JP3986404B2 - 作業機の外気導入構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調装置を備えた運転キャビンを装備してある作業機の外気導入構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような作業機の外気導入構造としては、空調装置に対する外気導入経路に、その外気導入経路への粗ゴミの流入を抑制するパンチングメタル製の除塵具と、その外気導入経路に外気とともに流入した塵埃を除去する外気フィルタ(空調用のエアクリーナ)とを装備したものがあった(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−11143号公報(段落番号0019、図2−5,7−9)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、例えば、作業機の一例であるコンバインにおいて、ワラ屑などの塵埃が多量に発生する麦などの作物を収穫する収穫作業時に空調装置を作動させていると、除塵具を通過する多量の塵埃によってエアクリーナがすぐに目詰まりを起こすようになることから、その目詰まりに起因した空調性能の低下を招き易くなっていた。又、この空調性能の低下を回避するためには、エアクリーナの掃除やエアクリーナに装備された濾材の交換を頻繁に行わなければならないようになっていた。
【0005】
本発明の目的は、エアクリーナの掃除や濾材の交換を頻繁に行わなくても、エアクリーナの目詰まりに起因した空調性能の低下を抑制できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
上記目的を達成するため、本発明のうちの請求項1に記載の発明では、
空調装置を備えた運転キャビンを装備してある作業機の外気導入構造において、
エンジン用のエアクリーナを備えたエンジン用の外気導入径路における前記エンジン用のエアクリーナよりも外気導入方向上手側の部位に、交換可能な濾材を備えたプレクリーナを装備し、
前記プレクリーナよりも外気導入方向下手側の部位に、空調用のエアクリーナを備えた空調用の外気導入経路を接続し、
前記プレクリーナが機外に露出するように前記エンジン用の外気導入径路を形成してある。
【0007】
〔作用〕
上記請求項1に記載の発明によると、空調装置に対する外気導入時には、エンジン用の外気導入経路に装備したプレクリーナの濾過作用によって粗ゴミや比較的大きな塵埃が除去された後の外気が空調用の外気導入経路に導かれ、プレクリーナを通過した比較的小さな塵埃が空調用のエアクリーナの濾過作用によって除去されるようになる。その結果、塵埃が多量に発生する作業時に空調装置を作動させたとしても、その多量の塵埃を空調用のエアクリーナの濾過作用だけで除去していた場合のように空調用のエアクリーナがすぐに目詰まりを起こすことはない。
【0008】
又、エンジン用のプレクリーナを空調用に兼用することができ、空調専用のプレクリーナを新たに設ける場合に比較してプレクリーナの装備台数を削減できることから、製造コストの削減を図れるとともにプレクリーナの掃除や濾材の交換などに要する手間を軽減することができる。
【0009】
しかも、プレクリーナが機外に露出することにより、プレクリーナの掃除や濾材の交換などを外部から容易に行える。
【0010】
〔効果〕
従って、製造コストの削減及びメンテナンス性の向上を図りながら、空調用のエアクリーナの掃除や濾材の交換を頻繁に行わなくても、空調用のエアクリーナの目詰まりに起因した空調性能の低下を抑制することができる。
【0011】
〔構成〕
本発明のうちの請求項2に記載の発明では、
空調装置を備えた運転キャビンを装備してある作業機の外気導入構造において、
エンジン用のエアクリーナを備えたエンジン用の外気導入径路における前記エンジン用のエアクリーナよりも外気導入方向上手側の部位に、交換可能な濾材を備えたプレクリーナを装備し、
前記エンジン用の外気導入経路における前記エンジン用のエアクリーナよりも外気導入方向下手側の部位に空調用の外気導入経路を接続し、
前記プレクリーナが機外に露出するように前記エンジン用の外気導入径路を形成してある
【0012】
〔作用〕
上記請求項2に記載の発明によると、空調装置に対する外気導入時には、エンジン用の外気導入経路に装備したプレクリーナの濾過作用によって粗ゴミや比較的大きな塵埃が除 去され、更に、そのプレクリーナを通過した比較的小さな塵埃がエンジン用の外気導入経路に装備したエアクリーナの濾過作用によって除去された後の外気が空調用の外気導入経路に導かれるようになる。その結果、塵埃が多量に発生する作業時に空調装置を作動させたとしても、その多量の塵埃をエアクリーナの濾過作用だけで除去していた場合のようにエアクリーナがすぐに目詰まりを起こすことはない。
【0013】
又、エンジン用のプレクリーナとエアクリーナを空調用に兼用することができ、空調専用のプレクリーナ及びエアクリーナを新たに設ける場合に比較してプレクリーナ及びエアクリーナの装備台数を削減できることから、製造コストの削減を図れるとともに各クリーナの掃除や濾材の交換などに要する手間を軽減することができる。
【0014】
しかも、プレクリーナが機外に露出することにより、プレクリーナの掃除や濾材の交換などを外部から容易に行える。
【0015】
〔効果〕
従って、製造コストの削減及びメンテナンス性の向上をより効果的に図りながら、エアクリーナの掃除や濾材の交換を頻繁に行わなくても、エアクリーナの目詰まりに起因した空調性能の低下を抑制することができる。
【0016】
〔構成〕
本発明のうちの請求項3に記載の発明では、上記請求項1に記載の発明において、
前記エンジン用の外気導入経路における前記空調用の外気導入経路との接続箇所と前記エンジン用のエアクリーナとの間に逆止弁を設けてある。
【0017】
〔作用〕
上記請求項3に記載の発明によると、エンジン停止状態で空調装置を作動させた場合に、エンジン用のエアクリーナによって除去された塵埃が、空調装置の吸気作用によってエンジン用の外気導入経路を逆流して空調用の外気導入経路に流入する不都合を回避することができ、その流入に起因して発生する空調用のエアクリーナの目詰まりを阻止することができる。
【0018】
〔効果〕
従って、エンジン用のエアクリーナからの塵埃の逆流による空調用のエアクリーナの目詰まりに起因した空調性能の低下を回避することができる。
【0019】
〔構成〕
本発明のうちの請求項4に記載の発明では、上記請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、
前記空調用の外気導入経路に逆止弁を設けてある。
【0020】
〔作用〕
上記請求項4に記載の発明によると、エンジン作動状態で空調装置を停止させている場合に、エンジンの吸気作用によって運転キャビン内の空気が空調用の外気導入経路を逆流して運転キャビン内が負圧になる不都合を回避することができ、その負圧に起因して発生する、運転キャビンの隙間から外気とともに粗ゴミや塵埃が運転キャビン内に流入する不都合を防止することができる。
【0021】
〔効果〕
従って、運転キャビン内の空気が逆流することに起因した居住性の低下を回避することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1には作業機の一例である自脱形コンバインの全体側面が示されており、このコンバインは、左右一対のクローラ式走行装置1の駆動で走行する走行機体2の前部に、植立穀稈を刈り取って後方に向けて搬送する刈取搬送部3を駆動昇降可能に連結し、その刈取搬送部3からの刈取穀稈に対して脱穀処理を施すとともに、この脱穀処理で得られた処理物に対して選別処理を施す脱穀装置4と、この脱穀装置4からの穀粒を貯留する穀粒タンク5とを走行機体2に搭載し、走行機体2における穀粒タンク5の前方箇所に運転キャビン6を装備して構成されている。
【0023】
図1〜3に示すように、走行機体2の右前部には、運転キャビン6に対する乗降の際に使用する補助ステップ7が装備され、この補助ステップ7は、その前後両端部からそれぞれ延設された支持アーム8が、機体フレーム9に溶接された前後一対のL字金具10に支点ピン11を介して連結されることで、機体フレーム9の底面よりも下方に位置する使用位置と機体フレーム9の底面よりも上方に位置する格納位置とにわたって上下揺動可能に構成され、各支持アーム8の下縁が対応するL字金具10に接当することで使用位置に保持され、各支持アーム8の延出端が機体フレーム9と対応するL字金具10に接当することで格納位置に保持されるようになっている。
【0024】
図3に示すように、各L字金具10は、機体フレーム9の下方に突出しないように機体フレーム9に溶接されており、これによって、補助ステップ7を格納位置に位置させた収穫作業時に、各L字金具10が畦などに接触して変形する不都合の発生を抑制できるようになっている。
【0025】
図1、図4及び図5に示すように、走行機体1と運転キャビン6の間にはエンジンルーム12が形成され、このエンジンルーム12には、エンジン13や、このエンジン13に対する外気導入経路14に備えられたエンジン用のエアクリーナ15などが配備されている。外気導入経路14は、運転キャビン6の後端上部に形成された外気導入用の第1吸気口16に接続された外部吸気管17、第1吸気口16からエアクリーナ15にわたる第1内部吸気管18、及び、エアクリーナ15からエンジン13にわたる第2内部吸気管19などによって形成され、外部吸気管17にはプレクリーナ20が接続され、第1吸気口16には、外気フィルタ(空調用のエアクリーナの一例)21が装備されている。エアクリーナ15、プレクリーナ20、及び外気フィルタ21には、それぞれ交換可能な濾材22〜24を備えたものが採用されている。
【0026】
運転キャビン6の天井部25には空調室26と収納空間27とが前後に形成され、第1吸気口16の右半部に接続された第1内部吸気管18は、その後部の収納空間27と運転キャビン6における右側の後部支柱28に備えられた内部空間29とを通って、エンジンルーム12内のエアクリーナ15に接続されている。
【0027】
空調室26には、吸気ファン30を備えた空調装置31や、その吸気ファン30の吸引作用によって運転キャビン6の居住空間32から内気導入用の第2吸気口33を介して空調室26に導入されるキャビン内気に対して濾過作用を施す内気フィルタ34などが配備され、収納空間27には、空調装置31に対する外気導入経路35を形成する空調用の吸気管36などが配備されている。
【0028】
吸気管36は、その一端が、エンジン用の外気導入経路14におけるプレクリーナ20よりも外気導入方向下手側の部位に位置する第1吸気口16の左半部に接続され、その他端が、空調室26において空調用の外気導入経路35と内気導入経路37とが互いの空気導入を阻害しないように、運転キャビン6の天井部25を空調室26と収納空間27とに区画する仕切壁38における左右中央部から左寄りの位置に形成した連通口39に接続され、又、その中間部には逆止弁40が介装されている。
【0029】
以上の構成から、エンジン13の作動時には、プレクリーナ20の濾過作用によって粗ゴミや比較的大きな塵埃が除去され、そのプレクリーナ20を通過した比較的小さな塵埃が外気フィルタ21の濾過作用によって除去され、更に、その外気フィルタ21を通過した比較的小さな塵埃がエアクリーナ15の濾過作用によって除去された後のより清浄化された外気がエンジン13に導入されるようになっている。
【0030】
空調装置31の作動時には、吸気ファン30の吸引作用によって、エンジン用の外気導入経路14に装備したプレクリーナ20の濾過作用によって粗ゴミや比較的大きな塵埃が除去され、更に、そのエンジン用のプレクリーナ20を通過した比較的小さな塵埃が外気フィルタ21の濾過作用によって除去された後の外気が空調用の外気導入経路35に導かれて、内気フィルタ34の濾過作用によって清浄化されたキャビン内気とともに空調装置31に導入されるようになる。つまり、エンジン用のプレクリーナ20を空調用に兼用することで、より清浄化された外気が空調装置31に導入されるようにしながらも、空調専用のプレクリーナ20を新たに設ける場合に比較してプレクリーナ20の装備台数を削減できることから、製造コストの削減や、プレクリーナ20の掃除や濾材23,24の交換などに要する手間の軽減を図れるようになる。
【0031】
又、ワラ屑など塵埃が多量に発生する麦などの収穫作業時に空調装置31を作動させたとしても、その多量の塵埃を外気フィルタ21の濾過作用だけで除去していた場合のように外気フィルタ21がすぐに目詰まりを起こすことはなく、もって、外気フィルタ21の掃除や濾材24の交換を頻繁に行わなくても、外気フィルタ21の目詰まりに起因した空調性能の低下を抑制できるようになっている。
【0032】
更に、空調装置31の作動時には、空調用の外気導入経路35と内気導入経路37とが互いの空気導入を阻害しないことから、互いの空気導入を阻害することに起因した空調装置31に対する吸気効率の低下を回避できるようになる。
【0033】
しかも、外気フィルタ21を備えた第1吸気口16に対して、その第1吸気口16よりも外気導入方向下手側に位置するエンジン用の第1内部吸気管18と空調用の吸気管36とを左右並列に接続したことで、エンジン13の停止状態で空調装置31を作動させた場合に、エンジン用のエアクリーナ15によって除去された塵埃が、吸気ファン30の吸気作用によってエンジン用の外気導入経路14を逆流して空調用の外気導入経路35に流入する不都合や、その塵埃の逆流に起因して、外気フィルタ21における空調用の外気導入経路側の目詰まりが促進される不都合を抑制できるようになっている。
【0034】
その上、空調用の外気導入経路35に逆止弁40を設けたことで、エンジン13の作動状態で空調装置31を停止させている場合に、エンジン13の吸気作用によって運転キャビン6内の空気が空調用の外気導入経路35を逆流して運転キャビン6内が負圧になる不都合を回避でき、その負圧に起因して、運転キャビン6の隙間から外気ととも粗ゴミや塵埃が運転キャビン6内に流入する不都合が発生することを防止できるようになる。
【0035】
そして、運転キャビン6の後端上部となるリヤガラス41の後部上方に形成された外気導入用の第1吸気口16に外気フィルタ21を装備し、外部吸気管17にプレクリーナ20接続装備したことで、それらの濾材23,24の交換を、運転キャビン6の外部から容易に行えるようになっている。
【0036】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
【0037】
(1)作業機としては、運転キャビン6を備えた普通形コンバイン、バックホー、あるいはトラクタなどであってもよい。
【0038】
(2)図4において二点鎖線で示すように、エンジン用の外気導入経路14における空調用の外気導入経路35が接続された接続箇所とエンジン用のエアクリーナ15との間に位置する第1内部吸気管18に逆止弁42を介装することで、エンジン13の停止状態で空調装置31を作動させた場合に、エンジン用のエアクリーナ15によって除去された塵埃が、吸気ファン30の吸気作用によってエンジン用の外気導入経路14を逆流して空調用の外気導入経路35に流入する不都合や、その塵埃の逆流に起因して、外気フィルタ21における空調用の外気導入経路側の目詰まりが促進される不都合を阻止できるようにして、その目詰まりに起因した空調性能の低下をより効果的に抑制できるようにしてもよい。
【0039】
(3)図6に示すように、エアクリーナ15を装備したエンジン用の外気導入経路14におけるエアクリーナ15よりも外気導入方向下手側の部位となる第2内部吸気管19に空調用の外気導入経路35を接続して、空調装置31の作動時には、エンジン用の外気導入経路14に装備したプレクリーナ20の濾過作用によって粗ゴミや比較的大きな塵埃が除去され、更に、そのプレクリーナ20を通過した比較的小さな塵埃がエンジン用の外気導入経路14に装備したエアクリーナ15の濾過作用によって除去された後の外気が空調用の外気導入経路35に導かれるように構成してもよい。
【0040】
この構成によると、エンジン用のプレクリーナ20とエアクリーナ15とを空調用に兼用することができ、空調専用のプレクリーナ20やエアクリーナ21を新たに設ける場合に比較してプレクリーナ20及びエアクリーナ15,21の装備台数を削減できることから、製造コストの削減や各クリーナ15,20,21の掃除や濾材22〜24の交換などに要する手間の軽減をより効果的に図れるようになる。
【0041】
又、この別実施形態においても、空調用の外気導入経路35に逆止弁40を介装すれば、エンジン13の作動状態で空調装置31を停止させている場合に、エンジン13の吸気作用によって運転キャビン6内の空気が空調用の外気導入経路35を逆流して運転キャビン6内が負圧になる不都合を回避することができ、その負圧に起因して、運転キャビン6の隙間から外気ととも粗ゴミや塵埃が運転キャビン6内に流入する不都合が発生することを防止できるようになる
【図面の簡単な説明】
【図1】 自脱形コンバインの全体側面図
【図2】 補助ステップの正面図
【図3】 補助ステップの平面図
【図4】 外気導入経路を示す要部の縦断側面図
【図5】 外気導入経路を示す要部の横断平面図
【図6】 エンジン用のプレクリーナとエアクリーナとを空調用に兼用した別実施形態を示す要部の縦断側面
【符号の説明】
6 運転キャビン
14 外気導入経路(エンジン用)
15 エアクリーナ(エンジン用)
20 プレクリーナ
21 エアクリーナ(空調用
3 濾
1 空調装置
35 外気導入経路(空調用)
40 逆止弁
42 逆止弁

Claims (4)

  1. 空調装置を備えた運転キャビンを装備してある作業機の外気導入構造であって、
    エンジン用のエアクリーナを備えたエンジン用の外気導入径路における前記エンジン用のエアクリーナよりも外気導入方向上手側の部位に、交換可能な濾材を備えたプレクリーナを装備し、
    前記プレクリーナよりも外気導入方向下手側の部位に、空調用のエアクリーナを備えた空調用の外気導入経路を接続し、
    前記プレクリーナが機外に露出するように前記エンジン用の外気導入径路を形成してある作業機の外気導入構造。
  2. 空調装置を備えた運転キャビンを装備してある作業機の外気導入構造であって、
    エンジン用のエアクリーナを備えたエンジン用の外気導入径路における前記エンジン用のエアクリーナよりも外気導入方向上手側の部位に、交換可能な濾材を備えたプレクリーナを装備し、
    前記エンジン用の外気導入経路における前記エンジン用のエアクリーナよりも外気導入方向下手側の部位に空調用の外気導入経路を接続し、
    前記プレクリーナが機外に露出するように前記エンジン用の外気導入径路を形成してある作業機の外気導入構造。
  3. 前記エンジン用の外気導入経路における前記空調用の外気導入経路との接続箇所と前記エンジン用のエアクリーナとの間に逆止弁を設けてある請求項1に記載の作業機の外気導入構造。
  4. 前記空調用の外気導入経路に逆止弁を設けてある請求項1〜3のいずれか一つに記載の作業機の外気導入構造。
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