JP3960986B2 - タービンブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機のタービンブラシに関し、より詳しくは、底面に吸着防止用リブが形成された電気掃除機のタービンブラシに関する。
図1は、一般の電気掃除機を示す図であって、電気掃除機のタービンブラシ1は、被掃除面に接した状態で被掃除面に沿って移動しながら被掃除面から掃除機本体5に至る吸気流路を形成する。これにより被掃除面に存在する各種のゴミは、空気と共にブラシから掃除機本体内に吸い込まれる。
前記吸気流路は、ブラシ1に連結される延長管2と、作動把手部3、及びフレキシブルホース組立体4とを含む。
一方、被掃除面がカーペットのような織物である場合、被掃除面の埃をその表面から浮遊させると埃をより効率良く取り除くことができる。このような必要に応じて被掃除面を掻き取ったり打撃を与えたりすることにより被掃除面の埃等を浮遊させるアジテーターを有するブラシが提案された。
前記のような電気掃除機のタービンブラシ1は、殆どがブラシ本体内に吸込スロットを有するアジテーター収納室、及び前記アジテーター収納室と隔壁により区画され吸気流路を介して前記アジテーター収納室に連結されるタービン収納室を備える。
図2は、このような電気掃除機のブラシ1の典型的な一例を示す一部分解斜視図であって、同図に示すように、従来の電気掃除機のタービンブラシ1は、ブラシ本体10、アジテーターユニット20、及びタービンユニット30を含む。
ブラシ本体10は、上部ケース体11及び上部ケース体11と結合された下部ケース体12を含む。上部ケース体11は、半透明のプラスチック材質で形成され、下部ケース体12は、前方の底面に吸込スロット21が形成される。
また、ブラシ本体10の後方には、掃除機本体10の延長管2に連結された後方排気管60が設けられる。後方排気管60は、ボールスプリング構造で形成された結合部材41により延長管2に脱着自在になる。
そして、下部ケース体12の縁部の外周面に沿って突条22が延在し、上部ケース体11に前記突条と係合する溝(図示せず)が形成されて気密に結合される。また、上部ケース体11は、下部ケース体12に多数個のネジでネジ止めされることにより組み付け可能である。
ブラシ本体10の内部には、アジテーター収納室14とタービン収納室15が形成される。また、下部ケース体12の底部には、アジテーター収納室14と連通する吸込スロット21が形成される。
吸込スロット21は、下部ケース体12の底面に長方形の形態で軸方向に延在し、この吸込スロット21からアジテーターユニット20が被掃除面と接触するようになる。
アジテーター収納室14とタービン収納室15は、隔壁17により区画され、この隔壁17のほぼ中央部には、アジテーター収納室14とタービン収納室15とを連通させるための吸気流路16が形成される。
また、アジテーターユニット20は、ブラシ本体10のアジテーター収納室14に回転自在に設けられ、タービンユニット30は、ブラシ本体10のタービン収納室15に回転自在に設けられる。そして、アジテーターユニット20には、複数のブラシ毛25が等間隔で配置される。
アジテーターユニット20とタービンユニット30とは、動力伝達ユニット50により連結される。動力伝達ユニット50は、タイムベルトのような形態で構成される。
タービンユニット30は、タービン35と、タービン35を軸方向に貫通するタービン軸37と、タービン軸37の両端に結合されたリテーナー39、及びリテーナー39とタービン軸37との間に連結され下部ケース体12に支えられて回転する軸受部材33とを含む。
このような構成により、タービンブラシ1に吸込力が働くと、タービン35が回転し、この結果、アジテーターユニット20も回転するようになる。即ち、タービン35は、吸込スロット21、アジテーター収納室14、吸気流路16及びタービン収納室15を経由してタービン収納室15に連結される後方排気管60に吸い込まれる吸気流により回転し、この回転に伴い、アジテーターユニット20が回転しながら被掃除面の床面を掻き取ったり打撃したりして床面の埃を浮遊させるようになる。
しかし、前記のような一般の電気掃除機のタービンブラシ1を使用するに際し、次のような問題がある。
第一に、タービンブラシ1の底面がアジテーターユニット20の軸方向に延在した長方形の形態の吸込スロット21から構成され、アジテーターユニット20の回転の際、被掃除面の布団や織物等が吸込スロット21に挟み込まれたりアジテーターユニット20に吸い付いてしまったりして掃除が困難になり、かかる状態が持続すると、掃除機本体5に過負荷を与えることになるため、故障の原因になる。
第二に、従来のタービンブラシ1の上部ケース体11は、半透明のプラスチック材質で構成され、ブラシ本体10の内部状態を把握し難く、また、内部状態を把握するために上部ケース体11を取り外す時、その取り外しの仕組みが簡易ではないため、掃除機の管理が困難である。
第三に、ブラシ本体10の上部ケース体11を取り外してブラシ本体10をひっくり返すと、タービンユニット30がブラシ本体10から離脱し易い構造となっているため、タービンブラシ1の管理及びメンテナンスが困難である。
本発明は、前記のような問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、タービンブラシの底面に設けられた吸込スロットに布団等が挟み込まれたり吸い付いたりしない電気掃除機のタービンブラシを提供することである。
また、本発明の他の目的は、管理及びメンテナンスを簡易に行うことができるようにその構造が改善された電気掃除機のタービンブラシを提供することである。
前記のような目的を達成するための本発明にかかる電気掃除機のタービンブラシは、被掃除面から外気を吸い込むことができるように吸込スロットが形成されている下部ケース体及び上部ケース体を含むブラシ本体と;前記下部ケース体に回転自在に支持され、ブラシ毛を備えたアジテーターユニットと;前記下部ケース体に回転自在に支持され、掃除機の吸気流により回転するタービンユニット;及び前記アジテーターユニットと前記タービンユニットとを連動させる動力伝達ユニットとを含み、前記下部ケース体の前記吸込スロットには、布団や布等が掃除機の吸込力により前記ブラシ本体の内部に吸い込まれないように複数のリブが備えられ、前記ブラシ毛は、少なくとも一部分が前記吸込スロットを通過して被掃除面と接触できるように前記吸込スロットと対応する間隔で設けられていることを特徴とする。
そして、前記上部ケース体は、ブラシ本体の内部が透けて見えるように透明であることが好ましい。
また、前記上部ケース体の前方には少なくとも1つ以上の第1のタップが形成され、後方には少なくとも1つ以上の第2のタップが形成されており、前記下部ケース体の前方には、前記第1のタップと対応するスロットが備えられ、後方には前記第2のタップと対応するロック部材が備えられていることが良い。
この際、前記アジテーターユニットは、アジテーター及び前記アジテーターを支持し前記下部ケース体の両側壁に固定される連結部材を含むことが好ましい。
そして、前記連結部材は、回転するアジテーターの軸を支持する軸受及び前記軸受を取り囲む第1のリテーナーを含み、前記下部ケース体の両側壁には、前記第1のリテーナーが着脱自在に固定できるガイド壁が備えられ得る。
また、前記タービンユニットは、タービンと、タービン軸、及び前記タービン軸を支持する第2のリテーナーとを含むことが良い。
この際、前記動力伝達ユニットは、前記タービンユニットに設けられる第1のプーリーと、前記アジテーターユニットに設けられる第2のプーリー、及び前記第1のプーリーと前記第2のプーリーとの間に張設するベルトとを含むように構成することができる。
そして、前記リブは、中心よりは先端に向かうにつれてその幅が大きくなるように構成されたことが好ましい。
本発明にかかるタービンブラシは、被掃除面から外気を吸い込むことができるように吸込スロットが形成されている下部ケース体及び透明な材質で構成された上部ケース体を含むブラシ本体と;前記下部ケース体に回転自在に支持され、ブラシ毛を備えたアジテーターユニットと;前記下部ケース体に回転自在に支持され、掃除機の吸気流により回転するタービンユニットと;前記アジテーターユニットと前記タービンユニットとを連動させる動力伝達ユニット;及び前記ブラシ本体の後方に連結されている後方排気管とを含み、前記下部ケース体の前記吸込スロットには、布団や布等が掃除機の吸込力により前記ブラシ本体の内部に吸い込まれないように複数のリブが備えられ、前記ブラシ毛は、少なくとも一部分が前記吸込スロットを通過して被掃除面と接触できるように前記吸込スロットと対応する間隔で設けられたことを特徴とする。
そして、前記後方排気管は、掃除機の延長管に連結できるようにロックユニットを含むことが良い。
また、前記ロックユニットは、フック部材と押しボタンから構成されたことが好ましく、前記上部ケース体の前方には少なくとも1つの第1のタップが形成され、後方には少なくとも1つの第2のタップが形成されており、前記下部ケース体の前方には、前記第1のタップと対応するスロットが備えられ、後方には前記第2のタップと対応するロック部材が備えられていることが良い。
そして、前記アジテーターユニットは、アジテーター及び前記アジテーターを支持し前記下部ケース体の両側壁に固定される連結部材を含むことが好ましい。
また、前記連結部材は、回転するアジテーターの軸を支持する軸受及び前記軸受を取り囲む第1のリテーナーを含み、前記下部ケース体の両側壁には、前記第1のリテーナーが着脱自在に固定できるガイド壁が備えられていることが良く、前記タービンユニットは、タービンと、タービン軸、及び前記タービン軸を支持する第2のリテーナーとを含むことが好ましい。
更に、前記動力伝達ユニットは、前記タービンユニットに設けられる第1のプーリーと、前記アジテーターユニットに設けられる第2のプーリー、及び前記第1のプーリーと前記第2のプーリーとの間に張設するベルトとを含み得る。
そして、前記リブは、中心よりは先端に向かうにつれてその幅が大きくなるように構成されたことが好ましい。
本発明にかかる電気掃除機のタービンブラシによると、底面に形成されたリブにより布団や毛織物等に掃除機をかける時の吸着を防止し、更に、かかる吸着による電気掃除機の故障を防止することができる。
また、前記ブラシ本体の透明な上部ケース体から内部状態を容易に把握し、故障に際する上部ケース体の取り外しが容易となり、タービンの離脱防止構造によりタービンブラシの管理及びメンテナンスが容易になる。
以下、本発明の好適な実施の形態を、添付した図面に基づいて詳細に説明する。参考までに、本発明の実施の形態を説明するに当たって、従来の技術とその構成及び作用が同一の部分及び部材に対しては、同一の参照符号を付して引用する。
図3は、本発明にかかる底面のリブを含む電気掃除機のタービンブラシを示す要部斜視図であり、図4は、本発明にかかるタービンブラシの側面図である。図3に示すような本発明にかかる電気掃除機のタービンブラシは、ブラシ本体10と、ブラシ本体10内に備えられたアジテーターユニット20と、タービンユニット30と、アジテーターユニット20とタービンユニット30とを連結する動力伝達ユニット50、及びブラシ本体10の後方に連結されている後方排気管60とを含む。
ブラシ本体10は、被掃除面から外気を吸い込むことができるように吸込スロット21が形成されている下部ケース体12及び下部ケース体12と結合する上部ケース体11を含み、図4に示すように、ブラシ本体10の内部には、アジテーター収納室14及びタービン収納室15が形成される。
アジテーター収納室14とタービン収納室15とは、隔壁17により区画され、この隔壁17のほぼ中央部には、アジテーター収納室14とタービン収納室15とを連通させるための吸気流路16が形成される。
上部ケース体11は、透明な材質で構成され、ブラシ本体10の内部が透けて見え、従って、掃除機の管理及びメンテナンスが容易になる。好ましくは、上部ケース体11は、透明なプラスチック材質でなることが良い。
また、下部ケース体12は、回転自在に支持され収納室14に収納されるアジテーターユニット20及びタービン収納室15に収納され掃除機の吸気流により回転するタービンユニット30を含む。そして、アジテーターユニット20は、一定間隔で形成されたブラシ毛25を備える。
そして、上部ケース体11の前方には少なくとも1つの第1のタップ31が形成され、後方には少なくとも1つの第2のタップ33が形成されており、下部ケース体12の前方には、第1のタップ31と対応するスロット71が備えられ、後方には第2のタップ33と対応するロック部材72が備えられる。かかる構成により、上部ケース体11を下部ケース体12から取り外す時、ロック部材72の両側面を押圧することで容易に行うことができる。従って、タービンブラシの内部管理が容易になる。
また、下部ケース体12の吸込スロット21には、布団や布等が掃除機の吸込力によりブラシ本体10の内部に吸い込まれないように複数のリブ22が備えられる。そして、ブラシ毛25は、少なくとも一部分が吸込スロット21を通過して被掃除面と接触できるように吸込スロット21と対応する間隔で設けられる。好ましくは、ブラシ毛25は、一定の間隔で螺旋状に配置される形態が良く、アジテーターユニット20は、吸込スロット21に対応する区間毎に複数の毛を備えることもできる。
また、リブ22は、中心よりは先端に向かうにつれてその幅が大きくなるように構成される。かかる構成によりブラシ毛25がリブ22間の隙間に容易に収められて掃除面を掃除するようになる。そして、リブ22は、中心より両端にいくにつれてその幅が大きくなるように構成することもできる。
アジテーターユニット20は、アジテーター27及びアジテーター27を支持し下部ケース体12の両側壁に固定される連結部材29を含む。
また、連結部材29は、回転するアジテーター27の軸を支持する軸受29a及び軸受29aを取り囲む第1のリテーナー29bを含み、下部ケース体12の両側壁には、第1のリテーナー29bが着脱自在に固定できるガイド突起77が形成されたガイド壁75が備えられる。
図5は、タービンブラシのタービンユニットの拡大斜視図である。図3及び図5に示すように、タービンユニット30は、タービン35と、タービン軸37及びタービン軸37を支持する第2のリテーナー39とを含む。かかる構成のタービンユニット30は、図2に示す従来のタービンユニット20に比べて構成部品の点数が減少し、また、第2のリテーナー39が下部ケース体12の後方のタービン収納室15に形成された溝18に直接設けられるため、上部ケース体11と下部ケース体12との分離に際するタービンユニット30の離脱を防止することができる。
図6は、本発明にかかるタービンブラシの平面図である。図3及び図6に示すように、動力伝達ユニット50は、タービンユニット30に設けられる第1のプーリー51と、アジテーターユニット20に設けられる第2のプーリー53及び第1のプーリー51と第2のプーリー53との間に張設するベルト55とを含む。
そして、後方排気管60は、掃除機の延長管(図示せず)に連結できるようにロックユニット65を含む(図4参照)。
ロックユニット65は、前記後方排気管の後方の内部の一側に設けられたフック部材61とフック部材61と連動する押しボタン63から構成される。
この際、電気掃除機の延長管2がタービンブラシ1に結合された状態では、フック部材61は、延長管のフック部材61に対応する係合溝89に係合する。この時、押しボタン63を押すと、これと連動するフック部材61が上方に移動して延長管2の内部の係合溝89を離脱し、延長管2は、タービンブラシ1から取り外される。
このような構成により、タービンブラシ1に吸込力が働くと、タービン35が回転し、この結果、動力伝達ユニット50を介してアジテーターユニット20も回転するようになる。即ち、タービン35は、吸込スロット21、アジテーター収納室14、吸気流路16及びタービン収納室15を経由してタービン収納室15に連結される後方排気管60に吸い込まれる吸気流により回転し、この回転に伴い、アジテーターユニット20が回転しながら被掃除面の床面を掻き取ったり打撃したりして床面の埃を浮遊させるようになる。
布団や織物等に掃除機をかける場合は、布団等がタービンブラシ本体10の吸込スロット21から内部に吸い込まれ得るが、吸込スロット21の間に形成された吸着防止用リブ22により布団等が吸い込まれることが防止される。しかも、このようなリブ22間の隙間に対応する間隔でブラシ毛25が備えられ、アジテーター27の回転と共に回転しながら、リブ22の間から布団等の掃除面を叩いたりして布団等から容易に埃やゴミ等を取り除くことができる。
また、このような作業の途中、ブラシ本体10の内部に異常が発生若しくは故障が発生した場合、上部ケース体11が透明であるため、外から即座にその状態を把握することができ、かかる故障の際、上部ケース体11及び下部ケース体12に形成された容易な着脱構造により両者を容易に分離することができる。
更に、このように分離した場合、タービンユニット30が下部ケース体12に密着した構造に設けられているため、分離されたボディをひっくり返す場合でもタービンユニット30が離脱し難くなる。
このような構造のタービンブラシは、一般に電気掃除機の補助ブラシとして使用されるが、一般のブラシの形態にして大型に製作する場合は、カーペット等の掃除用のブラシとしても使用できる。
以上、本発明を本発明の原理を例示するための好適な実施の形態に関連して説明し図示したが、本発明は、そのように図示され説明された通りの構成及び作用に限定されるものではない。却って、添付された特許請求の範囲の思想及び範疇を逸脱することなく多様な変更及び修正が可能であることを当業者であればよく理解できるはずである。従って、かかる全ての適切な変更及び修正と均等物も本発明の範囲に属することとみなすべきである。
本発明は、電気掃除機のタービンブラシに関し、より詳しくは、底面の吸着防止用リブが形成された電気掃除機のタービンブラシに関し、電気掃除機に適用し得る。
一般の電気掃除機を示す斜視図である。 従来のタービンブラシを示す一部分解斜視図である。 本発明にかかる底面のリブを含む電気掃除機のタービンブラシを示す要部斜視図である。 本発明にかかるタービンブラシの側面図である。 本発明にかかるタービンブラシのタービンユニットの拡大斜視図である。 本発明にかかるタービンブラシの平面図である。
符号の説明
10 タービンブラシ本体
11、12 上部及び下部ケース体
14 アジテーター収納室
15 タービン収納室
16 吸気流路
17 隔壁
18 溝
20 アジテーターユニット
21 吸込スロット
22 リブ
25 ブラシ毛
27 アジテーター
29 連絡部材
29a 軸受
29b 第1のリテーナー
30 タービンユニット
31 第1のタップ
33 第2のタップ
35 タービン
37 タービン軸
39 第2のリテーナー
50 動力伝達ユニット
51 第1のプーリー
53 第2のプーリー
55 ベルト
60 後方排気管
65 ロックユニット
61 フック部材
63 押しボタン
71 スロット
72 ロック部材
75 ガイド壁
77 ガイド突起
89 係合溝

Claims (16)

  1. 被掃除面から外気を吸い込むことができるように吸込スロットが形成されている下部ケース体及び上部ケース体を含むブラシ本体と;
    前記下部ケース体に回転自在に支持され、ブラシ毛を備えたアジテーターユニットと;
    前記下部ケース体に回転自在に支持され、掃除機の吸気流により回転するタービンユニット;及び
    前記アジテーターユニットと前記タービンユニットとを連動させる動力伝達ユニットとを含み、
    前記下部ケース体の前記吸込スロットには、布団や布等が掃除機の吸込力により前記ブラシ本体の内部に吸い込まれないように複数のリブが備えられ、前記ブラシ毛は、少なくとも一部分が前記吸込スロットを通過して被掃除面と接触できるように前記吸込スロットと対応する間隔で設けられており、
    前記リブは、中心よりは先端に向かうにつれてその幅が大きくなるように構成されたことを特徴とする電気掃除機のタービンブラシ。
  2. 被掃除面から外気を吸い込むことができるように吸込スロットが形成されている下部ケース体及び上部ケース体を含むブラシ本体と;
    前記下部ケース体に回転自在に支持され、ブラシ毛を備えたアジテーターユニットと;
    前記下部ケース体に回転自在に支持され、掃除機の吸気流により回転するタービンユニット;及び
    前記アジテーターユニットと前記タービンユニットとを連動させる動力伝達ユニットとを含み、
    前記下部ケース体の前記吸込スロットには、布団や布等が掃除機の吸込力により前記ブラシ本体の内部に吸い込まれないように複数のリブが備えられ、前記ブラシ毛は、少なくとも一部分が前記吸込スロットを通過して被掃除面と接触できるように前記吸込スロットと対応する間隔で設けられており、
    前記リブは、中心より両端にいくにつれてその幅が大きくなるように構成されたことを特徴とする電気掃除機のタービンブラシ。
  3. 前記上部ケース体は、ブラシ本体の内部が透けて見えるように透明であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  4. 前記上部ケース体の前方には少なくとも1つ以上の第1のタップが形成され、後方には少なくとも1つ以上の第2のタップが形成されており、前記下部ケース体の前方には、前記第1のタップと対応するスロットが備えられ、後方には前記第2のタップと対応するロック部材が備えられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  5. 前記アジテーターユニットは、アジテーター及び前記アジテーターを支持し前記下部ケース体の両側壁に固定される連結部材を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  6. 前記連結部材は、回転するアジテーターの軸を支持する軸受及び前記軸受を取り囲む第1のリテーナーを含み、前記下部ケース体の両側壁には、前記第1のリテーナーが着脱自在に固定できるガイド壁が備えられていることを特徴とする請求項5に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  7. 前記タービンユニットは、タービン、タービン軸、及び前記タービン軸を支持する第2のリテーナーとを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  8. 前記動力伝達ユニットは、前記タービンユニットに設けられる第1のプーリーと、前記アジテーターユニットに設けられる第2のプーリー、及び前記第1のプーリーと前記第2のプーリーとの間に張設するベルトとを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  9. 被掃除面から外気を吸い込むことができるように吸込スロットが形成されている下部ケース体及び透明な材質で構成された上部ケース体を含むブラシ本体と;
    前記下部ケース体に回転自在に支持され、ブラシ毛を備えたアジテーターユニットと;
    前記下部ケース体に回転自在に支持され、掃除機の吸気流により回転するタービンユニットと;
    前記アジテーターユニットと前記タービンユニットとを連動させる動力伝達ユニット;及び
    前記ブラシ本体の後方に連結されている後方排気管とを含み、
    前記下部ケース体の前記吸込スロットには、布団や布等が掃除機の吸込力により前記ブラシ本体の内部に吸い込まれないように複数のリブが備えられ、前記ブラシ毛は、少なくとも一部分が前記吸込スロットを通過して被掃除面と接触できるように前記吸込スロットと対応する間隔で設けてあり、
    前記後方排気管は、掃除機の延長管に連結できるようにロックユニットを含み、
    前記ロックユニットは、フック部材と押しボタンから構成されたことを特徴とする電気掃除機のタービンブラシ。
  10. 前記上部ケース体の前方には少なくとも1つの第1のタップが形成され、後方には少なくとも1つの第2のタップが形成されており、前記下部ケース体の前方には、前記第1のタップと対応するスロットが備えられ、後方には前記第2のタップと対応するロック部材が備えられていることを特徴とする請求項9に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  11. 前記アジテーターユニットは、アジテーター及び前記アジテーターを支持し前記下部ケース体の両側壁に固定される連結部材を含むことを特徴とする請求項9に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  12. 前記連結部材は、回転するアジテーターの軸を支持する軸受及び前記軸受を取り囲む第1のリテーナーを含み、前記下部ケース体の両側壁には、前記第1のリテーナーが着脱自在に固定できるガイド壁が備えられていることを特徴とする請求項11に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  13. 前記タービンユニットは、タービンと、タービン軸、及び前記タービン軸を支持する第2のリテーナーとを含むことを特徴とする請求項9に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  14. 前記動力伝達ユニットは、前記タービンユニットに設けられる第1のプーリーと、前記アジテーターユニットに設けられる第2のプーリー、及び前記第1のプーリーと前記第2のプーリーとの間に張設するベルトとを含むことを特徴とする請求項9に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  15. 前記リブは、中心よりは先端に向かうにつれてその幅が大きくなるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
  16. 前記リブは、中心より両端にいくにつれてその幅が大きくなるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載の電気掃除機のタービンブラシ。
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