JP3969375B2 - パケットスイッチ装置及びスパニングツリートポロジの安定化方式 - Google Patents

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Description

本発明は、パケットスイッチ装置及びスパニングツリートポロジの安定化方式に関する。
スパニングツリープロトコル自身には、パケットのスイッチは継続したままCPUの処理のみが停止した場合の考慮が含まれていない。そのため、従来のスパニングツリープロトコルを実装した装置にもそのような考慮は行われていなかった。そのため、従来技術には、パケットのスイッチが継続したままBPDUの送信が停止すると、その装置に接続された他の装置がループの存在を正しく検出できなくなり、ループが発生してしまうという問題点があった。これは、パケットのスイッチが継続したままCPUの処理が停止したときに、そのような状態を検出し、ループを解消するための仕組みが不足していたためである。
従来技術例として、他の装置に依存することなく受信フレームの解析によりフレームの無限ループの発生を判断して回避する「フレーム中継装置」がある(例えば、特許文献1参照)。また、従来のVPNにおける問題を解決し、レイヤ3透過な仮想プライベートネットワークを、拡張性に優れた形態で提供する「パケットルーティング方法及び装置」がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−197114号公報 特開2002−247089号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2記載の発明は、パケットのスイッチが継続したままCPUの処理が停止したときに、そのような状態を検出し、ループを解消するための構成を有しておらず、上記問題点を解決することはできない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ハードウェアでパケットスイッチを行う装置でスパニングツリープロトコルを動作させる場合において、パケットスイッチを行う回路にBPDUの送信を監視する回路を組み込み、スパニングツリープロトコルで既定された時間以内にBPDUの送信が行われない場合には、パケットスイッチを停止することによってネットワークトポロジにループが発生することを抑止し、ネットワークを安定化させるパケットスイッチ装置及びスパニングツリートポロジの安定化方式を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、スパニングツリープロトコルを制御するスパニングツリープロトコル制御部と、BPDU(Bridge Protocol Data Unit )の送信間隔を監視する、少なくとも1つのBPDU送信監視部と、受信パケットを転送するパケットスイッチ制御部と、パケットの送受信や廃棄を行う、2以上のポートとを有するパケットスイッチ装置であって、スパニングツリープロトコル制御部は、IEEE802.1によって規定されたスパニングツリープロトコルに基づいてBPDUの送受信を行い、通信相手である他のパケットスイッチ装置からBPDUを受信した場合には受信したBPDUの格納するパラメータを解析し、解析結果に基づいてポートの状態の決定や、自装置又は他のパケットスイッチ装置のどちらがどのような時間間隔でBPDUを送信するかを調停し、ネットワークトポロジ上にループが存在しないようにポートを制御し、BPDU送信監視部は、スパニングツリープロトコル制御部がポート毎に送信するBPDUを監視し、スパニングツリープロトコルによって規定された時間内にBPDUの送信が無い場合はスパニングツリープロトコル制御部に異常が発生したと判断して、パケットスイッチ制御部に対してパケットのスイッチ停止を指示することを特徴とする。
また、本発明は、スパニングツリープロトコル制御部は、BPDUの送信間隔の規定値をBPDU送信監視部に設定することを特徴とする。
また、本発明は、スパニングツリープロトコル制御部は、パケットスイッチ装置間の調停の結果、自装置からBPDUを送信しないポートが存在する場合にはポートではBPDUを監視しないように設定することを特徴とする。
また、本発明は、パケットスイッチ制御部は、ポートから受信するユーザパケットをパケットのMACアドレスの学習状態に従って転送先ポートを見つけ、転送を行うことを特徴とする。
また、本発明は、パケットスイッチ制御部は、BPDU送信監視部からパケット転送停止を指示された場合には、MACアドレスの学習状態は保持したままパケットの転送を停止することを特徴とする。
また、本発明は、ポートは、スパニングツリープロトコル制御部からの指示に従って、ユーザパケットの送受信の許可もしくは廃棄を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記パケットスイッチ装置と、スパニングツリープロトコルを実装した他のパケットスイッチ装置が接続されるスパニングツリートポロジの安定化方式であって、スパニングツリープロトコル制御部が、ポートを介して接続された他のパケットスイッチ装置との間でBPDUの交換を行った結果として、自装置側のポートが転送可能状態となり、他のパケットスイッチ装置のポートを廃棄状態にすることによって、ネットワークトポロジ上に存在するループを解消することを特徴とする。
また、本発明は、上記パケットスイッチ装置と、スパニングツリープロトコルを実装した他のパケットスイッチ装置が接続されるスパニングツリートポロジの安定化方式であって、スパニングツリープロトコル制御部がBPDUの送信処理を出来なくなった場合、BPDU送信監視部が、BPDUの送信が停止してから他のパケットスイッチ装置が廃棄ポートを転送可能に遷移させる時間が経過したことを検出し、パケットスイッチ制御部を停止させることによってネットワークトポロジ上のループを解消することを特徴とする。
また、本発明は、BPDU送信監視部は、MACアドレスの学習状態を保持したままパケットスイッチ制御部を停止させることを特徴とする。
また、本発明は、スパニングツリープロトコル制御部で発生した高負荷状態が解消してBPDUの送信が再開された場合には、BPDU送信監視部がBPDUの送信を検出したタイミングでパケットスイッチ制御部の停止状態を解除することを特徴とする。
本発明の第1の効果は、スパニングツリープロトコルの動作するスイッチが一時的な高負荷状態に陥ってスパニングツリープロトコルの処理が行えないときに、ネットワークトポロジにループが出来てブロードキャストストームによるネットワークの麻痺が発生するのを回避出来ることである。
その理由は、BPDUの送信間隔を監視することによって、他のパケットスイッチ装置がポートを転送可能状態に遷移させてループが発生する可能性を検出し、パケットの転送を停止してループが発生するのを防ぐためである。
本発明の第2の効果は、スパニングツリープロトコルの動作するスイッチが一時的な高負荷状態に陥ってスパニングツリープロトコルの処理が行えないときに、高負荷状態が解除されたらすぐにパケットスイッチを再開出来ることにある。
その理由は、高負荷状態にある間はパケットの転送を停止するが、MACアドレスの学習情報は保持したままであるため、MACアドレスの学習をやり直すことなくすぐにパケットスイッチが再開可能であるためである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1に本発明の実施例1の構成を示す。
本実施例は、スパニングツリープロトコルを制御するスパニングツリープロトコル制御部1と、BPDU(Bridge Protocol Data Unit )の送信間隔を監視するBPDU送信監視部2と、受信パケットを転送するパケットスイッチ制御部3と、パケットの送受信や廃棄を行うポート4およびポート5からなる。
上記各部はそれぞれ以下のように動作する。
スパニングツリープロトコル制御部1は、IEEE802.1によって規定されたスパニングツリープロトコルに基づいてBPDUの送受信を行い、通信相手のパケットスイッチ装置からBPDUを受信した場合には受信したBPDUの格納するパラメータを解析し、その結果に基づいてポート4、5の状態の決定や、どちらの装置がどのような時間間隔でBPDUを送信するかを調停し、ネットワークトポロジ上にループが存在しないようにポート4、5を制御する。図1では、パケットスイッチ装置間の調停の結果、自装置側の全てのポートでBPDUを送信する場合を示している。
BPDU送信監視部2は、ポート毎にスパニングツリープロトコル制御部1の送信するBPDUを監視し、スパニングツリープロトコルによって規定された時間内にBPDUの送信が無い場合はスパニングツリープロトコル制御部1に異常が発生したと判断して、パケットスイッチ制御部3に対してパケットのスイッチ停止を指示する。BPDU送信間隔の規定値はスパニングツリープロトコル制御部1からBPDU送信監視部2に設定される。なお、パケットスイッチ装置間の調停の結果、自装置からBPDUを送信しないポートが存在する場合にはそのポートではBPDUを監視しないような設定を行う。
パケットスイッチ制御部3は、ポート4、5から受信するユーザパケットをパケットのMACアドレスの学習状態に従って転送先ポートを見つけ、転送を行う。もしBPDU送信監視部2からパケット転送停止を指示された場合には、MACアドレスの学習状態は保持したままパケットの転送を停止する。
ポート4、5は、スパニングツリープロトコル制御部1からの指示に従って、ユーザパケットの送受信の許可もしくは廃棄を行う。本実施例ではポートはポート4、5の2つであるが、ポートが3つ以上の場合も原理は同様である。
次に、実施例の動作の説明について説明する。図2は本実施例に基づいたパケットスイッチ装置Aと、スパニングツリープロトコルを実装した他のパケットスイッチ装置100が接続されている様子を示したものである。
スパニングツリープロトコル制御部1が、ポート4、5を介して接続された他のパケットスイッチ装置100との間でBPDUの交換を行った結果として、自装置側のポート4、5が転送可能状態となり、他のパケットスイッチ装置100のポートの1つが廃棄状態となっている。図2の場合、他のパケットスイッチ装置100のポートを廃棄状態にすることによって、ネットワークトポロジ上に存在するループを解消している。
図3はスパニングツリープロトコル制御部1が高負荷状態になるなどの要因によってBPDUの送信処理が出来なくなった場合を示している。スパニングツリープロトコルで既定された時間よりも長くこのような状態が継続すると、BPDUを受信しなくなった他のパケットスイッチ装置100は、自分以外にはスパニングツリープロトコルの動作するパケットスイッチ装置がいないと判断し、それまで廃棄状態であったポートを転送可能状態にしてしまう。このような状態が発生すると、ネットワークトポロジ上にループが存在することになるため、ループの中をブロードキャストパケットが無限に転送され、ネットワークが麻痺してしまう。
上述のような場合、図4に示すように、BPDU送信監視部2は、BPDUの送信が停止してから他のパケットスイッチ装置100が廃棄ポートを転送可能に遷移させる時間が経過した事を検出し、パケットスイッチ制御部3を停止させることによってネットワークトポロジ上のループを解消する。この後、スパニングツリープロトコル制御部1で発生した高負荷状態が解消してBPDUの送信が再開された場合には、BPDU送信監視部2がBPDUの送信を検出したタイミングでパケットスイッチ制御部3の停止状態を解除する。
次に、図5に本発明の実施例2の構成を示す。
本実施例は、スパニングツリープロトコルを制御するスパニングツリープロトコル制御部11と、受信パケットを転送するパケットスイッチ制御部12と、ポート毎にBPDU(Bridge Protocol Data Unit )の送信間隔を監視してポートの状態を制御するBPDU送信監視部13および14と、パケットの送受信や廃棄を行うポート15および16からなる。
上記各部はそれぞれ以下のように動作する。
スパニングツリープロトコル制御部11は、IEEE802.1によって規定されたスパニングツリープロトコルに基づいてBPDUの送受信を行い、通信相手のパケットスイッチ装置からBPDUを受信した場合には、受信したBPDUの格納するパラメータを解析し、その結果に基づいてポート15、16の状態の決定や、どちらのパケットスイッチ装置がどのような時間間隔でBPDUを送信するかを調停し、ネットワーク上にループが存在しないようにポート15、16を制御する。図5では、パケットスイッチ装置間の調停の結果、自装置側がBPDUを送信する場合を示している。
BPDU送信監視部13、14は、ポート毎にスパニングツリープロトコル制御部11の送信するBPDUを監視し、スパニングツリープロトコルによって規定された時間内にBPDUの送信が無い場合はスパニングツリープロトコル制御部11に異常が発生したと判断して、ポート15、16に対してそれぞれのポート状態を廃棄状態に設定する。BPDU送信間隔の規定値はスパニングツリープロトコル制御部11からBPDU送信監視部13、14に設定される。なお、パケットスイッチ装置間の調停の結果、自装置からBPDUを送信しないポートが存在する場合にはそのポートではBPDUを監視しないような設定を行う。
パケットスイッチ制御部12は、ポート15、16から受信するユーザパケットをパケットのMACアドレスの学習状態に従って転送先ポートを見つけ、転送を行う。ポート15、16は、スパニングツリープロトコル制御部11からの指示に従って、ユーザパケットの送受信の許可もしくは廃棄を行う。本実施例ではポート15、16は2つであるが、ポート15、16が3つ以上の場合も原理は同様である。
図6は本実施例に基づいたパケットスイッチ装置Bと、スパニングツリープロトコルを実装した他のパケットスイッチ装置100が接続されている様子を示したものである。
スパニングツリープロトコル制御部11が、ポート15、16を介して接続された他のパケットスイッチ装置100との間でBPDUの交換を行った結果として、自装置側のポート15、16が転送可能状態となり、他のパケットスイッチ装置100の一つのポートが廃棄状態となっている。この状態では、接続された他のパケットスイッチ装置100のポートを廃棄状態とすることによって、ネットワークトポロジ上に存在するループを解消している。
図7はスパニングツリープロトコル制御部11が高負荷状態になるなどの要因によってBPDUの送信処理が出来なくなった場合を示している。スパニングツリープロトコルで既定された時間よりも長くこのような状態が継続すると、BPDUを受信しなくなった他のパケットスイッチ装置100は、自分以外にはスパニングツリープロトコルの動作するパケットスイッチ装置がいないと判断し、それまで廃棄状態であったポートを転送可能状態にしてしまう。このような状態が発生すると、ネットワークトポロジ上にループが存在することになるため、ループの中をブロードキャストパケットが無限に転送され、ネットワークが麻痺してしまう。
上述の場合、図8に示すように、BPDU送信監視部13、14が、BPDUの送信が停止してから他のパケットスイッチ装置100が廃棄ポートを転送可能に遷移させる時間が経過した事を検出し、ポート15、16を廃棄状態にすることによってネットワークトポロジ上のループを解消する。この後、スパニングツリープロトコル制御部11で発生した高負荷状態が解消してBPDUの送信が再開された場合には、BPDU送信監視部13、14がBPDUの送信を検出したタイミングでポート15、16の廃棄状態を解除する。
以上、本発明の実施例によれば、スパニングツリープロトコルが動作している装置でCPUが停止してスパニングツリープロトコルの処理が正しく行えなくなったときにネットワークトポロジのループを防止することができる。
また、CPUの障害発生時に、パケットスイッチは停止するがMACアドレスの学習状態を保持したままにしておき、CPUが障害から回復したときに高速にパケットスイッチを復旧することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明の実施例1の構成を示す図である。 本発明の実施例1の動作を示す図である。 本発明の実施例1の動作を示す図である。 本発明の実施例1の動作を示す図である。 本発明の実施例2の構成を示す図である。 本発明の実施例2の動作を示す図である。 本発明の実施例2の動作を示す図である。 本発明の実施例2の動作を示す図である。
符号の説明
A、B パケットスイッチ装置
1、11 スパニングツリープロトコル制御部
2、13、14 BPDU送信監視部
3、12 パケットスイッチ制御部
4、5、15、16 ポート
100 他のパケットスイッチ装置

Claims (9)

  1. スパニングツリープロトコルを制御するスパニングツリープロトコル制御部と、
    BPDU(Bridge Protocol Data Unit)の送信間隔を監視する、少なくとも1つのBPDU送信監視部と、
    受信パケットを転送するパケットスイッチ制御部と、
    パケットの送受信や廃棄を行う、2以上のポートとを有するパケットスイッチ装置であって、
    前記スパニングツリープロトコル制御部は、
    IEEE802.1によって規定されたスパニングツリープロトコルに基づいてBPDUの送受信を行い、
    通信相手である他のパケットスイッチ装置からBPDUを受信した場合には該受信したBPDUの格納するパラメータを解析し、
    前記解析結果に基づいて前記ポートの状態の決定や、自装置又は前記他のパケットスイッチ装置のどちらがどのような時間間隔でBPDUを送信するかを調停し、
    ネットワークトポロジ上にループが存在しないように前記ポートを制御し、
    前記BPDU送信監視部は、
    前記スパニングツリープロトコル制御部が前記ポート毎に送信する前記BPDUを監視し、
    前記スパニングツリープロトコルによって規定された時間内に前記BPDUの送信が無い場合は前記スパニングツリープロトコル制御部に異常が発生したと判断して、前記パケットスイッチ制御部に対してパケットのスイッチ停止を指示することを特徴とするパケットスイッチ装置。
  2. 前記スパニングツリープロトコル制御部は、前記BPDUの送信間隔の規定値を前記BPDU送信監視部に設定することを特徴とする請求項1記載のパケットスイッチ装置。
  3. 前記スパニングツリープロトコル制御部は、前記パケットスイッチ装置間の調停の結果、自装置からBPDUを送信しないポートが存在する場合には該ポートではBPDUを監視しないように設定することを特徴とする請求項1又は2記載のパケットスイッチ装置。
  4. 前記パケットスイッチ制御部は、前記ポートから受信するユーザパケットをパケットのMACアドレスの学習状態に従って転送先ポートを見つけ、転送を行うことを特徴とする請求項1記載のパケットスイッチ装置。
  5. 前記パケットスイッチ制御部は、前記BPDU送信監視部からパケット転送停止を指示された場合には、MACアドレスの学習状態は保持したままパケットの転送を停止することを特徴とする請求項1又は4記載のパケットスイッチ装置。
  6. 前記ポートは、前記スパニングツリープロトコル制御部からの指示に従って、ユーザパケットの送受信の許可もしくは廃棄を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のパケットスイッチ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のパケットスイッチ装置と、スパニングツリープロトコルを実装した他のパケットスイッチ装置が接続されるスパニングツリートポロジの安定化方式であって、
    スパニングツリープロトコル制御部がBPDUの送信処理を出来なくなった場合、BPDU送信監視部が、BPDUの送信が停止してから前記他のパケットスイッチ装置が廃棄ポートを転送可能に遷移させる時間が経過したことを検出し、パケットスイッチ制御部を停止させることによってネットワークトポロジ上のループを解消することを特徴とするスパニングツリートポロジの安定化方式。
  8. 前記BPDU送信監視部は、MACアドレスの学習状態を保持したまま前記パケットスイッチ制御部を停止させることを特徴とする請求項7記載のスパニングツリートポロジの安定化方式。
  9. 前記スパニングツリープロトコル制御部で発生した高負荷状態が解消してBPDUの送信が再開された場合には、前記BPDU送信監視部がBPDUの送信を検出したタイミングで前記パケットスイッチ制御部の停止状態を解除することを特徴とする請求項7又は8記載のスパニングツリートポロジの安定化方式。
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