JP4004903B2 - データ保存媒体回収装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子回路チップなどのデータ保存媒体が付された有価証券、パスポートなどの記録媒体をリサイクルするデータ保存媒体回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙幣や有価証券等の偽造を防止する偽造防止方法として、紙幣や有価証券等のシートに、電子回路チップを装着してシートに印刷されている可視情報を暗号化して電子回路チップに格納し、可視情報と電子回路チップに格納されている情報とを比較して偽造を防止するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、紙幣や有価証券などのシートに電子回路チップを装着して、複写が許可されているか否かの情報を電子回路チップに格納し、当該シートが複写可能であるか否かの制御を行う方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
国際公開番号WO00/34923
【特許文献2】
特願2002−232513号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の偽造防止方法では、記録媒体の有効期限切れを理由とするなどして廃棄される場合に、記録媒体に電子回路チップなどのデータ保存媒体が付されているために、記録媒体をリサイクルすることができないという問題があった。
【0006】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、データ保存媒体が付された記録媒体をリサイクルすることができるデータ保存媒体回収装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るデータ保存媒体回収装置は、第1のデータが記録された記録媒体に、第2のデータが記録されたデータ保存媒体とともに第2のデータが記録されていないダミーのデータ保存媒体とが付されており、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分別して回収するデータ保存媒体回収装置であって、前記第1のデータが記録された前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されているか否かを判定する記録媒体判定手段と、前記記録媒体判定手段によって前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されていると判定された場合に前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置を認識するデータ保存媒体認識手段と、前記データ保存媒体認識手段によって認識された前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置に応じて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するデータ保存媒体分離手段と、前記データ保存媒体分離手段によって前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読取るデータ読取手段と、前記第2のデータに応じて前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体を分別するデータ保存媒体分別手段と、を備え、前記データ読取手段によって第2のデータを読取る結果、前記データ保存媒体が、前記ダミーのデータ保存媒体である場合には、前記データ保存媒体分離手段が、前記データ保存媒体とともに前記ダミーのデータ保存媒体を前記記録媒体から分離し、前記データ保存媒体分別手段が、前記データ保存媒体と前記ダミーのデータ保存媒体とを分別するようにした構成を有している。
【0008】
この構成により、記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するため、記録媒体およびデータ保存媒体をそれぞれリサイクルすることができる。また記録媒体から分離されたデータ保存媒体に記録されたデータの種類に応じてデータ保存媒体を分別するため、データ保存媒体を効率的にリサイクルすることができる。さらにまたデータ保存媒体とともに記録媒体にダミーのデータ保存媒体が付されている場合には、データ保存媒体とダミーのデータ保存媒体を分別するため、データ保存媒体だけでなくダミーのデータ保存媒体も効率的にリサイクルすることができる。
【0009】
本発明の請求項2に係るデータ保存媒体回収装置は、請求項1において前記記録媒体に記録された前記第1のデータを読み込むデータ読込手段と、前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を格納する分離条件格納手段と、前記第1のデータと前記分離条件情報とに基づいて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離判断手段と、を備え、前記分離判定手段によって前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離すると判断された場合に、前記データ保存媒体分離手段が、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分離するようにした構成を有している。
【0010】
この構成により、記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するため、記録媒体およびデータ保存媒体をそれぞれリサイクルすることができるだけでなく、記録媒体に記録された第1のデータと分離条件情報とに基づいて記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するか否かを判定するため、例えば、有効期限を過ぎ使用できなくなった有価証券、パスポート、免許証、銀行通帳などの記録媒体から重要なデータが記録されたデータ保存媒体を分離して、使用できなくなった記録媒体の所有者の個人情報の流出、または、使用できなくなった記録媒体の流用による記録媒体の偽造などを防止することができる。
【0011】
本発明の請求項3に係るデータ保存媒体回収装置は、請求項1において前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読み込むデータ読込手段と、前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を格納する分離条件格納手段と、前記第2のデータと前記分離条件情報とに基づいて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離判断手段と、を備え前記分離判定手段によって前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離すると判断された場合に、前記データ保存媒体分離手段が、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分離するようにした構成を有している。
【0012】
この構成により、記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するため、記録媒体およびデータ保存媒体をそれぞれリサイクルすることができるだけでなく、 データ保存媒体に記録された第2のデータと分離条件情報とに基づいて記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するか否かを判定するため、例えば、有効期限を過ぎ使用できなくなった有価証券、パスポート、免許証、銀行通帳などの記録媒体から重要なデータが記録されたデータ保存媒体を分離して、使用できなくなった記録媒体の所有者の個人情報の流出、または、使用できなくなった記録媒体の流用による記録媒体の偽造などを防止することができる。
【0013】
本発明の請求項4に係るデータ保存媒体回収装置は、請求項1において前記記録媒体に記録された前記第1のデータを読み込む第1のデータ読込手段と、前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読み込む第2のデータ読込手段と、前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を格納する分離条件格納手段と、前記第1のデータと前記第2のデータと前記分離条件情報とに基づいて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離判断手段と、を備え、前記分離判定手段によって前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離すると判断された場合に、前記データ保存媒体分離手段が、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分離するようにした構成を有している。
【0014】
この構成により、記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するため、記録媒体およびデータ保存媒体をそれぞれリサイクルすることができるだけでなく、記録媒体に記録された第1のデータとデータ保存媒体に記録された第2のデータと分離条件情報とに基づいて記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するか否かを判定するため、例えば、有効期限を過ぎ使用できなくなった有価証券、パスポート、免許証、銀行通帳などの記録媒体から重要なデータが記録されたデータ保存媒体を分離して、使用できなくなった記録媒体の所有者の個人情報の流出、または、使用できなくなった記録媒体の流用による記録媒体の偽造などを防止することができる。
【0019】
本発明の請求項5に係るデータ保存媒体回収装置は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記データ保存媒体分離手段によって前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体を他の記録媒体に付するデータ保存媒体貼付手段を備えた構成を有している。
【0020】
この構成により、記録媒体から分離されたデータ保存媒体を新たな記録媒体に付すため、データ保存媒体を有効的にリサイクルすることができる。
【0021】
本発明の請求項6に係るデータ保存媒体回収プログラムは、第1のデータが記録された記録媒体に、第2のデータが記録されたデータ保存媒体とともに第2のデータが記録されていないダミーのデータ保存媒体とが付されており、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分別して回収するデータ保存媒体回収装置用のデータ保存媒体回収プログラムであって、前記第1のデータが記録された前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップで前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されていると判定された場合に前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置を認識する認識ステップと、前記認識ステップで認識された前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置に応じて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離する分離ステップと、前記分離ステップで前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読取るデータ読取ステップと、前記第2のデータに応じて前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体を分別するデータ保存媒体分別ステップと、を備え、前記データ読取手段によって第2のデータを読取った結果、前記データ保存媒体が、ダミーを表す第2のデータが記録されたダミーのデータ保存媒体である場合には、前記データ保存媒体分離手段が、前記データ保存媒体とともに前記ダミーのデータ保存媒体を前記記録媒体から分離し、前記データ保存媒体分別手段が、前記データ保存媒体と前記ダミーのデータ保存媒体とを分別するようにするステップと、をコンピュータに実行させるようにした構成を有している。
【0022】
この構成により、記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するため、記録媒体およびデータ保存媒体をそれぞれリサイクルすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態のデータ保存媒体回収装置の構成を示すブロック図である。
【0024】
データ保存媒体回収装置100は、第1のデータが記録された記録媒体に第2のデータが記録されたデータ保存媒体が付されているか否かを判定する記録媒体判定手段110と、記録媒体判定手段110によって記録媒体にデータ保存媒体が付されていると判定された場合に記録媒体におけるデータ保存媒体の位置を認識するデータ保存媒体認識手段120と、記録媒体に記録された第1のデータを読み込む第1のデータ読込手段130と、データ保存媒体に記録された第2のデータを読み込む第2のデータ読込手段135と、データ保存媒体を記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を格納する分離条件格納手段140と、第1のデータと第2のデータと分離条件情報とに基づいてデータ保存媒体を記録媒体から分離するか否かを判断する分離判断手段145と、データ保存媒体認識手段120によって認識された記録媒体におけるデータ保存媒体の位置に応じてデータ保存媒体を記録媒体から分離するデータ保存媒体分離手段150と、データ保存媒体分離手段150によって記録媒体から分離されたデータ保存媒体に記録された第2のデータを読取るデータ読取手段160と、第2のデータに応じて記録媒体から分離されたデータ保存媒体を分別するデータ保存媒体分別手段170と、データ保存媒体分離手段150によって記録媒体から分離されたデータ保存媒体を他の記録媒体に付するデータ保存媒体貼付手段180と、によって構成される。
【0025】
ここで、以下の説明において、記録媒体は、紙に第1のデータが印刷されているもので、例えば、有価証券、銀行通帳、パスポート、免許証、定期などである。また、第1のデータとは、例えば、文字および図柄を含むものである。
【0026】
なお、記録媒体は、紙に限定されるものではなく、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、ICカード、メモリカード、プラスチックカード等の記録媒体を含むものでもよく、この場合、第1のデータとは、記録媒体に格納されているデータを意味するものである。
【0027】
さらに、以下の説明において、データ保存媒体は、第2のデータを格納しているものであり、記録媒体に埋め込まれていても貼り込まれていてもよい。
また、第2のデータとは、例えば、第1のデータの読取許可情報もしくは記録許可情報、第1のデータの通信を許可するか否かの通信許可情報、第1のデータの表示を許可するか否かの表示許可情報、および記録媒体の有効期限であってもよい。
また、記録媒体には、第2のデータが格納されていないダミーのデータ保存媒体が埋め込まれ、または貼り込まれていてもよい。
【0028】
記録媒体判定手段110は、記録媒体にデータ保存媒体が付されているか否かを判定し、記録媒体にデータ保存媒体が付されていると判定された場合には、記録媒体にデータ保存媒体が付されている旨を示す信号を生成し、生成された信号をデータ保存媒体認識手段120および第1のデータ読込手段130に出力するようになっている。
【0029】
なお、記録媒体判定手段110による記録媒体にデータ保存媒体が付されているか否かの判定は、例えば、記録媒体の表面の凹凸データを検出し、検出された凹凸データから予め設定された値以上の凸データがあるか否かに基づいて判定されてもよく、または、記録媒体にエックス線を照射し、エックス線の透過率が予め設定された値以下の部分があるか否かに基づいて判定されてもよく、さらには、記録媒体にレーザ光を照射し、レーザ光の透過率が予め設定された値以下である部分があるか否かに基づいて判定されてもよい。
【0030】
データ保存媒体認識手段120には、記録媒体判定手段110によって出力された記録媒体にデータ保存媒体が付されている旨を示す信号が入力されるようになっており、データ保存媒体認識手段120は、入力された信号に応じて記録媒体におけるデータ保存媒体の位置を認識し、認識された位置を示す位置データを生成し、生成された位置データを第2のデータ読込手段135およびデータ保存媒体分離手段150に出力するようになっている。
【0031】
ここで、データ保存媒体認識手段120による記録媒体におけるデータ保存媒体の位置の認識は、データ保存媒体が付された記録媒体の表面の凹凸データを検出し、凹凸データに基づいて凸データが予め設定された値以上である位置を検出することによって行われてもよい。
【0032】
なお、記録媒体の表面の凹凸データは、例えば、可視光を記録媒体にスリットを介して照射し、記録媒体表面に現れる干渉縞に基づいて検出してもよいし、記録媒体の表面を2台のカメラで撮影して得られる3次元情報に基づいて検出してもよいものとする。
【0033】
また、データ保存媒体認識手段120による記録媒体におけるデータ保存媒体の位置の認識は、データ保存媒体が付された記録媒体にエックス線を照射し、エックス線の透過率が予め設定された値以下である位置を検出することによって行われてもよい。
【0034】
また、データ保存媒体認識手段120による記録媒体におけるデータ保存媒体の位置の認識は、データ保存媒体が付された記録媒体に予め設定された角度でエックス線を照射し、エックス線の反射率が予め設定された値以上である位置を検出することによって行われてもよい。
なお、エックス線を照射する角度は、データ保存媒体を構成する材料によって設定される。また、記録媒体に複数のデータ保存媒体が付されており、各データ保存媒体が同一の材質で構成されている場合に適用可能である。
【0035】
また、データ保存媒体認識手段120による記録媒体におけるデータ保存媒体の位置の認識は、データ保存媒体が付された記録媒体にレーザ光を照射し、レーザ光の透過率が予め設定された値以下である位置を検出することによって行われてもよい。
【0036】
また、記録媒体がCD−ROMよりなる場合にデータ保存媒体認識手段120による記録媒体におけるデータ保存媒体の位置の認識は、データ保存媒体が付された記録媒体に予め設定された角度でレーザ光を照射し、レーザ光の反射率が予め設定された値以下である位置を検出することによって行われてもよい。
【0037】
第1のデータ読込手段130には、記録媒体判定手段110によって出力された記録媒体にデータ保存媒体が付されている旨を示す信号が入力されるようになっており、第1のデータ読込手段130は、入力された信号に応じて記録媒体に記録された第1のデータを読み込み、読み込んだ第1のデータを分離判断手段145に出力するようになっている。
【0038】
第2のデータ読込手段135には、データ保存媒体認識手段120によって出力された位置データが入力されるようになっており、第2のデータ読込手段135は、入力された位置データに基づいて位置データによって示された記録媒体に付されたデータ保存媒体から当該データ保存媒体に記録された第2のデータを読み込み、読み込んだ第2のデータを分離判断手段145に出力するようになっている。
【0039】
分離条件格納手段140は、データ保存媒体を記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を予め格納するようになっている。なお、分離条件格納手段140は、複数の分離条件情報を予め格納するようになっていてもよい。
【0040】
ここで、分離条件情報とは、記録媒体からデータ保存媒体を分離するか否かを判断するためのものであり、例えば、記録媒体の有効期限に関する情報でもよく、または、第2のデータの種類に関するものでよい。
【0041】
分離判断手段145には、第1のデータ読込手段130によって出力された第1のデータおよび第2のデータ読込手段135によって出力された第2のデータが入力されるようになっており、分離判断手段145は、分離条件格納手段140に格納された分離条件情報を読み込み、第1のデータと第2のデータと分離条件情報とに基づいてデータ保存媒体を記録媒体から分離するか否かを判断するようになっている。
ここで、以下の説明において、データ保存媒体を記録媒体から分離するか否かの判断のことを分離判断という。
【0042】
なお、第1のデータと第2のデータと分離条件情報とに基づいた分離判断は、第1のデータと第2のデータとの双方に分離条件情報と同一の情報が含まれているか否かに基づいて行われるようになっている。なお、複数のデータ保存媒体が記録媒体に付されている場合には、データ保存媒体毎に分離判断が行われるようになっていてもよいし、また、特定のデータ保存媒体に記録された第2のデータと第1のデータと分離条件情報とに基づいて分離判断が行われるようになっていてもよい。
【0043】
第1のデータと第2のデータとの双方に分離条件情報と同一の情報が含まれている場合には、分離判断手段145は、データ保存媒体を記録媒体から分離する旨の判断結果を生成し、生成された判断結果をデータ保存媒体分離手段150に出力するようになっている。
【0044】
第1のデータと第2のデータとの双方に分離条件情報と同一の情報が含まれていない場合には、分離判断手段145は、データ保存媒体を記録媒体から分離しない旨の判断結果を生成し、生成された判断結果をデータ保存媒体分離手段150に出力するようになっている。
【0045】
ここで、分離判断手段145は、第1のデータおよび第2のデータのうちの何れか一方と分離条件情報とに基づいて分離判断を行うようになっていてもよい。
【0046】
分離判断が第1のデータと分離条件情報とに基づいて行われる場合には、分離判断手段145は、第1のデータに分離条件情報と同一の情報が含まれているか否かに基づいて分離判断を行うようになっている。
【0047】
分離判断が第2のデータと分離条件情報とに基づいて行われる場合には、第2のデータに分離条件情報と同一の情報が含まれているか否かに基づいて分離判断を行うようになっている。
【0048】
データ保存媒体分離手段150には、データ保存媒体認識手段120によって出力された位置データおよび分離判断手段145によって出力された判断結果が入力されるようになっている。
入力された判断結果がデータ保存媒体を記録媒体から分離しない旨の判断結果であった場合には、データ保存媒体分離手段150は、データ保存媒体を記録媒体から分離しないようになっている。
【0049】
入力された判断結果がデータ保存媒体を記録媒体から分離する旨の判断結果であった場合には、データ保存媒体分離手段150は、データ保存媒体を記録媒体から分離し、記録媒体から分離されたデータ保存媒体をデータ読取手段160に搬送するようになっている。
【0050】
なお、記録媒体からデータ保存媒体を分離する方法は、データ保存媒体が付されている位置において記録媒体を刳り貫くことによって実現されてもよいし、他の方法によって実現されてもよい。
【0051】
データ読取手段160は、データ保存媒体分離手段150によって搬送されたデータ保存媒体に記録された第2のデータを読取り、読取られた第2のデータをデータ保存媒体分別手段170に出力し、第2のデータを読取ったデータ保存媒体をデータ保存媒体分別手段170に搬送するようになっている。
【0052】
なお、データ保存媒体がダミーのデータ保存媒体であった場合には、データ読取手段160は、データ保存媒体がダミーのデータ保存媒体である旨を示す情報を生成し、生成された情報をデータ保存媒体分別手段170に出力するようになっている。
【0053】
データ保存媒体分別手段170には、データ読取手段160によって出力された第2のデータが入力されるようになっており、データ保存媒体分別手段170は、入力された第2のデータに応じてデータ読取手段160によって搬送されたデータ保存媒体を分別し、分別されたデータ保存媒体を図示しないデータ保存媒体収容部に収容するようになっている。
【0054】
データ保存媒体貼付手段180は、データ保存媒体収容部に収容されたデータ保存媒体から新たな記録媒体に付すデータ保存媒体を選択し、選択されたデータ保存媒体を新たな記録媒体に付すようになっている。
【0055】
次に、本発明の実施の形態のデータ保存媒体回収装置の動作について説明する。
図2は、本発明の実施の形態のデータ保存媒体回収プログラムの記録媒体からデータ保存媒体を分離する処理の流れを示すフローチャートである。
【0056】
まず、記録媒体判定手段110によって記録媒体にデータ保存媒体が付されているか否かが判定される(S210)。
記録媒体判定手段110によって記録媒体にデータ保存媒体が付されていないと判定された場合には、処理を終了し、記録媒体判定手段110によって記録媒体にデータ保存媒体が付されていると判定された場合には、データ保存媒体認識手段120によって記録媒体におけるデータ保存媒体の位置が認識される(S220)。
【0057】
次に、記録媒体に記録された第1のデータが第1のデータ読込手段130によって読み込まれ、データ保存媒体に記録された第2のデータが第2のデータ読込手段135によって読み込まれ、分離判断手段145によって第1のデータと第2のデータと分離条件格納手段140に格納された分離条件に基づいて分離判断が行われる(S230)。
【0058】
分離判断の結果、データ保存媒体を記録媒体から分離すると判断された場合には(S240)、データ保存媒体認識手段120によって位置が認識されたデータ保存媒体がデータ保存媒体分離手段150によって記録媒体から分離される(S250)。
【0059】
なお、複数のデータ保存媒体が記録媒体に付されている場合には、全てのデータ保存媒体に係る分離判断を行い、データ保存媒体を記録媒体から分離すると判断された場合には、データ保存媒体がデータ保存媒体分離手段150によって記録媒体から分離される。
【0060】
図3は、本発明の実施の形態のデータ保存媒体回収プログラムの記録媒体から分離されたデータ保存媒体を分別する処理の流れを示すフローチャートである。まず、記録媒体から分離されたデータ保存媒体に記録された第2のデータがデータ読取手段160によって読取られるとともに(S310)、データ保存媒体がダミーのデータ保存媒体であるか否かが判定される(S320)。
【0061】
データ保存媒体がダミーのデータ保存媒体である場合には、データ保存媒体がダミーのデータ保存媒体であるとしてデータ保存媒体分別手段170によって分別され(S330)、分別に応じてデータ保存媒体収容部に収容される(S350)。
【0062】
データ保存媒体がダミーのデータ保存媒体ではない場合には、データ保存媒体が第2のデータに応じて分別され(S340)、分別に応じてデータ保存媒体収容部に収容される(S350)。
【0063】
次に、データ保存媒体収容部に収容されたデータ保存媒体の中から新たな記録媒体に付すデータ保存媒体がデータ保存媒体貼付手段180によって選択され、選択されたデータ保存媒体がデータ保存媒体貼付手段180によって新たな記録媒体に付される。
【0064】
このように、データ保存媒体回収装置100によれば、記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するため、記録媒体およびデータ保存媒体をそれぞれリサイクルすることができる。
また、データ保存媒体回収装置100によれば、記録媒体に記録された第1のデータとデータ保存媒体に記録された第2のデータと分離条件情報とに基づいて記録媒体に付されたデータ保存媒体を分離するか否かを判定するため、例えば、有効期限を過ぎ使用できなくなった有価証券、パスポート、免許証、銀行通帳などの記録媒体から重要なデータが記録されたデータ保存媒体を分離して、使用できなくなった記録媒体の所有者の個人情報の流出、または、使用できなくなった記録媒体の流用による記録媒体の偽造などを防止することができる。
また、データ保存媒体回収装置100によれば、記録媒体から分離されたデータ保存媒体に記録されたデータの種類に応じてデータ保存媒体を分別するため、データ保存媒体を効率的にリサイクルすることができる。
また、データ保存媒体回収装置100によれば、データ保存媒体とともに記録媒体にダミーのデータ保存媒体が付されている場合には、データ保存媒体とダミーのデータ保存媒体を分別するため、データ保存媒体だけでなくダミーのデータ保存媒体も効率的にリサイクルすることができる。
また、データ保存媒体回収装置100によれば、記録媒体から分離されたデータ保存媒体を新たな記録媒体に付すため、データ保存媒体を有効的にリサイクルすることができる。
【0065】
なお、データ保存媒体回収装置100は、第1のデータ読込手段130、第2のデータ読込手段135、分離条件格納手段140および分離判断手段145を備えなくても実施可能である。この場合、データ保存媒体分離手段150は、データ保存媒体認識手段120によって出力された位置データに基づいて記録媒体からデータ保存媒体を分離するようになっている。
【0066】
また、データ保存媒体回収装置100は、データ読取手段160およびデータ保存媒体分別手段170を備えなくても実施可能である。
また、データ保存媒体回収装置100は、データ保存媒体貼付手段180を備えなくても実施可能である。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、データ保存媒体が付された記録媒体をリサイクルすることができるデータ保存媒体回収装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のデータ保存媒体回収装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態のデータ保存媒体回収プログラムの記録媒体からデータ保存媒体を分離する処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態のデータ保存媒体回収プログラムの記録媒体から分離されたデータ保存媒体を分別する処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 データ保存媒体回収装置
110 記録媒体判定手段
120 データ保存媒体認識手段
130 第1のデータ読込手段
135 第2のデータ読込手段
140 分離条件格納手段
145 分離判断手段
150 データ保存媒体分離手段
160 データ読取手段
170 データ保存媒体分別手段
180 データ保存媒体貼付手段
Claims (6)
- 第1のデータが記録された記録媒体に、第2のデータが記録されたデータ保存媒体とともに第2のデータが記録されていないダミーのデータ保存媒体とが付されており、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分別して回収するデータ保存媒体回収装置であって、
前記第1のデータが記録された前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されているか否かを判定する記録媒体判定手段と、
前記記録媒体判定手段によって前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されていると判定された場合に前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置を認識するデータ保存媒体認識手段と、
前記データ保存媒体認識手段によって認識された前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置に応じて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するデータ保存媒体分離手段と、
前記データ保存媒体分離手段によって前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読取るデータ読取手段と、
前記第2のデータに応じて前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体を分別するデータ保存媒体分別手段と、を備え、
前記データ読取手段によって前記第2のデータを読取る結果、前記データ保存媒体が、前記ダミーのデータ保存媒体である場合には、前記データ保存媒体分離手段が、前記データ保存媒体とともに前記ダミーのデータ保存媒体を前記記録媒体から分離し、前記データ保存媒体分別手段が、前記データ保存媒体と前記ダミーのデータ保存媒体とを分別するようにしたことを特徴とするデータ保存媒体回収装置。 - 前記データ保存媒体回収装置は、前記記録媒体に記録された前記第1のデータを読み込むデータ読込手段と、
前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を格納する分離条件格納手段と、
前記第1のデータと前記分離条件情報とに基づいて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離判断手段と、をさらに備え、
前記分離判定手段によって前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離すると判断された場合に、前記データ保存媒体分離手段が、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分離するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデータ保存媒体回収装置。 - 前記データ保存媒体回収装置は、前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読み込むデータ読込手段と、
前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を格納する分離条件格納手段と、
前記第2のデータと前記分離条件情報とに基づいて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離判断手段と、をさらに備え、
前記分離判定手段によって前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離すると判断された場合に、前記データ保存媒体分離手段が、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分離するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデータ保存媒体回収装置。 - 前記データ保存媒体回収装置は、前記記録媒体に記録された前記第1のデータを読み込む第1のデータ読込手段と、
前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読み込む第2のデータ読込手段と、
前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離条件情報を格納する分離条件格納手段と、
前記第1のデータと前記第2のデータと前記分離条件情報とに基づいて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離するか否かを判断する分離判断手段と、をさらに備え、
前記分離判定手段によって前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離すると判断された場合に、前記データ保存媒体分離手段が、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分離するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデータ保存媒体回収装置。 - 前記データ保存媒体回収装置は、前記データ保存媒体分離手段によって前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体を他の記録媒体に付するデータ保存媒体貼付手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のデータ保存媒体回収装置。
- 第1のデータが記録された記録媒体に、第2のデータが記録されたデータ保存媒体とともに第2のデータが記録されていないダミーのデータ保存媒体とが付されており、前記記録媒体から前記データ保存媒体を分別して回収するデータ保存媒体回収装置用のデータ保存媒体回収プログラムであって、
前記第1のデータが記録された前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されているか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップで前記記録媒体に前記データ保存媒体が付されていると判定された場合に前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置を認識する認識ステップと、
前記認識ステップで認識された前記記録媒体における前記データ保存媒体の位置に応じて前記データ保存媒体を前記記録媒体から分離する分離ステップと、
前記分離ステップで前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体に記録された前記第2のデータを読取るデータ読取ステップと、
前記第2のデータに応じて前記記録媒体から分離された前記データ保存媒体を分別するデータ保存媒体分別ステップと、を備え、
前記データ読取手段によって第2のデータを読取った結果、前記データ保存媒体が、ダミーを表す第2のデータが記録されたダミーのデータ保存媒体である場合には、前記データ保存媒体分離手段が、前記データ保存媒体とともに前記ダミーのデータ保存媒体を前記記録媒体から分離し、前記データ保存媒体分別手段が、前記データ保存媒体と前記ダミーのデータ保存媒体とを分別するようにするステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ保存媒体回収プログラム。
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