JP2006290402A - 水溶液収納容器と、水溶液管理装置 - Google Patents

水溶液収納容器と、水溶液管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】水溶液の種類を常時把握、さらに液量や水溶液の有無を検出できる水溶液収納容器と、その水溶液収納容器を用いた水溶液管理装置を提供すること。
【解決手段】水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグ12と、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信する第2の無線ICタグ11A、11B、11Cとを水溶液収納容器15に貼付、もしくは封入して、第2の無線ICタグ11A、11B、11Cが無線通信可能であるか否かに基づいて水溶液の有無が判断できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、周波数の異なる2種類の無線ICタグを備えて、水溶液の種類を常時把握、さらに液量や水溶液の有無を検出する水溶液収納容器と、その水溶液収納容器を用いた水溶液管理装置に関するものである。
無線ICタグは一般に、電池を内蔵しないが、読取装置が発生させる電磁波領域内に入ると電磁波により励起され、無線ICタグに電源が供給される。さらにその読取装置が発生する電磁波にはコマンドが含まれているので、そのコマンドを無線ICタグが受け取ると、個別IDを含む情報を読取装置に返答するという動作原理である。
このように、簡単な構成ながら電波で非接触に情報を通信することが出来るため、工場や流通関連での在庫管理をはじめとしてあらゆる分野で活用されており、既に無線ICタグと水溶液センサを組み合わせたものも存在する。
たとえば、介護分野ではおむつの状態検出が行われており、特許文献1に示すように小型かつ安価で再利用可能な水溶液検知センサを提供することを目的として無線ICタグと水分検知センサから構成されたものがある。
特開2004−085277号公報
しかしながら、この方法では無線ICタグ以外の特殊な回路(コイルとコンデンサからなる共振回路)と、水溶液を取り込むための被覆部材が加えられており、被覆部材が水溶液を取り込み、前記回路の特性が変化することにより濡れているか乾燥しているかを判断している。このように、測定しようとする水溶液を回路構成内に取り込む構造になっており、直接水溶液に接触する必要があり、食料品や医薬品などを対象にすることは、化学面、物理面、衛生面、心理面などあらゆる面から問題が多く、こういった物に使用することは必ずしも適していなかった。
そこで、前記従来の課題を解決するために、本発明の水溶液収納容器は、水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信するひとつ以上の第2の無線ICタグとを貼付した、もしくは封入して、第1の無線ICタグと無線通信することにより水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報を取得し、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて水溶液の有無が判断可能とした。
ここで無線通信に、第1の無線ICタグは、水溶液の影響を受けにくい長波帯の周波数帯で通信、第2の無線ICタグは、水溶液の影響を受けやすい超短波あるいはマイクロ波領域の周波数帯で通信する。
第1の無線ICタグは水溶液の残量にかかわり無く読み取れるので、水溶液収納容器の有無や水溶液の品名などの情報を常時取得することが出来る。
第2の無線ICタグは水溶液に吸収されやすいという、その周波数帯の無線ICタグの特性ゆえに、第2の無線ICタグの付近に水溶液があると水溶液自身が無線通信のための電磁波を吸収してしまうので無線通信できないが、水溶液が直近に存在しない場合には無線通信が可能となるので水溶液の残量を検知することが出来る。
本発明の水溶液収納容器とその水溶液収納容器を用いた水溶液管理装置は、第2の無線ICタグが直接内部の液に触れることなく、完全に非接触であり、水溶液が第2の無線ICタグの直近に存在しない場合にだけ、電波で情報を通信することが出来る(第2の無線ICタグの付近に水溶液があると通信できない)という超短波あるいはマイクロ波領域の周波数帯を使用している。そして、一般的な無線ICタグを水溶液収納容器に貼付、あるいは封入しただけの極めて簡単な構成で、コスト的にも非常に有利に、液量や水溶液の有無を検出する水溶液収納容器とその水溶液収納容器を用いた水溶液管理装置を提供できる。
また、水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグも貼付、もしくは封入してあるので、水溶液収納容器が水溶液で満たされていた時にも、周波数の異なる第1の無線ICタグだけは少なくとも読み取り可能であり、その水溶液がどのような物質であるのか等を知ることが出来る。
第1の発明は、水溶液収納容器において、水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信するひとつ以上の第2の無線ICタグとを貼付、もしくは封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の有無が判断可能とした。
これにより、水溶液収納容器に水溶液がない時にだけ第2の無線ICタグから情報が読み取れるので、例えば醤油や日本酒のように、日常的に消費するような水溶液がなくなったことを第2の無線ICタグが水溶液に直接触れることなく検知できる。さらに水溶液が水溶液収納容器いっぱいに入っていた時でも、周波数の異なる第1の無線ICタグは読み取れるので、その水溶液がどのような物質(ここでは醤油や日本酒)であるのかということを知ることが出来る。
第2の発明は、水溶液収納容器において、水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信する2つ以上の第2の無線ICタグとを高さ方向の互いに異なる位置に貼付した、もしくは、封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の液量が判断可能とした。
これにより、それぞれの第2の無線ICタグの直近に水溶液がない時にだけ、第2の無線ICタグから情報が読み取れるので、例えば醤油や日本酒のように、日常的に消費するような水溶液が減っていくに従って読み出し可能となる第2の無線ICタグが増えていく。このように水溶液がなくなったことだけではなく水溶液の消費量の算出を行うことが第2の無線ICタグが水溶液に直接触れることなくできる。さらに、水溶液が水溶液収納容器いっぱいに入っていた時でも、第1の無線ICタグだけは読み取れるので、その水溶液が何であるのか(ここでは醤油や日本酒)ということを知ることが出来る。
第3の発明は、水溶液収納容器において、水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信するひとつ以上の第2の無線ICタグとを水溶液収納容器の排出口付近に配置して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の有無が判断可能とした。
これにより、例えば点滴の薬剤がなくなったことを非接触で検知できる。さらに、水溶液が水溶液収納容器(ここでは点滴容器)いっぱいに入っていた時でも、第1の無線ICタグは読み取れるので、その水溶液がどのような物質であるか(ここではブドウ糖、あるいは抗生物質であるといった薬の種類)を知ることが出来る。
第4の発明は、特に第1〜3の発明のいずれかの水溶液収納容器において、第1の無線ICタグが書き換え可能なメモリ領域を具備し、前記書き換え可能なメモリ領域に水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報を、書き込むようにした。
これにより、水溶液収納容器にいろいろな種類の水溶液を収納して、その水溶液の情報を第1の無線ICタグに書き込むことが可能となり、水溶液収納容器の使用用途や再利用が広がる。
第5の発明は、特に第1〜4の発明の水溶液収納容器において、第1の無線ICタグは125KHz付近、第2の無線ICタグは2.45GHz付近の周波数帯で通信するようにした。
これにより、第1の無線ICタグは水溶液の影響を受けにくく常時読取り可能であって、第2の無線ICタグは、水溶液の影響を受けやすく、まわりに水溶液が多い時には情報は読み取れなくなるので確実な水溶液検出が可能となる。
第6の発明は、水溶液管理装置において、水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信するひとつ以上の第2の無線ICタグとを貼付、もしくは封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の有無が判断可能な水溶液収納容器と、前記第1および第2の無線ICタグの情報を読み取る読取手段とから構成した。
これにより、液体収納容器に液体がない時にだけ、第2の無線ICタグからデータ読み取れるので、例えば醤油や日本酒のような日常的に消費するような液体がなくなったことを第2の無線ICタグが液体に直接触れることなく検知できる水溶液管理装置を提供できる。さらに液体が液体収納容器いっぱいに入っていた時、第2の無線ICタグが全て読み取れなくても、第1の無線ICタグは読み取れるので、その液体がどのような物質(ここでは醤油や日本酒)であるのかということを知ることが出来る水溶液管理装置を提供できる。
第7の発明は、水溶液管理装置において、水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信する2つ以上の第2の無線ICタグとを高さ方向の互いに異なる位置に貼付した、もしくは、封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の液量が判断可能な水溶液収納容器と、前記第1および第2の無線ICタグの情報を読み取る読取手段とから構成した。
これにより、それぞれの第2の無線ICタグ直近に液体がない時にだけ、第2の無線ICタグからデータ読み取れるので、例えば醤油や日本酒のような日常的に消費するような液体が減っていくに従って、読み出し可能となる第2の無線ICタグが増えていき、液体がなくなったことだけではなく消費量の算出を行うことが、第2の無線ICタグが液体に直接触れることなく可能となるような、水溶液管理装置を提供できる。さらに液体が液体収納容器いっぱいに入っていた時、第2の無線ICタグが全て読み取れなくても、第1の無線ICタグは読み取れるので、その液体がどのような物質(ここでは醤油や日本酒)であるのかということを知ることが出来る水溶液管理装置を提供できる。
第8の発明は、特に第6〜7のいずれかの発明の水溶液管理装置において、外部からの電磁波をシールドするようにした。
これにより、物理的に閉所内である水溶液管理装置の中にだけに存在する無線ICタグだけの情報を読み取るので、水溶液管理装置の中にある無線ICタグの情報だけを対象にした水溶液管理装置が提供出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて一実施形態について詳細に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また実施の形態に出てくる、水溶液収納容器、コップ、点滴容器のいずれも水溶液収納容器であるという前提で説明していく。また水溶液収納容器は電磁波を透過する物質で出来ていることも前提としている。さらにこの水溶液収納容器を収納して、水溶液収納容器全体を管理する水溶液管理装置についても述べていく。
(実施の形態1)
図1は第1および第2の発明の水溶液収納容器とシステム構成の一例を示す図であり、水溶液収納容器15の側面、あるいは、底部、あるいは底部付近に、水溶液の影響を受けやすい超短波あるいはマイクロ波領域の周波数帯で通信する第2の無線ICタグ11A、11B、11Cを貼付してある。貼付では剥がれる可能性があるので、水溶液収納容器15に第2の無線ICタグ11A、11B、11Cを封入することも効果的である。
さらに、水溶液の影響を受けにくく低周波数帯で通信する第1の無線ICタグ12を貼付もしくは封入した。この第1の無線ICタグ12には、特に水溶液収納容器15に収納されている水溶液に関する情報が書き込まれており、水溶液の残量に関係なく常時読み取り可能である。
ここでは衛生面や化学的な影響を考慮して、水溶液収納容器15の内部の水溶液には第2の無線ICタグ11A、11B、11Cが直接接触しないように設置するのが最も好ましいが、第2の無線ICタグ11A、11B、11Cを水溶液に直接接触するような貼付、あるいは封入を完全に禁止しているわけではない。
図1において、水溶液収納容器15の下部の破線部分aは水溶液が入っている部分を示しており、図において第2の無線ICタグ11A、11Bの直近には水溶液がなく、第2の無線ICタグ11Cの直近には水溶液がある。したがって、第2の無線ICタグ11A、11Bの情報だけが読取装置13に読み取り可能であり、読取装置13に送信される。このように、水溶液収納容器15に第2の無線ICタグ11A、11B、11Cが複数貼付されているので、水溶液の水位によって読み取り可能な第2の無線ICタグが変化し、これによって水溶液がどの程度減ってきたのか認知することが出来る。
また、第2の無線ICタグ11A、11Bがなく、11Cだけが貼付されている場合は、水溶液収納容器15内の水溶液がほぼ空になった時にだけ、第2の無線ICタグ11Cの情報が読取装置13に読み取り可能になる。第2の無線ICタグ11Cの情報には、水溶液収納容器のIDや水溶液の種類、メーカなどのことが含まれるので、例えば醤油が無くなった時に醤油瓶が無線ICタグ11Cを介して自動的にそのことを中央処理装置14に伝えるといった使い方ができる。
ただし、これだけでは水溶液の残量が多い時には、第2の無線ICタグ11A、11B、11Cのすべてが読み出せないことも想定され、その場合にはどのような水溶液が存在するのか知ることが出来なくなるので、水溶液の影響を受けにくく低周波数帯で通信する第1の無線ICタグ12が必要となる。
すなわち、第1の無線ICタグ12は水溶液に関する情報が書き込まれており、液の残量にかかわり無く、常時読み取り可能な周波数帯で通信するので、この水溶液収納容器15にどのような水溶液が収納されているのかどうかを常時知ることが出来る。この場合には、第2の無線ICタグ11A、11B、11Cは水溶液の有無を知るだけなので、これらに書き込まれている情報は、それぞれの無線ICタグが区別できる程度の情報で十分であり、必ずしも第1の無線ICタグ12と同様に水溶液に関する情報を保持している必要はない。
なお、第1の無線ICタグ12に水溶液に関する情報が書き込まれておらず、単なるコード情報しか書き込まれていなかった場合には、そのコード情報を基にしてネットワーク20に接続された情報サーバ30から水溶液に関する情報を中央処理装置14が取得する必要がある。情報サーバ30には、各コード情報と水溶液に関する情報とを対応させて記憶している。また、第1の無線ICタグ12から読み取った水溶液に関する情報を基にして、さらに必要な情報を情報サーバ30から取得することも可能である。
なお、言うまでも無いことであるが、第1の無線ICタグは水溶液収納容器15そのものの存在を知らせるという最も基本的な働きをしている。
日本で無線ICタグとして使える周波数のうち、最も周波数帯の高いマイクロ波領域である2.45GHzの無線ICタグは、他の周波数帯の無線ICタグよりも水の影響を受けやすく、水溶液により敏感に反応するので、本発明の用途にて水溶液の有無を検出するために用いる第2の無線ICタグには最適である。逆に、第1の無線ICタグには長波の周波数帯、例えば125KHz付近の周波数帯で通信するものが適している。
(実施の形態2)
図2、図3は第1〜第2、あるいは第4の発明の水溶液収納容器の実施の一例を示す図である。
図2のように(水溶液収納容器としての)コップ16は第2の無線ICタグ11を備え、破線の部分aがコップの内の飲み物である水溶液を示す。図2において飲み物が少なく第2の無線ICタグ11の直近には水分が無いので読取装置13は第2の無線ICタグ11から情報を読み取ることが出来る。この情報は中央処理装置14に送信される。
ただし、この場合にも実施の形態1で述べてきたとおり、飲み物がコップ16いっぱいに注がれている時には第2の無線ICタグ11からは情報が読み取れなくなるので、そのような場合には、コップ16が存在することさえ確認できなくなる。そのために必要となるのが水溶液の影響を受けにくく低周波数帯で通信する第1の無線ICタグ12である。
ここでも、第1の無線ICタグ12には飲み物の種類などを含む情報が書き込まれており、コップ16の底部16Xに第1の無線ICタグ12を貼る、あるいは封入するので、飲み物の残量に関わらず常時情報を読み取ることが出来る。
なお、第1の無線ICタグ12に水溶液に関する情報が書き込まれておらず、単なるコード情報しか書き込まれていなかった場合には、そのコード情報を基にしてネットワーク20上の情報サーバ30から水溶液に関する情報を中央処理装置14が取得する必要がある。
もちろん、コップ16の壁面に第1の無線ICタグ12を設置するといった方法でも構わないし、ビールジョッキのような大きな取手部分をつけて、その位置に第1の無線ICタグ12を設置するといったことでもかまわない。
さらにこのようなコップ16を利用したシステム装置について考えてみる。
例えば図3のように、コップ16A、16B、16Cがテーブル17の上に置かれていて、テーブル17の全体が通信エリアに収まるように読取装置13を配置した場合、コップ16Cの飲み物が減っているので、このコップ16Cの第2の無線ICタグ11の情報が読取装置13で読み取り可能で、その情報は読取装置13に送信される。コップ16A、16Bについては、第2の無線ICタグ11からは読取り出来ないが、第1の無線ICタグ12(図示しない)からは読取り出来るので、どのような飲み物がまだ残量が多い(減っていない)ということも把握できる。
第1の無線ICタグ12からの情報には、テーブル番号、飲み物の種類に関する情報などが含まれており、例えば給仕係の待機場所に置かれた読取装置13、中央処理装置14を通じて、給仕係はどのテーブルの、どの飲み物がなくなったのかということがリアルタイムで把握できるので、給仕係が該当する飲み物を持って駆けつけるといった高度な接客サービスが実現可能となる。また、あまり減らない飲み物があるようであれば、何か違う種類の飲み物をお客様にお薦めするといったことも可能である。
なお、読取装置13の配置方法、テーブル17の配置方法を変えて、さらに複数のテーブルを通信エリアとしても構わない。飲み物が減ったコップが通信エリア内に同時に複数存在した場合でも、無線ICタグは固有なIDを保持し、無線ICタグそれぞれを識別できるので全く問題なく使用可能である。
また、コップの代わりにテーブルの上に置かれている水溶液収納容器であって、その中に入っている醤油やソースが残り少なくなって客からクレームが出る前に中身を補充するといった接客サービスを行うことも同様に可能である。さらにほとんど使われない、減っていないソースの存在を知ることも可能となる。
(実施の形態3)
図4は第3の発明の水溶液収納容器の実施一例を示す図であり、(水溶液収納容器としての)点滴容器19の排出口付近に第2の無線ICタグ11が貼付されており、破線部aは点滴容器19の内部の液面を示している。
図4では、第2の無線ICタグ11の直近に水溶液は無いので読取装置13が第2の無線ICタグ11の情報を読み取り可能で、読み込んだ情報は中央処理装置14に送信される。例えば中央処理装置14が看護婦控え室に設置されておれば、点滴の薬剤がなくなったことがリアルタイムに報知されるので、適切なタイミングで患者から点滴針を抜くといったことが可能となり、医療現場の効率化が期待できる。特に、重症患者の場合で、点滴液が無くなった時にナースコールボタンが押せないような場合には更なる効果が期待できる。
ここでもまた実施の形態1、2と同様に、点滴容器19の底部、あるいは、取手部分などの点滴容器底部19Xに水溶液の影響を受けにくく低周波数帯で通信する第1の無線ICタグ12を設置してもかまわない。これにより、水溶液の薬物の残量に関わらず、また点滴容器19の設置方向に関わらず、薬剤が点滴容器のどこに存在したとしても、常時水溶液の種類(薬剤の種類)に関する情報を第1の無線ICタグ12の情報から読み取ることが出来る。
なお、第1の無線ICタグ12に水溶液に関する情報が書き込まれておらず、単なるコード情報しか書き込まれていなかった場合には、そのコード情報を基にしてネットワーク20上の情報サーバ30から水溶液に関する情報を中央処理装置14が取得する必要がある。
また、本実施の形態では非常に限られた用途だけを例として用いているが、容器に入った水溶液であれば基本的に第1〜第6で説明した発明は適用可能であり、いずれの場合にも同様の効果を有するものである。
ここで述べてきた水溶液収納容器は電磁波を透過する物資で構成されていることが好ましく、醤油瓶のようなガラス製品であっても良いし、飲料水用ペットボトルでも良いし、牛乳パックのような紙製の容器でも構わない。対象とする水溶液も、日本酒、ビールのような酒類、あるいは、ジュース、医薬品といった様々な水溶液であり水でも構わない。
なお、中央処理装置14で説明したが単なる処理装置であってもよい。
また、ここまでの説明では第1の無線ICタグ12には既に水溶液の種類に関する情報が書き込まれていることを前提にしてきたが、これに限定するような理由はまったくない。すなわち、読取装置13が第1の無線ICタグ12の情報を読取るだけではなく、第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域に書き込めるような書き込み機能を有していた場合には、水溶液収納容器15に水溶液を収納する時に、その水溶液に関する情報を第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域に書き込んでおくことも好ましい。
この場合には、水溶液収納容器15にいろいろな種類の水溶液を収納することが可能となり、その使用用途が広がる。たとえば、コップ16にこのような仕組みを導入すれば、コップ16にあるときは炭酸飲料を入れたり、麦茶を入れたり、あるいは、発泡酒を入れたりして、その都度、コップ16の第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域にこのような飲み物の情報を書き込むといった使い方が出来るようになる。
もちろん第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域に書き込む情報が単なるコード情報であった場合には、そのコード情報を基にしてネットワーク20上の情報サーバ30から水溶液に関する情報を中央処理装置14が取得する必要がある。
なお、第1の無線ICタグに記憶する情報と第2の無線ICタグに記憶する情報とは異なるものとして説明したが、第2の無線ICタグは第1の無線ICタグと同じ情報を記憶して、水溶液収納容器に貼付、あるいは封入する位置が異なるだけとしてもよい。
(実施の形態4)
図5は本発明の水溶液管理装置の構成の一例を示す図である。図1と同じものについては同じ番号を付与し詳細な説明を省く。
図5において、水溶液収納容器15の側面、あるいは、底部、あるいは底部付近にひとつ以上の第2の無線ICタグ11A、11B、11C、11Dが液面の高さ方向に並ぶように貼付されている。もちろん、貼付では剥がれる可能性があるので、水溶液収納容器15の中に第2の無線ICタグ11A、11B、11C、11Dを封入することも効果的である。
水溶液収納容器15の内部の液体には第2の無線ICタグ11が直接接触しないようにするのが最も良いが、第2の無線ICタグ11を液体に直接接触するような貼付、あるいは封入をまったく禁止しているわけではない。
図5において、水溶液収納容器15の下部の破線部分aは液体が入っている部分を示しており、第2の無線ICタグ11A、11Bの直近には液体がなく、情報が読取手段13から読み取り可能である。無線ICタグ11C、11Dの直近には液体があるので、これらの情報を読み取ることは出来ないので、11Cの位置(高さ)までは液体が存在していることが判別できる。
水溶液収納容器15の液体がなくなったときには、第2の無線ICタグ11A、11B、11C、11Dのすべてが読み出し可能となるので、読み出せている第2の無線ICタグの情報で、液体の残留量を検知することが出来る。第2の無線ICタグの情報には、水溶液収納容器15のIDや液体の種類、メーカなどの情報を含むことが出来るので、例えば醤油が無くなった時に第2の無線ICタグ11を介して醤油瓶が自動的にそのことを制御手段14に伝えるといった使い方ができる。
ただし、液面が水溶液収納容器15の注ぎ口近くまで入っている場合(この場合でも第1の無線ICタグの直近にまで液体は届かない)には第2の無線ICタグ11A、11B、11C、11Dの直近に液体が存在してしまうので、第2の無線ICタグからは全く情報が読み取れなくなり、その水溶液収納容器15の存在さえ検知できなくなる。
このために、水溶液の影響を受けにくく低周波数帯で通信する第1の無線ICタグ12を貼り付け、あるいは封入することが好ましい。
すなわち、水溶液収納容器15に、水溶液が近くに存在しても通信できる第1の無線ICタグ12を追加して内部に液体が満たされている時でも必ず読み取り可能としておくことで、液体が満たされていても瓶の種類が読み出せるようにする。これにより、液体が水溶液収納容器15がいっぱいに収納されていた場合でも第1の無線ICタグ12の情報を読み取ることが出来る水溶液管理装置を提供できる。
第1の無線ICタグ12の情報には、液体収納容器に収められている液体の種類、メーカなどの情報を含むことが望ましい。第1の無線ICタグ12の情報が単なる数値でのようなコード情報であった場合には、制御手段14がネットワーク20を経由して、情報サーバ30から、コード情報に対応する情報(ここでは収納されている液体の種類、メーカなどの情報)を取得することが考えられる。
このように第1の無線ICタグには液体収納容器に収められている液体の情報が含まれるべきであるが、液体が存在するか否かを判定するための第2の無線ICタグ11A、11B、11C、11Dについては、液体収納容器に収められている液体の情報までは必須では無く、それぞれが区別可能なIDコードだけでもあってもかまわない。
読取手段13は水溶液管理装置40の庫内が見渡せる場所に設置するのが好ましく、全体が一箇所から見渡せるのであれば水溶液管理装置40のなかにひとつだけ設置することがコスト的には有利である。
水溶液管理装置40が鉄のような金属などで構成されて外部と電磁シールドされていると、水溶液管理装置40の外部に存在する無線ICタグは読み取れないが、水溶液管理装置40の庫内に存在する読み取り可能な無線ICタグは読み取れることになる。すなわち、読み取れた無線ICタグは必ず水溶液管理装置40内に存在する無線ICタグであるので、容易に庫内の液体収納容器だけを管理対象にすることができる。
また、日本で無線ICタグとして使える周波数のうち、最も周波数帯の高いマイクロ波領域である2.45GHzの無線ICタグは他の周波数帯の無線ICタグよりも水の影響を受けやすく、液体により敏感に反応するので、本発明の用途(特に第2の無線ICタグ11A,11B、11C、11D)に用いるのに最も適している。逆に、第1の無線ICタグには長波の周波数帯、例えば125KHz付近の周波数帯で通信するものが適している。
ここまでの説明では水溶液の影響を受けにくく低周波数帯で通信する第1の無線ICタグ12には既に液体の種類に関する情報が書き込まれていることを前提にしてきたが、これに限定するような理由はまったくない。すなわち、読取手段13が第1の無線ICタグ12の情報を読取るだけではなく、第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域に書き込めるような書き込み機能を有していた場合には、水溶液収納容器15に液体を収納するごとに、その液体に関する情報を第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域に書き込んでおくことも好ましい。
この場合には、水溶液収納容器15にいろいろな種類の液体を収納することが可能となり、その用途が広がる。たとえば、このような仕組みを導入すれば、水溶液収納容器15にあるときは炭酸飲料を入れたり、麦茶を入れたり、あるいは、発泡酒を入れたりして、その都度、水溶液収納容器15の第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域にこのような飲み物の情報を書き込むといった使い方が出来るようになる。
もちろん第1の無線ICタグ12の書き換え可能なメモリ領域に書き込む情報が単なるコード情報であった場合には、そのコード情報を基にしてネットワーク上のサーバから液体に関する情報を中央処理装置14が取得する必要がある。
なお、本実施の形態では非常に限られた用途だけを例として用いているが、容器に入った液体であれば基本的に実施の形態1〜4で説明した発明は適用可能であり、いずれの場合にも同様の効果を有するものである。ここで述べてきた水溶液管理装置40は冷蔵庫であって、水溶液収納容器15は醤油瓶のようなガラス製品を管理しても良いし、戸棚で飲料水用ペットボトルを管理しても良いし、収納庫の形状はもちろん、対象とする液体とする液体も、日本酒、ビールのような酒類、あるいは、ジュース、医薬品といったあらゆる液体であり水でも構わない。
以上のように、本発明の水溶液収納容器と、その水溶液収納容器を用いた水溶液管理装置は、第2の無線ICタグが直接内部の液に触れることなく、完全に非接触であり、水溶液が第2の無線ICタグの直近に存在しない場合にだけ、電波で情報を通信することが出来る(第2の無線ICタグの付近に水溶液があると通信できない)という超短波あるいはマイクロ波領域の周波数帯を使用している。
そして、一般的な無線ICタグを水溶液収納容器に貼付、あるいは封入しただけの極めて簡単な構成で、コスト的にも非常に有利に、液量や水溶液の有無を検出する水溶液収納容器と、その水溶液収納容器を用いた水溶液管理装置を提供できる。
また、水溶液に関する情報が書き込まれた、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が書き込まれた水溶液の影響を受けにくい長波帯の周波数帯で通信する第1の無線ICタグも貼付、もしくは、封入してあるので、水溶液収納容器が水溶液で満たされていた時にも、水溶液の影響を受けにくい長波帯の周波数帯で通信する第1の無線ICタグだけは少なくとも読み取り可能であり、その水溶液がどのような物質であるのかということを知ることが出来る。
本発明の実施の形態1の水溶液収納容器とシステム構成の一例図 本発明の実施の形態2の無線ICタグを貼付したコップとシステム構成の一例図 本発明の実施の形態2の無線ICタグを貼付したコップとシステム構成の一例図 本発明の実施の形態3の無線ICタグを貼付した点滴容器とシステム構成の一例図 本発明の実施の形態4の無線ICタグを貼付した水溶液収納容器と水溶液管理装置とのシステム構成の一例図
符号の説明
11、11A、11B、11C、11D 第2の無線ICタグ
12 第1の無線ICタグ
13 読取装置
14 中央処理装置
15 水溶液収納容器
16、16A、16B、16C コップ
16X コップ底部
17 テーブル
19 点滴容器
19X 点滴容器底部
20 ネットワーク
30 情報サーバ
40 水溶液管理装置

Claims (8)

  1. 水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信するひとつ以上の第2の無線ICタグとを貼付、もしくは封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の有無が判断可能なことを特徴とする水溶液収納容器。
  2. 水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信する2つ以上の第2の無線ICタグとを高さ方向の互いに異なる位置に貼付した、もしくは、封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の液量が判断可能なことを特徴とする水溶液収納容器。
  3. 水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信するひとつ以上の第2の無線ICタグとを水溶液収納容器の排出口付近に配置して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の有無が判断可能なことを特徴とする水溶液収納容器。
  4. 第1の無線ICタグが書き換え可能なメモリ領域を具備し、前記書き換え可能なメモリ領域に水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報を、書き込むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の水溶液収納容器。
  5. 第1の無線ICタグは125KHz付近、第2の無線ICタグは2.45GHz付近の周波数帯で通信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の水溶液収納容器。
  6. 水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信するひとつ以上の第2の無線ICタグとを貼付、もしくは封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の有無が判断可能な水溶液収納容器と、前記第1および第2の無線ICタグの情報を読み取る読取手段とから構成された水溶液管理装置。
  7. 水溶液に関する情報、もしくは水溶液に関する情報を取得できるコード情報が、書き込まれた第1の無線ICタグと、前記第1の無線ICタグと異なる周波数帯域で通信する2つ以上の第2の無線ICタグとを高さ方向の互いに異なる位置に貼付した、もしくは、封入して、前記第1および第2の無線ICタグが無線通信可能であるか否かに基づいて前記水溶液の液量が判断可能な水溶液収納容器と、前記第1および第2の無線ICタグの情報を読み取る読取手段とから構成された水溶液管理装置。
  8. 外部からの電磁波をシールドすることを特徴とする請求項6〜7のいずれか記載の水溶液管理装置。
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