JP3949253B2 - シールド可能な注射器アッセンブリ - Google Patents

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    • A61M5/347Constructions for connecting the needle, e.g. to syringe nozzle or needle hub rotatable, e.g. bayonet or screw

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はニードルカニューレとの偶発的な接触を防止するのに役立つ皮下注射器用のシールドに関する。
【0002】
【従来の技術】
先行技術の皮下注射器は、対立する基端部および末端部とそれらの間に延在し流体受容チャンバを画成する筒状の壁部とを有する注射器胴部を含んでいる。注射器胴部の末端部は部分的に閉鎖され、胴部の流体受容チャンバに連通する通路を有し短く末端方向に延出する先端部で終わっている。胴部の基端部は広く開口し、摺動、液密にプランジャを受け入れる。プランジャの末端方向への動きにより、注射器胴部の先端部の通路を介して、チャンバから流体が排出される。プランジャの基端方向への動きにより流体をチャンバ内に引き込む。
【0003】
多くの皮下注射器の末端部はさらに先端部を同心に取り囲む筒状のルアカラーにより特徴付けられる。ルアカラーの内表面領域には一条のねじ山が設けられている。
【0004】
先行技術の皮下注射器にはさらに、ニードルカニューレとニードルハブとを含むニードルアッセンブリが設けられ得る。ニードルカニューレは基端部、鋭利な末端部、およびそれらの間に延在する空腔部を含んでいる。先行技術のニードルカニューレの基端部はニードルハブ内に固設されている。先行技術のニードルアッセンブリのハブはルアカラーに螺合され、ニードルカニューレを貫通する空腔を皮下注射器の先端部を貫通する通路に連通させることができる。
【0005】
ニードルカニューレの末端部の事故的な突き刺しは、痛みを伴い、かつ、病気を伝染させ得る。結果として、多くの先行技術の皮下注射器は、ニードルカニューレの少なくとも鋭利な末端部を保護的に取り囲むシールドを含んでいる。皮下注射器用の安全シールドは使用するのが容易で、皮下注射器の通常の使用との干渉が避けられねばならない。さらに、皮下注射器の無断な再使用を防止するために、シールドされたニードルカニューレの再露出を防止することが望ましい。
【0006】
先行技術の安全シールドは米国特許第5,385,555号に図示されている。米国特許第5,385,555号に示されているシールドは、対立する基端および末端部と注射器胴部の長さにほぼ等しい長さを有する剛性筒状構造体である。このシールドは注射器胴部上に入り子式に設けられ、ニードルカニューレが露出され使用の用意ができている基端位置から、シールドが安全にニードルカニューレを取り囲む末端位置まで滑り移動可能である。シールドの基端部および注射器胴部の基端部は、皮下注射器の使用前および使用中にシールドをその基端位置に取り外し可能に保持する構造を含んでいる。安全シールドを、ニードルカニューレを取り囲むその末端位置に永久的にロックするロック構造もまた設けられている。
【0007】
安全シールドをその末端位置にロックするロック構造は、筒状のルアカラーを取り囲む関係で配置されているロッキングカラーを含んでいる。ロッキングカラーには、ロッキングカラーが筒状のルアカラー上を基端方向に摺動するのを許容すべく形状付けられた複数の突起が設けられている。しかしながら、突起は末端方向に向けられた力に応答してプラスチックの筒状ルアカラーに噛み込む。ロッキングカラーはさらに、ロッキングカラーの基端部にロッキング壁を含んでいる。ロッキング壁は概ね載頭円錐状のスカートであり、注射器胴部の外径よりも大きな小径部をロッキングカラーの基端部に含んでいる。ロッキング壁はより末端位置で外方に朝顔形に開き、その最末端部は内方に撓み得る。安全シールドの基端部は、ロッキングカラー上のロッキング壁の小径部より小さい内径部を形成する複数のストッパブロックを含んでいる。安全シールドの内側領域はさらに、ストッパブロックから基端方向に離間された複数のロック用斜面を含んでいる。ストッパブロックと斜面との間の安全シールドの内部は筒状である。
【0008】
米国特許第5,385,555号の安全シールドは、安全シールドを注射器胴部に対し末端方向に摺動させて用いられる。末端方向に充分に移動した後、安全シールドの内側の斜面がロッキングカラーのロッキング壁に係合する。斜面はロッキング壁の内方への撓みを生じさせ、安全シールドはさらに末端方向に進むことができる。安全シールドが末端方向に充分に移動した後、斜面はロッキングカラーのロッキング壁から外れ、これによりロッキング壁が撓みの無い状態に弾性的に戻ることを可能とする。安全シールドをさらに末端方向に動かすと、ストッパブロックがロッキングカラーのロッキング壁の基端部内に入れ込まれる。かくて、安全シールドは使用されたニードルカニューレを取り囲む関係で延伸された末端位置に効果的にロックされる。ニードルカニューレを再使用しようとして安全シールドに基端方向の力を加えると、安全シールド内の斜面の末端部をロッキング壁の大径端部に係合させる。載頭円錐スカート状のロッキング壁は基端方向の力に応答しては撓まず、そしてロッキングカラーはルアカラーを取り囲む注射器胴部の肩部に単に押し付けられる。安全シールドを末端方向に取り外そうとすると、ストッパブロックをロッキングカラーの基端部に押し付け、ロッキングカラーの突部をプラスチックのルアカラーに噛み込ませる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、偶発的な穿刺および許可されない再使用を効果的に防止することができ、構造が簡単なシールド可能注射器アッセンブリを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の一形態は、基端部と末端部とを有し、内方に向けられた溝が形成された注射器胴部と、前記注射器胴部の周りに取り付けられるロッキングカラーであって、内方に変形可能なコレットを含み、該コレットの一部が前記溝内に延在しているロッキングカラーと、前記注射器胴部および前記ロッキングカラーの外側に設けられ、前記注射器胴部の基端位置から末端位置まで移動可能な管状の安全シールドと、該安全シールドが前記末端位置にあるとき前記コレットに前記安全シールドをロック係合させるために前記安全シールドに形成されたコレット係合手段と、を備え、前記コレット係合手段は、安全シールドが末端位置にあるとき、前記コレット上の外側ウエッジに係合するウエッジ表面を有し、安全シールドに末端方向において力が作用したとき、前記コレットを内方に変形させて前記注射器胴部の前記溝内に緊密に係合させることにより、前記安全シールドの末端方向におけるさらなる移動を防ぐために、前記ウエッジ表面および外側ウエッジが相互作用することを特徴とするシールド可能な注射器アッセンブリである
【0011】
ここで、前記ロッキングカラーは概ね管状で両側の基端部および末端部を含み、前記コレットは前記ロッキングカラーの前記基端部のほぼ近傍に存するものであってもよい。
【0012】
前記ロッキングカラーのコレットは、前記コレットの内方への変形を促進すべく前記基端部から末端方向へ延在する複数のスロットを含んでもよい。
【0013】
さらに、前記コレットはほぼ錐台形状の外面を含み得る。
【0014】
また、前記安全シールドのコレット係合手段は、前記コレットとのウエッジ係合のため、かつ、前記コレットを前記注射器胴部上で内方に変形させるために、前記安全シールドの前記基端部のほぼ近傍にほぼ錐台状の内表面領域を含んでもよい。
【0015】
同じく、前記安全シールドのコレット係合手段は、前記安全シールドの前記基端部の近傍で内方に突出する少なくとも一つのストッパブロックを含み、該ストッパブロックが前記安全シールドの前記ロッキングカラーを越える末端方向への移動を防止するように、該ストッパブロックは前記ロッキングカラーの前記コレットよりも小さな断面寸法を定めてもよい。
【0016】
さらに、前記安全シールドのコレット係合手段は、斜面および爪面を有し内方に向けられた少なくとも一つの爪を含み、前記爪面は、前記安全シールドの前記末端位置からの基端方向への移動を防止するために、前記コレットの末端部とロック係合するよう整列かつ寸法付けられてもよい。
【0017】
なお、前記注射器胴部は概ね管状の側壁と該管状の側壁から末端方向に突出するルアカラーを含み、該ルアカラーは、概ね環状の肩部が前記ルアカラーと前記管状側壁との間に延在するよう前記側壁より断面的に小さく、前記溝が前記ルアカラーに形成されているのが好ましい。
【0018】
そして、前記ロッキングカラーは、前記ルアカラーから該ロッキングカラーが基端方向に移動するのを防止するよう前記注射器胴部の前記肩部に対して係合される基端部を含むことが好ましい。
【0019】
本発明は、シールド可能な皮下注射器のアッセンブリに向けられている。このアッセンブリは、対立する基端部および末端部と胴部内に流体受容チャンバを画成すべくこれらの間に延在している管状の側壁とを有する注射器胴部を含んでいる。先端部は胴部の末端部で末端方向に延在しそれを貫通する流体通路を含んでいる。ルアカラーもまた、注射器胴部の末端部で末端方向に延在し先端部を同心に取り囲む関係にある。ルアカラーの内側は、先行技術におけると同様に、ニードルハブと螺合する一条のねじ山を含んでいる。
【0020】
ルアカラーは、好ましくは、注射器胴部の管状の側壁よりも小さな外径を定めている。かくて、肩部がルアカラーと注射器胴部の管状の側壁との接合部に形成される。加えて、環状の溝が環状の肩部のほぼ近傍でルアカラーの基端部に形成されてもよい。
【0021】
本発明の安全シールドアッセンブリは、対立する基端部および末端部とルアカラーの軸方向長さにほぼ等しい長さを有する、短く、概ね管状のロッキングカラーを含んでいる。ロッキングカラーの末端部はほぼ円筒状で、ルアカラー上に滑り係合するよう寸法付けられた内径を定め得る。ロッキングカラーの基端部は複数のロッキング突起により特徴付けられた内表面を含んでいる。各突起は半径方向に整列された末端壁とテーパ付けられた基端壁とを含んでいる。対向する突起により定められる内径は、ルアカラーの外周の環状溝内に定められる最小経とほぼ等しい。
【0022】
ロッキングカラーの基端部の外側は、基端部に小外径を、該基端部から末端方向に離間して大外径を有する錐台状のコレットを形成している。コレットの小外径は注射器胴部の管状側壁により定められた外径よりも大きい。ロッキングカラーにはさらに、基端部から短い距離だけ軸方向に延在する複数のスロットが設けられている。
【0023】
安全シールドは対立する基端部および末端部と注射器胴部の長さにほぼ等しい長さとを有する剛性の管状部材である。安全シールドはそのほぼ基端部の安全シールドの内側に少なくとも一つのストッパブロックを含んでいる。ストッパブロックは、注射器胴部の管状側壁の外径よりも僅かに大きいが、ロッキングカラーの基端部のコレットの小外径よりも小さな内径を定めている。安全シールドの内側は、ストッパブロックよりも末端側にコレットアクチュエータを含んでいる。コレットアクチュエータは錐台状またはウエッジ状の内表面領域であってもよい。安全シールドの内側の錐台状またはウエッジ状の領域は、ロッキングカラーのコレットの小外径よりも大きな径のロッキング面のほぼ近傍の小内径を含んでいる。
【0024】
安全シールドの内側はさらに、錐台状またはウエッジ状の領域の末端側でかつ近傍に爪を含んでいる。爪は、錐台状またはウエッジ状の領域の直近にロッキングカラーの基端部のコレットの大外径よりも小さい内径を定めている。偶発的なニードル穿刺に対しさらに保護するために、それから安全キャップが安全シールドの末端部上に固着されてもよい。
【0025】
皮下注射器は従来の方法で用いられる。使用後、施術者は単に一方の手で注射器胴部の基端部を、および他方の手で安全シールドを保持する。そして、シールドが注射器胴部に沿って末端方向に滑らされる。充分に移動した後、安全シールドのテーパ付爪がロッキングカラーのコレットに係合する。この斜面による係合は、安全シールドのさらなる末端方向への移動を許すべくコレットのわずかの内方への撓みを生じさせる。かかるさらなる末端方向への移動の後、錐台状のコレットアクチュエータ領域の小外径端部がロッキングカラーのコレットに係合する。相互に係合しているウエッジ部材の楔作用による力が、ロッキングカラーの基端部における突起をルアカラーの溝とのより緊密な把持係合をすべく押しつけ、これにより安全シールドの末端方向への取り外しを積極的に防止する。使用されたニードルカニューレを再露出しようとして安全シールドに加えられる基端方向の力は、半径方向に整列された爪面がロッキングカラーのコレットの末端部とロック係合するよう付勢し、これによりロッキングカラーの基端部を注射器胴部の肩部に付勢する。かくて、安全シールドは、使用されたニードルカニューレの許可されていない再露出を防止するべく基端または末端方向のいずれへの移動に対してロックされる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明によるシールド可能な注射器アッセンブリは、図1および図2において、全体的に符号10で示されている。皮下注射器10は、部分的に閉鎖された末端部14、広く開口された基端部16、およびそれらの間に延在し内部に流体受容チャンバ20を画成している筒状の側壁18を有する概ね筒状の注射器胴部12を含んでいる。筒状の側壁18は、図3に示されるように、外径「a」を定めている。皮下注射器10はさらに、注射器胴部12から末端方向に突出している先細の先端部22を含んでいる。先端部22は、それを貫通して延在し流体受容チャンバ20に連通する通路24を含んでいる。プランジャ26はチャンバ20に摺動可能に受け入れられている。プランジャ26の図2に示されている状態から基端方向への摺動により、流体が先端部22内の通路24を通ってチャンバ20に引き込まれる。プランジャ26の末端方向への動きは、流体をチャンバ20から先端部22の通路24を通って排出させる。
【0027】
注射器胴部12はさらに、先端部22を取り囲む関係でルアカラー28を含んでいる。ルアカラー28には、後述するように、ニードルアセンブリのハブを螺合するための一条のねじ山29が設けられている。ルアカラー28は、注射器胴部12の筒状側壁18の外径「a」よりも小さい外径「b」を定めている。かくて、ルアカラー28と注射器胴部12の筒状側壁18との間に環状の肩部30が形成されている。ルアカラー28はさらに、環状の肩部30にほぼ隣接する環状の溝32によって特徴付けられている。環状の溝32は、基端側錐台表面34と末端側錐台表面36とを含む二つの交差する錐台表面により形成されている。溝32を形成している錐台34および36は、ルアカラー28の外径「b」よりも小さな外径「c」を定めるべく交差している。
【0028】
皮下注射器アセンブリ10は、基端部44と好ましくは鋭利な先端部47を含む末端部46とそれらの間に連続して延在する空腔とを備えるニードルカニューレ42を有するニードルアッセンブリ40と共に用いられる。ニードルカニューレ42の基端部44はハブ48に堅固に埋設されている。ハブ48は、ルアカラー28に螺合するよう寸法付け、かつ、形状付けられている突部50を含んでいる。安全キャップ52がニードルカニューレ42上に入り子式に設けられ、ハブ48に摩擦係合されている。安全キャップ52は、皮下注射器10の最初の使用の前の偶発的穿刺を防止するのに有効である。使用の直前に、安全キャップ52は取り外され廃棄され得る。
【0029】
シールド可能な皮下注射器10はさらに、注射器胴部12上に入り子式に摺動可能に設けられた剛性管状の安全シールド54を含んでいる。安全シールド54は基端部56、末端部58およびそれらの間に連続して延在している剛性管状の側壁60を含んでいる。管状側壁60は、その末端部58から基端方向に延在して安全シールド54の大部分の長さに沿う内径「d」を定めている。安全シールド54の基端部56に隣接する内部は、面取りされた基端面64と半径方向に整列された末端側ロッキング面66とを有し、内方に向けられたロッキング肩部62を含んでいる。ロッキング肩部62は、注射器胴部12の外径「a」よりも僅かに大きな内径「e」を定めている。かくて、安全シールドのロッキング肩部62は注射器胴部12に沿って摺動され得る。製作を容易とするために、ロッキング肩部は周方向に離間された複数の不連続体であってもよい。
【0030】
安全シールド54のロッキング肩部62から末端側の内部は、ロッキング肩部62のロッキング面66に隣接した小内径「f」を有する錐台状のウエッジ表面68を形成し、ウエッジ表面68の最末端位置では大内径「g」を有している。
【0031】
爪70がウエッジ表面68より末端側に形成され、爪70はウエッジ表面68の最末端を定め半径方向に整列された爪面72および爪面72より末端側の斜面74を含んでいる。爪面72と斜面74との交差部は、ウエッジ表面68の小内径「f」よりも大きな内径「h」を定めている。爪70の斜面74の末端部は、安全シールド54の末端部58まで連続する筒状の内表面と交差している。再度、製作を容易とするために、爪70はロッキング肩部62における周方向の不連続体と整列されてもよい。
【0032】
シールド可能な皮下注射器10はさらに、図5および6に示されるように、基端部78、末端部80および概ね管状の側壁82を有するロッキングカラー76を含んでいる。側壁82は好ましくは、末端部80から基端方向に延在するその長さの大部分に沿ってほぼ円筒状の内外表面を有する。管状側壁82の末端部80に隣接する内表面領域は、必須ではないが、好ましくはルアカラー28の外径「b」よりも僅かに大きな内径「i」を定めている。
【0033】
ロッキングカラー76の基端部78は、錐台状の基端面86と半径方向に整列された末端面88とを有する環状の外側ウエッジ84を備えたコレットを形成している。ロッキングカラー76の最基端部78は、注射器胴部12の筒状側壁18の外径「a」、および、安全シールド54のロッキング肩部62の内径「e」よりも大きな外径「j」を定めている。外側ウエッジ84の錐台状の外壁86と末端面88との交差部は、安全シールド54の爪70の爪面72と斜面74との交差部で定められた内径「h」よりも大きな外径「k」を定めている。
【0034】
ロッキングカラー76の基端部78近傍の内側領域は、テーパ付けられた基端面92および半径方向に整列された末端面94を好ましくは有する突起90を画成している。突起90の面92および94は、ルアカラー28の溝32の外径「c」よりも僅かに大きいが、ルアカラー28の他の位置における外径「b」よりも小さい内径「l」を定めるべく交差している(図5)。ロッキングカラー76はさらに、基端部78から末端方向に延在する複数のスロット96により画成されている。シールド54は、好ましくは、末端部58に固設された末端カバー98を含む。カバー98は、ニードルアッセンブリ40が延出し得る中心開口を含んでいる。カバー98の開口は指の進入を防止すべく寸法決めされている。
【0035】
シールド可能な注射器アッセンブリ10は、最初に安全シールド54を注射器胴部12上に取り付けることにより組み立てられ得る。注射器胴部12の基端部16近傍の外径は、胴部の残りの部分の外径よりも幾らか大きく形成できるので、注射器胴部12の基端部位置でシールド54を保持するために、胴部の基端部はロッキング肩部62と解除可能に摩擦係合することができる。それから、ロッキングカラー76が安全シールド54の末端部58内でルアカラー28上に滑り込まされる。この挿入の際、突起90の斜面とされた基端面92がルアカラー28に係合し、これによりロッキングカラー76のスロット96近傍部分の半径方向への拡大が生ずる。この半径方向の拡大によりロッキングカラー76がルアカラー28上をさらに基端方向に移動するのが可能となる。しかしながら、基端方向に充分に移動した後は、突起90がルアカラー28の溝32と整列する。かくて、ロッキングカラー76の基端部78は撓みの無い状態に弾性的に戻り、図7に示されるように、溝32内に堅固に係合される。組立は、安全シールド54の末端部58にカバー98を固設し、かつ、ニードルハブ48の突部50をルアカラー28に螺着することにより完了する。
【0036】
シールド可能なニードルアッセンブリ10は、単に、ニードルカニューレ42およびハブ48からキャップ52を取り外すことによる従来の方法によって用いられ得る。皮下注射器10はそれから従来の方法で充填され、適切な医薬を患者に注射するのに用いられる。
【0037】
かかる使用後、ニードルカニューレ42は汚染されているかもしれない。使用されたニードルカニューレ42による偶発的な穿刺を防止するため、かつ、皮下注射器10の許可のない再使用を防止するためには、注射器10を使用している施術者は、安全シールド54を注射器胴部12に対し末端方向に単に付勢すればよい。安全シールド54への最初の末端方向の力が、注射器胴部12の基端部における幾らか拡大された部分との摩擦係合からロッキング肩部62を係合解除する。さらなる末端方向への移動は、実質的な干渉無く行われる。しかしながら、安全シールド54がニードルカニューレ42を取り囲む係合状態となったとき、爪70の斜面74がロッキングカラー76の外側ウエッジ84の錐台状ウエッジ面86に係合する。この最初の係合は、安全シールド54の基端部56近傍部分の半径方向への僅かな拡張を発生させ、安全シールド54のさらなる末端方向移動を可能とする。しかしながら、安全シールド54のさらなる末端方向への移動の後は、そのウエッジ表面68がロッキングカラー76の外側ウエッジ84と整列し、これにより安全シールド54の基端部が、図8に示すように、好ましくは拡張されない状態で弾性的に接触するのが可能となる。安全シールド54をさらに僅かに末端方向に移動させると、ウエッジ表面68のより小さな基端部がロッキングカラー76の外側ウエッジ84とウエッジ係合する。この係合は安全シールド54の末端方向へのさらなる移動を遅め、同時に、ロッキングカラー76の内側の突起90がルアカラー28の溝32内により緊密に把持係合すべく付勢する。通常の作動力を用いるときは、付加的な末端方向への移動が、ロッキング肩部62のロッキング面66とロッキングカラー76の基端部78との係合、および、安全シールド54のウエッジ表面68とロッキングカラー76の外側ウエッジ84との間のより緊密なウエッジ係合により、防止される。再度、通常の作動力を用いるときは、ルアカラー28に対するロッキングカラー76の移動、すなわち、取り外しは、上述の安全シールド54とロッキングカラー76との間の相互のウエッジ作用により生ぜせしめられた突起90への内方へ向けられた力により防止される。加えて、突起90の表面92および94の小径の交差部がルアカラー28の溝32の錐台状の表面36と緊密な把持係合状態に付勢される。その結果、安全シールド54を末端方向に取り外すことは、これらの相互作用および取り外し機能を有効とする試みが取り外しに対する抵抗を増大することになることによって、積極的に防止される。
【0038】
安全シールド54の戻し、すなわち、末端方向への移動もまた防止される。特に、安全シールド54の爪70の爪面72は、ロッキングカラー76の外側ウエッジ84半径方向に整列された末端面88に付勢される。基端方向に向けられた力は、ロッキングカラー76の基端部78を注射器胴部12の筒状側壁18とルアカラー28との接合部における肩部30に対して、単に付勢する。かくて、使用されたニードルカニューレ42の再露出もまた積極的に防止される。
【0039】
本発明が好ましい実施例に関して説明されたが、ここに定義される発明の範囲から逸脱することなく変更がなされ得ることは明らかである。例えば、安全シールドをその引き込まれて使用が可能な状態に、エレメント間の機械的相互作用で保持する他の配列が設けられてもよい。加えて、安全シールドの基端部近傍の内表面には、一つの連続する周方向ロッキング肩部と一つの連続する周方向爪、または、同じ機能を達成する周方向に離間された複数のロッキング肩部および爪が設けられてもよい。同様に、ロッキングカラーの外側ウエッジおよびロッキングカラーの突起は周方向に連続するか、または周方向に不連続であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による安全シールドを備えた皮下注射器の斜視図である。
【図2】図1の皮下注射器の部分断面側面図である。
【図3】本発明の安全シールドアッセンブリを取り付ける前の皮下注射器胴部の末端部の断面図である。
【図4】本発明の安全シールドアッセンブリの基端部を示す断面図である。
【図5】ロッキングカラーの背面図である。
【図6】図5における6−6線における断面図である。
【図7】皮下注射器に取り付けられ、その使用の用意ができた状態の安全シールドアッセンブリを示す、図3と同様の断面図である。
【図8】皮下注射器のシールド位置にロックされた安全シールドを示す、図7と同様の断面図である。
【符号の説明】
10 シールド可能な注射器アッセンブリ
12 注射器胴部
14 末端部
16 基端部
18 側壁
20 流体受容チャンバ
22 先端部
24 通路
26 プランジャ
28 ルアカラー
30 ねじ山
32 溝
34 基端側錐台表面
36 末端側錐台表面
40 ニードルアッセンブリ
42 ニードルカニューレ
44 基端部
46 末端部
48 ハブ
52 安全キャップ
54 安全シールド
56 基端部
58 末端部
60 側壁
62 ロッキング肩部
64 基端面
66 ロッキング面
68 ウエッジ表面
70 爪
72 爪面
74 斜面
76 ロッキングカラー
78 基端部
80 末端部
82 側壁
84 外側ウエッジ
86 錐台状外壁(ウエッジ面)
88 末端面
90 突起
92 基端面
94 末端面
96 スロット
98 末端カバー

Claims (9)

  1. 基端部と末端部とを有し、内方に向けられた溝が形成された注射器胴部と、
    前記注射器胴部の周りに取り付けられるロッキングカラーであって、内方に変形可能なコレットを含み、該コレットの一部が前記溝内に延在しているロッキングカラーと、
    前記注射器胴部および前記ロッキングカラーの外側に設けられ、前記注射器胴部の基端位置から末端位置まで移動可能な管状の安全シールドと、
    該安全シールドが前記末端位置にあるとき前記コレットに前記安全シールドをロック係合させるために前記安全シールドに形成されたコレット係合手段と、を備え、
    前記コレット係合手段は、安全シールドが末端位置にあるとき、前記コレット上の外側ウエッジに係合するウエッジ表面を有し、安全シールドに末端方向において力が作用したとき、前記コレットを内方に変形させて前記注射器胴部の前記溝内に緊密に係合させることにより、前記安全シールドの末端方向におけるさらなる移動を防ぐために、前記ウエッジ表面および外側ウエッジが相互作用することを特徴とするシールド可能な注射器アッセンブリ。
  2. 前記ロッキングカラーは概ね管状で両側の基端部および末端部を含み、前記コレットは前記ロッキングカラーの前記基端部のほぼ近傍に存することを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 前記ロッキングカラーのコレットは、前記コレットの内方への変形を促進すべく前記基端部から末端方向へ延在する複数のスロットを含むことを特徴とする請求項2に記載のアセンブリ。
  4. 前記コレットはほぼ錐台形状の外面を含むことを特徴とする請求項3に記載のアセンブリ。
  5. 前記安全シールドのコレット係合手段は、前記コレットとのウエッジ係合のため、かつ、前記コレットを前記注射器胴部上で内方に変形させるために、前記安全シールドの前記基端部のほぼ近傍にほぼ錐台状の内表面領域を含むことを特徴とする請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 前記安全シールドのコレット係合手段は、前記安全シールドの前記基端部の近傍で内方に突出する少なくとも一つのストッパブロックを含み、該ストッパブロックが前記安全シールドの前記ロッキングカラーを越える末端方向への移動を防止するように、該ストッパブロックは前記ロッキングカラーの前記コレットよりも小さな断面寸法を定めていることを特徴とする請求項4に記載のアセンブリ。
  7. 前記安全シールドのコレット係合手段は、斜面および爪面を有し内方に向けられた少なくとも一つの爪を含み、前記爪面は、前記安全シールドの前記末端位置からの基端方向への移動を防止するために、前記コレットの末端部とロック係合するよう整列かつ寸法付けられていることを特徴とする請求項4に記載のアセンブリ。
  8. 前記注射器胴部は概ね管状の側壁と該管状の側壁から末端方向に突出するルアカラーを含み、該ルアカラーは、概ね環状の肩部が前記ルアカラーと前記管状側壁との間に延在するよう前記側壁より断面的に小さく、前記溝が前記ルアカラーに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
  9. 前記ロッキングカラーは、前記ルアカラーから該ロッキングカラーが基端方向に移動するのを防止するよう前記注射器胴部の前記肩部に対して係合される基端部を含むことを特徴とする請求項8に記載のアセンブリ。
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