JP2003029096A - 双方向通信システム - Google Patents

双方向通信システム

Info

Publication number
JP2003029096A
JP2003029096A JP2001214272A JP2001214272A JP2003029096A JP 2003029096 A JP2003029096 A JP 2003029096A JP 2001214272 A JP2001214272 A JP 2001214272A JP 2001214272 A JP2001214272 A JP 2001214272A JP 2003029096 A JP2003029096 A JP 2003029096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
communication system
emitting element
light emitting
optical signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001214272A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3998927B2 (ja
Inventor
Koichiro Yoshimura
宏一郎 吉村
Tadashi Takanashi
紀 高梨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Honda Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2001214272A priority Critical patent/JP3998927B2/ja
Publication of JP2003029096A publication Critical patent/JP2003029096A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3998927B2 publication Critical patent/JP3998927B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の双方向通信システムとは異なる構造を
採用して構造が簡単で且つ容易にコンパクト化が可能
で、しかも、製造コストも押さえた双方向通信システム
を提供する。 【解決手段】 単線の光ファイバ18の両端に発光素子
11A、11B及び受光素子13A、13B備えた光拡
散機能を有する透光性媒体30A、30Bをそれぞれ配
置したことを特徴とし、具体的には、透光性媒体30A
の端面には発光素子11A及び受光素子13Aが接続さ
れると共に対向する端面には光ファイバ18の端面が接
続され、光ファイバ18の反対側の端面は透光性媒体3
0Bの端面に接続されると共に該透光性媒体30Bの対
向する端面には発光素子11B及び受光素子11Aが光
学的に接続され、受光素子13Aは発光素子11Bが発
生した光信号を受光し、受光素子13Bは発光素子11
Aが発生した光信号を受光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向通信システ
ムに関し、さらに詳しくは、単線の光ファイバにより双
方通信を行なう双方向通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを使った通信の形態として
は、光信号の伝送方向が一方向のみである一方向型通信
と、双方向から光信号の伝送を行なう双方向型通信があ
る。さらに、双方向型通信の中にも双方向半二重型と双
方向全二重型がある。双方向半二重型は、一方側から光
信号が送信されている場合には他方側はその光信号の受
信を行ない、受信と送信を同時に行なわずに光信号の伝
送方向を互いに切り替えながら伝送を行なう方式であ
る。一方、双方向全二重型は、光信号の送受信を同時に
行なう方式である。
【0003】一方向通信では、光信号の伝送される方向
が常に一方向であるため光信号を伝送する光ファイバは
単線であればよい。また、双方向半二重型の場合も光信
号の伝送は同時行われることはないので光信号を伝送す
る光ファイバは単線であればよい。しかし、双方向全二
重型の場合は、光信号の送受信が同時に行なわれるので
単線で相互に光信号の伝送を行なうと正しい伝送が行わ
れない。そのため、図5に示すように、2本の光ファイ
バを用いて機器間を接続する必要があった。
【0004】すなわち、図示しない通信機器から送信さ
れた電気信号は、導線71を介して発光素子51に送ら
れ光信号に変換されたのち、光ファイバ75を通って図
示しない別の通信機器側に伝送される。伝送された光信
号は受光素子61により再び光信号から電気信号に変換
され導線77により所定の処理回路に送られる。一方、
導線81を介して発光素子53に送られた電気信号は光
信号に変換されたのち光ファイバ85を通って伝送さ
れ、受光素子63により再び光信号から電気信号に変換
され導線87により所定の処理回路に送られる。このよ
うに、双方向全二重型通信を行なう場合には2本の光フ
ァイバを用いる必要があった。
【0005】2つの通信機器間を2本の光ファイバで接
続するとなると光ファイバのコストが2倍になると共
に、単線の光ファイバを敷設する場合に比べて作業性に
劣るという問題があった。そのため、単線の光ファイバ
を用いて双方向全二重型通信を実現するために図6に示
すような光通信システムが提案されている。この光通信
システムは、一方側の図示しない通信機器から送信すべ
き電気信号を伝送する導線71の端部に発光素子51が
配設され、その前方には直角プリズム91が配置されて
いる。さらに直角プリズム91の前方には端部を光コネ
クタ75aに保持された光ファイバ75の端面が発光素
子51により電気信号から変換された光信号を受信可能
な位置に配置されている。また、直角プリズム91の斜
面により反射された光信号を受光可能な位置に受光素子
63が配設され光信号を電気信号に変換して導線87に
より図示しない処理回路へ送られる。
【0006】一方、他方側の図示しない通信機器にも同
様の構成からなる装置が備えられ、電気信号を伝送する
導線81の端部に配設された発光素子53と、直角プリ
ズム93と、光ファイバ75の反対側の端部を保持する
光コネクタ75bと、直角プリズム91の斜面により反
射された光信号を受光可能な位置に配設された受光素子
61と、光信号から変換された電気信号を図示しない処
理回路へ送る導線87とを備えている。
【0007】この構成により、一方側の図示しない通信
機器から導線71を介して送られてきた電気信号(実線
で示す)は発光素子51により光信号に変換され、その
光信号は直角プリズム91内を通過して光ファイバ75
の端面に達し、光ファイバ75によって図示しない他方
側の通信機器に伝送される。伝送された光信号は、直角
プリズム93の斜面によって90°反射され、受光素子
61に送られる。光信号は受光素子61により電気信号
に変換され、そして導線77により図示しない処理回路
へ送られる。一方、他方側から送られてくる電気信号
(破線で示す)も同様な経路を経ることにより双方向通
信が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の双方向
通信システムは直角プリズムにより反射された光信号を
受光素子61、63が正確に受光する必要があることか
ら極めて精密な構造が要求された。また、直角プリズム
を配設することに加えて受光素子と発光素子とを互いに
90°の位置に配置する必要があることからコストも高
く、且つシステムのコンパクト化が困難であった。本発
明はかかる問題点に鑑みなされたもので、従来の双方向
通信システムとは異なる構造を採用することにより従来
の双方向通信システムに比べて構造が簡単で且つコンパ
クト化を容易に行なうことが可能な双方向通信システム
を提供することを目的とする。本発明はまた、製造コス
トも押さえた双方向通信システムを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の本発明は、単線の光ファイバにより
双方通信を行なう双方向通信システムにおいて、光ファ
イバの両端に一方側の端面から入射された光信号をそれ
と対向する側の端面のほぼ全面に均一に伝送する光拡散
機能を有する透光性媒体をそれぞれ配置したことを特徴
とする。
【0010】上記課題を解決するために請求項2に記載
の本発明は、単線の光ファイバにより双方通信を行なう
双方向通信システムにおいて、一方側の端面から入射さ
れた光信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に均一
に伝送する光拡散機能を有する第一の透光性媒体の一方
側の端面には第一の発光素子及び第一の受光素子がそれ
ぞれ密接されて光学的に接続されると共に該第一の透光
性媒体の対向する側の端面には光信号を伝送する光ファ
イバの端面が密接されて光学的に接続され、それとは反
対側の光ファイバの端面は光拡散機能を有する第二の透
光性媒体の一方側の端面に密接されて光学的に接続され
ると共に該第二の透光性媒体の対向する側の端面には第
二の発光素子及び第二の受光素子が密接されて光学的に
接続されて構成されていることを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するために請求項3に記載
の本発明は、請求項2に記載の双方向通信システムにお
いて、第一の発光素子と第二の発光素子とはそれぞれ異
なる波長の光を発生すると共に、第一の受光素子は第二
の発光素子により発生された波長の光信号を受光し、第
二の受光素子は第一の発光素子により発生された波長の
光信号を受光するように構成されていることを特徴とす
る。
【0012】上記課題を解決するために請求項4に記載
の本発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の双方
向通信システムにおいて、入射される光信号が出射角が
広く拡散性を有する光である場合には、透光性媒体及
び、第一の透光性媒体と第二の透光性媒体は前記光拡散
機能を有しない透光性媒体媒体で構成されていることを
特徴とする
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る双方向通信シ
ステムの好ましい第一の態様における一実施形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。ここで、図1は本
発明に係る双方向通信システムの一実施形態の構成図で
ある。
【0014】図1に示された実施形態における双方向通
信システム1は、概略として、電気信号を光信号に変換
する第一の発光素子11Aと、光信号を電気信号に変換
する受光素子13Aが光拡散機能を有する透光性媒体で
ある光拡散膜33Aを備えた第一の光拡散シート30A
の一方側の端面に密接され光学的に接続されており、第
一の光拡散シート30Aの対向する端面には光拡散膜3
1Aを介して光信号を伝送する光ファイバ18の端部を
フェルール20Aに保持された状態でその端面が密接さ
れて光学的に接続されている。そして、発光素子11A
には電気配線19aが接続され、受光素子13Aには電
気配線19bが接続されている。尚、受光素子13Aが
密接される第一の光拡散シート30Aの端面には光拡散
膜33Aを配設することを要しない。
【0015】一方、第一の光拡散シート30Aの端面と
密接された側とは反対側の光ファイバ18の端面は光拡
散機能を有する透光性媒体である光拡散膜31Bを備え
た第二の光拡散シート30Bの端面と密接され光学的に
接続されており、第二の光拡散シート30Bの対向する
端面には、電気信号を光信号に変換する第二の発光素子
11Bが光拡散膜33Bを介して密接され光学的に接続
されており、また、光信号を電気信号に変換する第二の
受光素子13Bが第二の光拡散シート30Bの端面に密
接され光学的に接続されている。そして、発光素子11
Bには電気配線19dが接続され、受光素子13Bには
電気配線19cが接続されている。尚、受光素子13B
が密接される第二の光拡散シート30Bの端面には光拡
散膜33Bを配設することを要しない。
【0016】第一の光拡散シート30A及び第二の光拡
散シート30Bは、一方側の端面(入射側端面)のある
箇所から入射させた光信号をそれと対向する側に位置す
る端面(出射側端面)のほぼ全面に均一に分散させて伝
達する光拡散機能を有する透光性媒体により構成されて
いる。ここで、図3を参照しつつ光拡散機能の原理を簡
単に説明する。まず、図3に示した光拡散シート30
は、光を透過する素材、例えば、ガラス、光学プラスチ
ックであるPMMA(Polymethylmethacrylate)やポリ
オレフィン等によりシート状に形成され、光35が入射
される入射側端面32には光を拡散させる光拡散膜31
を備えている。光拡散シート30に光拡散膜31を設け
るのは、入射される光の出射角が狭く、直進性が高い光
(例えば、LD(Laser Diode)による光)である場合
には、入射された光が光拡散シート30内で拡散せず、
出射側端面33に均一に伝達しないからである。そのた
め、光拡散膜31を設けて光を拡散させることが必要と
なる。これに対し、入射される光の出射角が広く、拡散
性を有する光(例えば、LED(Light Emitting Devic
e)による光)である場合には、光拡散シート30内で
十分に拡散して出射側端面33に均一に伝達するので、
光拡散膜31を設ける必要はない。尚、光拡散膜31は
物理的な接着に限らず光拡散シート30の端面に一体成
型によって形成することもできる。
【0017】この光拡散シート30の入射側端面32か
ら光信号35を入射すると、入射された光35は(光の
出射角が狭い場合は光拡散膜31により)幅方向に広く
拡散される。そして、拡散された光36は、光拡散シー
ト30の内部で全反射を繰り返しながら出射側端面33
の全面に均一に到達する。これにより、出射側端面33
の任意の位置で出射光37を得ることが可能となる。
【0018】この光拡散シート30の端面32に、図4
に示すように、例えば、例えば4本の光ファイバ5a、
5b、5c、5dを密接させて光学的に接続する。一
方、対向する出射側端面33にも4本の光ファイバ5
e、5f、5g、5hを密接させて光学的に接続する。
そして、入射側端面32に密接された4本の光ファイバ
のうち1つの光ファイバ、例えば、光ファイバ5bから
光35を入射させると光35は(光の出射角が狭い場合
は光拡散膜31により拡散され)光拡散シート30内で
全反射を繰り返し(反射光36)、出射側端面33に密
接された4本の光ファイバ5e、5f、5g、5hの全
てから同じ出射光37を取り出すことが可能となる。
【0019】また、出射側端面33(光の出射角が狭い
場合は光拡散膜31を配設する)からも光ファイバ5
e、5f、5g、5hを介して光信号を入射可能とすれ
ば、その出射光を光ファイバ5a、5b、5c、5d側
から取り出すこともできるので双方向光通信も可能とな
る。
【0020】上述したような光拡散機能を有する第一の
光拡散シート30Aと第二の光拡散シート30Bにそれ
ぞれ密接され光学的に接続されている第一の発光素子1
1Aと第二の発光素子11Bとは同一の波長の光を発生
するものを用いることもできるが、異なる波長の光を発
生するように構成すると共に。第一の発光素子11Aと
第二の発光素子11Bとが異なる波長の光を発生するよ
うに構成した場合には第一の受光素子13Aは第二の発
光素子11Bにより発生された波長の光信号を受光し、
第二の受光素子13Bは第一の発光素子11Aにより発
生された波長の光信号を受光するように構成することに
より、光信号が両方向から同時に光ファイバ18の内部
を伝送された場合でも互いに影響を受けずに光信号を確
実に伝送することが可能となる。
【0021】第一の光拡散シート30Aと第二の光拡散
シート30Bを接続する光ファイバ18は、その両端を
フェルール20A、20Bに保持されてそれぞれ第一の
光拡散シート30A及び第二の光拡散シート30Bに密
接され光学的に接続されている。光ファイバ18は、ガ
ラス製の繊維の他、合成樹脂からなるPOF(PlasticOp
tical Fiber)等が用いられる。
【0022】次に、上述した双方向通信システム1の動
作について説明する。まず、送信すべきデータは電気配
線19aにより電気信号として発光素子11Aに送ら
れ、その電気信号は発光素子11Aにより光信号に変換
される。変換された光信号は上述した光拡散機能を有す
る第一の光拡散シート30Aの光拡散膜33Aにより拡
散され反対側の端面に均一に伝達される。そして、伝達
された光信号は第一の光拡散シート30Aに密接された
光ファイバ18により第二の光拡散シート30Bへ伝送
される。
【0023】光ファイバ18により第二の光拡散シート
30Bに伝送された光信号は、光拡散膜31Bにより第
二の光拡散シート30B内を全反射を繰り返しながら反
対側の端面に伝達され、受光素子13Bによって再び光
信号に変換され電気配線19cにより図示しない処理回
路に伝送される。
【0024】一方、電気配線19dにより送られてきた
電気信号は発光素子11Bにより光信号に変換される。
変換された光信号は上述した光拡散伝送機能を有する第
二の光拡散シート30Bの光拡散膜33Bにより拡散さ
れ反対側の端面に均一に伝達される。そして、伝達され
た光信号は第一の光拡散シート30Bに密接された光フ
ァイバ18により第一の光拡散シート30Bへ伝送され
る。
【0025】光ファイバ18により第一の光拡散シート
30Aに伝送された光信号は、光拡散膜31Aにより第
一の光拡散シート30B内を全反射を繰り返しながら反
対側の端面に伝達され、受光素子13Aによって再び光
信号に変換され電気配線19bにより図示しない処理回
路に伝送される。これにより、単線でありながら極めて
簡単な構造で双方向全二重型の通信を実現することが可
能となる。
【0026】次に、本発明に係る双方向通信システムの
第二の態様における一実施形態について説明する。図2
は、本発明に係る双方向通信システムの第二の態様にお
ける一実施形態の構成図である。尚、基本的な構成は上
述の第一の態様における実施形態のものと同様であるた
めその説明は省略し、異なる構成についてのみ説明す
る。
【0027】図2に示した双方向通信システム1'は、
図1に示した双方向通信システム1の第一の光拡散シー
ト30Aと第一の発光素子11Aとの間及び第二の拡散
シート30Bと第二の発光素子11Bとの間の光拡散膜
33A、33Bが除去されて構成されている。また、第
一の光拡散シート30Aと光ファイバ18の端面との間
及び第二の光拡散シート30Bと光ファイバ18の端面
との間の光拡散膜31A、31Bも除去されている。こ
のように構成することにより発光素子11A、11B
が、例えば出射角が広く拡散性を有する光を発するもの
である場合に第一の光拡散シート30A及び第二の光拡
散シート30Bを介して光信号を相互に伝達させること
が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る双方向通信
システムによれば、単線の光ファイバにより双方通信を
行なう双方向通信システムにおいて、従来の双方向通信
システムとは異なる構造を採用すること、すなわち、光
ファイバの両端に発光素子及び受光素子備えた光拡散機
能を有する透光性媒体をそれぞれ配置することとしたの
で、従来の双方向通信システムに比べて構造が簡単で且
つコンパクト化を容易に行なうことができるという効果
がある。また、製造コストも押さえた双方向通信システ
ムを提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る双方向通信システムの第一の態様
における一実施形態の構成図である。
【図2】本発明に係る双方向通信システムの第二の態様
における一実施形態の構成図である。
【図3】光拡散伝送の原理を説明するための説明図であ
る。
【図4】光拡散伝送の原理を説明するために模式的に示
した説明図である。
【図5】従来の双方向全二重型通信システムの一例を示
す構成図である。
【図6】図5と異なる双方向全二重型通信システムを示
す構成図である。
【符号の説明】
1 双方向通信システム 1' 双方向通信システム 11A、11B 発光素子 13A、13B 受光素子 18 光ファイバ 19a、19b、19c、19d 電気配線 20A、20B フェルール 30A、30B 光拡散シート 31A、31B 光拡散膜 33A、33B 光拡散膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高梨 紀 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA02 BA11 CA00 DA02 DA03 DA04 2H038 AA22 BA06 5F089 AA01 AB17 AC10 AC14 AC17 CA20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単線の光ファイバにより双方通信を行な
    う双方向通信システムにおいて、 前記光ファイバの両端に一方側の端面から入射された光
    信号をそれと対向する側の端面のほぼ全面に均一に伝送
    する光拡散機能を有する透光性媒体をそれぞれ配置した
    ことを特徴とする双方向通信システム。
  2. 【請求項2】 単線の光ファイバにより双方通信を行な
    う双方向通信システムにおいて、 一方側の端面から入射された光信号をそれと対向する側
    の端面のほぼ全面に均一に伝送する光拡散機能を有する
    第一の透光性媒体の一方側の端面には第一の発光素子及
    び第一の受光素子がそれぞれ密接されて光学的に接続さ
    れると共に該第一の透光性媒体の対向する側の端面には
    光信号を伝送する前記光ファイバの端面が密接されて光
    学的に接続され、それとは反対側の前記光ファイバの端
    面は前記光拡散機能を有する第二の透光性媒体の一方側
    の端面に密接されて光学的に接続されると共に該第二の
    透光性媒体の対向する側の端面には第二の発光素子及び
    第二の受光素子が密接されて光学的に接続されて構成さ
    れていることを特徴とする双方向通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の双方向通信システムに
    おいて、 前記第一の発光素子と前記第二の発光素子とはそれぞれ
    異なる波長の光を発生すると共に、前記第一の受光素子
    は前記第二の発光素子により発生された波長の光信号を
    受光し、前記第二の受光素子は前記第一の発光素子によ
    り発生された波長の光信号を受光するように構成されて
    いることを特徴とする双方向通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の双
    方向通信システムにおいて、 入射される光信号が出射角が広く拡散性を有する光であ
    る場合には、前記透光性媒体及び、第一の透光性媒体と
    第二の透光性媒体は前記光拡散機能を有しない透光性媒
    体媒体で構成されていることを特徴とする双方向通信シ
    ステム。
JP2001214272A 2001-07-13 2001-07-13 双方向通信システム Expired - Fee Related JP3998927B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001214272A JP3998927B2 (ja) 2001-07-13 2001-07-13 双方向通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001214272A JP3998927B2 (ja) 2001-07-13 2001-07-13 双方向通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003029096A true JP2003029096A (ja) 2003-01-29
JP3998927B2 JP3998927B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=19049122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001214272A Expired - Fee Related JP3998927B2 (ja) 2001-07-13 2001-07-13 双方向通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3998927B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7386641B2 (en) 2006-04-18 2008-06-10 Owlink Technology, Inc. Protocol for uncompressed multimedia data transmission
US7400801B1 (en) 2007-06-19 2008-07-15 Owlink Technology, Inc. Bidirectional HDCP module using single optical fiber and waveguide combiner/splitter
US8150261B2 (en) 2007-05-22 2012-04-03 Owlink Technology, Inc. Universal remote control device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7386641B2 (en) 2006-04-18 2008-06-10 Owlink Technology, Inc. Protocol for uncompressed multimedia data transmission
US8150261B2 (en) 2007-05-22 2012-04-03 Owlink Technology, Inc. Universal remote control device
US7400801B1 (en) 2007-06-19 2008-07-15 Owlink Technology, Inc. Bidirectional HDCP module using single optical fiber and waveguide combiner/splitter

Also Published As

Publication number Publication date
JP3998927B2 (ja) 2007-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4516828A (en) Duplex communication on a single optical fiber
US5499309A (en) Method of fabricating optical component including first and second optical waveguide chips having opposed inclined surfaces
US8469610B2 (en) Optical connection system with plug having optical turn
KR920006057B1 (ko) 자기검사능력을 가진 광학섬유시스템
US4653845A (en) Fiber optic star coupler
KR950014912A (ko) 쌍방향 전송용 광모듈
US5146516A (en) Optoelectrical sending and receiving apparatus
US5497438A (en) Optical transmission and reception module having coupled optical waveguide chips
US4872739A (en) Optical busbar
JPH10153720A (ja) 光送受信装置
GB1571652A (en) Fibre optics t-coupler
JP2003255166A5 (ja)
JP4750983B2 (ja) 双方向光伝送デバイス
US6263132B1 (en) Apparatus and method for laterally displacing an optical signal
WO2021245774A1 (ja) 光モニタデバイス
US6920255B2 (en) Polarizer-equipped optical fiber ferrule, connector and connector adaptor
US20080107378A9 (en) Device for transferring optical signals by means of planar optical conductors
JP2003029096A (ja) 双方向通信システム
JP2005010309A (ja) 光送受信装置および光ファイバ
US20020085784A1 (en) Integrated lightguide-optoelectronic devices
JPH0527136A (ja) 光合分波器
US6396968B2 (en) Optical signal transmission device
JP4054717B2 (ja) 光通信モジュールおよびそれを用いた光通信システム
JPH11298014A (ja) 光ファイバー装置およびこれを用いた通信装置、照明装置、計測装置と、光ファイバー装置の製造方法
JP3820926B2 (ja) 光通信モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050706

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050826

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070808

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees