JP3955554B2 - 時刻同期装置および送信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、離れて設置された複数のレーダ装置等の装置間で時刻の同期をとる時刻同期装置および送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、離れた位置で時刻同期を行う方法としてGPS(Global Positioning System)を用いた方法がある。これは複数の衛星からの信号を利用して位置と時刻を算出するものであって、このようなGPSを利用して時刻同期をとる装置として、例えば特許文献1に示されるものがある。この特許文献1に開示された装置は、レーダ装置等の装置から得られたデータに、GPSの時刻を使用してタイムスタンプをつける方法である。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−103300号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらGPSを用いた方法では、例えばレーダ装置に適用されるマイクロ秒以下の精度で時刻同期をとることは困難であり、高速で移動する目標を複数のレーダで継続追尾するような場合、時刻整合が取れないという問題点があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、離れて配置された複数の装置間での時刻同期を、マイクロ秒以下の精度でとることが可能な時刻同期装置およびこの時刻同期装置を適用した送信装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る時刻同期装置において、送信側装置は、位相変調されて送信される正弦波を発生する源信号発生器と、PN(Pseudo Noise)コードを発生するPNコード発生器と、前記PNコードの1単位毎に当該PNコードの位相を、所定の配列規則に従って反転する位相反転器と、PNコード発生器で発生したPNコードに基づき、源信号発生器で発生した正弦波の位相変調を行う位相変調器と、位相変調器により位相変調された正弦波を周波数変換し増幅する送信機と、送信機からの信号を空間放射する送信アンテナとを備え、一方、前記受信側装置は、送信機から送信された信号を受信する受信アンテナと、受信アンテナにより受信された受信信号を増幅し周波数変換する受信機と、受信機により周波数変換された受信信号を位相同調する位相同調器と、位相同調器により位相同調された信号と受信側装置に設定されたPNコードとの相関を取る相関器と、前記PNコードの1単位毎の位相の配列を検出するための位相弁別器とを備え、前記位相弁別器による検出結果に基づき所定の同期時刻を決定するものである。
【0007】
この発明に係る時刻同期装置は、位相変調された正弦波を受信可能なアンテナと、アンテナにより受信される位相変調された正弦波を所定の周波数で周波数変換する受信機と、受信機が出力する周波数変換された信号と内蔵基準信号との間で位相同期をとる位相同調器と、位相同調器が出力する位相同調された信号と予め決められているPNコードとの間で相関をとることによって相関ピークを出力する相関器とを備え、位相変調された正弦波を発信する送信源からの距離および相手装置と送信源との間の距離に基づいて、相関ピークの出力時間を補正し、相手装置との同期時刻を決定するものである。
【0008】
この発明に係る送信装置は、正弦波を発生する源信号発生器と、PNコードを発生するPNコード発生器と、前記PNコードの1単位毎に当該PNコードの位相を、所定の配列規則に従って反転する位相反転器と、PNコード発生器が発生するPNコードに基づいて正弦波の位相変調を行う位相変調器と、位相変調器が出力する位相変調信号を周波数変換する送信機と、送信機からの信号を空間放射する送信アンテナを備えるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の一形態について説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1について図1〜図4を参照して説明する。なお、図1はこの実施の形態1に係る時刻同期装置の構成を示すブロック図であり、図2はPNコードについて示す図である。また、図3はこの実施の形態1におけるPNコードと相関ピークについて示す図であり、図4は相関器の概念を示す図である。
【0010】
この実施の形態1は送信側装置の時刻発生源からPNコードに基づいて位相変調された高周波信号を受信側装置で受信し、PNコード相関により時刻合わせをすることで、マイクロ秒以下の時刻同期を可能とする時刻同期装置に関する。
【0011】
この発明に係る時刻同期装置は図1に示すように、送信側装置1は源信号発生器11、PNコード発生器12、位相変調器13、送信機14、送信アンテナ15を備え、一方、受信側装置2は受信アンテナ16、受信機17、位相同調器18、相関器19を備えて構成される。
【0012】
送信側装置1の源信号発生器11は位相変調されて送信される安定度の極めて高い正弦波を出力し、PNコード発生器12はM系列等の、所定長の0、1からなり、1ビットの幅は1マイクロ秒以下のPNコードを出力し、位相変調器13は源信号発生器11から出力された正弦波をPNコード発生器12で発生したPNコードに基づいて位相変調する。送信機14は位相変調器13で変調された信号を空間放射可能な周波数に変換し、送信アンテナ15は送信機14で空間放射可能な周波数に変換された信号を空間に放射する。
【0013】
また、受信側装置2の受信アンテナ16は送信アンテナ15によって空間に放射された信号を受信し、受信機17は受信アンテナ16で受信した信号を、源信号発生器11で発生する正弦波と同一の周波数に変換する。位相同調器18は受信機17の出力と、信号発生器11で発生する正弦波と同一の周波数の信号を発生する内蔵信号源の信号とで位相オフセットずれを検出し、補正して位相同期をとり、その信号を出力する。相関器19は位相同調器18の出力と、予め受信側装置2に設定されたPNコードとを比較し、相関が取られた場合に相関ピークを出力する。なお、受信側装置2に設定されたPNコードは送信側装置1のPNコード発生器12で発生するPNコードと同一のPNコードである。また、相関器19から出力される相関ピークに基づいて、例えばレーダ装置23において時刻同期がとられる。
【0014】
次に時刻同期装置の動作について説明する。
まず、送信側装置1の源信号発生器11で生成された正弦波はPNコード発生器12で出力されたPNコードで位相変調器13に基づいて位相変調される。図2は1単位の時間がτであるPNコードとこのPNコードに基づいて位相変調された正弦波による信号を示していて、例えば「0、1、1、0・・・0、0、1」が1単位のPNコードとし、「0」と「1」とでは、正弦波の位相は180度異なるように変調される。このように変調された信号は送信機15で空間放射可能な周波数に変換し、送信アンテナ15によって空間に放射される。
【0015】
受信側装置2では送信側装置1から空間に放射された信号を受信アンテナ16で受信し、受信した信号は受信機17で、送信側装置1の源信号発生器11で発生する正弦波の周波数と同一の周波数に変調し、位相同調器18でこの周波数変調された信号と、内蔵信号源の同一の周波数である信号との間で位相同期をとる。位相同期がとられた信号は相関器19において予めセットされている送信側装置1のPNコードと同一のPNコードとを比較し、相関が取られた場合には、図3に示すように相関ピークを出力する。
【0016】
相関をとるためには、例えば図4の概念図に示すような相関器19がある。受信した信号はシフトレジスタ20に入力され、受信の経過に従ってクロックにより順次転送される。また、送信側装置1のPNコードと同一のPNコードが記憶されたメモリ21を備え、シフトレジスタ20とメモリ21は比較器22に接続され、シフトレジスタ20に入力された信号とメモリ21に記憶されたPNコードとが比較されて、両方の各ビットが全て一致した場合に相関ピークが出力される。
【0017】
上述した受信側装置2が複数あり、夫々送信側装置1のPNコードと同一のPNコードが予め設定されていて、送信側装置1の信号を受信していたとすると、夫々の受信側装置2において出力されたこの相関ピークの時刻の差は送信側装置1と受信側装置2との距離の差に関係する。例えば、受信側装置2が受信側装置Aと受信側装置Bの2台であったとすると、受信側装置Aが相関ピークを出力した時刻をt1、受信側装置Bが相関ピークを出力した時刻をt2、送信側装置1と受信側装置Aとの距離をd1、送信側装置1と受信側装置Bとの距離をd2とすると、光速をCとして、それらは次の式(1)の関係にある。
Δt=t2−t1=(d2−d1)/C (1)
【0018】
即ち、d2及びd1は測定可能であり、光速Cも既知であるので、Δtは予め知ることが可能である。従って、受信側装置Bは受信側装置Aより送信側装置1から遠くにあるとして、受信側装置Aで相関ピークが出力された時刻にΔtを加えた時刻において、受信側装置Bでは相関ピークを出力することになる。
【0019】
従って、受信側装置Aでは相関ピークが出力された時刻t1にΔtを加えた時刻を基準とし、一方、受信側装置Bでは相関ピークを出力した時刻t2を基準とすることで、2つの受信側装置A、Bの時刻同期をとることができる。但し、PNコードの1単位の時間τはΔtより長いという条件が必要である。また、受信側装置2は2台に限ることはなく、全ての受信側装置2の時刻同期をとることが可能である。
【0020】
以上説明したようこの実施の形態1によれば、例えばPNコードの1ビットを1マイクロ秒以下にすることでマイクロ秒以下の制度で時刻同期をとることが可能となる。
【0021】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2について図5及び図6を参照して説明する。なお、図5はこの実施の形態2に係るレーダシステムを示す図であり、図6は図5に示すレーダシステムの時刻同期について示す図である。また、適宜、図1〜図4を参照する。この実施の形態2は実施の形態1で説明した時刻同期装置をレーダシステムに適用した例である。
【0022】
レーダシステムは図5に示すように、送信側装置1、第1レーダサイト3、第2レーダサイト4を備えて構成される。なお、レーダサイトは2つに限ることはなく、また、夫々のレーダサイトには実施の形態1で説明した受信側装置2の機能を備えるものである。
【0023】
送信側装置1は実施の形態1で説明したものと同様の構成と動作を備えるものであり、また、夫々のレーダサイトには通常のレーダ機能に加えて、実施の形態1で説明したものと同様の構成と動作を有する受信側装置2を備える。送信側装置1と受信側装置2の構成と動作については実施の形態1の説明を参照する。
【0024】
夫々のレーダサイトには送信側装置1からの信号の到着時間差が式(1)に基づいて算出され、レーダサイトが複数ある場合は、レーダサイトの組み合わせの全てに関して、予め算出され記憶される。または、レーダサイトに、夫々のレーダサイトと送信側装置1からの距離を記憶させておき、該当するレーダサイトの組み合わせを入力することで、記憶されている距離に基づき到着時間差を算出するようにしてもよい。この場合、新しくレーダサイトを配置した場合の対応が容易である。
【0025】
次に動作について説明する。図5に示すように送信側装置1のアンテナ15から空間放射されたPNコードを位相変調した信号は、第1レーダサイト3の受信アンテナ16a、第2レーダサイト4の受信アンテナ16bで夫々受信され、相関ピークが検出される。送信側装置1から第2レーダサイト4の方が第1レーダサイト3よりも遠くにあるとすると、第1レーダサイト3では図6(a)に示すように時刻t1で、一方、第2レーダサイト4では図6(b)に示すように時刻t2で相関ピークが検出される。時刻t1と時刻t2の差Δtは式(1)により既知であるから、第1レーダサイト3ではt1+Δtの時刻(即ち、相関ピーク検出後、Δt遅延して)に電波を発射し、第2レーダサイト4では時刻t2(即ち、相関ピーク検出時)に電波を発射することで、電波発射の時刻同期をとることができる。
【0026】
なお、上述した実施の形態1に係る時刻同期装置は実施の形態2で説明したようにレーダシステムに提供することに限ることはなく、遠く離れた2地点において時刻同時性が必要なセンサ等に用いても好適である。
【0027】
以上説明したようにこの実施の形態2によれば、離れて配置された複数のレーダ装置で同一の高速移動目標を追尾する際に、時刻同期をとりながら継続追尾することが可能となる。
【0028】
実施の形態3.
この発明の実施の形態3について図7及び図8を参照して説明する。なお、図7はこの実施の形態3に係る時刻同期装置の構成を示すブロック図であり、図8はこの実施の形態3におけるPNコードと相関ピークについて示す図である。また、適宜、図1〜図4を参照する。実施の形態3は、実施の形態1におけるPNコードの1単位の時間τは受信側装置2間の時間差Δtより長い必要があるという制約に対応するものである。
【0029】
実施の形態3に係る時刻同期装置は、図7に示すように送信側装置5として源信号発生器11、PNコード発生器12、位相変調器13、送信機14、送信アンテナ15、位相反転器24を備え、また、受信側装置6として受信アンテナ16、受信機17、位相同調器18、相関器19、位相弁別器25を備えて構成される。
【0030】
この時刻同期装置は送信側装置5では位相反転器24を備えたこと、また、受信側装置6では位相弁別器25を備えたことにおいて実施の形態1と異なり、位相反転器24と位相弁別器25以外の構成要素は実施の形態1での説明を参照する。
【0031】
位相反転器24はPNコード発生器12に働きかけて、PNコードを反転させる制御を行う。通常のPNコードの次に反転させたPNコードを発生させ、送信することにより、時間τ以上(2τまで)での曖昧さを防止するものである。さらに、通常のPNコードと反転させたPNコードを幾つか組み合わせることでシンボル変調を行い、長時間の曖昧さを防止することができる。
【0032】
位相弁別器25はPNコード単位で決めた正負(例えば、通常のPNコードを正、反転させたPNコードを負とする)を判別し、シンボル変調を復調する。図8に示すように、相関ピークは通常のPNコードの場合は正の方向に出力し、反転させたPNコードの場合は負の方向に出力する。この相関ピークを0、1に対応させて、受信側装置6に予め設定したシンボル変調のデータと一致した時刻を基準として時刻同期をとる。このシンボル変調のデータのビット長を長くすることによって長時間の曖昧さを防止することが可能となる。
【0033】
以上説明したようにこの実施の形態3によれば、時刻同期装置の送信側装置5に位相反転器24を備え、受信側装置6に位相弁別器25を備えてシンボル変調を行うので、PNコードの1単位の時間制限をこえて、時刻同期の曖昧さを解消することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、遠く離れた2地点において精度の高い時刻同時性を確保することが可能となる時刻同期装置が得られる。また、例えばレーダシステムにこの時刻同期装置を用いることで、離れて配置された複数のレーダ装置で同一の高速移動目標を追尾する際に、時刻同期をとりながら継続追尾することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る時刻同期装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 PNコードについて示す図である。
【図3】 PNコードと相関ピークについて示す図である。
【図4】 相関器の概念を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る、本発明の時刻同期装置を用いたレーダシステムを示す図である。
【図6】 図5に示すレーダシステムの時刻同期について示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3に係る時刻同期装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態3におけるPNコードと相関ピークについて示す図である。
【符号の説明】
1,5 送信側装置、2,6 受信側装置、3 第1レーダサイト、4 第2レーダサイト、11 源信号発生器、12 PNコード発生器、13 位相変調器、14 送信機、15 送信アンテナ、16,16a,16b 受信アンテナ、17 受信機、18 位相同調器、19 相関器、20 シフトレジスタ、21 メモリ、22 比較器、23 レーダ装置、24 位相反転器、25 位相弁別器。
Claims (3)
- 送信側装置と受信側装置とで構成される時刻同期装置において、
前記送信側装置は、
位相変調されて送信される正弦波を発生する源信号発生器と、
PN(Pseudo Noise)コードを発生するPNコード発生器と、
前記PNコードの1単位毎に当該PNコードの位相を、所定の配列規則に従って反転する位相反転器と、
前記PNコード発生器で発生したPNコードに基づき、前記源信号発生器で発生した正弦波の位相変調を行う位相変調器と、
前記位相変調器により位相変調された正弦波を周波数変換し増幅する送信機と、
前記送信機からの信号を空間放射する送信アンテナと
を備え、一方、前記受信側装置は、
前記送信機から送信された信号を受信する受信アンテナと、
前記受信アンテナにより受信された受信信号を増幅し周波数変換する受信機と、
前記受信機により周波数変換された受信信号を位相同調する位相同調器と、
前記位相同調器により位相同調された信号と前記受信側装置に設定されたPNコードとの相関を取る相関器と、
前記PNコードの1単位毎の位相の配列を検出するための位相弁別器とを備え、
前記位相弁別器による検出結果に基づき所定の同期時刻を決定することを特徴とする時刻同期装置。 - 位相変調された正弦波を受信可能なアンテナと、
前記アンテナにより受信される位相変調された正弦波を所定の周波数で周波数変換する受信機と、
前記受信機が出力する周波数変換された信号と内蔵基準信号との間で位相同期をとる位相同調器と、
前記位相同調器が出力する位相同調された信号と予め決められているPNコードとの間で相関をとることによって相関ピークを出力する相関器とを備え、
位相変調された正弦波を発信する送信源からの距離および相手装置と前記送信源との間の距離に基づいて、相関ピークの出力時間を補正し、前記相手装置との同期時刻を決定する時刻同期装置。 - 正弦波を発生する源信号発生器と、
PNコードを発生するPNコード発生器と、
前記PNコードの1単位毎に当該PNコードの位相を、所定の配列規則に従って反転する位相反転器と、
前記PNコード発生器が発生するPNコードに基づいて前記正弦波の位相変調を行う位相変調器と、
前記位相変調器が出力する位相変調信号を周波数変換する送信機と、
前記送信機からの信号を空間放射する送信アンテナを備えてなる送信装置。
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