JP3987822B2 - 発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置と、この制御装置に接続される送信機と、前記送信機と通信網を介して接続され、発光部を有する少なくとも1つの受信機とから構成され、主にスタジアム、スタジオ、ホール等における演出効果を高めるための電飾装置等に適用される発光装置に関する。
スタジアム、スタジオ、ホール等における雰囲気を盛り上げるために様々な演出方法が採られている。例えば、音に合わせて複数のスポットライトを変化させ、あるいは、観客にペンライトを持たせて、このペンライトを所定の発光パターンで変化させる等の演出方法を挙げることができる。
ところで、従来、前記スポットライトやペンライト等の発光部と、それを制御する制御装置とはケーブル等で接続されていた。従って、スタジアム等での据付けの際、ケーブルを引き回さなければならず、作業者は多大な労力を強いられていた。また、床下等がケーブルにより雑然となる等の問題があった。
ところで、会場内の雰囲気を盛り上げるために、例えば、暗くした状態で観客がペンライトを持ち会場内を移動することがある。このようにすることにより、会場内を例えばホタルが飛び交うような幻想的な雰囲気とすることができる。しかしながら、ペンライトにケーブルが接続されていると、観客はケーブルが絡まないように支えながら移動しなければならないため必然的に動きがゆっくりしたものとなり、それに伴ってペンライトの光の移動も迅速に行うことができなくなってしまう。従って、ペンライトの光が素早く動くようなダイナミック演出をすることができず、演出内容が地味なものに限定されてしまう不都合があった。
そこで、発光部と制御部とを有線で接続したことに伴う上記問題を解決するために、特許文献1に開示された従来技術では、携帯発光装置と発光状態制御装置とを無線を介して接続するようにしている。
特開2003−36981号公報
しかしながら、特許文献1の発光装置の場合、複数の携帯発光装置間の発光タイミングがばらつく懸念がある。特に、例えば、あるリズムに合わせて複数の携帯発光装置を一斉に発光し、あるいは一斉に消光させるような演出を行った場合等は、複数の携帯発光装置間における発光タイミングのばらつきがより一層目立ってしまう。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、据付作業性が高く、送信機あるいは受信機の移動や配置変更を容易に行うことができ、しかも、発光部の発光あるいは消光タイミングを同期させることができ、その結果、演出効果を十分に高めることが可能な発光装置を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係る発光装置は、制御装置と、前記制御装置に接続される複数の送信機と、前記各送信機に無線により接続され、発光部を有する複数の受信機とを備え、前記制御装置は、前記複数の送信機の各々を識別する送信機識別データと、前記各送信機に接続される前記複数の受信機の各々を識別する受信機識別データと発光情報データとからなる受信機制御データとから構成される複数の送信機制御データと、第1同期データとから構成される第1発光処理コマンドを作成し、さらに、前記制御装置は、前記各送信機に接続される受信機の数が異なるか否かを判定し、前記各送信機に接続される受信機の数が異なる場合、前記制御装置は、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データの長さが、最も多くの受信機が接続される送信機の前記送信機制御データの長さと等しくなるように、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データに対し受信機数に応じて、前記受信機制御データの代わりに所定長のダミーデータを付加し、前記第1発光処理コマンドを複数の前記送信機に同時に出力するものであり、前記第1発光処理コマンド入力された前記各送信機は、前記送信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記第1発光処理コマンド内から自己に接続される受信機に関する前記受信機制御データを取得し、前記送信機識別データを削除した後に、取得された受信機制御データの先頭部に開始データを付加し、最後部に終了データを含む第2同期データを付加して第2発光処理コマンドを作成し、作成した前記第2発光処理コマンドを前記第1同期データにより決定されるタイミングで自己に接続される前複数の受信機に同時に送信し、前記第2発光処理コマンドを受信した前記各受信機は、前記受信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記発光情報データに基づき前記終了データを受信したタイミングで自己の前記発光部を駆動することを特徴とする。
発明に係る発光装置は、制御装置と、前記制御装置に接続される複数の送信機と、前記各送信機に無線により接続され、発光部を有する複数の受信機とを備え、前記制御装置は、前記複数の送信機の各々を識別する送信機識別データと、前記各送信機に接続される前記複数の受信機の各々を識別する受信機識別データと発光情報データとからなる受信機制御データとから構成される複数の送信機制御データと、第1同期データとから構成される第1発光処理コマンドを作成し、さらに、前記制御装置は、前記各送信機に接続される受信機の数が異なるか否かを判定し、前記各送信機に接続される受信機の数が異なる場合、前記制御装置は、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データの転送時間が、最も多くの受信機が接続される送信機の前記送信機制御データの転送時間と等しくなるように、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データに対し受信機数に応じて、前記受信機制御データの代わりに調整時間データを付加し、前記第1発光処理コマンドを複数の前記送信機に同時に出力するものであり、前記第1発光処理コマンド入力された前記各送信機は、前記送信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記第1発光処理コマンド内から自己に接続される受信機に関する前記受信機制御データと前記調整時間データとを取得し、前記送信機識別データを削除した後に、取得された受信機制御データの先頭部に開始データを付加し、最後部に終了データを含む第2同期データを付加して第2発光処理コマンドを作成し、前記調整時間データが存在しない場合、前記送信機は、作成した前記第2発光処理コマンドを前記第1同期データにより決定されるタイミングで自己に接続される前記複数の受信機に同時に送信し、前記調整時間データが存在する場合、前記送信機は、作成した前記第2発光処理コマンドを前記第1同期データにより決定されるタイミングから前記調整時間データで規定される時間が経過した時点で自己に接続される前記複数の受信機に同時に送信し、前記第2発光処理コマンドを受信した前記各受信機は、前記受信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記発光情報データに基づき前記終了データを受信したタイミングで自己の前記発光部を駆動することを特徴とする。
発明によれば、制御装置と接続される送信機が複数であって且つ各送信機に接続される受信機の数が異なる場合であっても、全ての発光部の発光あるいは消光タイミングの同期を容易且つ確実にとることができる。
以上のように、本発明によれば、送信機が発光処理コマンドを複数の受信機に同時に送信し、各受信機が前記発光処理コマンドに含まれる終了データを含む同期データを受信したタイミングで自己の発光部を駆動するので、各発光部の発光を同期させることができる。すなわち、例えば、あるタイミングで全ての発光部を一斉に発光させるような演出を行った場合であっても、各発光部間の発光タイミングがばらつくことがなく、演出効果が向上し、結果として、会場内の雰囲気を高めることができる。
また、本発明によれば、発光処理コマンド内に複数の受信機の各々を識別するための受信機識別データを設けたので、任意の受信機の発光部を容易に駆動することができる。
さらに、本発明によれば、送信機と、複数の受信機とを無線により接続したので、ケーブルが不要となる。従って、ケーブルを引き回す必要がなく据付作業性を向上させることができ、また、床下等がケーブルにより雑然となることもない。
また、送信機と受信機とを相対移動させる場合であっても、送信機と受信機とをケーブルで接続した場合に比して格段の機動性を有する。従って、本発明によれば、例えば、受信機、すなわち発光部の光を素早く移動させることが可能となる。よって、ダイナミックな演出が可能となり、会場内の雰囲気を高めることができる。
本発明に係る発光装置について、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下に説明する。
第1の実施の形態に係る発光装置10は、図1に示すように、制御装置12と、制御装置12に接続される送信機14と、送信機14に無線17により接続され、発光部16(1)〜16(n)を各々有する複数の受信機18(1)〜18(n)とから基本的に構成される。
制御装置12は、汎用のパーソナルコンピュータやワークステーション、あるいはこの発光装置10に特化した専用機等で構成され、受信機18(1)〜18(n)に対する各種コマンド等のデジタルデータを作成し、送信機14に対して出力する。
送信機14は、図2に示すように、制御装置12から出力されたデジタルデータを入力し処理する送信機側制御部20と、送信機側制御部20からのデジタルデータを電波として送信することができる高周波信号(搬送波)に乗せる処理(変調)を行う変調部22と、変調された搬送波を増幅する増幅部24と、送信用アンテナ26とから構成される。
受信機18(1)〜18(n)は、送信用アンテナ26から放射された電波を受信する受信用アンテナ30と、受信した電波に基づく電気信号を増幅する増幅部32と、増幅された電気信号を復調してデジタルデータを得る復調部34と、得られたデジタルデータを処理する受信機側制御部36と、自己の受信機番号コードを格納する第1メモリ38と、発光部16(1)〜16(n)の発光パターンプログラムを格納する第2メモリ40(記憶部)と、ワークメモリ42と、バッテリ44とから構成される。
また、受信機18(1)〜18(n)の各々の受信機側制御部36には、赤LED50、緑LED52及び青LED54から構成される発光部16(1)〜16(n)が各々接続される。この場合、赤LED50、緑LED52及び青LED54は、発光するか否かの単純なオンオフ動作をするものであってもよいし、明るさ(階調)を調整することが可能なものであってもよい。本実施の形態では、これらのLED50、52、54は、単純なオンオフ動作をするものとして以下に説明する。
第1の実施の形態に係る発光装置10は、基本的には、以上のように構成されるものであり、次にその動作、すなわち、各受信機18(1)〜18(n)の発光部16(1)〜16(n)を発光させる動作について説明する。発光に先立って、スタジアム、スタジオ、ホールあるいは山肌等に複数の受信機18(1)〜18(n)を配置する。ここで、例えば、64個の受信機18(1)〜18(64)を配置する場合を例に挙げる。
先ず、受信機18(1)〜18(64)毎に異なる受信機番号、例えば、1〜64を割り振る。各受信機18(1)〜18(64)の受信機番号1〜64は、配置に先立って予め各自の第1メモリ38に各々格納される。そして、例えば、図3に示すように、64個の受信機18(1)〜18(64)を、制御装置12の配置情報、すなわち、どの受信機18(1)〜18(64)をどの位置に配置するかに関する情報に基づいて、8×8のマトリックス状に配置する。
ここで、図4に示すように、前記8×8マトリックス内に“赤”でアルファベットの大文字“A”を表示する場合を例に挙げ、以下、図5のフローチャートに基づいて各受信機18(1)〜18(64)の発光部16(1)〜16(64)を発光させる動作について具体的に説明する。
図4から諒解されるように、8×8マトリックス内に“赤”の文字“A”を表示する場合、受信機番号4、11、13、18、22、25、31、33、39、41、42、43、44、45、46、47、49、55、57、63を持つ受信機(以下、これらの受信機を処理対象受信機18Wとする。)の赤LED50のみを点灯させればよい。
制御装置12は、上記情報からデジタルデータである発光処理コマンド70を作成する(ステップS1)。ここで、発光処理コマンド70の基本構成を図6に示す。発光処理コマンド70は、コマンドの開始を示す開始データ72と、複数の受信機18(1)〜18(64)の各々を識別する受信機識別データ74と各発光部16(1)〜16(64)の発光情報データ76とからなる受信機18(1)〜18(64)毎の受信機制御データ78と、コマンドの終了を示す終了データ80(同期データ)とから構成される。
この場合、受信機識別データ74は、各受信機18(1)〜18(64)毎に割り振られた前記受信機番号コードであってもよいし、全ての受信機18(1)〜18(64)を対象とする全受信機コードであってもよい。さらに、特定のグループに属する受信機のみを対象とするグループコードであってもよい。但し、全受信機コードを使用する場合、全受信機コードを予め決めて、そのコードを全受信機18(1)〜18(64)の第1メモリ38に各々格納する。また、グループコードを使用する場合は、受信機18(1)〜18(64)を所定のグループに分け、各グループに独自のグループコードを付与し、受信機18(1)〜18(64)は各々が属するグループのグループコードを各自の第1メモリ38に格納する。尚、本実施の形態では、受信機識別データ74に受信機番号コードを格納するものとする。
従って、図4に示すように8×8マトリックス内に“赤”の“A”を表示させる場合、発光処理コマンド70は、具体的には、図7のようなデータ構成となる。すなわち、図7において、各受信機識別データ74には処理対象受信機18Wの各受信機番号コードが格納され、各発光情報データ76には各赤LED50を発光させる指示データとしての“R”が格納される。
制御装置12は、以上のようにして作成した発光処理コマンド70を送信機14に出力する(ステップS2)。
制御装置12から出力された発光処理コマンド70は、送信機14を構成する送信機側制御部20に入力される(ステップS3)。送信機側制御部20は、入力した発光処理コマンド70を変調部22に引き渡す。変調部22において、デジタルデータである発光処理コマンド70を電波として送信することができる高周波信号(搬送波)に乗せる変調処理が行われ(ステップS4)、変調された搬送波は、増幅部24を介して送信用アンテナ26から電波として放射される(ステップS5)。
送信用アンテナ26から放射された電波は、全受信機18(1)〜18(64)の受信用アンテナ30で同時に受信され、その後、増幅及び復調されてデジタルデータとなる(ステップS6)。
得られたデジタルデータは、全受信機18(1)〜18(64)の受信機側制御部36に同時に入力し、そこで以下の処理が行われる。
先ず、受信機側制御部36は、得られたデジタルデータが開始データ72であるか否かを判定する(ステップS7)。開始データ72であると判定した場合、受信機側制御部36は、ステップS6の処理を再度実行し、次のデジタルデータを取得する。一方、ステップS7において、開始データ72でないと判定した場合、そのデジタルデータが終了データ80であるか否かを判定する(ステップS8)。デジタルデータが終了データ80でないと判定した場合、このデジタルデータと第1メモリ38に格納されている自己の受信機番号コードとを比較し(ステップS9)、一致した場合、このデジタルデータに続く次のデジタルデータ、すなわち、発光情報データ76を取得し、ワークメモリ42に格納する(ステップS10)。
ステップS9の処理において、デジタルデータが自己の受信機番号コードと一致しない場合、ステップS6の処理を再度実行して次のデジタルデータを取得する。
また、ステップS8の処理において、デジタルデータが終了データ80であった場合、受信機側制御部36は、ワークメモリ42に格納されている発光情報データ76に基づいて発光部16(1)〜16(64)を駆動して発光処理を行う(ステップS11)。
以上の処理において、受信機側制御部36は、発光処理コマンド70内に自己の受信機番号コードが存在しない場合、次に続く発光情報データ76を取得せず、もちろん発光処理も行わない。一方、図7に示すように、発光処理コマンド70には、8×8マトリックス内に文字“A”を表示させるべく、処理対象受信機18Wの受信機制御データ78のみが格納されている。従って、終了データ80の受信時に駆動されるのは処理対象受信機18Wの発光部のみであるから、結局、8×8マトリックス内には文字“A”が表示される。一方、図7に示すように、発光処理コマンド70の全ての発光情報データ76には赤LED50のみの発光を指示するデータ“R”が格納されているので、処理対象受信機18Wの赤LED50のみが発光する。従って、8×8マトリックス内には“赤”の文字“A”が表示される。
また、共通な発光処理コマンド70が送信機14から全ての処理対象受信機18Wに同時に送信され、しかも、処理対象受信機18Wは終了データ80を受信したタイミングでその発光部を駆動するので、各処理対象受信機18Wの各発光部の発光タイミングを同期させることができ、前記各発光部を一斉に発光させることができる。
尚、以上説明した第1の実施の形態では、受信機18(1)〜18(n)における発光部16(1)〜16(n)の発光タイミングを同期させるための同期データを終了データ80としているが、同期データは必ずしも終了データ80に限定されるものではない。例えば、開始データ72、あるいは、開始データ72及び終了データ80以外の所定データを同期データとすることもできる。この場合、開始データ72や所定データを受信してから所定時間経過後に発光部16(1)〜16(n)を発光させればよい。
また、以上説明した第1の実施の形態では、発光部16(1)〜16(n)を発光させる場合を例に挙げたが、消光する場合に適用することもできる。具体的には、発光処理コマンド70を構成する発光情報データ76に発光部16(1)〜16(n)の消光を指示する旨の消光データを格納し、受信機18(1)〜18(n)は、この消光データに基づいて発光部16(1)〜16(n)を消光すればよい。もろろん、この場合も、同期データ、例えば、終了データ80で同期をとるため、各発光部16(1)〜16(n)の消光タイミングがばらつくことはない。
さらに、第1の実施の形態は、前述したように、発光部16(1)〜16(n)を明るさ(階調)が調整可能なものとすることができる。その場合、発光情報データ76には、階調を示す多値のデータ(例えば、調整分解能が8ビットの場合、0〜255のデータ)が格納される。
尚、前記の例では、発光情報データ76に発光部16(1)〜16(n)を発光させるためのデータを直接格納しているが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、受信機18(1)〜18(n)の第2メモリ40内に発光部16(1)〜16(n)を所定の発光パターンで発光させるための発光パターンプログラムP1、P2(発光パターンコードを各々P1、P2とする。)を予め格納しておく(図8参照)。そして、制御装置12は、発光処理コマンド70の発光情報データ76に発光パターンコードP1あるいはP2を格納し、この発光処理コマンド70を送信機14から受信機18(1)〜18(n)に送信する。受信機側制御部36は、発光パターンコードP1あるいはP2に対応した発光パターンプログラムを第2メモリ40から読み出し発光部16(1)〜16(n)を所定の発光パターンで駆動する。
また、この場合、発光パターンプログラムP1、P2は、制御装置12から送信機14を介して受信機18(1)〜18(n)に送信され、第2メモリ40に格納されるようにしてもよい。
また、発光処理コマンド70内に発光部16(1)〜16(n)の発光時間を規定する新たなデータを追加し、受信機18(1)〜18(n)は、発光部16(1)〜16(n)を発光させた後、この発光規定時間が経過した時点で発光部16(1)〜16(n)を自動的に消光するようにしてもよい。また、開始データ72を受信した時点で発光部16(1)〜16(n)を強制的に消光するようにしてもよい。あるいは、消光専用のコマンドを設け、この消光コマンドを受信した時点で発光部16(1)〜16(n)を消光するようにしてもよい。
また、各受信機18(1)〜18(n)の受信機番号1〜nを制御装置12から設定、あるいは変更するようにしてもよい。具体的には、受信機番号1〜nを設定した受信機番号設定コマンドを設け、この受信機番号設定コマンドを制御装置12から送信機14を介して受信機18(1)〜18(n)に送信し、第1メモリ38に格納する。
また、上記の例では前述したとおり、受信機18(1)〜18(n)を制御装置12の配置情報に基づいて配置するようにしている。すなわち、制御装置12がどの受信機18(1)〜18(n)がどの位置にあるかを予め認識している状態で配置している。しかしながら、受信機18(1)〜18(n)の配置は必ずしもこれに限定されるものではなく、ランダムに配置することができる。すなわち、制御装置12の配置情報と無関係に配置することができる。但し、ランダムに配置した場合であっても、制御装置12が受信機18(1)〜18(n)の位置を把握していなければならない。その場合、以下の2通りの方法で受信機18(1)〜18(n)の位置を把握することができる。
第1の方法は、操作者が制御装置12を操作して、例えば、受信機番号が若い順に発光部16(1)〜16(n)を発光させ、それを操作者が目視により確認することで受信機18(1)〜18(n)の位置を把握する方法である。
第2の方法は、受信機18(1)〜18(n)に位置を特定するシステム、例えば、GPS(Global Positioning System)を搭載し、それによって得られた位置情報を制御装置12に送る方法である。
制御装置12は、上記のいずれかの方法で受信機18(1)〜18(n)の位置を把握し、発光部16(1)〜16(n)を駆動すればよい。この場合、制御装置12は、前記受信機番号設定コマンドを用いて各受信機18(1)〜18(n)の受信機番号を書き換えて、ランダムな配置から制御し易い規則的な配置へと変更することもできる。
さらに、受信機18(1)〜18(n)は、発光部16(1)〜16(n)を直接駆動するための操作部を有してもよい。例えば、図9は、発光部16の赤LED50、緑LED52及び青LED54を直接発光させるための押しボタン式スイッチ88(操作部)を搭載したペンライトタイプの受信機18を示す。尚、押しボタン式スイッチ88は、通常、図2に示す受信機側制御部36に接続される。また、発光処理コマンド70による発光と、押しボタン式スイッチ88による発光との間の優先順位、あるいはそれらの切換等の発光に関する取り決めは、任意に決定することができる。
また、第1の実施の形態に係る発光装置10は、以下のように応用することができる。すなわち、例えば、図10に示すように、山肌90に複数の受信機18(1)〜18(n)を配置し、一方、移動体、例えば、自動車92に制御装置12及び送信機14を搭載し、自動車92を移動させて山肌90に接近させ、受信機18(1)〜18(n)と送信機14とが所定の位置関係になった際に発光処理コマンド70を制御装置12から送信機14を介して無線17により受信機18(1)〜18(n)に送信し、その発光部16(1)〜16(n)を任意に発光させるようにしてもよい。例えば、発光部16(1)〜16(n)に歓迎を示す文字、“Welcome!”を表示する等してもよい。もちろん、発光装置10の応用例は上記に限定されるものではなく、例えば、受信機18(1)〜18(n)を線路に沿って配置し、一方、送信機14を電車に搭載し、受信機18(1)〜18(n)と送信機14とが所定の位置関係となったら発光部16(1)〜16(n)に何らかの広告情報を表示するようにしてもよい。
尚、第1の実施の形態に係る発光装置10では、送信機14と、複数の受信機18(1)〜18(n)とを無線17により接続したので、ケーブルが不要となる。従って、ケーブルを引き回す必要がなく据付作業性を向上させることができ、また、例えば、床下等がケーブルにより雑然となることもない。さらに、送信機14と受信機18(1)〜18(n)とを相対移動させる場合であっても、送信機14と受信機18(1)〜18(n)とをケーブルで接続した場合に比して格段の機動性を有する。従って、例えば、受信機18(1)〜18(n)、すなわち発光部16(1)〜16(n)の光を素早く移動させることが可能となる。よって、ダイナミックな演出が可能となり、会場内の雰囲気を高めることができる。
また、第1の実施の形態に係る発光装置10では、発光処理コマンド70内に複数の受信機18(1)〜18(n)の各々を識別するための受信機識別データ74を設けたので、任意の受信機18(1)〜18(n)の発光部16(1)〜16(n)を容易に駆動することができる。
次に、第2の実施の形態に係る発光装置100を図11に示す。図1に示す第1の実施の形態に係る発光装置10と発光装置100との違いは、発光装置10の制御装置12には1台の送信機14が接続されているのに対して、発光装置100の制御装置12には複数の送信機14(1)、14(2)が接続されている点にある。尚、第1の実施の形態に係る発光装置10と同一の構成要素には同一の参照符号を付与し、その詳細な説明を省略する。また、図11に示す送信機14(1)、14(2)、受信機18(1)〜18(3)は、図2に示すものと同一に構成される。従って、その詳細な説明も省略する。
第2の実施の形態に係る発光装置100は、図11に示すように、制御装置12と、制御装置12に接続される複数の送信機14(1)、14(2)と、送信機14(1)と無線17により接続され、発光部16(1)を有する受信機18(1)と、送信機14(2)と無線17により接続され、発光部16(2)、16(3)を各々有する複数の受信機18(2)、18(3)とから構成される。
以上のように構成される発光装置100の動作、すなわち、各受信機18(1)〜18(3)の発光部16(1)〜16(3)を発光させる動作について説明する。発光に先立つ処理は、前述した発光装置10と同様であるため、ここでの説明は省略する。
先ず、制御装置12は、図12に示す第1発光処理コマンド110を作成する。第1発光処理コマンド110は、コマンドの開始を示す開始データ112と、送信機14(1)〜14(n)毎のデータである送信機制御データ114と、コマンドの終了を示す終了データ116(第1同期データ)とから基本的に構成される。送信機制御データ114は、送信機14(1)〜14(n)の各々を識別する送信機識別データ120と、各送信機14(1)〜14(n)に接続される受信機18(1)〜18(n)の各々を識別する受信機識別データ122とその発光情報データ124とからなる受信機制御データ126とから構成される。
尚、上記第1発光処理コマンド110において、送信機制御データ114の数は、制御装置12に接続される送信機14(1)〜14(n)の数を最大とし、また、各送信機制御データ114における受信機制御データ126の数は、各送信機に接続される受信機の数を最大とする。また、送信機識別データ120には送信機14(1)〜14(n)毎に割り振れた番号が格納され、受信機識別データ122には図6に示す受信機識別データ74と同様に受信機番号が格納される。
以下、図11に示す発光装置100において、発光部16(1)を“赤”で発光させ、他の発光部16(2)、16(3)を消光させる場合を具体例に挙げて説明する。すなわち、この場合、第1発光処理コマンド110は、図13に示すようなデータ構造となる。尚、この場合、送信機14(1)、14(2)の送信機識別データ120を各々1、2とし、また、発光情報データ124については、R=赤発光、N=無発光とする。この状態の第1発光処理コマンド110を第1発光処理コマンド110Aとする。
ここで、制御装置12は、各送信機に接続される受信機の数が異なるか否かを判定する。図11に示すように、各送信機に接続される受信機の数が異なる場合、接続される受信機の数が少ない送信機、すなわち、図11において、1台の受信機18(1)が接続されている送信機14(1)の送信機制御データ114の長さが、最も多くの受信機が接続される送信機、すなわち、図11において、2台の受信機18(2)、18(3)が接続されている送信機14(2)の送信機制御データ114の長さと等しくなるように、送信機14(1)の送信機制御データ114内に所定長のダミーデータ130を付加する。従って、図13の第1発光処理コマンド110Aは、図14に示す第1発光処理コマンド110Bとなる。すなわち、ダミーデータ130を付加することによって、図14から諒解されるように、送信機14(1)と送信機14(2)の各々の送信機制御データ114は互いに同一レコード長(この場合、5レコード長)となる。
制御装置12は、この第1発光処理コマンド110B(但し、各送信機に接続される受信機の数が等しい場合はダミーデータ130が付与されていない)を送信機14(1)、14(2)に同時に出力する。
第1発光処理コマンド110Bを入力した送信機14(1)、14(2)は、送信機識別データ120が自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、第1発光処理コマンド110B内から自己に関する送信機制御データ114を各々取得する。
送信機14(1)、14(2)は、取得した送信機制御データ114から送信機識別データ120を取り除き、残ったデータ、すなわち、少なくとも1つの受信機制御データ126の先頭部に開始データ150を、データの最後部に終了データ152(第2同期データ)を各々付加した送信機14(1)、14(2)毎の第2発光処理コマンド154A(図15参照)、154B(図16参照)を各々作成し、これらを第1発光処理コマンド110Bの終了データ116を受信したタイミングで各々の受信機(送信機14(1)の場合は受信機18(1)、送信機14(2)の場合は受信機18(2)、18(3))に同時に送信する。
第2発光処理コマンド154Aを受信した受信機18(1)及び第2発光処理コマンド154Bを受信した受信機18(2)、18(3)は、受信機識別データ122が自己を示すデータであるか否かを各々判定し、自己を示すデータであった場合、終了データ152を受信したタイミングで発光情報データ124に基づき自己の発光部を駆動する。具体的には、発光部16(1)が赤発光し、それ以外の発光部16(2)、16(3)は消光したままである。また、ダミーデータ130は無視されて何の処理も行われない。
以上説明したように、送信機14(1)、14(2)は、第2発光処理コマンド154A、154Bを第1発光処理コマンド110Bの終了データ116の受信タイミングをトリガとして自己に接続される受信機に同時に送信し、さらに、第2発光処理コマンド154A及び154Bはダミーデータ130によって同一レコード長となっており、しかも、同一レコード長の第2発光処理コマンド154A及び154Bの最後部の終了データ152をトリガとして発光部16(1)〜16(3)を駆動するので、発光部16(1)〜16(3)間の発光タイミングの同期をとることができる。すなわち、制御装置12に接続される送信機14(1)〜14(n)が複数で且つ各送信機14(1)〜14(n)に接続される受信機18(1)〜18(n)の数が異なる場合であっても、全ての発光部16(1)〜16(n)の発光タイミングの同期をとることができる。
尚、上記ダミーデータ130に代えて、図13に示す第1発光処理コマンド110内に調整時間データ160を付加して、図17に示す第1発光処理コマンド110Cとすることができる。すなわち、制御装置12は、各送信機に接続される受信機の数が異なるか否かを判定し、図11に示すように、各送信機に接続される受信機の数が異なる場合、接続される受信機の数が少ない送信機、すなわち、図11において、1台の受信機18(1)が接続されている送信機14(1)の送信機制御データ114の転送時間が、最も多くの受信機が接続される送信機、すなわち、2台の受信機18(2)、18(3)が接続されている送信機14(2)の送信機制御データ114の転送時間と等しくなるように、図17に示すように、送信機14(1)の送信機制御データ114内に送信機制御データ114間の転送時間差データである調整時間データ160を付加する。そして、制御装置12は、この第1発光処理コマンド110Cを送信機14(1)、14(2)に対して同時に出力する。
第1発光処理コマンド110Cを入力した送信機14(1)は、送信機識別データ120が自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、第1発光処理コマンド110C内から自己に接続される受信機18(1)に関する受信機制御データ126と調整時間データ160とを取得し、取得した受信機制御データ126に開始データ150及び終了データ152を各々付加して第2発光処理コマンド154C(図18参照)を作成し、この第2発光処理コマンド154Cを第1発光処理コマンド110Cの終了データ116の受信タイミングをトリガとして計時を開始し、調整時間データ160で規定される時間が経過した時点で受信機18(1)に送信する。
一方、第1発光処理コマンド110Cを入力した送信機14(2)は、送信機識別データ120が自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、第1発光処理コマンド110C内から自己に接続される受信機18(2)、18(3)に関する各受信機制御データ126を取得し、取得した各受信機制御データ126に開始データ150及び終了データ152を各々付加して第2発光処理コマンド154B(図16参照)を作成し、この第2発光処理コマンド154Bを第1発光処理コマンド110Cの終了データ116の受信タイミングをトリガとして受信機18(2)、18(3)に送信する。
第2発光処理コマンド154C及び154Bを受信した受信機18(1)〜18(3)の処理は、ダミーデータ130の場合の処理と同様である。
このように構成することにより、ダミーデータ130を付加するのと同様の効果、すなわち、発光部16(1)〜16(3)間の発光タイミングの同期をとることができる。
第1の形態の形態に係る発光装置の概略構成図である。 図1に示す送信機及び受信機の詳細ブロック図である。 64個の受信機を8×8マトリックス状に配置した状態を示す。 図3に示す8×8マトリックスにアルファベットの大文字Aを表示する場合の処理対象受信機を示す。 発光処理の手順を説明するフローチャートである。 発光処理コマンドの基本構成を説明するデータフォーマットである。 発光処理コマンドの具体的設定例を示すデータフォーマットである。 2つの発光パターンプログラムを格納した状態の第2メモリのメモリマップである。 発光部を直接駆動するための押しボタン式スイッチを搭載したペンライトタイプの受信機の斜視説明図である。 複数の受信機を山肌に配置し、送信機を移動体(自動車)に搭載した場合の発光装置の応用例を示す。 第2の実施の形態に係る発光装置の概略構成図である。 第1発光処理コマンドの基本構成を説明するデータフォーマットである。 ダミーデータを付加していない状態の第1発光処理コマンドの具体的設定例を示すデータフォーマットである。 ダミーデータを付加した状態の第1発光処理コマンドの具体的設定例を示すデータフォーマットである。 ダミーデータを付加した状態の第2発光処理コマンドの具体的設定例を示すデータフォーマットである。 ダミーデータを付加していない状態の第2発光処理コマンドの具体的設定例を示すデータフォーマットである。 調整時間データを付加した状態の第1発光処理コマンドの具体的設定例を示すデータフォーマットである。 受信機に対する送信を調整時間データにより遅延させる場合の第2発光コマンドの具体的設定例を示すデータフォーマットである。
符号の説明
10、100…発光装置 12…制御装置
14、14(1)、14(2)…送信機
16、16(1)〜16(n)…発光部
17…無線
18、18(1)〜18(n)…受信機
20…送信機側制御部 22…変調部
26…送信用アンテナ 30…受信用アンテナ
34…復調部 36…受信機側制御部
38…第1メモリ 40…第2メモリ
50…赤LED 52…緑LED
54…青LED

Claims (2)

  1. 制御装置と、
    前記制御装置に接続される複数の送信機と、
    前記各送信機に無線により接続され、発光部を有する複数の受信機と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記複数の送信機の各々を識別する送信機識別データと、前記各送信機に接続される前記複数の受信機の各々を識別する受信機識別データと発光情報データとからなる受信機制御データとから構成される複数の送信機制御データと、第1同期データとから構成される第1発光処理コマンドを作成し、
    さらに、前記制御装置は、前記各送信機に接続される受信機の数が異なるか否かを判定し、前記各送信機に接続される受信機の数が異なる場合、前記制御装置は、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データの長さが、最も多くの受信機が接続される送信機の前記送信機制御データの長さと等しくなるように、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データに対し受信機数に応じて、前記受信機制御データの代わりに所定長のダミーデータを付加し、前記第1発光処理コマンドを複数の前記送信機に同時に出力するものであり
    前記第1発光処理コマンド入力された前記各送信機は、前記送信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記第1発光処理コマンド内から自己に接続される受信機に関する前記受信機制御データを取得し、前記送信機識別データを削除した後に、取得された受信機制御データの先頭部に開始データを付加し、最後部に終了データを含む第2同期データを付加して第2発光処理コマンドを作成し、
    作成した前記第2発光処理コマンドを前記第1同期データにより決定されるタイミングで自己に接続される前記複数の受信機に同時に送信し、
    前記第2発光処理コマンドを受信した前記各受信機は、前記受信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記発光情報データに基づき前記終了データを受信したタイミングで自己の前記発光部を駆動することを特徴とする発光装置。
  2. 制御装置と、
    前記制御装置に接続される複数の送信機と、
    前記各送信機に無線により接続され、発光部を有する複数の受信機と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記複数の送信機の各々を識別する送信機識別データと、前記各送信機に接続される前記複数の受信機の各々を識別する受信機識別データと発光情報データとからなる受信機制御データとから構成される複数の送信機制御データと、第1同期データとから構成される第1発光処理コマンドを作成し、
    さらに、前記制御装置は、前記各送信機に接続される受信機の数が異なるか否かを判定し、前記各送信機に接続される受信機の数が異なる場合、前記制御装置は、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データの転送時間が、最も多くの受信機が接続される送信機の前記送信機制御データの転送時間と等しくなるように、接続される受信機の数が少ない送信機の前記送信機制御データに対し受信機数に応じて、前記受信機制御データの代わりに調整時間データを付加し、前記第1発光処理コマンドを複数の前記送信機に同時に出力するものであり
    前記第1発光処理コマンド入力された前記各送信機は、前記送信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記第1発光処理コマンド内から自己に接続される受信機に関する前記受信機制御データと前記調整時間データとを取得し、前記送信機識別データを削除した後に、取得された受信機制御データの先頭部に開始データを付加し、最後部に終了データを含む第2同期データを付加して第2発光処理コマンドを作成し、
    前記調整時間データが存在しない場合、前記送信機は、作成した前記第2発光処理コマンドを前記第1同期データにより決定されるタイミングで自己に接続される前記複数の受信機に同時に送信し、
    前記調整時間データが存在する場合、前記送信機は、作成した前記第2発光処理コマンドを前記第1同期データにより決定されるタイミングから前記調整時間データで規定される時間が経過した時点で自己に接続される前記複数の受信機に同時に送信し、
    前記第2発光処理コマンドを受信した前記各受信機は、前記受信機識別データが自己を示すデータであるか否かを判定し、自己を示すデータであった場合、前記発光情報データに基づき前記終了データを受信したタイミングで自己の前記発光部を駆動することを特徴とする発光装置。
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