JP3977893B2 - 適応的輪郭線符号化方法及びその装置 - Google Patents

適応的輪郭線符号化方法及びその装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号で表現された物体の輪郭線を符号化する方法及びその装置に関し、特に、輪郭線動き推定技法を用いて輪郭線を適応的に符号化することによって、伝送すべきデータの量を減らし得る適応的輪郭線符号化方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビ電話、電子会議及び高精細度テレビシステムのようなディジタルテレビシステムにおいて、映像フレーム信号のビデオライン信号は「画素」と呼ばれる一連のディジタルデータからなっており、各映像フレーム信号を表現するのには大量のデジタルデータを要する。しかしながら、通常の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は制限されているので、そのチャネルを通じて大量のデジタルデータを伝送するためには、特に、テレビ電話及び電子会議のような低ビットレートの映像信号符号化システムの場合、様々なデータ圧縮技法を用いて伝送すべきデータの量を圧縮するか減らさなければならない。
【0003】
低ビットレートの映像信号符号化システムにおいて、映像信号を符号化する方法の1つに、いわゆる物体指向分析/合成符号化方法(Object-Oriented Analysis-Synthesis coding technique)がある(Michael Hotterの論文、「Object-Oriented Analysis-Synthesis Coding Based on Moving Two-Dimensional Objects」, Signal Processing:Image Communication 2, 409-428頁,1990年10月 参照)。
【0004】
この物体指向分析/合成符号化技法によれば、入力映像信号は複数の物体(オブジェクト)に分けられ、各物体の動き、輪郭線及び画素データを規定する3つのセットよりなるパラメータが、異なる符号化チャネルを通じて処理される。
【0005】
物体の輪郭線を処理する際、輪郭線情報は物体形状の分析及び合成に重要である。輪郭線情報を表すための通常の符号化方法に、チェーン符号化法がある。このチェーン符号化法は輪郭線情報の損失はないが、その情報を表すのに多量のビットが必要であるという不都合がある。
【0006】
これに関連して、多角近似化及びB−スプライン近似のような輪郭線情報符号化法が幾つか提案されてきた。その中、多角近似化法は輪郭線が粗く表現されるという短所があり、B−スプライン近似化法は輪郭線をより正確に表現し得るが、近似化エラーを減らすのに高次多項式を必要とし、映像信号符号化器の全体的な計算量を増大させるという欠点がある。
【0007】
上記近似化過程の際に生じる粗い輪郭線表現及び計算量の増加の問題を回避するための方法の1つが、離散的サイン変換(DST)を用いる輪郭線近似法である。
【0008】
このような技術によって、輪郭線表現の粗さ及び計算の複雑さを緩和し、伝送すべきデータの量を減少することはある程度可能であるが、例えば、64kb/sの伝送チャネル幅を有する低ビットレートのコーデックシステムを十分機能するように実現するためには、伝送すべきデータの量をより一層減らす必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の主な目的は、前輪郭線と現輪郭線との間の差分に基づく輪郭線動き推定技法を用いて、映像信号で表現された物体の輪郭線を適応的に符号化し、伝送すべきデータの量をより一層減らし得る適応的輪郭線符号化方法及びその装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の一実施例によれば、輪郭線画素の位置を表す輪郭線映像データによって表現される複数の輪郭線を有する映像フレーム信号を、輪郭線単位で適応的に符号化する適応的輪郭線符号化方法であって、
前記輪郭線の各々に対して、その処理順にインデックスデータを割り当てる第1過程と、
現輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す現輪郭線情報を発生する第2過程と、
前記現輪郭線の処理以前に処理された、各前輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す前輪郭線情報を発生する第3過程と、
前記現輪郭線情報及び全ての前記前輪郭線に対する前記前輪郭線情報に基づいて、選択情報及び第1または第2モード選択信号を発生する第4過程と、
前記第1モード選択信号に応じて、前記選択情報に基づく前記現輪郭線情報をインタ符号化する第5過程と、
前記第2モード選択信号に応じて、前記現輪郭線情報をイントラ符号化する第6過程と、
前記インタ符号化済みの輪郭線情報または前記イントラ符号化済みの輪郭線情報を、符号化された輪郭線情報として発生する第7過程とを含むことを特徴とする適応的輪郭線符号化方法が提供される。
【0011】
また、本発明の他の実施例によれば、輪郭線の位置を表す輪郭線映像データによって表現される複数の輪郭線を有する映像フレーム信号を、輪郭線単位で適応的に符号化する適応的輪郭線符号化装置であって、
前記輪郭線の各々をその処理順にインデクシングして、該輪郭線に対してインデックスデータを付与するインデックス割当手段と、
現輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す現輪郭線情報を発生する第1輪郭線情報発生手段と、
前記現輪郭線の処理以前に処理された、各前輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す前輪郭線情報を順に格納し発生する第2輪郭線情報発生手段と、
前記現輪郭線情報及び全ての前記前輪郭線に対する前記前輪郭線情報に基づいて、選択情報及びモード選択信号を発生するモード選択手段と、
前記選択情報に応じて、前記現輪郭線情報をインタ符号化して、インタ符号化済みの輪郭線情報を発生するインタ符号化手段と、
前記現輪郭線情報をイントラ符号化して、イントラ符号化済みの輪郭線情報を発生するイントラ符号化手段と、
前記モード選択信号に応じて、前記インタ符号化済みの輪郭線情報または前記イントラ符号化済みの輪郭線情報を、伝送すべき符号化済みの輪郭線情報として選択する選択手段とを含むことを特徴とする適応的輪郭線符号化装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
図1を参照すると、本発明に基づいて、輪郭線単位で複数の輪郭線からなる映像フレーム信号を符号化する適応的輪郭線符号化装置の概略的なブロック図が示されている。各輪郭線は、該輪郭線をなす輪郭線画素の位置を表す輪郭線映像データによって表現される。図示したように、映像フレーム信号は輪郭線検出部160に入力される。
【0014】
この輪郭線検出部160は、映像フレーム信号に含まれた各輪郭線に対してインデックスデータをその処理順に割当て、各輪郭線に対する輪郭線映像データ及びインデックスデータを有する輪郭線情報を出力する。即ち、輪郭線検出部160は第1制御信号S1に応じて、各輪郭線を規定する輪郭線情報を現輪郭線情報として、ラインL10を介してイントラ符号化部130、モード選択部100及びインタ符号化部140に送り出す。
【0015】
最初、イントラ符号化部130は、チェーン符号化法、多角形近似化及び離散的サイン変換(DST)を採用する輪郭線符号化方法のような公知の輪郭線符号化方法の1つを用いて、現輪郭線をイントラ符号化してイントラ符号化された輪郭線情報をラインL50上に出力する。
【0016】
一方、モード選択部100は、第1及び第2制御信号S1及びS2の他、第1または第2モード選択信号MS1またはMS2をラインL20上に、現輪郭線情報及び全ての前輪郭線に対する前輪郭線情報に基づく選択情報をラインL30上に各々出力する。ここで、前輪郭線は、現輪郭線の処理以前に処理され、輪郭線格納部120に格納されている。この輪郭線格納部120は第2制御信号S2に応じて、格納された各前輪郭線に対する前輪郭線情報をラインL70上に順に出力する。
【0017】
図2には、モード選択部100の詳細なブロック図が示されている。このモード選択部100にそれぞれラインL10及びラインL70を介して入力された現輪郭線情報及び前輪郭線情報は、輪郭線長さ比較部101、及び図心整合部102に各々供給される。
【0018】
輪郭線長さ比較部101は現輪郭線の長さと前輪郭線の長さとを比較して、該当比較信号を図心整合部102に供給する。ここで、輪郭線の長さは例えば、該輪郭線を構成する輪郭線画素の数によって決まる。詳述すると、現輪郭線の長さと前輪郭線の長さとの間の差分が現輪郭線の長さの±10%範囲内にある場合に、比較信号が供給され、そうでない場合には、比較信号は供給されない。
【0019】
図心整合部102は、輪郭線長さ比較部101からの比較信号、前輪郭線情報及び現輪郭線情報に基づいて動作する。比較信号が入力されると、図心整合部102は前輪郭線及び現輪郭線に対して各々の図心を、例えば、前輪郭線情報及び現輪郭線情報に基づいて各輪郭線上の全ての輪郭線画素の位置座標を平均して求めた後、現輪郭線の図心と前輪郭線の図心との間の空間的変位を表す候補変位を計算し、前輪郭線上の全ての輪郭線画素を該候補変位分だけシフトして予測輪郭線を求め、そして、候補変位、予測輪郭線情報及び現輪郭線情報を摂動チェック部103に供給する。
【0020】
摂動チェック部103は、図心整合部102からの候補変位、予測輪郭線情報及び現輪郭線情報に基づいて、予測輪郭線を現輪郭線に沿って画素1つ以上だけ水平方向及び垂直方向にシフトさせて、予測輪郭線に対する最適輪郭線、即ちそれと現輪郭線との間の差を表すエラー値が最小となる輪郭線を検出することによって最適輪郭線と現輪郭線との間の空間的変位に候補変位を加算して求められる最適変位と、最適輪郭線に対するエラー値とを発生する。
【0021】
図4のA、Bを参照すると、本発明の好適実施例による最適輪郭線に対するエラー値を検出する過程を説明するための模式図が示されている。
【0022】
図4Aに示したように、最適輪郭線のエラー値は非重複部分の領域(即ち、現輪郭線10及び最適輪郭線30によって取り囲まれた斜線領域)として定義される。本発明の好ましい実施例によると、そのエラー値は非重複領域の代わりに該領域に存在する画素の個数として定義される。
【0023】
一方、図4Bを参照すると、最適輪郭線のエラー値は現輪郭線10の図心によって求められる。初めに、摂動チェック部103は、現輪郭線10の図心から、予め決められた基準線から始めて互いに等角をなす複数(例えば、12個)の径方向に延びる線分を引き、K本の、隣接する2本が互いに2π/Kなる角度をなす放射状の線分と現輪郭線10及び最適輪郭線30とが交わる交点(例えば、現輪郭線10上の交点C1〜C12、最適輪郭線30上の交点P1〜P12)を検出し、各放射状の線分上の交点間の変位の絶対値の和をエラー値として計算する。
【0024】
図2を再度参照すると、最適輪郭線のエラー値は第1比較部104に現エラー値として供給され、最適輪郭線のインデックスデータ及び最適変位は現整合情報としてセレクター106に供給される。
【0025】
第1比較部104は、摂動チェック部103から入力された最適輪郭線のエラー値、即ち現エラー値と、ラインL101を介して入力された前エラー値とを比較して最小値を求め、この最小値を選択されたエラー値として第1メモリ部105に供給し、上記比較過程の結果に基づいて、第1または第2のセレクター制御信号をセレクター106に供給する。例えば、現エラー値が前エラー値より小さい場合は第1のセレクター制御信号を発生し、そうでない場合には、第2のセレクター制御信号を発生する。
【0026】
セレクター106は、第1のセレクター制御信号に応じて、摂動チェック部103からの現整合情報を第2メモリ部107に供給し、また第2のセレクター制御信号に応じて、ラインL102を介して入力された前整合情報を第2メモリ部107に供給する。
【0027】
第1比較部104からの選択されたエラー値は、第1メモリ部105に格納されると共に、ラインL101上に前エラー値として出力される。また、その選択されたエラー値はコントローラ109からの第3制御信号S3に応じて、第2比較部108に転送される。
【0028】
第2比較部108は第1メモリ部105からの選択されたエラー値と予め決められた閾値TH1とを比較して、選択されたエラー値が閾値TH1以下である場合のみ、エラー比較信号を第2メモリ部107及びコントローラ109に供給する。
【0029】
第2メモリ部107は、セレクター106からの選択された整合情報を格納すると共に、それを前整合情報としてセレクター106にラインL102を介して供給する。また、第2比較部108からのエラー比較信号が第2メモリ部107に入力された場合、第2メモリ部107に格納されている整合情報は選択情報として選択される。
【0030】
かくして、前述したように、摂動チェック部103の出力は第1メモリ部105及び第2メモリ部107に格納されるか、または第1比較部104の比較結果によって無効化される。詳述すると、摂動チェック部103からのエラー値がラインL101上の前エラー値より小さい場合は、摂動チェック部103の出力は第1メモリ部105及び第2メモリ部107に格納され、そうでない場合には、ラインL101、L102上の前データは各々第1メモリ部105、第2メモリ部107に再度格納される。
【0031】
コントローラ109は、ラインL10、L70を介して入力された現輪郭線情報及び前輪郭線情報に基づいて複数の制御信号を発生する。即ち、輪郭線格納部120に格納されラインL70を介して順に出力される前輪郭線のすべてが処理されたことが、モード選択部100にて、ラインL70を介して送られる前輪郭線の数をカウントすることで検出された場合、第1制御信号S1及び第3制御信号を発生する。この第1制御信号S1に応じて輪郭線検出部160が、ラインL10に新たな現輪郭線情報を発生することになる。そして、第3制御信号S3は第1メモリ部105に格納されたエラー値を第2メモリ部108に供給するようにする信号である。また、第2制御信号S2は、ラインL70を介して入力された前輪郭線情報が、輪郭線長さ比較部101及び図心整合部102にて処理された後に生成されるこの第2制御信号に応じて、輪郭線格納部120が次の前輪郭線情報をラインL70上に発生するようにする信号である。第2メモリ部108からエラー比較信号が入力された場合には、ラインL20上に第1モード選択信号MS1が供給され、そうでない場合には、ラインL20上に第2モード選択信号MS2が供給される。
【0032】
前述したように、図2の実例によれば、モード選択部100において、コントローラ109から発生された第2制御信号S2に応じて、ラインL70を介して輪郭線格納部120から順に伝送された前輪郭線の全てに対して選択処理が行われたとき、該選択情報に対応する輪郭線格納部120内に格納された前輪郭線の何れか1つが現輪郭線に対する最適前輪郭線として選択される。そして、この最適前輪郭線の選択情報はラインL30を介して動き補償部110に入力される。
【0033】
図1を再び参照すると、動き補償部110はラインL30上から入力された選択情報に基づいて、予測現輪郭線を発生する。詳述すると、この予測現輪郭線は、輪郭線格納部120に格納された前輪郭線から選択された最適前輪郭線を、その最適変位だけシフトさせることによって生成され、ラインL40を介してインタ符号化部140及びインタ再構成部190Aに各々供給される。
【0034】
インタ符号化部140はラインL30上の選択情報とラインL40上の予測現輪郭線とに基づいて、ラインL10を介して入力された現輪郭線をインタ符号化する。図3には、本発明の好ましい実施例によるインタ符号化部140の詳細なブロック図が示されている。
【0035】
以下、インタ符号化部140の動作について、図3を参照して述べる。このインタ符号化部140は整合部141、偏差検出部142、映像信号符号化部143及びマルチプレクサ(MUX)144から構成されている。
【0036】
整合部141は、図5に示したように、現輪郭線と予測現輪郭線とを重ね合わせて、重複輪郭線を偏差検出部142に供給する。
【0037】
本発明の好ましい実施例によると、偏差検出部142は、重複輪郭線に基づいて現輪郭線と予測現輪郭線との間の差分を計算する。
【0038】
図5には、現輪郭線と予測現輪郭線との間の偏差(即ち、単一の閉ループ、例えば凸部)を検出する過程を説明するための模式図が示されている。偏差検出部142は初めに、共通図心Tから予め決められた基準線から始めて等角をなすM本の放射状に延びる第1線分の組を引き、2つの隣接した第1線分間の角度を、互いに等角をなす(P−1)個の第2線分(例えば、k1〜k15)で区切って細分化する。ここで、2つの隣接した第1線分間の角大きさは2π/Mであり、Mは1より大きい正の整数である。その後、偏差検出部142はM×P個の全線分と重複輪郭線とが交わる交点(例えば、図5に示したように、現輪郭線10上のA〜P、予測現輪郭線20上のA´〜P´)を検出する。M×P個の線分の全ての交点がひとたび検出されると、偏差検出部142は例えば、基準線から始めて時計方向に、全ての線分と現輪郭線(例えば、A、B、C、・・・P)との各交点におけるエラーを求める。このエラーは、図心Tと、各線分と予測現輪郭線との交点との間の距離から、図心Tと、各線分と現輪郭線(例えば、TA)との交点との間の距離を減算することによって求められる。上記の偏差検出過程を用いて、現輪郭線10上の全ての交点におけるエラー値を求めた後、そのエラー値は各々がP個のエラー値からなる組にグループ付けされる。各エラー値の組は次の通りである。
【0039】
【数1】
D1=[d1 1、d1 2、…、d1 j、…、d1 p
D2=[d2 1、d2 2、…、d2 j、…、d2 p

DI=[dI 1、dI 2、…、dI j、…、dI p

DM=[dM 1、dM 2、…、dM j、…、dM p
【0040】
ここで、
DI:I番目の配列
I 1:I番目の第1線分に対するエラー値
I j:I番目の第1線分と(I+1)番目の第1線分との間のj番目 の第2線分に対するエラー値
M j:M番目の第1線分と第1番目の第1線分(基準線分)との間の j番目の第2線分に対するエラー値
I:1からMの整数
j:2からPの整数
である。
【0041】
本発明の他の好適実施例によれば、M個の第1線分は重複輪郭線の大きさに適応的に調節される。即ち、図心Tと予測現輪郭線20上の交点との間の距離に基づいて、予め決められたMに対して平均値が計算された後、平均値が適切な閾値に対して増加するにつれてMが増加するように調整される。
【0042】
その後、偏差検出部142は上記過程から求められた配列の組を表す偏差情報を映像信号符号化部143に供給する。
【0043】
この映像信号符号化部143は例えば、1次元のDCT(離散的コサイン変換)及び公知の量子化法の1つを用いて、偏差検出部142からの偏差情報に含まれた各配列を量子化変換係数の組に変換して、それをMUX144に供給する。
【0044】
MUX144では、量子化変換係数の組、ラインL30を介してモード選択部100から入力された選択情報及びその格納データがインタ符号化された輪郭線情報としてラインL60上に出力される。
【0045】
前述したように、インタ符号化部140の動作はラインL30、L40を介して受けとったデータによって左右される。従って、ラインL30を介してモード選択部100からの選択情報、またはラインL40を介して動き補償部110からの予測現輪郭線がインタ符号化部140に入力されないと、インタ符号化部140からの出力はなくなることになる。
【0046】
図1を再度参照すると、選択部150及びスイッチ170はラインL20を介して入力されたモード選択信号に応じて、イントラ符号化済みの輪郭線情報またはインタ符号化済みの輪郭線情報を伝送する機能を果たす。第1モード選択信号MS1が入力された場合、インタ符号化済みの輪郭線情報が選択され、その伝送のために伝送器(図示せず)へ送られ、またスイッチ170を介してインタ復号化部180Aにも供給される。一方、第2モード選択信号MS2が入力された場合、イントラ符号化済みの輪郭線情報が選択され、その伝送のために伝送器へ送られると共に、スイッチ170を介してイントラ復号化部180Bにも供給される。
【0047】
インタ復号化部180Aは例えば、逆量子化及び逆離散的コサイン変換を用いて、入力されたインタ符号化済みの輪郭線情報を復号化して、それを復号化済みのインタ符号化輪郭線情報としてインタ再構成部190Aに供給する。
【0048】
同様に、イントラ復号化部180Bは入力されたイントラ符号化済みの輪郭線情報を復号化して、それを復号化済みのイントラ符号化輪郭線情報としてイントラ再構成部190Bに供給する。
【0049】
インタ再構成部190AはラインL40を介して入力された予測現輪郭線情報及びインタ復号化部180Aからの復号化済みのインタ符号化輪郭線情報に基づいて、再構成された輪郭線情報を発生する。この再構成された輪郭線情報は、再構成済みの輪郭線映像データ及びそのインデックスデータを備え、輪郭線格納部120に新たな前輪郭線情報として格納されることになる。また、この新たな前輪郭線情報が輪郭線格納部120に格納される前に、既に他の前輪郭線情報が格納されている場合は、それと共に格納される。
【0050】
イントラ再構成部190Bはイントラ復号化部180Bからの復号化済みのイントラ符号化輪郭線情報に基づいて、再構成された輪郭線情報を発生して、前述したように、輪郭線格納部120に新たな前輪郭線情報として格納することになる。
【0051】
かくして、インタ再構成部190A及びイントラ再構成部190Bがその入力信号によって選択的にイネーブル状態にされるので、輪郭線格納部120はインタ再構成部190Aまたはイントラ再構成部190Bからの出力を選択的に格納することになる。
【0052】
映像フレーム信号に含まれた全ての輪郭線映像データが一旦上記輪郭線符号化プロセスによって符号化される場合、新たな映像フレーム信号が輪郭線検出部160に入力されて、前述したように、符号化過程が続行される。
【0053】
また、上記の輪郭線符号化方法は、2つの映像フレーム信号、即ち、現フレーム信号とその前フレーム信号との間の輪郭線符号化プロセスにも利用することができる。
【0054】
上記において、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明の特許請求の範囲を逸脱することなく、種々の変更を加え得ることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、前輪郭線と現輪郭線との間の差分に基づく輪郭線動き推定技法を用いて、映像信号で表現された物体の輪郭線を適応的に符号化し、伝送すべきデータの量をより一層減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による輪郭線符号化装置の概略的なブロック図である。
【図2】図1に示したモード選択部の詳細なブロック図である。
【図3】図1に示したインタ符号化部の詳細なブロック図である。
【図4】A及びBよりなり、各々本発明による最適輪郭線のエラー値を検出する過程を説明するための模式図である。
【図5】インタ符号化部で処理されたインタ符号化処理を説明するための模式図である。
【符号の説明】
10 現輪郭線
20 予測現輪郭線
30 最適現輪郭線
100 モード選択部
101 輪郭線長さ比較部
102 図心整合部
103 摂動チェック部
104 第1比較部
105 第1メモリ部
106 セレクター
107 第2メモリ部
108 第2比較部
109 コントローラ
110 動き補償部
120 輪郭線格納部
130 イントラ符号化部
140 インタ符号化部
141 整合部
142 偏差検出部
143 映像信号符号化部
144 MUX
150 選択部
160 輪郭線検出部
170 スイッチ
180A インタ復号化部
180B イントラ復号化部
190A インタ再構成部
190B イントラ再構成部
A〜P、C1〜C12、P1〜P12 交点
T 図心

Claims (12)

  1. 輪郭線画素の位置を表す輪郭線映像データによって表現される複数の輪郭線を有する映像フレーム信号を、輪郭線単位で適応的に符号化する適応的輪郭線符号化方法であって、
    前記輪郭線の各々に対して、その処理順にインデックスデータを割り当てる第1過程と、
    現輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す現輪郭線情報を発生する第2過程と、
    前記現輪郭線の処理以前に処理された、各前輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す前輪郭線情報を発生する第3過程と、
    前記現輪郭線情報及び全ての前記前輪郭線に対する前記前輪郭線情報に基づいて、選択情報及び第1または第2モード選択信号を発生する第4過程と、
    前記第1モード選択信号に応じて、前記選択情報に基づく前記現輪郭線情報をインタ符号化する第5過程と、
    前記第2モード選択信号に応じて、前記現輪郭線情報をイントラ符号化する第6過程と、
    前記インタ符号化済みの輪郭線情報または前記イントラ符号化済みの輪郭線情報を、符号化された輪郭線情報として発生する第7過程とを含み、
    前記第4過程が、
    前記前輪郭線の中の何れか1つを目標前輪郭線として割り当てる第4−1過程と、
    前記現輪郭線の長さと前記目標前輪郭線の長さとを計算し、比較して、比較信号を発生する第4−2過程と、
    前記比較信号に応じて、前記現輪郭線と前記目標前輪郭線との間の空間的変位を表す候補変位を計算する第4−3過程と、
    前記目標前輪郭線上の前記輪郭線画素全体を前記候補変位分だけシフトさせて、前記目標前輪郭線に対する予測輪郭線を発生する第4−4過程と、
    前記現輪郭線に沿って前記予測輪郭線を画素1つ分以上水平垂直方向にシフトさせて、前記予測輪郭線に対して、前記現輪郭線との間の差分を最小とするエラー値をもたらす最適輪郭線を検出し、前記最適輪郭線に対するエラー値と、前記最適の輪郭線と前記現輪郭線との間の空間的変位に前記候補変位を加算して得られた最適変位とを発生する第4−5過程と、
    残りの前輪郭線全てに対して、上記の過程を繰り返して行う第4−6過程と、
    前記前輪郭線全体に対する前記最適輪郭線のエラー値を互いに比較して、前記最適輪郭線の中の何れか1つを、最小のエラー値をもたらす最適前輪郭線として発生する第4−7過程と、
    前記最適前輪郭線に対する前記エラー値と予め決められた閾値とを比較して、それに基づき前記第1または第2モード選択信号を発生する第4−8過程と、
    前記第1モード選択信号に基づいて、前記最適の前輪郭線の前記最適変位及び前記インデックスデータを発生する第4−9過程とを含むことを特徴とする適応的輪郭線符号化方法。
  2. 前記比較信号が、前記現輪郭線の長さと前記前輪郭線の長さとの間の差が前記現輪郭線の長さの予め決められた範囲内にある場合に発生されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化方法。
  3. 前記最適の前輪郭線の前記エラー値が前記予め決められた閾値以下である場合には、前記第1モード選択信号が発生され、そうでない場合には、前記第2モード選択信号が発生されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化方法。
  4. 前記最適輪郭線のエラー値が、前記現輪郭線と前記最適輪郭線との間の非重複部分の領域として定義されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化方法。
  5. 前記最適輪郭線のエラー値が、前記現輪郭線と前記最適輪郭線との間の非重複領域に存在する画素の数として定義されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化方法。
  6. 前記最適輪郭線の前記エラー値を求めるべく、前記第4−5過程が、
    前記現輪郭線上の前記輪郭線画素全体の位置座標を平均して求められる図心から、予め決められた基準線から始めて等角をなすK個の放射状の線分の組(Kは正の整数)を引く第4−5−1過程と、
    前記K個の放射状の線分と前記最適輪郭線及び前記現輪郭線とが交わる交点を検出する第4−5−2過程と、
    各放射状の線分上の交点間の変位の絶対値の和を、前記エラー値として計算する第4−5−3過程とを有することを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化方法。
  7. 輪郭線の位置を表す輪郭線映像データによって表現される複数の輪郭線を有する映像フレーム信号を、輪郭線単位で適応的に符号化する適応的輪郭線符号化装置であって、
    前記輪郭線の各々をその処理順にインデクシングして、該輪郭線に対してインデックスデータを付与するインデックス割当手段と、
    現輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す現輪郭線情報を発生する第1輪郭線情報発生手段と、
    前記現輪郭線の処理以前に処理された、各前輪郭線の輪郭線映像データ及びインデックスデータを表す前輪郭線情報を順に格納し発生する第2輪郭線情報発生手段と、
    前記現輪郭線情報及び全ての前記前輪郭線に対する前記前輪郭線情報に基づいて、選択情報及びモード選択信号を発生するモード選択手段と、
    前記選択情報に応じて、前記現輪郭線情報をインタ符号化して、インタ符号化済みの輪郭線情報を発生するインタ符号化手段と、
    前記現輪郭線情報をイントラ符号化して、イントラ符号化済みの輪郭線情報を発生するイントラ符号化手段と、
    前記モード選択信号に応じて、前記インタ符号化済みの輪郭線情報または前記イントラ符号化済みの輪郭線情報を、伝送すべき符号化済みの輪郭線情報として選択する選択手段とを含み、
    前記モード選択手段が、
    前記現輪郭線の長さと前記前輪郭線の長さとを計算し、比較して、比較信号を発生する第1比較手段と、
    前記比較信号に応じて、前記前輪郭線の各々に対して、前記現輪郭線と前記前輪郭線との間の空間的変位を表す候補変位を計算する候補変位計算手段と、
    前記前輪郭線上の前記輪郭線画素全体を前記候補変位分だけシフトさせて、前記前輪郭線各々に対して、予測輪郭線を発生する予測輪郭線発生手段と、
    前記現輪郭線に沿って前記予測輪郭線を画素1つ分以上だけ水平垂直方向にシフトさせて、前記前輪郭線各々に対応する前記予測輪郭線に対して、前記現輪郭線との間の差分を最小とするエラー値をもたらす最適の輪郭線を検出することによって、前記最適輪郭線に対するエラー値と、前記最適の輪郭線と前記現輪郭線との間の空間的変位に前記候補変位を加算して得られた最適変位とを発生する最適輪郭線検出手段と、
    前記前輪郭線各々に対応する前記最適輪郭線のエラー値を互いに比較して、前記最適輪郭線の中の何れか1つを、エラー値を最小とする最適前輪郭線として検出する最適前輪郭線検出手段と、
    前記最適前輪郭線に対する前記エラー値と予め決められた閾値とを比較して、それに基づき前記モード選択信号を発生する第2比較手段と、
    前記モード選択信号に応じて、前記最適前輪郭線の前記最適変位及び前記インデックスデータを前記選択情報として発生する選択情報発生手段とを含むことを特徴とする適応的輪郭線符号化装置。
  8. 前記比較信号が、前記現輪郭線の長さと前記前輪郭線の長さとの間の差が前記現輪郭線の長さの予め決められた範囲内にある場合に、発生されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化装置。
  9. 前記最適前輪郭線の前記エラー値が前記予め決められた閾値以下である場合に、前記モード選択信号が発生されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化装置。
  10. 前記最適輪郭線の前記エラー値が、前記現輪郭線と前記最適輪郭線との間の非重複部分の領域として定義されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化装置。
  11. 前記最適輪郭線の前記エラー値が、前記現輪郭線と前記最適輪郭線との間の非重複部分の領域に存在する画素の数として定義されることを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化装置。
  12. 前記最適輪郭線の前記エラー値を求めるべく、前記最適輪郭線検出手段が、
    前記現輪郭線上の前記輪郭線画素全体の位置座標を平均して求められる図心から、予め決められた基準線から始めて等角をなすK個の放射状の線分の組(Kは正の整数)を予め決められた基準線から初めて引く線引き手段と、
    前記K個の放射状の線分と前記最適輪郭線及び前記現輪郭線とが交わる交点を検出する交点検出手段と、
    前記放射状の線分上の交点間の変位の絶対値の和を、前記エラー値として計算するエラー値計算手段とを有することを特徴とする請求項に記載の適応的輪郭線符号化装置。
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