JP3972965B2 - 熱応動スイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はバイメタル等の熱応動板を使用した熱応動スイッチに関するものであり、特に冷蔵庫や空調機等の密閉形電動圧縮機の電動機の保護に使用され小形で熱応答性が良く安価な密閉形の熱応動スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この様な熱応動スイッチとしては特許公報第2519530号などがある。この熱応動スイッチ101は図8、及びそのB−B断面図である図9に示す様に長ドーム状の耐圧容器102と蓋体103から気密容器を構成し、その気密容器内部にバイメタル等の熱応動板104を利用した接点開閉機構とヒーター105を有している。熱応動板104はその一端を容器102に接続固着され、他端である可動側先端には可動接点106が固着され、固定接点107と接離可能にされている。固定接点107は蓋板103にガラス等の絶縁充填材109により気密且つ電気絶縁状態で貫通固定された導電端子ピン108Aに固定されている。またヒーター105はその一端を蓋板103にまた他端を導電端子ピン108Bに接続固定されている。
【0003】
この熱応動スイッチ101は2本の導電端子ピン108A,108Bの一方を電動機の巻線に、他端を電源に接続して使用され、熱応動スイッチ101周辺が異常な高温になったり電動機に異常な電流が流れたときに熱応動板104が反転して接点間を開放する。またヒーター(発熱体)105の一部の断面積を他の部分の断面積より小さくした溶断部105Aを設ける事により、万が一熱応動スイッチの保証動作回数を過ぎて接点の溶着等が起きたときにもヒーターの溶断部105Aを溶断し電路を遮断することができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この熱応動スイッチは前述の様に、接点の溶着等が起きたときに発熱体の一部105Aを溶断し電路を遮断するものであるが、電動圧縮機が長期にわたり使用されると電動機の巻線の絶縁劣化が徐々に進み稀に巻線間で短絡が発生することがある。この場合には電動機に大電流が流れるため、通常は電動圧縮機への給電部の元にあるブレーカー等の過電流継電器が作動し給電は遮断されるのであるが、万が一この過電流継電器が故障していると電動機が焼損する危険性がある。熱応動スイッチ101に於ては保証動作回数を過ぎたのちに接点の溶着が起きている場合にも、前述のごとくヒーター105を溶断するようにされているが、この様に電動機の巻線が短絡する等の事故を想定した場合には、熱応動スイッチは定格電流の数十倍の大電流を遮断する事を要求される事がある。この様な大電流ではヒーターの溶断時にその溶断部間で発生したアークが簡単には終息せず、特に小形化された熱応動スイッチに於いては異電圧となる導電端子ピン108Bとヒータ105との距離が比較的短いため導電端子ピン108Bとの間にアークが転移しやすく、このアークの転移が起きるとガラスを破壊して気密性を失わせたり導電端子ピンと蓋板との間で再び導通が起こる危険性があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本願発明の熱応動スイッチにおいては、少なくともヒーターの固定された導電端子ピンの気密容器内部側の先端部及び側面を耐熱性の絶縁物で覆いヒーター溶断時のアークが導電端子ピンに転移しないようにした事を特徴としている。
【0006】
さらに本願発明に於いては固定接点の固着された導電端子ピンの気密容器内部側の先端部及び側面を耐熱性の絶縁物で覆うことにより前記アークが固定接点側の導電端子ピンに転移することも防止する。
【0007】
【実施例】
以下、図を参照しながら本発明の熱応動スイッチについて説明する。図1及び図2は本実施例の側面図及び平面図であり、図3はその縦断面図、図4は図3のA−A断面矢視図である。本発明の熱応動スイッチ1は鉄板等をプレスにより絞り整形して作った耐圧容器2を有しており、この容器2はほぼ球面状の部分を両側に持ち半円状の中央部によって両端部をつなぐ長ドーム形状をしている。この耐圧容器2の形状はこの様な長ドーム形のものに限定するものではなく、例えば容器の長手方向に沿ってリブを設ける等して強度を得るのであれば必ずしも球面部を有している必要はない。この容器2の開口部にはこの容器より肉厚の鉄板を成形した蓋板3がリングプロジェクション溶接等により気密に封着されており、両者によって気密容器が構成される。
【0008】
容器2の内側には適当な金属板で作られた支持体4を介してバイメタルやトリメタル等を浅い皿状に絞り成形し予め動作反転温度を設定した熱応動板5の一端が接続固定されており、熱応動板5の他端には可動接点6が固着されている。この熱応動スイッチ1は耐圧容器2のこの支持体4を固定した部分を外側からつぶし変形することにより後述の固定接点との接触圧力を調整し動作温度を較正される。この支持体4の固定位置は実施例では耐圧容器2の一方の端部に設定されているが、例えばより小形の熱応動スイッチとする場合には熱応動板5は耐圧容器の中央付近に固定してもよい。そして支持体4の形状を図示した形状でなくボタン型の形状等にしてもよく、さらに熱応動板5を耐圧容器に固定する際に予め設定された動作反転温度に実質的に影響を及ぼさないのであれば、支持体4は省略することもできる。
【0009】
蓋板3には貫通孔3A及び3Bが穿たれており、その貫通孔にはそれぞれ熱膨張係数を考慮されたガラス等の電気絶縁性の充填剤7により導電端子ピン8A,8Bが気密に絶縁固定されている。一方の導電端子ピン8Aの気密容器内部側の先端近傍には固定接点9が固着されており、前述の可動接点6と対向し接離可能に配置されている。
【0010】
他方の導電端子ピン8Bの気密容器内部側の先端近傍には発熱体であるヒーター10の一端が固定され、ヒーター10の他端は蓋板上に固定される。このヒーター10は導電端子ピン8Bのほぼ周囲に沿って配設されており、且つ熱応動板5とほぼ並行に配置され熱交換関係を良好にされている。このヒーター10には断面積を他の部分よりも小さくした溶断部10Aが設けられている。制御対象機器である圧縮機の通常運転時には電動機の運転電流でこの溶断部10Aが溶断することはなく、また電動機が拘束状態になった時には短時間で熱応動板5が反転し接点間を開離するためこの場合も溶断部が溶断することはない。この熱応動スイッチが長期にわたり開閉を繰り返すと、やがて保証動作回数を過ぎると接点が溶着する等して開離不能になることがある。その場合には電動機の拘束状態による過電流で溶断部10Aの温度が上昇しやがて溶断に至るため、電動機への通電を確実に遮断することができる。
【0011】
電動圧縮機が長期にわたり使用されると電動機の巻線の絶縁劣化が徐々に進み稀に巻線間で短絡が発生することがある。この場合に熱応動スイッチの保証動作回数を過ぎ接点溶着が発生していると短絡電流が流れ続け、さらに万が一電動圧縮機への給電部の元にあるブレーカー等の過電流継電器が故障していると電動機が焼損する危険性がある。そこで従来の熱応動スイッチ101においては、この様な場合でもヒーター105を溶断することにより電路を遮断するようにされているのだが、電動機の短絡電流は定格電流の数十倍の大電流であるため熱応動スイッチのヒーターの溶断時にその溶断部間で発生したアークが簡単には終息しない。そのため、特に導電端子ピン108Bとの間にアークが転移してしまうと、ガラス109を破壊して気密性を失わせたり、導電端子ピン108A,108B間での短絡が発生し電路が遮断できない可能性の生ずる場合がある。
【0012】
実験より得られた知見について述べると、ヒーター105はその溶断部105Aで溶断するのだが、より詳しくはヒーターの両端部は蓋板103及び導電端子ピン108Bに接続固定されているため発熱が若干逃げ温度勾配が生じて、最も温度が上昇するのは溶断部のヒーター中央側である105A1付近でありこの部分で溶断が発生する。この溶断時には両端が異電圧になるためアークが発生する。このアークの熱によりヒーターが溶融されるにつれアークの放電距離は長くなり放電を維持するためのエネルギーは上昇する。それでもこのままアークがヒーターに沿って伸びれば放電距離が長くなりやがてアークは消滅するが、熱応動スイッチを小型に設計すると図9に示す様に導電端子ピン108Bとヒーター105との距離を充分に得ることが難しくなり、そのため特に大電流の場合にはアークの一方が105A1から進みかけたところで導電端子ピン108Bに転移することがある。この場合には放電距離はほとんど変化しないためアークが消滅せずまた導電端子ピン108Bの熱容量が比較的小さいため導電端子ピン及びこれを気密に固定するガラス109の温度が上昇し、やがてガラスが破壊されることにより気密性が悪化したり、導電端子ピン108Bが蓋板に触れる等して電路の遮断が行なわれなくなる危険性がある。
【0013】
そこで本発明の熱応動スイッチに於ては、図3及び図4に示す如く少なくともヒーター10が固定された導電端子ピン8Bの気密容器内部側表面を耐熱性の電気絶縁物11で覆うことにより、ヒーター溶断時に発生したアークが導電端子ピンに転移することを避けている。実施例では図3及び図4に示されているように導電端子ピンの表面に耐熱性のセラミックコーティング剤、例えばアロンセラミック(東亜合成化学工業株式会社製)等を塗布し硬化しておくことによりアークの転移がなくなり、アークはヒーター上で消滅する。つまり図4のヒーター10の溶断部10Aの内、中央よりの10A1付近で溶断がおき、ここからアークが発生するが導電端子ピン8Bの先端、特にヒーターの溶断後異電圧となる側が絶縁されているため、従来の様にアークが導電端子ピンに転移することはない。
【0014】
上述の実施例では耐熱性の電気絶縁物として塗布硬化させるタイプのセラミックコーティング剤を使用したものを例に説明したが、この他にもヒーターの通常使用時の上昇温度よりも充分に高い耐熱性を有しているならばエポキシ樹脂等の合成樹脂を使用してもよい。
【0015】
次に本発明の他の実施例について図5乃至図7を参照して説明する。この熱応動スイッチ21については前述の実施例と同様の部品には同じ記号を付して、それぞれについての詳細な説明は省略する。この熱応動スイッチ21に於いては絶縁物としてセラミック等により予め成形されたキャップ状の絶縁部品22が導電端子ピンの先端に被せ固着されている。
【0016】
この絶縁部材22は一端を塞がれた筒形をしており、ヒーターが溶接された導電端子ピン8Bに被せたときにヒーター10と干渉しないように図7に示すような切り欠き22Aが設けられている。また絶縁部材22の固定には例えば前述のアロンセラミック等を接着剤として使用することにより、絶縁部材22を確実に固定することができる。本実施例に於いてもヒーター10の溶断時にはアークが発生するが絶縁部材22が導電端子ピン8Bの先端を覆い絶縁しているため、従来の様に溶断時のアークが導電端子ピンに転移することはない。
【0017】
以上の実施例としてヒーターが固定された側の導電端子ピンの気密容器内部側表面を絶縁物で覆ったものについて述べたが、短絡電流の大きさの程度及び熱応動スイッチの小形化の程度によっては固定接点側の導電端子ピンの気密容器内部側表面を覆えば更に効果的である。例えば、第1の実施例で述べた熱応動スイッチを例に述べると、この熱応動スイッチ1は図3及び図4からも明らかなようにヒーター10と固定接点側の導電端子ピン8Aとの距離が比較的狭くなっている。熱応動スイッチ全体の大きさが充分に大きい時には問題が無いが、スイッチを小形化してこの距離が充分に取れない場合や、短絡電流が非常に大きく実質的にこの距離が狭い場合等には、ヒーター10の溶断時に発生したアークがヒーター10上から導電端子ピン8A上に転移する可能性がある。この様なことが発生すると、アークの熱により導電端子ピン8A及び8Bの温度が上昇しガラス7を溶融破壊して気密性を失わせたり、導電端子ピン8A,8Bが直接又は蓋板3を介して短絡し電路が遮断できなくなる可能性がある。
【0018】
そこで本発明に於いては図示は省略するが固定接点側の導電端子ピン8Aの気密容器内部側表面を耐熱性のセラミックコーティング剤や、セラミック等により予め成形されたキャップ状の絶縁部品によって覆うことにより、前記アークが固定接点側の導電端子ピンに転移することを防止した。本発明によればアークによって導電端子ピンの温度が異常上昇することは無く、導電端子ピンを固定しているガラスが破壊されることもない。
【0019】
【発明の効果】
本発明の熱応動スイッチによれば、少なくともヒーターが固定された導電端子ピンの気密容器内部側表面を耐熱性の電気絶縁物、例えば耐熱性のセラミックコーティング剤や、セラミック等により予め成形されたキャップ状の絶縁部品によって覆うことにより、ヒーター溶断時に発生したアークが導電端子ピンに転移することがなくなり、アークはヒーター上で確実に消滅する。そのため導電端子ピンとヒーターとの距離を小さくできるので、熱応動スイッチ全体を小型にできて熱応答性の良い安価なものとすることができる。
【0020】
さらに固定接点側の導電端子ピンの気密容器内部側表面を耐熱性の電気絶縁物で覆うことにより、前記アークが固定接点側の導電端子ピンに転移することを防止し、熱応動スイッチの導電端子ピンを固定するガラスの破損を防ぎ電路の遮断を確実にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱応動スイッチの一実施例の側面図
【図2】本発明の熱応動スイッチの一実施例の平面図
【図3】本発明の熱応動スイッチの一実施例の縦断面図
【図4】図3の熱応動スイッチのA−A断面矢視図
【図5】本発明の熱応動スイッチの他の一実施例の縦断面図
【図6】図5の熱応動スイッチのB−B断面矢視図
【図7】図5の熱応動スイッチに使用される絶縁部材の斜視図
【図8】従来の熱応動スイッチの一実施例の縦断面図
【図9】図8の熱応動スイッチのC−C断面矢視図
【符号の説明】
1,21:熱応動スイッチ
2:容器
3:蓋板
4:支持体
5:熱応動板
6:可動接点
7:充填剤(ガラス)
8A,8B:導電端子ピン
9:固定接点
10:ヒーター
10A:溶断部
11:絶縁物(セラミックコーティング剤)
22:絶縁部材
Claims (4)
- 金属製の耐圧容器とその開口端に気密に固着される蓋板とで耐圧気密容器を構成し、
蓋板に穿たれた貫通孔に2本の導電端子ピンが気密に絶縁固定され、
一方の導電端子ピンには固定接点が固着され、
他方の導電端子ピンにはヒーターの一端が固着され、
ヒーターの他端は蓋板に接続固定され、
耐圧容器の内部には一方に可動接点を固着し中央付近を皿状に絞り成形され所定の温度で急跳反転するように設定した熱応動板が導電的に接続固定され、
熱応動板の可動接点は前記固定接点と開離可能に接続され、
耐圧容器の熱応動板の固定部近傍を変形することにより動作温度を較正し、
接点の溶着時にはヒーターの一部が溶断して電路を遮断することを可能にした熱応動スイッチに於いて、
少なくともヒーターの固定された導電端子ピンの気密容器内部側の先端部及び側面を耐熱性の絶縁物で覆った事を特徴とする熱応動スイッチ。 - 耐熱性の絶縁物はセラミックコーティング剤であることを特徴とする請求項1の熱応動スイッチ。
- 耐熱性の絶縁物はセラミック成形物からなるキャップ状の部品を導電端子ピンを覆うように固着したものであることを特徴とする請求項1の熱応動スイッチ。
- 固定接点の固着された導電端子ピンの気密容器内部側の先端部及び側面を耐熱性の絶縁物で覆った事を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の熱応動スイッチ。
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JP30728396A JP3972965B2 (ja) | 1996-11-02 | 1996-11-02 | 熱応動スイッチ |
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JP30728396A JP3972965B2 (ja) | 1996-11-02 | 1996-11-02 | 熱応動スイッチ |
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JP30728396A Expired - Lifetime JP3972965B2 (ja) | 1996-11-02 | 1996-11-02 | 熱応動スイッチ |
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-
1996
- 1996-11-02 JP JP30728396A patent/JP3972965B2/ja not_active Expired - Lifetime
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