JP3974233B2 - 被制御機器、制御装置、初期設定可能通信システム及び媒体 - Google Patents

被制御機器、制御装置、初期設定可能通信システム及び媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一つ以上の被制御機器とこれを制御する制御装置間がなんらかの通信手段によって接続され、相互に制御されるシステムに利用可能な、被制御機器、制御装置、初期設定可能通信システム及び媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、一つ以上の被制御機器(以下、これを単に機器と呼ぶ)とこれを制御する制御装置間がなんらかの通信手段によって接続され相互に制御されるシステムでは、相互に通信をするためには通信初期設定が必要となる。ここでいう通信初期設定とは、例えば各機器の通信におけるアドレス番号や通信相手の機器アドレス番号を各機器毎に設定することを指す。従来このような設定は手動操作において、システム起動時に個々に設定していた。以下、従来の初期設定可能通信システムについてその動作を図を用いて述べる。
【0003】
図8は、従来の初期設定可能通信システムを示したブロック図である。図8の構成では、機器10と、制御装置50で構成され、前記機器10と前記制御装置50は各々が有する通信手段31を介して通信媒体20で接続されており、相互に通信可能である。さらに前記機器10と前記制御装置50には、自己のアドレスを設定保持する自己アドレス設定保持手段11と、通信する相手のアドレスを設定保持する通信相手アドレス設定保持手段14を備える。また、前記機器10には制御手段15を備え、前記制御装置50は、機器10を制御するためのボタン12と、このボタン12が押されたことを検知して対応する制御内容を発生させ、前記通信手段31に送る制御内容発生手段13を加えて備えている。
【0004】
以上のように構成された従来の初期設定可能通信システムの動作について述べる。
機器10と制御装置50が相互に通信するためには、各自の自己アドレスと通信相手のアドレスを設定する必要がある。
【0005】
そこでまず機器10と制御装置50の自己アドレスを設定するために使用者は、各々の自己アドレス設定保持手段11を利用して各自己アドレスを設定する。アドレスは、通信規約で予めアドレス範囲等が定められている。例えば、番号1から番号7までの任意の番号で、かつ重複する番号がないことといった具合にシステム内で唯一決定されるアドレスを各自もつことが条件となる。
【0006】
使用者は、このような取り決めに従って、機器10の自己アドレス設定保持手段11を利用して、例えば機器10の自己アドレスを番号1に設定し、又、制御装置50の自己アドレス設定保持手段11を利用して、例えば制御装置50の自己アドレスを番号7に設定する。この操作により、各々の自己アドレスが定まった。
【0007】
次に使用者は、各々が通信する相手のアドレスを設定する。ここでは機器10は制御装置50と、制御装置50は機器10と通信する訳であるため、機器10の通信相手アドレス設定保持手段14を利用して、機器10の通信相手アドレスを番号7に、制御装置50の通信相手アドレス設定保持手段14を利用して、制御装置50の通信相手アドレスを番号1に設定する。この操作により、各々の通信相手アドレスが定まり以後通信が可能となる。
【0008】
すなわち、使用者が制御装置50の例えば「電源入り」というようなボタン12を押すと、制御装置50の制御内容発生手段13はこれを検知して対応する制御内容を発生し、通信手段31に送る。通信手段31は、自己アドレス設定保持手段11と通信相手アドレス設定保持手段14の内容から、上記制御内容をアドレス番号7からアドレス番号1に対して送信する。送信された制御内容は、通信媒体20を介して機器10の通信手段31に経由して制御手段15に達し、制御内容が実行される。すなわち、上記の「電源入り」ボタンが押された例ならば機器10の電源が投入される。
【0009】
尚、1台の制御装置50により、複数台の機器10を個別に制御する場合は、制御機器50に設けられた制御機器選択スイッチ912を用いて、制御したい機器を特定する必要がある。
【0010】
従って、上述した初期設定として、例えば、エアコン1,2のアドレス設定の際には、先ず、上記制御機器選択スイッチ912をエアコン1と表示された位置にセットし、その後、上述した一連の設定作業を行うことにより、エアコン1のアドレス設定が完了する。これと同様に、上記制御機器選択スイッチ912をエアコン2と表示された位置にセットし、その後、上述した一連の設定作業を行うことにより、エアコン2のアドレス設定が完了する。
【0011】
以上のように、従来の初期設定可能通信システムでは通信初期設定を手動で行うことによって、相互通信を実現していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の初期設定可能通信システムでは、通信を行うに当たって初期設定として、上述した設定を手動で行う必要があった。この設定作業は、アドレス設定の知識を必要とするため、ある程度の熟練者でないと簡単にはできなかった。そのため、この種のシステムを設置するためには設置工事の担当者が必要となり、工数、コストの観点から望ましいものではなかった。また一般家庭において、家庭の主婦、老人、子供等では、上記設定に関わる取り扱いは、通常困難であるため、機器増設、メンテナンス等の度に工事担当者を呼ぶ必要があり、この種の通信機器の家庭への普及を阻害する一面も併せもっていた。
【0013】
本発明は、従来のこの様な課題を考慮し、初期設定が従来に比べてより一層簡単に出来る、被制御機器、制御装置、初期設定可能通信システム及び媒体を提供することを目的とする。
【0015】
課題を解決するための手段
第1の本発明は、被制御機器自身の識別情報を保持する自己識別情報保持手段を備え、前記被制御機器は制御装置によって制御され、前記制御装置には、送信されてくる前記識別情報を格納するための機器識別情報格納手段が設けられ、又、前記識別情報を前記機器識別情報格納手段へ格納するか否かの切り替えを行う第1の切り替え手段が設けられ、又、前記第1の切り替え手段の切り替え状態に基づいて、前記被制御機器に対して前記被制御機器の識別情報の前記送信を要求し、前記識別情報を取得する識別情報取得手段が設けられている被制御機器である。
【0016】
第2の本発明は、上記送信要求に対し、前記自己識別情報保持手段に保持される前記識別情報を送信するか否かの切り替えを行う第2の切り替え手段を備えた被制御機器である。
【0017】
第3の本発明は、制御対象となる被制御機器自身の識別情報を保持する自己識別情報保持手段を有する前記被制御機器から送信されてくる前記識別情報を格納するための機器識別情報格納手段と、前記識別情報を前記機器識別情報格納手段へ格納するか否かの切り替えを行う第1の切り替え手段と、前記第1の切り替え手段の切り替え状態に基づいて、前記被制御機器に対して前記被制御機器の識別情報の前記送信を要求し、前記識別情報を取得する識別情報取得手段とを備えた制御装置である。
【0018】
第4の本発明は、制御対象となる被制御機器と、通信により前記被制御機器を制御する制御装置とを備えた初期設定可能通信システムであって、前記被制御機器には、被制御機器自身の識別情報を保持する自己識別情報保持手段が設けられており、前記制御装置には、送信されてくる前記被制御機器の識別情報を格納するための機器識別情報格納手段と、前記識別情報を前記機器識別情報格納手段へ格納するか否かの切り替えを行う第1の切り替え手段と、前記第1の切り替え手段の切り替え状態に基づいて、前記被制御機器に対して前記被制御機器の識別情報の前記送信を要求し、前記識別情報を取得する識別情報取得手段とが設けられている初期設定可能通信システムである。
【0019】
これにより、例えば、利用者は制御装置の第1の切り替え手段の開閉操作という簡単な操作のみで通信初期設定を行うことが可能となる。
【0020】
第5の本発明は、上記送信要求に対し、前記自己識別情報保持手段に保持される前記識別情報を送信するか否かの切り替えを行う第2の切り替え手段を前記被制御機器に備えた初期設定可能通信システムである。
【0021】
これにより、各機器の第2のスイッチの開閉で機器の制御許可/禁止が可能となる。
【0022】
第6の本発明は、上記識別情報取得手段は、前記送信を要求する場合、複数の前記被制御機器に対して一斉同時に前記送信要求を伝送する初期設定可能通信システムである。
【0023】
これにより、通信手段に一斉同報手段を備えることによりアドレス不明の機器にもアドレス問い合わせが可能となる他、通信量(トラフィック)の低減が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態における初期設定可能通信システムを示すブロック図である。
【0026】
図1に示す様に、本実施の形態の構成と、図8に示す従来の初期設定可能通信システムの構成との主な相違点は、次の通りである。
【0027】
即ち、上記相違点は、本実施の形態では、制御装置50の通信手段31と通信相手アドレス設定保持手段14の間に、通常は接続が切断されている第1のスイッチ61が設けられている点、又、第1のスイッチ61の開閉状態を検知し、通信相手アドレスの自動取得をする通信相手アドレス取得手段62が設けられている点、そして、機器10の通信手段31と自己アドレス設定保持手段11の間に通常は接続が切断されている第2のスイッチ60が設けられている点、更に、通信相手アドレス取得手段62に対して、アドレス取得動作の開始を指示する動作開始指示スイッチ911が設けられた点である。ここで、本発明の被制御機器は、機器10に対応し、又、本発明の制御装置は、制御装置50に対応する。
【0028】
尚、複数の機器10の内、アドレスを取得すべき機器に対応して設定を切り替える機器設定切り替え手段としての機器設定切り替えスライドスイッチ(以下、これを単にスライドスイッチとも呼ぶ)910が制御装置50に設けられている点は、従来と同じである。上記スライドスイッチ910には、例えば、予め、テレビ、ステレオ、エアコン1、エアコン2の4種類の機器を区別する文字が表示されたスライド位置が予め設けられている。
【0029】
ここで、本発明の自己識別情報保持手段は、自己アドレス設定保持手段11に対応しており、又、本発明の機器識別情報格納手段は、通信相手アドレス設定保持手段14に対応している。又、本発明の第1の切り替え手段は、第1のスイッチ61に対応し、又、本発明の第2の切り替え手段は、第2のスイッチ60に対応する。又、本発明の識別情報取得手段は、通信相手アドレス取得手段62と通信手段31を含む手段である。
【0030】
このように構成された本発明の初期設定可能通信システムの第1の実施の形態について、以下その動作について述べ、同時に、本発明の被制御機器、及び本発明の制御装置のそれぞれの動作も説明する。
【0031】
先ず、従来例で述べた場合と同様に、自己アドレスの設定を行う。その後に、利用者は、まず制御装置50の第1のスイッチ61と機器10の第2のスイッチ60を接続状態にする。ここで、自己アドレスの設定の結果、機器10の自己アドレスは番号1、制御装置50の自己アドレスは番号7であるとする。
【0032】
次に、利用者は、制御装置50の機器設定切り替えスライドスイッチ910をスライドさせて、今、アドレスの設定を行おうとしている機器10に対応する設定位置にセットする。
【0033】
即ち、アドレスの設定を行おうとしている機器10が、例えばエアコン2の場合であれば、上記スライドスイッチ910をエアコン2の文字表示の位置にセットする。尚、このように、アドレス設定を行おうとする機器に対応して、上記スライドスイッチ910を切り替えることにより次のような効果を有する。即ち、各機器10を制御装置50を用いて使用する場合に、上記スライドスイッチ910を、制御したい機器を示す文字表示位置にスライドさせることにより、制御対象となる機器の設定が可能となる。これにより、制御装置50に設けられた同一のボタン12に対して、各機器毎の個別機能を重複して持たせておいても、上記スライドスイッチ910の設定によりボタン12の機能が設定された機器用に設定される。そのため、制御対象の機器の数が増えても、ボタン12の数は多くならない。
【0034】
次に、利用者は、動作開始指示スイッチ911を押す。動作開始指示スイッチ911からの信号により、制御装置50の通信相手アドレス取得手段62は、前記第1のスイッチ61が接続されているか否かを調べる。そして、接続されていることを検知し、通信手段31を利用してアドレス問い合わせを通信媒体20を介して行う。 アドレス問い合わせの内容は、送信元のアドレス、宛先アドレス、通信データという構成で、この場合には送信元アドレスは制御装置50のアドレス番号となる。宛先アドレスは現時点で不明なため、アドレスの取得対象となる可能性のある全ての機器の各アドレスに対して順次送信する。本実施の形態ではアドレス番号1から順番に送信していく。
【0035】
通信データは、アドレス問い合わせを意味するリクエストとなる。図2のA)に通信フォーマットを、宛先アドレスが1番の時の送信内容の例を図2のB)に示す。機器10のアドレスは番号1なので、上記通信の宛先アドレスが1番の時に、機器10の通信手段31はこの通信を受信する。機器10の通信手段31はこの問い合わせに答え、自己アドレス設定保持手段11の内容であるアドレス1番を、送信元アドレス7番である制御装置50に対して返信する。この際の返信の例を図2のC)に示した。
【0036】
この時、機器10の第2のスイッチ60が切断されていた場合には、通信手段31は自己アドレス設定保持手段11からアドレスを調べることができないため返信することができない。
【0037】
すなわち、制御装置50と故意に通信させないでおきたい場合には、利用者は前記第2のスイッチ60を切断しておけばよいことになる。このような例は、機器10が故障している場合や、システム内に許される接続機器数を越えた場合(例えばアドレスの上限が7なのに機器が8台以上有り8台目以降の機器の場合)、または、同種の機器が複数ありそのうちの1つだけを制御したい場合などに適用される。このように機器があっても返信しない場合や、元々機器のない場合には、送信元である制御装置50には返信が帰らないことになる。制御装置50の通信相手アドレス取得手段62は、予め定められたタイムアウト時間内に返信があった場合には、返信のアドレスを通信相手アドレス設定保持手段14に保持し、タイムアウト時間内に返信が無かった場合には該当アドレスは無視する。図3に上述した通信の手順を示す。
【0038】
以上の動作により、制御装置50の通信相手アドレス設定保持手段14には機器10のアドレス1番が保持されたので、以後制御装置50のボタン12が押された後の動作については従来例と同様となる。
【0039】
また、図3の手順では各機器への問い合わせは各機器ごとに行うが、前記通信手段31に前記各機器に一斉同時に同じ情報を伝送することが可能な一斉同報手段を備えれば、一斉に問い合わせることが可能となる。この様子を図4に示す。一斉同報手段を用いれば、各機器のアドレスが不明であっても問い合わせ可能とする効果の他に、通信量(通信トラフィック)の低減を図る効果も併せ持つ。
【0040】
なお、実施の形態1では自己アドレスの設定を手動で行うとしたが、システム内で唯一のアドレスを確保できる程度にアドレス数を十分大きくとり機器の出荷時に設定してしまえば、以後設定する必要はなくなり通信初期設定の大半を自動化することが可能となる。
【0041】
また通信媒体は、無線通信では微弱無線、特定小電力無線、PHSデータ通信、ミリ波無線、赤外線などの媒体、有線通信では光ファイバ、同軸ケーブル、ツイストペア線、電灯線等の媒体が挙げられる。
【0042】
尚、上記の構成では、機器設定切り替えスライドスイッチ910を設けていたが、これに限らず例えば、上記アドレスとして、単に機器自体を区別するための番号以外に、各機器の種類等を識別出来る種類識別情報をも設けておき、アドレスの取得に際し、上記種類識別情報をも取得する構成でもよい。この場合、アドレスの初期設定に際し、上述した機器設定切り替えスライドスイッチ910は必要としない。但し、制御装置50を用いて、各機器を制御する場合のために、利用者が制御したい機器を選択するための、上記識別情報に基づく機器の表示を行う液晶表示等の表示手段が制御装置50上において必要となる。
【0043】
このように実施の形態1によれば、制御装置の通信手段と通信相手アドレス設定保持手段の間に第1のスイッチを設け、このスイッチの接続を検知して作動する通信相手アドレス取得手段により、各機器にアドレスの問い合わせを通信手段、通信媒体を介して行う。さらに、機器の通信手段と自己アドレス設定保持手段の間に第2のスイッチを設けて、このスイッチが接続されている機器のみから返信をもらい、通信相手アドレス取得手段はこの返信のあったアドレスのみを通信相手設定保持手段に設定保持することにより、利用者は、上記前記2種類の第1及び第2のスイッチの開閉を行うのみの操作で通信初期設定を行え、簡単な通信初期設定の実現が可能となる。
【0044】
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0045】
図5は本発明の第2の実施の形態における初期設定可能通信システムを示すブロック図である。
【0046】
本実施の形態は、上述した第1の実施の形態に本発明の外部通信装置および外部通信センターを加えたものである。従って、本実施の形態において、第1の実施の形態と同様の物については同一符号を付与し、説明を省略する。また、特に説明のないものについては第1の実施の形態と同じとする。尚、第1の実施の形態で述べた、第1のスイッチ61,第2のスイッチ60は、ここでは設けられていない。
【0047】
図5は、第1の機器70と第2の機器80と、制御装置400と、外部通信装置200とが、通信媒体20で接続され相互に通信可能であり、前記外部通信装置200は、外部通信機能201を介して公衆回線等の外部通信媒体90で接続される外部通信センター300で構成される。各機器および制御装置の内部構成は第1の実施の形態で説明した通りであるが、第1の実施の形態で備えられていた第1および第2のスイッチは第2の実施の形態では備えず、また第2の実施の形態の制御装置400には通信相手アドレス取得保持手段401が第1の実施の形態における通信相手アドレス設定保持手段14の代わりに備えられている。前記通信相手アドレス取得保持手段401は、前記通信手段31を介して、前記外部通信装置200と通信し、さらに前記外部通信装置200に備えられている外部通信手段201を通じて、前記外部通信センター300内のシステム構成データベース202より、通信相手アドレスを取得する。
【0048】
このように構成された本発明の初期設定可能通信システムの第2の実施の形態について以下その動作について述べる。
【0049】
使用者は、前記各機器、制御装置、外部通信装置を同時または個別に店舗等で購入するが、この際に工場、店舗等の供給側で各機器のもつ自己アドレスを設定する。
【0050】
この場合自己アドレスは、設置場所を示すハウスコード、設置システムでのサブシステムのIDを示すサブシステムID、機器の種類を示すデバイスID、機器番号を示すデバイス番号で構成される。図6のA)に自己アドレスフォーマットを示す。サブシステムの例としては、A家に設置されたエアコンサブシステムとキッチンサブシステムといった具合となる。このイメージ図を図7に示す。図7の構成は前記図5の構成と同様であり、同一符号をつけたものは図5の説明通りの機能を有する。図7では、通信媒体20で接続されている機器として、前記外部通信装置200、前記制御装置400の他、エアコンサブシステム510と、キッチンサブシステム520が接続され、前記エアコンサブシステム510は、第1の室内機500と、第2の室内機501および室外機502で構成され、前記キッチンサブシステム520は、冷蔵庫503と、電子レンジ504で構成されている。
【0051】
これらの機器は全てA家600に設置されている。従って前記ハウスコードはA家であることを示すコードとなる。前記エアコンサブシテムの第1の室内機500の自己アドレスおよび前記キッチンサブシステムの冷蔵庫503の自己アドレスの例を図6B)およびC)に示す。次に、各機器の自己アドレスを設定した供給側では、設定情報を前記外部通信センター300内のシステム構成データベース202に蓄積する。図7の例では「A家には、前記外部通信装置200、前記制御装置400の他、エアコンサブシステム510と、キッチンサブシステム520が接続され、前記エアコンサブシステム510は、第1の室内機500と、第2の室内機501および室外機502で構成され、前記キッチンサブシステム520は、冷蔵庫503と、電子レンジ504で構成されている。」といった内容が前記システム構成データベース202に蓄積されたことになる。
【0052】
次に、利用者が前記制御装置400を利用して各機器を制御する動作を説明する。
【0053】
図5において、前記制御装置400の前記通信相手アドレス取得保持手段401にはこの時点ではまだなんの情報も保持されていない。従ってたとえ前記制御装置400のボタン12が押され、それを検知した前記制御内容発生手段13が例えば「電源投入」というような制御内容を発生したとしても、前記通信相手アドレス取得保持手段401に通信相手アドレスが保持されていない故に、前記通信手段31に通信データを送ることはできず、どの機器も制御することはできない。通信相手アドレスを取得するために、前記通信相手アドレス取得保持手段401は、前記外部通装置200と前記通信手段31を利用して通信し、通信相手アドレス取得保持手段401が保持すべき通信相手アドレスを問い合わせる。問い合わせは、さらに前記外部通信装置200の前記外部通信機能201、外部通信媒体90、前記外部通信センター300の前記外部通信機能201を介して、前記システム構成データベース202にアクセスされる。これにより、制御装置400が制御すべき機器のアドレスを参照できる。制御機器400の制御対象機器が前記エアコンサブシステムの第1の室内機であれば、該当するアドレスを前記システム構成データベース202より抽出し、前記制御装置400の前記通信相手アドレス取得保持手段401に前述した経路を逆にたどってこれを保持する。この際に制御対象機器の選択方法は、上述した図6の自己アドレスフォーマットにより、実際の機器に関わらずエアコンデバイスのデバイスNo.1を制御するとあらかじめ定めておく方法もとれるし、図5には記さなかったが、前記制御装置400になんらかの入力手段と表示手段を備え、利用者が前記システム構成データベース202の内容を前記表示手段に表示させ、前記入力手段を利用して制御対象機器を選択する方法であってもよい。
【0054】
このようにして、前記通信相手アドレス取得保持手段401に適当な通信相手アドレスが保持された。以後の動作は、本発明の実施の形態1と同様となる。
【0055】
このように実施の形態2によれば、各機器の自己アドレスを設置場所を示すハウスコード、設置システムでのサブシステムのIDを示すサブシステムID、機器の種類を示すデバイスID、機器番号を示すデバイス番号で構成させ、これを各機器の出荷時または販売時に設定し、外部通信センターのシステム構成データベースに蓄積していくことにより、制御装置が前記システム構成データベースを外部通信装置を利用して参照することで、制御装置が制御すべき機器のアドレスを機器の設置後に取得することが可能となり、機器構成の変更にも対応することができる通信初期設定の実現が可能となる。
【0056】
なお、前記外部通信センターの前記システム構成データベースを暗号化し、暗号解読鍵をもたない関係者以外が前記システム構成データベースを更新不可能とすることで、各家の機器構成を秘密とすることができ、プライバシーを守るとともに、セキュリティ面での効果が期待できる。
【0057】
また、前記外部通信センターの前記システム構成データベースを前記外部通信機能からアクセスして更新可能とし、前記外部通信センター以外の場所から前記システム構成データベースを変更可能とさせることで、いちいち外部通信センターでシステム構成データベースを更新しなくとも任意の場所から遠隔操作でシステム構成データベースを更新可能とすることができる。
【0058】
ことろで、以上述べた各実施の形態の何れか一つに記載の各手段(又はステップ)の全部又は一部の手段(又はステップ)の機能(又は処理内容)をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した磁気記録媒体や光ディスクなどの媒体を作成し、これを利用して上記動作を実行させても同様の効果を得る。
【0059】
以上述べたように、上記実施の形態の初期設定可能通信システムは、機器と、これを通信を介して制御する制御装置で構成され、各機器および制御装置には通信手段と、通信上での自己アドレスを保持する自己アドレス設定保持手段と、通信する相手のアドレスを設定保持する通信相手アドレス設定保持手段を備え、前記自己アドレスを設置場所を示すハウスコード、設置システムでのサブシステムのIDを示すサブシステムID、機器の種類を示すデバイスID、機器番号を示すデバイス番号で構成される。
【0060】
これにより、前記自己アドレスを設置場所を示すハウスコード、設置システムでのサブシステムのIDを示すサブシステムID、機器の種類を示すデバイスID、機器番号を示すデバイス番号で構成することにより、機器の種類、設置場所等によってアドレスを指定可能な効果と共に、アドレスの一部が不明であっても部分的にアドレスを指定することが可能とする効果もあわせもつ。
【0061】
又、上記実施の形態の初期設定可能通信システムは、機器と、これを通信を介して制御する制御装置と、公衆回線などの外部通信媒体を介して外部通信センターと通信可能な外部通信装置で構成され、各機器および制御装置には通信手段と、通信上での自己アドレスを保持する自己アドレス設定保持手段と、通信する相手のアドレスを設定保持する通信相手アドレス設定保持手段を備え、前記外部通信センターには、前記各機器の自己アドレスを蓄積するシステム構成データベースが備えられ、前記制御装置は前記外部通信装置を介して前記外部通信センターの前記システム構成データベースをアクセスして適当な通信相手アドレスを抽出し、これを前記通信相手アドレス設定保持手段に保持する。
【0062】
これにより、外部通信センターに前記各機器の自己アドレスを蓄積するシステム構成データベースが備えることにより、機器設置後に前記データベースをアクセスするだけで機器アドレスが判明する効果がある。
【0063】
又、上記実施の形態の初期設定可能通信システムは、前記制御装置の前記通信相手アドレス設定保持手段に保持されるアドレスには予め前記デバイスID、デバイス番号だけが保持されていて、後に前記制御装置から前記外部通信装置および前記外部通信センターの前記システム構成データベースにアクセスし、前記アドレスの不足部分を補う。
【0064】
又、上記実施の形態の初期設定可能通信システムは、前記制御装置に入力手段と表示手段を備え、前記制御装置から前記外部通信装置および前記外部通信センターの前記システム構成データベースにアクセスし前記表示手段にこれを表示させ、前記入力手段を利用して適当なアドレスを選択し、前記制御装置の前記通信相手アドレス設定保持手段前記アドレスの不足部分を補う。
【0065】
又、上記実施の形態の初期設定可能通信システムは、前記外部通信センターの前記システム構成データベースを暗号化し、暗号解読鍵をもたない関係者以外が前記システム構成データベースを更新不可能とする。
【0066】
これにより、前記外部通信センターの前記システム構成データベースを暗号化し、暗号解読鍵をもたない関係者以外が前記システム構成データベースを更新不可能とする効果をもつ。
【0067】
又、上記実施の形態の初期設定可能通信システムは、前記外部通信センターの前記システム構成データベースを前記外部通信機能からアクセスして更新可能とし、前記外部通信センター以外の場所から前記システム構成データベースを変更可能とさせる。
【0068】
これにより、前記外部通信センターの前記システム構成データベースを前記外部通信機能からアクセスして更新可能とし、前記外部通信センター以外の場所から前記システム構成データベースを変更可能とさせる効果がある。
【0069】
尚、上記実施の形態では、制御装置が機器に対して、通信相手アドレスの送信要求を行う場合について説明したが、これに限らず例えば、機器に設けられた上記第2のスイッチのon/off状態をその機器自身が検知して、on状態であれば、制御装置に対して、その機器の自己アドレスを送信するという構成、即ち、機器自身が主体的に自己アドレスの送信を実行する構成としてもよい。この場合も上記と同様、制御装置の第1のスイッチとその制御対象となる機器の第2のスイッチは、例えば使用者によってonされている必要がある。
【0070】
【発明の効果】
以上述べたところから明らかなように本発明は、初期設定が従来に比べてより一層簡単に出来るという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の初期設定可能通信システムの第1の実施の形態のブロック図
【図2】(A)〜(C):本発明の第1の実施の形態の通信フォーマット図
【図3】本発明の第1の実施の形態の通信手順を示した図
【図4】本発明の第1の実施の形態の通信手順を示した図
【図5】本発明の初期設定可能通信システムの第2の実施の形態のブロック図
【図6】(A)〜(C):本発明の第2の実施の形態の自己アドレスフォーマットを示した図
【図7】本発明の第2の実施の形態のイメージ図
【図8】従来の初期設定可能通信システムのブロック図
【符号の説明】
10 機器(被制御機器)
11 自己アドレス設定保持手段
14 通信相手アドレス設定保持手段
20 通信媒体
31 通信手段
50 制御装置
60 第2のスイッチ60
61 第1のスイッチ61
62 通信相手アドレス取得手段
90 外部通信媒体
200 外部通信装置
201 外部通信機能
202 システム構成データベース
300 外部通信センター
400 制御装置
401 通信相手アドレス取得保持手段

Claims (9)

  1. 被制御機器自身の識別情報を保持する自己識別情報保持手段を備え、
    前記被制御機器は制御装置によって制御され、
    前記制御装置には、送信されてくる前記識別情報を格納するための機器識別情報格納手段が設けられ、又、前記識別情報を前記機器識別情報格納手段へ格納するか否かの切り替えを行う第1の切り替え手段が設けられ、又、前記第1の切り替え手段の切り替え状態に基づいて、前記被制御機器に対して前記被制御機器の識別情報の前記送信を要求し、前記識別情報を取得する識別情報取得手段が設けられていることを特徴とする被制御機器。
  2. 前記送信要求に対し、前記自己識別情報保持手段に保持される前記識別情報を送信するか否かの切り替えを行う第2の切り替え手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の被制御機器。
  3. 制御対象となる被制御機器自身の識別情報を保持する自己識別情報保持手段を有する前記被制御機器から送信されてくる前記識別情報を格納するための機器識別情報格納手段と、
    前記識別情報を前記機器識別情報格納手段へ格納するか否かの切り替えを行う第1の切り替え手段と、
    前記第1の切り替え手段の切り替え状態に基づいて、前記被制御機器に対して前記被制御機器の識別情報の前記送信を要求し、前記識別情報を取得する識別情報取得手段とを備えたことを特徴とする制御装置。
  4. 制御対象となる被制御機器と、通信により前記被制御機器を制御する制御装置とを備えた初期設定可能通信システムであって、
    前記被制御機器には、被制御機器自身の識別情報を保持する自己識別情報保持手段が設けられており、
    前記制御装置には、送信されてくる前記被制御機器の識別情報を格納するための機器識別情報格納手段と、前記識別情報を前記機器識別情報格納手段へ格納するか否かの切り替えを行う第1の切り替え手段と、前記第1の切り替え手段の切り替え状態に基づいて、前記被制御機器に対して前記被制御機器の識別情報の前記送信を要求し、前記識別情報を取得する識別情報取得手段とが設けられていることを特徴とする初期設定可能通信システム。
  5. 前記送信要求に対し、前記自己識別情報保持手段に保持される前記識別情報を送信するか否かの切り替えを行う第2の切り替え手段を前記被制御機器に備えたことを特徴とする請求項4記載の初期設定可能通信システム。
  6. 前記識別情報取得手段は、前記送信を要求する場合、複数の前記被制御機器に対して一斉同時に前記送信要求を伝送することを特徴とする請求項4又は5記載の初期設定可能通信システム。
  7. 前記被制御機器は複数あり、前記複数の被制御機器の内、前記識別情報を取得すべき被制御機器に対応して設定を切り替える機器設定切り替え手段が前記制御装置に設けられており、
    前記機器設定切り替え手段の前記設定情報に基づいて、前記各被制御機器の前記制御が行われることを特徴とする請求項5記載の初期設定可能通信システム。
  8. 請求項に記載の制御装置の、前記機器識別情報格納手段、前記第1の切り替え手段、前記識別情報取得手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
  9. 請求項に記載の初期設定可能通信システムの、前記自己識別情報保持手段、前記機器識別情報格納手段、前記第1の切り替え手段、前記識別情報取得手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータにより処理可能な記録媒体。
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