JP3978734B2 - 染色アラミド繊維構造物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業服、手袋、靴下、消防防火服、炉前服などの防護衣料、スキー、スノーボード、登山、モーターボートなどに用いるスポーツ衣料、建築や工場などの作業用ユニフォーム、劇場、映画館、列車、自動車などの座席シートなどに用いる染色アラミド繊維構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】
アラミド繊維は、高強度、高モジュラスを有し、タイヤや、ベルト、光ファイバーコード、ロープなどに用いられているのはよく知られている。また、500℃という有機繊維ではもっとも高い水準の熱分解温度をもち、限界酸素指数が29で、本質的に燃えにくい素材であることや、刃物によって切りにくいことから、手袋や作業衣などの安全防護衣料やスポーツ衣料、消防防火服などの耐熱服も開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アラミド繊維は、染色が困難なことから、素材本来の黄金色のまま使用されることが多い。構造物の色展開をはかる方法として、染色の容易なナイロンやポリエステルなどとの混紡、交ねん、交織、混紡などの複合の手段により相手素材を染色することで繊維構造物を染色する方法が取られてきた。例えば、ポリエステル繊維との混紡織物は、ポリエステルを染色してスキーウエアなどに用いられている。しかし、このような他素材との複合の場合は、複合の相手素材を染色しても、繊維構造物表面に現れる染色されないアラミド繊維の色が目立ち、色表現の制限や、あざやかな発色が望めないことや、豊富な色の展開ができなかった。また、他素材との複合においては、引っ張り強さや、難燃性など芳香族ポリアミド繊維本来の特長が十分に発揮されないなどの問題もあった。
【0004】
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消したものであり、染色性の良好なアラミド繊維構造物を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の染色アラミド繊維構造物は、スライバー、トップ、紡績糸、不織布、織物および編物から選ばれる、カード処理を1回以上かけられたアラミド繊維構造物を染色した染色アラミド繊維構造物であって、JIS Z8729に従って測定したL値が40以下であることを特徴とする。
【0006】
上記の染色アラミド繊維構造物は、下記条件(A)で染色することにより得ることがで きる。
【0007】
(A)染料 “A.Y.7GLL”(バイエル社製) 0.1%owf
“KA.R.GL”(日本化薬社製) 2.0%owf
“T.B.TBLM”(保土谷化学社製) 8.0%owf
助剤 “ネオデスポンAC”(モーリン化学社製) 2g/l
酢酸 0.5g/l
硝酸ソーダ 20g/l
“テリールキャリヤA111”(明成化学社製) 20g/l
浴比1:15、60℃で染色を開始し、60分間で130℃に昇温し、30分染色する。染色後、非イオン活性剤と還元剤からなる浴で、80℃、20分間還元洗浄する。
【0008】
染色したサンプルをJIS Z8729に従って測定し、L値を求める。
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明におけるアラミド繊維は、主鎖中に芳香族環を有するポリアミドからなる繊維であり、ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド、およびポリ−p−フェニレンテレフタルアミド/3−4´ジフェニルエ−テルテレフタルアミド共重合体が好ましい。
【0012】
繊維構造物とは、スライバー、トップ、紡績糸、不織布、織物、編物をいう。
【0013】
本発明において、前記条件(A)で染色した繊維構造物は、JIS Z8729によるL値が40以下である必要があり、好ましくは38以下である。40を越える場合は、染料の染着が十分でなく、全芳香族ポリアミド繊維構造物の豊富な色展開が困難である。
【0014】
本発明の染色されたアラミド繊維構造物は、該繊維を紡績のカード工程を通したあとスライバー、トップ、紡績糸、不織布、織物または編物となし、それを染色することによって得られる。
【0015】
本来染色しにくい繊維構造物が、染色しやすくなるのは、原因はさだかでないが外部からの摩擦、あるいは応力によって、繊維表面にフィブリル化や座屈を起こしたり、また損傷をおこしたり、ミクロボイドが生じたりして、染料の侵入がしやすくなるためと考えられる。
【0016】
このことは、次の方法による繊維の比表面積の測定結果によっても説明できる。パラ系アラミド繊維”ケブラー”のフィラメント、ステープルファイバー、紡績糸、(それぞれ後記の比較例1、実施例1、実施例6で使用したものと同一の繊維構造物)について、ガス吸着装置を用いた吸着等温線から、BET比表面積およびDH法による細孔径分布からの比表面積を算出した。測定条件は次のとおり。
【0017】
装置 :日本ベル(株)高精度全自動ガス吸着装置「BELSORP36」
吸着ガス :N2(純度:99.9999%)
死容積 :ヘリウム(純度:99.9999%)
吸着温度 :77K測定前処理:100℃、4〜13.5hr(到達真空度:0.2〜0.5Pa)
測定モード:等温での吸着・脱着
測定範囲 :相対圧(P/P0)0.00から0.99
平衡時間 :各相対圧につき300sec
結果は次のとおりで、フィラメント、ステープルファイバー、紡績糸の順に比表面積が増大しており、これらの差は浅い表面傷、表面凹凸、あるいは段差に起因していると推測される。
【0018】
試料 BET法比表面積 DH法比表面積
(S BET /M 2 /g -1 ) (S P /M 2 /g -1 )
フィラメント 0.3 0.5
ステープルファイバー 0.6 0.8
紡績糸 0.6 1.0
本発明においては、可染性アラミド繊維構造物であるスライバー、トップを染色しても良いし、これらを通常の綿紡、合繊紡、または羊毛紡などの紡績工程によって紡績糸に加工することもできる。この紡績糸はチーズ染色などにより糸染めができるし、織編物に加工後染色することもできる。
【0019】
可染性アラミド繊維であるスライバー、トップは、ナイロン、ポリエステルなどの合成繊維、羊毛、木綿、麻などの天然繊維、通常のアラミド繊維、PBO繊維などの機能繊維と通常の紡績方法により混紡糸を作ることができる。これらは、混紡糸の状態あるいは、編織物の状態でそれぞれの素材に適した染料で染色を行い、染色された混紡糸、混紡編織物を作ることができる。
【0020】
また、染色アラミド繊維構造物であるスライバー、トップを、通常の綿紡、合繊紡、または羊毛紡などの紡績工程によって染色紡績糸を得ることもできる。この染色紡績糸は、通常の方法により編み織物に加工できる。
【0021】
また、染色アラミド繊維構造物であるスライバー、トップは、染色前の、あるいは染色後のナイロン、ポリエステルなどの合成繊維、羊毛、木綿、麻などの天然繊維、通常のアラミド繊維、または他の色に染色されたアラミド繊維、PBO繊維などの機能繊維と通常の紡績方法により混紡糸を作ることができる。
【0022】
【実施例】
以下、実施例を挙げて、本発明を具体的に説明する。
【0023】
実施例1〜5
パラ系アラミド繊維であるデュポン社製芳香族ポリ−p−フェニレンテレフタルアミド(商品名“ケブラー”)の総繊度1500デニールフィラメント(単糸繊度1.5デニール)を引揃えて30万デニールのトウとし、これを一対の金属ローラにより、四方を囲まれた矩形の空間に押込む方法によって捲縮を与えた後、繊維長51mmにカットして6山/インチの捲縮を持つステープルファイバーとした。
【0024】
次いで、これを大和機工(株)製SC−360型カードに供給し、カード処理1〜4回のスライバーを作った。
【0025】
このスライバーを下記(A)の条件で染色し、乾燥後、下記(B)の方法でL値を測定した。
【0026】
(A)染料 “A.Y.7GLL”(バイエル社製) 0.1%owf
“KA.R.GL”(日本化薬社製) 2.0%owf
“T.B.TBLM”(保土谷化学社製) 8.0%owf
助剤 “ネオデスポンAC”(モーリン化学社製) 2g/l
酢酸 0.5g/l
硝酸ソーダ 20g/l
“テリールキャリヤA111”(明成化学社製) 20g/l
浴比1:15、60℃で染色を開始し、60分間で130℃に昇温し、30分染色した。染色後、非イオン活性剤と還元剤からなる浴で、80℃、20分間還元洗浄した。
【0027】
(B)乾燥後のサンプルをJIS Z8729に従って測定し、L値を、(株)住化分析センター製Macbeth Color Eys 3000で求めた。
【0028】
得られた結果を表1に示した。L値は数値が小さい方が濃く染まっていることを示す。
【0029】
(表1)
実施例 繊維構造物の形態 カード処理回数 L値
1 ステープルファイバー 0 36.00
2 スライバー 1 36.55
3 スライバー 2 32.33
4 スライバー 3 32.45
5 スライバー 4 28.52
実施例6、7
上記実施例2で得られたカードスライバー(カード処理1回)を、練条機に2回通し、ついで粗紡機、リング精紡機の順に通して、20/1の紡績糸を得た(実施例6)。これをダブルツイスターで双糸加工して、紡績糸織物(タテヨコ糸20/2、 55×45本/インチ、2/1ツイル)を製織した(実施例7)。この紡績糸と紡績糸織物を実施例1〜6と同じように染色し、L値を測定した。 得られた結果を表2に示した。
【0030】
(表2)
実施例 繊維構造物の形態 カード処理回数 L値
6 紡績糸 1 27.84
7 紡績糸織物 1 28.10
比較例1、2
上記実施例1で使用した“ケブラー”フィラメント(1500デニール)と、これを用いて製織したフィラメント織物(タテヨコ糸;1500デニール、24×24本/インチ 平織)を上記実施例1と同様に染色し、L値を測定した。
【0031】
得られた結果を表3に示した。
【0032】
(表3)
比較例 繊維構造物の形態 カード処理回数 L値
1 フィラメントヤーン − 70.35
2 フィラメント織物 − 70.20
実施例8〜10
メタ系アラミド繊維である、デュポン社製ポリ−m−フェニレンテレフタルアミド(商品名“ノーメックス”)のステープルファイバーを上記実施例1同じようにカード工程を通して染色し、L値を測定した。
【0033】
得られた結果を表4に示した。
【0034】
(表4)
実施例 繊維構造物の形態 カード処理回数 L値
8 ステープルファイバー 0 24.01
9 ステープルファイバー 1 24.37
10 ステープルファイバー 4 23.39
【0035】
【発明の効果】
本発明のアラミド繊維構造物は実用性のある染色がされており、商品価値が飛躍的に向上する。
Claims (2)
- スライバー、トップ、紡績糸、不織布、織物および編物から選ばれる、カード処理を2回以上かけられたアラミド繊維構造物を染色した染色アラミド繊維構造物であって、JIS Z8729に従って測定したL値が40以下であることを特徴とする染色アラミド繊維構造物。
- アラミド繊維がパラ系芳香族ポリアミド繊維であることを特徴とする請求項1記載の染色アラミド繊維構造物。
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JP22447196 | 1996-08-06 | ||
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