JP3985195B2 - 赤外線放射によって飛行機を除氷するための方法及び装置 - Google Patents

赤外線放射によって飛行機を除氷するための方法及び装置 Download PDF

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Description

(技術分野)
本発明は、一般的に、地上にある飛行機の一部分を除氷するための方法及び装置の分野に関し、特に、焦点調節可能な、可変波長の赤外線エネルギー源によって、飛行機の除氷を行うための改良された方法及び装置に関する。
(背景技術)
離陸する前の飛行機のある部分を除氷することが必要になることが時々ある。
今日、一般的に使用される技術では、飛行機の作動面(例えば、翼、ラダー、補助翼、フラップ、安定装置等)に化学薬品を大量に吹きつけることを必要とする。
これらの化学薬品は、通常、飛行機の出発直前に搭乗口から散布する。除氷用のスプレーの付着と離陸までの間の最大インターバル時間が連邦政府の要求事項として定められている。
このインターバル時間は、通常約15分から約30分の単位である。不幸にも主たる空港では共通の交通混雑があり、出発の時間間隔は、好ましい時間をしばしば越えて延長される。
このことが起こると、飛行機は、時々離陸する前に、2回目の除氷を行わなければならない。望ましいことは、確立されたスケジュールを維持し、かつ、望ましくないこの第2段階がたとえ必要であるとしても、できるだけそのコストを最小限に抑えることである。
離陸時に、翼の表面に氷や雪があると、多くの飛行機が墜落する原因となることが指摘されてきた。
前述したように、過度にスプレーされた除氷用の化学薬品の取扱、貯蔵、使用、及び採取に関する差し迫った厳しい環境規制を考慮するとき、離陸の準備段階で、氷および雪の蓄積物を取り除く良い方法を見い出すことが必要である。
化学薬品を除氷する2つの形式が今日用いられている。アメリカ合衆国では、一般的に形式1が使用され、この形式は、エチレン グリコールまたはプロピレン グリコールと、水との混合液である。この混合液は、約140°〜180°Fに加熱され、それから飛行機に吹付けられる。
ヨーロッパ諸国では、一般的に形式2が用いられる。これは、グリコールと濃縮薬品との混合液である。この混合液は、より濃縮されたゼリー上の物質を作り出す。形式2の混合物は、より長く保持できるが、小さい飛行機の離陸用として使用することができるだけである。それゆえ、約85ノットより少ない回転速度を有する飛行機に用いるには、勧められない。
全ての米国の空港の除氷設備として、ヨーロッパでの形式2の薬品を使用するように変更することが提案されている。しかし、この形式は、欠点を有している。情報及び指針では、プロピレン グリコールは、食品医薬品局によって、人間には安全であると見なされているが、環境にとっては害である。
OSHAによって一般に規制されていなけれども、プロピレン グリコールは、皮膚に刺激を生じさせると報告され、かつ1990年のクリーンエア法改正において、危険な空気汚染物質としてリストされている。
エチレン グリコールは、人間に害があり、かつOSHAによってのど及び呼吸器系を刺激する危険があるとして規制されている。
1987年の水質法では、汚染された水を航行に適する水の中に放出することを禁止し、また、法規則において、空港では、グリコールを含んだストームウォーター(storm water)を川や下水に流すように投棄あるいは放出することを禁止するように広めてきた。
したがって、このような除氷用の化学薬品を用いることなく飛行機の一部を除氷するための改良された方法および装置が、明らかに、かつ今日必要であると思われている。
(発明の開示)
本発明は、このような危険な化学薬品を用いることなく、飛行機のある部分を除氷するための改良された方法および装置を提供することである。
一面において、本発明は、飛行機の一部分を除氷する改良された方法を提供して、その方法は、
赤外線ヒータを有する構造体を設け、
この構造体に対して飛行機を前記ヒータに隣接する位置に移動し、
飛行機の一部分に向かって赤外線を放射するように前記ヒータを作動させ、
さらに、前記ヒータによって放射される赤外線の波長を制御し、それによって、飛行機の一部分から氷及び雪を溶かすようにした、各ステップを含んでいる。
別の面では、本発明は、制御可能な熱放射エネルギー技術によって、飛行機の一部分を除氷するための改良された装置を提供する。
この改良された装置は、望まない物質(例えば、氷、雪、水)が付着する飛行機に向けて所定の波長の赤外線を放射するように設計されている。この装置は、
第1表面(25)と、
第1表面に第1波長の赤外線を放射させるように前記第1表面の温度を上昇させるためのヒータまたはバーナー(24)と、
第1表面によって放射された赤外線により加熱されるように第1表面を囲み、間隔を置いて配置され、第2波長の赤外線を対象物に放射するための第2表面(26)と、
第2表面によって放射された赤外線の波長が、第1表面と第2表面の間の設計上の関係(相対的な形状)により、所定の波長となるように、前記第1表面と第2表面との間の間隔選択的に変化させるためのアクチュエータ(28)とを含み、これによって、飛行機に向けて所定の波長の赤外線を放射する。
好ましい実施の形態において、飛行機に向けて放射される赤外線の波長は、取り除かれるべき物質を最大に吸収できる波長である。
したがって、本発明の主たる目的は、離陸前に飛行機の一部分を除氷する改良された方法を提供することである。
別の目的は、離陸前に飛行機の一部分を除氷する改良された装置を提供することである。
他の目的は、赤外線の放射技術により、また、今日一般に用いられる危険な除氷用薬品を用いることを多いになくすことにより、飛行機の部分を除氷する改良された方法および装置を提供することである。
さらにもう1つの目的は、赤外線を放射することによって離れた対象物を加熱するための改良された方法および装置を提供することである。
これらおよび他の目的は、これから本明細書に記載された、図面及びに付帯する特許請求の範囲から明らかになる。
【図面の簡単な説明】
図1は、飛行機を除氷するための改良された方法を実行する際に、含まれる好ましい操作手順のステップを示すフローチャート図である。
図2は、複数の赤外線ヒータを含む、ドライブスルー構造体を示し、その屋根部を取り除き、2つの飛行機の部分に対するヒータの配置を示す頂部平面図である。
図3は、図2に示したドライブスルー構造体の前側正面図である。
図4は、ヒータに対してある位置にあるように取り囲むスカート部を示す1つのヒータの断片的な縦方向断面図である。
図5は、ヒータに対して別の位置にあるように取り囲むスカート部を示す1つのヒータの断片的な縦方向断面図である。
(発明を実施するための最良の形態)
最初に、同一の参照符号は、いくつかの図面を通じて一貫して、同一の構造部品、部分、あるいは表面であると認められることが理解できるであろう。このような部品、部分、または表面は、明細書全体を通じて記載されかつ説明され、その詳細な部分は、統一して記載されている。
そうでない場合も、図面によって、例えば、部品の配置及び取付け等を、明細書と共に読取ることができ、また、本発明の全体の記述部分から判断され得るようになっている。
また、以下の記載において用いられる用語、「水平」、「垂直」、「左」、「右」、「上方」、「下方」、及びその形容的あるいは副詞的な派生語、(例えば、「水平方向に」、「右方向に」、「上方に」等)は、図面に対面する読み手側から見た方向を単に示すものである。
そうでない場合、「内側に」及び「外側に」は、適切な延長軸線あるいは回転軸線に対する面の方向を示すものである。
図面を参照すると、本発明は、放射される赤外線によって、ある物質を加熱するための改良された方法及び装置を提供している。この1つの応用例において、本発明の方法及び装置は、飛行機を除氷するために用いられる。
図1〜3において、除氷されるべき飛行機は、概略10で示された開かれた端部を有する構造体を通過するように運転され、この構造体は、頭上に置かれた複数の赤外線ヒータを有し、このヒータは長方形状に配置されて参照符号11で示されている。
図2では、この構造体内に2つの飛行機が位置づけられることが示されている。第1の飛行機は、参照符号12であり、第2の飛行機は参照符号13である。これらの2つの配置は、図3では、明瞭にする目的から省かれている。
図1に最もよく示すように、飛行機は、最初、図1において、ブロック14で示されたドライブスルー式の端部が開かれた除氷用の構造体10に入る。この構造体に入来したとき、あるいは、飛行機が所定位置にあるとき、取り除けるだけ多くの氷、雪および/または水が、物理的に取り除かれる。物理的に取り除くための手段は、エアカーテンまたその類似物を含むことが可能である。
粘着性の物質の多くをできるだけ取り除いた後、飛行機は、飛行機位置13で示された第2ステーションに向かって前進する。この段階は、図1のブロック16で示されている。
飛行機のタイプによって選択されたヒータが作動して、熱線として赤外線を放射する。この作動される特別のヒータは、飛行機の公知のタイプから(即ち、知られた形状を有している)あるいは、飛行機の下方の部分を感知するように下方で動作しかつ作動できるように配置された近接センサ(図示略)のいずれかによって決められる。
後者のステップが、図1のブロック18によって示されている。いずれにしても、これらのヒータは、飛行機のある部分での下側にねらいを定めて作動される。作動状態のこれらのヒータは、選択的に焦点調整され、氷または雪を解かす必要のある飛行機における表面のエネルギーを最大にするように赤外線を放射する。これは、図1のブロック19,20によって示されている。
種々のヒータは、飛行機に向けて所定の波長で赤外線を放射するように作動し、この赤外線の波長は、取り除くべき物質を最大吸収できる波長に一致している。いずれにしても、粘着性の物質が解けた後に、飛行機は、図1のブロック21で示されるように乾燥される。
飛行機は、エアカーテンを伴うまたは必要としないで、熱の影響下で乾燥することができる。その後、除氷用の化学薬品が乾燥した飛行機に付着され(図1のブロック22で示される)、その時点では、飛行機は、除氷用の構造体内にあり(図1のブロック23で示される)、滑走路に運ばれ、そして、離陸の準備ができる。
図4は、図2,3に示したヒータの1つの断片的な縦断面図である。このヒータ装置は、概略的に11で示され、広くは截頭円錐形の第1表面25とこれに離間して第1表面を取り囲んだ第2表面26を熱するために配置されたバーナー24、及び、第1表面と第2表面との間の間隔を選択的に変えるように配置されたアクチュエータ28を備えている。
このヒータまたはバーナー24は、制御ハウジング29を含み、細長い垂直管31内に同心的に配置された下方に向いたバーナヘッド30を備えていることが示されている。
こうして、バーナー24によって放射された熱線は、垂直管の下方に通過し、その下方開口端32から壁34の上側部に配置された皿状の絶縁層33に向けて放射される。
燃焼性の熱は、第1表面25を加熱し、そして、内側管31と外側管35の間の環状空間を通り上方に向かって流れ、さらに、横方向開口36を通って排出される。第2表面26は、円錐台の形状になっていることが示され、その上方端部に、下方に面する環状水平部分38を有している。
第2表面の全体26,38は、39で示すように絶縁されている。アクチュエータ28は、制御ハウジング上に取り付けた本体またはハウジング40と、絶縁された第2表面に連結されたロッド部分41を有する。アクチュエータ28は、またロッド41を上方にあるいは下方のいずれの望む方向に選択的に移動でき、このようなアクチュエータの作動は、第1表面と第2表面との間の間隔を効果的に変化され、かつ出力の集中と焦点距離を変化させる。
作動において、気体燃料がバーナーに供給され、そして発火する。その時、バーナーは、下側向きに、絶縁層33に対して火炎を発する。この火炎は逆方向に回って上方に向け上昇することにより第1表面25を熱する。燃焼性の熱は、内側管と外側管31,35の間の環状室を通過して上方に移動し、さらに、横方向開口36を介して排出される。こうして、ヒータは、第1表面25の温度を上昇させ、さらに、ヒータが赤外線を放射する。第1表面の温度は、2,000°Fのオーダーである。第1表面から放射される赤外線は、第2表面に向かい、その表面温度を上昇させる。
それゆえ、この第2表面26の温度は、第1表面の温度よりも低く、一般的に約900°〜1,000°Fの範囲である。そして、この第2表面は、所望の波長の赤外線を飛行機の下側に向けて下方に放射する。
こうして、第1表面が赤外線のエネルギーを放射して第2表面を加熱し、次に、第2表面から対象物に向けて赤外線を放射する。第1表面と第2表面との間の間隔は、一定温度の第1表面に対する第2表面の温度を決定する。
本発明の1つの特徴は、アクチュエータ28が第1表面と第2表面との間の間隔を変えるように選択的に作動できることであり、その結果、第2表面は、所望のエネルギーパターンの赤外線を放射する。
好ましい実施の形態では、この所望の波長は、取り除くべき物質(例えば、氷、雪または水)を最大吸収できる波長である。こうして、本発明は、第1表面と第2表面間のスペース設計を選択的に変えることによって、所望の波長で赤外線を放射することができる。
図4は、カップ形状の垂下したスカート部を示し、このスカート部はバーナーに対して第1の位置にある第2表面を有している。また、図5は、本体に対して下方位置にあるスカート部を示している。これは、第1表面と第2表面との間の間隔が異なることを単に示している。
本発明は、多くの変更及び修正が可能であることを意図する。選択的に飛行機の除氷を行うためにこの装置を用いることが好ましいが、当業者であれば、この改良された本発明の方法及び装置が、別の対象物を単純に加熱するために用いることができることは明白である。したがって、この別の使用は、そこに現れる効果以外の表現的制限を加えるのでない限りは、特許請求の範囲から逸脱しないものである。
この改良された方法は、図1に示されたステップの数よりも多くても少なくてもよい。同様に、本装置の構造は、図4及び図5に示すものと相違してもよい。例えば、第1表面25は、所望ならば、截頭円錐形でなくて、凸状あるいは弧状であってもよい。同様に、外側管35は、前進的に流れを制限するように上方に向けてテーパーとすることもでき、また、外側管35を加熱することにより付随する利点のすべても備えている。
同様に、第2表面の本体を形成する反転したカップ形状のスカート部が、特別の形状及び示された形状である必要もない。言い換えれば、第2表面は、所望であれば、弧状、パラボラ形状、あるいは他の凹部表面であってもよい。
それゆえ、この改良された方法及び装置の好ましい形態は、ここに図示されかつ記載され、そしていくつかの変形例が論議されているが、当業者であれば、種々の付加的な変更及び修正が可能であり、本発明の請求の範囲から逸脱しないならば、特許請求の範囲の記載によって定められかつ区別されるように構成することができる。

Claims (41)

  1. 対象物の一部分を除氷する方法であって、
    (a)(i)ヒータと、このヒータから離間しかつ前記ヒータによって加熱され第1波長の赤外線を放射する第1手段とを含む赤外線放射源、および(ii)前記第1手段から離間し、前記第1手段によって放射される赤外線により加熱され所定の第2波長の赤外線を放射する第2手段、を備えている構造体を設け、
    (b)この構造体に対して対象物を前記赤外線放射源に隣接する位置に移動し、
    (c)除氷されるべき対象物の一部分に向かって第2波長の赤外線を放射するように前記赤外線放射源を作動させ、
    (d)前記第1手段と第2手段の間の間隔を調整し、前記対象物の一部分から除氷されるべき雪及び氷上に赤外線放射を集中させるように、前記第2波長で放射される赤外線の分配を制御し、
    (e)高度に集中させかつ所定の波長で、赤外線エネルギーの放射を与えて、前記対象物の一部分から氷及び雪を溶かす、各ステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記赤外線放射源を作動させる前に、対象物の一部分から氷及び雪の蓄積物を物理的に取り除くステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 対象物の一部分から氷及び雪を溶かした後に、この部分を乾燥させるステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 対象物の一部分から氷及び雪を溶かした後に、この部分に氷結しない化学薬品を付加するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 対象物の一部分から氷及び雪を溶かした後に、この部分に氷結しない化学薬品を付加するステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 対象物の一部分に放射される赤外線の分配を焦点合わせするステップをさらに含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記赤外線放射源が、
    第1表面を含む第1手段と、
    第1表面が第1波長の赤外線を放射するように前記第1表面の温度を上昇させるヒータと、
    第1表面によって放射された赤外線により加熱されるように第1表面を囲み、間隔を置いて配置され、第2波長の赤外線を対象物に放射するための第2表面を含む第2手段と、
    第2波長で第2表面によって放射された赤外線が焦点合わせされるように、第1表面と第2表面の間の間隔を選択的に変化させるためのアクチュエータとを、さらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 対象物の一部分を加熱する方法であって、
    (a)赤外線ヒータと、このヒータから離間しかつ前記ヒータによって加熱され第1波長の赤外線を放射するための第1手段と、第1手段から離れて配置され、かつ第2波長の赤外線を放射するために第1手段によって放射した赤外線の放射により加熱される第2手段とを有する構造体を設け、
    (b)この構造体に対して対象物を前記ヒータに隣接する位置に移動し、
    (c)加熱されるべき対象物の一部分に向かって第2波長の赤外線を放射するように前記ヒータを作動させ、
    (d)前記第1手段と第2手段の間の間隔を調整し、前記対象物に関してこの赤外線の放射を最大限に集中させるように、前記第2波長で放射される赤外線の分布を制御し、
    (e)これにより、前記対象物の一部分を加熱する、各ステップを含むことを特徴とする方法。
  9. 対象物に向かって所定波長の赤外線を放射する装置であって、
    第1表面と、
    第1表面に第1波長の赤外線を放射させるように前記第1表面の温度を上昇させるためのヒータと、
    第1表面によって放射された赤外線により加熱されるように第1表面を囲み、間隔を置いて配置され、第2波長の赤外線を対象物に放射するための第2表面と、
    第2波長で第2表面によって放射された赤外線が焦点合わせされるように、第1表面と第2表面の間の間隔を選択的に変化させるためのアクチュエータとを含み、
    これによって、対象物に向けて所定の波長の赤外線を放射することを特徴とする装置。
  10. 第1表面が截頭円錐形で、対象物から離れて対面していることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 第2表面が、円錐台形で、対象物から離れて対面していることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. ヒータが細長いチューブを有し、第2表面がこのチューブ上に摺動可能に取付けられていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  13. 対象物は、ある物質を有している飛行機であり、また、前記表面によって放射される赤外線の波長は、前記物質を最大に吸収する波長であることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 除氷されるべき対象物に向かって所定波長の赤外線を放射する装置であって、
    (a)ヒータ源と、
    (b)ヒータ源をほぼ取り囲み、ヒータ源が所定の温度で作動するとき、第1波長で熱を放射するようにヒータ源に対して形作られかつ配置されている第1熱交換器と、
    (c)この第1熱交換器をほぼ取り囲み、ヒータ源が所定の温度で作動するとき、第1波長で第1熱交換器から放射された熱によって熱せられ、かつ前記対象物に向けて第2波長で熱を放射するように配置された第2熱交換器と、を含んでおり、
    (d)前記第2熱交換器は、前記第1熱交換器から放射される熱のほぼ全てが前記第2熱交換器に向けられて加熱されるように、前記第1熱交換器をほぼ取り囲んで配置されていることを特徴とする装置。
  15. 第2熱交換器の一部は絶縁され、これにより、熱が、第2熱交換器の一部分からのみ第2波長で放射されていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 第2熱交換器は、円錐台形状で形成されていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. 第1熱交換器と第2熱交換器の間に間隔を制御して変化させるように前記第1熱交換器と第2熱交換器に連結されたアクチュエータをさらに含んでいることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  18. 第1熱交換器と第2熱交換気器は、これらの間の間隔を変えるために、第2熱交換器によって放射される熱の少なくともある部分の軌道を変更するように形作られかつ相対的に配置されていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 対象物を除氷する方法であって、
    (a)(i)ヒータ源、(ii)このヒータ源から離間した第1熱交換器と、(iii)ヒータ源が作動するとき、第1熱交換器から離間しかつ選択された所定の波長で熱を放射するように選択された形状を備える第2熱交換器と、を有する構造体を設け、
    (b)この構造体に対して対象物を位置決め、
    (c)ヒータ源を作動させて、第1熱交換器を加熱しかつ第1熱交換器が第2熱交換器の方向に第1波長で赤外線を放射し、これにより、第2熱交換器が第1波長の赤外線を吸収しかつ所定の波長で前記対象物に向けて赤外線を放射するようにする、各ステップを含み、
    (d)前記対象物に向けて放射された赤外線のほぼ全てが、前記所定の波長であることを特徴とする方法。
  20. 対象物は、飛行機の表面であり、前記所定の波長は、雪及び氷の熱吸収を最大にする波長であることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 第1熱交換器と第2熱交換器の間の間隔を調整し、さらに、放射された赤外線放射の分配を制御するステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 赤外線放射の分配を制御することは、対象物に赤外線放射を焦点合わせすることであることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 構造体を設けるステップは、第1熱交換器がヒータ源を囲む構造を用いていることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  24. 構造体を設けるステップは、第2熱交換器が第1熱交換器を囲む構造を用いていることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記(c)のステップは、前記第1熱交換器によって第1波長で放射される赤外線のほぼ全てを、前記第2熱交換器が吸収するように構成されていることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  26. 対象物を除氷する方法であって、
    (a)ヒータ源(24)、このヒータ源から間隔を置いて配置されている第1表面(25)、及びこの第1表面から間隔を置いて配置されかつ前記第1表面から放射される熱のほぼ全てを受け入れて加熱されるように、前記第1表面をほぼ取り囲んで配置されている第2表面(26)を有する構造体(11)を設け、
    (b)この構造体(11)に対して対象物を位置決め、
    (c)前記第1表面を加熱するように前記ヒータ源を作動して、前記第1表面が、前記第2表面の方向に第1波長の赤外線を放射させ前記第2表面を加熱し、
    (d)前記第2表面が除氷すべき対象物に向けて第2波長の赤外線を放射する、各ステップを含んでいることを特徴とする方法。
  27. 前記第1表面(25)は、前記ヒータ源(24)をほぼ取り囲んでいることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 対象物に向けて放射された赤外線のほぼ全てが、第2波長であることを特徴とする請求項26または請求項27に記載の方法。
  29. 前記ヒータ源を作動する前に、前記対象物から氷及び雪の堆積を物理的に取り除くステップをさらに含むことを特徴とする請求項26ないし28のいずれかに記載の方法。
  30. 氷及び雪が溶けた後、前記対象物を乾燥させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項26ないし29のいずれかに記載の方法。
  31. 氷及び雪が溶けた後、前記対象物に氷結しない化学薬品を付加するステップをさらに含むことを特徴とする請求項26ないし30のいずれかに記載の方法。
  32. 前記対象物に第2表面(26)から放射される赤外線を焦点合わせするステップをさらに含むことを特徴とする請求項26ないし31のいずれかに記載の方法。
  33. 前記対象物が飛行機の表面であり、前記第2波長は、雪及び氷を最大限吸収する波長であることを特徴とする請求項26ないし32のいずれかに記載の方法。
  34. ヒータ源(24)、このヒータ源から間隔を置いて配置されている第1表面(25)、及びこの第1表面から間隔を置いて配置されている第2表面(26)を有する構造体(11)を含み、前記ヒータ源の作動時に前記第1表面を加熱し、前記第1表面が前記第2表面の方向に向けて第1波長の赤外線を放射する、対象物を除氷する装置であって、
    前記第2表面は、前記第1波長の赤外線放射によって加熱され、かつ除氷すべき対象物に向けて第2波長の赤外線を放射し、さらに、前記対象物に向けて放射された赤外線のほぼ全てが、第2波長であることを特徴とする装置。
  35. 前記第1表面(25)は、前記ヒータ源(24)をほぼ取り囲んでいることを特徴とする請求項34に記載の装置。
  36. 前記第2表面(26)は、前記第1表面(25)をほぼ取り囲んでいることを特徴とする請求項34または請求項35に記載の装置。
  37. 前記第1表面(25)は、円錐台形状であって前記対象物から離れて対面することを特徴とする請求項34ないし36のいずれかに記載の装置。
  38. 前記第2表面(26)の一部分は、円錐台形状であって、対象物に向かって面していることを特徴とする請求項34ないし37のいずれかに記載の装置。
  39. 前記第2表面の一部は絶縁され、これにより、前記第2表面(26)の一部分からのみ第2波長で熱が放射されることを特徴とする請求項34ないし38のいずれかに記載の装置。
  40. 前記ヒータ源(24)は、細長いチューブ(35)を有し、前記第2表面(26)は、前記チューブに摺動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項34ないし39のいずれかに記載の装置。
  41. 前記対象物は、飛行機であって、この飛行機上にある物質を有しており、前記第2表面(26)によって放射される赤外線の波長は、前記物質を最大限吸収する波長であることを特徴とする請求項34ないし40のいずれかに記載の装置。
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