JP3998927B2 - 双方向通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、双方向通信システムに関し、さらに詳しくは、単線の光ファイバにより双方通信を行なう双方向通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバを使った通信の形態としては、光信号の伝送方向が一方向のみである一方向型通信と、双方向から光信号の伝送を行なう双方向型通信がある。さらに、双方向型通信の中にも双方向半二重型と双方向全二重型がある。双方向半二重型は、一方側から光信号が送信されている場合には他方側はその光信号の受信を行ない、受信と送信を同時に行なわずに光信号の伝送方向を互いに切り替えながら伝送を行なう方式である。一方、双方向全二重型は、光信号の送受信を同時に行なう方式である。
【0003】
一方向通信では、光信号の伝送される方向が常に一方向であるため光信号を伝送する光ファイバは単線であればよい。また、双方向半二重型の場合も光信号の伝送は同時行われることはないので光信号を伝送する光ファイバは単線であればよい。
しかし、双方向全二重型の場合は、光信号の送受信が同時に行なわれるので単線で相互に光信号の伝送を行なうと正しい伝送が行われない。そのため、図5に示すように、2本の光ファイバを用いて機器間を接続する必要があった。
【0004】
すなわち、図示しない通信機器から送信された電気信号は、導線71を介して発光素子51に送られ光信号に変換されたのち、光ファイバ75を通って図示しない別の通信機器側に伝送される。伝送された光信号は受光素子61により再び光信号から電気信号に変換され導線77により所定の処理回路に送られる。一方、導線81を介して発光素子53に送られた電気信号は光信号に変換されたのち光ファイバ85を通って伝送され、受光素子63により再び光信号から電気信号に変換され導線87により所定の処理回路に送られる。このように、双方向全二重型通信を行なう場合には2本の光ファイバを用いる必要があった。
【0005】
2つの通信機器間を2本の光ファイバで接続するとなると光ファイバのコストが2倍になると共に、単線の光ファイバを敷設する場合に比べて作業性に劣るという問題があった。そのため、単線の光ファイバを用いて双方向全二重型通信を実現するために図6に示すような光通信システムが提案されている。
この光通信システムは、一方側の図示しない通信機器から送信すべき電気信号を伝送する導線71の端部に発光素子51が配設され、その前方には直角プリズム91が配置されている。さらに直角プリズム91の前方には端部を光コネクタ75aに保持された光ファイバ75の端面が発光素子51により電気信号から変換された光信号を受信可能な位置に配置されている。また、直角プリズム91の斜面により反射された光信号を受光可能な位置に受光素子63が配設され光信号を電気信号に変換して導線87により図示しない処理回路へ送られる。
【0006】
一方、他方側の図示しない通信機器にも同様の構成からなる装置が備えられ、電気信号を伝送する導線81の端部に配設された発光素子53と、直角プリズム93と、光ファイバ75の反対側の端部を保持する光コネクタ75bと、直角プリズム93の斜面により反射された光信号を受光可能な位置に配設された受光素子61と、光信号から変換された電気信号を図示しない処理回路へ送る導線77とを備えている。
【0007】
この構成により、一方側の図示しない通信機器から導線71を介して送られてきた電気信号(実線で示す)は発光素子51により光信号に変換され、その光信号は直角プリズム91内を通過して光ファイバ75の端面に達し、光ファイバ75によって図示しない他方側の通信機器に伝送される。伝送された光信号は、直角プリズム93の斜面によって90°反射され、受光素子61に送られる。光信号は受光素子61により電気信号に変換され、そして導線77により図示しない処理回路へ送られる。一方、他方側から送られてくる電気信号(破線で示す)も同様な経路を経ることにより双方向通信が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の双方向通信システムは直角プリズムにより反射された光信号を受光素子61、63が正確に受光する必要があることから極めて精密な構造が要求された。また、直角プリズムを配設することに加えて受光素子と発光素子とを互いに90°の位置に配置する必要があることからコストも高く、且つシステムのコンパクト化が困難であった。
本発明はかかる問題点に鑑みなされたもので、従来の双方向通信システムとは異なる構造を採用することにより従来の双方向通信システムに比べて構造が簡単で且つコンパクト化を容易に行なうことが可能な双方向通信システムを提供することを目的とする。
本発明はまた、製造コストも押さえた双方向通信システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1に記載の本発明は、単線の光ファイバにより双方向の通信を行なう双方向通信システムにおいて、一方側の端面から入射された拡散性を有する光信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に伝送する第一の透光性媒体の一方側の端面には第一の発光素子及び第一の受光素子がそれぞれ密接されて光学的に接続されると共に第一の透光性媒体の対向する側の端面には光信号を伝送する光ファイバの端面が密接されて光学的に接続され、それとは反対側の光ファイバの端面は一方側の端面から入射された拡散性を有する光信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に伝送する第二の透光性媒体の一方側の端面に密接されて光学的に接続されると共に第二の透光性媒体の対向する側の端面には第二の発光素子及び第二の受光素子が密接されて光学的に接続されて構成されていることを特徴とする。
【0010】
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、単線の光ファイバにより双方向の通信を行なう双方向通信システムにおいて、一方側の端面から入射された光信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に均一に伝送する光拡散機能を有する第一の透光性媒体の一方側の端面には第一の発光素子及び第一の受光素子がそれぞれ密接されて光学的に接続されると共に第一の透光性媒体の対向する側の端面には光信号を伝送する光ファイバの端面が密接されて光学的に接続され、それとは反対側の光ファイバの端面は光拡散機能を有する第二の透光性媒体の一方側の端面に密接されて光学的に接続されると共に第二の透光性媒体の対向する側の端面には第二の発光素子及び第二の受光素子が密接されて光学的に接続されて構成されていることを特徴とする。
【0011】
上記課題を解決するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の双方向通信システムにおいて、第一の発光素子と第二の発光素子とはそれぞれ異なる波長の光を発生すると共に、第一の受光素子は第二の発光素子により発生された波長の光信号を受光し、第二の受光素子は第一の発光素子により発生された波長の光信号を受光するように構成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る双方向通信システムの好ましい第一の態様における一実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。ここで、図1は本発明に係る双方向通信システムの一実施形態の構成図である。
【0014】
図1に示された実施形態における双方向通信システム1は、概略として、電気信号を光信号に変換する第一の発光素子11Aと、光信号を電気信号に変換する受光素子13Aが光拡散機能を有する透光性媒体である光拡散膜33Aを備えた第一の光拡散シート30Aの一方側の端面に密接され光学的に接続されており、第一の光拡散シート30Aの対向する端面には光拡散膜31Aを介して光信号を伝送する光ファイバ18の端部をフェルール20Aに保持された状態でその端面が密接されて光学的に接続されている。そして、発光素子11Aには電気配線19aが接続され、受光素子13Aには電気配線19bが接続されている。尚、受光素子13Aが密接される第一の光拡散シート30Aの端面には光拡散膜33Aを配設することを要しない。
【0015】
一方、第一の光拡散シート30Aの端面と密接された側とは反対側の光ファイバ18の端面は光拡散機能を有する透光性媒体である光拡散膜31Bを備えた第二の光拡散シート30Bの端面と密接され光学的に接続されており、第二の光拡散シート30Bの対向する端面には、電気信号を光信号に変換する第二の発光素子11Bが光拡散膜33Bを介して密接され光学的に接続されており、また、光信号を電気信号に変換する第二の受光素子13Bが第二の光拡散シート30Bの端面に密接され光学的に接続されている。そして、発光素子11Bには電気配線19dが接続され、受光素子13Bには電気配線19cが接続されている。尚、受光素子13Bが密接される第二の光拡散シート30Bの端面には光拡散膜33Bを配設することを要しない。
【0016】
第一の光拡散シート30A及び第二の光拡散シート30Bは、一方側の端面(入射側端面)のある箇所から入射させた光信号をそれと対向する側に位置する端面(出射側端面)のほぼ全面に均一に分散させて伝達する光拡散機能を有する透光性媒体により構成されている。ここで、図3を参照しつつ光拡散機能の原理を簡単に説明する。まず、図3に示した光拡散シート30は、光を透過する素材、例えば、ガラス、光学プラスチックであるPMMA(Polymethylmethacrylate)やポリオレフィン等によりシート状に形成され、光35が入射される入射側端面32には光を拡散させる光拡散膜31を備えている。光拡散シート30に光拡散膜31を設けるのは、入射される光の出射角が狭く、直進性が高い光(例えば、LD(Laser Diode)による光)である場合には、入射された光が光拡散シート30内で拡散せず、出射側端面33に均一に伝達しないからである。そのため、光拡散膜31を設けて光を拡散させることが必要となる。これに対し、入射される光の出射角が広く、拡散性を有する光(例えば、LED(Light Emitting Device)による光)である場合には、光拡散シート30内で十分に拡散して出射側端面33に均一に伝達するので、光拡散膜31を設ける必要はない。尚、光拡散膜31は物理的な接着に限らず光拡散シート30の端面に一体成型によって形成することもできる。
【0017】
この光拡散シート30の入射側端面32から光信号35を入射すると、入射された光35は(光の出射角が狭い場合は光拡散膜31により)幅方向に広く拡散される。そして、拡散された光36は、光拡散シート30の内部で全反射を繰り返しながら出射側端面33の全面に均一に到達する。これにより、出射側端面33の任意の位置で出射光37を得ることが可能となる。
【0018】
この光拡散シート30の端面32に、図4に示すように、例えば、例えば4本の光ファイバ5a、5b、5c、5dを密接させて光学的に接続する。一方、対向する出射側端面33にも4本の光ファイバ5e、5f、5g、5hを密接させて光学的に接続する。そして、入射側端面32に密接された4本の光ファイバのうち1つの光ファイバ、例えば、光ファイバ5bから光35を入射させると光35は(光の出射角が狭い場合は光拡散膜31により拡散され)光拡散シート30内で全反射を繰り返し(反射光36)、出射側端面33に密接された4本の光ファイバ5e、5f、5g、5hの全てから同じ出射光37を取り出すことが可能となる。
【0019】
また、出射側端面33(光の出射角が狭い場合は光拡散膜31を配設する)からも光ファイバ5e、5f、5g、5hを介して光信号を入射可能とすれば、その出射光を光ファイバ5a、5b、5c、5d側から取り出すこともできるので双方向光通信も可能となる。
【0020】
上述したような光拡散機能を有する第一の光拡散シート30Aと第二の光拡散シート30Bにそれぞれ密接され光学的に接続されている第一の発光素子11Aと第二の発光素子11Bとは同一の波長の光を発生するものを用いることもできるが、異なる波長の光を発生するように構成することもできる。第一の発光素子11Aと第二の発光素子11Bとが異なる波長の光を発生するように構成した場合には第一の受光素子13Aは第二の発光素子11Bにより発生された波長の光信号を受光し、第二の受光素子13Bは第一の発光素子11Aにより発生された波長の光信号を受光するように構成することにより、光信号が両方向から同時に光ファイバ18の内部を伝送された場合でも互いに影響を受けずに光信号を確実に伝送することが可能となる。
【0021】
第一の光拡散シート30Aと第二の光拡散シート30Bを接続する光ファイバ18は、その両端をフェルール20A、20Bに保持されてそれぞれ第一の光拡散シート30A及び第二の光拡散シート30Bに密接され光学的に接続されている。光ファイバ18は、ガラス製の繊維の他、合成樹脂からなるPOF(Plastic
Optical Fiber)等が用いられる。
【0022】
次に、上述した双方向通信システム1の動作について説明する。まず、送信すべきデータは電気配線19aにより電気信号として発光素子11Aに送られ、その電気信号は発光素子11Aにより光信号に変換される。変換された光信号は上述した光拡散機能を有する第一の光拡散シート30Aの光拡散膜33Aにより拡散され反対側の端面に均一に伝達される。そして、伝達された光信号は第一の光拡散シート30Aに密接された光ファイバ18により第二の光拡散シート30Bへ伝送される。
【0023】
光ファイバ18により第二の光拡散シート30Bに伝送された光信号は、光拡散膜31Bにより第二の光拡散シート30B内を全反射を繰り返しながら反対側の端面に伝達され、受光素子13Bによって再び電気信号に変換され電気配線19cにより図示しない処理回路に伝送される。
【0024】
一方、電気配線19dにより送られてきた電気信号は発光素子11Bにより光信号に変換される。変換された光信号は上述した光拡散伝送機能を有する第二の光拡散シート30Bの光拡散膜33Bにより拡散され反対側の端面に均一に伝達される。そして、伝達された光信号は第一の光拡散シート30Bに密接された光ファイバ18により第一の光拡散シート30Aへ伝送される。
【0025】
光ファイバ18により第一の光拡散シート30Aに伝送された光信号は、光拡散膜31Aにより第一の光拡散シート30A内を全反射を繰り返しながら反対側の端面に伝達され、受光素子13Aによって再び電気信号に変換され電気配線19bにより図示しない処理回路に伝送される。これにより、単線でありながら極めて簡単な構造で双方向全二重型の通信を実現することが可能となる。
【0026】
次に、本発明に係る双方向通信システムの第二の態様における一実施形態について説明する。図2は、本発明に係る双方向通信システムの第二の態様における一実施形態の構成図である。尚、基本的な構成は上述の第一の態様における実施形態のものと同様であるためその説明は省略し、異なる構成についてのみ説明する。
【0027】
図2に示した双方向通信システム1'は、図1に示した双方向通信システム1の第一の光拡散シート30Aと第一の発光素子11Aとの間及び第二の拡散シート30Bと第二の発光素子11Bとの間の光拡散膜33A、33Bが除去されて構成されている。また、第一の光拡散シート30Aと光ファイバ18の端面との間及び第二の光拡散シート30Bと光ファイバ18の端面との間の光拡散膜31A、31Bも除去されている。このように構成することにより発光素子11A、11Bが、例えば出射角が広く拡散性を有する光を発するものである場合に第一の光拡散シート30A及び第二の光拡散シート30Bを介して光信号を相互に伝達させることが可能となる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る双方向通信システムによれば、単線の光ファイバにより双方通信を行なう双方向通信システムにおいて、従来の双方向通信システムとは異なる構造を採用すること、すなわち、光ファイバの両端に発光素子及び受光素子備えた光拡散機能を有する透光性媒体をそれぞれ配置することとしたので、従来の双方向通信システムに比べて構造が簡単で且つコンパクト化を容易に行なうことができるという効果がある。また、製造コストも押さえた双方向通信システムを提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る双方向通信システムの第一の態様における一実施形態の構成図である。
【図2】本発明に係る双方向通信システムの第二の態様における一実施形態の構成図である。
【図3】光拡散伝送の原理を説明するための説明図である。
【図4】光拡散伝送の原理を説明するために模式的に示した説明図である。
【図5】従来の双方向全二重型通信システムの一例を示す構成図である。
【図6】図5と異なる双方向全二重型通信システムを示す構成図である。
【符号の説明】
1 双方向通信システム
1' 双方向通信システム
11A、11B 発光素子
13A、13B 受光素子
18 光ファイバ
19a、19b、19c、19d 電気配線
20A、20B フェルール
30A、30B 光拡散シート
31A、31B 光拡散膜
33A、33B 光拡散膜

Claims (3)

  1. 単線の光ファイバにより双方向の通信を行なう双方向通信システムにおいて、
    一方側の端面から入射された拡散性を有する光信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に伝送する第一の透光性媒体の一方側の端面には第一の発光素子及び第一の受光素子がそれぞれ密接されて光学的に接続されると共に該第一の透光性媒体の対向する側の端面には前記光信号を伝送する前記光ファイバの端面が密接されて光学的に接続され、それとは反対側の前記光ファイバの端面は一方側の端面から入射された拡散性を有する光信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に伝送する第二の透光性媒体の一方側の端面に密接されて光学的に接続されると共に該第二の透光性媒体の対向する側の端面には第二の発光素子及び第二の受光素子が密接されて光学的に接続されて構成されていることを特徴とする双方向通信システム。
  2. 単線の光ファイバにより双方向の通信を行なう双方向通信システムにおいて、
    一方側の端面から入射された光信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に均一に伝送する光拡散機能を有する第一の透光性媒体の一方側の端面には第一の発光素子及び第一の受光素子がそれぞれ密接されて光学的に接続されると共に該第一の透光性媒体の対向する側の端面には光信号を伝送する前記光ファイバの端面が密接されて光学的に接続され、それとは反対側の前記光ファイバの端面は前記光拡散機能を有する第二の透光性媒体の一方側の端面に密接されて光学的に接続されると共に該第二の透光性媒体の対向する側の端面には第二の発光素子及び第二の受光素子が密接されて光学的に接続されて構成されていることを特徴とする双方向通信システム。
  3. 請求項1又は2に記載の双方向通信システムにおいて、
    前記第一の発光素子と前記第二の発光素子とはそれぞれ異なる波長の光を発生すると共に、前記第一の受光素子は前記第二の発光素子により発生された波長の光信号を受光し、前記第二の受光素子は前記第一の発光素子により発生された波長の光信号を受光するように構成されていることを特徴とする双方向通信システム。
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