JP3988922B2 - 防水靴の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、透湿性を有する完全防水靴の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水の浸入を防いだ完全防水靴は、一般的には足を囲む袋状に防水シートを縫着して形成された防水インナーを接足部に配置し、その防水インナーを覆うように表胛が装着されて、全体が二重構造に形成されている構造を有する。防水インナーは、縫着部からの水の浸入を防ぐ為に、該部分にコーティング剤や接着剤等を塗工又はディッピングし目処め処理が施されている。また靴内部の足蒸れを防止する為に、防水インナーの材質として透湿性を有する防水フィルムが用いられる。
【0003】
しかし防水フィルムや透湿防水フィルムは、該フィルム単体だけでは柔らかく強度が低く切断し易く、又粘着性もある。それらの欠点をカバーする目的で、該フィルムにトリコット布等を積層することが行われる。また足へのフィット感、保温性、強度、クッション性等を持たせる為に、上記積層体のトリコット布側に更にウレタンフォームを介し裏打材をラミネートしてなるシートが、防水インナー用の防水シートとして用いられていた。これは、該フィルムの性能を損ねさせない為、こうした措置をとっていた。
【0004】
従来の防水インナーは、防水性を最優先するため、防水フィルムが該インナーの外側面の最表面に位置するように形成されていた。そして表胛の内部に装着する際に、表胛の内面側と防水インナーの表面が接着されて取付けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
防水インナーを靴の内部に装着する際、防水インナー表面と表胛の内面とは粘着剤等で部分的に接着して固定される。この場合、防水インナーの装着位置がズレることがあり、その場合には一度接着したところを剥離して、ズレた装着位置を直した後、再度接着することになる。
【0006】
しかしながら、一度粘着剤で接着した部分を剥離しようとすると、防水インナー表面の防水フィルムが薄いことから該防水フィルムがすぐに破れてしまう為、貼り直しができず、防水インナーの装着を慎重に行なう必要があり、作業性が悪いという問題があった。また防水インナーの位置がズレた状態で靴に装着されると、表胛と防水インナーとのズレがシワの発生となって靴の外観に悪影響を与えてしまう。
【0007】
本発明は上記従来技術の欠点を解決する為に成されたものであり、防水インナーを装着するのが容易であり、装着の際の作業性に優れ、防水インナーのズレによるシワの発生等の不具合のない防水靴の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は表胛と該表胛の内面側に設けられた防水インナーとからなる二重構造を有する防水靴を製造する方法であり、繊維材と防水フィルムとを少なくとも有して両層の直接積層した構造のインナー用積層シートを用い、袋状で、且つ、表面に繊維材が露出した防水インナーを形成し、この袋状の防水インナーを、その繊維材面で表胛の内面に、複数部位で部分粘接着させることを特徴とする防水靴の製造方法、を要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に示すように本発明に係る防水靴は、表胛1とその内部に位置する防水インナー2とからなる二重構造を有する。更に図1に示す態様の防水靴は、中底材3、本底4を備えている。本発明において防水インナー2は、足形状に合せて形成され、図2に示すように繊維材21と防水フィルム22とを少なくとも有し、繊維材21と防水フィルム22とは直接接するように積層されている。
【0010】
更に図2に示すように、防水インナー2の表胛1に対する接着は、その繊維材21面において表胛1の内面に粘着剤5a、5b、5c、5dを設けて接着させたように、複数部位で部分接着している。すなわち防水インナー2は、表胛1に対して完全に接着しない状態でルーズに接合している。
【0011】
防水インナー2は、図3に示すように、繊維材21、防水フィルム22、弾性材23、裏布材24の順に積層されたインナー用積層シート200を用いて、足形状に合せて袋状に形成されている。本発明は、防水インナー2として、防水フィルム22を該インナーの内部に配置し繊維材21が表面に露出するように形成し、防水インナー2の繊維材21と表胛1の内面を部分粘接着させて防水靴とした点に大きな特徴がある。
【0012】
繊維材21は、編布、織布、不織布等が用いられる。例えば、タフタ、ツイル、リップ、朱子織りの織物、丸編ニット、縦編みニット、天竺編みニット、トリコット布、トリコットハーフ等の編物、伸縮性繊維編物等の布材が用いられる。伸縮性を有する点から編物を用いることが好ましい。
【0013】
防水フィルム22は透湿防水機能を有する樹脂から形成された樹脂フィルムが好適に用いられる。このような樹脂フィルムは、透湿量が5000g/m2・day以上、更に好ましくは8000〜20000g/m2・dayであることが望ましい。また防水フィルム22の好ましい伸長率は0〜300%、好ましくは20〜150%である。防水フィルム22として、例えばポリエーテル系ポリウレタンやポリエステル系ポリウレタン等のポリウレタン樹脂フィルムが挙げられる。ポリエーテル系ポリウレタン樹脂フィルムでは、樹脂中のオキシエチレン基の含有量を調節することで透湿性を調節できる。防水フィルム22の厚さは、好ましくは5〜300μmである。
【0014】
弾性材23は、通気性を有する弾性体が用いられる、例えばポリウレタンフォーム等の多孔体が好ましい。弾性材23の厚さは、通常0.1〜10.0mm、好ましくは0.5〜5.0mmである。
【0015】
裏布材24は靴の内部の足と接する部分に位置することになるため、履き心地の良い布材が用いられる。裏布材24は、織布、編布、不織布で、例えばフレンチパイル、無起毛トリコット材、レーヨン等が用いられる。
【0016】
防水インナー2は、繊維材21、防水フィルム22、弾性材23、裏布材24をこの順で積層してインナー用積層シート200を作製し、例えば該インナー用積層シート200を靴形状に応じた所定形状に裁断、縫製した後、縫い目(ミシン目)を防水処理することで得られる。防水インナー2のミシン目を防水処理する方法としては、ラテックス、水性、溶剤系糊のディッピング、あるいは刷毛塗り、防水テープ貼り等が利用できる。
【0017】
インナー用積層シート200は、例えば図4に示すように、予め防水フィルム22と繊維材21の積層体20を作成しておいて、該積層体20及び裏布材24を弾性材23の表裏両面に積層して一体化することで得られる。弾性材23がポリウレタンフォームの場合、いわゆるフレームラミネート法でポリウレタンフォームの表裏両面を炎で一瞬溶融状態にして積層体20及び裏布材24を貼り合わせれば、防水フィルム22の透湿性を損なわずに一体化できる。
【0018】
また防水フィルム22と繊維材21との積層手段は、熱融着法、あるいは接着剤を用いる接着法等が利用できる。上記熱融着法としては、繊維材21に対して防水フィルム22を熱圧着する方法、及び押出された溶融樹脂を直接繊維材21に流動状態で圧着するコーティング法等がある。また接着法としては、(a)防水フィルム22にグラビアロール等を用いて、ドット状、ストライプ状、網目状、或は格子状等のパターン状に接着剤を塗工し、該接着剤を介して繊維材21を接着する方法、(b)接着剤を繊維材21又は防水フィルム22にスプレー塗布し、両者を圧着する方法、(c)ドット状、ストライプ状、網目状、或は格子状のパターン状に形成されたホットメルトタイプの接着剤を繊維材21と防水フィルム22との間に挟んで熱圧着して接着する方法等がある。上記接着剤としては、ウレタン系、ナイロン系、エステル系等の公知の接着剤が用いられる。この積層は、全面的でも、ドット状、ストライプ状等の部分的でも、いずれでも良いが、全接触面積の2〜90%、好ましくは20〜80%の範囲になるように接着面積を調節するのが望ましい。
【0019】
本発明では積層体20を弾性材23に積層する場合、図3及び図4に示す様に、防水フィルム22が弾性材23に接着することになる。特に弾性材23がポリウレタンフォームのような多孔体で形成されている場合は、繊維材21よりも防水フィルム22に積層させた方が接着を強固にできる利点がある。積層体20と弾性材23との積層は、前記したようにフレームラミネートによるものでも良いし、防水フィルム22と繊維材23との積層と同じく、熱融着法でも接着剤法でもいずれでも良い。
【0020】
上記の如く積層されたインナー用積層シートは、透湿量が500〜50000g/m2・dayであり、更に好ましくは3000〜50000g/m2・dayであることが望ましい。
【0021】
本発明に係る防水靴は上記のインナー用積層シートを用いて袋状に形成された防水インナー2を表胛1に接着して胛材を作成し、これに中底材3、本底4等を取付けること等で得られる。防水インナー2の表胛1等へ部分仮止め接着する際、粘着剤5(5a、5b、5c、5d)等を用いる接着部位は限定されない。この接着に用いられる粘着剤5は、圧力をかけて接着可能なものであれば良く、ゴム系、アクリル系等の粘着剤、両面粘着テープ、各種接着剤等が利用できる。なお本発明において防水インナーが表胛に「粘接着」しているとは、接合の初期では両者を剥離して再度接着できるような粘着状態を指し、その後は粘着も含めた広義の接着状態を指すものとする。
【0022】
また粘着剤5を設ける部位は特に限定されないが、製靴吊り込み時、防水インナー2と表胛1のズレが生じ易い部位や、履用屈曲部位等に設けるのが好ましい
【0023】
表胛1は、人工皮革、合成皮革などを用いて所定の胛材形状に裁断後、縫製することで得られる。縫製のミシン目には防水テープを貼り、表胛内部への水浸入防止を図ることが好ましい。また表胛の材料としては、衣料用に使用される材料を用いても良い。好ましい材料として、表面に強撥水加工が施されている材料が挙げられ、完全防水靴として良好な防水性が得られる。
【0024】
このようにして得られた防水靴の防水インナー2の内部には、図2に示すように足あたりを良好にするためインソール材6を接着することもできる。
靴自体の製法として、上記のようにハンドメイド製法により説明したが、これに限らずインジェクション製法、総ゴム製法、スラッシュ製法等の公知の手法が利用できる。
【0025】
【実施例】
以下本発明の実施例を説明する。
(ア)防水インナーの作製
ナイロントリコットハーフの片面に厚さ10μmの防水フィルム(ディアプレックスD9900:ディアプレックス社製)を積層して積層体を得た。厚さ3mmのポリウレタンフォームの片面に上記積層体の防水フィルム側をフレームラミネートし、同時に該ポリウレタンフォームの他方の面にポリエステルフレンチパイルをフレームラミネートして、防水インナー用の透湿防水シートを得た。
上記透湿防水シートを靴形状に合せて裁断し、ナイロントリコットハーフが外表面となるように縫製し、水性ラテックス糊(天然ゴム系)をミシン目に刷毛塗りして目止めを行い防水インナーを得た。
(イ)表胛の作製
起毛調人工皮革を用いて所定の胛材形状に裁断後、縫製して表胛を得た。ミシン目には防水テープを貼着して表胛の防水処理を行なった。
(ウ)胛材の作製
表胛の内側に防水インナーを部分的に粘着テープを用いて接着した。接着部分はつま先、両サイド、かかと部として胛材を得た。
(エ)靴の組立
上記胛材を所定のラストに吊り込み、中底材をラスト底面に配して胛材裏側と中底材とをゴム糊を用いて全周接着固定し、更にその上に本底をゴム糊を介し接着固定した。最後にラスト脱型し、靴を得た。胛材の表胛と防水インナーとの間で、つま先部、内足部のところで部分的にズレが生じ、シワが発生した。そのため、防水インナーを一度剥離してズレを直した後、再度接着し、シワの無い靴を完成した。この時、防水インナーの粘接着部分は破壊されることは無かった。また得られた靴の24時間水浸漬テストを行なった結果、靴外側からの水の浸入は無かった。
【0026】
【発明の効果】
本発明の防水靴の製造方法は、表胛と該表胛の内面側に設けられた防水インナーとからなる二重構造を有する防水靴を製造する方法であり、繊維材と防水フィルムとを少なくとも有して両層の直接積層した構造のインナー用積層シートを用い、袋状で、且つ、表面に繊維材が露出した防水インナーを形成し、この袋状の防水インナーを、その繊維材面で表胛の内面に、複数部位で部分粘接着させる構成を採用したことにより、製靴時に防水インナーの位置がズレた場合に、防水インナーを表胛から剥離してその位置を直して再度接着することが容易であるため、ズレた部分がシワになったりするのを防止できる。
【0027】
また表胛と接着するの防水インナーは繊維材であり、破れやすい防水フィルムは内部に位置しており表胛と接する面に露出していない為、防水インナーを表胛から剥離する際に、従来のように防水フィルムが損傷することがなく、製靴の際の作業性に優れる。
【0028】
また、従来の防水フィルムが表面に露出した防水インナーを用いた場合と比較して、屈曲やこすれ等の動きに対し防水フィルムが破壊される虞がなく、長期使用に耐え得る性能良好な防水靴が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明防水靴の1例を示す分解図である。
【図2】 防水靴の断面を示す端面図である。
【図3】 防水インナーに用いるインナー用積層シートの1例を示す断面図である。
【図4】 図3の積層シートの製造方法の説明図である。
【符号の説明】
1 表胛
2 防水インナー
3 中底材
4 本底
5a、5b、5c、5d 粘着剤
20 積層シート
21 繊維材
22 防水フィルム
23 弾性材
24 裏布材
200 インナー用積層シート
Claims (1)
- 表胛と該表胛の内面側に設けられた防水インナーとからなる二重構造を有する防水靴を製造する方法であり、繊維材と防水フィルムとを少なくとも有して両層の直接積層した構造のインナー用積層シートを用い、袋状で、且つ、表面に繊維材が露出した防水インナーを形成し、この袋状の防水インナーを、その繊維材面で表胛の内面に、複数部位で部分粘接着させることを特徴とする防水靴の製造方法。
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