JP3975101B2 - 光沢紙の製造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は光沢紙の製造装置に関し、特にたとえば、美しい光沢を有するオーバーコート層が形成された光沢紙を製造するために用いられる、光沢紙の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば紙などの基材上に紫外線硬化樹脂などを塗布し、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させることにより、光沢を有するオーバーコート層を形成する方法があった。たとえば感熱紙の感熱記録層上にオーバーコート層を形成すれば、美しい光沢を得ることができるだけでなく、感熱記録層を保護することができる。つまり、感熱紙では、印字ヘッドなどによって熱が与えられることにより、加熱された部分の感熱記録層が変色する。このとき、オーバーコート層があることにより、印字保存性、スティッキング防止性、カス付着防止性、ヘッド磨耗防止性および印刷特性等の性能の向上を図ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、紫外線硬化樹脂を用いてオーバーコート層を形成するには、紫外線照射装置が必要であり、光沢紙の製造が面倒であった。そこで、本願出願人は、乾燥することにより硬化する光沢材料を基材上に塗布し、光沢材料層の表面に平滑な面を有するフィルムを貼着した後に光沢材料を硬化させ、フィルムを剥離することによって平滑な面を有するオーバーコート層が形成された光沢紙を製造する方法を発明した。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、フィルムを用いて簡単に光沢紙を得ることができる製造方法に使用することができる、光沢紙の製造装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、シート状の基材を送り出す基材送り出し手段と、基材の表面に光沢材料の層を形成するための光沢材料付与手段と、表面に平滑な面を有するフィルムを送り出すフィルム送り出し手段と、光沢材料の層を挟んで基材とフィルムとを接合する接合手段と、光沢材料の層を乾燥してオーバーコート層を形成するための乾燥手段と、基材の表面に形成されたオーバーコート層からフィルムを剥離する剥離手段と、オーバーコート層が形成された基材のオーバーコート層の形成面と反対の面にバックコート層を形成するためのバックコート用の樹脂材料付与手段と、バックコート用の樹脂材料を乾燥してバックコート層を形成するための乾燥手段とを含む、光沢紙の製造装置である。
なお、この光沢紙の製造装置において用いる基材に、基材の表面上に少なくとも1つの別の層が形成されたものを使用し、別の層の上にオーバーコート層が形成されるようにしてもよい。
【0006】
接合手段において、光沢材料を挟んで基材とフィルムとを接合することにより、光沢材料が乾燥して形成されるオーバーコート層が基体に接着されるとともに、フィルムの平滑な面がオーバーコート層に転写される。したがって、剥離手段によってフィルムが剥離されると、基材の表面に平滑な面を有するオーバーコート層が形成された光沢紙を得ることができる。
このような光沢紙の製造装置において、基材に光沢材料を付与してフィルムと接合し、乾燥手段で乾燥することによりオーバーコート層を形成することができる。
なお、基材には、予め感熱記録層などの他の層を形成しておき、その上にオーバーコート層を形成するようにしてもよい。
【0007】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の光沢紙の製造装置の一例を示す図解図である。光沢紙の製造装置10は、フィルム送り出し手段としてのフィルム送り出し装置12を含む。フィルム送り出し装置12では、たとえば巻回されたフィルム14が引き出される。フィルム14としては、平滑な面を有するものが用いられる。そのようなフィルム14として、たとえば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリアミド(ナイロン)フィルム、ポリエステルフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリビニールアルコール(ビニロン)フィルム、ポリエーテルケトンフィルム、ポリサルホンフィルム、ポリエーテルサルホンフィルム、ポリエーテルイミドフィルム、EVA共重合体フィルムやアイオノマーフィルムなどのエチレン共重合体フィルム、ポリカーボネートフィルム、セロファンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、アルミニウム箔、アセテートフィルムなどのフィルムや、これ以外の平滑な面を有するフィルム単体、またはこれらのフィルムを貼り合わせた紙およびフィルムなどが使用できる。また、後述のオーバーコート層との離型性をよくするために、剥離剤を塗布したものでもよい。
【0009】
また、光沢紙の製造装置10は、基材送り出し手段としての基材送り出し装置22を含む。基材送り出し装置22では、たとえば巻回された基材24が引き出される。基材24としては、たとえば上質紙などの一般紙が用いられる。
【0010】
基材送り出し装置22から送り出された基材24は、光沢材料付与手段としての光沢材料塗布ローラ16に導かれる。光沢材料塗布ローラ16では、基材24の表面に光沢材料18が塗布される。光沢材料18が塗布された基材24は、フィルム14と接合するための接合手段として用いられる接合ローラ20に導かれる。
【0011】
光沢材料としては、結着剤中に充填剤、滑剤、架橋剤を添加し、必要に応じて分散剤、消泡剤、耐水化剤、紫外線吸収剤などの添加剤を添加したものが用いられる。ここで使用される結着剤としては、たとえば、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコール、デンプン、変性デンプン、カゼイン、ゼラチン、にかわ、アラビアゴム、ポリアミド、ポリアクリルアミド、変性ポリアクリルアミド、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、スチレン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体、ジイソブチレン−無水マレイン酸共重合体、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、メチルビニル−無水マレイン酸共重合体、イソプロピレン−無水マレイン酸共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリスチレン、ポリビニルピロリドン、アクリル酸エステル、アクリルニトリル、メチルビニルエーテルなどの水溶性樹脂またはエマルジョンの一種類または二種類以上を選択して使用することができる。
【0012】
また、充填剤としては、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、酸化チタン、硫酸バリウム、シリカゲル、活性白土、タルク、クレー、カオリナイト、ケイソウ土、ホワイトカーボン、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、ポリスチレン樹脂粒子、尿素−ホルマリン樹脂粒子、ポリオレフィン樹脂粒子などの一種類または二種類以上を選択して使用することができる。
【0013】
さらに、活剤としては、オレイン酸などの脂肪酸類、パラフィンワックスなどの酸化ワックス類、ポリエチレンワックスなどのポリオレフィンワックス類、ステアリン酸亜鉛などの金属石鹸類、カルナバワックスなどのエステルワックス類、シリコンオイル、鯨油などの油類を一種類または二種類以上を選択して使用することができる。
【0014】
また、架橋剤としては、グリオキザール、ポリアルデヒド、アミノ−ホルムアルデヒドなどのジアルデヒド系、ポリエチレンアミンなどのポリアミン系、ポリエチレンイミンなどのポリイミン系、エポキシ系、ポリアミド樹脂、グリセリンジグリシジルエーテルなどのジグリシジル系、炭酸ジルコニウムアンモニウムなどのジルコニウム塩などを一種類または二種類以上を選択して使用することができる。
【0015】
光沢材料18が塗布された基材24は接合ローラ20に導かれ、光沢材料18塗布面にフィルム14が密着させられる。このようにして、基材24とフィルム14とが、光沢材料18の層を介して接合される。
【0016】
接合された基材24とフィルム14は、乾燥手段として用いられる乾燥装置26に導かれる。この乾燥装置26において、基材24とフィルム14との間に挟まれた光沢材料18が乾燥成膜化して、オーバーコート層28が形成される。このとき、基材24とオーバーコート層28とが接着され、オーバーコート層28のフィルム14側には平滑な面が転写される。
【0017】
乾燥装置26でオーバーコート層が形成されたのち、剥離手段として用いられる剥離装置30によって、オーバーコート層28からフィルム14が剥離される。剥離されたフィルム14は、フィルム巻き取りローラ32によって巻き取られる。フィルム14が剥離されることにより、基材24の表面にオーバーコート層28が露出する。このオーバーコート層28の表面にはフィルム14の平滑な面が転写されているため、オーバーコート層28は光沢を有する層となっている。
【0018】
オーバーコート層28が形成された基材24は、バックコート層を形成するための樹脂塗布ローラ34に導かれる。樹脂塗布ローラ34では、基材24のオーバーコート層28形成面と反対の面に、バックコート用の樹脂36が塗布される。樹脂36が塗布された基材24は、乾燥装置38に導かれ、ここで樹脂36を乾燥することによってバックコート層40が形成される。このバックコート層40が形成されることによって、基材24に皺が発生したり、丸まったりすることを防止することができる。バックコート層40が形成された基材24は、光沢紙巻き取りローラ42に巻き取られる。
【0019】
このようにして得られた光沢紙では、基材24の一方面上にオーバーコート層28が形成され、他方面上にバックコート層40が形成されている。このようなオーバーコート層28が形成されることにより、美しい光沢を有する光沢紙を得ることができる。このような光沢紙は、たとえば印刷用紙やラベル用紙などとして用いられる。
【0020】
このように、この光沢紙の製造装置10を用いれば、紫外線照射装置などを用いる必要がなく、簡単に光沢紙を製造することができる。なお、上述のように、オーバーコート層28を形成するために、基材24に光沢材料18を塗布し、未乾燥の状態でフィルム14と基材24とを接合した後、光沢材料18を乾燥させることによりオーバーコート層28を形成することができる。
【0021】
基材24とオーバーコート層28との間には、他の層が形成されてもよい。このような層としては、たとえば感熱記録層などがあり、感熱記録層を形成することにより、光沢のあるオーバーコート層28で被覆された感熱紙を得ることができる。このような感熱紙では、印字ヘッドなどによって熱が与えられることにより、加熱された部分の感熱記録層が変色する。このとき、オーバーコート層28があることによって、印字保存性、スティッキング防止性、カス付着防止性、ヘッド磨耗防止性および印刷特性等の性能の向上を図ることができる。
【0022】
また、このような感熱記録層を形成する際、感熱記録材料が基材24に吸収されることを防ぐために、基材24と感熱記録層との間にアンダーコート層を形成してもよい。さらに、感熱記録層とオーバーコート層28との間に中間層を形成してもよい。これらのオーバーコート層28以外の層は、基材24に予め形成しておいてもよいし、基材送り出し装置22によって基材24を引き出した後に形成してもよい。
【0023】
【発明の効果】
この発明によれば、紫外線照射装置などの大掛かりな装置を必要とせず、簡単に連続的に、バックコート層が形成されることによって、基材に皺が発生したり、丸まったりすることを防止することができる光沢紙を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の光沢紙の製造装置の一例を示す図解図である。
【符号の説明】
10 光沢紙の製造装置
12 フィルム送り出し装置
14 フィルム
16 光沢材料塗布ローラ
18 光沢材料
20 接合ローラ
22 基材送り出し装置
24 基材
26 乾燥装置
28 オーバーコート層
30 剥離装置
32 フィルム巻き取りローラ
34 樹脂塗布ローラ
36 樹脂
38 乾燥装置
40 バックコート層
42 光沢紙巻き取りローラ

Claims (1)

  1. シート状の基材を送り出す基材送り出し手段、前記基材の表面に光沢材料の層を形成するための光沢材料付与手段、表面に平滑な面を有するフィルムを送り出すフィルム送り出し手段、前記光沢材料の層を挟んで前記基材と前記フィルムとを接合する接合手段、前記光沢材料の層を乾燥してオーバーコート層を形成するための乾燥手段、前記基材の表面に形成された前記オーバーコート層から前記フィルムを剥離する剥離手段、前記オーバーコート層が形成された基材のオーバーコート層の形成面と反対の面にバックコート層を形成するためのバックコート用の樹脂材料付与手段、および前記バックコート用の樹脂材料を乾燥してバックコート層を形成するための乾燥手段を含む、光沢紙の製造装置。
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