JP3951336B2 - 放電ランプ点灯装置および照明装置 - Google Patents

放電ランプ点灯装置および照明装置 Download PDF

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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高周波で点灯するようにした放電ランプ点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
蛍光ランプのような放電ランプを高周波で点灯することは、これにより、発光効率が向上し、明るさのちらつきを低減し、即時点灯ができるとともに、点灯装置を小形、軽量化できるため、近時多用されるようになってきた。
【0003】
しかし、当初の高周波点灯回路方式では力率が低く、しかも低周波交流電源に高調波歪が生じる問題があり、これを克服するための種々の改良が提案されている。その一方式として、特開平6−231887号公報に記載の放電ランプ点灯装置がある。
【0004】
図10は、上記従来技術を示す回路図である。
【0005】
図において、101a、101bはAC入力端子、102はブースタ手段、103は整流手段、104はDC−ACコンバータ、105は負荷回路、106は帰還回路である。
【0006】
AC入力端子101a、101bは、低周波AC電源に接続される。
【0007】
ブースタ手段102は、AC入力端子間に接続されたコンデンサ102aと、整流手段103との間に接続されたインダクタ102bとから形成されている。
【0008】
整流手段103は、一対の整流器103aと一対のコンデンサ103bとで倍電圧整流回路を構成している。
【0009】
DC−ACコンバータ104は、整流手段103の直流出力端子間に接続された一対のスイッチング手段104a1、104a2の直列回路と、負荷電流に応じてスイッチング手段104a1、104a2を制御する帰還トランス104bとを主構成要素として構成されている。
【0010】
負荷回路105は、放電ランプ105aと、インダクタ105bと、コンデンサ105c、105dと、正温度係数抵抗105eとで構成されている。
【0011】
帰還回路106は、AC入力端子101aと整流手段103の一方の直流出力端子との間に接続された一対のコンデンサ106a、106bの直列回路から構成されている。
【0012】
そうして、整流手段103で低周波交流を倍電圧整流した直流電圧でDC−ACコンバータを作動させるので、スイッチング手段104a1、104a2の通損失を少なくするとともに、放電ランプ105aの点灯中に一対のコンデンサがブースタ手段102を介して充電されるので、低周波AC電圧の振幅がその最大値に近いときに主電源からピーク状電流を引き出さないな電位になり、このため力率が高くなる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の従来技術においては、整流手段103のコンデンサが容量の大きい電解コンデンサを用いるため、電源投入時に過大な突入電流が流れる。この突入電流が流れることによって、電源を開閉するスイッチやリレーの接点が溶着しやすいという問題がある。
【0014】
図11は、図10に示す従来技術における電源投入時の低周波AC電源電圧および電流の波形図である。
【0015】
図において、時間t0は電源投入時、Vinは放電ランプ点灯装置に印加される電源電圧、Iinは入力電流をそれぞれ示す。電源投入時t0に過大な突入電流ipが流れる状態を図11から理解できるであろう。
【0016】
本発明は、電源投入時に過大な突入電流が流れないとともに、力率が高く、しかも高調波歪を低減した放電ランプ点灯装置およびこれを用いた照明装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を達成するための手段】
請求項1の発明の放電ランプ点灯装置は、低周波交流電源に接続される交流端子と;交流端子間に接続された第1のコンデンサと;直列接続された一対の整流手段および直列接続されるとともに一対の整流手段に並列接続された比較的容量の小さい一対の第2のコンデンサを含み一対の整流手段の接続点と一対の第2のコンデンサの接続点との間に交流端子から入力する低周波交流を印加する倍電圧整流する倍電圧整流手段と;第1のコンデンサおよび倍電圧整流手段の間に直列接続された第1のインダクタと;倍電圧整流手段の直列接続された一対の第2のコンデンサの両端から出力される倍電圧直流により第2のコンデンサを介して充電される比較的容量の大きい第3のコンデンサと;倍電圧整流手段の直流出力端に接続された直流入力端子、スイッチング手段および高周波出力端子を含む負荷回路を備えたインバータと;交流端子および負荷回路の間に接続された帰還回路と;を具備していることを特徴としている。
【0018】
本発明および以下の各発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
【0019】
低周波交流電源は、一般的には50または60Hzであるが、これらの周波数に限定されない。
【0020】
倍電圧整流手段は、直列接続された一対の整流手段および直列接続されるとともに一対の整流手段に並列接続された比較的容量の小さい一対の第2のコンデンサを含んで構成されている。そして、一対の整流手段の接続点と一対の第2のコンデンサの接続点との間が交流入力端である。交流入力端には、交流端子から低周波交流が入力する。また、直列接続した一対の第2のコンデンサの両端が直流出力端である。そうして、倍電圧整流手段は、交流入力端から入力した低周波交流を倍電圧整流して直流出力端から出力する。第2のコンデンサは、第2のコンデンサは、インバータ動作以前には倍電圧整流手段の直流出力を平滑するので、それに見合った容量のものが用いられ、たとえば電解コンデンサのようなものが好適である。
【0021】
第3のコンデンサは、直列接続された一対の第2のコンデンサの両端すなわち直流出力端から出力される倍電圧直流により第2のコンデンサを介して充電される。そして、倍電圧直流を平滑するとともに、インバータの動作後は低周波交流電源側に帰還された高周波出力が倍電圧整流手段により整流された高周波直流によって充電されて平滑作用をする。
【0022】
インバータは、直流をスイッチング手段のスイッチングに基づいて負荷回路の高周波出力端子間に高周波を発生するもので、上記の構成要素を備えていればよく、任意の適当な回路方式のものを用いることができる。
【0023】
負荷回路は、高周波出力端子を含む。出力端子間には放電ランプが接続される。負荷回路には必要に応じてその他の回路構成を備えることができる。たとえば、高周波出力端子と直列に第2のインダクタを接続することができる。また、放電ランプの非電源側端子間にはフィラメント予熱用のコンデンサを接続することができる。さらに、負荷回路の一端は直流カット用のコンデンサを直列に介してインバータの高周波電圧が現れる部分に接続することができる。
【0024】
高周波とは、本発明においては20KHz以上、好ましくは20〜200KHzである。
【0025】
帰還回路は、インバータにおいて発生した高周波を交流端子に帰還することにより、交流端子の電位を高周波分だけ高めることによって交流電源から高周波電流をインバータに引き込む作用をするものである。
【0026】
そうして、本発明においては電源投入時に容量の大きい第3のコンデンサに対する充電回路が倍電圧整流手段の比較的容量の小さな第2のコンデンサを直列に介して形成されるので、その結果、充電電流は小さく抑制される。
【0027】
低周波交流電源の投入により、倍電圧整流手段は低周波交流電圧の2倍の電圧値の整流化直流を生じるので、インバータはこの電圧を入力として動作を開始して高周波を発生する。
【0028】
このインバータは、以下のように動作する。低周波交流電圧のピーク辺りすなわち山部と、立ち上がりおよび立ち下がりの辺りすなわち谷部とで、帰還回路の作用、不作用の関係から、共振周波数が異なるために、谷部での動作時にはより共振点に接近させることで、出力電圧を高めて負荷電流すなわちランプ電流を大きくし、反対に山部では出力電圧を低くしてランプ電流を小さくする。
【0029】
したがって、高周波電流のリップルが抑制されることになり、ランプ電流の実効値に対するピーク値の比率で表されるクレストファクタをIEC規格、電気用品規格の許容値内に納まるようにすることが可能になる。
【0030】
また、インバータの直流入力電圧が倍電圧整流手段により、高くできるので、インバータのスイッチング手段に流れる電流を電圧が高くなった分小さくできるから、スイッチング導通損失を低減することができる。
【0031】
さらに、低周波交流電源から見た入力電流の導通ループ内に第1のインダクタが直列に介在しているから、入力電流の高調波を低減することができる。
【0032】
請求項2の発明の放電ランプ点灯装置は、低周波交流電源に接続される交流端子と;交流端子間に接続された第1のコンデンサと;直列接続された一対の整流手段および直列接続されるとともに一対の整流手段に並列接続された比較的容量の小さい一対の第2のコンデンサを含み一対の整流手段の接続点と一対の第2のコンデンサの接続点との間に交流端子から入力する低周波交流を印加する倍電圧整流する倍電圧整流手段と;第1のコンデンサおよび倍電圧整流手段の間に直列接続された第1のインダクタと;倍電圧整流手段の直列接続された一対の第2のコンデンサの両端から出力される倍電圧直流により第2のコンデンサを介して充電される比較的容量の大きい第3のコンデンサと;倍電圧整流手段の直流出力端に接続された直流入力端子、直流入力端子間に接続された一対のスイッチング手段の直列回路、各スイッチング手段に逆並列接続された一対のダイオードおよび高周波出力端子および第のインダクタを直列に含む負荷回路を備えたインバータと;インバータの動作後一方のスイッチング手段がオン時に、高周波出力端子を含む負荷回路、一方のスイッチング手段、他方のスイッチング手段に逆並列接続されているダイオードおよび第3のコンデンサを含んで構成されるチョッパと;交流端子および負荷回路の間に接続された帰還回路と;を具備していることを特徴としている。
【0033】
本発明は、請求項1の発明に比較して、インバータが直列接続された一対のスイッチング手段を備え、そのスイッチング手段の一方がオン時にインバータの一部がチョッパを構成することにより、インバータの動作電圧を倍電圧整流手段の直流出力よりさらに高くすることができる構成を規定している。インバータは、ハーフブリッジ形のインバータを構成する。
【0034】
そうして、本発明においては、インバータの動作に伴ってチョッパ動作が行われると、第3のコンデンサの充電電圧が低周波交流電圧のピーク値よりさらに高くなる。また、インバータは、上記昇圧電圧に基づいて高周波を発生する。このようにして発生した昇圧された高周波は、帰還回路を通じて交流端子に帰還されるため、高周波電圧と低周波交流電圧が同一極性の間帰還回路を介して低周波交流電源から高周波電流が負荷回路に流れる。このため、力率が改善される。
【0035】
請求項3の発明の放電ランプ点灯装置は、低周波交流電源間に接続される第1のコンデンサと;直列接続された一対の整流手段および直列接続されるとともに一対の整流手段に並列接続された比較的容量の小さい一対の第2のコンデンサを含み一対の整流手段の接続点と一対の第2のコンデンサの接続点との間に交流端子から入力する低周波交流を印加する倍電圧整流する倍電圧整流手段と;低周波交流電源および倍電圧整流手段の間に直列接続された第1のインダクタと;倍電圧整流手段の直列接続された一対の第2のコンデンサの両端から出力される倍電圧直流により第2のコンデンサを介して充電される比較的容量の大きい第3のコンデンサと;倍電圧整流手段の直流出力端間に接続された一対のスイッチング手段の直列回路と;各スイッチング手段に逆並列接続された一対のダイオードと;一対のスイッチング手段の接続点およびスイッチング手段のスイッチングによって高周波電圧が現れる位置との間に接続された第2のインダクタおよび一対の高周波出力端子を直列に含む負荷回路と;交流端子および負荷回路の間に接続された帰還回路と;を具備していることを特徴としている。
【0036】
本発明は、先行する請求項に比較すると、主として回路要素の接続形態を規定している点で異なる。
【0037】
請求項4の発明の放電ランプ点灯装置は、請求項2または3記載の放電ランプ点灯装置において、帰還回路は、一方の交流端子と負荷回路の第2のインダクタ側とは反対側の高周波出力端子との間に接続されていることを特徴としている。
【0038】
本発明は、帰還回路の接続の一例を規定するものである。
【0039】
請求項5の発明の放電ランプ点灯装置は、請求項2または3記載の放電ランプ点灯装置において、帰還回路は、交流端子と負荷回路の高周波出力端子および第2のインダクタの接続点との間に接続されていることを特徴としている。
【0040】
本発明は、帰還回路の接続の他の例を規定するものである。
【0041】
請求項6の発明の放電ランプ点灯装置は、請求項2または3記載の放電ランプ点灯装置において、帰還回路は、一方の交流端子と負荷回路の第2のインダクタ側の高周波出力端子とは反対側の高周波出力端子に接続されていることを特徴としている。
【0042】
本発明は、帰還回路の接続のさらに他の例を規定するものである。
【0043】
請求項7の発明は、請求項1ないし3のいずれか一記載の放電ランプ点灯装置において、帰還回路は、負荷回路の一端と倍電圧整流手段の整流手段を介して一方の交流端子との間に接続されていることを特徴としている。
【0044】
本発明は、帰還回路の接続のさらに他の例を規定するものである。本発明においては、高周波の帰還をより確実に行わせるために、インバータの入力端のそれぞれに電流回り込み防止用のダイオードを順方向に直列に挿入することができる。
【0045】
請求項8の発明の放電ランプ点灯装置は、請求項1ないし7のいずれか一記載の放電ランプ点灯装置において、低周波交流電圧の山部および谷部を検出する電圧検出手段と;山部の検出に応じてインバータの動作周波数を低く制御するとともに谷部の検出に応じて動作周波数を高く制御する制御手段と;を具備していることを特徴としている。
【0046】
本発明は、インバータ内での動作周波数の変化の有無にかかわらず低周波交流電圧の山部、谷部に応じてインバータの動作周波数を制御部により強制的に変化させるので、ランプ電流の低周波交流電圧に応じたランプ電流のリップルを確実に低減することができる。
【0047】
請求項9の発明の放電ランプ点灯装置は、請求項1ないし8のいずれか一記載の放電ランプ点灯装置において、高周波出力端子間に接続された放電ランプを具備していることを特徴としている。
【0048】
本発明は、放電ランプを構成の一部として具備している。
【0049】
請求項10の発明の照明装置は、照明装置本体と;照明装置本体に支持された請求項9記載の放電ランプ点灯装置と;を具備していることを特徴としている。
【0050】
照明装置は、照明器具、表示装置、信号灯装置および電球形蛍光ランプなど放電ランプの発光を利用するあらゆる装置に適応する。
【0051】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0052】
図1は、本発明の放電ランプ点灯装置の第1の実施形態を示す回路図である。
【0053】
まず、回路構成を説明する。
【0054】
図において、1a、1bは一対の交流端子、C1は第1のコンデンサ、2は倍電圧整流手段、L1は第1のインダクタ、C3は第3のコンデンサ、3はインバータ、4は帰還回路、5は低周波交流電源である。
【0055】
一対の交流端子1a、1bは、低周波交流電源5に接続される。
【0056】
第1のコンデンサC1は、交流端子1a、1b間に接続される。
【0057】
倍電圧整流手段2は、一対の整流手段2a、2bおよび一対の比較的容量が小さい第2のコンデンサC21、C22を備えている。一対の整流手段2a、2bは直列接続され、その接続点は一方の交流端子1aに接続されている。一対の第2のコンデンサC21、C22は直列接続され、その接続点は第1のインダクタL1を直列に介して交流端子1bに接続されている。したがって、上記両接続点は倍電圧整流手段2の交流入力端を構成している。さらに、一対の整流手段2a、2bの直列回路および一対の第2のコンデンサC21、C22の直列回路は互いに並列接続され、その接続点が直流出力端を構成する。
【0058】
第1のインダクタL1は、第1のコンデンサC1および倍電圧整流手段2の間に接続されている。
【0059】
第3のコンデンサC3は、比較的容量が大きい電解コンデンサを用い、倍電圧整流手段2の直流出力端間に接続されている。
【0060】
インバータ3は、倍電圧整流手段3の直流出力端間に接続された入力端子3a1、3a2、スイッチング手段3b1、3b2および高周波出力端子3c1、3c2を含む負荷回路3cを少なくとも備えている。
【0061】
スイッチング手段3b1、3b2は、直列接続されて倍電圧整流手段2の直流出力端間に接続されている。各スイッチング手段3b1、3b2と逆並列にダイオード3f1、3f2が接続されている。
【0062】
負荷回路3cの高周波出力端子3c1、3c2間には放電ランプ3dたとえば蛍光ランプが接続される。放電ランプ3dの非電源側端子間にはフィラメント予熱用の第4のコンデンサC4が接続されている。負荷回路3cには、第2のインダクタL2が直列に挿入されている。負荷回路3cの一端は直流カット用の第5のコンデンサC5を介して倍電圧整流手段2の直流出力端の負極側に接続されている。
【0063】
帰還回路4は、第6のコンデンサC6からなり、交流端子1aおよび負荷回路3cの一端の間に接続されている。
【0064】
次に、動作を説明にする。
【0065】
突入電流について
低周波交流電源5を投入すると、以下の3つの充電回路が形成されてコンデンサ充電電流が流れる。すなわち、第1の充電回路は、交流端子1a、整流手段2a、第3のコンデンサC3、第2のコンデンサC22、第1のインダクタL1および交流端子1bの回路である。第2の充電回路は、交流端子1a、整流手段2a、第2のコンデンサC21、第1のインダクタL1および交流端子1bの回路である。第3の充電回路は、交流端子1a、第6のコンデンサC6、第5のコンデンサC5、第2のコンデンサC22、第1のインダクタL1および交流端子1bの回路である。
【0066】
そうして、第1の充電回路は、容量の大きい第3のコンデンサC3を備えているが、コンデンサC3と直列に容量の小さい第2のコンデンサC22が接続されているので、その充電電流は低く時間幅も狭い。第2の充電回路は、容量の小さい第2のコンデンサC21であるから、やはり充電電流は低く時間幅も狭い。第3の充電回路は、第5および第6のコンデンサC5、C6ともに容量が小さいために、第2のコンデンサC22がさらに直列されていても、その充電電流は問題になることはない。
【0067】
図2は、図1における低周波交流電源投入時の電圧、電流波形を示す波形図である。
【0068】
図において、横軸の時間t0は低周波交流電源投入時を示す。Vinは入力電圧、Iinは入力電流、ipは突入電流を示す。図11との比較をすれば、突入電流が非常に低くて、時間幅も狭いことがよく理解できる。
【0069】
インバータおよびチョッパの動作について
低周波交流電源5の投入により、インバータ3が動作すると、一方のスイッチング手段3b2のオン時、インバータ3の一部の構成部品は昇圧チョッパを構成する。
【0070】
図3は、図1におけるチョッパの回路図である。
【0071】
図において、図1と同一部分には同一符号を付している。すなわち、第2のインダクタL2を介してスイッチング手段3b2が電源に接続され、スイッチング手段3b2と並列にダイオード3f1および第3のコンデンサC3の直列回路が接続されて昇圧チョッパを構成する。
【0072】
そうして、スイッチング手段3b2がオン時に、低周波交流電源5、第6のコンデンサC6、放電ランプ3d、第2のインダクタL2、スイッチング手段3b2、第2のコンデンサC22、第1のインダクタL1および低周波交流電源5の回路を電流が流れて、第2のインダクタL2に電磁エネルギーが蓄積される。スイッチング手段3b2がオフすると、第2のインダクタL2に蓄積されていた電磁エネルギーはダイオード3f1を介して第3のコンデンサC3を充電する。
【0073】
このとき、コンデンサC3の端子電圧は、スイッチング手段3b2のオンデューティに比例して昇圧される。コンデンサC3の端子電圧は低周波交流電圧のピーク値のほぼ2倍に昇圧される。このため、インバータ3は昇圧された電圧に基づいて高周波を発生する。この間、低周波交流電源5から第2のコンデンサC21、C22に対する充電は行われない。
【0074】
インバータ3により発生した高周波は、帰還回路4を通じて交流端子1aに帰還されて交流端子1aの低周波交流電圧に重畳されるため、高周波と低周波電圧とが同一極性の間すなわちスイッチング手段3b2のオン時には常に帰還回路4を介して低周波交流電源5から高周波電流が負荷回路3cに電流が流れる。これは低周波電源5から高周波電流を呼び込むといった状態である。このため、本実施形態においては、力率が改善される。
【0075】
ところで、低周波交流電圧の立ち上がり部および立ち下がり部の辺りすなわち谷部においては、低周波交流電源5からの電流が少ないため、第6のコンデンサC6の両端電圧が小さく、第6のコンデンサC6の容量を無視できる。このため、第5のコンデンサC5に、相対的に大容量のC1およびC22の直列回路が並列接続される。このときの共振周波数は、次式による。
【0076】
V=1/2π{L2・C4}1/2
低周波交流電圧のピーク値の辺りすなわち山部においては、上記とは逆で、第5のコンデンサC5に、第1のコンデンサC1および第2のコンデンサC22の直列回路が並列接続される。このときの共振周波数は第2のコンデンサC22は第6のコンデンサC6より大きいとすると次式による。
【0077】
M=1/2π{L2・(C5+C6)・C4/(C5+C6+C4)}1/2
なお、各コンデンサの容量関係は次のとおりである。
【0078】
C1、C21、C22>>C6>C4、C5
上記のように低周波交流電圧の谷部と山部とで共振周波数が変化する。他方のスイッチング手段3b1のオン時においても共振周波数が同様に谷部と山部とで変化するので、谷部での共振周波数をfVとし、山部での共振周波数をfMとして、fV<fMになるように第5のコンデンサC5および第6のコンデンサC6の容量をC5<C6に選べば、遅相動作下においては同一周波数で動作させた場合、谷部で共振点に近く、山部で共振点から遠くなる。したがって、谷部で出力電圧が高くなるから、ランプ電流が大きくなり、反対に山部で出力電圧が低くなるから、ランプ電流が小さくなる。
【0079】
図4は、図1における各部の電圧、電流波形を示す波形図である。
【0080】
図において、(a)は低周波交流電源5から放電ランプ点灯装置に印加される電圧Vin、および流入する電流Iinを示す。(b)は放電ランプ3dに流れる高周波電流を概念的に示す。
【0081】
高調波について
帰還回路を介して高周波が低周波交流電源5に帰還される結果、低周波電源5から電流が位相遅れなく正弦波に近い波形で流入するから、高調波の発生は少ない。さらに、第1のインダクタL1が入力電流ループ内に直列に挿入されているため、高調波をしゃ断するので、高調波歪が低減する。
【0082】
図5は、本発明の放電ランプ点灯装置の第2の実施形態を示す回路図である。
【0083】
図において、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0084】
本実施形態は、帰還回路4の接続位置を変更したものである。すなわち、帰還回路4の他端を放電ランプ3dと第2のインダクタL2との接続点に接続したものである。
【0085】
図6は、本発明の放電ランプ点灯装置の第3の実施形態を示す回路図である。
【0086】
図において、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0087】
本実施形態は、帰還回路4の接続位置を変更したもので、帰還回路4の他端を負荷回路3cの他端に接続したものである。
【0088】
図7は、本発明の放電ランプ点灯装置の第4の実施形態を示す回路図である。
【0089】
図において、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0090】
本実施形態は、帰還回路4の接続位置を変更したもので、帰還回路4の一端を倍電圧整流手段2の直流出力端3a1に接続し、インバータ3の両入力端と直列にダイオード6a、6bを順方向に接続して電流の回り込みを防止するようにしたものである。
【0091】
図8は、本発明の放電ランプ点灯装置の第5の実施形態を示す回路ブロック図である。
【0092】
図において、図1と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。7は直流電源、8は駆動装置、9は電圧検出手段、10は制御手段である。
【0093】
直流電源7は、図1における第1のコンデンサC1、第1のインダクタL1および倍電圧整流手段2からなる。
【0094】
駆動装置8は、同じくインバータ3、第3のコンデンサC3および帰還回路4からなる。
【0095】
電圧検出手段9は、低周波交流電圧の山部および谷部を検出する。
【0096】
制御手段10は、インバータ3の動作周波数を制御するもので、電圧検出手段9が山部を検出したときには動作周波数を低く制御する。また、谷部を検出したときには動作周波数を高く制御する。
【0097】
そうして、本発明はインバータ3の内部で低周波交流電圧の山部および谷部に応じてその動作周波数が変化しても、その程度が満足できない場合に好適である。すなわち、本発明によれば、確実に動作周波数を所望範囲に変化させることができる。したがって、ランプ電流のリップルを少なくしてクレストファクタを低減することできる。
【0098】
図9は、本発明の照明装置の一実施形態である照明器具を示す斜視図である。
【0099】
図において、11は照明装置本体、12は放電ランプである。
【0100】
照明装置本体11は、内部に放電ランプ点灯装置を内蔵している。
【0101】
放電ランプ12は、照明装置本体11に支持されている。
【0102】
【発明の効果】
請求項1ないし9の各発明によれば、電源投入時に容量の大きい第3のコンデンサに対する充電回路が整流手段の比較的容量の小さな第2のコンデンサを直列に介して形成されるので、その結果、充電電流は小さく抑制されるために、電源投入時に過大な突入電流が流れないとともに、力率が高く、しかも高調波歪を低減した放電ランプ点灯装置を提供することができる。
【0103】
請求項2および3の発明によれば、加えてインバータの一部の構成部品がチョッパを構成して第3のコンデンサ端子電圧を低周波交流電圧のピーク値よりさらに高く昇圧するから、インバータはこの昇圧された電圧を高周波に変換することができ、スイッチング手段の導通損失をさらに低減した放電ランプ点灯装置を提供することができる。
【0104】
請求項4ないし7の発明によれば、加えて帰還回路の接続位置をそれぞれ変更した放電ランプ点灯装置を提供することができる。
【0105】
請求項8の発明によれば、加えて低周波交流電圧の山部および谷部を検出し、これに応じてインバータの動作周波数を山部で低く、谷部で高く制御することにより、ランプ電流のリップルを確実に低減してクレストファクタを改善することができる。
【0106】
請求項9の発明によれば、加えて放電ランプを構成要素として含む放電ランプ点灯装置を提供することができる。
【0107】
請求項10の発明によれば、請求項1ないし9の効果を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電ランプ点灯装置の第1の実施形態を示す回路図
【図2】図1における低周波交流電源投入時の電圧、電流波形を示す波形図
【図3】図1におけるチョッパの回路図
【図4】図1における各部の電圧、電流波形を示す波形図
【図5】本発明の放電ランプ点灯装置の第2の実施形態を示す回路図
【図6】本発明の放電ランプ点灯装置の第3の実施形態を示す回路図
【図7】本発明の放電ランプ点灯装置の第4の実施形態を示す回路図
【図8】本発明の放電ランプ点灯装置の第5の実施形態を示す回路ブロック図
【図9】本発明の照明装置の一実施形態である照明器具を示す斜視図
【図10】上記従来技術を示す回路図
【図11】図10に示す従来技術における電源投入時の低周波AC電源電圧および電流の波形図
【符号の説明】
1…低周波交流電源
1a…交流端子
1b…交流端子
2…倍電圧整流手段
3…インバータ
3a1…直流入力端子
3a2…直流入力端子
3b1…スイッチング手段
3b2…スイッチング手段
3c…負荷回路
3c1…高周波出力端子
3c2…高周波出力端子
3d…放電ランプ
4…帰還回路
C1…第1のコンデンサ
C2…第2のコンデンサ
C3…第3のコンデンサ
L1…第1のインダクタ

Claims (10)

  1. 低周波交流電源に接続される交流端子と;
    交流端子間に接続された第1のコンデンサと;
    直列接続された一対の整流手段および直列接続されるとともに一対の整流手段に並列接続された比較的容量の小さい一対の第2のコンデンサを含み一対の整流手段の接続点と一対の第2のコンデンサの接続点との間に交流端子から入力する低周波交流を印加する倍電圧整流する倍電圧整流手段と;
    第1のコンデンサおよび倍電圧整流手段の間に直列接続された第1のインダクタと;
    倍電圧整流手段の直列接続された一対の第2のコンデンサの両端から出力される倍電圧直流により第2のコンデンサを介して充電される比較的容量の大きい第3のコンデンサと;
    倍電圧整流手段の直流出力端に接続された直流入力端子、スイッチング手段および高周波出力端子を含む負荷回路を備えたインバータと;
    交流端子および負荷回路の間に接続された帰還回路と;
    を具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  2. 低周波交流電源に接続される交流端子と;
    交流端子間に接続された第1のコンデンサと;
    直列接続された一対の整流手段および直列接続されるとともに一対の整流手段に並列接続された比較的容量の小さい一対の第2のコンデンサを含み一対の整流手段の接続点と一対の第2のコンデンサの接続点との間に交流端子から入力する低周波交流を印加する倍電圧整流する倍電圧整流手段と;
    第1のコンデンサおよび倍電圧整流手段の間に直列接続された第1のインダクタと;
    倍電圧整流手段の直列接続された一対の第2のコンデンサの両端から出力される倍電圧直流により第2のコンデンサを介して充電される比較的容量の大きい第3のコンデンサと;
    倍電圧整流手段の直流出力端に接続された直流入力端子、直流入力端子間に接続された一対のスイッチング手段の直列回路、各スイッチング手段に逆並列接続された一対のダイオードおよび高周波出力端子および第のインダクタを直列に含む負荷回路を備えたインバータと;
    インバータの動作後一方のスイッチング手段がオン時に、高周波出力端子を含む負荷回路、一方のスイッチング手段、他方のスイッチング手段に逆並列接続されているダイオードおよび第3のコンデンサを含んで構成されるチョッパと;
    交流端子および負荷回路の間に接続された帰還回路と;
    を具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  3. 低周波交流電源間に接続される第1のコンデンサと;
    直列接続された一対の整流手段および直列接続されるとともに一対の整流手段に並列接続された比較的容量の小さい一対の第2のコンデンサを含み一対の整流手段の接続点と一対の第2のコンデンサの接続点との間に交流端子から入力する低周波交流を印加する倍電圧整流する倍電圧整流手段と;
    低周波交流電源および倍電圧整流手段の間に直列接続された第1のインダクタと;
    倍電圧整流手段の直列接続された一対の第2のコンデンサの両端から出力される倍電圧直流により第2のコンデンサを介して充電される比較的容量の大きい第3のコンデンサと;
    倍電圧整流手段の直流出力端間に接続された一対のスイッチング手段の直列回路と;
    各スイッチング手段に逆並列接続された一対のダイオードと;
    一対のスイッチング手段の接続点およびスイッチング手段のスイッチングによって高周波電圧が現れる位置との間に接続された第2のインダクタおよび一対の高周波出力端子を直列に含む負荷回路と;
    交流端子および負荷回路の間に接続された帰還回路と;
    を具備していることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
  4. 帰還回路は、一方の交流端子と負荷回路の第2のインダクタ側とは反対側の高周波出力端子との間に接続されていることを特徴とする請求項2または3記載の放電ランプ点灯装置。
  5. 帰還回路は、交流端子と負荷回路の高周波出力端子および第2のインダクタの接続点との間に接続されていることを特徴とする請求項2または3記載の放電ランプ点灯装置。
  6. 帰還回路は、一方の交流端子と負荷回路の第2のインダクタ側の高周波出力端子とは反対側の高周波出力端子に接続されていることを特徴とする請求項2または3記載の放電ランプ点灯装置。
  7. 帰還回路は、負荷回路の一端と倍電圧整流手段の整流手段を介して一方の交流端子との間に接続されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の放電ランプ点灯装置。
  8. 低周波交流電圧の山部および谷部を検出する電圧検出手段と;
    山部の検出に応じてインバータの動作周波数を低く制御するとともに谷部の検出に応じて動作周波数を高く制御する制御手段と;
    を具備していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一記載の放電ランプ点灯装置。
  9. 高周波出力端子間に接続された放電ランプを具備していることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一記載の放電ランプ点灯装置。
  10. 照明装置本体と;
    照明装置本体に支持された請求項9記載の放電ランプ点灯装置と;
    を具備していることを特徴とする照明装置。
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