JP3962352B2 - 遊戯銃の複数弾丸発射装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊戯用のプラスチック弾(BB弾=プラスチックボール弾)を発射するガス銃に関し、特に、ガス充填式の弾丸であって弾頭に設けられた複数の装弾室に装弾された多数の弾丸に瞬間的に加圧ガスを供給し、ガス圧により多数の弾丸を同時により遠方に発射する遊戯用の銃の複数弾丸発射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献】
特開平11−94495号
【特許文献】
特開平11−83390号
【0003】
遊戯銃と称される玩具にあっては、通常、形状、質感に加えて見かけの動作も実物と同様なものとなるように工夫されて製造されている。トリガの操作により火薬ではなく、圧縮ガスのガス圧で軽量のBB弾(ボールブレット=プラスチックボール弾)を遠方へ実際に発射させる方式である。この種の玩具銃であって、多数の弾丸を同時に発射させる遊戯銃の複数弾丸発射装置として、トリガの操作に応じてガス圧を制御する可動部が移動するように形成されていて、弾頭(実際には飛ばない)内部に設けられた装弾室に充填された複数の弾丸を、弾頭内部に設けられたガス充填室(蓄圧ボンベ)から供給されたガス圧により発射させる構造の遊戯銃の複数弾丸発射装置が知られている。
【0004】
弾丸を1発ずつ発射する単発式の遊戯銃の複数弾丸発射装置では、加圧ガスを発射する弾丸の後部に設けられた弾丸発射装置に充填し、トリガの操作により充填したガスを開放して弾丸を発射させていた。構造的には弾丸または弾頭とは別の装置として加圧ガス充填室の端部にトリガにより開閉制御されるガス導出通路が設けられる構成である。
従って、従来の単発式の遊戯銃の技術では、1本の銃身に複数の弾丸を装填して同時に発射することは可能であったが、大量の(例えば10発以上の)弾丸を同時に発射できる構成ではなかった。
【0005】
これに対して、新たに開発された図4に示す複数の(数十発の)弾丸を同時に発射させる複数弾丸発射装置110では、実際には発射しない弾頭111に複数の縦穴からなる装弾室130を設けて各装弾室に複数(数発)のBB弾からなる弾丸2を装着するとともに各装弾室に加圧ガスが均等に供給されるガス通路132を連通させた構成であり、弾頭自体111のガス充填部120に加圧ガスを充填して、トリガの操作により撃鉄でシリンダ140を激しく打撃してガス通路の閉鎖を開放させて装弾室130に加圧ガスを導入して弾頭から複数2の弾丸を発射する構造である。複数の(総数24発のBB弾の)弾丸を同時に発射出来る構造であり24発の全部の弾丸を装弾して加圧ガスを充填した状態の弾頭を装弾する構成である。発射後に再度装弾する場合は弾頭を取り外して再度複数の弾丸を装弾して(ガスを充填して)から銃身に装着する。
【0006】
実際に発射される弾丸はBB弾であり、複数の弾丸を装着する弾頭自体は発射されずに銃身に残る構成で、弾頭自体は弾丸の発射装置となっている点で、実際の銃の構造とも、従来の単発式の遊戯銃の構造とも異なっている。
上記した従来の遊戯銃の複数弾丸発射装置では、弾頭または弾丸の後部にガス充填部120が設けられており、トリガの操作により閉鎖されていたガス通路が開放されて加圧ガスが導入され弾丸を瞬間的に押し出して発射させている。
加圧ガスの供給は瞬時で爆発的である事が望ましく、弾丸の飛行距離や破壊能力が向上することになる。
ただし,従来の構造では、撃鉄によるガス通路の開閉速度により加圧ガスの装弾室への導入速度が左右されていたので、撃鉄の速度が遅いと開閉動作が遅くなり瞬発力が出ない欠点があり、また劇鉄の殴打速度を早くする事も出来ないという構造上の欠点があり、常に充分な飛行距離や破壊能力を確実に得ることが出来る構造ではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の問題を解決するために、本発明の遊戯銃の複数弾丸発射装置では、トリガの操作の習熟の度合いに関わらず、瞬時に最大のガス圧力を導入して弾丸を有効に発射する事のできる遊戯銃の複数弾丸発射装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る遊戯銃の複数弾丸発射装置は、遊戯銃用の複数弾丸を発射する装置であって、複数の弾丸を同時に発射する遊戯銃の円筒形の弾頭が、弾頭中央に設けられた上端にガス充填口のあるガス充填筒部と、該充填筒部の周囲に等間隔に弾頭の長手方向に設けられた複数の長孔であって底部にガス通路を有する装弾室と、該装弾室の底部に設けられたガス通路を開閉するためにガス充填筒部の底部に嵌合する第一可動部と第二可動部とからなるシリンダと、該ガス通路を閉鎖してガス充填状態を保つとともに弾丸発射後にガス通路を再度閉鎖するために第一可動部と第二可動部とを付勢するバネと、該第一可動部によるガス通路閉鎖状態を第二可動部によるボール係止凹部への押圧により保つとともに、トリガの操作で凹部との係合が解除されることにより第一可動部を移動可能にしてガス通路を開放させるボールとからなる構成である。
【0009】
シリンダは、内周面にボールを係止するボール係止凹部の設けられた筒体と、ガス通路を開閉する第一可動部と、第一可動部によるガス通路の閉鎖状態を保つボール押圧部が上端に設けられるとともに下端に当接凸部の設けられた第二可動部とからなる構成である。
装弾室は、弾頭の周囲に等間隔で6箇所に穿設されている。
弾丸は、弾頭部に等間隔に設けられた6箇所の装弾室に、各4個の、計24個の弾丸が一つの弾頭に装弾されて全部が同時に発射される構成である
ボールは、等間隔に設けられた複数の装弾室の底部のガス通路の下部に、等間隔に4ヵ所に各2個づつ装着され、計8個のボールが装着されることなる構成とすることも可能である。
【0010】
【作用】
本発明に係る複数の弾丸を同時に発射するための遊戯銃用の発射装置では、円筒形の弾頭が、6つの装弾室と中央の大きなガス充填筒部とに分離されていて、周囲の各装弾室にそれぞれ4個のプラスチック弾丸が装填されるとともに、圧力のかかったガスが中央の収納体積の大きいガス充填室に充填され、第一可動部とボールにより通路が確実に塞がれて封鎖された状態が形成されており、トリガの操作により撃鉄が第二可動部材の底部を殴打すると、ボ−ルによる係止係合が瞬間的に外されてガスが瞬時に通路に導入されるので、複数(24発)の弾丸が同時に最大出力で飛行距離長くかつ破壊力を持った状態で発射することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明にかかる遊戯銃の複数弾丸発射装置を図面に示す実施例を用いて詳細に説明する。図1は本発明の遊戯銃の複数弾丸発射装置に弾丸を装填した状態の弾頭の断面図であり、図2は発射開始状態の弾頭の断面図であり、図3は弾丸発射時の断面図である。図4および図5は、従来の複数弾丸発射装置の断面図である。
複数弾丸発射装置10は、弾頭11と、ガス充填筒部20と、装弾室30と、シリンダ40と、バネ60と、ボール70とからなる。
【0012】
複数弾丸発射装置10は、銃身に複数の弾丸を嵌入装着した発射装置付きの弾頭を装填する形式の遊戯銃用の弾丸発射装置を改良した型である。基本的に従来の遊戯銃の複数弾丸発射装置ではガス充填筒部が弾頭の後端に設けられていたのに対して、本発明にかかる複数弾丸発射装置では筒状の弾頭11の長手方向の中心部分に弾頭の先端から加圧ガスを充填する大きな容量のガス充填筒部20が設けられている。弾頭は従来と同様に複数の弾丸を発射する装置の一部であって弾丸とともに遠方へ発射されるものではない。弾頭の装着される位置や弾頭の後端に設けられたシリンダ40の底部43aを殴打する撃鉄(図示せず)やトリガ(引金)の構造等は従来の遊戯銃の複数弾丸発射装置と同一であり、ここでは詳述を省略している。
【0013】
弾頭11は、複数の弾丸を同時に発射する円筒形の先端が飛び出した形の遊戯銃用の弾頭であり、中心部分に設けられたガス充填筒部20と、ガス充填筒部20の周囲に穿設された長孔の装弾室30と、ガス通路を開閉するシリンダ40と、シリンダを閉鎖状態に保ち弾丸発射後にガス通路を再度閉鎖状態に戻すバネ60と、ガス通路を閉鎖状態に保つ係止凹部に嵌合するボール70とからなる構成である。
【0014】
ガス充填筒部20は、筒上の弾頭の中央部に設けられた筒状の加圧ガス充填部であり、弾頭の先端である中央の上端に加圧ガスを充填するガス充填口22が設けられている。また、筒状体の後端には装弾部と連通するガス通路32となる開口が設けられており、ガス充填筒部20と装弾室30とは後端部において開口を共有して連通している。この開口は後述するシリンダ40の第一可動部42の周囲となる側壁で通常は閉鎖されており、第一可動部42の下方への移動により開放されて連通状態となる。ガス充填筒部20に加圧ガスが充満している状態から、閉鎖の解除により加圧ガスがガス通路32を通って開放されて装弾室に導入され、装弾室に装弾されていた弾丸は狙い定められた標的に向かって加圧ガスの圧力により発射される。
【0015】
装弾室30は、弾頭の中央に設けられたガス充填筒部の周囲に等間隔に設けられた弾頭の長手方向に延びる上下に開口のある銃身となる長孔であり,筒体の直径は弾丸2が嵌入できる程度の余裕をもって弾丸の直径と略同一に形成されている。
この実施例では6本の装弾室が等間隔に設けられており、各装弾室には4発の弾丸が装填される構造であり、同時に24発の弾丸が同一方向に発射される。穿設される装弾室の本数および各装弾室に装填される弾丸の数は上記の実施例の数に限定されるものではない。
装弾室の底部にはガス充填室と連通している開口であるガス通路が設けられており,長孔は弾道となり、さらに先端は弾丸の発射方向となって開放されている。
【0016】
各装弾室30にはこの実施例では4発の弾丸2が充填され、装弾室の内周壁に突設されているシ−ルリンク等から成るシ−ル部材82により装填された4発の弾丸は装弾室の底部に固定装填される。弾丸を装填する際は、銃身の先端から弾丸をシ−ル材の凸部に抗して装弾室の底部まで挿入する。挿入された弾丸は4発未満であっても発射までは底部とシ−ル材との間に装填保持される。ただし、1つの装弾室に4発以上の弾丸を装弾する場合は、シール材の位置を適宜に変更する必要がある。
装弾室の後端部にはガス通路32が設けられており、後述するトリガの操作によりガス充填筒部20に充填されている加圧ガスがガス通路32を通って瞬間的に導入され、装填されていた多数の弾丸は、装弾室の開放先端に向かって発射させられる。
【0017】
シリンダ40は、装弾室とガス充填筒体とのガス通路を開閉する部材で、ガス充填筒部の底部に嵌合する第一可動部42と、第一可動部の中に嵌入する第二可動部43とからなり、第一可動部と第二可動部を連動させるバネ60と.閉鎖状態を意地するボ−ル70とで開閉動作をさせる構成である。
シリンダ40の外周面にはシ−ルリンク等からなるシ−ル部材80が、加圧ガスがガス通路に漏れないように装着されており、ガス充填室20の内周面と接合して加圧ガスを密封している。また、第一可動部42の外周面42aはガス通路32を閉鎖する。
【0018】
第一可動部42は、周囲の側壁によりガス通路を閉鎖してガス充填状態を保つとともに、撃鉄により殴打された第二可動部43の上方への移動によりボ−ル70が係合から外れると、下方向に移動して充填されている加圧ガスを通路32から瞬間的に装弾室に導入する部材である。
外形は独楽を伏せたような形状であり、内部は後述する第二可動部が嵌入するように円筒形の空洞に形成されている。
【0019】
第二可動部43は、内部を中空に形成した円筒形部材であり、第一可動部を閉鎖状態に保つボール70をボール係止凹部48に嵌入係止させるボール押圧部44が上端に突設されるとともに下端には弾頭の底部11aに係合するための当接凸部の設けられた構造である。
第二可動部は後述するトリガの操作により第一可動部の中空に嵌入する構成である。
【0020】
遊戯銃のトリガ(図示せず)を引くと、撃鉄(図示せず)が第二可動部の底部43aを殴打し、これにより、バネによって弾丸下方向に付加押圧されて底部の当接凸部45で止まっていた第二可動部が上方に移動させられ、第一可動部の内部の中空に嵌入し、ボール押圧部44も弾頭先端である上方に向かって移動する。第二可動部が上方に向かって移動することにより、ボール押圧部44が、ボールの押圧状態から開放されるので、ボール70はボール係止凹部48とボール押圧部の係止状態から開放され、図3に示すように筒体46と第二可動部の周壁との間に移動する。ボールが係止状態から開放されると、第一可動部を閉鎖状態に固定している支えがなくなり、第一可動部はガス充填筒部内の加圧ガスの圧力により、底部方向に押し下げられる。第一可動部が下方向に移動することにより、ガス通路32が瞬間的に全開の状態に開放され、一瞬で全開にされたガス通路から、ガス充填筒部内に蓄圧されていたガスが一気にガス通路を通って装弾室に導入され排出されるガスの圧力により、弾丸が発射される。
【0021】
バネ60は、一端を第一可動部の内部の空洞の先端に、他端を第二可動部の内部の中空円筒の低部に係合させた構成で、第二可動部と第一可動部をガス充填状態に保つために付勢するとともに、弾丸発射後にガス通路を再度閉鎖するために第一可動部と第二可動部とを付勢する。
トリガ(引金)が引かれると、バネ60の付勢により加圧ガスを閉鎖状態に保っていた第二可動部の底部43aが撃鉄(図示せず)により殴打され、バネ60によって下方に押圧されていた第二可動部43はバネに抗して上方に突き上げられ、第一可動部42の内部の中空に嵌入移動する。ボール押圧部44とボール係止凹部48に挟持されていたボール60は押圧状態から開放される。これにより、第一可動部を固定していた支えが外れて加圧ガスが装弾室に導入され、弾丸が発射される。
【0022】
ボール70は、第一可動部を閉鎖状態に保つと共に、トリガの操作により加圧ガスを開放して弾丸を発射させるための球状の係止具であり、第一可動部の底部付近に穿設された4箇所の貫通孔の中に各2個づつ装填される部材で、この実施例では2個のボールをならべることにより撃鉄の作動が摩擦なく伝わり、押圧係止状態が瞬時に開放されるように構成されている。
第一可動部によるガス通路閉鎖状態を第二可動部によるボール係止凹部への押圧により保つとともに、トリガの操作でボールと凹部との係合が解除されると第一可動部は加圧ガスの圧力により移動してガス通路を開放させる。
弾丸の装着時はボール押圧部44とボール係止凹部との係合によりガス充填状態を保つとともに、弾丸の発射に当たっては、第二可動部の移動により閉鎖状態の係合が解除され、充填されているガスを装弾室に導入するようにボールを図3に示すように係止凹部とボール押圧部の係合から解除して筒状の第二可動部43の周壁と筒体46との間に開放する。
【0023】
シリンダ40は、内周面にボールを係止するボール係止凹部の設けられた筒体46と、ガス通路32を開閉する第一可動部42と、第ニ可動部43とからなる。
図2で示す通り、第二可動部は、撃鉄の操作により第一可動部の中空の中に嵌入する。
【0024】
図3は発射状態を示す図であり、第一可動部42は弾頭の底部に押し下げられ、ガス充填筒部20に充填されていた加圧ガスは、ガス通路32を通って装弾室30に導入され、弾丸2がガス圧により発射される。
【0025】
【発明の効果】
上記詳述した通りの構成であるので、本発明にかかる遊戯銃の複数弾丸発射装置は以下のような効果を奏する、
1.従来の弾頭とはガス充填室の位置が異なり、充填できるガスの容量が大きいので弾丸の破壊力が強力であり、飛距離も従来と比べて飛躍的に長くなった。また、先端から充填するので操作が簡便である。
トリガを引く操作の速さに関係なく一定の飛距離と破壊力を得る事ができるので、習熟度を無視して初心者でも簡単に使いこなせる利点がある。
2.シリンダの作動の伝達が確実で係合が応動解除される構造であり、誰でも開放が瞬時に確実にできる。これにより習熟度に関係なく飛距離と破壊力がでる。
3.多数の弾丸を同時に発射できるので、散弾の効果は大きく、従来の銃にくらべて攻撃力が増大する
4.一つの弾頭から装弾されている全部の弾丸が同時に発射され、6箇所の装弾室に各4発の弾丸を装弾して計24発の弾丸をほぼ均等の圧力で同時に発射できる。
5.ボールによる閉鎖状態の保持であるので、解除するときに大きな力は不要であり、且つ、ボール同士の点接触であるために、解除が瞬時に達成でき、さらに元の状態である充填状態に戻るのも簡便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる遊戯銃の複数弾丸発射装置の弾頭の断面図
【図2】 複数弾丸発射装置の弾頭の発射時の断面図
【図3】 複数弾丸発射装置の弾頭の発射後の断面図
【図4】 従来の遊戯銃の複数弾丸発射装置の弾頭の断面図
【符号の説明】
2 弾丸
10 複数弾丸発射装置
11,111 弾頭
11a 弾頭底部
20 ガス充填筒部
22 ガス充填口
30,130 装弾室
32,132 ガス通路
40,140 シリンダ
42 第一可動部
42a 外周面
43 第二可動部
43a 底部
44 ボール押圧部
45 当接凸部
46 筒体
48 ボール係止凹部
60 バネ
70 ボール
72 ボール収納室
80、82 シ−ル部材
110 従来の複数弾丸発射装置
120 ガス充填部

Claims (5)

  1. 遊戯銃用の複数の弾丸を発射する装置において、複数の弾丸を同時に発射する遊戯銃の円筒形の弾頭が、
    弾頭中央に設けられた上端にガス充填口のあるガス充填筒部と、
    該充填筒部の周囲に等間隔に弾頭の長手方向に設けられた複数の長孔であって底部にガス通路を有する装弾室と、
    該装弾室の底部に設けられたガス通路を開閉するためにガス充填筒部の底部に嵌合する第一可動部と第二可動部とからなるシリンダと、
    該ガス通路を閉鎖してガス充填状態を保つとともに弾丸発射後にガス通路を再度閉鎖するために第一可動部と第二可動部とを付勢するバネと、
    該第一可動部によるガス通路閉鎖状態を第二可動部によるボール係止凹部への押圧により保つとともに、トリガの操作で凹部との係合が解除されることにより第一可動部を移動可能にしてガス通路を開放させるボールと、
    からなることを特徴とする遊戯銃の複数弾丸発射装置
  2. 前記シリンダは、内周面にボールを係止するボール係止凹部の設けられた筒体と、ガス通路を開閉する第一可動部と、第一可動部によるガス通路の閉鎖状態を保つボール押圧部が上端に設けられるとともに下端に当接凸部の設けられた第二可動部とからなることを特徴とする前記請求項1記載の遊戯銃の複数弾丸発射装置
  3. 前記装弾室は、弾頭の周囲に等間隔で6箇所に穿設されていることを特徴とする前記請求項1記載の遊戯銃の複数弾丸発射装置
  4. 前記弾丸は、弾頭部に等間隔に設けられた6箇所の装弾室に、各4個の、計24個の弾丸が一つの弾頭に装弾されて全部が同時に発射されることを特徴とする請求項1記載の遊戯銃の複数弾丸発射装置
  5. 前記ボールは、等間隔に設けられた複数の装弾室の底部のガス通路の下部に、等間隔に4ヵ所に各2個づつ装着され、計8個のボールが装着されることを特徴とする前記請求項1記載の遊戯銃の複数弾丸発射装置
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