JP3980679B2 - 文字・文字列入力処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,情報処理システムにおいて,文字または文字列を選択させることにより文字または文字列を入力する文字・文字列入力処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の文字または文字列入力方式として,1)キーボード入力,2)手書き入力,3)音声入力とおよそ3つの種類がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
コンピュータシステムを,例えば,腕や指の運動機能に障害があるような身障者が使用する場合には,従来の文字または文字列入力方式は,以下のような問題点があった。
【0004】
(1)キーボード入力
キーボード入力の場合には,腕や指の動きが不自由な者にとって,キーボード上のキーを押下する動作は難しく,キーボード操作をある程度行えるようになるまで,かなりのトレーニングが必要であった。
また,キーボードの大きさには制約があり,小型軽量化のネックとなっていた。
【0005】
図22は,キーボード入力の例を示す図である。
キーボード入力ではカナキー入力方式,ローマ字入力方式が一般的である。
図22(A)において, カナキー入力方式の場合,「カナ入力」モードを選択した後,「ハ」キーを押すと,変換文字「は」が表示される。ローマ字入力方式の場合は,「ローマ字入力」モードを選択した後,「H」キー,「A」キーを押すと,変換文字「は」が表示される。
【0006】
次に「変換」キーを押すと,図22(B)に示すように,候補文字列群が表示され,さらに,「変換」キーを押すと,次候補文字列にカーソルが移動する。続けて,「変換」キーを押すと,図22(C)に示すように,表示しきれなかった次候補文字列群が表示される。
【0007】
(2)手書き入力
手書き入力の場合には,専用のペン入力装置が必要であり,手書き文字を認識するための高度なソフトウェア技術が必要であるためコストが高くつくという問題があった。
また,手書き文字の認識の精度はいまだ十分とは言えず,正しく入力するには,ユーザが機器に合わせて正確な文字を書く必要があった。このため,特に身障者にとっては入力が困難であった。
【0008】
(3)音声入力
音声入力の場合には,音声認識技術の開発に多大な開発コストがかかるため,一般のユーザが利用するには高価である。
また,音声認識の精度に問題があり,現時点では実用に耐えないという欠点を持つ。
【0009】
本発明は,これらの問題を解決し,腕や指の運動機能に障害があるような者でも,簡単にコンピュータの情報処理機器に文字を入力できる廉価で入力操作が簡単な文字・文字列の入力手段を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は,上記課題を解決するため,以下のような手段を持つ。図1は,本発明の構成例を示す図である。図1において,1はCPUおよびメモリ等からなる処理装置,2は入力用辞書を記憶する入力用辞書記憶手段,3はマウスやボタン装置等の入力装置,4は表示装置,11は入出力インタフェース,12は文字・文字列メニュー表示処理手段,13は文字・文字列選択処理手段,14は入力用辞書選択手段を表す。
【0011】
入出力用インタフェース11は,処理装置1と,入力装置2または表示装置3との間で入出力信号を送受信するインタフェースである。
文字・文字列メニュー表示処理手段12は,入力用辞書記憶手段2をもとに,各階層グループに属する文字または文字列の項目一覧からなるメニューを,最上位の階層から順次階層的に表示する手段である。この文字・文字列メニュー表示処理手段12に,上位階層のメニューにおけるカーソル位置に応じて,カーソルが指す項目の文字または文字列が属する下位階層グループの文字または文字列の項目一覧からなるメニューを自動表示する機能を持たせることもできる。
【0012】
文字・文字列選択処理手段13は,文字・文字列メニュー表示処理手段12で表示された項目の文字または文字列を選択し,それを入力文字または入力文字列として,図示省略したアプリケーションプログラム等の入力要求元へ通知する手段である。
【0013】
なお,文字・文字列メニュー表示処理手段12および文字・文字列選択処理手段13は,複数の異なる入力用辞書記憶手段2に共通に対応することができる処理アルゴリズムによってメニュー表示および入力を行うように構成される。
入力用辞書選択手段14は,入力装置3からのファイル名等の入力により,複数備えた入力用辞書記憶手段2の中の一つを選択または交換する処理手段である。
【0014】
入力用辞書記憶手段2は,入力対象となる文字および文字列に関するメニューの項目となる候補が所定の順番で並べられて3階層以上の複数階層にグループ化され,上位の階層グループに属する候補群がその下位の階層グループに属する候補群の部分集合からなり,上位の階層グループに属する候補群が下位の各階層グループにおける先頭の文字および文字列の各候補を集めた候補群によって構成される情報を記憶する手段である。本発明において入力対象となる文字および文字列には,漢字または単語が含まれ,メニューの1つの項目の選択によって複数の文字を一度に入力することも可能である。
【0015】
本発明の作用は以下のとおりである。
本発明では,まず,入力処理が開始されると,文字・文字列メニュー表示処理手段12は,入力装置3からの指示により,入力用辞書記憶手段2に記憶された情報をもとに,最上位の階層の文字または文字列の項目一覧からなるメニューを表示装置4に表示する。
【0016】
入力したい文字または文字列が最上位の階層のメニューにある場合には,ユーザはそのメニュー項目に入力装置3を用いてカーソルを合わせ,選択操作を行う。文字・文字列選択処理手段13は,カーソルが位置する文字または文字列を入力文字または入力文字列として選択する。
【0017】
一方,最上位の階層のメニューに入力したい文字または文字列がない場合には,カーソルの移動に伴って,文字・文字列メニュー表示処理手段12により,カーソルが位置する文字または文字列が存在する1つ下位の階層グループに属する文字または文字列の項目一覧からなるメニューが,表示装置4の画面における最上位の階層のメニューの横に表示されるので,そのメニューにカーソルを移し,同様に,適当なメニュー項目にカーソルを合わせる操作を行う。
【0018】
以上の操作を,入力したい文字または文字列がメニュー項目として現れるまで,各階層について同様に繰り返し,入力したい文字または文字列が現れたならば,選択操作を行うことにより,文字または文字列を入力する。
これによって,少ない操作で多くの文字または文字列の候補群の中から,必要な文字または文字列を選択して迅速に入力することができる。
【0019】
入力用辞書記憶手段2が記憶する入力用辞書のデータ構造は,あらかじめ所定の形式がいくつかのタイプ別に定められているので,ユーザはタイプに応じて入力用辞書を任意にカスタマイズすることができる。
また,本発明は,当該発明を利用するシステムに応じて,入力用辞書選択手段14を用いて入力用辞書記憶手段2を選択または交換することができるので,日本語の入力処理だけではく,欧米語や記号等の入力処理も同じ操作で簡単に行うことができる。
【0020】
特に,日本語の入力において,仮名漢字変換の操作は不要であり,簡単かつ高速に入力可能な入力手段を実現することができる。また,地名等の比較的長い文字列についても1文字の入力と同様に少ない操作で入力することができる。
なお,本発明で入力対象とする文字・文字列に,所定のコードが与えられた図形マークや記号等を含めることもできる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の実施の形態を,図を用いて説明する。
図2は,入力用辞書のデータ構造の例を示す図である。
図2(A)は,入力用辞書のデータ構造の第1のタイプを示し,文字または文字列の長さ,文字/文字列自体,当該文字/文字列を先頭に持つ下位階層へのポインタから構成される。データの終了は,長さが「0」の値で示される。
【0022】
図2(B)は,入力用辞書のデータ構造の第2のタイプを示し,文字または文字列の長さ,文字または文字列の表示用コード,文字または文字列の入力用コード,当該文字/文字列を先頭に持つ下位階層へのポインタから構成される。この第2のタイプは,メニュー画面に表示する文字または文字列と,実際に入力する文字または文字列のコードとが異なるときに用いられる。このタイプの場合には,例えば文字や文字列を記号や図形で入力するとか,日本語文字列を英単語で入力する,または英単語を日本語文字列で入力するというような利用が可能である。
【0023】
また,文字/文字列が固定長である場合には,「長さ」の情報を省略したデータ構造とすることもできる。
文字・文字列メニュー表示処理手段12および文字・文字列選択処理手段13は,入力用辞書に付加されるタイプ番号によって,データ構造を知ることができる。
【0024】
図3は,入力用辞書の階層構造の例を示す図である。
例えば,最上位階層のメニューとして表示される文字列がa0,b0,c0,d0,e0,…であるとすると,最上位のメニューの文字列a0は,自己の文字列a0を先頭に持つ,a0,a1,a2,a3…の文字列群からなる第2階層のグループにリンクされる。このグループの文字列の候補a0,a1,a2,a3…は,最上位のメニューにおける次の第2階層のメニューとして表示される,
【0025】
さらに,第2階層のグループにおける文字列a0は,a0,a01,a02,…の文字列群からなる第3階層のグループにリンクされ,この文字列のグループは,第2階層のさらに1つ下位の階層のメニューとして表示される。
同様に,文字列a1は,a1,a11,a12,…の文字列のグループにリンクされ,この文字列のグループは,文字列a1の1つ下位の階層のメニューとして表示される。
【0026】
第1の実施の形態として,図4〜図9を用いて,漢字の文字列「義兄」を入力する場合の処理を説明する。マウスを用いて入力を行うものとする。
第1の実施の形態では,表示されたメニューの項目がクリックされることにより,その項目が持つ下位階層のメニューを表示するようにし,その項目がダブルクリックされた場合に,その項目の文字または文字列を入力文字または入力文字列として選択するようになっている。
【0027】
図4は,最上位の階層のメニュー31の例を示す図である。
最上位の階層(第1階層)メニュー31の項目の中から,下位に義兄の読み「ぎけい」が含まれると考えられる「き 器」をカーソルで指すと,「き 器」が反転表示され,ここでマウスをクリックすると,「き 器」の1つ下の第2階層のメニュー32が表示される。図5は,最上位のメニュー31の「き 器」が反転表示され,「き 器」の1つ下の第2階層のメニュー32が表示されている状態を示している。
【0028】
表示された第2階層のメニュー32の項目の中に「ぎけい」はないので,「ぎけい」が含まれる階層グループに属すると考えられる「きく 菊」にカーソルを合わせてクリックする。これによって,図6に示すように,「きく 菊」を先頭の文字列とする1つ下の第3階層のメニュー33が表示される。
【0029】
同様に,第3階層のメニュー33から「きけい 貴兄」をクリックすると,図7に示すように,第4階層のメニュー34が表示される。第4階層のメニュー34の項目の「ぎけい 義兄」をカーソルで指してダブルクリックすると,義兄を入力文字列とする入力処理が実行される。
【0030】
なお,第4階層のメニュー34で単に「ぎけい 義兄」をクリックすると,図9に示すように,さらに第5階層のメニュー35が表示される。第5階層のメニュー35において「ぎけい 義兄」をダブルクリックすることにより,義兄を入力文字列として選択して入力することもできる。
【0031】
図10は,第1の実施の形態の処理フローチャートである。
ステップS1では,入力指示により,入力用辞書記憶手段2から最上位階層のグループに属する文字または文字列を読み出して,第1階層のメニューを表示する。ステップS2では,カーソル位置を検出する。ステップS3では,カーソルが指定有効範囲にあるかどうかを判定する。指定有効範囲とは,表示画面上のメニューの周辺部を含む所定の入力範囲である。カーソルが指定有効範囲にある場合にはステップS4の処理を行い,カーソルが指定有効範囲にない場合にはステップS2の処理へ戻る。または,表示している階層のメニューを閉じる。
【0032】
ステップS4では,カーソルが位置する間だけその文字または文字列を反転表示する。次に,ステップS5では,ダブルクリックされたかどうかを判定する。ダブルクリックされた場合には,ステップS9の処理へ進み,ダブルクリックされていない場合には,ステップS6の処理を行う。
ステップS6では,クリックされたかどうかを判定する。クリックされた場合にはステップS7の処理を行い,クリックされていない場合には,ステップS2の処理へ戻る。
【0033】
ステップS7では,その文字または文字列が下位階層のメニューを持つかどうかを判定する。その文字または文字列が下位階層のメニューを持つ場合には,ステップS8の処理を行い,その文字または文字列が下位階層のメニューを持たない場合には,ステップS2の処理へ戻る。
ステップS8では,クリックされた文字または文字列の下位階層のメニューを表示し,ステップS2へ戻って同様に処理を繰り返す。
【0034】
ステップS9では,ステップS5でダブルクリックされた文字または文字列を入力文字・入力文字列として入力処理する。
ステップS10では,処理を終了するかどうかを判定して,処理を終了しない場合には,ステップS2の処理へ戻る。
【0035】
第2の実施の形態として,図11〜図16を用いて,「seeing」を入力する場合の処理を説明する。
【0036】
第2の実施の形態においては,指定有効範囲内でマウスボタンを押下している間,メニューを表示し,マウスボタンを離したときに,カーソルの位置にあるメニュー項目の文字または文字列を,入力文字または入力文字列として入力処理する。マウスボタンが指定有効範囲の外に出た場合には,メニュー表示を解除する。したがって,マウスボタンを押した状態でカーソルを動かし,適当な位置でマウスボタンを離すだけで,必要な文字または文字列を簡単に入力することができる。
【0037】
各階層のメニューの表示は,カーソルの位置によって自動的に行われる。すなわち,第1階層のメニューにおいて,マウスボタンを押した状態でカーソルを移動させると,カーソルが位置するメニュー項目を自動反転し,そのメニュー項目にリンクされる第2階層のメニューを,第1階層のメニューに並べて自動的に表示する。
【0038】
もし,第2階層のメニューに移る場合には,マウスボタンを押したまま,第2階層のメニューにカーソルを移す。同様に,第2階層のメニューにおいてカーソルを移動させると,カーソルの移動に伴って第2階層のメニュー項目が次々に自動反転して表示され,併せてカーソルが位置するメニュー項目の配下の第3階層のメニューが次々に表示される。
入力したいメニュー項目の上でマウスボタンを離すと,そのメニュー項目の文字または文字列が入力される。
【0039】
図11は,第2の実施の形態による入力の例を説明するための図であって,最上位の階層である第1階層のメニュー41の例を示している。
【0040】
英単語がアルファベット順に並べられていることから,目的の「seeing」が第1階層のメニュー41の項目中の「recognize」に含まれていることがわかる。したがって,「recognize」の項目まで,マウスボタンを押したままカーソルを移動させる。カーソルが「recognize」の項目までくると,図12に示すように,「recognize」の項目の1つ下の第2階層のメニュー42が自動表示される。
【0041】
さらに,マウスボタンを押したままの状態で,カーソルを第2階層のメニュー42へ移し,第2階層のメニュー42上でカーソルを押下しながら移動させて,「scratch]の項目まで移動させると,図13に示すように,第3階層のメニュー43が表示される。同様に,図14に示すように,第3階層のメニュー43の「see」の項目にカーソルを移すと,第4階層のメニュー44が表示される。
【0042】
図15は,さらに第4階層のメニュー44における「seeing」にカーソルを合わせた状態を示している。ここで,マウスボタンを離すと,現在,カーソルが存在するメニュー項目の「seeing」が入力文字列として扱われる。なお,図16に示すように,第5階層のメニュー45にカーソルを移して,「seeing」の位置でマウスボタンを離しても,同様に「seeing」が入力される。第5階層のメニュー45では,先頭の文字Sまたは全体を大文字で入力することもできる。
【0043】
カーソルを下位の階層メニューから上位の階層メニューに移すと,表示されている階層メニューの中で最下位のメニューが閉じられる。
文字の入力を行わない場合には,カーソルをこれらのすべてのメニューから外してマウスボタンを離せば,全メニューが閉じられ,入力処理が終了する。
【0044】
図17は,第2の実施の形態の処理フローチャートである。
ステップS21では,第1階層のメニューを表示する。
ステップS22では,カーソルが位置するメニュー項目の文字・文字列を反転表示する。ステップS23では,カーソルが位置するメニュー項目の文字・文字列が,下位階層のメニューを持つかどうかを判定する。下位階層のメニューを持つ場合には,ステップS24の処理を行い,下位階層のメニューを持たない場合には,ステップS25へ進む。
【0045】
ステップS24では,下位階層の文字・文字列メニューを表示する。ここで,カーソルの移動によって不要になったメニューがあれば,それを消去する。
ステップS25では,マウスボタンがOFFになったかどうかを判定する。マウスボタンがOFFになったならば,ステップS26により,現在のカーソル位置のメニュー項目が表す文字・文字列を入力文字・文字列として,入力要求元へ通知し,処理を終了する。
【0046】
マウスボタンがOFFのままであれば,ステップS27によってカーソル位置を検出する。ステップS28によってカーソルが下位階層のメニューへ移動したかどうかを判定し,下位階層のメニューへ移動した場合には,ステップS22以下の処理を同様に行う。
【0047】
カーソルが下位階層のメニューへ移動していなければ,ステップS29によってカーソルが上位階層のメニューへ移動したかどうかを判定する。カーソルが上位階層へ移動した場合には,ステップS30によって,最下位に表示されている不要となったメニューを閉じる。その後,ステップS22へ戻る。
【0048】
カーソルが上位階層のメニューに移動していない場合には,さらにステップS31によって,カーソルが指定有効範囲外へ移動したかどうかを判定する。カーソルが指定有効範囲内であれば,ステップS22へ戻る。カーソルが指定有効範囲外であれば,ステップS32によって全メニューを閉じ,入力処理を終了する。
【0049】
図18〜図21は,第3の実施の形態であって,文字(記号の)「.」を入力するまでの処理を説明する図である。メニュー項目である文字または文字列は,JISコード順を前提にいくつかのグループに階層的に分けられている。
【0050】
図18は,第一階層のメニューの表示例を示している。メニューには,文字とともに,グループ名,区点コード,シフトJISコードが表示されている。これらの情報は,項目を選択する際の助けとなる。
階層のメニュー項目の中に,入力対象となる文字があれば,それを選択する。もしなければ,マウス操作で,入力したい文字を含んでいるグループの項目(文字)にカーソルを合わせて,下位階層のメニューを表示させる。
【0051】
図19は,第1階層のメニュー51中の「、」にカーソルを合わせた状態を示している。これにより,「、」を先頭とするJISコード順の第2階層のメニュー52が表示されている。項目の中に,対象文字があれば,それを選択する。もしなければ,マウス操作で,対象文字を含んでいるグループの項目(文字)にカーソルを合わせ,さらに下位の階層のメニューを表示させる。
【0052】
図20は,第3階層のメニュー53の表示例を示している。第2階層のメニュー52中の「。」にカーソルを合わせて,「。」を先頭とするJISコード順の第3階層のメニュー53を右枠に表示させたところである。第3階層のメニュー53中に,対象文字があれば,それにカーソルを合わせて選択する。もしなければ,マウス操作で,対象文字を含んでいるグループの候補文字にカーソルを合わせる。
【0053】
図21(A)は,第4階層のメニュー54の表示例を示している。第3階層のメニュー53中の「,」にカーソルを合わせて,「,」を先頭とするJISコード順の第4階層のメニュー54を右枠に表示させたところである。第4階層のメニュー54の中に,対象文字があれば,それにカーソルを合わせて選択する。もしなければ,マウス操作で,さらに対象文字を含んでいるグループの候補文字にカーソルを合わせる。
【0054】
図21(B)は,第4階層のメニュー54の中に,対象文字「.」があったので,それにカーソルを合わせて,マウスボタンを離す,またはマウスをクリック/ダブルクリックする操作等により選択したところを示している。
【0055】
以上の例から明らかなように,本発明による入力方式では,例えば入力対象文字列が1万語であり,各階層におけるメニュー項目数を10とすれば,各段階の表示候補数の積から,「10×10×10×10×10=10000」となるので,1万語の候補から多くても5回の選択で目的の対象文字に到達することができる。
【0056】
第1〜第3の実施の形態に示したように,階層のメニューの項目として,漢字,アルファベット,記号のいずれを用いてもよく,またこれらの入力用辞書を複数用意して,使用するシステムまたはアプリケーションによって切り替えることも可能である。
入力用辞書の内容が違っても,入力用辞書を所定のデータ構造で定義することにより,メニューの表示およびメニュー項目の選択等に関する処理ルーチンを共通化し,汎用的に利用することができる。
【0057】
なお,ここでメニューの項目の選択にマウスを用いたが,別の方法として,メニューが表示されるときに初期値として先頭の項目を反転表示し,上または下矢印キーで項目を選択し,スペースキーで選択された項目の下位階層のメニューを表示するようにし,実行キーで選択された文字または文字列の入力処理を行うというような実施も可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によれば,例えばマウス等のカーソルを移動させる入力手段のみで漢字や各種の言語に応じた文字列の入力を行うことができ,簡単な動作で文字入力処理が行うことができる。特に障害者,老人,子供等が入力処理を行う場合でも,簡単に操作することが可能となる。
【0059】
また,キーボードが不要となることから,入力装置を小型軽量化することが可能となる。さらに,本発明の実施にあたり特別なハードウェアは不要であり,簡単にインストールできるため,安価なシステムとして提供することができる。
ユーザが,必要に応じて入力対象とする文字・文字列の入力用辞書をカスタマイズすることも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示す図である。
【図2】入力用辞書のデータ構造の例を示す図である。
【図3】入力用辞書のデータの階層構造の例を示す図である。
【図4】第1階層のメニューの表示例を示す図である。
【図5】第1階層および第2階層のメニューの表示例を示す図である。
【図6】第1階層〜第3階層のメニューの表示例を示す図である。
【図7】第1階層〜第4階層のメニューの表示例を示す図である。
【図8】第1階層〜第5階層のメニューの表示例を示す図である。
【図9】第1階層〜第5階層のメニューの表示例を示す図である。
【図10】第1の実施の形態の処理フローチャートである。
【図11】第1階層のメニューの表示例を示す図である。
【図12】第1階層および第2階層のメニューの表示例を示す図である。
【図13】第1階層〜第3階層のメニューの表示例を示す図である。
【図14】第1階層〜第4階層のメニューの表示例を示す図である。
【図15】第1階層〜第5階層のメニューの表示例を示す図である。
【図16】第1階層〜第5階層のメニューの表示例を示す図である。
【図17】第2の実施の形態の処理フローチャートである。
【図18】第1階層のメニューの表示例を示す図である。
【図19】第1階層および第2階層のメニューの表示例を示す図である。
【図20】第1階層〜第3階層のメニューの表示例を示す図である。
【図21】第1階層〜第4階層のメニューの表示例を示す図である。
【図22】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 処理装置(CPU/メモリ)
2 入力用辞書記憶手段
3 入力装置
4 表示装置
11 入出力インタフェース
12 文字・文字列メニュー表示処理手段
13 文字・文字列選択処理手段
14 入力用辞書選択手段
Claims (3)
- 表示装置に表示した漢字または単語を含む文字および文字列を選択させることにより漢字または単語を含む文字および文字列を入力する文字・文字列入力処理装置において,
入力対象となる漢字または単語を含む文字および文字列に関するメニューの項目となる候補が所定の順番で並べられて3階層以上の複数階層にグループ化され,上位の階層グループに属する候補群がその下位の階層グループに属する候補群の部分集合からなり,上位の階層グループに属する候補群が下位の各階層グループにおける先頭の漢字または単語を含む文字および文字列の各候補を集めた候補群によって構成される情報を記憶する入力用辞書記憶手段と,
前記入力用辞書記憶手段をもとに,前記各階層グループに属する漢字または単語を含む文字および文字列の項目一覧からなるメニューを,最上位の階層から順次階層的に表示する文字・文字列メニュー表示処理手段と,
最上位階層から最下位階層までのどの階層グループに対応するメニューにおいて入力装置からの入力によって項目が選択された場合でも,最上位階層であるか中間の階層であるか最下位階層であるかにかかわらず,その選択された項目の漢字または単語を含む文字および文字列を入力文字または入力文字列とする文字・文字列選択処理手段とを備えた
ことを特徴とする文字・文字列入力処理装置。 - 請求項1記載の文字・文字列入力処理装置において,
前記文字・文字列メニュー表示処理手段は,上位階層のメニューにおけるカーソルの位置に応じて,カーソルが指す項目の漢字または単語を含む文字および文字列が属する下位階層グループの文字および文字列の項目一覧からなるメニューを自動表示する手段を持つ
ことを特徴とする文字・文字列入力処理装置。 - 請求項1または請求項2記載の文字・文字列入力処理装置において,
前記入力用辞書記憶手段は,1つのメニューの項目に対応して,少なくとも入力対象となる漢字または単語を含む文字および文字列と,その漢字または単語を含む文字および文字列を先頭に持つ下位階層へのポインタとを含むデータ構造を持ち,
前記入力用辞書記憶手段を,当該文字・文字列入力処理装置を利用するシステムまたはアプリケーションに応じて選択または交換する入力用辞書選択手段を有する
ことを特徴とする文字・文字列入力処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05256296A JP3980679B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 文字・文字列入力処理装置 |
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Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05256296A JP3980679B2 (ja) | 1996-02-16 | 1996-02-16 | 文字・文字列入力処理装置 |
US08/801,625 US5977948A (en) | 1996-02-16 | 1997-02-18 | Input processing system for characters |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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