JP3962986B2

JP3962986B2 - Shutter bracket structure

Info

Publication number: JP3962986B2
Application number: JP2002155224A
Authority: JP
Inventors: 史之入江; 一男三田
Original assignee: Sanwa Shutter Corp
Current assignee: Sanwa Shutter Corp
Priority date: 2002-05-29
Filing date: 2002-05-29
Publication date: 2007-08-22
Anticipated expiration: 2022-05-29
Also published as: JP2003343176A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャッター用ブラケットの構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の電動窓シャッターの上廻り構造において、チューブ型モーターをアルミのシャフト内に挿入した巻取シャフトとブラケットを組み立てる場合、駆動側では、モーターの端部にブラケットと嵌合させるための補助ブラケットを取り付け、これをブラケットに固定する。また、従動側においては、通常の手動窓シャッターと同様に、あらかじめブラケットにリベットでカシメておいた軸受に、巻取シャフトの従動側軸を固定する（図１１参照）。
【０００３】
しかしながら、この方法によると、巻取シャフトとブラケットとの連結を螺子を用いて行なう必要があり、組立作業が煩雑となっていた。しかも、組立・締結のためのスペースがブラケットと巻取シャフトの間に必要となり、ブラケットの面部と巻取シャフトの端部との距離が離れてしまい、その結果ケース幅が広くなり、ガイドレールとケースの外側面の段差が大きくなりデザインや納まり上好ましくないことになっていた（図１１参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記不具合を解決するために創案されたものであって、ブラケットと巻取シャフトの組立作業を容易に行なうと共に、ケースの横幅をなるべく広げずに済むような省スペースのブラケット構造を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するために本発明が採用した技術手段は、金属板体から構成される左右のブラケットの面部を打ち抜いて対向する側に折曲することで係止爪部を一体形成し、巻取シャフトの両端に設けたガイドブラケットを該係止爪部にスライド嵌合させることで該ブラケットに該巻取シャフトを装着することを特徴とする。好ましくは、左右のブラケットの面部には抜け止め部が一体形成してあり、該ガイドブラケットが該係止爪部に嵌合した状態において、該抜け止め部が該ガイドブラケットの抜けを防止する。
【０００６】
好ましい態様では、巻取シャフトの端部は該ブラケットの面部に近接している。より具体的な例では、該巻取シャフトの従動側端部には、内部シャフトが内蔵されており、該ガイドブラケットには該内部シャフトの端部を受け入れて固着する突出部が形成されており、該巻取シャフトの端部は該ガイドブラケットの突出部を被覆して該内部シャフトの端部にまで延出している。
【０００７】
他の好ましい形態では、該巻取シャフトは前後方向に偏倚した部位に位置して該ガイドブラケットに装着されるように構成されており、該ガイドブラケットを上下逆転させることで、巻取シャフトの巻取中心を選択可能に構成する。ガイドブラケットを上下逆転させてもブラケットに同様にスライド嵌合できるためには、ガイドブラケットは上下・左右に対称上の形状を有していることが望ましい。
【０００８】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図１乃至図８に基づいて説明する。左右のブラケット１は全体として上辺２、下辺３、後辺４、前辺５とを有する略方形状の金属板から形成されている。前辺５の上方部位は上方後側に向かって延出する傾斜辺５０となっており、前辺５の下方部位には段部５１が形成されると共に、さらに下方後側に向かって延出する傾斜辺５２となっており、突出部５３を形成している。左右のブラケット１の上辺２、下辺３、後辺４をブラケット面部に対して垂直状に所定寸法延出することで上面２０、下面３０、後面４０がそれぞれ形成されている。
【０００９】
対向する左右のブラケット１は、前辺５と上辺２の会合部、上辺２と後辺４の会合部、後辺４と下辺３の会合部近傍、および前辺５の段部５０との間で水平状に延出する４本のアングル材６によって連結されており、さらに図示しないケース板を設けることでシャッターケースを構成する。
【００１０】
ブラケット１の面部の略中央部位には、５本の係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅおよび抜け止め部８が形成されている。係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅおよび抜け止め部８は、ブラケット１を構成する板材を打ち抜き加工し、そして、折り曲げることで、ブラケット１と一体形成されている。
【００１１】
係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅは、ブラケット１の面に対して略垂直に延出する立ち上がり片７０と立ち上がり片７０の先端からブラケット１の面に対して略平行に（立ち上がり片７０に対して垂直に）延出する折曲片７１とから断面視Ｌ形状に形成されている。立ち上がり片７０の立ち上がり寸法は、後述するガイドブラケットの肉厚より僅かに大きい寸法を有していると共に、折曲片７１は立ち上がり片７０よりも大きい寸法を有しており、立ち上がり片７０と折曲片７１とで形成する空間がガイドブラケット１０，１１の周縁部位を受け入れる溝部を形成する。
【００１２】
５つの係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅは、前記受け入れ溝部がブラケット面部の中心に対向するようにして、全体として略方形状に配設されており、方形状のガイドブラケット１０，１１を受け入れるようになっている。より具体的には、上下に所定間隔を存して上方爪部７ａ，７ｂ、下方爪部７ｃ，７ｄがそれぞれ前後方向に並設されており、上方爪部７ａ，７ｂ、下方爪部７ｃ，７ｄはガイドブラケット１０，１１を受け入れる溝部が対向するように配設されている。上方爪部７ａ，７ｂ、下方爪部７ｃ，７ｄの間の略中間部位には、後方側の爪部７ｂ，７ｄの若干後方に位置して側方爪部７ｅが形成されている。側方爪部７ｅは上方爪部７ａ，７ｂ、下方爪部７ｃ，７ｄと直交するような空間的配設で設けてあり、立ち上がり片７０と折曲片７１とで形成する溝部が前方（前辺５）に向かってに開口状となっている。
【００１３】
さらに、上方爪部７ａ，７ｂ、下方爪部７ｃ，７ｄの間の略中間部位には、前方側の爪部７ａ，７ｃの若干前方に位置して抜け止め部８が形成されている。抜け止め部８が側方爪部７ｅと対向する位置に形成されている。抜け止め部８は前方から後方に向かって傾斜状に延出する傾斜片８０と、傾斜片８０の先端部位を傾斜片８０に対してブラケット面部側に折曲した折曲片８１と、折曲片８１の先端縁の略中央部位をブラケット面部に略平行に延出した突片８２とを有している。抜け止め部８の傾斜片８０はバネ機能を有している。左右のブラケット１は左右同形状を有しており、次に述べる駆動側あるいは従動側のいずれのガイドブラケット１０，１１を装着することもできる。
【００１４】
巻取シャフト９の一端側（図中右側）は駆動側、他端側（図中左側）は従動側となっており、巻取シャフト９の一端側には駆動側ガイドブラケット１０が、他端側には従動側ガイドブラケット１１がそれぞれ設けてある。巻取シャフト９の一端側にはチューブラモータ１２から構成される開閉機が内蔵されており、モーター１２の端部に駆動側ガイドブラケット１０が装着されており、モーター１２の駆動によって巻取シャフト９が回転するように構成されている。巻取シャフト９の他端側には内部シャフト１３が内蔵されており、内部シャフト１３が従動側ガイドブラケット１１に装着されている。内部シャフト１３はホイール１６を介して巻取シャフト９を回転自在に支持している。尚、巻取シャフト９の外周面には両端部位に近接して吊元１７が設けてある。
【００１５】
駆動側ガイドブラケット１０は、特に図７に示すように、上辺１０ａ、下辺１０ｂ、前辺１０ｃ、後辺１０ｄから形成された略方形状の全体形状を有する薄肉の板体であり、ブラケット１の５つの係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅが形成する受け入れ空間に対応する寸法・形状を備えている。駆動側ガイドブラケット１０の面部には、前方から後方に向かって水平状に延出する上下の二つの突出部１００が所定間隔を存して一体形成されている。突出部１００は断面視略台形状を有しており、平面状の頂辺１０１には螺子孔１０２が形成されており、頂辺１０１に対して螺子１４介してモーター１２が装着されている。こうすることで、モーター１２をガイドブラケット１０に固着する螺子１４の頭部が突出部１００内に位置し、ガイドブラケット１０をブラケット１に装着する際に、ガイドブラケット１０の面部がブラケット１の面部に重合状となった場合において螺子１４の頭部が邪魔にならないようになっている。
【００１６】
駆動側ガイドブラケット１０は、正面からブラケット１の係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅが形成する受け入れ空間に挿入することでブラケット１に嵌め込むようになっている。挿入時には、抜け止め部８の傾斜片８０がブラケット面部側に弾性的に押されながら、ガイドブラケット１０の上辺１０ａがブラケット１の上方爪部７ａ，７ｂに、ガイドブラケット１０の下辺１０ｂがブラケット１の下方爪部７ｃ，７ｄにそれぞれ案内されながら後方に移動して行き、ガイドブラケット１０後辺１０ｄが側方爪部７ｅの立ち上がり片７１に当接する。この時、ガイドブラケット１０の前辺１０ｃは、抜け止め部８の折曲片８１と突片８２が当接しているので、ガイドブラケット１０の前方側への移動が規制され、ガイドブラケット１０の抜けが防止される。
【００１７】
従動側ガイドブラケット１１は、特に図８に示すように、上辺１１ａ、下辺１１ｂ、前辺１１ｃ、後辺１１ｄから形成された略方形状の全体形状を有する薄肉の板体であり、ブラケット１の５つの係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅが形成する受け入れ空間に対応する寸法・形状を備えている。従動側ガイドブラケット１１の面部には、側面にハット型の突出部１１０が一体形成されている。突出部１１０は四方の側面１１１と方形状の頂面１１２から略箱型の全体形状を有しており、正面側および後面側の側面１１１には螺子孔１１３が設けてあり、方形状の頂面１１２には方形の挿通孔１１４が形成されている。挿通孔１１４に内部シャフト１３を受け入れた状態で、螺子１５を介して内部シャフト１３と従動側ブラケット１１とを固着する。
【００１８】
従動側ガイドブラケット１１は、駆動側ガイドブラケット１０と同様に、正面からブラケット１の係止爪部７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅが形成する受け入れ空間に挿入するようになっており、挿入時には、抜け止め部の傾斜片がブラケット面部側に弾性的に押されながら、ガイドブラケット１１の上辺１１ａがブラケット１の上方爪部７ａ，７ｂに、ガイドブラケット１１の下辺１１ｂがブラケット１の下方爪部７ｃ，７ｄにそれぞれ案内されながら後方に移動して行き、ガイドブラケット１１後辺１１ｄが側方爪部７ｅの立ち上がり片７１に当接する。この時、ガイドブラケット１１の前辺１１ｃは、抜け止め部８０の折曲片と突片が当接してガイドブラケット１１の抜け止めを行なう。
【００１９】
図９は、他の好ましい実施形態を示す図であり、図１乃至図８に示す実施形態と同一の部材には同一の符号が付してある。本発明に係るブラケットは好適には、電動窓シャッターを構成する巻取式ブラインドシャッターに適用される。巻取式ブラインドシャッターは、巻取シャフト９と上下方向に連設された複数のスラット１８とスラット１８の長さ方向端部を案内するガイドレール１９とを有し、スラット１８の長さ方向端部には軸部２０が突設されており、軸部２０は上下方向に互いに屈曲自在に連設された複数のリンク２１（ガイドレール１９内を上下方向に延出している）に連結されている。スラット１８の巻取時には、リンク２１も巻取シャフト９に巻装される。したがって、通常のシャッターに比べて巻取シャフト９の巻取面がスラット１８の端部よりさらに延出している必要がある。図９のものでは、巻取シャフト９の端部が、ガイドブラケット１１の突出部１１０を被覆するようにしてブラケット１の面部に近接するまで延出している。このような装着は、巻取シャフト９の両端部に設けたガイドブラケット１０，１１を正面からブラケット１にスライド嵌合することで可能となる。図９では、巻取シャフト９の従動側端部について示したが、駆動側端部においても、巻取シャフト９の端部が、モーター１２を被覆するようにしてブラケット１の面部に近接するように延出している。したがって、巻取シャフト９の端部にリンク２１を巻装することができ、ガイドレール１９をブラケット１側に寄せることが可能となり、ケース幅を小さくすることができ、納まり上のデザイン性を向上させることができる。尚、巻取シャフト９の端部には端部ホイール９０が装着されている。
【００２０】
図１０は、他の実施形態に係るガイドブラケット１１を示すものであり、図１乃至図８に示す実施形態と同一の部材には同一の符号が付してある。図８に示すものでは、内部シャフト１３の挿通孔１１４をガイドブラケット１１の面部の中心部位に設けるようにしたが、図１０では、前後方向に偏倚した部位に挿通孔１１４を形成している。こうすることで、ガイドブラケット１１を上下逆転して内部シャフト１３を装着することで、同一のブラケットを用いるものでありながら、シャッターの巻取の中心を変えることができる。
図１０上図、下図共に、ブラケット１の後辺４からシャッター芯までの寸法はａで共通するが、上図では、ブラケット１の後辺４からシャッター巻取中心までの距離がｂ、下図では、ブラケット１の後辺４からシャッター巻取中心までの距離がｃ（ｃ＜ｂ）であり、結果として、上図に比べて下図の方が、シャッター巻取中心からシャッター芯までの距離が大きくなり、下図の方がより大きい最大巻径を有するものとなる。このように、一つのブラケットでありながら巻取中心を変えることによってより良い条件で巻取シャフトを納めることができる。図１０では、従動側ブラケット１１について示したが、駆動側ブラケット１０においても、突出部１０１に形成した螺子孔１０２の位置を前後方向に偏倚させることによって、同様の作用を持たせることができる。
【００２１】
上述のように構成されたシャッター用ブラケットの組立について説明する。左右のブラケット１をアングル材６を介して連結すると共に、巻取シャフト９の夫々の端部に駆動側ガイドブラケット１０、従動側ガイドブラケット１１を設ける。両端部にガイドブラケット１０，１１を備えた巻取シャフト９を、アングル材６によって連結された左右のブラケット１に対して正面から挿入させて行く。挿入時には、抜け止め部の傾斜片がブラケット面部側に弾性的に押されながら、ガイドブラケット１０，１１の上辺１０ａ，１１ａがブラケット１の上方爪部７ａ，７ｂに、ガイドブラケット１０、１１の下辺１０ｂ，１１ｂがブラケット１の下方爪部７ｃ，７ｄにそれぞれ案内されながら後方に移動して行き、ガイドブラケット１０，１１の後辺１０ｄ，１１ｄが側方爪部７ｅの立ち上がり片７１に当接する。この時、ガイドブラケット１０，１１の前辺１０ｃ，１１ｃには、抜け止め部８０の折曲片と突片が当接してガイドブラケット１１の抜け止めを行なう。尚、本実施の形態では電動式巻取シャフトについて説明したが、本発明は手動式の巻取シャフトにも適用することができる。
【００２２】
【発明の効果】
本発明によれば、巻取シャフトを正面からブラケットに挿入するだけで組立が完了するので、螺子止めの必要がなく組立・締結のためのスペースがいらないので、ブラケットと巻取シャフトの端部の距離を接近させることができる。よって、ガイドレールとケースの外側面の段差も極力小さくすることができ、ケース幅を小さくすることができ、納まり上のデザイン性を向上させることができる。さらに、巻取シャフトの端部をブラケットに近接させることによって、スラットの左右端部までもしっかりと巻き取ることができる。また、ブラケットに対する巻取シャフトの挿入、取り外しが容易なので、施工性・メンテナンス性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】ブラケットに巻取シャフトを組み込んだ組立状態を示し概略斜視図である。
【図２】図１におけるブラケットと巻取シャフトとを分解して示す分解斜視図である。
【図３】図１におけるブラケットと巻取シャフトとの正面図である。
【図４】図３におけるＡ−Ａ断面を示す図である。
【図５】左右のガイドブラケットを設けた巻取シャフトを示す図である。
【図６】（ａ）はブラケットを正面から見た図であり、（ｂ）はブラケットに設けた抜け止め部を拡大して示す部分図である。
【図７】駆動側ガイドブラケットを示す図である。
【図８】従動側ガイドブラケットを示す図である。
【図９】上図は、本発明をブラインドシャッターに適用した場合における、巻取シャフトの従動側部位を示す部分正面図であり、下図は、巻取シャフトと従動側ガイドブラケットの分解斜視図である。
【図１０】他の実施形態に係るガイドブラケットを示す図である。
【図１１】従来のブラケットを備えたブラインドシャッターにおける、巻取シャフトの従動側部位を示す部分正面図である。
【符号の説明】
１ブラケット
７ａ，７ｂ，７ｃ，７ｄ，７ｅ係止爪部
８抜け止め部
９巻取シャフト
１０駆動側ガイドブラケット
１１従動側ガイドブラケット
１２モーター
１３内部シャフト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a structure of a shutter bracket.
[0002]
[Prior art]
When assembling a take-up shaft and bracket with a tube-type motor inserted into an aluminum shaft in the conventional structure of an electric window shutter, on the drive side, an auxiliary bracket for fitting the bracket to the end of the motor is installed. Install it and fix it to the bracket. On the driven side, similarly to a normal manual window shutter, the driven shaft of the take-up shaft is fixed to a bearing that has been rivet-crimped to the bracket in advance (see FIG. 11).
[0003]
However, according to this method, it is necessary to connect the winding shaft and the bracket using a screw, and the assembling work is complicated. Moreover, a space for assembly and fastening is required between the bracket and the take-up shaft, and the distance between the bracket surface and the end of the take-up shaft is increased. As a result, the case width is increased, and the guide rail and The step on the outer surface of the case becomes large, which is undesirable in terms of design and accommodation (see FIG. 11).
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention was devised to solve the above-described problems, and has a space-saving bracket structure that facilitates the assembly work of the bracket and the winding shaft and that does not require the lateral width of the case to be increased as much as possible. It is intended to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The technical means adopted by the present invention in order to achieve such a problem is to integrally form a locking claw portion by punching the surface portions of the left and right brackets made of a metal plate and bending them to the opposite side. The take-up shaft is attached to the bracket by slidingly fitting guide brackets provided at both ends of the take-up shaft to the locking claw portion. Preferably, a retaining portion is integrally formed on the surface portions of the left and right brackets, and the retaining portion prevents the guide bracket from coming off when the guide bracket is fitted to the locking claw portion.
[0006]
In a preferred embodiment, the end of the winding shaft is close to the face of the bracket. In a more specific example, an internal shaft is built in the driven side end of the winding shaft, and a protruding portion is formed on the guide bracket to receive and fix the end of the internal shaft. The end of the take-up shaft covers the protruding portion of the guide bracket and extends to the end of the internal shaft.
[0007]
In another preferred embodiment, the winding shaft is configured to be mounted on the guide bracket at a position biased in the front-rear direction, and the winding of the winding shaft is reversed by turning the guide bracket upside down. Configure the pick center to be selectable. In order that the guide bracket can be slid and fitted in the same manner even when the guide bracket is turned upside down, it is desirable that the guide bracket has a symmetrical shape vertically and horizontally.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The left and right brackets 1 are formed of a substantially rectangular metal plate having an upper side 2, a lower side 3, a rear side 4, and a front side 5 as a whole. The upper part of the front side 5 is an inclined side 50 extending toward the upper rear side, and a step portion 51 is formed at the lower part of the front side 5 and further extends toward the lower rear side. An inclined side 52 is formed, and a protruding portion 53 is formed. The upper surface 20, the lower surface 30, and the rear surface 40 are respectively formed by extending the upper side 2, the lower side 3, and the rear side 4 of the left and right brackets 1 by a predetermined dimension perpendicular to the bracket surface portion.
[0009]
The left and right brackets 1 that face each other are between the meeting part of the front side 5 and the upper side 2, the meeting part of the upper side 2 and the rear side 4, the vicinity of the meeting part of the rear side 4 and the lower side 3, and the step part 50 of the front side 5. Are connected by four angle members 6 extending horizontally, and a case plate (not shown) is provided to constitute a shutter case.
[0010]
Five locking claws 7 a, 7 b, 7 c, 7 d, 7 e and a retaining portion 8 are formed at a substantially central portion of the surface portion of the bracket 1. The locking claw portions 7a, 7b, 7c, 7d, and 7e and the retaining portion 8 are integrally formed with the bracket 1 by punching a plate material constituting the bracket 1 and bending it.
[0011]
The locking claws 7 a, 7 b, 7 c, 7 d, and 7 e are substantially parallel to the surface of the bracket 1 from the tip of the rising piece 70 that extends substantially perpendicular to the surface of the bracket 1 and the tip of the rising piece 70. It is formed in an L shape in a sectional view from a bent piece 71 extending perpendicularly to the piece 70. The rising dimension of the rising piece 70 is slightly larger than the thickness of a guide bracket, which will be described later, and the bent piece 71 has a dimension larger than that of the rising piece 70. A space formed by the curved piece 71 forms a groove for receiving the peripheral portion of the guide brackets 10 and 11.
[0012]
The five locking claws 7a, 7b, 7c, 7d, and 7e are disposed in a substantially rectangular shape as a whole, with the receiving groove facing the center of the bracket surface portion, and the rectangular guide bracket 10 , 11 are accepted. More specifically, the upper claw portions 7a and 7b and the lower claw portions 7c and 7d are arranged in parallel in the front-rear direction with a predetermined interval above and below, and the upper claw portions 7a and 7b, the lower claw portion 7c, 7d is arranged so that the groove portions for receiving the guide brackets 10 and 11 face each other. Side claw portions 7e are formed at substantially intermediate positions between the upper claw portions 7a and 7b and the lower claw portions 7c and 7d, slightly behind the claw portions 7b and 7d on the rear side. The side claw portion 7e is provided in a spatial arrangement so as to be orthogonal to the upper claw portions 7a and 7b and the lower claw portions 7c and 7d, and the groove portion formed by the rising piece 70 and the bent piece 71 is forward (front An opening is formed toward the side 5).
[0013]
Further, a retaining portion 8 is formed at a substantially intermediate position between the upper claw portions 7a and 7b and the lower claw portions 7c and 7d, located slightly in front of the front claw portions 7a and 7c. The retaining portion 8 is formed at a position facing the side claw portion 7e. The retaining portion 8 includes an inclined piece 80 extending in an inclined manner from the front to the rear, a bent piece 81 obtained by bending the tip portion of the inclined piece 80 toward the bracket surface portion with respect to the inclined piece 80, It has a projecting piece 82 extending substantially parallel to the bracket surface portion at a substantially central portion of the tip edge of the piece 81. The inclined piece 80 of the retaining portion 8 has a spring function. The left and right brackets 1 have the same shape on the left and right sides, and can be mounted with either the drive side or driven side guide brackets 10 and 11 described below.
[0014]
One end side (right side in the figure) of the winding shaft 9 is the driving side, and the other end side (left side in the figure) is the driven side, and the driving side guide bracket 10 is on the one end side of the winding shaft 9 and the other end side. A driven side guide bracket 11 is provided on each side. An opening / closing machine composed of a tubular motor 12 is built in one end side of the winding shaft 9, and a driving side guide bracket 10 is attached to the end of the motor 12, and the winding shaft 9 is driven by driving the motor 12. Is configured to rotate. An internal shaft 13 is built in the other end of the winding shaft 9, and the internal shaft 13 is attached to the driven side guide bracket 11. The internal shaft 13 rotatably supports the winding shaft 9 via a wheel 16. In addition, the suspension base 17 is provided in the outer peripheral surface of the winding shaft 9 adjacent to both end portions.
[0015]
The drive side guide bracket 10 is a thin plate body having a substantially rectangular overall shape formed from an upper side 10a, a lower side 10b, a front side 10c, and a rear side 10d, as shown in FIG. It has dimensions and shapes corresponding to the receiving spaces formed by the five locking claws 7a, 7b, 7c, 7d, and 7e. Two upper and lower protrusions 100 extending horizontally from the front to the rear are integrally formed on the surface of the drive side guide bracket 10 at a predetermined interval. The projecting portion 100 has a substantially trapezoidal shape when viewed in cross section. A screw hole 102 is formed in a flat top side 101, and a motor 12 is attached to the top side 101 via a screw 14. By doing so, the head portion of the screw 14 that fixes the motor 12 to the guide bracket 10 is located in the protruding portion 100, and when the guide bracket 10 is attached to the bracket 1, the surface portion of the guide bracket 10 is the surface portion of the bracket 1. The head of the screw 14 does not get in the way when it is superposed.
[0016]
The drive side guide bracket 10 is fitted into the bracket 1 by being inserted into the receiving space formed by the locking claws 7a, 7b, 7c, 7d, and 7e of the bracket 1 from the front. At the time of insertion, while the inclined piece 80 of the retaining portion 8 is elastically pressed toward the bracket surface portion, the upper side 10a of the guide bracket 10 is on the upper claw portions 7a and 7b of the bracket 1, and the lower side 10b of the guide bracket 10 is the bracket 1. The guide bracket 10 moves rearward while being guided by the lower claws 7c and 7d, and the rear side 10d of the guide bracket 10 contacts the rising piece 71 of the side claw 7e. At this time, because the bent piece 81 and the projecting piece 82 of the retaining portion 8 are in contact with the front side 10c of the guide bracket 10, the forward movement of the guide bracket 10 is restricted, and the guide bracket 10 is removed. Is prevented.
[0017]
The driven side guide bracket 11 is a thin plate body having a substantially rectangular overall shape formed from an upper side 11a, a lower side 11b, a front side 11c, and a rear side 11d, as shown in FIG. It has dimensions and shapes corresponding to the receiving spaces formed by the five locking claws 7a, 7b, 7c, 7d, and 7e. A hat-shaped projecting portion 110 is integrally formed on the side surface of the surface portion of the driven side guide bracket 11. The projecting portion 110 has a substantially box-shaped overall shape from four side surfaces 111 and a rectangular top surface 112, and screw holes 113 are provided in the front side surface 111 and the rear side surface 111, and the rectangular top surface is formed. A rectangular insertion hole 114 is formed in the surface 112. In a state where the internal shaft 13 is received in the insertion hole 114, the internal shaft 13 and the driven bracket 11 are fixed via the screw 15.
[0018]
Like the drive side guide bracket 10, the driven side guide bracket 11 is inserted from the front into a receiving space formed by the locking claws 7a, 7b, 7c, 7d, 7e of the bracket 1, While the inclined piece of the retaining portion is elastically pressed toward the bracket surface portion, the upper side 11a of the guide bracket 11 is on the upper claw portions 7a and 7b of the bracket 1, and the lower side 11b of the guide bracket 11 is the lower claw portion of the bracket 1. 7c and 7d move backward while being guided by each, and the rear side 11d of the guide bracket 11 contacts the rising piece 71 of the side claw portion 7e. At this time, the front side 11c of the guide bracket 11 makes contact with the bent piece and the protruding piece of the retaining portion 80 to prevent the guide bracket 11 from coming off.
[0019]
FIG. 9 is a diagram showing another preferred embodiment, and the same members as those in the embodiment shown in FIGS. 1 to 8 are denoted by the same reference numerals. The bracket according to the present invention is preferably applied to a wind-up type blind shutter constituting an electric window shutter. The take-up blind shutter has a take-up shaft 9, a plurality of slats 18 connected in the vertical direction, and a guide rail 19 that guides the longitudinal ends of the slats 18. A shaft portion 20 is projected from the portion, and the shaft portion 20 is connected to a plurality of links 21 (extending in the guide rail 19 in the vertical direction) that are connected to each other in a vertical direction. Yes. When the slat 18 is wound, the link 21 is also wound around the winding shaft 9. Therefore, the winding surface of the winding shaft 9 needs to further extend from the end of the slat 18 as compared with a normal shutter. In FIG. 9, the end of the winding shaft 9 extends so as to cover the protruding portion 110 of the guide bracket 11 and close to the surface portion of the bracket 1. Such mounting is possible by slidingly fitting guide brackets 10 and 11 provided at both ends of the winding shaft 9 to the bracket 1 from the front. Although FIG. 9 shows the driven side end portion of the winding shaft 9, the end portion of the winding shaft 9 is also close to the surface portion of the bracket 1 so as to cover the motor 12 at the driving side end portion. It extends to. Therefore, the link 21 can be wound around the end portion of the winding shaft 9, the guide rail 19 can be brought closer to the bracket 1, the case width can be reduced, and the design of the housing is improved. Can be made. An end wheel 90 is attached to the end of the winding shaft 9.
[0020]
FIG. 10 shows a guide bracket 11 according to another embodiment, and the same members as those in the embodiment shown in FIGS. 1 to 8 are denoted by the same reference numerals. In FIG. 8, the insertion hole 114 of the inner shaft 13 is provided in the central portion of the surface portion of the guide bracket 11, but in FIG. 10, the insertion hole 114 is formed in a portion biased in the front-rear direction. By doing so, the guide bracket 11 is turned upside down and the internal shaft 13 is mounted, so that the center of the shutter winding can be changed while using the same bracket.
In both the upper and lower diagrams of FIG. 10, the dimension from the rear side 4 of the bracket 1 to the shutter core is the same as a. However, in the upper diagram, the distance from the rear side 4 of the bracket 1 to the shutter winding center is b. The distance from the rear side 4 of the bracket 1 to the shutter winding center is c (c <b). As a result, the lower drawing has a larger distance from the shutter winding center to the shutter core than the upper drawing. Thus, the lower figure has a larger maximum winding diameter. In this way, the winding shaft can be accommodated under better conditions by changing the winding center while being a single bracket. Although FIG. 10 shows the driven bracket 11, the driving bracket 10 can also have the same action by biasing the position of the screw hole 102 formed in the protruding portion 101 in the front-rear direction.
[0021]
The assembly of the shutter bracket configured as described above will be described. The left and right brackets 1 are connected via angle members 6, and a driving side guide bracket 10 and a driven side guide bracket 11 are provided at each end of the winding shaft 9. The winding shaft 9 provided with the guide brackets 10 and 11 at both ends is inserted from the front into the left and right brackets 1 connected by the angle member 6. At the time of insertion, the upper side 10a, 11a of the guide bracket 10, 11 is placed on the upper claw part 7a, 7b of the bracket 1 while the inclined piece of the retaining part is elastically pressed toward the bracket surface side. 10b and 11b move backward while being guided by the lower claws 7c and 7d of the bracket 1, respectively, and the rear sides 10d and 11d of the guide brackets 10 and 11 abut against the rising piece 71 of the side claw 7e. At this time, the bent pieces and the projecting pieces of the retaining portion 80 are brought into contact with the front sides 10c and 11c of the guide brackets 10 and 11 to prevent the guide bracket 11 from coming off. Although the electric winding shaft has been described in the present embodiment, the present invention can also be applied to a manual winding shaft.
[0022]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the assembly is completed simply by inserting the winding shaft into the bracket from the front, there is no need for screwing and no space for assembly and fastening is required. The distance can be approached. Therefore, the step difference between the guide rail and the outer surface of the case can be reduced as much as possible, the case width can be reduced, and the design of the housing can be improved. Further, by bringing the end of the take-up shaft close to the bracket, even the left and right ends of the slat can be taken up firmly. Also, since the take-up shaft can be easily inserted and removed from the bracket, workability and maintainability are also improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view showing an assembled state in which a winding shaft is incorporated in a bracket.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing the bracket and the winding shaft in FIG. 1 in an exploded manner.
FIG. 3 is a front view of the bracket and the winding shaft in FIG. 1;
4 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 5 is a view showing a winding shaft provided with left and right guide brackets.
6A is a view of the bracket as viewed from the front, and FIG. 6B is an enlarged partial view of a retaining portion provided on the bracket.
FIG. 7 is a diagram showing a driving side guide bracket.
FIG. 8 is a diagram showing a driven side guide bracket;
FIG. 9 is a partial front view showing the driven side portion of the winding shaft when the present invention is applied to a blind shutter, and the lower view is an exploded perspective view of the winding shaft and the driven side guide bracket. is there.
FIG. 10 is a view showing a guide bracket according to another embodiment.
FIG. 11 is a partial front view showing a driven side portion of a take-up shaft in a blind shutter provided with a conventional bracket.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Brackets 7a, 7b, 7c, 7d, 7e Locking claw part 8 Retaining part 9 Winding shaft 10 Drive side guide bracket 11 Drive side guide bracket 12 Motor 13 Internal shaft

Claims

The locking claw portions are integrally formed by punching the surface portions of the left and right brackets made of metal plates and bending them to the opposite side, and guide brackets provided at both ends of the take-up shaft are attached to the locking claw portions. A structure of a shutter bracket, wherein the winding shaft is attached to the bracket by sliding fitting.

2. The left and right brackets according to claim 1, wherein the left and right brackets are integrally formed with a retaining portion, and the retaining portion prevents the guide bracket from coming off when the guide bracket is fitted to the locking claw. The structure of the bracket for shutters characterized by doing.

3. The shutter bracket structure according to claim 1, wherein an end portion of the winding shaft is close to a surface portion of the bracket.

In Claim 3, The internal shaft is incorporated in the driven side edge part of this winding shaft, The edge part of this winding shaft is extended to the edge part of this internal shaft, It is characterized by the above-mentioned. Shutter bracket structure.

5. The winding shaft according to claim 1, wherein the winding shaft is configured to be mounted on the guide bracket at a position biased in the front-rear direction, and the winding is reversed by rotating the guide bracket up and down. A shutter bracket structure characterized in that the shaft winding center can be selected.