JP3990926B2 - fishing rod - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、釣竿に関し、詳しくは、繊維強化樹脂からなる竿管を備えた釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
竹竿は、しなやかに撓り、撓りに対する戻り(元の状態に復元すること)がゆっくりであるため、釣り味が良好であるとされており、そのため、従来、多種多様のものが製造販売されていた。
【0003】
ところで、竹竿は、天然の竹をそのまま加熱加工、節抜き加工、糸巻き・塗装加工等の処理を施して使用するが、その性能が、竹の生長度合や加工方法等によって大きく影響され、竿毎に調子(撓り易さ)等の品質がばらつき、そのため、品質の均一な製品を製造し難いという問題点を有していた。
【0004】
従って、近年、竹竿の代替として、カーボン繊維やガラス繊維を強化繊維とした繊維強化樹脂が成形されてなる釣竿が主流となっている。
斯かる繊維強化樹脂が成形されてなる釣竿は、竹竿の如く天然物をそのまま使用するものではないため、比較的品質が均一であると共に、竹竿に比して、軽量で強度が強いという利点を有しており、近年、殆どの釣りにおいて用いられている。
【0005】
しかしながら、カーボン繊維やガラス繊維を強化繊維として用いられた繊維強化樹脂からなる釣竿は、魚の引きや魚信等の外力が加わることによって撓るものの、該外力が減少又はなくなると直ちに元の状態に復元し易いため、撓りに対する戻りが機敏すぎることとなり、その結果、反応が機械的で釣り味に欠けるという問題点を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑み、比較的品質の均一なものを製造でき、しかも、竹竿の如く、撓りに対する戻りも緩やかで釣り味に優れた釣竿を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題に鑑み鋭意検討した結果、強化繊維とした繊維強化樹脂からなる釣竿に、強化繊維として竹から抽出された所定太さの繊維を用いると、ガラス繊維やカーボン繊維を同じように用いた場合に比して、撓りに対して戻る動作が緩やかであることを見出し本発明を完成するに至った。即ち、上記課題を解決すべく、本発明に係る釣竿は、繊維強化樹脂からなる竿管を備えた釣竿であって、前記繊維強化樹脂には、強化繊維として、周方向に指向しているカーボン繊維と、軸方向に指向している直径0.01〜0.5mmの開繊された竹繊維が含有されていることを特徴とする。直径0.01〜0.5mmの開繊された竹繊維は、通常、弾性率が所定の範囲内に収まっており、該繊維を強化繊維として所定量用いることにより、竹そのものを用いたもの(竹竿)に比べて、竿毎による調子等の品質に差の少ないものとすることができる。しかも、その作用は明確ではないが、強化繊維として前記竹繊維を使用することにより、外力によって撓った後に該外力を減少又は取り除くと、一時的に僅かな塑性を呈し、カーボン繊維等を使用した場合に比して、元の状態に復元するのに時間を要し、撓りに対する戻りが緩やかで釣り味に優れたものとなる。尚、本発明に於いて、竹繊維の直径とは、軸方向に直交する断面に於ける最も離れた2点間の距離(即ち最大径)を意味し、この値は、顕微鏡断面写真から測定される。
【0008】
本発明において、前記竹繊維は、竿管の軸方向に指向していることが好ましい。
斯かる構成を作用することにより、撓りに対する戻りが緩やかであるという効果を奏しつつ、撓りによって完全な塑性変形が生じる虞も少ないものとなる。
【0009】
更に、前記竹繊維は、加熱加工が施されてなることが好ましい。
加熱加工の施された竹繊維を強化繊維として用いることにより、高弾性で且つ完全な塑性変形が生じにくいものとなる。
ここで、加熱加工とは、繊維として抽出される前の竹の状態で、又は、抽出された繊維の状態で、炭化させないように加熱して水分及び油分を蒸発させる加工である。
この加熱加工は、通常、数秒間(具体的には、1〜10秒間程度)、150〜800℃に加熱することにより遂行される。
この加熱加工には、例えば、カーボン繊維を強化繊維とした繊維強化樹脂からなる竿管(例えば、カーボンロッド)を製造する際に、加熱により樹脂を硬化させるために使用する焼成炉を使用することもできる。
【0010】
また、本発明においては、前記強化繊維として、更に、カーボン繊維又はガラス繊維が備えられているものが好ましい。
竹繊維のみでは、大きな外力が作用した場合に、大きな撓りが発生し、永久に元の状態に復元できないという塑性変形を起こす虞があるが、強化繊維として、更に、カーボン繊維又はガラス繊維が備えられているため、斯かる塑性変形を起こす虞が低減されたものとなる。
このカーボン繊維又はガラス繊維は、周方向に指向しているものが好ましい。
斯かる構成によれば、大きく撓ること等により、竿管の断面が円形から楕円形に変形しても、周方向に指向したカーボン繊維又はガラス繊維に補強されているため、折れ難く潰れ難いものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に付いて、図面を参照しつつ説明する。
本実施形態の釣竿は、例えば、図1に示すように、複数の竿管4が並継ぎ式又は振り出し式に連結されて構成されている(図1(イ)参照)。
この竿管4は、繊維強化樹脂が成形されて、内側から外側に向けて最内層A、中間層B、最外層Cの層構造をなす管状の形態とされてなる(図1(ロ)参照)。
また、前記中間層Bとしては、外側に配された外側中間層B1と、内側に配された内側中間層B2とが備えられている。
【0012】
前記最内層Aには、強化繊維として、カーボン繊維(弾性率15000〜60000kgf/mm2、通常、弾性率24000〜40000kgf/mm2、以下カーボン繊維につき同じ)が、周方向S1に指向するように備えられている。
前記内側中間層B2には、強化繊維として、カーボン繊維が、軸方向S2に指向するように備えられている。
前記外側中間層B1には、強化繊維として、竹の靭皮部にある繊維束及び該繊維束の束からなる直径0.01〜0.5mmに開繊された竹繊維5が備えられている。
この竹繊維5としては、例えば、野村産業株式会社製の「バンブー・アエラート」(商品名)の原料繊維たるバンブーヤーン(竹繊維)を使用することができる。
この竹繊維5は、一方向に引き揃えられ、竿管4の軸方向S2に指向するように備えられている。
前記最内層Aには、強化繊維として、カーボン繊維が、周方向S1に指向するように備えられている。
【0013】
次に、この竿管4を製造する場合について図2を参照しつつ説明する。
先ず、図2(イ)に示すように、カーボン繊維1のみが一方向に引き揃えられたシート体にエポキシ樹脂等のマトリックス樹脂が含浸されてなるシート状プリプレグA(以下、「最内層プリプレグ」という場合がある。)を、カーボン繊維1が周方向S1を指向するようにマンドレル3に巻回する。
尚、この最内層プリプレグの樹脂含浸量は、通常、20〜40重量%に設定されている。この最内層プリプレグAによって前記最内層Aが構成される。
次いで、カーボン繊維1のみが一方向に引き揃えられたシート体に、同様に、エポキシ樹脂等のマトリックス樹脂が含浸されてなるプリプレグ(以下、内側中間層プリプレグ)B2を、カーボン繊維1が軸方向S2に指向するように、最内層プリプレグAの外周に巻回する。
この内側中間層プリプレグB2の樹脂含浸量は、通常、20〜50重量%に設定されている。この内側中間層プリプレグBによって前記内側中間層B2が構成される。
次いで、前記竹繊維5が繊維状態のまま梳られて一方向に引き揃えられたシート体に、同様に、エポキシ樹脂等のマトリックス樹脂が含浸されてなるプリプレグ(以下、竹繊維プリプレグ)B1を、竹繊維5が軸方向S2に指向するように、内側中間層プリプレグB2の外周に巻回する。
この竹繊維プリプレグB1の樹脂含浸量は、通常、20〜50重量%に設定されている。この竹繊維プリプレグB1によって前記中間層B1が構成される。
次いで、図2(ロ)に示すように、カーボン繊維1が長手方向に引き揃えられたテープ状の最外層プリプレグCを、カーボン繊維1が周方向S1に指向するように巻回する。
この最外層プリプレグCの樹脂含浸量は、通常、20〜50重量%に設定されている。この最外層プリプレグCによって前記最外層Cが構成される。
【0014】
このように複数のプリプレグA、B2、B1、Cが巻回されたものの外周に、成形用テープ(図示せず)を適宜圧力調整しながら巻回した後、所定の温度で加熱焼成する。
加熱焼成後、マンドレル3を引き抜き、成形用テープを剥がし、更に、所定の長さに切断することにより、管状に成形された竿管4を得ることができる。
【0015】
次に、竹から竹繊維5を抽出する方法の一例に付いて説明する。
先ず、伐採した竹から葉を取り除き、そのまま又は所定の長さに裁断し、天日乾燥後、加熱加工を施す。
加熱加工としては、例えば、竹を火であぶることによって、竹を150〜800℃で数秒間加熱する方法を採用することができる。
この加熱加工により、竹は、含有する水分及び油分が蒸発して、炭化寸前の状態となる。
次いで、加熱加工により乾燥した竹から、繊維束相互を膠着させているペクチンを可溶性にして除去する。ペクチンを可溶性にする方法としては、例えば、麻から繊維を抽出する際に採用される発酵法や薬品法を採用することができる。
薬品法としては、水酸化ナトリウム水溶液に竹を浸漬して加熱する方法を例示できる。
【0016】
次いで、更に、乾燥させた後、圧延装置に通し粗砕する。粗砕によって竹内周側の木質部を破砕除去する。
圧延装置としては、従来公知のもの、例えば、ロール方式の圧延装置、スタンピング方式の圧延装置などを用いることができる。ロール方式の圧延装置に通す場合には、竹繊維5の成長方向に沿うように通し、竹を成長方向に沿って束状に割裂させる。
【0017】
この竹を反毛機により開繊する。反毛機の歯の大きさ、数、回転速度等を調整することにより、靭皮部の繊維束又は繊維束の束からなる所望の直径の竹繊維5とする。
反毛機としては、例えば、泉南製針所製IM−34型反毛機を用いることができる。
また、開繊が不十分な場合には、必要に応じてターボミル等を用い、更に、細かく開繊し、例えば、靭皮部の繊維束又は繊維束の束からなる直径0.01〜0.5mmの竹繊維5とする。
【0018】
尚、本実施形態においては、竹繊維5がそのまま梳られて一方向に引き揃えられたプリプレグを使用したが、例えば、綿紡績法等によって竹繊維5の紡績されてなる紡績糸が一方向に引き揃えられたプリプレグを使用する場合であっても良い。更に、この紡績糸の織物にマトリックス樹脂が含浸されたプリプレグを使用する場合であっても本発明の意図する範囲内である。
また、本実施形態において、竿管4として、最外層Cと最内層Aとの間に挟まれる中間層Bが2層である4層構造のものを例示したが、本発明において、竿管4は、何層構造のものであっても良く、例えば、3層構造のものや5層以上のものであっても良い。
さらに、本実施形態に於いて、竹繊維5は、中間層Bの強化繊維としてのみ使用されたが、更に、最外層Cの強化繊維として使用される場合であっても本発明の意図する範囲内であり、また、最外層Cの強化繊維としてのみ使用される場合であっても本発明の意図する範囲内である。
【0019】
また、並継ぎ式又は振り出し式に複数の竿管4が連結されてなる釣竿に於いては、互いに嵌合させて連結する竿管4双方の連結部分4a、4a(又は連結部分4a、4aのみ)に於ける強化繊維として、竹繊維5が含有されている構成であっても良い(図1参照)。
斯かる釣竿に於いては、上述の如く釣り味に優れたものとなるのみならず、カーボン繊維に比して竹繊維が柔軟であるので、連結部分4a、4aに於ける摩耗が少なくなり、互いに傷を付ける虞が低減する。
また、竹繊維の適度なケバ立ちと非円形度の高い断面(異形断面)によって、連結部4a、4a同士の固着の減少が可能となる。
並継ぎ式の釣竿に於いては、オス側の連結部4aに塗装を施す場合があるが、この場合には、メス側の連結部4aの強化繊維として竹繊維を使用することで、オス側の塗膜に傷がつきにくい。又、上述の如く塗装を施す場合、継ぎ合わせ時にキシミ音を発生することがあるが、竹繊維によって、キシミ音をも低減できる。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る釣竿は、竹そのものを用いたもの(竹竿)に比べて、竿毎の調子等の品質に差が少ないものとすることができ、しかも、強化繊維として前記竹繊維を使用することにより、外力によって撓った後に該外力を減少又は取り除くと、一時的に僅かな塑性を呈し、カーボン繊維等を使用した場合に比して、元の状態に復元するのに時間を要し、撓りに対する戻りが緩やかで釣り味に優れているという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の釣竿を示し、
(イ)は概略側面図、
(ロ)は(イ)のX−X線断面図。
【図2】(イ)、(ロ)共に同実施形態の竿管を製造する一工程を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1・・・カーボン繊維、4・・・竿管、5・・・竹繊維、
S1・・・周方向、S2・・・軸方向[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fishing rod, and more particularly to a fishing rod having a rod made of fiber reinforced resin.
[0002]
[Prior art]
Bamboo bamboo flexes supple and returns slowly (restores to its original state), so it is said that the fishing taste is good. For this reason, a variety of products have been manufactured and sold in the past. It was.
[0003]
By the way, bamboo bamboo is used as it is by subjecting natural bamboo to heat treatment, cut-out processing, thread winding / painting processing, etc., but its performance is greatly affected by the degree of bamboo growth and processing method, etc. However, quality such as tone (easiness of bending) varies, and it is difficult to manufacture a product with uniform quality.
[0004]
Therefore, in recent years, fishing rods formed by molding fiber reinforced resin using carbon fibers or glass fibers as reinforcing fibers have become the mainstream as an alternative to bamboo rods.
A fishing rod formed from such a fiber reinforced resin does not use a natural product as it is like a bamboo shoot, so it has a relatively uniform quality and is lighter and stronger than a bamboo shoot. Has been used in most fishing in recent years.
[0005]
However, a fishing rod made of fiber reinforced resin using carbon fiber or glass fiber as a reinforcing fiber bends when an external force such as fish pulling or fish shin is applied, but immediately returns to its original state when the external force decreases or disappears. Since it is easy to restore, the return to bending is too agile, and as a result, there is a problem that the reaction is mechanical and lacks fishing.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, in view of the above-mentioned conventional problems, the present invention has an object to provide a fishing rod that can produce a relatively uniform quality, and has a gentle return to bending and excellent fishing taste, such as a bamboo rod. And
[0007]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies in view of the above-mentioned problems, the present inventor used glass fibers and carbon fibers that are the same as glass fibers and carbon fibers when using fibers of a predetermined thickness extracted from bamboo as reinforcing fibers in fishing rods made of fiber-reinforced resin as reinforcing fibers. As a result, the present invention has been completed by finding that the operation of returning to bending is gentle as compared with the case of using it. That is, in order to solve the above-mentioned problem, the fishing rod according to the present invention is a fishing rod having a rod made of fiber reinforced resin, and the fiber reinforced resin has carbon as a reinforcing fiber oriented in the circumferential direction. It is characterized by containing a fiber and an opened bamboo fiber having a diameter of 0.01 to 0.5 mm oriented in the axial direction . The opened bamboo fiber having a diameter of 0.01 to 0.5 mm usually has an elastic modulus within a predetermined range, and the bamboo itself is used by using a predetermined amount of the fiber as a reinforcing fiber ( Compared to bamboo baskets), the quality of the tone and the like of each basket can be reduced. In addition, although its action is not clear, by using the bamboo fiber as a reinforcing fiber, when the external force is reduced or removed after being bent by an external force, it temporarily exhibits a slight plasticity and uses carbon fiber or the like. Compared to the case, it takes time to restore to the original state, and the return to bending is gentle and the fishing taste is excellent. In the present invention, the diameter of the bamboo fiber means the distance between the two most distant points (that is, the maximum diameter) in the cross section orthogonal to the axial direction, and this value is measured from a microscopic cross-sectional photograph. Is done.
[0008]
In the present invention, it is preferable that the bamboo fiber is oriented in the axial direction of the pipe.
By acting such a configuration, there is less possibility that complete plastic deformation is caused by the bending while exhibiting an effect that the return to the bending is gentle.
[0009]
Furthermore, it is preferable that the said bamboo fiber is heat-processed.
By using heat-treated bamboo fiber as a reinforcing fiber, it becomes highly elastic and hardly undergoes plastic deformation.
Here, the heating process is a process of evaporating moisture and oil by heating in a state of bamboo before being extracted as fibers or in a state of extracted fibers so as not to be carbonized.
This heat processing is normally performed by heating to 150-800 degreeC for several seconds (specifically about 1-10 seconds).
For this heat processing, for example, when manufacturing a soot tube (for example, carbon rod) made of a fiber reinforced resin using carbon fiber as a reinforcing fiber, a firing furnace used for curing the resin by heating is used. You can also.
[0010]
Moreover, in this invention, what is further equipped with the carbon fiber or the glass fiber as said reinforcement fiber is preferable.
With bamboo fiber alone, when a large external force is applied, a large amount of bending may occur, which may cause plastic deformation that cannot be permanently restored to the original state. Since it is provided, the possibility of causing such plastic deformation is reduced.
This carbon fiber or glass fiber is preferably oriented in the circumferential direction.
According to such a configuration, even if the cross section of the soot tube is deformed from a circular shape to an elliptical shape by being greatly bent, it is reinforced by the carbon fiber or the glass fiber oriented in the circumferential direction, so that it is difficult to break and to be crushed. It will be a thing.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
The fishing rod of the present embodiment is configured, for example, as shown in FIG. 1, in which a plurality of
The
The intermediate layer B includes an outer intermediate layer B1 disposed on the outer side and an inner intermediate layer B2 disposed on the inner side.
[0012]
In the innermost layer A, carbon fibers (elastic modulus 15000 to 60000 kgf / mm 2 , usually elastic modulus 24,000 to 40000 kgf / mm 2 , hereinafter the same for carbon fibers) as reinforcing fibers are oriented in the circumferential direction S1. Is provided.
The inner intermediate layer B2 is provided with carbon fibers as reinforcing fibers so as to be oriented in the axial direction S2.
The outer intermediate layer B1 includes, as reinforcing fibers, a fiber bundle in the bast portion of bamboo and
As the
The
In the innermost layer A, carbon fibers are provided as reinforcing fibers so as to be oriented in the circumferential direction S1.
[0013]
Next, the case where this
First, as shown in FIG. 2A, a sheet-like prepreg A (hereinafter referred to as “innermost layer prepreg”) in which a sheet body in which only the
In addition, the resin impregnation amount of the innermost layer prepreg is usually set to 20 to 40% by weight. The innermost layer A is constituted by the innermost layer prepreg A.
Next, a prepreg (hereinafter referred to as an inner intermediate layer prepreg) B2 in which a sheet body in which only the
The resin impregnation amount of the inner intermediate layer prepreg B2 is usually set to 20 to 50% by weight. The inner intermediate layer B2 is constituted by the inner intermediate layer prepreg B.
Subsequently, a prepreg (hereinafter referred to as a bamboo fiber prepreg) B1 in which the
The resin impregnation amount of the bamboo fiber prepreg B1 is usually set to 20 to 50% by weight. The intermediate layer B1 is constituted by the bamboo fiber prepreg B1.
Next, as shown in FIG. 2B, the tape-shaped outermost layer prepreg C in which the
The resin impregnation amount of the outermost layer prepreg C is usually set to 20 to 50% by weight. The outermost layer prepreg C constitutes the outermost layer C.
[0014]
After a plurality of prepregs A, B2, B1, and C are wound as described above, a molding tape (not shown) is wound while appropriately adjusting the pressure, and then heated and fired at a predetermined temperature.
After heat-firing, the
[0015]
Next, an example of a method for extracting
First, the leaves are removed from the harvested bamboo, cut as it is or into a predetermined length, and after heat drying, heat treatment is performed.
As heat processing, the method of heating bamboo at 150-800 degreeC for several seconds can be employ | adopted, for example by hitting a bamboo with a fire.
By this heat processing, the moisture and oil contained in the bamboo are evaporated, and the bamboo is in a state just before carbonization.
Next, the pectin that glues the fiber bundles to each other is made soluble and removed from the bamboo dried by heat processing. As a method for solubilizing pectin, for example, a fermentation method or a chemical method employed when extracting fibers from hemp can be employed.
Examples of the chemical method include a method in which bamboo is immersed in a sodium hydroxide aqueous solution and heated.
[0016]
Next, after further drying, it is roughly crushed through a rolling device. Crush and remove the wood on the inner circumference side of the bamboo by coarse crushing.
As the rolling device, a conventionally known one, for example, a roll type rolling device, a stamping type rolling device, or the like can be used. When passing through a rolling mill, the
[0017]
This bamboo is opened with a reversing machine. By adjusting the size, number, rotation speed, and the like of the teeth of the repelling machine, the
As the repelling machine, for example, an IM-34 type repulling machine manufactured by Sennan needle mill can be used.
In addition, when the fiber opening is insufficient, a turbo mill or the like is used as necessary, and the fiber is further finely opened. For example, the diameter of the fiber bundle of the bast portion or the fiber bundle bundle is 0.01 to 0.00 mm. The
[0018]
In this embodiment, the prepreg in which the
Moreover, in this embodiment, although the thing of the 4 layer structure with which the intermediate | middle layer B pinched | interposed between the outermost layer C and the innermost layer A was illustrated as the
Further, in the present embodiment, the
[0019]
In addition, in a fishing rod in which a plurality of
In such a fishing rod, not only the fishing taste is excellent as described above, but the bamboo fiber is more flexible than the carbon fiber, so the wear at the connecting
Moreover, the sticking of the connecting
In a joint type fishing rod, there are cases where the
[0020]
【The invention's effect】
As described above, the fishing rod according to the present invention can have less difference in quality, such as the tone of each rod, than that using bamboo itself (bamboo rod), and the bamboo as a reinforcing fiber. By using the fiber, if the external force is reduced or removed after being bent by the external force, it will exhibit a slight plasticity temporarily, and it will be restored to its original state compared to the case of using carbon fiber etc. It takes time, and has the advantage that the return to bending is gentle and the fishing taste is excellent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a fishing rod of one embodiment,
(I) is a schematic side view,
(B) is a cross-sectional view taken along line XX of (A).
FIGS. 2A and 2B are schematic perspective views showing one process of manufacturing the soot tube of the embodiment in both FIGS.
[Explanation of symbols]
1 ... carbon fiber, 4 ... steel pipe, 5 ... bamboo fiber,
S1 ... circumferential direction, S2 ... axial direction
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