JP3976934B2 - Cosmetics - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感触に優れ、耐水性に優れた化粧料に関する。
さらに詳しくは、配合特性に優れた、特定の構造を持つシリコーン化合物を配合することで、感触を改善し、かつ製剤の耐水性を強化した化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、耐水性の強化などの目的で、フッ素系の油剤、例えばパーフルオロポリエーテルやフルオロシリコーンが化粧品に配合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、フッ素系の油剤は一般にエステル油や鉱物油など、従来化粧品に使用されてきた油剤との相性が悪い問題があり、フッ素系素材の特徴を生かしたまま製品の処方を組むことはかなりの困難を伴う場合が多かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明人らは、より簡単にフッ素系素材を製品中に配合できないかというテーマで検討を行った結果、本発明で示す特定の構造を有するシリコーン化合物が製品への配合が容易で、かつ感触的には既存のジメチルポリシロキサンとは異なったものが得られることを見いだした。すなわち、本発明の化合物の構造を既存のジメチルポリシロキサンに類似させることで配合特性を近似させ、さらに水酸基の導入により感触をよりなめらかで上滑りしないものへと改良できた。
【0005】
すなわち、第1の本発明は、下記一般式化2の構造を有する化合物を含有することを特徴とする化粧料にある。
【0006】
【化2】
(但し、上記一般式で、R1、R2、R4は、炭素数1〜20のアルキル基、フェニル基から選ばれ、R3は炭素数1〜20のフッ素置換炭化水素基から選ばれ、lは0〜20000であり、mは1〜100であり、かつ[m/(l+m)]×100の値が0.005〜5の範囲にあり、かつ各シロキサン単位はランダムに重合している。尚、MeはCH3(メチル基)の略称であり、l、mは中心値である。)
【0007】
第2の本発明は、上記一般式化2のR3がトリフルオロプロピル基であることを特徴とする上記の化粧料にある。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明で用いる前記一般式化2に示した化合物は、構造式にも示した通り、直鎖状のシロキサン主鎖を骨格とし、そこに水酸基とフッ素置換炭化水素基で変性した構造を持つことを特徴とする。以下、前記一般式化2の化合物を本化合物と呼ぶ。
【0009】
本化合物である前記一般式化2で、R3としては部分的にフッ素が置換している炭化水素基から選ばれるが、トリフルオロプロピル基が中間原料の入手が容易であることから好ましい。l、mの値は小さいほど粘度が低く、その値が大きくなると粘度が高くなる。本化合物の形態はl+mの値が数十程度では液体の形態をとり、その値が増えると粘凋な液体を経て、その値が数万では固体となる。
【0010】
本化合物の形態が固体の場合には、環状シリコーンなどの揮発性シリコーン、常温で100cs以下のジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、軽質流動イソパラフィン、常温で液状の本化合物、パーフルオロポリエーテル、低級アルコールなどの液状化合物の1種以上を溶媒として、固体状の本化合物を溶解または分散させて使用することが好ましい。この際の本化合物の濃度は溶液の濃度に対して5〜70重量%の範囲にあることが好ましい。さらに、混合または分散を行う場合にはローラーミル、アトライター、押し出し混練機などの粉砕機、混合機、混練機を用いて混合することが好ましい。
【0011】
本化合物は、特開平5−86196号公報および特開平5−132555号公報に記載の製造方法に準じて製造できるが、これら公報には本化合物を化粧料への応用する記載は見られない。一方、化粧品への配合例としては、特開平4−45154号公報や特開平6−145029号公報に本化合物と類似する化合物の記載はあるが、本化合物に関する具体的記載や実施例がなく、本化合物を化粧料に配合したときの特性や特徴について示唆する記載も見られない。
【0012】
本発明の化粧料では、本化合物を化粧料の総量に対して、0.1〜99重量%配合することが好ましい。本発明の化合物は、既存のジメチルポリシロキサンを配合した処方系に好適に使用することが可能である。
【0013】
本発明の化粧料では、本化合物以外に、通常化粧料に用いられる油剤、粉体(顔料、色素、樹脂)、フッ素化合物、界面活性剤、樹脂、粘剤、防腐剤、香料、紫外線吸収剤(有機系、無機系を含む。UV−A、Bのいずれに対応していても構わない)、保湿剤、塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、生理活性成分などの各種成分を適宜配合することができる。
【0014】
粉体としては、例えば、赤色104号、赤色201号、黄色4号、青色1号、黒色401号などの色素、黄色4号Alレーキ、黄色203号Baレーキなどのレーキ色素、ポリアミド樹脂パウダー、シルクパウダー、ポリウレタン樹脂パウダー、ポリフッ化エチレン樹脂パウダー、シリコーンパウダー、ポリメタクリル酸メチル樹脂パウダー、セルロースパウダー、シリコーンエラストマー球状粉体、ポリエチレン樹脂パウダー、ポリプロピレン樹脂パウダーなどの高分子粉体、黄酸化鉄、赤色酸化鉄、黒酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラック、群青、紺青などの有色顔料、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化セリウムなどの白色顔料、タルク、マイカ、セリサイト、カオリン、板状硫酸バリウムなどの体質顔料、雲母チタンなどのパール顔料、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム等の金属塩、シリカ、アルミナなどの無機粉体、ベントナイト、スメクタイト、窒化ホウ素、微粒子酸化チタン、微粒子酸化亜鉛などが挙げられる。これらの粉体の形状(球状、真球状、棒状、針状、板状、不定形状、燐片状、紡錘状など)や大きさ、結晶型に特に制限はない。また、粉体の粒度分布は狭くても広くても構わない。
【0015】
これらの粉体の内、シリコーンエラストマー球状粉体、ポリエチレン樹脂パウダー、ポリプロピレン樹脂パウダー、ポリフッ化エチレン樹脂パウダー、シリコーンゴム、ポリウレタン樹脂パウダーなどのエラストマーを用いると、製品の経日安定性や感触が向上することから好ましい。特に、シリコーンエラストマー球状粉体とエステル油、またはシリコーンエラストマー球状粉体とシリコーン油(揮発性、不揮発性を含む)を組み合わせて使用することが好ましい。シリコーンエラストマー球状粉体の例としては、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製のトレフィル−Eシリーズが挙げられる。
【0016】
これらの粉体は各種の表面処理がされていてもいなくても構わない。表面処理としては、例えば、フッ素化合物処理(パーフルオロアルキルリン酸エステル処理やパーフルオロアルキルシラン処理、パーフルオロポリエーテル処理、フルオロシリコーン処理、フッ素化シリコーン樹脂処理が好ましい)、シリコーン処理(メチルハイドロジェンポリシロキサン処理、ジメチルポリシロキサン処理、気相法テトラメチルテトラハイドロジェンシクロテトラシロキサン処理が好ましい)、シリコーン樹脂処理(トリメチルシロキシケイ酸処理が好ましい)、ペンダント処理(気相法シリコーン処理後にアルキル鎖などを付加する方法)、シランカップリング剤処理、チタンカップリング剤処理、シラン処理(アルキルシランやアルキルシラザン処理が好ましい)、油剤処理、N−アシル化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理(ステアリン酸やミリスチン酸塩が好ましい)、アクリル樹脂処理、金属酸化物処理、粘剤処理などで表面処理が行ってあることが好ましく、さらに好ましくはこれらの処理を複数組み合わせて用いることが好ましい。さらに、処理方法としては気相、液相、固相のいずれであっても構わず、プラズマ処理、メカノケミカル処理などによって事前に表面処理されていてもいなくても構わない。また、処理は常温下で実施しても、加熱下で実施しても構わない。
【0017】
油剤としては、通常化粧料に用いられる揮発性および不揮発性の油剤および溶剤および樹脂が挙げられ、常温で液体、ペースト、固体であっても構わない。油剤の例としては、例えば、セチルアルコール、イソステアリルアルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコール、オクチルドデカノールなどの高級アルコール、イソステアリン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸などの脂肪酸、グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコールなどの多価アルコール、ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチルなどのエステル類、流動パラフィン、ワセリン、スクワランなどの炭化水素、ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウなどのロウ、ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツバキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油などの油脂、エチレン・α−オレフィン・コオリゴマーなどが挙げられる。
【0018】
また、別の形態の油剤の例としては、例えば、メチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オルガノポリシロキサン、本化合物以外のフッ素変性オルガノポリシロキサン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノポリシロキサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメチルシロキシケイ酸、本化合物以外のフッ素化シリコーン樹脂、シリコーンRTVゴムなどのシリコーン化合物、パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッチ、フルオロカーボン、フルオロアルコールなどのフッ素化合物が挙げられる。
【0019】
溶媒の例としては、精製水、環状シリコーン、エタノール、軽質流動イソパラフィン、低級アルコール、エーテル類、LPG、フルオロカーボン、N−メチルピロリドン、フルオロアルコール、揮発性直鎖状シリコーン、次世代フロンなどが挙げられる。
【0020】
界面活性剤の例としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤を用いることができる。より詳しくは脂肪酸石鹸、α−アシルスルホン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルアミド硫酸塩、アルキルリン酸塩、アルキルアミドリン酸塩、アルキロイルアルキルタウリン塩、N−アシルアミノ酸塩、スルホコハク酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エステルなどのアニオン性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化セトステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウムなどのカチオン性界面活性剤、ラウリン酸アルカノールアミド、POEソルビタン脂肪酸エステル、POEグリセリン脂肪酸エステル、POE脂肪酸エステル、ポリエーテル変性シリコーンなどのノニオン性界面活性剤、カルボキシベタイン型、アミドベタイン型、スルホベタイン型、ヒドロキシスルホベタイン型、アミドスルホベタイン型、ホスホベタイン型、アミノカルボン酸塩型、イミダゾリン誘導体型、アミドアミン型などの両性界面活性剤が挙げられる。また、サポニン、糖系界面活性剤などの天然系界面活性剤を用いることもできる。
【0021】
樹脂、粘剤の例としては、アクリル酸エステル/メタクリル酸エステル共重合体(プラスサイズ、互応化学社製)、酢酸ビニル/クロトン酸共重合体(レジン28−1310、NSC社製)、酢酸ビニル/クロトン酸/ビニルネオデカネート共重合体(28−2930、NSC社製)、メチルビニルエーテルマレイン酸ハーフエステル(ガントレッツES、ISP社製)、t−ブチルアクリレート/アクリル酸エチル/メタクリル酸共重合体(ルビマー、BASF社製)、ビニルピロリドン/ビニルアセテート/ビニルプロピオネート共重合体(ルビスコールVAP、BASF社製)、ビニルアセテート/クロトン酸共重合体(ルビセットCA、BASF社製)、ビニルアセテート/クロトン酸/ビニルピロリドン共重合体(ルビセットCAP、BASF社製)、ビニルピロリドン/アクリレート共重合体(ルビフレックス、BASF社製)、アクリレート/アクリルアミド共重合体(ウルトラホールド、BASF社製)、ビニルアセテート/ブチルマレアート/イソボルニルアクリラート共重合体(アドバンテージ、ISP社製)、カルボキシビニルポリマー(カーボポール、B.F.GOODRICH社製)、架橋型ポリアクリル酸(ペミュレン、BF GOODRICH社製)などのアニオン性高分子化合物や、ジアルキルアミノエチルメタクリエート重合体の酢酸両性化物(ユカフォーマー、三菱化学社製)、アクリル酸オクチルアクリルアミド/アクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル共重合体(AMPHOMER、NSC社製)などの両性高分子化合物や、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレートの4級化物(GAFQUAT、ISP社製)、メチルビニルイミダゾリウムクロリド/ビニルピロリドン共重合体(ルビコート、BASF社製)などのカチオン性高分子化合物や、ポリビニルピロリドン(ルビスコールK、BASF社製)、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体(ルビスコールVA、BASF社製)、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体(コポリマー937、ISP社製)、ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクレレート共重合体(コポリマーVC713、ISP社製)などのノニオン性高分子化合物などがある。また、セルロースまたはその誘導体、ケラチン及びコラーゲンまたはその誘導体、アルギン酸カルシウム、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペクチン、ローメトキシルペクチン、ガーガム、アラビアゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタン、カラヤガム、トラガカントガム、アルギン酸、アルブミン、カゼイン、カードラン、ジェランガム、デキストランなどの天然由来高分子化合物も好適に用いることができる。
【0022】
紫外線吸収剤としては、無機系および有機系が挙げられ、無機系では微粒子酸化チタンや微粒子酸化亜鉛などが挙げられ、有機系紫外線吸収剤としては、例えばパラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキシハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ安息香酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキシプロピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸ホモメンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート、オクチルジメチルPABA、サリチル酸オクチル、2−フェニル−ベンズイミダゾール−5−硫酸、サリチル酸トリエタノールアミン、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2,4−ジヒドロキシベンゾフェニン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イソプロピルジベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、4−(3,4−ジメトキシフェニルメチレン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシルや、これらの高分子誘導体、シラン誘導体などが挙げられる。さらに、これらの吸収剤、好ましくは4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタンをポリマー中に封止したものも好ましく用いることができる。
【0023】
生理活性成分としては、皮膚に塗布した場合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質が挙げられる。例えば、美白成分、抗炎症剤、老化防止剤、紫外線防御剤、スリミング剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、発毛剤、育毛剤、保湿剤、血行促進剤、抗菌剤、殺菌剤、乾燥剤、冷感剤、温感剤、ビタミン類、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、酵素成分などが挙げられる。その中でも、天然系の植物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分が特に好ましい。本発明では、これらの生理活性成分を1種または2種以上配合することが好ましい。
【0024】
これらの成分の例としては、例えば、アシタバエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシン、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤクエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキスなどを挙げることができる。
【0025】
また、デオキシリボ核酸、ムコ多糖類、ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水分解卵殻膜などの生体高分子、アミノ酸、ザルコシン、N−メチル−L−セリン等のアミノ酸誘導体、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、ベタイン、ホエイなどの保湿成分、スフィンゴ脂質、セラミド、コレステロール、コレステロール誘導体、リン脂質などの油性成分、ε−アミノカプロン酸、グリチルリチン酸、β−グリチルレチン酸、塩化リゾチーム、グアイアズレン、ヒドロコルチゾンなどの抗炎症剤、ビタミンA,B2,B6,C,D,E,パントテン酸カルシウム、ビオチン、ニコチン酸アミド、ビタミンCエステルなどのビタミン類、アラントイン、ジイソプロピルアミンジクロロ酢酸、4−アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸などの活性成分、トコフェロール、カロチノイド、フラボノイド、タンニン、リグナン、サポニンなどの抗酸化剤、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸などの細胞賦活剤、γ−オリザノール、ビタミンE誘導体などの血行促進剤、レチノール、レチノール誘導体などの創傷治癒剤、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキス、イオウ、エラグ酸、リノール酸、トラネキサム酸、グルタチオンなどの美白剤、セファランチン、カンゾウ抽出物、トウガラシチンキ、ヒノキチオール、ヨウ化ニンニクエキス、塩酸ピリドキシン、dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸、ニコチン酸誘導体、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルアルコール、アセチルパントテニルエチルエーテル、ビオチン、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、エストラジオール、エチニルエステラジオール、塩化カプロニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒドラミン、タカナール、カンフル、サリチル酸、ノニル酸バニリルアミド、ノナン酸バニリルアミド、ピロクトンオラミン、ペンタデカン酸グリセリル、l−メントール、モノニトログアヤコール、レゾルシン、γ−アミノ酪酸、塩化ベンゼトニウム、塩酸メキシレチン、オーキシン、女性ホルモン、カンタリスチンキ、シクロスポリン、ジンクピリチオン、ヒドロコルチゾン、ミノキシジル、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ハッカ油、ササニシキエキスなどの育毛剤などが挙げられる。
【0026】
本発明の化粧料としては、例えば、固形、乳液、クリーム、ローション、エアゾール、粉体、シート状などの剤型で、カラミンローション、サンスクリーン剤、サンタン剤、アフターシェーブローション、プレシェーブローション、パック料、クレンジング料、洗顔料、アクネ対策化粧料、エッセンスなどの基礎化粧料、ファンデーション、白粉、アイシャドウ、アイライナー、アイブロー、チーク、口紅、ネイルカラーなどのメイクアップ化粧料、シャンプー、リンス、コンディショナー、ヘアカラー、ヘアトニック、セット剤、、育毛料などの毛髪化粧料、ボディパウダー、デオドラント、脱毛剤、石鹸、ボディシャンプー、入浴剤、ハンドソープ、香水などが挙げられる。
【0027】
【実施例】
以下、実施例および比較例によって本発明をさらに詳細に説明する。
また、実施例および比較例で得られた化粧料の各種特性に対する評価方法を以下に示す。
【0028】
[官能特性評価]
専門パネラー10名を用いて、試作品の官能特性を評価した。各官能特性に関して、優れている場合を+5点、劣っている場合を0点とし、その間を計4段階で評価し、全員の点数の合計を以て評価結果とした。従って、点数が高いほど、評価が高いことを示す。尚、耐水性評価は、各試作品を塗布した後に、市販の夏用ファンデーションを使用し、汗などによるフンデーションの化粧効果の持続性の低下(耐水性)で評価した。
【0029】
実施例1
本化合物として、前記一般式化2で、R1、R2、R4がメチル基であり、R3がトリフルオロプロピル基であり、lは20であり、mは1である(但し、l、mは中心値であり、実際のポリマーは分布を持つ)化合物(本化合物Aと呼ぶ)を用いて、下記の処方に従ってW/O型のクリームを作成した。尚、本化合物の[m/(l+m)]×100の値は4.8である。
【0030】
【0031】
調製法
(A)成分および(B)成分を各々60℃に加熱溶解した後混合して、攪拌しつつ冷却し、30℃まで冷却して、容器に充填して製品とした。
【0032】
比較例1
実施例1の本化合物Aの代わりに、ジメチルポリシロキサン(300cs)を用いた他は全て実施例1と同様にして製品を得た。
【0033】
比較例2
実施例1の本化合物Aの代わりに、環状4量体ジメチルポリシロキサンを用いた他は全て実施例1と同様にして製品を得た。
【0034】
上記の実施例および比較例の評価結果を以下に示す。
【0035】
【0036】
上記の結果より、実施例1は比較例1,2と比べて、感触がなめらかで上滑りがなく、耐水性に優れ、かつ環状シリコーン配合製品によく見られる乾燥感(ドライフィール)を抑制できていることが判った。また、実施例1は一般的なシリコーン系W/O製剤である比較例1,2と比べて、配合特性上特に問題は見られなかった。
【0037】
【発明の効果】
以上のことから、本発明は、化粧品原料として新規な構造を持つシリコーン化合物を配合することで、感触がなめらかで上滑りがなく、かつ製剤の耐水性を強化した化粧料を提供できることは明らかである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cosmetic that is excellent in touch and excellent in water resistance.
More specifically, the present invention relates to a cosmetic which improves the feel and enhances the water resistance of the preparation by blending a silicone compound having a specific structure and having excellent blending characteristics.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, fluorine-based oils such as perfluoropolyether and fluorosilicone are blended in cosmetics for the purpose of enhancing water resistance.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, fluorinated oils generally have a problem with incompatibility with conventional oils such as ester oils and mineral oils, and it is quite difficult to formulate products while taking advantage of the characteristics of fluorinated materials. Often accompanied by difficulties.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
As a result of studies on the theme of whether or not a fluorine-based material can be blended into a product more easily, the present inventors have found that the silicone compound having a specific structure shown in the present invention can be easily blended into a product and feels good. In particular, it was found that a product different from the existing dimethylpolysiloxane can be obtained. That is, the compounding characteristics were approximated by resembling the structure of the compound of the present invention to that of the existing dimethylpolysiloxane, and further, the introduction of a hydroxyl group was able to improve the feel to be smoother and not slippery.
[0005]
That is, the first present invention resides in a cosmetic comprising a compound having a structure represented by the following general formula 2.
[0006]
[Chemical formula 2]
(In the above general formula, R 1 , R 2 and R 4 are selected from an alkyl group having 1 to 20 carbon atoms and a phenyl group, and R 3 is selected from a fluorine-substituted hydrocarbon group having 1 to 20 carbon atoms. , L is 0 to 20000, m is 1 to 100, and the value of [m / (l + m)] × 100 is in the range of 0.005 to 5, and each siloxane unit is randomly polymerized. are. in addition, Me represents Ri abbreviation der of CH 3 (methyl group), l, m is Ru center value der.)
[0007]
A second aspect of the present invention is the cosmetic described above, wherein R 3 in the general formula 2 is a trifluoropropyl group.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The compound represented by the general formula 2 used in the present invention has a structure in which a linear siloxane main chain is a skeleton and is modified with a hydroxyl group and a fluorine-substituted hydrocarbon group as shown in the structural formula. It is characterized by. Hereinafter, the compound of the general formula 2 is referred to as the present compound.
[0009]
In the above general formula 2, which is the present compound, R 3 is selected from a hydrocarbon group partially substituted with fluorine, and a trifluoropropyl group is preferable because an intermediate raw material is easily available. The smaller the values of l and m, the lower the viscosity, and the higher the value, the higher the viscosity. The form of this compound takes a liquid form when the value of l + m is about several tens, and when the value increases, it passes through a viscous liquid and becomes solid when the value is tens of thousands.
[0010]
When the form of this compound is solid, volatile silicone such as cyclic silicone, dimethylpolysiloxane of 100 cs or less at room temperature, methylphenylpolysiloxane, light liquid isoparaffin, this compound which is liquid at room temperature, perfluoropolyether, lower It is preferable that one or more liquid compounds such as alcohol is used as a solvent to dissolve or disperse the solid compound. In this case, the concentration of the present compound is preferably in the range of 5 to 70% by weight with respect to the concentration of the solution. Furthermore, when mixing or dispersing, it is preferable to mix using a mill, such as a roller mill, an attritor, or an extrusion kneader, a mixer, or a kneader.
[0011]
Although this compound can be manufactured according to the manufacturing method as described in Unexamined-Japanese-Patent No. 5-86196 and Unexamined-Japanese-Patent No. 5-132555, the description which applies this compound to cosmetics is not seen by these gazettes. On the other hand, as examples of blending into cosmetics, there are descriptions of compounds similar to the present compound in JP-A-4-45154 and JP-A-6-145029, but there are no specific descriptions or examples relating to the compound, There is no description suggesting the properties and characteristics of this compound when it is incorporated into cosmetics.
[0012]
In the cosmetic of the present invention, the present compound is preferably blended in an amount of 0.1 to 99% by weight based on the total amount of the cosmetic. The compound of the present invention can be suitably used in a prescription system containing existing dimethylpolysiloxane.
[0013]
In the cosmetics of the present invention, in addition to the present compound, oils, powders (pigments, dyes, resins), fluorine compounds, surfactants, resins, stickers, preservatives, fragrances, and ultraviolet absorbers commonly used in cosmetics. (Including organic and inorganic systems, which may correspond to UV-A or B), moisturizers, salts, solvents, antioxidants, chelating agents, neutralizing agents, pH adjusters, insect repellents Various components such as an agent and a physiologically active component can be appropriately blended.
[0014]
Examples of the powder include pigments such as Red No. 104, Red No. 201, Yellow No. 4, Blue No. 1, Black No. 401, Lake No. 4 Al Lake, Yellow No. 203 Ba Lake and other lake pigments, polyamide resin powder, Polymer powder such as silk powder, polyurethane resin powder, polyfluoroethylene resin powder, silicone powder, polymethyl methacrylate resin powder, cellulose powder, silicone elastomer spherical powder, polyethylene resin powder, polypropylene resin powder, yellow iron oxide, Colored pigments such as red iron oxide, black iron oxide, chromium oxide, carbon black, ultramarine and bitumen, white pigments such as zinc oxide, titanium oxide and cerium oxide, talc, mica, sericite, kaolin, plate-like barium sulfate, etc. Extender pigments, pearl pigments such as titanium mica, Barium, calcium carbonate, magnesium carbonate, aluminum silicate, metal salts such as magnesium silicate, silica, an inorganic powder such as alumina, bentonite, smectite, boron nitride, fine particles of titanium oxide, such as fine zinc oxide. There is no particular limitation on the shape (spherical, true spherical, rod-like, needle-like, plate-like, indeterminate shape, flake-like shape, spindle-like shape), size, and crystal type of these powders. The particle size distribution of the powder may be narrow or wide.
[0015]
Among these powders, the use of elastomers such as silicone elastomer spherical powder, polyethylene resin powder, polypropylene resin powder, polyfluorinated ethylene resin powder, silicone rubber, polyurethane resin powder improves the stability and feel of products over time. This is preferable. In particular, it is preferable to use a combination of silicone elastomer spherical powder and ester oil, or a combination of silicone elastomer spherical powder and silicone oil (including volatile and non-volatile). Examples of the silicone elastomer spherical powder include Toray Fill-E series manufactured by Toray Dow Corning Silicone.
[0016]
These powders may or may not be subjected to various surface treatments. Examples of the surface treatment include fluorine compound treatment (perfluoroalkyl phosphate treatment, perfluoroalkylsilane treatment, perfluoropolyether treatment, fluorosilicone treatment, and fluorinated silicone resin treatment), silicone treatment (methyl hydrogen). Polysiloxane treatment, dimethylpolysiloxane treatment, vapor phase tetramethyltetrahydrogencyclotetrasiloxane treatment is preferred), silicone resin treatment (trimethylsiloxysilicate treatment is preferred), pendant treatment (after vapor phase silicone treatment, alkyl chain, etc. Silane coupling agent treatment, titanium coupling agent treatment, silane treatment (alkyl silane or alkylsilazane treatment is preferred), oil agent treatment, N-acylated lysine treatment, polyacryl It is preferable that the surface treatment is performed by treatment, metal soap treatment (preferably stearic acid or myristic acid salt), acrylic resin treatment, metal oxide treatment, adhesive treatment, etc., and more preferably a combination of these treatments. It is preferable to use it. Furthermore, the treatment method may be any of a gas phase, a liquid phase, and a solid phase, and may or may not be surface-treated in advance by plasma treatment, mechanochemical treatment, or the like. Further, the treatment may be carried out at room temperature or under heating.
[0017]
Examples of the oil agent include volatile and non-volatile oil agents and solvents and resins that are usually used in cosmetics, and may be liquid, paste, or solid at room temperature. Examples of oils include, for example, higher alcohols such as cetyl alcohol, isostearyl alcohol, lauryl alcohol, hexadecyl alcohol, octyldodecanol, fatty acids such as isostearic acid, undecylenic acid, oleic acid, glycerin, sorbitol, ethylene glycol, propylene Polyols such as glycol and polyethylene glycol, myristyl myristate, hexyl laurate, decyl oleate, isopropyl myristate, hexyl decyl dimethyloctanoate, glyceryl monostearate, diethyl phthalate, ethylene glycol monostearate, oxystearic acid Esters such as octyl, hydrocarbons such as liquid paraffin, petrolatum, squalane, lanolin, reduced lanolin, carnauba wax, etc. Wax, mink oil, cacao butter, coconut oil, palm kernel oil, camellia oil, sesame oil, castor oil, oils such as olive oil, and ethylene-alpha-olefin co-oligomer and the like.
[0018]
Examples of other forms of oil include, for example, methylpolysiloxane, methylhydrogenpolysiloxane, methylphenylpolysiloxane, polyether-modified organopolysiloxane, fluoroalkyl / polyoxyalkylene co-modified organopolysiloxane, alkyl-modified Organopolysiloxane, terminal-modified organopolysiloxane, fluorine-modified organopolysiloxane other than this compound, amodimethicone, amino-modified organopolysiloxane, silicone gel, acrylic silicone, trimethylsiloxysilicic acid, fluorinated silicone resin other than this compound, silicone RTV Examples include silicone compounds such as rubber, and fluorine compounds such as perfluoropolyether, fluorinated pitch, fluorocarbon, and fluoroalcohol.
[0019]
Examples of the solvent include purified water, cyclic silicone, ethanol, light liquid isoparaffin, lower alcohol, ethers, LPG, fluorocarbon, N-methylpyrrolidone, fluoroalcohol, volatile linear silicone, and next-generation fluorocarbon. .
[0020]
As examples of the surfactant, an anionic surfactant, a cationic surfactant, a nonionic surfactant, and an amphoteric surfactant can be used. More specifically, fatty acid soap, α-acyl sulfonate, alkyl sulfonate, alkyl allyl sulfonate, alkyl naphthalene sulfonate, alkyl sulfate, alkyl ether sulfate, alkyl amide sulfate, alkyl phosphate, alkyl Anionic surfactants such as amidophosphates, alkyloylalkyltaurine salts, N-acyl amino acid salts, sulfosuccinates, perfluoroalkyl phosphates, alkyltrimethylammonium chloride, stearyltrimethylammonium chloride, stearyltrimethylammonium bromide , Cationic surfactants such as cetostearyl trimethyl ammonium chloride, distearyl dimethyl ammonium chloride, stearyl dimethyl benzyl ammonium chloride, behenyl trimethyl ammonium bromide, Nonionic surfactants such as uric acid alkanolamide, POE sorbitan fatty acid ester, POE glycerin fatty acid ester, POE fatty acid ester, polyether-modified silicone, carboxybetaine type, amide betaine type, sulfobetaine type, hydroxysulfobetaine type, amide sulfone Examples thereof include amphoteric surfactants such as betaine type, phosphobetaine type, aminocarboxylate type, imidazoline derivative type, and amidoamine type. Natural surfactants such as saponins and sugar surfactants can also be used.
[0021]
Examples of resins and adhesives include acrylic acid ester / methacrylic acid ester copolymer (plus size, manufactured by Kyoyo Chemical Co., Ltd.), vinyl acetate / crotonic acid copolymer (resin 28-1310, manufactured by NSC), vinyl acetate. / Crotonic acid / vinyl neodecanate copolymer (28-2930, manufactured by NSC), methyl vinyl ether maleic acid half ester (Gantrez ES, manufactured by ISP), t-butyl acrylate / ethyl acrylate / methacrylic acid copolymer (Rubimer, manufactured by BASF), vinylpyrrolidone / vinyl acetate / vinyl propionate copolymer (rubiscol VAP, manufactured by BASF), vinyl acetate / crotonic acid copolymer (ruby set CA, manufactured by BASF), vinyl acetate / Crotonic acid / Vinylpyrrolidone copolymer (Rubiset CA , BASF), vinylpyrrolidone / acrylate copolymer (Rubiflex, BASF), acrylate / acrylamide copolymer (Ultrahold, BASF), vinyl acetate / butyl maleate / isobornyl acrylate Anionic polymer compounds such as polymers (Advantage, manufactured by ISP), carboxyvinyl polymers (Carbopol, manufactured by BF GOODRICH), cross-linked polyacrylic acid (Pemulene, manufactured by BF GOODRICH), dialkylamino Amphoteric compounds such as an amphoteric product of ethyl methacrylate polymer (Yukaformer, manufactured by Mitsubishi Chemical Corporation), octylacrylamide acrylate / hydroxypropyl acrylate / butylaminoethyl methacrylate copolymer (AMPHOMER, manufactured by NSC), etc. Compounds, cationic polymer compounds such as vinyl pyrrolidone / dimethylaminoethyl methacrylate quaternization (GAFQUAT, manufactured by ISP), methyl vinyl imidazolium chloride / vinyl pyrrolidone copolymer (ruby coat, manufactured by BASF), polyvinyl Pyrrolidone (rubiscol K, manufactured by BASF), vinylpyrrolidone / vinyl acetate copolymer (rubiscol VA, manufactured by BASF), vinylpyrrolidone / dimethylaminoethyl methacrylate copolymer (copolymer 937, manufactured by ISP), vinylcaprolactam Nonionic polymer compounds such as / vinylpyrrolidone / dimethylaminoethyl methacrylate copolymer (copolymer VC713, manufactured by ISP). Cellulose or derivatives thereof, keratin and collagen or derivatives thereof, calcium alginate, pullulan, agar, gelatin, tamarind seed polysaccharide, xanthan gum, carrageenan, high methoxyl pectin, low methoxyl pectin, gar gum, gum arabic, crystalline cellulose, arabino Naturally derived polymer compounds such as galactan, gum karaya, gum tragacanth, alginic acid, albumin, casein, curdlan, gellan gum and dextran can also be suitably used.
[0022]
Examples of the ultraviolet absorber include inorganic and organic types. Examples of the inorganic type include fine particle titanium oxide and fine particle zinc oxide. Examples of the organic ultraviolet absorber include 2-ethylhexyl paramethoxycinnamate, 2- Hydroxy-4-methoxybenzophenone, 2-hydroxy-4-methoxybenzophenone-5-sulfate, 2,2'-dihydroxy-4-methoxybenzophenone, p-methoxyhydrocinnamic acid diethanolamine salt, paraaminobenzoic acid (hereinafter referred to as PABA) Abbreviation), ethyl dihydroxypropyl PABA, glyceryl PABA, homomenthyl salicylate, methyl-O-aminobenzoate, 2-ethylhexyl-2-cyano-3,3-diphenyl acrylate, octyldimethyl PABA, octyl salicylate, 2-phenyl-ben Diimidazole-5-sulfate, triethanolamine salicylate, 3- (4-methylbenzylidene) camphor, 2,4-dihydroxybenzophenine, 2,2 ', 4,4'-tetrahydroxybenzophenone, 2,2'- Dihydroxy-4,4′-dimethoxybenzophenone, 2-hydroxy-4-N-octoxybenzophenone, 4-isopropyldibenzoylmethane, butylmethoxydibenzoylmethane, 4- (3,4-dimethoxyphenylmethylene) -2,5 Examples include 2-ethylhexyl dioxo-1-imidazolidinepropionate, polymer derivatives thereof, and silane derivatives. Furthermore, these absorbents, preferably those in which 4-tert-butyl-4′-methoxydibenzoylmethane is sealed in a polymer, can also be preferably used.
[0023]
Examples of the physiologically active ingredient include substances that impart some physiological activity to the skin when applied to the skin. For example, whitening ingredients, anti-inflammatory agents, anti-aging agents, UV protection agents, slimming agents, tanning agents, antioxidants, hair growth agents, hair restorers, moisturizers, blood circulation promoters, antibacterial agents, bactericides, desiccants, A cooling sensation agent, a warming sensation agent, vitamins, an amino acid, a wound healing promoter, an irritation relaxation agent, an analgesic agent, a cell activator, an enzyme component, etc. are mentioned. Among these, natural plant extract components, seaweed extract components, and herbal medicine components are particularly preferable. In the present invention, it is preferable to blend one or more of these physiologically active ingredients.
[0024]
Examples of these ingredients include, for example, Ashitaba extract, Avocado extract, Achacha extract, Altea extract, Arnica extract, Aloe extract, Apricot extract, Apricot kernel extract, Ginkgo biloba extract, Fennel extract, Turmeric extract, Oolong tea extract, Ages extract, Echinacea leaf extract, Ogon extract, Oat extract, Auren extract, Barley extract, Hypericum extract, Adrianthus extract, Dutch mustard extract, Orange extract, Seawater dried product, Seaweed extract, Hydrolyzed elastin, Hydrolyzed wheat powder, Hydrolyzed silk, Camomile Extract, Carrot Extract, Kawara Mugwort Extract, Licorice Extract, Calcade Extract, Oyster Extract, Kiwi Extract, Kina Extract, Cucumber Extract, Guanosine, Gardenia Extract, Kumazasa Extract, Lara extract, walnut extract, grapefruit extract, clematis extract, chlorella extract, mulberry extract, gentian extract, tea extract, yeast extract, burdock extract, fermented rice bran extract, rice germ oil, comfrey extract, collagen, bilberry extract, saicin extract, psycho extract Extract Kizuta extract, hawthorn extract, elderberry extract, yarrow extract, mint extract, sage extract, mallow , Cucumber extract, assembly extract, soybean extract, thyme extract, thyme extract, tea extract, clove extract, chigaya extract, chimpi extract, toki extract, toukisen extract, tonin extract, spruce extract, dokudami extract, tomato extract, natto extract, carrot extract, garlic Extract, Novara extract, Hibiscus extract, Bakumondo extract, Parsley extract, Honey, Clam essence extract, Parietalia extract, Butterberry extract, Bisabolol, Biwa extract, Japanese dandelion extract, Japanese quince extract, Bucurio extract, Butcher bloom extract, Grape extract, Propolis, Loofah Extract, safflower extract, peppermint extract, bodaiju extract, button extract, hop extract, pine extract, marronnier extract, earthworm Pepper extract, Mulberry extract, Melissa extract, Peach extract, Cornflower extract, Eucalyptus extract, Yukinoshita extract, Yuzu extract, Yakuinin extract, Mugwort extract, Lavender extract, Apple extract, Lettuce extract, Lemon extract, Forsythia extract, Rose extract, Rosemary extract, Examples include Roman chamomile extract and royal jelly extract.
[0025]
In addition, biopolymers such as deoxyribonucleic acid, mucopolysaccharide, sodium hyaluronate, sodium chondroitin sulfate, collagen, elastin, chitin, chitosan, hydrolyzed eggshell membrane, amino acid derivatives such as amino acids, sarcosine, N-methyl-L-serine , Moisturizing ingredients such as sodium lactate, urea, sodium pyrrolidone carboxylate, betaine, whey, oily ingredients such as sphingolipid, ceramide, cholesterol, cholesterol derivatives, phospholipids, ε-aminocaproic acid, glycyrrhizic acid, β-glycyrrhetinic acid, chloride Anti-inflammatory agents such as lysozyme, guaiazulene, hydrocortisone, vitamins A, B 2 , B 6 , C, D, E, calcium pantothenate, biotin, nicotinamide, vitamin C esters and other vitamins, allantoin, di Active ingredients such as isopropylamine dichloroacetic acid and 4-aminomethylcyclohexanecarboxylic acid, antioxidants such as tocopherol, carotenoid, flavonoid, tannin, lignan and saponin, cell activators such as α-hydroxy acid and β-hydroxy acid, γ -Blood circulation promoters such as oryzanol and vitamin E derivatives, wound healing agents such as retinol and retinol derivatives, whitening agents such as arbutin, kojic acid, placenta extract, sulfur, ellagic acid, linoleic acid, tranexamic acid and glutathione, cephalanthin and licorice Extract, chili tincture, hinokitiol, garlic iodide extract, pyridoxine hydrochloride, dl-α-tocopherol, dl-α-tocopherol acetate, nicotinic acid, nicotinic acid derivative, calcium pantothenate, D-pantothenyl Alcohol, acetyl pantothenyl ethyl ether, biotin, allantoin, isopropylmethylphenol, estradiol, ethinyl esteradiol, capronium chloride, benzalkonium chloride, diphenhydramine hydrochloride, takanal, camphor, salicylic acid, nonylic acid vanillylamide, nonanoic acid vanillylamide, pyroctonola Mines, glyceryl pentadecanoate, l-menthol, mononitroguaiacol, resorcin, γ-aminobutyric acid, benzethonium chloride, mexiletine hydrochloride, auxin, female hormone, cantalis tincture, cyclosporine, zinc pyrithione, hydrocortisone, minoxidil, polyoxyethylene monostearate Examples include hair restorers such as sorbitan, mint oil, and Sasanishiki extract.
[0026]
The cosmetics of the present invention include, for example, solids, emulsions, creams, lotions, aerosols, powders, sheet forms, calamine lotions, sunscreen agents, suntan agents, after-shave lotions, pre-shave lotions, packs, Cleansing, face wash, anti-acne cosmetics, basic cosmetics such as essence, foundation, white powder, eye shadow, eyeliner, eyebrow, teak, lipstick, nail color makeup cosmetics, shampoo, rinse, conditioner, hair Colors, hair tonics, set agents, hair cosmetics such as hair growth agents, body powders, deodorants, hair removal agents, soaps, body shampoos, bathing agents, hand soaps, perfumes and the like.
[0027]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to Examples and Comparative Examples.
Moreover, the evaluation method with respect to the various characteristics of the cosmetics obtained in Examples and Comparative Examples is shown below.
[0028]
[Evaluation of sensory characteristics]
Ten professional panelists were used to evaluate the sensory characteristics of the prototype. Regarding each sensory characteristic, the case where it was excellent was +5 points, the case where it was inferior was 0 points, and the evaluation was made in a total of 4 stages, and the total score of all members was taken as the evaluation result. Therefore, it shows that evaluation is so high that a score is high. In addition, after applying each prototype, water resistance evaluation used the commercially available summer foundation, and evaluated by the fall of the sustainability of the makeup | decoration effect of the foundation by sweat etc. (water resistance).
[0029]
Example 1
In this compound, R 1 , R 2 and R 4 are methyl groups, R 3 is a trifluoropropyl group, l is 20, m is 1 (provided that l is 1). , M is a central value, and an actual polymer has a distribution) (referred to as Compound A), and a W / O type cream was prepared according to the following formulation. In addition, the value of [m / (l + m)] × 100 of this compound is 4.8.
[0030]
[0031]
Preparation Method The components (A) and (B) were each dissolved by heating at 60 ° C., then mixed, cooled while stirring, cooled to 30 ° C., filled into a container to obtain a product.
[0032]
Comparative Example 1
A product was obtained in the same manner as in Example 1 except that dimethylpolysiloxane (300 cs) was used in place of Compound A of Example 1.
[0033]
Comparative Example 2
A product was obtained in the same manner as in Example 1, except that cyclic tetramer dimethylpolysiloxane was used instead of Compound A in Example 1.
[0034]
The evaluation results of the above examples and comparative examples are shown below.
[0035]
[0036]
From the above results, compared with Comparative Examples 1 and 2, Example 1 has a smooth feel, no slip, excellent water resistance, and can suppress the dry feeling (dry feel) often seen in cyclic silicone-containing products. I found out. Moreover, Example 1 showed no particular problem in terms of blending characteristics as compared with Comparative Examples 1 and 2 which are general silicone-based W / O preparations.
[0037]
【The invention's effect】
From the above, it is clear that the present invention can provide a cosmetic material that has a smooth feel, does not slide up, and has enhanced water resistance of the preparation by incorporating a silicone compound having a novel structure as a cosmetic raw material. .
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