JP3985257B1 - 粘性液体塗布ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、柱や梁に取り付けるL型コーナーガードの取り付け面に、速乾性ボンド等の粘性液体を均一に塗布することを可能にするための粘性液体塗布ノズルを開発することを課題とした。
【解決手段】
本発明の粘性液体塗布ノズルは、樹脂製の菱形容器であり、接着剤などを充填した容器容に取付けるための雌ネジと、菱形の2つの斜面に吐出口と、塗布面から吐出口までの高さを調整するための高さ調整部材を具備することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、速乾性ボンド等の粘性液体を柱や梁に取り付けるL型コーナーガードの取り付け面に均一に塗布することを可能とする粘性液体塗布ノズルに関する。
従来は、柱や梁に取り付けるL型コーナーガードの取付け面に粘性液体を塗布する場合は、ハケで塗るか洗剤等の穴あきキャップの容器に粘性液体を収納し流しながら塗布していた。また、関連技術には下記の出願があった。
特開平08−99060号公報
従来のハケ塗りでは、貼る物と貼られる物の両面に粘性液体を塗布するが、作業の温度によってはムラができたり、乾いてしまって貼り付ける事が出来ず、部分的に剥れてしまう問題があると同時に、使用後はハケなどをシンナー等で洗わないと再度使用する事はできなかった。また、キャップ付きの洗剤等の容器では穴が一つしかなくL型コーナーガードの一面にしか塗れず、両面に粘性液体を塗布するには、同じ作業を複数繰り返さないとならない問題があった。
さらに、特許文献1は、押出容器に接合可能とされる基端部と、該基端部に連設されかつ先端方向に狭窄する一対の上下壁体と、該上下壁体の両端部を接続する一対の側壁体とから形成される略角筒状の粘性液体通路と、該粘性液体通路の先端面を下向きの斜度20度〜40度の範囲の斜面とし該斜面の中央部に扁平四角状に開口されかつ該粘性液体通路と連通する粘性液体吐出口とを有する粘性液体塗布ノズルであり、該上壁体の先端下面部に長手方向長さが5〜20mmの範囲の膨張壁体部を形成しかつ該膨張壁体部の下面と該下壁体の先端部上面との間隔が1、5〜2、5mmの範囲であることを特徴とする粘性液体塗布ノズルであるが、略角筒状のノズルに穴が一つしかなくL型コーナーガードの一面にしか塗ることが出来ない為、両端に粘性液体を塗布するには同じ作業を繰り返さないとならない問題があった。しかも略角筒状のノズルではガイド部がなく塗布面が安定しない為L型コーナーガードの両端に真直ぐ粘性液体を塗布できず、塗布ムラができ張り付かない箇所ができる問題点があった。上記の問題を解決し、L型コーナーガードの取付け面の2ヶ所の塗布面に同時に均一かつすばやく直線的に塗布するとともに、作業の終了後は液体容器を立てることにより、粘性液体塗布ノズル内に残った粘性液体は自動的に液体容器に収納される粘性液体塗布ノズルを開発する事を課題とした。
上記課題を解決するために本発明の粘性液体塗布ノズルは、コーナーガードに塗布する為の粘性液体を充填した容器の先端に取付けるノズルにおいて、ノズル本体は樹脂製の菱形容器であって、粘性液体を充填した容器に取り付ける為の雌ネジを有し、菱形容器の2つの斜面にそれぞれに吐出口と、塗布面から吐出口までの高さを調整する為の高さ調整部材とを具備することを特徴とする。
本発明は上記構成から成るので以下に示す効果がある。
柱や梁に取り付けるL型コーナーガードに粘性液体を直線かつ均一に塗布できる。
L型コーナーガードの2ヶ所の塗布面に素早く直線的に粘性液体を塗布できる。
粘性液体塗布ノズル内に残った粘性液体は、液体容器を立てることにより自動的に液体容器内に戻るため、再度使用するためにも管理が容易になる。
以下、本発明の実施の形態を実施の一例をもとに図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の粘性液体塗布ノズルを説明するための断面図である。
粘性液体塗布ノズル1はポリエチレンテレフタールや高強度のテレフタル酸等の合
成樹脂を用いて作ったもので、速乾性ボンドや木工用ボンド等の粘性液体が入った
液体容器Aに接合するための雌ネジ部5があり、上部傾斜部4と下部傾斜部3とで菱形形状に作られている。粘性液体塗布ノズル1は、二つの上部傾斜部4には頂部からほぼ等しい位置に粘性液体吐出口2がそれぞれ設けられている。粘性液体吐出口から凡そ10ミリメートル離れた所にガイド部材7が設けられており、高さ調整部材6が取り付けられている。
この高さ調整部材6はナイフ等で切断する事により、高さ調整が出来る。実施例では、塗布面から吐出口までの高さを調整するための高さ調整部材として、高さ調整部材6とガイド部材7で構成したが、本発明の高さ調整部材はこれに拘るものではない。ガイド部材7の高さ調整は、使用する粘性液体の濃度により調節するが、粘性液体の濃度が濃い場合には高く、濃度が薄い場合には低く調整することにより、均一な接着面を形成する事ができる。
図2に、発明の粘性液体塗布ノズルを使用している状況を示したが、使用後は液体容器Aを立てると、自動的に液体容器内に戻るため、再使用するためにも管理が容易になる。
本発明に係る粘性液体塗布ノズルの断面図。 使用説明図
符号の説明
1 粘性液体塗布ノズル
2 粘性液体吐出口
3 下部傾斜部
4 上部傾斜部
5 液体容器接合部
6 高さ調整部材
7 ガイド部材
A 液体容器
B L型コーナーガード

Claims (1)

  1. コーナーガードに塗布する為の粘性液体を充填した容器の先端に取付けるノズルにおいて、ノズル本体は樹脂製の菱形容器であって、粘性液体を充填した容器に取付ける為の雌ネジを有し、菱形容器の2つの斜面にそれぞれに吐出口と、塗布面から吐出口までの高さを調整する為の高さ調整部材とを具備することを特徴とする粘性液体塗布ノズル。
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