JP4004546B2 - セルサイズを適応的に変化させる能力を持つリアルタイムcsma方法及び同方法を実施する無線回路網 - Google Patents
セルサイズを適応的に変化させる能力を持つリアルタイムcsma方法及び同方法を実施する無線回路網 Download PDFInfo
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Description
本発明は、個別の回路網ノードが、回路網制御ノードと複数の他の回路網ノードとを含む無線回路網の共通RFチャンネルにアクセスするための方法に関する。本発明は、更に、無線回路網内で使用する個別の回路網ノードであって、該無線回路網が共通RFチャンネルを介して相互に通信する回路網制御ノードと複数の他の回路網ノードとを含むような回路網ノードにも関する。また、本発明は共通RFチャンネルを介して相互に通信する回路網制御ノードと複数の個別の回路網ノードとを含む無線回路網にも関する。
背景技術
無線(radio又はRF)結合を介して互いに及び回路網制御ノード(“主”又は“中央”ノードとも呼ばれている)と通信する複数の回路網ノード又は個別のノードからなる回路網は、通常、無線(radio又はRF)回路網と呼ばれている。無線の多重ホップ(multihop)回路網においては、各ノードは、デジタル信号処理装置(例えば、マイクロプロセッサ)とRF送受信機とを含むノード制御器を有している。データは、“ホッピング”として知られている技術により個別のノードと制御ノードとの間でやり取り(伝送)されるが、この場合、データの個々の単位は、制御ノードから宛先ノードへ或いは原(源/発信)ノードから制御ノードへと、上記宛先ノード又は原ノードが上記制御ノードと直接の通信結合を有さない場合は全て、回路網経路手順に従って1以上の中間ノードによりホップ(中継又は再送信/再放送)されることにより伝送される。パケットを当該回路網中の1以上の他のノードへホップ又は中継する各ノードは、通常、“中継器ノード”又は単に“中継器”と呼ばれている。宛先ノードは、通常、制御ノードからのデータパケットの受信を、上記と同様のやり方で制御ノードに対し1以上の中継器を介して肯定応答データパケットを返送することにより確認する。
パケット、フレーム又はセルを含む種々のデータの論理単位を使用することができる。しかしながら、本発明の好ましい実施例の説明を簡単にするため、使用されるデータの単位は、典型的には大きさが約5〜1000バイトの範囲の“パケット”であるとする。この点に関していうと、ここで使用される“パケット”なる用語は、フレーム又はセルを含む全てのデータの論理単位を含むことを意図している。通常、パケットホッピングによるデータ通信は制御ノードの制御の下で実行されるが、このような制御ノードは典型的にはデータ通信制御ソフトウェアが存在するコンピュータである。罹るパケットホッピングによるデータ伝送方法は、RF送受信機のコストを低減すると共に、米国FCCパート15要件又は同様の政府指定要件を満たすことが可能である。
このような無線パケットホッピング回路網は、例えば建物の照明、HVAC及び/又はセキュリティシステムのような建物の1以上の機能又はシステムを制御するのに特に適している。何故なら、無線回路網は、回路網情報を伝送するために既存の構造に加えて新たなラインを追加する必要がないような、低コストの屋内通信設備を提供するからである。更に、上記のような回路網は、当該建物内に設置されるページング及びパーソナル通信システム(PCS)のような付加的なシステムの助けにもなる。
上記のような建物制御回路網の制御ノードは、典型的には、ビルコンピュータ(building computer)である。個別のノードと、該ビルコンピュータとは互いに相補的であって一緒にシステム制御ソフトウェアを構成するような別々のソフトウェアプログラムを実行する。個別のノードは、典型的には、建物中に分散されて、制御される当該建物の所定のパラメータの状態/値を監視すると共に、上記ビルコンピュータにより発せされる命令に応答して上記所定のパラメータを必要なだけ調整する制御信号を生成する。罹るビルコンピュータは、上記システム制御ソフトウェアに従って、当該回路網中の各ノードへデータを送信し、及び各ノードからデータを受信して上記所定のパラメータの状態/値を適切に監視すると共に、命令を発して上記所定のパラメータの状態/値を必要に応じて調整することができることが重要である。
例示的な建物制御回路網は、当該回路網内の建物の各室及び/又は区域{即ち、RF送受信機、デジタル信号処理装置(例えば、マイクロコントローラ又はマイクロプロセッサ)及びライトに照度レベルを変化させるように信号を送る制御回路を含むノードコントローラ(“壁ユニット”ともいう)に結合された照明モジュールが設けられているような建物の各室及び/又は区域}の照明レベル、占有状態、時間の関数としてのエネルギ消費及び/又は他の照明パラメータを監視する自動又はインテリジェント照明制御システムである。各照明モジュールは対応するノードコントローラと共に、前記ビルコンピュータの制御/支配下にある回路網中のノードを構成している。
上記のようなインテリジェント照明制御システムにおいては、各照明モジュールは、対応する壁ユニットを介して(例えば、建物占有者により)個別にプログラム可能であって、当該照明モジュールの調光安定器(dimming ballast)の設定を直接制御し、これにより当該ランプの照明レベルを直接制御することができるようにするのが好ましい。この点に関していうと、各ノードはセンサ帰還データを当該ノードコントローラのデジタル信号処理装置(例えば、マイクロプロセッサ)に供給する1以上のセンサ{例えば、占有状態センサ、外光(周囲光)センサ及び調光/照明レベルセンサ等}を含み、上記デジタル信号処理装置はセンサ帰還データを解析(処理)すると共に対応する監視下のランプの照明レベルを要求に応じて調整する制御信号を発生して、プログラムされた局部照明条件を達成するようにプログラムされている。
ビルコンピュータにより要求された場合、又は局部照明条件が変化した場合は、前記センサ帰還データは当該回路網内の各ノードによりビルコンピュータに送信される。ビルコンピュータは、ロードされている照明システム制御ソフトウェアに従って上記センサ帰還データを解析(処理)すると共に、必要に応じて個別のノードに制御データ(命令)を送信して当該建物の監視下の室/区域の照明レベルを当該照明システム制御ソフトウェアに従って調整することにより、例えば当該照明システムのエネルギ効率を最適化し、これにより個々の照明モジュールにより提供される前記プログラムされた照明レベルを強制変化させる。このように、個別にプログラムが可能であると共に独立した運転が可能であることに加えて、これら分散されたモジュールは、ビルコンピュータの制御の下で単一の建物全体の回路網に機能的に統合されている。
上記のような回路網におけるデータ通信は、通常、共通通信チャンネル(即ち、共有チャンネル)上でのビルコンピュータから個別のノードへの又はその逆へのものである。共通チャンネル上でのパケットの同時伝送を最小化するために、チャンネルアクセス手順が使用される。最も一般的なチャンネルアクセス手順はキャリア検知多重アクセス(CSMA)であり、該手順によれば、各ノードはパケットを送信するに先立ちランダムな遅延期間だけ待機し、次いで当該チャンネルを検知して該チャンネルが使用可能(“クリア”)であるか又は使用不可能(“ビジー”)であるかを決定する。もし、チャンネルがクリアであると検知された場合は該ノードはパケットを送信するが、チャンネルがビジーであると検知された場合は、該ノードはパケットの送信を再び試みる前に、当該チャンネルの状態を再度検知するまでのランダムな遅延期間だけもう一度待機する。
上述したような無線回路網のノードに使用されるマイクロコントローラ又はマイクロプロセッサは、典型的には、当該プログラム自体によって一度に1バイト(即ち、バイト単位で)アドレスされるような直列インターフェースを有している。このように、該プロセッサは一つのバイト全体が受信された後にのみ入力信号を検出することができる。そのようであるから、入力信号のリアルタイムな検出は可能ではない。即ち、入力信号が受信される時点と該入力信号が検出される時点との間には常に1バイトの遅延が存在する。
通常、情報の最初のバイトが一旦受信されると、データが入ってきている(即ち、受信されている)ことをプロセッサに通知するビットフラグが設定される。9600ボーで動作する典型的な回路網においては、バイトは1msの間隔でクロック入力されるので、2MHzのクロック速度を持つプロセッサは、入力信号が受信される時点と該入力信号が検出される時点との間の1ms期間内に500命令を実行することができる。これらの命令のうちの何れかが、当該ノードのRF送受信機の送信機に該1ms内でデータの送信を開始させると、送信されるデータと受信されるデータとの間に、入ってきているデータが当該ノード用のものであるか否かに拘わらず、競合又は衝突が生じる。このような衝突は回路網のデータスループットを悪化させることは明らかであり、従って現在の無線回路網にとって大きな欠点となっている。
ここで用いられる“近隣”又は“セル”なる用語は、或るノードと、この或るノードが、例えばCSMA手順に従って、自身のデータ送信を開始するに先立ち該或るノードに当該RF信号の受信の完了を待たせるだけの十分な強度を持つようなRF信号を受信することができる他の全てのノードとを含む領域を意味する。今日存在する無線回路網においては、回路網内の個別のノードは、回路網の設置及び初期化時に、全てのノードに対して一様な所定のセルの大きさ(セルサイズ)内で動作するよう設定される。典型的には、セルサイズは、ノード内で使用される送信回路の送信出力及び該回路の設計により決まる受信回路の感度により決定される。或るシステムにおいては、このことは大きすぎるセルサイズになってしまう結果となり、これによりノードが衝突を生じることなく通信を行うことができる場合でさえ当該ノードが待つのを強いてしまうことにより、当該回路網のデータスループットは大幅に悪化される。他方、セルサイズが小さ過ぎる場合は、受信されるデータパケットと送信されるデータパケットとの間の衝突率が高くなりすぎる。何故なら、セル中のノードは、自身で送信を開始する当該ノードにより妨害をうける可能性のある伝送が、当該セル内で何ら行われていないと誤って考えてしまう可能性があるからである。事実、このノードは当該回路網の残りから隔離されてしまう可能性がある。
発明の開示
本発明は、現在の無線回路網の高過ぎる頻度の衝突による通信の悪化に関する欠点を克服することができる上述したような型式の方法、個別の回路網ノード及び無線回路網を提供することを目的とする。
本発明の上記目的を達成するため、本方法は、
入力RF信号の信号強度を示す強度指示信号を生成し、
前記強度指示信号を閾比較信号と比較すると共に、前記強度指示信号の電圧レベルが前記閾比較信号の電圧レベルより大きい場合にハイの論理レベルを有し、他の場合にはローの論理レベルを有するような比較出力信号を生成し、
データ送信を開始するに先立ち前記比較出力信号の前記論理レベルをチェックすると共に、該比較出力信号がハイの論理レベルを有している場合に遅延を行う、ような各過程を有する。
このようにして、無線回路網の或るノードに対する入力RF信号は、入力RF信号の強度を示す信号と予め決められた閾レベルとを比較する比較回路を用いることによりリアルタイムに検出される。かくして、当該ノードにおけるプロセッサが、実際には送信がなされているが当該セル内では送信がなされていないと考えて送信を依然として開始してしまうであろうような期間(送信の開始と、他のノードにおけるプロセッサが該送信について通知される時点との間の待ち時間)が減少される。好ましい実施例においては、上記比較回路の出力は当該ノードのデジタル信号プロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ)の入力に結合される。このマイクロプロセッサは、好ましくは、上記入力をデータの送信を試みる前にチェックし、これによりデータ送信動作とデータ受信動作とが重なることによる衝突の機会を最小化するようにプログラムされる。本発明の当該好ましい実施例においては、前記比較回路の出力はマイクロプロセッサの割込可能ピン及びRFチャンネル状態検知入力ピンの両方に供給され、この場合、上記マイクロプロセッサはデータの送信又は再送信を行う前に当該比較回路のハイ論理レベルの出力に応答して(CSMA手順に従って)ランダムな遅延を行うようプログラムされる。
好ましい実施例においては、前記予め決められた閾は複数の回路網ノードに対して一様ではない。有利にも、個別のノードの閾は、セルサイズが、大き過ぎるセルサイズと小さ過ぎるセルサイズとの間の正しいバランスをとるようなものであり、これにより衝突の許容し得るレベルを達成する。
本発明の他の特徴によれば、或るノードの比較回路で使用される前記所定の閾レベルは選択的に変化されて、当該或るノードが存在するセルのサイズを選択的に変化させる。好ましくは、この閾レベルは、当該回路網の回路網制御ノード(例えば、ビルコンピュータ)により発せられる回路網命令を介しての所定のアルゴリズムに従って、及び/又は各ノードに存在するソフトウェアプログラムに従って、自動的に制御される。この点に関していうと、当該回路網中の個別のノードが存在するセル又は近隣のサイズは、好ましくは、当該回路網のデータスループットが最大化されるように適応的に変化される。
本発明は、本発明の上述した方法を実施する能力を持つ無線回路網用の個別の回路網ノード及び無線回路網も含む。
【図面の簡単な説明】
本発明の上記及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照して行う下記詳細な説明から容易に理解されるであろうが、これらの図面において:
第1図は、本発明の実施化に使用することができる例示的無線回路網(建物用のインテリジェント照明制御システム)の概念図。
第2図は、本発明の一つの特徴を実施化した場合の個別の回路網ノードのノードコントローラのブロック図である。
第3図は、第2図に示すノードコントローラの比較回路の好ましい実施例の回路図である。
発明を実施するための最良の形態
あらましを述べると、本発明の方法によれば、無線回路網の或るノードに対する入力RF信号は、入力RF信号の強度を示す信号と所定の閾レベルとを比較する比較回路を使用することによりリアルタイムに検出される。この比較回路の出力は、当該ノードのデジタル信号プロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ)の入力として結合されている。このマイクロプロセッサは、好ましくは、データの送信を試みる前に上記入力をチェックするようにプログラムされており、これによりデジタルの送信及び受信動作が重なることにより発生する衝突の機会を最小化する。本発明による当該好ましい実施例においては、上記比較回路の出力はTTL信号であり、この信号は上記マイクロプロセッサの割込入力ピンに供給される。この場合、上記マイクロプロセッサは上記比較回路のハイ論理レベル出力に応答して割込を発生するようにプログラムされている。また、本発明の当該好ましい実施例においては、上記比較回路の出力は上記マイクロプロセッサのレベル又はRFチャンネル状態検知入力ピンにも供給される。この場合、当該マイクロプロセッサは、上記比較回路のハイ論理レベル出力に応答して、データを送信又は再送信するに先立ち(CSMA手順に従って)ランダムな遅延を行うようにプログラムされている。
本発明の他の特徴によれば、或る個別のノードの比較回路に使用される前記所定の閾レベルは適応的に変化可能であり、これにより当該ノードが存在するセルのサイズが適応的に変化されるのを可能としている。上記閾レベルは、好ましくは、当該回路網の回路網制御ノード(例えば、ビルコンピュータ)により発生される回路網命令を介して所定のアルゴリズムに従って、及び/又は各ノードに存在するソフトウェアプログラムに従って自動的に制御される。この点に関していうと、回路網中の近隣又はセルのサイズは、全回路網のデジタルスループットを最大にするように適応的に変化される。
以下、本発明を、説明の簡略化及び容易化のために第1図に図解的に示す無線回路網50を参照して詳細に説明する。この好ましい実施例においては、回路網50は建物用のインテリジェント照明制御システムとして構成されている。回路網50は複数の個別ノード52と、ビルコンピュータ(回路網制御ノード)54とを含んでいる。個別ノード52の各々は、好ましくは、照明モジュール53と、該照明モジュール53に結合されたノードコントローラ56とを含んでいる。各ノード52の照明モジュール53は、好ましくは、調光安定器(dimming ballast)55と、該調光安定器55により駆動されるランプ57とを含んでいる。
第2図に示されるように、各ノード52のノードコントローラ56は、好ましくは、RFアンテナ62に共通結合されたRF送信機58及びRF受信機60と、上記RF送信機58及びRF受信機60の両方に結合されたマイクロプロセッサ(又は他の好適なデジタル信号処理装置)64とを含んでいる。RF送信機58及びRF受信機60は、典型的には、統合された部品、即ちRF送受信機として設けられる。
本発明によれば、各ノード52のノードコントローラ56は更に比較回路72を含み、該回路は入力RF信号(例えば、最寄りのノードにより送信されたRF信号)の強度を示すRF受信機60の出力71に結合された第1入力Aと、予め決められた電圧レベルを持つ閾比較信号Tcに結合された第2入力Bとを有している。
RF受信機60の出力71は、好ましくは、キャリア周波数が回路網50の共有チャンネルの動作周波数と同一であるような全ての入力RF信号(即ち、“聞き取り”範囲内の全てのRF信号)の強度又は相対強度を示す信号である。例えば、典型的なRF受信機の周波数シンセサイザにより発生される受信信号強度指示(RSSI)信号を使用することができる。通常、RSSI信号の電圧レベルはキャリア強度の増加に伴い(例えば、−30dB周辺の受信機入力レベルに対しては5ボルトの飽和レベルまで)線形に増加する。
閾比較信号Tcは、好ましくは、予め決められた電圧レベルを有し、該レベルは、以下の説明から十分に明らかになるであろう理由により、マイクロプロセッサ64に存在するソフトウェアプログラムに従って及び/又はビルコンピュータ54により発せられる回路網命令に従ってマイクロプロセッサ64により選択的に変化させることができる。
比較回路72の出力信号Coは、好ましくは、マイクロプロセッサ64の第1入力ピンI1及び第2入力ピンI2の両方に供給される。この場合、マイクロプロセッサ64の第1入力ピンI1は好ましくは割込可能ピンであり、マイクロプロセッサ64の第2入力ピンI2は好ましくはRFチャンネル状態検知ピンである。比較回路72の出力信号Coは好ましくはTTL信号とし、該TTL信号はRSSI信号の電圧レベルが前記所定の閾レベル(即ち、閾比較信号Tcの電圧レベル)を超える場合に第1論理レベル(即ち、ハイ論理レベル)を有し、それ以外の場合は第2論理レベル(即ち、ロー論理レベル)を有するものとする。
上記のように、RF受信機60により受信される入力RF信号の強度が所定のレベルを超えるとハイ論理レベルを持つ比較器出力信号Coが発生され、これによりマイクロプロセッサ64の第1入力ピンI1が可能化されて割込が発生される。この割込は、好ましくは、マイクロプロセッサ64が“アイドル”状態の場合に比較出力信号Coの正方向(立ち上がり)縁で発生され、これによりマイクロプロセッサ64に対し入力データが未処理であることをリアルタイムに示す。
マイクロプロセッサ64は、データの送信に先立ち(即ち、RF送信機58にデータを送信させる前に)第2入力ピンI2の状態をチェックするようプログラムされている。第2入力ピンI2が可能化されている場合は(即ち、比較器出力信号Coがハイ論理レベルにある場合は)、CSMA手順に従って、データ送信の開始を更に試みる前にランダムな時間遅延がなされる。
マイクロプロセッサの上記追加の入力I2は、殆どの低価格制御マイクロプロセッサ(例えば、マイクロコントローラ)がネストされた割込要求(interrupt call)の機能を有していない故に必要である。このように、或るノードのマイクロコントローラが既に送信割込ルーチンを実行していた場合は、当該マイクロコントローラは該送信が完了するまで入力I1に発生される受信割込を検知することがないであろう。従って、送信パケットが一旦完成されている場合は、実際のRF送信の開始に先立つ入力ピンI2のチェックが不所望な衝突の可能性を取り除くことになる。
マイクロプロセッサ64の第2入力ピンI2に供給される比較器出力信号Coの論理レベルは、入力データがRF受信機60により受信されているか否かをリアルタイムに示すから、データの受信及び送信動作が重なり合うことによる不所望な衝突の確立は、データ送信が最寄りのノードにより正に開始された(即ち、最初の完全なバイトが未だ受信されていない)場合でさえも、最小化される。これにより、前述した現在存在するシステムの問題を回避することができる。
本発明の当該好適実施例においては、閾比較信号Tcの電圧レベルは好ましくはマイクロプロセッサ64により、ビルコンピュータ54により発せられる回路網命令を介しての所定のアルゴリズム及び/又は各ノード52に存在するソフトウェアプログラムに従って、自動的且つ適応的に変化される。このようにして、マイクロプロセッサ64の割込入力ピンI1及びレベル検知ピンI2を可能化するに必要なRF受信機60により受信される入力RF信号の(例えば、RSSI信号により測定される)強度は、適応的に変化され得る。このようにして該当するノード52の入力RF信号に対する“感度”を変化させることにより、当該ノードが存在する近隣又はセルの実効的サイズを選択的に(適応的に)変化させることができる。
この点に関していうと、比較出力信号Coを発生すべく比較回路72により使用される閾比較信号Tcの電圧レベルを増加させると当該ノードのセルサイズは実効的に減少し、比較出力信号Coを発生すべく比較回路72により使用される閾比較信号Tcの電圧レベルを減少させると当該ノードのセルサイズは実効的に増加する。言い換えると、或るノード52の比較回路72の閾比較信号Tcの電圧レベルを増加させると、当該ノードのマイクロプロセッサ64をトリガしてデータ送信を遅延させるに十分な程の信号強度を有する送信を行うような他のノードの数が減少する。一方、或るノード52の比較回路72の閾比較信号Tcの電圧レベルを減少させると、当該ノードのマイクロプロセッサ64をトリガしてデータ送信を遅延させるに十分な程の信号強度を有する送信を行うような他のノードの数が増加する。
第3図を更に参照すると、そこには比較回路72の好ましい実施例が示されている。比較回路72は比較器80を含み、該比較器の非反転入力AはRF受信機60からのRSSI信号に結合され、反転入力Bは抵抗84とコンデンサ86とからなるRCフィルタ82の出力端に結合されている。当該RCフィルタ82の入力端は、好ましくは、マイクロプロセッサ64からのパルス幅変調(PWM)された信号に結合される。RCフィルタ82は、上記PWM信号の周波数が前記閾比較信号Tcとして作用する安定なDC電圧に変換されるように寸法決め(即ち、R及びCの値が設定)されている。この点に関して述べると、RCフィルタ82の目的は安定したDC比較電圧を供給することであるから、該RCフィルタ82の応答速度は制限とならず、従ってコンデンサ86は大きな容量値Cを有してもよく、また、PWM信号の周波数は低くすることができる。或るノード52のマイクロプロセッサ64は、当該プロセッサ内に存在するソフトウェアプログラムの制御の下及び/又はビルコンピュータ54により発せられる回路網命令の制御の下で、上記PWM信号のパルス幅を選択的に(適応的に)変化させ、これにより、RCフィルタ82により発生される閾比較信号Tcの電圧レベルを、当該或るノードが存在するセルのサイズを選択的に(適応的に)増加又は減少すべく、変化させる。好ましくは、セルサイズは、当該回路網50のデータスループットが最大化されるように適応的に変化される。
当業者にとっては、本発明の実施化においては可変の閾比較信号を発生するような他の技術を使用することもできることは明らかである。例えば、出力比較(OC)タイマを使用してマイクロプロセッサ64のOC出力ピンを、PWM信号を発生させるべく、自動的に反転させることもでき、又は、抵抗性分圧回路網を可変閾比較信号Tcを発生すべく使用することもできる。他の例として、デジタル比較器をデジタル比較信号及びデジタルRSSI信号、又はこれらと等価の信号と一緒に使用することもできる。
尚、本発明を上記に詳細に説明したが、ここに教示した基本的技術思想の当業者が考えつくような多数の変形例及び/又は修正例も、従属項に規定しているように本発明の範囲内であることを理解されたい。
Claims (11)
- 個別の回路網ノードが、回路網制御ノードと複数の他の回路網ノードとを含む無線回路網の共通RFチャンネルにアクセスする方法において、
入力RF信号の信号強度を示す強度指示信号を生成し、
前記強度指示信号を閾比較信号と比較すると共に、前記強度指示信号の電圧レベルと前記閾比較信号の電圧レベルとのいずれが大きいかを示す比較出力信号を生成し、
データ送信を開始するに先立ち前記比較出力信号をチェックすると共に、該比較出力信号が、前記強度指示信号の電圧レベルが前記閾比較信号の電圧レベルより大きいことを示している場合に、データ送信の遅延を行う、
ような各過程を有し、
前記閾比較信号の前記電圧レベルが選択的に変化させられ、これにより前記個別の回路網ノードが存在するセルのサイズが選択的に変化させられることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記遅延がCSMA手順により規定されるランダムな遅延であることを特徴とする方法。
- 請求項1または2に記載の方法において、
前記個別の回路網ノードがRF受信機を含み、
前記強度指示信号が前記RF受信機により生成されるRSSI信号を含んでいる、
ことを特徴とする方法。 - 請求項1から3いずれか1項に記載の方法において、前記選択的に変化させられる過程が、前記回路網制御ノードにより発せられる回路網命令に応答して実行されることを特徴とする方法。
- 請求項1から4いずれか1項に記載の方法において、前記選択的に変化させられる過程が、当該回路網のデータスループットを最大化させるように実行されることを特徴とする方法。
- 無線回路網内で使用される個別の回路網ノードであって、前記無線回路網が共通RFチャンネルを介して互いに通信する回路網制御ノードと複数の他の回路網ノードとを含むような個別の回路網ノードにおいて、
デジタル信号プロセッサと、
前記デジタル信号プロセッサのデータ入力に結合されたRF受信機と、
前記デジタル信号プロセッサのデータ出力に結合されたRF送信機と、
前記RF受信機と前記RF送信機とに共通に結合されたRFアンテナと、
前記RF受信機により受信された入力RF信号の信号強度を示す強度指示信号を発生する信号発生回路と、
前記強度指示信号に結合された第1入力と閾比較信号に結合された第2入力とを有し、前記強度指示信号の電圧レベルと前記閾比較信号の電圧レベルとのいずれが大きいかを示す比較出力信号を生成する比較回路と、
を有し、前記デジタル信号プロセッサが、前記RF送信機にデータ送信を開始させる前に前記比較出力信号をチェックし、該比較出力信号が、前記強度指示信号の電圧レベルが前記閾比較信号の電圧レベルより大きいことを示している場合に、データ送信の遅延を行うようにプログラムされており、
前記デジタル信号プロセッサがさらに、前記閾比較信号の前記電圧レベルを選択的に変化させ、これにより前記個別の回路網ノードが存在するセルのサイズを選択的に変化させることができるようにプログラムされていることを特徴とする回路網ノード。 - 請求項6に記載の個別の回路網ノードにおいて、前記データ送信の遅延がCSMA手順により規定されるランダムな遅延を含んでいることを特徴とする回路網ノード。
- 請求項6または7に記載の個別の回路網ノードにおいて、前記閾比較信号が前記デジタル信号プロセッサにより生成されるPWM信号を含んでいることを特徴とする回路網ノード。
- 請求項6から8いずれか1項に記載の個別の回路網ノードにおいて、入力端が前記PWM信号に結合され出力端が前記比較回路の前記第2入力に結合されたRCフィルタを更に有し、前記RCフィルタが前記PWM信号に応答して前記閾比較信号を生成することを特徴とする回路網ノード。
- 共通RFチャンネルを介して互いに通信する回路網制御ノードと複数の個別の回路網ノードとを含むような無線回路網において、前記個別の回路網ノードの各々が、
デジタル信号プロセッサと、
前記デジタル信号プロセッサのデータ入力に結合されたRF受信機と、
前記デジタル信号プロセッサのデータ出力に結合されたRF送信機と、
前記RF受信機と前記RF送信機とに共通に結合されたRFアンテナと、
前記RF受信機により受信された入力RF信号の信号強度を示す強度指示信号を発生する信号発生回路と、
前記強度指示信号に結合された第1入力と閾比較信号に結合された第2入力とを有し、前記強度指示信号の電圧レベルと前記閾比較信号の電圧レベルとのいずれが大きいかを示す比較出力信号を生成する比較回路と、
を有し、前記デジタル信号プロセッサが、前記RF送信機にデータ送信を開始させる前に前記比較出力信号をチェックし、該比較出力信号が、前記強度指示信号の電圧レベルが前記閾比較信号の電圧レベルより大きいことを示している場合に、データ送信の遅延を行うようにプログラムされており、
前記個別の回路網ノードの各々における前記デジタル信号プロセッサがさらに、前記閾比較信号の前記電圧レベルを選択的に変化させ、これにより当該個別の回路網ノードが存在するセルのサイズを選択的に変化させることができるようにプログラムされていることを特徴とする無線回路網。 - 請求項10に記載の無線回路網において、当該無線回路網が建物用のインテリジェント照明制御システムであることを特徴とする無線回路網。
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