JP3980283B2 - 復水器の組立方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば発電プラントに適用する復水器に係り、特に、輸送上、軽量、小形化し、発電所搬入後、組立を容易化した復水器の組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、発電プラントに適用する復水器は、蒸気タービンで膨張仕事を終えたタービン排気を熱交換して凝縮させ、凝縮後の復水を再生してボイラ等の蒸気発生器に戻すもので、この構成として図12および図13に示すものがある。
【0003】
復水器は、蒸気タービン1に接続する接続胴体部2と、接続胴体部2に連通する本体胴部3とを備えた構成になっている。
【0004】
接続胴体部2は、蒸気タービン1からのタービン排気の圧力を回復させ、その流れに偏流を発生させないように、流れ方向に向って拡開通路4を形成している。
【0005】
一方、本体胴部3は、両側に設けた入口水室5と出口水室6とを区画するとともに、複数の伝熱管9を支持する入口側管板7と出口側管板8とを備えている。
【0006】
また、本体胴部3は、複数の伝熱管9の中間部分を適正なピッチで配置した複数の支え板10で支持させ、支え板10で支持させた伝熱管9のうち、群として一つにまとめて取り扱う管束11を収容するとともに、底部に凝縮後の復水を溜めるホットウェル12を備えている。
【0007】
このような構成を備えた復水器は、蒸気タービン1からのタービン排気を接続胴体部2で圧力損失を回復させた後、本体胴部4に収容する管束11と熱交換させ、凝縮後、復水としてホットウェル12に溜めている。なお、復水器は、群として管束11を構成する伝熱管9の一つ一つに冷却水、例えば海水を入口水室5から入口側管板7を介して供給させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図12および図13に示した従来の復水器は、蒸気タービン1からのタービン排気が毎時、数百トンと膨大な流量であることも手伝って本体胴部3の寸法も縦、横、高さがそれぞれ10mを超える超重量物の熱交換器になっている。
【0009】
特に、原子力発電所に適用する復水器は、上述の超重量物に加えて被曝防止策上、設置場所や搬入通路等をコンクリートの壁や柱で囲い、そのコンクリート内に配管、バルブ、ケーブル等の付帯物を縦横に設置しているので、火力発電に較べて付帯物がより一層多く、複雑になっている。
【0010】
このように、付帯物の増加に伴って超重量化してくると、例えば管束11を例に採っただけでも、重量が約70トンにも及び、その寸法も幅3m、高さ6m、長さ14mを超えるものも出現しており、輸送時の運搬寸法・重量の制限も手伝って、製作工場から発電所への搬入輸送が難しくなってきている。
【0011】
このため、最近では、製作工場内の作業時間をより一層少なくし、発電所に搬入した部品を直接組立てる方法が行われるようになってきた。
【0012】
このような方法を用いると、工場から発電所内への輸送や発電所内の運搬の際の寸法制限を受けることはなくなったものの、発電所には入口側および出口側管板7,8、支え板10、伝熱管9等が単品部品としてばらばらの状態で数多く集められることとなる。
【0013】
このため、復水器は、組立てを行う際、組立て工数が膨大になり、これに伴って工期が長くなる等の不都合・不具合が生じていた。
【0014】
また、原子力発電プラントの場合、既設の発電プラントを通って新設の発電プラントに入口側および出口側管板7,8や伝熱管9等の単品部品を搬送する際、配管やケーブル等を埋設する道路の養生をしなければならず、作業者の手間をより多く要していた。
【0015】
本発明は、このような事情に対処してなされたものであり、輸送部品を軽量・小形化して輸送上の寸法制限内に収め、かつ発電所内での組立て作業をより一層簡素化させた復水器の組立方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、群としての伝熱管を管板、支え板で支持させて一つにまとめた管束を、複数の小管束にして予め工場内で分割、作製するとともに、予め工場内で分割、作製した小管束を発電所に搬入後、復水器の本体胴部内に組立て収容させる際、母材とクラッド材の2層で構成する前記管板のうち、まず、前記母材同士の接続部分を溶接施工し、次に前記クラッド材同士の接続部分を溶接施工した後、前記クラッド材の溶接施工した部分に肉盛の溶接を施工する方法である。
【0020】
また、本発明に係る復水器の組立方法は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載したように、クラッド材同士の接続部分は、溶接施工後、耐海水絶縁材を被覆する方法である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る復水器の組立方法の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
【0023】
本発明に係る復水器の組立方法の説明に先立ち、先ず最初に復水器の構造を説明する。
【0024】
図1は、本発明に適用される復水器を示す一部断面した側面図であり、図2は、図1のB−B矢視方向から切断した一部断面を示す正面図である。
【0025】
本実施形態に係る復水器は、タービン排気室15に接続する連絡胴16を備えた接続胴体部17と接続胴体部17に連通する本体胴部18とを備えた構成になっている。
【0026】
接続胴体部17は、タービン排気室15からのタービン排気の圧力を回復させ、その流れに偏流を発生させないように、流れ方向に向って拡開通路19を形成するとともに、鋼板製の胴壁を強度的に補強するステー20を備えている。
【0027】
また、接続胴体部17は、タービン排気の流れ方向に交差させて配置した、いわゆるネックヒータと称する低圧給水加熱器21を備え、設置面積の有効活用を図っている。
【0028】
一方、本体胴部18は、両側に例えば海水等の冷却水を給排する入口水室22と出口水室23とを備えるとともに、入口水室22および出口水室23のそれぞれを区分けして第1入口水室22a、第2入口水室22bおよび第1出口水室23a、第2出口水室23bを備えている。
【0029】
また、本体胴部18は、各入口水室22a,22bおよび各出口水室23a,23bのそれぞれに設けた入口側管板24および出口側管板25で区画した中間胴部26を形成し、中間胴部26の管軸方向(タービン排気と交差する方向)に沿って伝熱管27,27と不凝縮ガス抽出管28とを収容している。
【0030】
また、本体胴部18は、伝熱管27,27と不凝縮ガス抽出管28とを収容している。
【0031】
また、本体胴部18は、伝熱管27,27と不凝縮ガス抽出管28とのそれぞれの両端を入口側管板24および出口側管板25で支持させるとともに、中間部分を支え板29,29で支持させている。
【0032】
さらに、本体胴部18は、図2に示すように、支持板30を設けて胴壁を補強する一方、伝熱管27,27を群として一つにまとめた管束31にするとともに、管束31を例えば卵形に配置形成させている。
【0033】
このような構成を備えた復水器において、本実施形態に係る復水器の組立方法は、図3(a),(b)に示すように、伝熱管27,27を群として入口側管板24、出口側管板25、支え板29で支持させて一つにまとめた管束31を、輸送や搬入が可能な寸法範囲に抑えた複数の小管束31a,31bにして予め工場内で分割・作製するとともに、複数の小管束31a,31bを発電所に搬入後、本体胴部18に収容し、組立てたものである。なお、ここで、管束31および小管束31a,31bは、伝熱管27、入口側管板24、出口側管板25および支え板29を含めて取り扱う。
【0034】
小管束31a,31bは、伝熱管27の管軸方向に沿って分割して作製されている。分割して作製された小管束31a,31bのそれぞれは、重量にして約35トン、幅3m、高さ3m、長さ14mの寸法に制限されている。
【0035】
このように、本実施形態は、伝熱管27,27を群として入口側管板24、出口側管板25、支え板29で支持させて一つにまとめた管束31を、複数の小管束31a,31bにして予め工場内で分割・作製し、分割・作製後の小管束31a,31bを発電所に搬入後、本体胴部18に収容して組立てるので、作業者の労力を従来に較べて軽減させて組立工期を短くすることができる。特に、原子力発電所の場合、小管束31a,31bは、従来に較べて小型化、軽量化しているので、搬入の際、既設プラントの配管、ケーブル等に干渉して損傷を与えない点で有効である。
【0036】
なお、本実施形態は、管束31を伝熱管27の管軸方向に沿って小管束31a,31bに予め分割・作製しているが、この例に限らず、例えば図4(a),(b)に示すように、タービン排気の流れ方向に沿って複数の小管束31a,31bを予め分割・作製してもよい。この場合、小管束31a,31bの中間部分は、中間水室32になるが、それでも伝熱管27が短くなるので、本体胴部18への搬入が容易になる。
【0037】
図5(a),(b)は、本発明に係る復水器の組立方法の第2実施形態を説明するために用いた概念図である。
【0038】
本実施形態は、伝熱管27,27を群として入口側管板24、出口側管板25、支え板29で支持させて一つにまとめた管束31を、複数の小管束31a,31bにして予め工場内で分割・作製するとともに、工場内で分割・作製した小管束31a,31bの全域に補強部材33を渡して固定し、発電所に搬入後、そのまま本体胴部18に収容し、組立てたものである。
【0039】
このように、本実施形態は、管束31を複数の小管束31a,31bに予め工場内で分割・作製し、分割・作製した小管束31a,31bの全域に補強部材33を渡して固定し、発電所に搬入後、そのまま本体胴部18に収容し、組立てるので、管束31の軽量化と相俟って作業者の労力を従来に較べて軽減させて組立て工期を短くすることができる。
【0040】
図6は、本発明に係る復水器の組立方法の第3実施形態を説明するために用いた概念図である。
【0041】
本実施形態は、伝熱管27,27を群として管板34a,34bで支持させて一つにまとめた管束31を、複数の小管束31a,31bにして予め工場内で分割・作製するとともに、工場内で分割・作製した小管束31a,31bを発電所に搬入後、本体胴部18に収容する際、管板34a,34bを互いに溶接接続させたものである。
【0042】
管板34a,34bは、例えば黄銅等の母材35a,35bに、例えばステンレス鋼等のクラッド材36a,36bを被覆させたクラッド鋼37が使用されている。
【0043】
クラッド鋼37製の管板34a,34bを互いに溶接接続させた場合、本実施形態は、先ず、母材35a,35bの開先部38に母材35a,35bの同質の溶接棒を用いて突合せ溶接部39を形成する。
【0044】
母材35a,35bの開先部38に突合せ溶接部39が形成されると、本実施形態は、クラッド材36a,36bの開先部38にクラッド材36a,36bの材質と同質の溶接棒を用いて肉盛り溶接部40を形成する。
【0045】
このように、本実施形態は、クラッド鋼37製の管板34a,34bを互いに溶接接続させる際、母材35a,35bの開先部38に母材35a,35bの材質と同質の溶接棒を用いて突合せ溶接部39を形成するとともに、クラッド材36a,36bの開先部38にクラッド材36a,36bの材質と同質の溶接棒を用いて肉盛り溶接部40を形成するので、海水等の冷却水から受ける侵食に対し、充分に対処することができる。
【0046】
なお、本実施形態は、クラッド鋼37製の管板34a,34bを互いに溶接接続させる際、クラッド材36a,36bの開先部38にクラッド材36a,36bの材質と同質の溶接棒を用いて肉盛り溶接部40を形成しているが、この例に限らず、例えば、図7に示すように、クラッド材36a,36bの開先部38に耐海水性絶縁材41を被覆してもよい。溶接に適さないクラッド材を用いている場合、効果的である。
【0047】
さらに、クラッド鋼37製の管板34a,34bを互いに溶接接続させる際、例えば図8に示すように、母材35a,35bに設けた突部と凹部とからなる嵌合部42で接続して溶接部43a,43bを形成させてもよい。
【0048】
図9は、本発明に係る復水器の組立方法の第4実施形態を説明するために用いた概念図である。
【0049】
本実施形態は、伝熱管27,27を群として管板34a,34bで支持させて一つにまとめた管束31を、複数の小管束31a,31bを発電所に搬入後、本体胴部18に収容する際、支え板44a,44bを互いに接続させたものである。
【0050】
支え板44a,44bのそれぞれは、伝熱管27,27を群として一つにまとめた小管束31a,31bのそれぞれを支持する場合、工場で組立てられる。その際、支え板44a,44bのうち、いずれか一方に当て板45が溶接固定される。
【0051】
小管束31a,31bのそれぞれを支持した支え板44a,44bのそれぞれが発電所に搬入された後、本体胴部18に収容させる際、一方の支え板44bに設けた当て板45に、他方の支え板44aを当接させた後、ボルト・ナット46で固定させる。
【0052】
このように、本実施形態は、小管束31a,31bのそれぞれを支持した支え板44a,44bのそれぞれを互いに接続させる際、一方の支え板44bに設けた当て板45に他方の支え板44aを当接させてボルト・ナット46で固定するので、組立作業を容易に行うことができる。
【0053】
なお、本実施形態は、支え板44a,44bのうち、いずれか一方の支え板44bに当て板45を溶接固定し、本体胴部18内での組立ての際、他方の支え板44aを当て板45に当接させてボルト・ナット46で固定しているが、この例に限らず、例えば、図10に示すように、一方の支え板44bと他方の支え板44aとを当接後、両側から当て板45a,45bで溶接固定してもよい。
【0054】
図11は、本発明に係る復水器の組立方法の第5実施形態を説明するために用いた概念図である。
【0055】
本実施形態は、伝熱管27,27を群として入口側管板24、出口側管板25、支え板29で支持させて一つにまとめた管束31を、複数の小管束31a,31bとし、各小管束31a,31bの全域に補強部材33を渡して固定する管束構造体47a,47bを、発電所内で溶接作業を行わないで済むように、いわゆるモジュール化をして工場内でロット生産するとともに、入口側小水室48a,48bおよび出口側小水室49a,49bも工場内でロット生産するものである。そして、発電所内で組立て作業や溶接作業も行わないですむようにモジュール化した管束構造体47a,47bは、入口側小水室48a,48bおよび出口側小水室49a,49bとともに発電所に搬入後、本体胴部18内で組立て収容される。
【0056】
ここで、この組立てにあたっては、ボルト接続などの溶接によらない接続方法を用いる。また、接続部には図示しないシールリングなどを挟むことで、接続部からの水漏れも生じないようにすることができる。
【0057】
このように、本実施形態は、管束構造体47a,47bをモジュール化して本体胴部18に組立て収容するので、組立作業員の労力を軽減することができ、従来に較べて組立て工期をより一層短くすることができる。
【0058】
また、管束の交換などの際も、モジュール化した管束構造体47a,47bが溶接によらずに組立てられているので、比較的簡単に作業が進行でき、工期の短縮が図れる。
【0059】
【発明の効果】
以上の説明のとおり、本発明に係る復水器の組立方法は、伝熱管を群として管板や支え板で支持させた管束を、予め工場内で小管束として分割・作製し、分割・作製した小管束を発電所へ搬入後、復水器の本体胴部内で組立てるので、組立作業を従来に較べてより一層簡素化することができ、組立作業工期を従来に較べてより一層短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される復水器を示す一部断面した側面図。
【図2】図1のB−B矢視方向から切断して見た一部断面を示す正面図。
【図3】本発明に係る復水器に適用する管束を説明するために用いた概念図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のC−C矢視方向から見た側面図。
【図4】本発明に係る復水器に適用する管束の変形例を説明するために用いた概念図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のD−D矢視方向から見た側面図。
【図5】本発明に係る復水器の組立方法の第2実施形態を説明するために用いた概念図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のE−E矢視方向から見た側面図。
【図6】本発明に係る復水器の組立方法の第3実施形態を説明するために用いた概念図。
【図7】本発明に係る復水器の組立方法の第3実施形態における第1変形例を説明するために用いた概念図。
【図8】本発明に係る復水器の組立方法の第3実施形態における第2変形例を説明するために用いた概念図。
【図9】本発明に係る復水器の組立方法の第4実施形態を説明するために用いた概念図。
【図10】本発明に係る復水器の組立方法の第4実施形態における第1変形例を説明するために用いた概念図。
【図11】本発明に係る復水器の組立方法の第5実施形態を説明するために用いた概念図。
【図12】従来の復水器を示す側面図。
【図13】図12のA−A矢視方向から見た正面図。
【符号の説明】
1 蒸気タービン
2 接続胴体部
3 本体胴部
4 拡開通路
5 入口水室
6 出口水室
7 入口側管板
8 出口側管板
9 伝熱管
10 支え板
11 管束
12 ホットウェル
15 タービン排気室
16 連絡胴
17 接続胴体部
18 本体胴部
19 拡開通路
20 ステー
21 低圧給水加熱器
22 入口水室
22a 第1入口水室
22b 第2入口水室
23 出口水室
23a 第1出口水室
23b 第2出口水室
24 入口側管板
25 出口側管板
26 中間胴部
27 伝熱管
28 不凝縮ガス抽出管
29 支え板
30 支持板
31 管束
31a,31b 小管束
32 中間水室
33 補強部材
34a,34b 管板
35a,35b 母材
36a,36b クラッド材
37 クラッド鋼
38 開先部
39 突合せ溶接部
40 肉盛り溶接部
41 耐海水性絶縁材
42 嵌合部
43a,43b 溶接部
44a,44b 支え板
45a,45b 当て板
46 ボルト・ナット
47a,47b 管束構造体
48a,48b 入口側小水室
49a,49b 出口側小水室

Claims (2)

  1. 群としての伝熱管を管板、支え板で支持させて一つにまとめた管束を、複数の小管束にして予め工場内で分割、作製するとともに、予め工場内で分割、作製した小管束を発電所に搬入後、復水器の本体胴部内に組立て収容させる際、母材とクラッド材の2層で構成する前記管板のうち、まず、前記母材同士の接続部分を溶接施工し、次に前記クラッド材同士の接続部分を溶接施工した後、前記クラッド材の溶接施工した部分に肉盛の溶接を施工することを特徴とする復水器の組立方法。
  2. クラッド材同士の接続部分は、溶接施工後、耐海水絶縁材を被覆することを特徴とする請求項1記載の復水器の組立方法。
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