JP3955169B2 - 突出ディスプレイ表面を備えた可撓フェース看板 - Google Patents

突出ディスプレイ表面を備えた可撓フェース看板 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、可撓フェース看板及び、特に突出ディスプレイ表面を有する可撓フェース看板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の可撓フェース看板は、看板のフレーム部材によって画定される開口部を横切るように伸ばされる可撓フェース材料と平面ディスプレイ表面とを有する。可撓フェース材料は、その周辺に間隔を空けて取り付けられている複数の可撓ホルダによって伸張されている。これらの看板は、本発明の発明者により、1993年10月26日及び1997年9月23日に許可された米国特許第5,255,459号と米国特許第5,669,166号の各々に詳しく記載されている。
【0003】
従来の可撓フェース看板は、基本的に建物のあるいはサービスステーションのキャノピーの周りに前面看板として使用される。看板上の可撓フェース材料は、通常は付着デカルコマニー、ストライプまたはレタリング材料によって、着色または装飾されている。
【0004】
可撓フェース看板には突出表面がまれに使用されており、それには従来技術に幾つかの関連構造があって、それを発展させて使用していたが、結果はまちまちであった。
【0005】
突出ディスプレイ表面を有する可撓フェース看板の第一例は、1980年1月29日に登録されたCharles H. Tracyによる米国特許第4,185,408号に図示されている。この明細書ではバックライト付の看板ボードが述べられており、そこでは看板面が、透明凸形パネルを覆うように伸張されている。透明凸形パネルは、看板構造と結合された枠組システムによって、看板に取り付けられている。透明凸形パネルの曲がりは、特に子の看板が非常に大きなディスプレイ面を有する時に、看板のディスプレイ領域の装飾に有利である。
【0006】
突出ディスプレイ表面を有する可撓フェース看板の別の例は、1981年5月5日に登録されたJackson R. Brooksによる米国特許第4,265,039号に説明されている。図示された実施例の一つでは、可撓看板フェースが、成形された器のよう(‘molded pan look’)である。突出形状は、看板の開口部の平面の外側で、可撓フェース材料の下に看板フレームの外周から延びる連続して曲げられる金属性ストリップによって、可撓フェース材料を支持することで作られている。
【0007】
突出ディスプレイ表面を有する可撓フェース看板の更に別の例は、1991年9月3日に登録されたW. Dennis Finch等による米国特許第5,044,102号に示されている。この図面では、可撓フェース材料が、看板の開口部を横切るように取り付けられた格子のような管状構造部を覆うように、ピンと張られて据え付けられている。この据え付けの際、複数のバネを使用して、フェース材料の縁部に沿ってへりに装着されたロッドを引いて、環状構造部を覆うように看板フェースを伸ばしている。
【0008】
勿論、突出ディスプレイ表面は、また天幕組立体に設けられており、装飾された製作材料が、突出管状フレームを覆うように伸ばされている。広告ディスプレイ看板として使用される天幕の例は、以下の米国特許明細書に図示され且つ説明されている。
【0009】
米国特許第4,817,655号、1989年4月4日登録、Jackson R. Brooks
米国特許第4,692,847号、1987年9月8日登録、James Gandy
米国特許第5,577,830号、1996年11月26日登録、Martin Berry
【0010】
広告産業では、周期的に看板を替えて、新しいビジネスイメージ、すなわち新しい方向性の製品をディスプレイするかまたは、ディスプレイされたメッセージを簡単に一新させることが、重要であると考えられている。従って、看板のディスプレイ表面は、看板の基礎構造部を変えなければならないことを除いて、容易に交換されるべきであると思われる。また看板の外観は、平面から突出した形態あるいは凹凸形へ、全体の看板構造部を取り換える必要なしに、替えることが可能であるべきであると考えられる。更に、看板構造部は、異なる幅の可撓フェース材料を、適切に伸ばすため、例えば平面形態から突出形態へ変えられる看板のフェース材料を留める引っ張り手段を有する必要がある。
【0011】
従来技術の看板構造部は、上記の好ましい要求に対し少なくとも一つが不充分である。そのため、基本的に可撓フェース看板に三次元的な効果を看板構造に付加することができるように新しく改善して、様々な寸法、形状で容易に製作され且つ、簡単に変化する型式に適するように変形可能にすることが、その様な看板構造部を必要とするマーケットの発展の助けになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の看板システムは、看板の可撓フェース材料を突出させるための新しい概念と、それにより明らかに看板産業で重要な視覚に対して革新的となる様々な建築的構造のレリーフを形成することを提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】
概して、本発明の一つの特徴によると、看板の開口部を画定する複数の側方フレーム部材と、側方フレーム部材に係留され、看板開口部にわたって伸ばされた可撓フェース材料とから成る。可撓フェース材料は、ディスプレイ側と後側を有する。また間隔をあけて配置した可撓で弾力があり、個々に側方フレーム部材の一つに取り付けられた固定端部を有する複数の支柱部材と、可撓フェース材料の後側に向かって延びる自由端部がある。各支柱部材の自由端部は応力を受けた状態で、看板の開口部の平面から可撓フェース材料を弾力的に突出させるため、可撓フェース材料に対して作用する。
【0014】
【本発明の実施の形態】
本発明の構造の主な利点は、装飾した建築的構造のレリーフを、看板の視覚的な特性を改善するため、可撓フェース材料で形成することが可能であり、可撓フェース材料が、色々な状況下で看板をより良く見せるため、伸張した状態に維持することができることである。
【0015】
本発明の別の点によると、看板の開口部を画定し、各々がそこに看板の開口部から外向きに配置したスロットを有し、複数の側方フレーム部材から成る可撓フェース看板を備える。間隔をあけて配置した複数のC形フレーム部材は、側方フレーム部材に接続されて、側方フレーム部材を看板の開口部に沿って互いに固定された関係に維持する。可撓フェース材料は、側方フレーム部材に取り外し可能に係留され、看板の開口部にわたって伸張される。可撓フェース材料は、ディスプレイ側と後側とがある。また可撓フェース看板は、各々が側方フレーム部材の一つのスロットに取り外し可能に取付られた固定端部と、看板の開口部の平面から可撓フェース材料を弾力で突出させるため、固定された状態で可撓フェース材料の後側に向かって延びる自由端部とを有する可撓で弾力があり、間隔をあけて配置した複数の支柱部材を有する。
【0016】
側方フレーム部材は、側方フレーム部材に取り外し可能に係留されていることで、特に例えば、従来の可撓フェース看板に関する通常の方法において、メンテナンスのため看板外枠を開けるのに有利である。
【0017】
更に、可撓支柱部材と可撓フェース部材が、側方フレーム部材に取り外し可能に装着されていることで、特に望ましいことに、看板のオーナーが最低支出で看板の外観を周期的に新しくできる。
【0018】
また本発明の別の特徴によると、ベースを有する可撓フェース看板と、ベースに接続され且つ看板の対向側部を画定する複数の側方フレーム部材とを備える。各側方フレーム部材はその中に第一及び第二の間隔をあけて配置したスロットを有し、各スロットがベースから外向きに配置している。また可撓フェース看板は、間隔をあけて配置し、可撓で弾力のある複数の支柱部材を有し、各支柱部材は、第一及び第二スロットに各々接続される第一及び第二の係留部材を有する。各支柱は、ベースから離れるように延びて広がる形材であり、看板の外形を部分的に画定する。可撓フェース材料は、側方フレーム部材に取り外し可能に係留されており、固定され且つ応力を掛けられた状態の各支柱部材によって、広がる形材を覆うように伸張される。
【0019】
本発明の特徴の利点は、基本的に説明した広がる形材が、様々な従来のものとは異なる看板形材を形成するのに有利であり、可撓フェース材料は、看板がどの様状況下においてでも、それら看板形材を覆うように伸張した状態に、維持することができる。
【0020】
更に本発明の別の特徴は、材料、装置及び労力に関して低コストで製造することができ且つ、産業界において低価格で得ることができ、その様な看板構造部を、一般が経済的に利用することができることである。
【0021】
【実施例】
本発明の一実施例を添付図面に図示し、図中で幾つかの符号が部分を示している。
【0022】
本発明は、多くの様々な形態の実施例が可能で、図面に示しめしたように、ここでは四つの特定の実施例を詳細に説明しているが、本記載は発明の主な一例であり、発明を図示された実施例に制限するものではない。
【0023】
看板デザイナーと制作者は、通常いつも喜びを起こさせるように努力している。可撓フェース看板の外観のバリエーションは、今までディスプレイされるメッセージと背景の芸術的特徴と、看板の外形の独創性を制限していた。一般的に過去に、ディスプレイ表面のレリーフを変えたことなど少しの進歩はあった。好ましい看板システムの実施例は、看板の外観を改良し且つ可撓フェース材料で作業の利点を維持する方法と新しい構造を提供することである。
【0024】
図面の図1〜図6を参照すると、突出ディスプレイ表面を有する可撓フェース看板の四つの変形例が、図示されている。図1〜図2は、特に本発明の好ましい第一実施例による可撓フェース看板を図示している。可撓フェース材料20は、看板のフレームにより画定される開口部を横切るように可撓フェース材料20の境目に付けられ且つ、看板の側方フレーム部材26に沿ってスロット24に組み込まれる複数の可撓ホルダ22によって伸張される。
【0025】
好ましい第一実施例による看板外枠は、正面看板であり、その装飾されていない部分は、外枠の頂部及び側部に限られる。看板のディスプレイ領域を囲む側方フレーム部材26が、看板産業界において、フレームレス成形部材26または組立不要な成形体に関連している。
【0026】
特に図2及び図11〜16を参照すると、好ましい実施例による看板構造部は、モジュール形構成要素で製作することができる。ゆえに看板は容易に標準的なパーツで適所に造られるか、または注文寸法で予め造られた巻き上げ式の可撓看板フェースを、キットとして販売している。
【0027】
側方フレーム部材26、28及び30は、例えば好ましくは、様々な深さの外枠を作るため三つの異なった幅で製作される。側方フレーム部材26、28、30は、L形フレーム部材32と、看板外枠の骨格構造を形成するため中空管状部材36を使用できる。各L形フレーム部材32は、管状部材36の内側に装着できる心棒34を有し、好ましくは36〜48インチの間で間隔をあけて配置されており、看板外枠に沿って設けられたC形フレーム部材を作るため、管状部材36を使用できる。看板のランプ38と安定器40は、好ましくはそれら管状部材36に取り付けられる。
【0028】
フレームレス成形部材26、28、30の各々、上記で説明したように可撓ホルダ22を受容し且つ保持する鋸歯状のスロット24を有している。また、それらフレームレス成形部材に、第一スロット24に隣接し且つ第一スロット24と共通壁52を共有する第二スロット50を備える。第二スロット50の横断面は四角形の空洞部分を画定しており、空洞部分が、看板外枠の中心部分から外向きに配置し、看板フェースの縁部54を向いた長手側部を有している。
【0029】
好ましい第一の実施例による看板における可撓フェース材料20を突出させるには、多数の可撓で弾力のある第一型の支柱ストリップ60を、可撓フェース材料20とフレームレス成形部材26との間に、看板外枠の長手に沿って装着することによって行われる。各支柱ストリップ60が、看板フェース材料を突出させるために、後方側または可撓フェース材料の内側表面に対して作用する自由端部と、第二スロット50に取り外し可能に装着されている固定端部とを有している。図2で図示された看板の場合、可撓フェース材料は、看板の上縁部に沿って突出する。
【0030】
各支柱ストリップ60は、透明または半透明の材料から成っている。また各支柱ストリップ60は、好ましくはその厚さが約3/16インチと約1/4インチとの間で、好ましくは約2インチと約4インチとの間の幅を有する可撓で弾力のある材料から成る。また普通の長さの支柱ストリップが使用可能とはいえ、二つの並置されたストリップ60の間の好ましい間隔は、12インチと24インチとの間である。
【0031】
支柱ストリップを製作するのに使用可能な可撓で弾力があり、透明なシート材料の幾つかの型式は、看板産業において商標名LEXANTMとPLEXIGLASTMで知られているプラスティック材料である。
【0032】
第一型の支柱ストリップ60は、可撓看板フェース20材料の円形上縁部を形作るためと、可撓フェース材料を傾けるため使用され、看板フェース状にディスプレイされる宣伝材料が、看板の下で比較的短い距離から簡単に読めるようにしている。
【0033】
好ましい第一実施例の可撓看板フェースが突出ディスプレイ表面であることの別の利点は、看板の全体的な厚さを、従来の看板外枠と比べて、少なくしてもよいことであり、その際も看板のランプ38と可撓フェース材料20との間の理想的な間隔を保持することである。好ましい第一実施例の看板を突出表面は、非常に素晴らしい装飾的な特徴をコンパクトに設計できる。
【0034】
また、好ましい第一実施例による看板の突出看板表面が、従来の平坦なディスプレイ表面と比べて、外観が改善され、この改善方法は、看板のフレームレス特性を保つのに利用することができる。
【0035】
可撓フェース材料20を突出た配置に設定している間、支柱ストリップを曲げてあるいは予め応力をかけて、図7の60〜60′で示された範囲だけ確実に下げられる。それによって、支柱ストリップ60は、追加張力を可撓フェース材料20にかけて、例えば可撓フェース材料を上方及び下方へ押し、鋸歯状スロット24の可撓ホルダ22により制限された調整範囲を補償する。可撓フェース材料は、それによって常に相応にピンと張られ、伸張した状態になる。
【0036】
また支柱ストリップ62、64の第二及び第三型式は、図8及び図9に示されているように、前記方法により側部フレーム部材26のスロット50に装着可能である。各支柱ストリップ60、62及び64は、スロット50から延び出て、可撓フェース材料を形作るためと、可撓フェース材料20を弾力により支持して、張力をかけるために使用することができる自由端部を有している。また可撓フェース材料の追加張力は、風を受ける状態、強烈な熱気の下あるいは単に老朽化した看板設置部において、可撓フェース材料に対して張力を維持するために望ましい。
【0037】
図15を参照して図2に図示された実施例には、管状部材36の内側で組み合わさるような寸法と形の心棒部分72を有するh形フレーム部材70を備えている。h形フレーム部材は、好ましくは各管状部材36に装着される。図示したように、各h形フレーム部材70の脚部76の一つが、幅が狭い側部フレーム部材30を支持しするのに使用されている。透明レンズ74は通常、この看板ではダウンライトの様な特徴を得るため、h形フレーム部材70の脚部の間に設けられている。
【0038】
図3〜図9を参照すると、図面は突出された表面看板の構造的な詳細を示しており、前ディスプレイ表面が、一連の第三型の支柱ストリップ64によって前方へ傾けられている。またここでは、可撓フェース材料20が好ましく設置され、可撓フェース材料20の下方へ追加張力を加え、前記の利点を得るため、支柱ストリップ64を確実な範囲だけ下方へ曲げて予定の応力をかける。第三型の支柱ストリップ64は、看板の前ディスプレイ表面を更に傾け、看板フェースの上方領域に沿って、折り目を形作るために使用される。
【0039】
普通の長さの看板に延びる連続ストリップであれば、着色されたフィルム66の層が、可撓フェース材料20上で様々な陰影を移すためストリップ64に付けてもよい。本願における望ましい粘着フィルム材料は、看板産業においてSCOTHCALTMの商標名で知られている。この製品は、世界的に有名な企業である3Mによって製造されている。
【0040】
また好ましい実施例である看板を製作するモジュラー式構成要素は、図14に図示された様にY形のフレーム部材から成る。またこの特別なフレーム部材は、例えば看板外枠の下側を組み立てるため、管状部材36を利用して、管状部材36の端部の内側に組み合わせる心棒82を有する。図示された実施例では、Y形フレーム部材80の傾斜脚部84が、その中に例えば透明または半透明材料のフラットバーあるいはストリップ88を受容して保持するスロット86を有している。ストリップ88は、看板のディスプレイ表面の下縁部90を形成するのに使用されており、可撓フェース材料20は看板外枠の上方縁部に係留され、看板外枠の前方部分及び下方部分の周囲を包んでいる。
【0041】
Y型フレーム部材80を使用することは、看板の前方部分と、図3に図示されているように、前方部分とほぼ直角に延びるダウンライト部分92とを覆うように延びる突出ディスプレイ表面を造る利点がある。また有利には、フラットバー88が看板のディスプレイ領域上で、隣接する非平行な表面の型を多数形作るために使用できる。
【0042】
また、Y形フレーム部材80とh形フレーム部材70とが、各々互いに間隔をあけて設置されているので、特に記載された看板のライト38がオン状態になると、ダウンライト部分74と下方ディスプレイ表面92が、充分に照らされる。
【0043】
支柱ストリップ60、62及び64が、四角形の看板外枠の上縁部に沿って装着可能に図示されており、記載の装置は、看板外枠の上縁部及び下縁部の両方と、看板外枠の端部に利用される。また記載の装置は両面看板と曲外形看板に利用することが望ましであろう。
【0044】
また上記の説明の範囲では、看板上のディスプレイ表面と建築構造的なレリーフが、簡単に可撓フェース材料と一連の支柱ストリップを簡単に取り換えることによって、看板の基の構造を変えることなく、全体的に新しくされ得る。本質的に材料と設置時間が、看板のオーナーにとって経済的であることは、望ましいことであろう。
【0045】
図4〜図6を参照すると、Y形フレーム部材80は、看板ベース30、36、80を建てるために使用でき、その上で異なった形の様々な看板が造られる。その様なベース上に製造可能な看板の形状の例として、図4及び図5に各々円筒形とプリズム状の形が各々図示されている。
【0046】
各Y形フレーム部材80は、二つの取り付け部を有するトラス状の支持部材100または102に使用できる。トラス状の支柱部材100及び102は、装着構造体36から本質的に間隔をあけて装着された可撓フェースを支持するため、上から吊した状態に設けて使用できる。各トラス状の支柱部材100、102は、広がった形状をしており、外側セグメントが、看板外形部分を画定している。互いに向かい合った看板の内側セグメントと共に、対になって装着されると、それら外側セグメントが、図4及び図5に図示されたように、全体的な看板外形を画定する。
【0047】
各支柱部材100、102は、可撓で透明あるいは半透明のプラスティック材料から成っており、固定端部と、自由端部と、フランジ部材104と、フランジ部材104を強固にするため、フランジ部材に固定されたウエブ部材106とで構成されている。固定端部は、Y形フレーム部材80の溝86と側方フレーム部材30の溝50に接続可能な二つの係留部分108、110を有している。
【0048】
各支柱部材100、102は、可撓で透明あるいは半透明のプラスティック材料から成っており、固定端部と、自由端部と、フランジ部材104と、フランジ部材104を強固にするため、フランジ部材に固定されたウエブ部材106とで構成されている。固定端部は、Y形フレーム部材80のスロット86と側方フレーム部材30のスロット50に接続可能な二つの係留部分108、110を有している。
【0049】
係留部分108、110は、長さが充分あって、可撓で弾力があり、張力を受けて可撓フェース材料20を保持するため、前記支柱ストリップ60、62、64を記載したように、最初に変形できるようになっていることは明らかである。
【0050】
好ましくは使用時に、係留部分108、110を側方フレーム部材30とY形フレーム部材80に、ネジ(図示せず)で固定される。そのネジは、側方フレーム部材30のスロット50と傾斜脚部84のスロット86を介する。
【0051】
可撓支柱部材の三つの主要型式のみが、図示されている。従って説明は、網羅的ではなく、その技術におけるそれらの知識は、更に多くの形式の看板は、そこで情報を提供することが可能であり、その看板の型式は人の想像力によってのみ定められる。
【0052】
別の特定の範囲内と、本発明の可撓フェース看板を使用及び製作する別の方法に関して、同様のものがあることは前記載から明らかであり、従ってそれらの点に関してこれ以上論ずることはしない。
【0053】
本発明の四つの実施例は、添付図面に図示され、前記で説明されているが、様々な変形例と別の構造及びそれと同様なものが、従属請求項によって定義された本発明の真の意図と領域から逸脱することなく利用されることは、この技術分野に精通した者にとって、明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施例による突出ディスプレイ表面を有した看板の斜視図
【図2】 本発明の好ましい実施例であり、ディスプレイ表面が前方に傾けられて、ダウンライト部分を組み込んだ看板を図1において線2−2に沿って見た断面図
【図3】 突出して前方に傾けられた前部ディスプレイ表面と、前方且つ下方を向いた装飾部を有した好ましい第二実施例である看板の断面図。
【図4】 円筒形ディスプレイ面を有した好ましい第三実施例である看板の断面図
【図5】 プリズム状のディスプレイ表面を有した好ましい第四実施例である看板の断面図
【図6】 可撓フェース材料を支持するのに使用できる可撓で透明なトラス形の支柱部材を、図4における線6−6に沿って見た断面図
【図7】 第一型式の可撓支柱ストリップが取り付けられた好ましい第一及び第二実施例による看板外枠の側方フレーム部材の部分断面図
【図8】 第二型式の可撓支柱ストリップの断面図
【図9】 第三型式の可撓支柱ストリップの断面図
【図10】 側方フレーム部材のスロットにおける可撓支柱ストリップの結合部の拡大図
【図11】 好ましい実施例により看板を製作するため、側方フレーム部材として使用可能な幅の広い成形体の断面図
【図12】 好ましい実施例による看板を製作するため、側方フレーム部材として使用可能な幅のやや広い成形体の断面図
【図13】 好ましい実施例による看板を製作する側方フレーム部材として使用可能な幅の狭い突出部の断面図
【図14】 本発明の好ましい第二、第三及び第四実施例による看板を製作するために使用可能なY形フレーム部材の逆側面図。
【図15】 第一実施例による看板を製作するため使用可能なh形フレーム部材の側面図
【図16】 本発明による好ましい第一及び第二実施例による看板を製作するために使用可能なL形フレーム部材の逆側面図
【符号の説明】
20 可撓フェース材料
22 ホルダ
24 スロット
26 側方フレーム部材
28 側方フレーム部材
30 側方フレーム部材/看板ベース
32 L形フレーム
34 心棒
36 管状部材/看板ベース
38 ランプ
40 安定器
50 スロット
52 共通壁
54 縁部
60 支柱ストリップ
62 支柱ストリップ
64 支柱ストリップ
66 フィルム
70 h形フレーム
72 心棒
74 ダウンライト部分
76 脚部
80 Y形フレーム部材/看板ベース
82 心棒
84 傾斜脚部
86 スロット
88 ストリップ
90 下縁部
92 ダウンライト部分
100支柱部材
102支柱部材
104フランジ部材
106ウエブ部材
108係留部分
110係留部分
112円筒状看板
114プリズム形看板

Claims (12)

  1. 看板の開口部と、前記看板の開口部の周囲の縁部と、前記看板の開口部の平面と、前記縁部に関連する前記看板の開口部の外側及び内側領域を画定する複数の側方フレーム部材を備え;前記側方フレーム部材の各々が、前記看板の開口部の周囲に沿って取り付けられたフェース材料保持手段と、前記看板の開口部の内側領域において前記フェース材料保持手段に隣接配置された矩形スロットを有し、前記矩形スロットが横断面部分縦断面部分を有し、前記矩形スロットが前記看板の開口部の平面と角度を成し;
    前記側方フレーム部材を前記看板の開口部の周囲で互いに固定し、前記側方フレーム部材に接続した複数の構成フレーム部材を備え;
    前記フェース保持手段に固定され且つ、前記看板の開口部にわたって伸びる可撓フェース材料を備え;前記可撓フェース材料がディスプレイ側と裏側を有し;
    前記矩形スロットに取り外しできるように固定された固定端部と、前記看板の開口部の周囲の前記縁部から距離を置いて前記弾性フェース材料の前記裏側に対して伸びる自由端部とを各々有し、間隔をあけて配置された複数の可撓性及び弾性の支柱部材を備え;前記自由端部が撓める状態で、前記看板の開口部の前記平面から前記可撓フェース材料を弾性的に上げるため前記裏側に対して作用し;
    前記可撓フェース材料は看板がどのような状況下でも伸張状態に保つことが可能で、前記支柱部材と前記可撓フェース材料を前記側方フレーム部材から取り外しできること、
    を特徴とする可撓フェース看板。
  2. 前記看板の開口部が、前方ディスプレイ部分と、実質的に前記前方ディスプレイ部分と角度を成して伸びるダウンライト部分を備えることを特徴とする請求項1に記載の可撓フェース看板。
  3. 前記支柱部材の各々が、前記構成フレーム部材に固定されたフラットバーを備え;前記フラットバーが前記看板の開口部の前記平面を介して延びることを特徴とする請求項1に記載の可撓フェース看板。
  4. 前記構成フレーム部材が、直線管状部材と、前記管状部材に組み合わさる心棒を有したL形部材から成るC形フレーム部材であることを特徴とする請求項1に記載の可撓フェース看板。
  5. 前記フェース材料保持手段が、矩形スロット( 24 )、共通壁( 52 )、鋸歯状スロット( 50 を備えることを特徴とする請求項1に記載の可撓フェース看板。
  6. 前記共通壁が、前記看板の開口部の周囲で前記縁部を画定することを特徴とする請求項5に記載の可撓フェース看板。
  7. 前記プロップ部材の各々が、可撓性且つ弾性の材料から成るストリップであることを特徴とする請求項1に記載の可撓フェース看板。
  8. 前記の各ストリップが、2インチと4インチの間の幅と、3/16インチと1/4インチの間の厚さを有することを特徴とする請求項7に記載の可撓フェース看板。
  9. 前記ストリップが、12インチと24インチの間の間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項7に記載の可撓みフェース看板。
  10. 前記ストリップが、半透明プラスティック材料から作られることを特徴とする請求項7に記載の可撓フェース看板。
  11. 前記ストリップの各々が、それに固定された着色フィルムを有することを特徴とする請求項10に記載の可撓フェース看板。
  12. 前記側方フレーム部材の各々が、成形部材であることを特徴とする請求項1に記載の可撓フェース看板。
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