JP3999359B2 - 自動販売機用の容器回収装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、ペットボトル、アルミ缶、スチール缶、瓶等の内容物が封入された容器を販売する自動販売機に取付けられ、清涼飲料水、炭酸飲料、飲料水、お茶、酒類又はその他の内容液等の内容物が排出された容器を回収するときに用いられる自動販売機用の容器回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述した自動販売機(実公平6−39424号公報)の側部又は近傍には、アルミ缶、スチール缶、瓶等の容器を投入するための回収箱が予め設置されており、自動販売機から購入した容器内部の内容液を飲み干した後、その容器を、自動販売機の側部又は近傍に設置した回収箱に投入して定期的に回収する。
【0003】
また、自動販売機上部に固定した容器投入部に、内容液を飲み干した空の容器を投入する容器回収構造(実用新案第3042523号)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような自動販売機を野外や室内に設置する場合、販売機側部又は近傍に、回収箱を設置するためのスペースを予め確保しなければならならず、一台の自動販売機を設置するのに広いスペースが必要となるため、自動販売機の設置台数が制限される。その回収箱には、異なる種類の容器が投入されることが多く、回収後に於いて、多数の容器を種類別に選別しなければならず、その選別作業に手間及び時間が掛かるという問題点を有している。
【0005】
また、販売機上部に設けた容器投入箱に容器を投入する場合、容器投入箱に対して容器を正確に投入することが難しく、自動販売機の側部や背部に投入ミスした容器が散乱することがある。投入する容器に内容液が若干残っていると、投入時及び回収時に於いて、内容液が流出しやすく、自動販売機の前面側に内容液が付着したり、購入者や作業者の体に内容液が付着して汚れることがある。
【0006】
さらに、多数の容器が投入された回収箱を容器投入箱から取出さなければならず、箱取出し時の作業姿勢が悪く、回収箱に投入された容器を誤って放出してしまうことがあり、作業性が悪いという問題点を有している。
【0007】
さらにまた、アルミ缶、スチール缶等の容器を分別回収するための回収箱を自動販売機内部に設けた回収装置(特開平5−182066号公報、特開平6−259646号公報)もあるが、販売機内部の構造が複雑で且つ薄型化する傾向にあるため、販売機内部に設けられる回収箱の大きさ及び数に限界があり、多数の容器を収容することができないという問題点を有している。
【0008】
この発明は上記問題に鑑み、容器の投入動作に対応して、容器保持手段で保持した容器を上方に持ち上げて移送し、自動販売機上部に設けた収容部に容器を投入するので、自動販売機の側部及び上部を、容器を収容するための空間として有効に活用することができ、回収時期が到来するまで、多数の容器をストックしておくことができる自動販売機用の容器回収装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、内容物が封入された容器を販売する自動販売機の上部に、該内容物が排出された容器を収容する収容部を設け、上記自動販売機の側部に、上記内容物が排出された容器を投入する投入口を設けると共に、上記投入口と収容部の間に、上記容器を投入口から収容部に対して移送可能な状態に保持する容器保持手段を設けた自動販売機用の容器回収装置であることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記容器移送手段を、上記容器を移送方向に対して平行する姿勢に保持可能に設けた自動販売機用の容器回収装置であることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記収容部内に、上記容器内部から流出した内容物を回収する残留物回収手段を設けた自動販売機用の容器回収装置であることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記自動販売機の側部に、上記収容部から排出される容器を回収する回収部を設けた自動販売機用の容器回収装置であることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、上記請求項4記載の構成と併せて、上記収容部と回収部の間に、該収容部から回収部に対して容器を移送する容器排出手段を設けた自動販売機用の容器回収装置であることを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、上記請求項1,4又は5記載の構成と併せて、上記収容部又は収容部と回収部の間に、上記容器を容積が小さくなる状態に減量する容器減量手段を設けた自動販売機用の容器回収装置であることを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の発明は、上記請求項1記載の構成と併せて、上記収容部に収容された容器の収容量を報知する報知手段を設けた自動販売機用の容器回収装置であることを特徴とする。
【0016】
【作用】
請求項1記載の自動販売機用の容器回収装置は、容器保持手段により投入口から投入される容器を定姿勢(例えば縦長姿勢、横長姿勢)に保持すると共に、その投入動作に対応して、先に投入された容器を、例えば1個の容器が上方に移送される移動量だけ上方に持ち上げて移送するので、投入口から収容部に至る移送途中に複数の容器が一時ストックされる。上方に移送された容器を、自動販売機上部に設けた収容部に順次投入するので、自動販売機の側部及び上部に多数の容器を収容しておくことができる。容器を回収する場合、例えば、自動販売機から収容部を分離したり、収容部の一部を開放して容器を回収する。
【0017】
請求項2記載の自動販売機用の容器回収装置は、上記請求項1記載の作用と併せて、容器移送手段により容器を移送方向に対して平行する姿勢(例えば容器の口部が下向き又は上向きとなる縦長姿勢)に保持して移送するので、移送途中及び収容部に投入するとき、容器内部に残留する内容物が確実に排出される。
【0018】
請求項3記載の自動販売機用の容器回収装置は、上記請求項1記載の作用と併せて、容器内部に残留する内容物(内容液)が収容部に放出されたとき、収容部内に放出された内容物を残留物回収手段により回収するので、収容部内を清潔な状態に保つことができ、容器回収時に於いて、内容物が自動販売機に付着したり、購入者や作業者に付着するのを防止することができる。
【0019】
請求項4記載の自動販売機用の容器回収装置は、上記請求項1記載の作用と併せて、自動販売機側部に設けた回収部に容器を投入して回収するので、容器が散乱したり、内容物が流出したりせず、容器を回収する作業が楽な姿勢で行える。
【0020】
請求項5記載の自動販売機用の容器回収装置は、上記請求項4記載の作用と併せて、容器排出手段により収容部に収容された容器を排出し、その容器を移送して回収部に投入するので、容器を排出及び回収する作業が機械的に行え、投入時に生じる衝撃が小さくなり、衝撃及び騒音が低減される。
【0021】
請求項6記載の自動販売機用の容器回収装置は、上記請求項1,4又は5記載の作用と併せて、容器減量手段により容器を減量(例えば減圧、圧縮、粉砕、切断、加熱等)するので、容器の容積が小さくなり、多数の容器を収容及び回収することができる。
【0022】
請求項7記載の自動販売機用の容器回収装置は、上記請求項1記載の作用と併せて、容器の収容量を報知手段により報知(例えば音、光、文字、音声等)するので、容器の回収量及び回収時期の到来を正確に把握することができる。
【0023】
【発明の効果】
この発明によれば、容器の投入動作に対応して、容器保持手段により保持した容器を上方に持ち上げて移送するので、投入口から収容部に至る移送途中に複数の容器を一時ストックすることができる。且つ、上方に移送された容器を、自動販売機上部に設けた収容部に投入するので、容器内部に内容物が残っていても流出したりせず、容器を回収する作業が確実に行えると共に、自動販売機の側部及び上部を、容器を収容するための空間として有効に活用することができ、回収時期が到来するまで、多数の容器をストックしておくことができる。
【0024】
且つ、自動販売機の設置スペースが狭くて済み、複数台の自動販売機を近接して設置することができるので、既存の自動販売機を改造したり、新たに回収機能を備えた自動販売機を設計及び製作したりする必要が無く、既に設置された自動販売機に対して容器回収装置を取り付けることができる。
【0025】
しかも、容器を、移送方向に対して平行する姿勢(縦長姿勢)に保持して移送するので、移送途中及び収容部に投入するとき、容器内部に残留する内容物が確実に排出され、収容部に収容される容器の重量が軽くなるため、自動販売機に付与される荷重を軽減することができる。且つ、収容部内に放出された内容物を残留物回収手段により回収するので、収容部内を清潔な状態に保つことができ、回収時に於いて、容器内部から内容物が流出したり、内容物が自動販売機に付着したり、購入者や作業者に付着したりするのを確実に防止することができる。
【0026】
さらに、自動販売機側部に設けた回収部に容器を投入して回収するので、回収時に於いて、容器が散乱したり、内容物が流出したりせず、容器を回収する作業が楽な姿勢で行え、作業性及び作業能率の向上を図ることができる。
【0027】
さらにまた、容器排出手段により収容部から回収部に容器を移送するので、容器を排出及び回収する作業が機械的に行え、作業の能率アップが図れる。且つ、投入時に生じる衝撃及び騒音が低減され、容器の回収作業が静かに行える。
【0028】
さらにまた、容器減量手段により容器を減量するので、容器の容積が小さくなり、多数の容器を収容及び回収することができ、回収時期の延長と、収容部及び回収部の小型化を図ることができる。
【0029】
さらにまた、報知手段により容器の収容量を報知するので、容器の回収量及び回収時期の到来を正確に把握することができ、容器の収容量を目視確認するような手間が省け、収容部に収容された容器を回収する作業が容易に行える。
【0030】
【実施例】
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は内容物の一例として、内容液が排出(飲干し済み)された容器を回収するときに用いられる第1実施例の自動販売機用の容器回収装置を示し、図1、図2に於いて、この自動販売機用の容器回収装置1は、例えばペットボトル、アルミ缶、スチール缶、瓶等の容器Aを収容するための収容部4を自動販売機Bの上部に固定し、収容部4の左側上部に接続した供給路2を自動販売機Bの左側外壁に固定し、収容部4の右側下部に接続した回収路3を自動販売機Bの右側外壁に固定している。供給路2の下端側には、容器Aを縦長方向(長さ方向)に投入するための投入口5を形成し、回収路3の下端部には、自動販売機Bの右側下部に配設した回収部6を接続している。
【0031】
供給路2内部は、図3、図4に示すように、容器Aが縦長姿勢(口部Aaが上向き又は下向きとなる姿勢)に収容可能な大きさ及び形状に形成され、下端側の投入口5は、容器Aの投入が容易に行える高さ位置であって、容器Aが縦長方向に対して投入可能な大きさ及び形状に形成している。
【0032】
供給路2の下端側底部には、上述した投入口5よりも下位に、容器Aから流出した内容液を排出するためのドレン孔2aを形成し、その底部は、内容液がドレン孔2aに対して流下供給される形状(例えば樋状)及び角度に傾斜している。
【0033】
供給路2内部には、投入口5から投入される容器Aを移送方向に対して平行する姿勢(縦長方向)に保持し、その容器Aを収容部4に向けて移送するための容器供給機8を設けている。
【0034】
容器供給機8は、投入口5を介して、供給路2内部に張架した供給ベルト9,9の間に、容器A(例えばペットボトル)を縦長姿勢に保持した状態のまま斜め下方又は真下から押込んだとき、その押込み力により、1個分の容器Aが上方に移送される回転量だけ供給ベルト9を供給方向(矢印方向)に同期回転する。
【0035】
供給ベルト9,9は、容器Aが縦長姿勢(口部Aaが下向き又は上向きとなる姿勢)に保持される左右間隔に隔てて上下方向に張架し、容器Aが移送される方向(矢印方向)に対して同期回転可能に設けている。その供給ベルト9,9の間には、容器Aが縦長姿勢に規制される前後間隔に隔てて供給ガイド7を上下方向に架設している。
【0036】
供給ベルト9の一端側に、例えば一方向クラッチ、ラチェット機構等の逆転防止手段を設けて、容器Aの重量により供給ベルト9が逆転するのを阻止すると共に、容器Aが1個ずつ間欠移送される回転量に供給ベルト9を回転規制する。
【0037】
容器Aを人為的に手で移送する場合、上述のように供給路2の下端側に形成した図2中実線で示す投入口5から投入するが、容器Aを機械的に自動移送する場合、供給路2の下端側前面又は側部に形成した図2中仮想線で示す投入口5から投入する。なお、実線側の投入口5と、仮想線側の投入口5を併設してもよく、また、何れか一方の投入口5を独立して設けてもよい。
【0038】
なお、保持ベルト9,9の間に押込まれる容器Aを自動送りする場合、供給ベルト9,9を連続駆動しておき、投入口5から投入される容器Aを随時移送してもよく、また、先に投入された容器Aと、次に投入される容器Aの当接を検知センサ(図示省略)で検知し、その検知に基づいて供給ベルト9,9を駆動し、1個の容器Aが移送される回転量だけ間欠駆動してもよい。
【0039】
また、検知センサー(例えば光電センサー、磁気センサー、リミットスイッチ等)で検知したり、或いは、容器Aを投入したときスイッチ(例えば押しボタン、フットスイッチ等)をスイッチ操作する等して、その検知又はスイッチ操作に基づいて、モータ(図示省略)の駆動力により供給ベルト9,9を連続又は間欠駆動してもよい。
【0040】
さらまた、供給路2の側壁に、例えばレバー、ハンドル等の操作部(図示省略)を設け、その操作部を上下操作又は回動操作して、1個分の容器Aが上方に移送される回転量だけ供給ベルト9,9を間欠回転してもよい。なお、保持ベルト9に代えて、例えば、チェーン、ワイヤー等の無端帯を用いてもよい。
【0041】
実施例では、供給ベルト9の接触抵抗により容器Aを保持するが、他の保持手段として、例えばバネ部材、ゴム部材等の弾性体により、容器Aの両側周面に対して保持ベルト9を押圧してもよく、
また、容器Aの両側面に、保持ベルト9に形成した保持部(例えば突起、段部、爪部、凹凸、凹面部等)を係合したり、保持ベルト9の周面全長に形成した押圧部材(例えば合成ゴム、軟質樹脂等の柔軟性を有する部材)を押圧して保持してもよい。
【0042】
さらにまた、容器Aを、供給路2内部に設けた保持部(例えば段部、爪部、歯面部材、滑止め部等で保持し、容器Aを手で持ち上げて上方に移送してもよい。
【0043】
収容部4は、図5、図13にも示すように、自動販売機B上部に対して固定可能な大きさ及び形状に形成され、特定の容器A又は複数種の容器A…の略全体が収容可能な容積を有している。且つ、自動販売機Bの横幅及び奥行きに対応して、収容部4を幅方向及び前後方向に対してアジャスト可能に設けている。また、収容部4の周壁部を上下方向に対して高さ調節可能に設け、任意の容積に可変調節してもよい。且つ、供給路2及び回収路3を接続した収容部4の壁部を開閉可能に設けている。
【0044】
供給路2及び収容部4の供給側上部には、収容部4内に投入される容器Aを、口部Aa又は底部が先行して投入される縦長姿勢に規制するためのガイド部材(図示省略)を設けている。
【0045】
収容部4の供給側底部4bには、例えば内容液、雨水等の液体が通過可能な状態に形成又は編成したネット29を架設している。ネット29は、供給側から排出側に向けて容器Aが転動する角度に斜設され、ネット20上に落下される容器Aを転動させながら横長姿勢に整列して、ネット29の低位側に架設したベルトコンベア28に移載する。なお、ネット29を、収容部4の底部4b全体に張架してもよく、また、ネット29に代えて、例えば、パンチング加工したプレート、通水性を有するスクリーン、不織布、布地等の幕体を用いてもよい。
【0046】
ベルトコンベア28は、ネット29の低位側下部から排出側底部に至る部分に架設され、モータ(図示省略)により排出方向に回転して、収容部4に収容される容器Aを回収路3側に寄せ集めて横長姿勢に整列収容する。
【0047】
容器Aを排出する場合、回収路3側の外壁を開放した後、ベルトコンベア28を排出方向に回転し、収容部4に収容される容器Aを回収路3側に移送して順次排出する。また、収容部4の底部を、供給路2側から回収路3側に向けて低くなるように傾斜して、容器Aを整列収容してもよく、その傾斜を利用して、容器Aを回収路3側に転動させて順次排出する。
【0048】
なお、ベルトコンベア28を、液体が通過可能な状態に形成又は編成したベルト、又は、パンチング加工したプレートを多数枚連結して構成してもよい。
【0049】
収容部4の底部4b側壁には、上述したネット29及びベルトコンベア28よりも下位に、容器Aから流出した内容液を排出するためのドレン孔4aを形成し、その底部4bは、底部4bに滴下された内容液がドレン孔4aに対して流下供給される形状(例えば樋状)及び角度に傾斜している。なお、ドレン孔4aから排出される内容液を、収容部4の内部又は外部或いは自動販売機Bの外壁に設けた貯液部(例えば貯液タンク、貯液槽等)に一旦貯液してもよい。
【0050】
他の整列方法として、例えば、収容部4底部又はベルトコンベア28を振動させたり、容器Aの収容量に応じて昇降又は傾動したりして、容器Aを整列収容してもよい。加えて、収容部4に収容される容器Aを下段から順次積上げて整列収容してもよい。
【0051】
収容部4は、自動販売機B上部に対して着脱可能に固定され、例えば、収容部4の下面側に形成したフック(図示省略)を自動販売機Bの上面側に係止したり、相互の対向面を互いに嵌合又は嵌着したり、係止孔と係止爪(図示省略)を互いに係止する等して固定する。
【0052】
また、マグネット、粘着テープ、面ファスナー、粘着剤、ボルト、ネジ、ピン又はその他の固定部材等で固定してもよく、自動販売機Bの両側壁にパッドを押圧し、両側壁部をチャックで挾持する等の固定手段で固定してもよい。なお、供給路2及び回収路3は、上述した固定手段で自動販売機Bの側壁に固定する。
【0053】
収容部4前面には、販売商品の広告内容を表示するための表示器32(例えばネオンや電飾、電光掲示板)又は看板を取付けている。表示器32は、通常、販売商品の広告内容を表示し、容器Aの収容量が略満杯又は回収時期が到来したとき、投入時に於いて、検知センサー(図示省略)で計数した特定の容器A又は複数種の容器Aの収容量を表示及び報知する。
【0054】
他の報知方法として、収容部4に取付けた報知機33(例えばブザー(音)、ランプ(光)、スピーカ(音声、メロディ)又はその他の報知手段等により容器Aの収容量を報知してもよい。
【0055】
回収路3の内部には、収容部4から排出される容器Aを横長姿勢に保持し、その容器Aを回収部6に向けて移送するための容器回収機30を設けている。
【0056】
回収部6は、収容部4と同様に特定の容器A又は複数種の容器A…が収容可能な容積に形成され、回収路3の下端部に対して着脱可能に固定している。
【0057】
容器回収機30は、回収路3内に張架した回収ベルト31,31を、モータ(図示省略)又は容器Aの重量により回収方向に同期回転して、収容部4から排出される容器Aを回収ベルト31,31で横向き姿勢に保持する。その回収ベルト31,31で保持した容器Aを下方に移送し、回収路3下部に配設した回収部6に一括投入又は材質別に分別投入して、投入時に生じる騒音を低減する。
【0058】
なお、供給路2の内壁面と一方の回収ベルト31で容器Aを保持して移送してもよく、また、収容部4から排出される容器Aをその自重により回収部6に落下投入してもよい。
【0059】
容器供給機8及び容器回収機30に代わる他の移送手段として、例えば、エレベーター、バケット等の昇降機で容器Aを移送したり、チャックや吸着子等の保持手段で容器Aを保持して移送したり、ブロワー等のエアー供給機から供給されるエアーで容器Aを移送してもよい。
【0060】
自動販売機Bは、販売機本体の前面側上部に設けた展示部Baに、その販売される商品(例えばペットボトル、アルミ缶、スチール缶、瓶又はその他の容器A)と酷似する大きさ及び形状に形成した商品見本を陳列している。
【0061】
その展示部Baの下部前面には、展示部に陳列される商品見本に対応して選択スイッチBb…を配列している。
【0062】
販売機本体の前面側下部には、紙幣を投入するための紙幣投入口Bcと、硬貨を投入するための硬貨投入口Bdと、その投入した金銭又は釣り銭を返却するための返却レバーBeと、投入した金銭又は釣り銭を返却する返却口Bfと、販売される商品を取出すための取出口Bgとを設けている。
【0063】
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、内容液が排出された容器Aを、自動販売機Bに据え付けられた容器回収装置1により回収するときの動作を説明する。
先ず、図1、図2に示すように、内容液が排出された容器A(例えばペットボトル)を、口部Aaが上向き又は下向きとなる姿勢に人の手で保持し、投入口5を介して、供給路2内部に張架した供給ベルト9,9の間に対して容器Aを斜め下方又は真下、前方から押込み、供給ベルト9,9で容器Aを縦向き姿勢に保持する。
【0064】
続いて、図3に示すように、供給ベルト9,9の間に対して次の容器Aを押込むとき、先に押込まれた容器Aの口部Aa又は底部に、後続の容器Aを斜め下方又は真下から当接し、その押込み力により、先に押込まれた容器Aを上方に持ち上げ又は突き上げ、1個の容器Aが上方に移送される回転量だけ供給ベルト9,9を供給方向(矢印方向)に同期回転して、後続の容器Aを押込み装填する。
【0065】
また、図4に示すように、供給路2前面の投入口5を介して、供給ベルト9,9の間に容器Aが押込まれたとき、検知センサの検知又はスイッチの操作に基づいて供給ベルト9,9を駆動し、1個の容器Aが移送される回転量だけ間欠送りしてもよい。
【0066】
内容液が残留する容器Aを、供給ベルト9,9の間に対して口部Aaが下向きとなる姿勢に押込んだ場合、容器A内部に残留する内容液が供給路2底部に排出又は滴下され、ドレン孔2aを介して、供給路2外部に排出される。
【0067】
その容器Aを、供給ベルト9,9の間に対して口部Aaが上向きとなる姿勢に押込んだ場合、内容液が残留した状態のまま上方に移送されるが、図5に示すように、供給ベルト9,9で保持した容器Aを収容部4に投入するとき、容器Aは、口部Aaが下向きとなる姿勢に反転又は傾斜しながら、口部Aaを真下又は斜め下方に向けた状態のままネット29上に落下するため、落下時の衝撃により、容器A内部に残留する内容液が確実に排出される。
【0068】
容器Aから排出された内容液は、ネット29を通過して、収容部4の底部4bに滴下され、ドレン孔4aを介して、自動販売機Bの後部又は側部に排出される。ネット29に落下した容器Aは、低位側に転動しながら横長姿勢に整列してベルトコンベア28に移載され、ベルトコンベア28に移載された容器Aは、回収路3側に寄せ集めて整列収容する。なお、ドレン孔4aから排出される内容液を貯液部(例えば貯液タンク、貯液槽等)に一旦貯液して回収してもよい。
【0069】
以下同様にして、供給ベルト9,9間に対して次の容器Aを下方から押込むと共に、その押込み力又はモータの駆動力により、供給ベルト9,9を間欠回転して、容器Aを1個ずつ上方に移送し、供給路2内に複数の容器A…を一時ストックする。供給ベルト9,9間に押込まれた容器Aを縦長姿勢に保持した状態のまま上方に移送して、自動販売機A上部に固定した収容部4に1個ずつ供給する。
【0070】
収容部4に収容された容器Aが略満杯又は回収時期が到来したとき、回収路3側の外壁を開放し、ベルトコンベア28を排出方向に回転して、収容部4に収容された容器Aを回収路3側に移送し、回収路3内に張架した回収ベルト31,31間に順次供給する。
【0071】
容器回収機30を駆動して、収容部4から排出される容器Aを回収ベルト31,31で横長姿勢に保持し、回収ベルト31,31で保持した容器Aを下方に移送し、回収路3に接続した回収部6に一括投入又は材質別に分別投入した後、回収路3から回収部6を分離して回収する。
【0072】
以上のように、供給路2内部に張架した供給ベルト9,9の間に対して容器Aを斜め下方又は真下から押込むと共に、その押込み力又は供給ベルト9の回転力により、先に押込まれた容器Aを上方に持ち上げて移送するので、供給路2内部に複数の容器A…を一時ストックすることができる。且つ、供給ベルト9,9で保持した容器Aを、自動販売機B上部に設けた収容部4に投入するので、容器A内部に内容液が残っていても流出したりせず、容器Aを回収する作業が確実に行えると共に、自動販売機Bの側部及び上部を、容器Aを収容するための空間として有効に活用することができ、回収時期が到来するまで、容器A…をストックしておくことができる。
【0073】
且つ、自動販売機Bの設置スペースが狭くて済み、複数台の自動販売機Bを近接して設置することができるので、既存の自動販売機Bを改造したり、新たに回収機能を備えた自動販売機Bを設計及び製作したりする必要が無く、既に設置された自動販売機Bに対して容器回収装置1を取り付けることができる。
【0074】
しかも、供給路2内部に張架した供給ベルト9,9により、容器Aを縦長姿勢(口部Aaが下向き又は上向きとなる姿勢)に保持して移送するので、移送途中及び収容部4に投入したとき、容器A内部に残留する内容液が確実に排出され、収容部4に収容される容器Aの重量が軽くなるため、自動販売機Bに付与される荷重を軽減することができる。
【0075】
且つ、内容液が残留する容器Aを、口部Aaが下向きとなる姿勢に反転又は傾斜して収容部4に投入したとき、容器A内部に残留する内容液がネット29を介して収容部4の底部4bに滴下されるが、その内容液を、収容部4の底部4bに沿って低位側に流下させ、ドレン孔4aを介して外部に排出するので、収容部4内を清潔な状態に保つことができ、回収時に於いて、容器A内部から内容液が流出したり、内容液が自動販売機Bに付着したり、購入者や作業者に付着したりするのを確実に防止することができる。
【0076】
さらに、回収路3を介して、収容部4から排出される容器Aを、自動販売機B側部に設けた回収部6に投入するので、回収時に於いて、容器Aが散乱したり、内容液が流出したりせず、容器Aを回収する作業が楽な姿勢で行え、作業性及び作業能率の向上を図ることができる。
【0077】
さらにまた、ベルトコンベア28を回転して、収容部4に収容された容器Aを排出すると共に、容器回収機30により容器Aを下方に移送して回収部6に投入するので、容器Aを排出及び回収する作業が機械的に行え、作業の能率アップを図ることができる。且つ、投入時に生じる衝撃及び騒音が低減され、容器Aの回収作業が静かに行える。
【0078】
さらにまた、収容部4に収容される容器Aの収容量を表示器32又は報知機34により報知するので、容器Aの回収量及び回収時期の到来を正確に把握することができ、収容部4を開放したり、その収容量を目視確認するような手間が省け、収容部4に収容された容器Aを回収する作業か容易に行える。
【0079】
図6は、容器Aを容積が小さくなる状態に減量する容器減量機20を備えた第2実施例の容器回収装置1を示し、収容部4から排出される容器Aを回収部6に投入するとき、投入口5から回収部6に至る移送路(実施例では収容部4と回収部6を接続する回収路3)に設けた容器減量機20により容器Aを減量して投入する。
【0080】
例えば、合成樹脂製の容器A(例えばペットボトル)を減量して投入する場合、図7に示すように、投入口5から回収部6に至る移送路上であって、容器減量機20の前段に配設した切除機17を駆動して、容器Aに取付けられたラベルAbをカッタ18で切除し、そのラベルAbを吸引手段(例えば吸気用ブロワー、真空ポンプ等)により吸引回収する。また、購入者の手でラベル及びキャップを除去してもよい。
【0081】
減量時に於いて、若し、キャップ付き容器A(例えばペットボトル)が投入された場合、供給路2又は回収路3に於いて、容器Aの口部Aaに取り付けられたキャップを機械的手段(例えばチャック、アーム等)により保持して開栓したり、キャップが取り付けられた容器Aの口部Aaを切断手段(例えばカッタ、ヒータ等)で切除する。
【0082】
容器減量機20は、後述する減圧機21、プレス機22、粉砕機24で構成され、減圧機21は、図8に示すように、容器Aの口部Aaに対して吸気口21aを気密状態に接続した後、その吸気口21aに接続した減圧装置(例えば吸気用ブロワー、真空ポンプ等)を駆動して、容器A内部の空気を強制的に抜気及び減圧し、容器Aの容積を小さくした状態に減量する。なお、減圧した容器Aを加圧処理又は加熱処理して、縮小状態に形態固定してもよい。
【0083】
プレス機22は、図9に示すように、油圧又は空気圧により一対の可動板23,23を可動して、その可動板23,23間に装填された容器Aを径方向に圧縮し、扁平状態に押し潰して、容積を小さくした状態に減量する。
【0084】
粉砕機24は、図10に示すように、回転刃25を、固定刃26と対接する方向にモータ(図示省略)で回転して、ラベル及びキャップが取り除かれた容器Aを所定サイズ(例えばペレット状)に粉砕又は細断して、容積を小さくした状態に減量する。
【0085】
他の減量方法として、例えば、合成樹脂製の容器Aを、ヒータや熱湯、熱風等で加熱したり、薬液又はその他の軟化手段により軟化させて容積を小さくしてもよい。
【0086】
上述のように、収容部4から排出される容器Aを容器減量機20により減量して回収部6に投入するので、容器Aの容積が小さくなり、多数の容器Aを回収することができ、回収時期の延長及び回収部6の小型化を図ることができる。また、収容部4に収容された容器Aを上述した容器減量機20で減量してもよい。
【0087】
なお、その他の材質で形成した容器A(例えばアルミ缶、スチール缶、瓶等)を減量して回収する場合、容器減量機20を構成する減圧機21、プレス機22、粉砕機24又は切断機、加熱機等の機械により減量してもよい。
【0088】
図11、図12は、供給路2及び回収路3を自動販売機Bの左側外壁に取付けた第3実施例の容器回収装置1を示し、収容部4に収容された容器Aを回収部6に投入するとき、収容部4底部に張架したベルトコンベア28を排出方向(矢印方向)に回転すると共に、そのベルトコンベア28に対して直交して張架したリターンコンベア27aと、ベルトコンベア28に対して平行した張架したリターンコンベア27bを排出方向(矢印方向)に回転して、ベルトコンベア28上に載置された容器Aを、リターンコンベア27a,27bに乗り移らせる。
【0089】
リターンコンベア27bにより搬送される容器Aを、回収路3内部に張架した回収ベルト31,31間に順次供給し、回収ベルト31,31で保持した容器Aを下方に移送して、回収路3に接続した回収部6に投入するので、2台の自動販売機Bを左右に近接して設置したり、自動販売機Bの右側外壁を建物の側壁に密着させて設置することができ、設置スペースが狭くて済む。
【0090】
なお、自動販売機Bの右側外壁に対して供給路2と回収路3を取付けたり、また、自動販売機Bの右側外壁に供給路2を取付け、左側外壁に回収路3を取付けてもよく、自動販売機Bの設置場所に応じて、供給路2及び回収路3の取付け位置を変更することができる。
【0091】
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の容器保持手段は、実施例の容器供給機8、保持ベルト9に対応し、
以下同様に、
残留物回収手段は、ドレン孔4a、底部4b、ネット29に対応し、
容器排出手段は、ベルトコンベア28、ネット29、容器回収機30及び回収ベルト31に対応し、
容器減量手段は、容器減量機20及び減圧機21、プレス機22、粉砕機24に対応し、
報知手段は、表示器32、報知機33に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0092】
上述した実施例では、収容部4に収容された容器Aを回収部6に投入するが、例えば、回収路3を接続せず、収容部4の前面側を開放(図3の仮想線)したり、収容部4内に収納した収容箱(図示省略)を取り出して容器Aを回収してもよく、この場合、収容部4の前面側下縁部に排出路又は壁部等を形成して、収容部4底部に溜まった汚液が自動販売機Bの前面側に滴り落ちるのを防止する。
【0093】
また、供給路2内部に張架した保持ベルト9,9により容器Aを横長方向(口部Aaが前向き又は後向きとなる姿勢)に保持してもよく、また、複数(例えば2個)の容器Aを縦長方向に並列して保持してもよい。
【0094】
さらにまた、投入口5から投入される容器Aの種類を判別センサ(図示省略)で検知し、その検知に基づいて、特定の容器A(例えばペットボトル又はその他の樹脂製容器)を回収する。一方、異なる材質の容器A(例えばアルミ缶、スチール缶、瓶等)又は未開栓の容器Aが投入されたとき、供給路2外部に容器Aを排出して、合成樹脂製の容器Aを主として回収する。なお、容器Aの種類を任意に変更してもよい。
【0095】
さらにまた、投入口5から投入される複数種の容器Aを判別センサー(図示省略)で検知し、その検知に基づいて、種類別(材質別)に分別収容又は分別回収してもよく、その複数種の容器Aを材質別に減量して分別回収してもよい。
【0096】
なお、実施例では合成樹脂製の容器Aを回収する作業を主として説明しているが、例えば、アルミ缶、スチール缶、瓶等の容器Aを回収する作業にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動販売機に取付けた第1実施例の容器回収装置を示す正面図。
【図2】 収容部、供給路、回収路を販売機に取付けた状態を示す斜視図。
【図3】 供給路下部の投入口から容器を投入する状態を示す側面図。
【図4】 供給路側部の投入口から容器を投入する状態を示す側面図。
【図5】 容器を収容部に収容した状態及び排出する状態を示す拡大正面図。
【図6】 第2実施例の容器回収装置の取付け状態を示す正面図。
【図7】 容器のラベル切除動作を示す側面図。
【図8】 容器の減圧動作を示す側面図。
【図9】 容器の圧縮動作を示す側面図。
【図10】 容器の粉砕動作を示す側面図。
【図11】 第3実施例の容器回収装置の取付け状態を示す斜視図。
【図12】 収容部に収容された容器のリターン動作を示す平面図。
【図13】 収容部をアジャストする動作を示す平面図。
【符号の説明】
A…容器
Aa…口部
B…自動販売機
1…容器回収装置
2…供給路
3…回収路
4…収容部
4a…ドレン孔
4b…底部
5…投入口
6…回収部
8…容器供給機
9…保持ベルト
17…切除機
20…容器減量機
21…減圧機
22…プレス機
24…粉砕機
27a,27b…リターンコンベア
28…ベルトコンベア
29…ネット
30…容器回収機
31…回収ベルト
32…表示器
33…報知機
Claims (7)
- 内容物が封入された容器を販売する自動販売機の上部に、該内容物が排出された容器を収容する収容部を設け、
上記自動販売機の側部に、上記内容物が排出された容器を投入する投入口を設けると共に、
上記投入口と収容部の間に、上記容器を投入口から収容部に対して移送可能な状態に保持する容器保持手段を設けた
自動販売機用の容器回収装置。 - 上記容器保持手段を、上記容器を移送方向に対して平行する姿勢に保持可能に設けた
請求項1記載の自動販売機用の容器回収装置。 - 上記収容部内に、上記容器内部から流出した内容物を回収する残留物回収手段を設けた
請求項1記載の自動販売機用の容器回収装置。 - 上記自動販売機の側部に、上記収容部から排出される容器を回収する回収部を設けた
請求項1記載の自動販売機用の容器回収装置。 - 上記収容部と回収部の間に、該収容部から回収部に対して容器を移送する容器排出手段を設けた
請求項4記載の自動販売機用の容器回収装置。 - 上記収容部又は収容部と回収部の間に、上記容器を容積が小さくなる状態に減量する容器減量手段を設けた
請求項1,4又は5記載の自動販売機用の容器回収装置。 - 上記収容部に収容された容器の収容量を報知する報知手段を設けた
請求項1記載の自動販売機用の容器回収装置。
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