JP3965824B2 - 油圧回路及びその油圧回路を備えた搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧シリンダの戻り油を有効利用した油圧回路及びその油圧回路を備えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧シリンダは、油タンク内の油を油圧ポンプで高圧にしてシリンダ内に送り込み、ロッドを伸縮させることで使用に供されている。ロッドを伸ばす作業でも、ロッドを縮める作業でも油圧シリンダの入出力経路が逆転するだけで、その時の負荷に応じたエネルギーは必要である。シリンダを鉛直に配置し、重力とは逆方向つまり上向きに負荷を移動させる場合は、負荷の位置エネルギーに相当する油圧エネルギーが必要である。逆に重力方向(下向き)に負荷を移動させる場合では特に油圧エネルギーを必要としない。
例えば、図4のように鉛直に配置された上昇シリンダAと下降シリンダBとを同期運転させて大深度立坑底部でトンネル掘削時に発生したズリ(土砂、岩石等の屑)を、この立坑より地上へ搬出する際、ズリ搬送用の大容量容器(以下、バケット)を油圧シリンダでバケツリレー式により揚重する場合を考えると、油タンクC内の油をポンプDを介し高圧P0 にして上昇シリンダAに送り込み、ロッドEを伸ばして負荷F(ズリを収容したバケット)を上昇移動させ、このロッドEの上昇に伴って上昇シリンダAから排出された油を下降シリンダBに送り込み、ロッドGを縮めて負荷H(ズリを放出した空バケット)を下降移動させ、このロッドGの下降に伴って下降シリンダBから排出された油を前記油タンクC内に戻す循環経路が構成される。IはタンクCへの戻し管の途中に設けられた流量調整弁である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の油圧回路において、上昇シリンダAには負荷Fの位置エネルギーに相当する油圧エネルギーが必要であり、この必要な油圧エネルギーはポンプDにより付加され、一方負荷Hを下降させる下降シリンダBには特に油圧エネルギーを必要とせず、逆に負荷Hの重量に相当する位置エネルギーが付加されることになる。
しかしながら、この負荷Hによる位置エネルギーは下降シリンダBからタンクCに戻る油と共に無駄に費消されてしまうため何ら有効利用されていない。
【0004】
本発明は、このような負荷Hによる位置エネルギーの有効利用に鑑みてなされたもので、つまり空バケット重量に相当する位置エネルギー分を上昇シリンダの油圧に還元してエネルギー効果の向上を図った油圧回路及びその油圧回路を備えた搬送装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための具体的手段として、本発明は、上昇シリンダと下降シリンダとを鉛直に並設し、上昇シリンダで実荷を上昇させ、下降シリンダで空荷を下降させる場合において、油タンクからポンプを介して高圧にした油圧を前記下降シリンダの上部に供給してロッドを下降させると共に、このロッドの下降に伴って下降シリンダの下部から排出された油を前記上昇シリンダの下部に供給してロッドを上昇させ、このロッドの上昇に伴って上昇シリンダの上部から排出された油を前記油タンクに戻す循環経路を構成した油圧回路を要旨とする。
又、上昇シリンダと下降シリンダとを鉛直に並設し、上昇シリンダで実荷を上昇させ、下降シリンダで空荷を下降させる場合において、ポンプを介して高圧にした油圧を前記上昇シリンダの下部に供給してロッドを上昇させると共に、このロッドの上昇に伴って上昇シリンダの上部から排出された油を前記下降シリンダの上部に供給してロッドを下降させ、このロッドの下降に伴って下降シリンダの下部から排出された油を前記ポンプに戻し、且つこの油戻し管の途中を分岐し逆止弁を介して油タンクを接続した構成の油圧回路を要旨とする。
更に、大深度立坑底部でトンネル掘削時に発生したズリを、この立坑より地上へ搬出する際、ズリ搬送用の大容量容器を上昇シリンダ及び下降シリンダでバケツリレー式により上下搬送する搬送装置において、上記いずれかの油圧回路を備えた搬送装置を要旨とするものである。
このように構成した油圧回路により、下降シリンダでの空荷重量に相当する位置エネルギー分を上昇シリンダの油圧に還元でき、油圧ポンプにより発生させる油圧エネルギーを減少させることでエネルギー効果が改善され、搬送装置の電気使用量も減少させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳説する。
図1は、本発明に係る油圧回路の実施形態を示すもので、1は上昇シリンダ、2は下降シリンダであり、共に鉛直方向をなして並設されている。3は油タンクであり、ポンプ4と送油管5で接続され、ポンプ4と前記下降シリンダ2の上部に設けられた油入口2aとは給油管6で接続されている。又、下降シリンダ2の下部に設けられた油出口2bと前記上昇シリンダ1の下部に設けられた油入口1aとは連絡管7により接続され、更に上昇シリンダ1の上部に設けられた油出口1bと前記油タンク3とは戻し管8で接続され循環経路が形成されている。
【0007】
このように構成された油圧回路において、上昇シリンダ1のロッド1cの上部に載置された負荷W0 (例えば、ズリを収容した大容量のバケット)を上昇させるに必要な油圧をP0 とすると、前記下降シリンダ2から上昇シリンダ1に通じる連絡管7内の油圧がP0 であることが必要である。
【0008】
前記油タンク3からの油をポンプ4で高圧にして下降シリンダ2の油入口2aに送り込む給油管6内の油圧をP1 とすると、この油圧P1 は前記連絡管7内の油圧P0 より低圧(P1 <P0 )で良い。油圧P1 を下降シリンダ2の油入口2aに送り込むと、下降シリンダ2のロッド2cは下降され、その下降の際に上部に載置された負荷W1 (例えば、ズリを放出した空のバケット)の位置エネルギーが加わって下降シリンダ2の油出口2bから連絡管7に排出される油圧がP0 となるからである。
【0009】
下降シリンダ2に送り込む油圧P1 は、係数α(0≦α≦1)、下降シリンダの受圧面積比βとすると、P1 =(1−α)×β×P0 となり、それに必要な前記ポンプ4の動力P2 は、P2 =(1−α)×β×P0 ×Q/βとなる。ここで、Qは所定の速度を得るのに必要な油流量である。従って、下降シリンダ2に注油するにはP0 より低圧でβ分の1の流量で良いことになる。
但し、配管抵抗及びシール抵抗(通常5%以内)はないものとする。又、ポンプ4、下降シリンダ2の耐圧性としてはP1 が必要である。通常α=0.1〜0.5、β=1.5〜2程度であり、α=0.5、β=2の場合には、ポンプ4、下降シリンダ2の耐圧性は従来通りで良い。
【0010】
図2は、本発明に係る油圧回路の他の実施形態を示すもので、上昇シリンダ11と下降シリンダ12とが共に鉛直方向をなして並設され、ポンプ14と上昇シリンダ11の下部に設けられた油入口11aとは給油管16で接続され、上昇シリンダ11の上部に設けられた油出口11bと下降シリンダ12の上部に設けられた油入口12aとは連絡管17により接続され、下降シリンダ12の下部に設けられた油出口12bと前記ポンプ14とは戻し管18で接続され、更にこの戻し管18の途中を分岐し送油管15及び逆止弁19を介して油タンク13が接続されている。
【0011】
このように構成された油圧回路において、前記ポンプ14により油タンク13からの油を高圧P0 にして上昇シリンダ11に送り込み、ロッド11cを伸ばしてその上に載置された重い負荷W0 を上昇させ、この上昇に伴って上昇シリンダ11の油出口11bから排出された油を連絡管17を介して下降シリンダ12に送り込み、ロッド12cを縮めてその上に載置された軽い負荷W1 を下降させ、この下降に伴って下降シリンダ12の油出口12bから排出された油を戻し管18を介してポンプ14に戻す。
【0012】
前記戻し管18内の油圧は、前記負荷W1 の下降による位置エネルギーが付加されるため、その分油圧が高くなっており、ポンプ14により再度油圧P0 に高める際にポンプ動力を低減させることができる。従って、戻り油を有効利用することが可能となる。その時のポンプ動力P3 は、P3 =P0 ×(1−α)×Qとなる。但し、ポンプ14の注入側に圧油が作用することになる。
【0013】
図3は、本発明に係る油圧回路を備えた搬送装置の一例を示すもので、地下式揚水発電所等で大深度、大容量の掘削ズリをバケツリレー式で地上に揚重する場合であって、大深度の掘削孔21の全揚程を複数の小揚程区間L(10〜15m)に区分し、各小揚程区間Lに第1のリフト22と第2のリフト23とを配設する。
【0014】
前記第1のリフト22は油圧式の駆動用シリンダ24により、第2のリフト23は駆動用シリンダ25によりそれぞれ一定のストロークでガイドレール(図略)に沿って上下動可能に形成され、上部にはパレット26を介してズリを収納したバケット27を載置できるようにしてある。又、第1のリフト22と第2のリフト23との上部には、前記パレット26を押すための押出用シリンダ28と、パレット26に着脱する固定用ピン29がそれぞれ設けられている。
このように構成されたリフト機構はユニット化し、このユニットを各小揚程区間Lに装着することで全揚程に沿って連続した搬送装置とすることが好ましい。
【0015】
次に、この搬送装置を用いてズリを揚重する方法について説明する。図3(A) を初期状態とすると、各小揚程区間Lにおいて第1のリフト22にはパレット26を介してズリを収納したバケット27がそれぞれ載置され、前記駆動用シリンダ24は短縮し、駆動用シリンダ25は伸長し、第1のリフト22は小揚程区間Lの下端部に、第2のリフト23は上端部にそれぞれ位置している。
【0016】
この初期状態から駆動用シリンダ24、25を作動させると、図3(B) のように第1のリフト22は上昇し、同時に第2のリフト23は下降し、それぞれ一定のストローク移動後に停止させると図3(C) のように各小揚程区間Lの中間位置で第1のリフト22と第2のリフト23とが向き合った状態となる。
【0017】
この後、第1のリフト22で固定用ピン29を下げてパレット26の固定を解除すると共に、図3(D) のように前記押出用シリンダ28を作動させてパレット26を押し出し、第2のリフト23にそれぞれ受け渡す。すると、図3(E) のように第2のリフト23では固定用ピン29を上げてパレット26を固定し、第1のリフト22では押出用シリンダ28が後退する。これにより、パレット26の受け渡しが完了し、前記バケット27はそれぞれ第2のリフト23上に載置される。この受け渡し完了後に、前記駆動用シリンダ24、25を作動させると、図3(F) のように第1のリフト22は下降し、同時に第2のリフト23は上昇し、一定のストローク移動後に停止させるとそれぞれ元の位置に復帰する。
【0018】
次いで、第2のリフト23で固定用ピン29を下げてパレット26の固定を解除すると共に、図3(H) のように第2のリフト23の押出用シリンダ28を作動させてパレット26を押し出し、直上の小揚程区間における第1のリフト22にそれぞれ受け渡す。すると、図3(I) のように第1のリフト22では固定用ピン29を上げてパレット26を固定し、第2のリフト23では押出用シリンダ28が後退する。
【0019】
これにより、前記バケット27は各小揚程区間Lの下端部から上端部まで上昇し、つまり各小揚程区間Lの高さ分だけ揚重されたことになる。これに引き続いて、図3(B) 〜(I) までを1工程とし、この工程を必要回数繰り返すことでバケット27を掘削孔21に沿ってリレー式に全揚程上昇させ、ズリを地上に揚重することができる。
図3は上昇過程の説明図であり、下降過程は図示されていないが同様の設備が平行して存在する。図3の例では、シリンダストロークが6mであり、1000m/6m×2(上下)=334本の50トン油圧シリンダが同時に作動することになる。
【0020】
この搬送装置における前記駆動用シリンダ24、25に本発明に係る油圧回路を用い、下降時に発生した油圧を上昇用の油圧源として利用することにより、上昇に必要な油圧エネルギーをその分相殺させることができる。従って、油圧ポンプにより発生させる油圧エネルギーを減少させることができ、電気使用量も少なくなる。ちなみに、地下深度1000mの掘削ズリ1000万m3 を1000日(1日20時間稼働)で地上に揚重する場合には、油圧ユニットの総出力が20000kW程度になることが分かっている。今、出力の1割だけ改善できると仮定仮定して試算すると、
20000kW×1000日×20Hr/日×約20円/kWh×0.1 =約8億円の電気料金コストダウンが可能となる。
【0021】
尚、本発明に係る油圧回路は地下揚水発電所等の搬送装置に限らず、垂直連続輸送装置等その他広く適用することが可能である。又、上昇、下降それぞれ複数の油圧シリンダを使用する場合でも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る油圧回路は、油圧シリンダの下降時に発生する位置エネルギーを有効利用できるため、電気使用量の大幅なコストダウンが期待できる。又、シリンダの油温上昇が少なく、シール材等の寿命が延び、抗内の温度環境も良くなる等の効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧回路の実施形態を示す回路構成図
【図2】本発明に係る油圧回路の他の実施形態を示す回路構成図
【図3】本発明に係る油圧回路を備えた搬送装置の一例を示す説明図
【図4】従来例の説明図
【符号の説明】
1…上昇シリンダ
2…下降シリンダ
3…油圧タンク
4…ポンプ
5…送油管
6…給油管
7…連絡管
8…戻し管
11…上昇シリンダ
12…下降シリンダ
13…油圧タンク
14…ポンプ
15…送油管
16…給油管
17…連絡管
18…戻し管
19…逆止弁
21…掘削孔
22…第1のリフト
23…第2のリフト
24、25…駆動用シリンダ
26…パレット
27…バケット
28…押出用シリンダ
29…固定用ピン
Claims (3)
- 上昇シリンダと下降シリンダとを鉛直に並設し、上昇シリンダで実荷を上昇させ、下降シリンダで空荷を下降させる場合において、油タンクからポンプを介して高圧にした油圧を前記下降シリンダの上部に供給してロッドを下降させると共に、このロッドの下降に伴って下降シリンダの下部から排出された油を前記上昇シリンダの下部に供給してロッドを上昇させ、このロッドの上昇に伴って上昇シリンダの上部から排出された油を前記油タンクに戻す循環経路を構成した油圧回路。
- 上昇シリンダと下降シリンダとを鉛直に並設し、上昇シリンダで実荷を上昇させ、下降シリンダで空荷を下降させる場合において、ポンプを介して高圧にした油圧を前記上昇シリンダの下部に供給してロッドを上昇させると共に、このロッドの上昇に伴って上昇シリンダの上部から排出された油を前記下降シリンダの上部に供給してロッドを下降させ、このロッドの下降に伴って下降シリンダの下部から排出された油を前記ポンプに戻し、且つこの油戻し管の途中を分岐し逆止弁を介して油タンクを接続した構成の油圧回路。
- 大深度立坑底部でトンネル掘削時に発生したズリを、この立坑より地上へ搬出する際、ズリ搬送用の大容量容器を上昇シリンダ及び下降シリンダでバケツリレー式により上下搬送する搬送装置において、請求項1又は請求項2に記載の油圧回路を備えた搬送装置。
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