JP4001153B2 - 水分検知システム - Google Patents

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本発明は、非接触で水分などを検知するセンサ機能を有する、無線タグと読取装置に関するものである。
読取装置から送信される電磁波を、アンテナの共振やコイルの誘導により電流に変換して電力源として利用し、予め記憶している情報を同じ周波数の電磁波にのせて読取装置に送信したり、受信した電磁波に重畳されたコマンドに応じた動作をする無線タグが、工場や流通分野における在庫管理などに活用されつつある。無線タグは、今後、身の回りの様々な物に添付され、万引き防止や食品の産地証明など様々な用途に応用されて、ユビキタス社会の実現に大きく貢献すると期待されている。
無線タグの中には、おしめのなどの濡れを検知するため、誘電体を設けて内部への液体の浸入を許容し、コンデンサの容量変化で水分を検知するもの(例えば、特許文献1を参照)も提案されている。
特開2004−085277号公報
しかしながら、水分検知機能を有する従来の無線タグは、液体に浸して水分を検知するため、医薬品や食料品に用いることは、衛生上好ましくないという課題がある。
上記課題を解決するため、本発明の水分検知システムは、水分に吸収されにくい第2の周波数の電磁波を送信する第3の送信手段と、水分に吸収されやすい第1の周波数の電磁波の強度を測定する電磁波強度測定手段と、を備えた無線タグの読取装置と、前記第1の周波数の電磁波を送信する第1の送信手段と、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数の電磁波を受信して電力に変換する電力供給手段とを備えた無線タグと、からなり、前記無線タグは、前記読取装置から送信された前記第2の周波数の電磁波を受信して、前記電力供給手段で得た電力により、前記第1の周波数の電磁波を返信し、前記読取装置は、前記電磁波強度測定手段で検知した前記第1の周波数の電磁波強度が弱いほど、水分が多く存在すると判定している。
水などの分子は、分子固有の特定周波数の電磁波(例えば2.45GHz)を吸収する性質がある。
従って、水など検知対象となる物質に吸収され易い第1の周波数(例えば2.45GHz)の電磁波を、無線タグから読取装置へと送信すれば、検知対象となる物質が多量に存在する場合には、第1の周波数の電磁波は大部分が吸収されてしまって読取装置にはほとんど到達せず、逆に、検知対象となる物質が全く存在しないか、わずかしか存在しない場合には、第1の周波数の強い電磁波が読取装置に到達する。
検知対象となる物質(水分)にほとんど吸収されない第2の周波数の電磁波は、検知対象となる物質の有無とは無関係に、読取装置から無線タグへと、また、無線タグから読取装置へと到達する。
本発明の無線タグは、第1の周波数の電磁波を送信するので、読取装置で第1の周波数の電磁波の強度を測定すれば、第1の周波数の電磁波を吸収する物質を検知対象として、その物質が大量に存在するか否かを良好に検知することができる。また、検知対象となる物質にあまり吸収されない第2の周波数の電磁波を電力源として動作するので、検知対象の有無に係わらず良好に動作することができる。
このとき、検知対象となる物質は、無線タグや読取装置に接触している必要はなく、両
者の間に存在すればよいので、医薬品や食料品の検知にも、衛生上の問題なく用いることができる。
第1の発明の無線タグは、水分に吸収されにくい第2の周波数の電磁波を送信する第3の送信手段と、水分に吸収されやすい第1の周波数の電磁波の強度を測定する電磁波強度測定手段と、を備えた無線タグの読取装置と、前記第1の周波数の電磁波を送信する第1の送信手段と、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数の電磁波を受信して電力に変換する電力供給手段とを備えた無線タグと、からなり、前記無線タグは、前記読取装置から送信された前記第2の周波数の電磁波を受信して、前記電力供給手段で得た電力により、前記第1の周波数の電磁波を返信し、前記読取装置は、前記電磁波強度測定手段で検知した前記第1の周波数の電磁波強度が弱いほど、水分が多く存在すると判定している。
そして、水分に吸収されやすい第1の周波数の電磁波を送信するので、読取装置が備える電磁波強度測定手段で、第1の周波数の電磁波の強度を測定すれば、第1の周波数の電磁波を吸収する物質(水分)を検知対象として、その物質(水分)が大量に存在するか否かを良好に検知することができる。また、検知対象となる物質(水分)にあまり吸収されない第2の周波数の電磁波を電力源として、無線タグが動作するので、検知対象となる物質(水分)の有無に係わらず水分検知システムとして良好に動作することができる。
このとき、検知対象となる物質は、無線タグや読取装置に接触している必要はなく、両者の間に存在すればよいので、医薬品や食料品の検知にも、衛生上の問題なく用いることができる。
第2の発明の水分検知システムにおいて前記読取装置は、前記電磁波強度測定手段はアンテナの共振を用いて前記第1の周波数の電磁波の強度を測定し、前記第3の送信手段はコイルの電磁誘導を用いて前記第2の周波数の電磁波を送信し、前記無線タグの前記第1の送信手段はアンテナの共振を用いて前記第1の周波数の電磁波を送信し、前記電力供給手段はコイルの電磁誘導を用いて前記第2の周波数の電磁波を電力に変換する構成としているので、水分に吸収されやすい第1の周波数(例えば2.45GHz)の電磁波と水分に吸収されにくい第2の周波数の電磁波の周波数帯(例えば13.56MHz)とを大きく離れたものにすることが容易にでき、両電磁波が検知対象となる物質に同程度に吸収されてしまう恐れを未然に回避することができる。
第3の発明の水分検知システムにおいて前記無線タグが、前記第2の周波数の電磁波を送信する第2の送信手段を備え、前記読取装置が前記第2の周波数の電磁波を受信する第3の受信手段を備えて、検知対象となる水分の有無に関わらず、水分に吸収されにくい前記第2の周波数での情報の送受信を可能としているので、無線タグ自体が存在することを、検知対象となる物質(水分)の有無に係わらず、第2の送信手段で検知装置に知らしめることができる。また、無線タグが添付される物品に関する情報など、検知対象となる物質(水分)の有無に係わらず送信したい情報を良好に送信することができる。
第4の発明の水分検知システムにおいて前記無線タグの前記第1の送信手段は2.45GHz帯の電磁波を送信し、前記読取装置の前記電磁波強度測定手段は前記2.45GHz帯の電磁波の強度を測定するので、同周波数帯の電磁波を吸収しやすい水の存在を、読取装置で良好に検知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における無線タグと読取装置を用いて構成した、水分を検知するシステムの構成図である。
図1において、無線タグ1は、2.45GHz(ギガヘルツ)の周波数からなる第1の周波数の電磁波を送信する第1の送信手段10と、125kHz(キロヘルツ)の周波数からなる第2の周波数の電磁波を受信して電力に変換する電力供給手段11とを備えている。このうち、第1の送信手段10は、2.45GHzの電磁波の二分の一波長に相当する、長さ6cmのダイポール型のアンテナ10aを有している。ダイポール型のアンテナ10aは、長さが6cmであるので、その2倍の長さである12cmを波長とする電磁波、すなわち、周波数に換算して2.45GHzの電磁波と共振する。第1の送信手段10は、このアンテナ10aを用い、2.45GHzからなる第1の周波数の電磁波を送信する。
一方、第2の周波数である125kHzの電磁波の波長は2400mもあり、共振するアンテナが巨大なものとなってしまうため、電力供給手段11は、アンテナを用いる代りに、コイル11aに電磁誘導で生じる125kHzの交流電流を利用して、電力供給手段11に電力を供給する。
また、読取装置2は、第1の周波数の電磁波の強度を測定する電磁波強度測定手段20と、第2の周波数の電磁波を送信する第3の送信手段21と、電磁波強度測定手段20の測定結果を報知する報知手段22とを備えている。このうち、電磁波強度測定手段20は長さ6cmのダイポール型のアンテナ20aを有し、第3の送信手段21は絶縁被覆された銅線を百回ループ状に巻いたコイル21aを有している。
長さが6cmであるダイポール型のアンテナ20aは、アンテナ10aと同様に、2.45GHzの電磁波と共振する。電磁波強度測定手段20は、このアンテナ20aを用い、2.45GHzからなる第1の周波数の電磁波の強度を測定する。
一方、第3の送信手段21は、コイル21aに125kHzの交流電流を流すことによって、電磁誘導で第2の周波数の電磁波を発生し、無線タグへと電力を供給する。
この125kHzの電磁波が、無線タグ1のコイル11aに電磁誘導を生じさせ、電力供給手段11に電力を供給することになる。
また、報知手段22は、液晶表示器(図示せず)を備えており、液晶表示器に表示することにより報知を行なう。
次に、動作、作用について説明する。
読取装置2中の第3の送信手段21は、第2の周波数である125kHzの電磁波を、
無線タグ1に向けて送信する。
送信された電磁波は、無線タグ1中のコイル11aに誘導電流を発生させる。
電力供給手段11は、この誘導電流を整流し、電力源として第1の送信手段10へ供給する。
第1の送信手段10は、第1の周波数である2.45GHzの電磁波を送信する。
読取装置2中のアンテナ20aには、読取装置2に到達する2.45GHzの電磁波の強度に応じた共振電流が発生する。このとき、無線タグ1と読取装置2との間に多量の水が存在すると、水は2.45GHzの電磁波を吸収しやすいため、読取装置2には2.45GHzの電磁波はほとんど到達しない。一方、無線タグ1と読取装置2との間に水が全く存在しないか、わずかしか存在しなければ、読取装置2には2.45GHzの強い電磁波が到達することになる。
電磁波強度測定手段20は、アンテナ20aに発生する共振電流の大きさにより第1の周波数の電磁波の強度を測定する。測定の結果、第1の周波数の電磁波の強度が所定の値A以上である場合には、強い電磁波を検知したことを表わす文言を報知手段22へと供給する。一方、第1の周波数の電磁波の強度が所定の値Aより小さい場合には、電磁波を検知しなかったことを表わす文言を報知手段22へと供給する。
報知手段22は、供給された文言を液晶表示器に表示する。
従って、無線タグ1と読取装置2の間に水が全く存在しないか、あるいは、第1の周波数の電磁波の強度が所定の値A以上に保たれる程度の量しか存在しない場合には、強い電磁波を検知したことを表わす文言が報知手段22の液晶表示器に表示され、第1の周波数の電磁波の強度が所定の値Aより小さくなる程多量の水が存在する場合には、電磁波をほとんど検知しなかったことを表わす文言が表示されることになる。
本実施の形態によれば、無線タグ1と読取装置2の間にほとんど存在しないか多量の水が存在するかを、電磁波強度測定手段20により第1の周波数の電磁波の強度として検知するので、無線タグ1と読取装置2の間に水がほとんど存在しないか多量に存在するかを、非接触で良好に検知することができる。
また、無線タグ1は、水にほとんど吸収されない第2の周波数の電磁波によってコイル11aに発生する誘導電流を、電力供給手段11で整流し、電力源として利用するので、多量の水が存在するか否かに係わらず、良好に動作することができる。
なお、電磁波強度測定手段20は、第1の周波数の電磁波の強度を数値として報知手段に供給してもよいし、強度を強、中、弱など多段階の強度として供給してもよい。
また、報知手段22は、液晶表示器上に表示する代わりに、ランプの点灯、消灯で水を検知したか否かを報知するようにしてもよいし、ブザーを鳴動させて報知してもよい。
例えば、病院で点滴を行なう際に、点滴容器の下部に無線タグ1を張り付けておけば、点滴の終了や点滴液が残りわずかになったことを自動的に検知することができるので、検知結果に応じてナースステーションでブザーを鳴らすように報知手段22を構成すれば、点滴の終了時刻に看護士がわざわざ気を配らなくても、点滴が終了したことや終了間近であることを自動的に報知することが可能となる。このとき、無線タグ1や読取装置2を点
滴液に浸す必要はなく、点滴液を間に挟むように無線タグ1と読取装置2を配置しさえすればよいので、衛生上の問題を生じる心配はない。
また、アンテナ20aは、ダイポールアンテナの代わりに、片側接地した四分の一波長アンテナを用いてもよいのは言うまでもない。
(実施の形態2)
無線タグ1と読取装置2とを、図2のように構成してもよい。
本実施の形態における無線タグ1は、情報を電子的に記憶する記憶手段12と、コイル11aを用いて第2の周波数の電磁波を送信する第2の送信手段13を備えている点のみが実施の形態1と異なる。
また、本実施の形態における読取装置2は、コイル21aを用いて第2の周波数の電磁波を受信する受信手段23を備えている点のみが実施の形態1と異なる。
その他、同一の構成要素については同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
次に、動作、作用について説明する。
無線タグ1中の電力供給手段11は、実施の形態1の場合と同様にしてコイル11aの誘導電流を整流し、第1の送信手段10と記憶手段12と第2の送信手段13とに動作電力を供給する。
記憶手段12は、点滴溶液の薬品名など、無線タグ1が添付される物品に関する情報を記憶している。
第2の送信手段13は、電力供給手段11から電力の供給を受けたとき、記憶手段12が記憶している情報を読み出し、コイル11aを用いて第2の周波数の電磁波に重畳し読取装置2へと送信する。
読取装置2中の受信手段23は、コイル21aを用いて第2の送信手段13から送信された第2の周波数の電磁波を受信し、その電磁波に重畳されている情報を取り出して報知手段22へと供給する。
報知手段22は、供給された情報を表示する。
その他、実施の形態1と同一の動作、作用を有する各構成要素については、詳しい説明は省略する。
本実施の形態によれば、検知対象となる物質の有無に係わらず送信したい情報を予め記憶手段12に記憶させておき、検知対象となる物質にあまり吸収されない第2の周波数の電磁波を用いて第2の送信手段13により送信し、受信手段23により受信して報知手段22が報知するので、いわゆるRFID(Radio Frequency IDentification)としての機能と、水分検知センサとしての機能を兼ね備えた、無線タグ1と読取装置2を実現することができる。
例えば、点滴容器に添付する無線タグ1の記憶手段12に薬品名を記憶させておけば、薬品の取り違えによる医療過誤を予防する機能と、点滴の終了を検知する機能とを兼ね備えたシステムを実現することができる。
なお、無線タグ1と読取装置2の用途は、点滴の終了検知に限定されるものではなく、例えば、無線タグ1をおしめに添付すればおしめの濡れ検知に利用することが可能であるし、醤油瓶の底から数cmの所に添付して醤油が残り少なくなったことを検知したり、衣服に添付して洗濯後の乾燥検知に利用することもできる。あるいは、浴槽等の一定水位の高さに張り付けて水位センサとして利用することも可能である。
また、記憶手段12は必ずしも必要ではなく、第2の送信手段13は記憶手段12に記憶されている情報を重畳せずに第2の周波数の電磁波を送信しても構わない。このようにした場合でも、読取装置2は、受信手段23が第2の周波数の電磁波を受信したか否かにより、無線タグ1が存在するか否かを知ることができるので、電磁波強度測定手段20が第1の周波数の電磁波を全く検出できない場合でも、無線タグ1が存在しないために第1の周波数の電磁波を検出できないのか、無線タグ1は存在するが水が多量に存在するために第1の周波数の電磁波を検出できないのかを、区別することが可能となる。
また、第1の周波数も2.45GHzに限定する必要はなく、アルコールなど水以外の物質が固有に吸収する周波数としても構わない。このようにすれば、水以外の物質も検知することができる。
また、第2の周波数も125kHzに限定する必要はなく、第1の周波数と異なって、検知対象とする物質が固有に吸収しない周波数であれば構わない。
また、アンテナ10aおよびコイル11aを無線タグ1に内蔵せず、無線タグ1には外部のアンテナやコイルへの接続端子を設けるようにしても構わない。
また、第3の送信手段21が送信する電磁波を無線タグ1の電力源として利用するだけでなく、第3の送信手段21が送信する電磁波を変調し、無線タグ1に命令やデータを送信しても勿論構わない。
本発明は、点滴の終了を自動的に検知する医療現場での利用、おしめの濡れを検知する介護現場での利用、醤油瓶の中身が残り少なくなったことを検知したり洗濯物の乾燥を検知する家庭での利用、あるいは、浴槽等の一定水位の高さに張り付けて水位センサとして利用するなど、水分を検知する多種多様な分野に利用することができる。
更に、第1の周波数をアルコールなど水以外の物質の吸収周波数に一致させることにより、水以外の物質の検知にも用いることができる。
本発明の実施の形態1における無線タグと読取装置を用いた水分検知システムの構成図 本発明の実施の形態2における無線タグと読取装置を用いた水分検知システムの構成図
符号の説明
1 無線タグ
2 読取装置
10 第1の送信手段
10a、20a アンテナ
11 電力供給手段
11a、21a コイル
13 第2の送信手段
20 電磁波強度測定手段
21 第3の送信手段
23 受信手段

Claims (4)

  1. 水分に吸収されにくい第2の周波数の電磁波を送信する第3の送信手段と、
    水分に吸収されやすい第1の周波数の電磁波の強度を測定する電磁波強度測定手段と、を備えた読取装置と、
    前記第1の周波数の電磁波を送信する第1の送信手段と、
    前記第1の周波数とは異なる第2の周波数の電磁波を受信して電力に変換する電力供給手段とを備えた無線タグと、からなり、
    前記無線タグは、前記読取装置から送信された前記第2の周波数の電磁波を受信して、前記電力供給手段で得た電力により、前記第1の周波数の電磁波を送信し、
    前記読取装置は、前記電磁波強度測定手段で検知した前記第1の周波数の電磁波強度が弱いほど、水分が多く存在すると判定する水分検知システム。
  2. 前記読取装置は、前記電磁波強度測定手段はアンテナの共振を用いて前記第1の周波数の電磁波の強度を測定し、前記第3の送信手段はコイルの電磁誘導を用いて前記第2の周波数の電磁波を送信し、
    前記無線タグは、前記第1の送信手段はアンテナの共振を用いて前記第1の周波数の電磁波を送信し、前記電力供給手段はコイルの電磁誘導を用いて前記第2の周波数の電磁波を電力に変換する構成とした請求項1記載の水分検知システム。
  3. 前記無線タグが、前記第2の周波数の電磁波を送信する第2の送信手段を備え
    前記読取装置が前記第2の周波数の電磁波を受信する第3の受信手段を備えて、
    検知対象となる水分の有無に関わらず、水分に吸収されにくい前記第2の周波数での情報の送受信を可能とした請求項1、または2いずれか記載の水分検知システム。
  4. 前記無線タグの前記第1の送信手段は2.45GHz帯の電磁波を送信し、
    前記読取装置の前記電磁波強度測定手段は前記2.45GHz帯の電磁波の強度を測定する請求項1〜3いずれか記載の水分検知システム。
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