JP3948921B2 - 送受信機の信号レベル測定方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信システム等においてホスト側と送受信を行う送受信機による受信可能な搬送波の信号レベルを測定する送受信機の信号レベル測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
近年急速に普及している各種の移動体通信システムにおいては、ホスト側と送受信機側との通信を確実に行うために、ホスト側と送受信を行う送受信機による受信可能な搬送波の信号レベル(例えば、感度特性や妨害特性)を測定し、その測定の結果検出された信号レベルを満たす強度の信号レベルをもって送受信するようにしている。
【0003】
従来の信号レベル測定は、図5に示すようにして行われていた。
【0004】
即ち、ホスト側と送受信機側とを接続して送受信可能状態とし(ST1)、その時の信号レベルを測定し(ST2)、次に感度特性の測定の場合には信号レベルを減少させ、妨害特性の測定の場合には信号レベルを増加させ(ST3)、変化した信号レベルが送受信の可能であるスペック内、すなわちINインスペックであるか否かを判断し(ST4)、この判断がYESの場合には、再度ステップST3に戻り、信号レベルを変化させてステップST4の判断を行う操作を繰り返すとともに、次第に変化させる信号レベル変化量を小さくして行く。一方、前記ステップST4による判断がNOの場合には、ホスト側と送受信機側との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する(ST5)。このステップST5の判断がNOの場合には、ステップST3による信号レベルの変化量が最小の信号レベル変化量まで到達したと判断して、その時の信号レベルを感度特性もしくは妨害特性として検出して測定を終了する。
【0005】
ところが、ステップST3による信号レベルの変化量が最小の信号レベル変化量まで到達する前にステップST4の判断がYESとなると、ステップST5の判断もリンク外れとなってYESとなり、ステップST1に戻って、最初からの信号レベルの測定操作が再開される。
【0006】
この場合には、それまで実行した信号レベルの測定操作を何ら利用することなく全く最初からの測定操作を開始するものであり、リンク外れを発生させないように0.1dBまたは1dBと小さな変化レベルで測定せざるを得なかった。しかし、そのようにして測定すると、測定完了までの測定に要する時間が長くかかり、測定速度が遅いという不都合があった。
【0007】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、送受信機の受信信号の信号レベルの測定を正確にかつ高速に行うことのできる送受信機の信号レベル測定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明に係る送受信機の信号レベル測定方法は、ホスト側と送受信機側との間で信号レベルを変化させながら信号の送受信を行うことにより前記送受信機による受信可能な搬送波の信号レベルを測定する送受信機の信号レベル測定方法であって、信号レベルを変化させた時に、変化させた信号レベルが、送受信が可能であるスペック内である場合には、測定時点の信号レベルを記憶し、前記ホスト側と送受信機側との間の送受信可能状態が切断された場合には、前記記憶した信号レベルを再現してから信号レベル測定を再開することを特徴とする。
【0009】
また、前記測定に供する信号レベルを10dB毎、5dB毎、1dB毎、0.5dB毎および0.1dB毎の順に大区分から小区分へと順に変化させて追い込むようにしたり、前記信号レベルを次第に減少させて送受信機の感度特性を測定したり、信号レベルを次第に上昇させて送受信機の妨害特性を測定するようにするとよい。
【0010】
本発明によれば、信号レベルを測定する際に、信号レベルを変化させて測定した時にホスト側と送受信機側との間の送受信可能状態が切断された場合には、ホスト側と送受信機側との再接続を行い切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができ、送受信機の受信信号の信号レベルの測定を正確にかつ高速に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1から図4を参照して説明する。
【0012】
図1は本発明に係る送受信機の信号レベル測定方法が適用される信号レベル測定システムの実施形態の要部を示すブロック図である。
【0013】
図1に示すように、本実施形態の信号レベル測定システム1は、ホスト側に位置するホスト2と送受信機側に位置する送受信機3とを伝送路たる無線により接続することにより構成されている。一方のホスト2としては、特性測定機能が配設された携帯電話機の基地局あるいは専用の特性測定器などを挙げることができる。他方の送受信機3としては、CDMA、DECTなどにより基地局を無線で中継しながらデジタル通信を行うことのできる携帯電話機などを挙げることができる。
【0014】
前記ホスト2には、少なくとも通信の中継を行うホスト送受信部21と、このホスト送受信部21の動作制御を司るホスト制御部22とに加えて、少なくともホスト2と送受信を行う送受信機3による受信可能な搬送波である信号(無線信号)の信号レベルの感度特性および妨害特性などの特性の測定に用いる特性測定部23が配設されている。この特性測定部23には、少なくとも感度特性の測定に用いる所定レベルの信号を生成する第1SSG(シグナルジェネレータ)23A、妨害信号を形成するのに用いる信号を生成するための第2SSG23B、前記第1SSG23Aにより生成された所定レベルの信号に第2SSG23Bにより生成された信号を混合して妨害特性の測定に用いる所定レベルの信号を形成するためのDEV(デバイダサーキュレータ)23C、送信した測定に用いる信号と送受信機3からループバックされる信号とからFER(フレームエラーレート)を取得するためのFER取得部23D、および少なくともこれらの各部23A,23B,23C,23Dの動作制御と送受信機3による受信可能な搬送波である信号の信号レベルの判断とを司る特性測定用制御部23Eが設けられている。この特性測定用制御部23Eの動作、すなわち送受信機3の信号レベル測定方法については後に詳述する。また、第1SSG23AおよびDEV23Cは、妨害特性の測定時にのみ用いられるものであり、感度特性の測定を行う場合には、動作しないあるいはスキップするように制御されている。
【0015】
なお、特性測定用制御部23Eは、少なくとも図示しないCPUと、適宜な容量のROM、RAMなどにより形成されたメモリとを有しており、メモリには、少なくとも特性測定部23の初期設定に用いる制御プログラムおよび後に詳述する信号レベルの測定方法に用いる特性測定部23の動作制御を行うための制御プログラムなどが記憶されるとともに、信号レベルの測定に必要なデータ、得られたデータなどを記憶するデータ記憶領域が設けられている。
【0016】
前記送受信機3には、少なくとも通信を行うための送受信部31と、この送受信部31の動作制御を司る制御部32とが設けられており、ホスト2を無線で中継しながら他の送受信機3などの相手との間で通信の送受信を行うことができるように形成されている。
【0017】
したがって、本実施形態の信号レベル測定システム1においては、ホスト2の特性測定部23で形成される特性測定に用いる信号を、ホスト2から送受信機3に送信し、この信号を送受信機3からループバックしてホスト2に返すように構成されている。
【0018】
なお、ホスト2のホスト送受信部21およびホスト制御部22、ならびに送受信機3の送受信部31および制御部32の構成については、従来公知の構成が用いられており、その詳しい説明は省略する。
【0019】
つぎに、本実施形態の送受信機3の信号レベル測定方法の実施形態について図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0020】
図2に示すように、本実施形態における信号レベル測定が開始されると、ステップST11においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とする。
【0021】
ついで、ステップST12において、ホスト2と送受信機3とを接続した時の信号レベルをホスト2側で測定する。すなわち、ホスト2と送受信機3とを接続した時に、ホスト2の特性測定部23で形成される初期設定による信号レベルの特性測定に用いる感度特性測定用あるいは妨害特性測定用の信号をホスト2から送受信機3に送信し、送受信機3からループバック(コールバック)される特性測定に用いる信号である感度特性測定用あるいは妨害特性測定用の信号をホスト2で受信することで信号レベル、詳しくは信号の感度レベルの測定を行う。
【0022】
ついで、ステップST13において、感度特性の測定の場合には感度特性測定用の信号の信号レベルを減少させ、妨害特性の測定の場合には妨害特性測定用の信号の信号レベルを増加させる。すなわち、ホスト2から送信する特性測定に用いる信号の信号レベルを変化させる。なお、感度特性は、信号レベルが減少すると送受信が不可能になり、妨害特性は、信号レベルが増加すると送受信が不可能になる。
【0023】
つぎに、ステップST14において、変化させた信号レベルが、送受信が可能であるスペック内、すなわちINインスペックか否かを判断する。この判断がYESの場合には、つぎのステップST15に進行して測定時点の信号レベルを記憶してから前記ステップST13に戻り、信号レベルを変化させてステップST14の判断を行う操作を繰り返すとともに、次第に変化させる信号レベル変化量を小さくして行く。
【0024】
前記ステップST14による判断がNOの場合には、つぎのステップST16に進行してホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。
【0025】
前記ステップST16の判断がNOの場合には、ステップST13による信号レベルの変化量が最小の信号レベル変化量まで到達したと判断して、その時の信号レベルを感度特性もしくは妨害特性として検出して測定を終了する。
【0026】
前記ステップST16の判断がYESの場合には、つぎのステップST17に進行し、ステップST11と同様に、ホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とする。
【0027】
つぎに、ステップST18において、前記ステップST15において記憶したリンクが外れる直前の信号レベルを再現してから、前記ステップST13に戻る。これにより、再接続により再開されるステップST13の信号レベルの変化は、リンクが外れる直前の信号レベルから再開されることになる。
【0028】
このように、本実施形態の送受信機3の信号レベル測定方法によれば、信号レベルを測定する際に、信号レベルを変化させて測定した時にホスト2と送受信機3との間の送受信可能状態が切断された場合には、ホスト2と送受信機3との再接続を行い切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができ、送受信機3の受信信号の信号レベルの測定を正確にかつ高速に行うことができる。
【0029】
つぎに、本発明の送受信機の信号レベル測定方法の実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0030】
まず、感度特性の測定の実施例について図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0031】
図3に示すように、感度特性の測定は、ステップST100において感度特性測定用の信号の信号レベルを初期値に設定することにより開始する。
【0032】
ついで、ステップST101においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とする。例えば、送受信機3が携帯電話機である場合には、携帯電話機に固有の電話番号に通信を行う。
【0033】
ついで、ステップST102において、FERを取得する。すなわち、ホスト2と送受信機3とを接続した時に、ホスト2の特性測定部23で形成される信号レベルが初期値とされた感度特性測定用の信号をホスト2から送受信機3に送信し、送受信機3からループバックされる感度特性測定用の信号をホスト2で受信し、送信した信号と送受信機3からループバックされる信号とからFERを取得する。なお、FERとは、ホスト2から送受信機3に送信したデジタルデータが、送受信機3からホスト2に返信された際に、送信したデジタルデータを受信した時のデータの間違いの割合であり、これにより感度レベルを検出する。また、データの間違いとは、例えば送信データが「101010」で、受信データが「101011」となった場合、下一桁目のデータが間違いデータである。さらに、送信した特性測定用の信号の信号レベルは、フェージング、雨雪などによる電波の吸収などの外乱要因が無い場合には、そのまま変化せずにホスト2に返信されることになるので、信号レベルのFERは0%となる。
【0034】
ついで、ステップST103において、FERがINスペックか否かを判断する。すなわち、前記ステップST102において取得したFERが、所定の規格により定められた送受信が可能である範囲内にあるか否かを判断する。例えば、所定の規格値がFER、すなわち感度レベルを0.1%以内と規定している場合には、前記ステップST102において取得したFERが0.1%以内であるかを判断する。したがって、送受信機3から返信された感度特性測定用の信号が、所定の規格により定められた感度レベルを保持しているか否かを判断する。
【0035】
前記ステップST103の判断がYESの場合には、つぎのステップST104に進行し、FERがINスペックか否かを再度判断する。そして、ステップST104の判断がYESの場合には、つぎのステップST105において感度特性測定用の信号の信号レベルを10dBダウンし、つぎのステップST106において10dB下げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST104に戻り、変化した信号レベルである10dB下げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0036】
すなわち、ステップST104の判断がYESの場合には、ステップST104の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き10dBずつダウンさせてステップST104の判断を行う操作を繰り返す。
【0037】
前記ステップST104の判断がNOの場合には、つぎのステップST107において信号レベルを10dBアップし、つぎのステップST108においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST108の判断がYESの場合には、つぎのステップST109においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST110に進行する。また、前記ステップST108の判断がNOの場合には、ステップST110に直接進行する。
【0038】
ここで、前記ステップST104からステップST106において、送受信が不可能になるまで信号レベルを10dBずつダウンしていたものを、送受信が不可能となった時点での信号レベルをステップST107において10dBアップし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST109において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの10dB上の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0039】
ついで、ステップST110において、10dBアップした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST111において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST111の判断がYESの場合には、つぎのステップST112において感度特性測定用の信号の信号レベルを5dBダウンし、つぎのステップST113において5dB下げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST111に戻り、変化した信号レベルである5dB下げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0040】
すなわち、ステップST111の判断がYESの場合には、ステップST111の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き5dBずつダウンさせてステップST111の判断を行う操作を繰り返す。
【0041】
前記ステップST111の判断がNOの場合には、つぎのステップST114において信号レベルを5dBアップし、つぎのステップST115においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST115の判断がYESの場合には、つぎのステップST116においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST117に進行する。また、前記ステップST115の判断がNOの場合には、ステップST117に直接進行する。
【0042】
ここで、前記ステップST111からステップST113において、送受信が不可能になるまで信号レベルを5dBずつダウンしていたものを、送受信が不可能となった状態でステップST114において5dBアップし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST116において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの5dB上の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0043】
ついで、ステップST117において、5dBアップした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST118において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST118の判断がYESの場合には、つぎのステップST119において感度特性測定用の信号の信号レベルを1dBダウンし、つぎのステップST120において1dB下げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST118に戻り、変化した信号レベルである1dB下げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0044】
すなわち、ステップST118の判断がYESの場合には、ステップST118の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き1dBずつダウンさせてステップST118の判断を行う操作を繰り返す。
【0045】
前記ステップST118の判断がNOの場合には、つぎのステップST121において信号レベルを1dBアップし、つぎのステップST122においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST122の判断がYESの場合には、つぎのステップST123においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST124に進行する。また、前記ステップST122の判断がNOの場合には、ステップST124に直接進行する。
【0046】
ここで、前記ステップST118からステップST120において、送受信が不可能になるまで信号レベルを1dBずつダウンしていたものを、送受信が不可能となった状態でステップST121において1dBアップし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST123において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの1dB上の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0047】
ついで、ステップST124において、1dBアップした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST125において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST125の判断がYESの場合には、つぎのステップST126において感度特性測定用の信号の信号レベルを0.5dBダウンし、つぎのステップST127において0.5dB下げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST125に戻り、変化した信号レベルである0.5dB下げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0048】
すなわち、ステップST125の判断がYESの場合には、ステップST125の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き0.5dBずつダウンさせてステップST125の判断を行う操作を繰り返す。
【0049】
前記ステップST125の判断がNOの場合には、つぎのステップST128において信号レベルを0.5dBアップし、つぎのステップST129においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST129の判断がYESの場合には、つぎのステップST130においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST131に進行する。また、前記ステップST129の判断がNOの場合には、ステップST131に直接進行する。
【0050】
ここで、前記ステップST125からステップST127において、送受信が不可能になるまで信号レベルを0.5dBずつダウンしていたものを、送受信が不可能となった状態でステップST128において0.5dBアップし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST130において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの0.5dB上の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0051】
ついで、ステップST131において、0.5dBアップした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST132において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST132の判断がYESの場合には、つぎのステップST133において感度特性測定用の信号の信号レベルを0.1dBダウンし、つぎのステップST134において0.1dB下げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST132に戻り、変化した信号レベルである0.1dB下げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0052】
すなわち、ステップST132の判断がYESの場合には、ステップST132の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き0.1dBずつダウンさせてステップST132の判断を行う操作を繰り返す。
【0053】
前記ステップST132の判断がNOの場合には、つぎのステップST135において信号レベルを0.1dBアップするとともに、信号レベルの変化量が最小の信号レベル変化量まで到達したと判断して、その時の信号レベルを感度特性として検出して測定を終了する。
【0054】
なお、前記ステップST103の判断がNOの場合には、つぎのステップST136において信号レベルを10dBアップし、つぎのステップST137においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST138に進行して10dB上げた信号レベルにおけるFERを取得し、つぎのステップST139において変化した信号レベルである10dB上げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断し、判断がNOの場合には前記ステップST136に戻る。すなわち、ステップST139の判断がNOの場合には、ステップST139の判断がYESになるまで信号レベルを1回に付き10dBずつアップさせてステップST139の判断を行う操作を繰り返す。これにより、初期値の信号レベルを10dBずつアップして、FERをINスペックさせることが高速にできる。すなわち、感度特性を測定するのに必要な送受信が可能な信号レベルを容易に得ることができる。また、前記ステップST139の判断がYESの場合には、ステップST112に直接進行する。
【0055】
このように、本実施例の感度特性の測定方法によれば、感度特性の測定を行う際に、感度特性測定用の信号の信号レベルの初期値と、この初期値の信号レベルの信号を用いて最初に取得するFER、すなわち初期レベルと感度レベルとが大きく異なる場合でも、感度特性測定用の信号の信号レベルを10dB毎、5dB毎、1dB毎、0.5dB毎および0.1dB毎の順に大区分から小区分へと順に信号レベルを変化させて追い込むことができるとともに、信号レベルを変化させて測定した時にホスト2と送受信機3との間の送受信可能状態が切断された場合には、ホスト2と送受信機3との再接続を行い切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができるので、送受信機3による受信可能な搬送波の感度特性の信号レベルの測定を正確にかつ高速に行うことができる。
【0056】
つぎに、妨害特性の測定の実施例について図4に示すフローチャートを参照して説明する。
【0057】
図4に示すように、妨害特性の測定は、ステップST200において妨害特性測定用の信号の信号レベルを初期値に設定することにより開始する。
【0058】
ついで、ステップST201においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とする。例えば、送受信機3が携帯電話機である場合には、携帯電話機に固有の電話番号に通信を行う。
【0059】
ついで、ステップST202において、FERを取得する。すなわち、ホスト2と送受信機3とを接続した時に、ホスト2の特性測定部23で形成される信号レベルが初期値とされた妨害特性測定用の信号をホスト2から送受信機3に送信し、送受信機3からループバックされる妨害特性測定用の信号をホスト2で受信し、送信した信号と送受信機3からループバックされる信号とからFERを取得する。なお、FERとは、ホスト2から送受信機3に送信したデジタルデータが、送受信機3からホスト2に返信された際に、送信したデジタルデータを受信した時のデータの間違いの割合であり、これにより感度レベルを検出する。また、データの間違いとは、例えば送信データが「101010」で、受信データが「101011」となった場合、下一桁目のデータが間違いデータである。
【0060】
ついで、ステップST203において、FERがINスペックか否かを判断する。すなわち、前記ステップST202において取得したFERが、所定の規格により定められた送受信が可能である範囲内にあるか否かを判断する。例えば、所定の規格値がFER、すなわち感度レベルを0.1%以内と規定している場合には、前記ステップST202において取得したFERが0.1%以内であるかを判断する。したがって、送受信機3から返信された妨害特性測定用の信号が、所定の規格により定められた感度レベルを保持しているか否かを判断する。
【0061】
前記ステップST203の判断がYESの場合には、つぎのステップST204に進行し、FERがINスペックか否かを再度判断する。そして、ステップST204の判断がYESの場合には、つぎのステップST205において妨害特性測定用の信号の信号レベルを10dBアップし、つぎのステップST206において10dB上げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST204に戻り、変化した信号レベルである10dB上げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0062】
すなわち、ステップST204の判断がYESの場合には、ステップST204の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き10dBずつアップさせてステップST204の判断を行う操作を繰り返す。
【0063】
前記ステップST204の判断がNOの場合には、つぎのステップST207において信号レベルを10dBダウンし、つぎのステップST208においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST208の判断がYESの場合には、つぎのステップST209においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST210に進行する。また、前記ステップST208の判断がNOの場合には、ステップST210に直接進行する。
【0064】
ここで、前記ステップST204からステップST206において、送受信が不可能になるまで信号レベルを10dBずつアップしていたものを、送受信が不可能となった時点での信号レベルをステップST207において10dBダウンし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST209において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの10dB下の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0065】
ついで、ステップST210において、10dBダウンした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST211において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST211の判断がYESの場合には、つぎのステップST212において妨害特性測定用の信号の信号レベルを5dBアップし、つぎのステップST213において5dB上げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST211に戻り、変化した信号レベルである5dB上げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0066】
すなわち、ステップST211の判断がYESの場合には、ステップST211の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き5dBずつアップさせてステップST211の判断を行う操作を繰り返す。
【0067】
前記ステップST211の判断がNOの場合には、つぎのステップST214において信号レベルを5dBダウンし、つぎのステップST215においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST215の判断がYESの場合には、つぎのステップST216においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST217に進行する。また、前記ステップST215の判断がNOの場合には、ステップST217に直接進行する。
【0068】
ここで、前記ステップST211からステップST213において、送受信が不可能になるまで信号レベルを5dBずつアップしていたものを、送受信が不可能となった状態でステップST214において5dBダウンし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST216において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの5dB下の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0069】
ついで、ステップST217において、5dBダウンした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST218において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST218の判断がYESの場合には、つぎのステップST219において妨害特性測定用の信号の信号レベルを1dBアップし、つぎのステップST220において1dB上げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST218に戻り、変化した信号レベルである1dB上げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0070】
すなわち、ステップST218の判断がYESの場合には、ステップST218の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き1dBずつアップさせてステップST218の判断を行う操作を繰り返す。
【0071】
前記ステップST218の判断がNOの場合には、つぎのステップST221において信号レベルを1dBダウンし、つぎのステップST222においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST222の判断がYESの場合には、つぎのステップST223においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST224に進行する。また、前記ステップST222の判断がNOの場合には、ステップST224に直接進行する。
【0072】
ここで、前記ステップST218からステップST220において、送受信が不可能になるまで信号レベルを1dBずつアップしていたものを、送受信が不可能となった状態でステップST221において1dBダウンし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST223において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの1dB下の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0073】
ついで、ステップST224において、1dBダウンした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST225において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST225の判断がYESの場合には、つぎのステップST226において妨害特性測定用の信号の信号レベルを0.5dBアップし、つぎのステップST227において0.5dB上げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST225に戻り、変化した信号レベルである0.5dB上げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0074】
すなわち、ステップST225の判断がYESの場合には、ステップST225の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き0.5dBずつアップさせてステップST225の判断を行う操作を繰り返す。
【0075】
前記ステップST225の判断がNOの場合には、つぎのステップST128において信号レベルを0.5dBダウンし、つぎのステップST229においてホスト2と送受信機3との接続が切断されたリンク外れの状態になったか否かを判断する。そして、前記ステップST229の判断がYESの場合には、つぎのステップST230においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST231に進行する。また、前記ステップST229の判断がNOの場合には、ステップST231に直接進行する。
【0076】
ここで、前記ステップST225からステップST227において、送受信が不可能になるまで信号レベルを0.5dBずつアップしていたものを、送受信が不可能となった状態でステップST228において0.5dBダウンし、ホスト2と送受信機3との送受信可能状態が切断されたリンク外れとなった場合には、ステップST230において切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができる。このように、リンクが外れた信号レベルの0.5dB下の信号レベルで再接続を行うことにより、リンクが外れる直前の信号レベルを記憶したことと同じになる。
【0077】
ついで、ステップST231において、0.5dBダウンした信号レベルにおけるFERを取得し、ついで、ステップST232において、FERがINスペックか否かを判断する。そして、ステップST232の判断がYESの場合には、つぎのステップST233において妨害特性測定用の信号の信号レベルを0.1dBアップし、つぎのステップST234において0.1dB上げた信号レベルにおけるFERを取得し、前記ステップST232に戻り、変化した信号レベルである0.1dB上げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断する。
【0078】
すなわち、ステップST232の判断がYESの場合には、ステップST232の判断がNOになるまで、信号レベルを1回に付き0.1dBずつアップさせてステップST232の判断を行う操作を繰り返す。
【0079】
前記ステップST232の判断がNOの場合には、つぎのステップST235において信号レベルを0.1dBダウンするとともに、信号レベルの変化量が最小の信号レベル変化量まで到達したと判断して、その時の信号レベルを妨害特性として検出して測定を終了する。
【0080】
なお、前記ステップST203の判断がNOの場合には、つぎのステップST236において信号レベルを10dBダウンし、つぎのステップST237においてホスト2と送受信機3とを接続して送受信可能状態とし、つぎのステップST238に進行して10dB下げた信号レベルにおけるFERを取得し、つぎのステップST239において変化した信号レベルである10dB下げた信号レベルにおけるFERがINスペックか否かを判断し、判断がNOの場合には前記ステップST236に戻る。すなわち、ステップST239の判断がNOの場合には、ステップST139の判断がYESになるまで信号レベルを1回に付き10dBずつダウンさせてステップST239の判断を行う操作を繰り返す。これにより、初期値の信号レベルを10dBずつダウンして、FERをINスペックさせることが高速にできる。すなわち、妨害特性を測定するのに必要な送受信が可能な信号レベルを容易に得ることができる。また、前記ステップST239の判断がYESの場合には、ステップST212に直接進行する。
【0081】
このように、本実施例の妨害特性の測定方法によれば、妨害特性の測定を行う際に、妨害特性測定用の信号の信号レベルの初期値と、この初期値の信号レベルの信号を用いて最初に取得するFER、すなわち初期レベルと感度レベルとが大きく異なる場合でも、妨害特性測定用の信号の信号レベルを10dB毎、5dB毎、1dB毎、0.5dB毎および0.1dB毎の順に大区分から小区分へと順に信号レベルを変化させて追い込むことができるとともに、信号レベルを変化させて測定した時にホスト2と送受信機3との間の送受信可能状態が切断された場合には、ホスト2と送受信機3との再接続を行い切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができるので、送受信機3による受信可能な搬送波の妨害特性の信号レベルの測定を正確にかつ高速に行うことができる。
【0082】
なお、本発明は前記実施形態および実施例に限定されるものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る送受信機の信号レベル測定方法によれば、信号レベルを測定する際に、信号レベルを変化させて測定した時にホスト側と送受信機側との間の送受信可能状態が切断された場合には、ホスト側と送受信機側との再接続を行い切断前の送受信可能な信号レベルに戻って信号レベル測定を再開することができ、送受信機の受信信号の信号レベルの測定を正確にかつ高速に行うことができるなどの極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る送受信機の信号レベル測定方法が適用される信号レベル測定システム1の実施形態の要部を示すブロック図
【図2】 本発明に係る送受信機の信号レベル測定方法の実施形態を示すフローチャート
【図3】 本発明に係る送受信機の信号レベル測定方法の実施形態における感度特性の測定の実施例を示すフローチャート
【図4】 本発明に係る送受信機の信号レベル測定方法の実施形態における妨害特性の測定の実施例を示すフローチャート
【図5】 従来の送受信機の信号レベル測定方法を示すフローチャート
【符号の説明】
1 信号レベル測定システム
2 ホスト
3 送受信機
23 特性測定部
23A 第1SSG
23B 第2SSG
23C DEV
23D FER取得部
23E 特性測定用制御部

Claims (4)

  1. ホスト側と送受信機側との間で信号レベルを変化させながら信号の送受信を行うことにより前記送受信機による受信可能な搬送波の信号レベルを測定する送受信機の信号レベル測定方法であって、信号レベルを変化させた時に、変化させた信号レベルが、送受信が可能であるスペック内である場合には、測定時点の信号レベルを記憶し、前記ホスト側と送受信機側との間の送受信可能状態が切断された場合には、前記記憶した信号レベルを再現してから信号レベル測定を再開することを特徴とする送受信機の信号レベル測定方法。
  2. 前記測定に供する信号レベルを10dB毎、5dB毎、1dB毎、0.5dB毎および0.1dB毎の順に大区分から小区分へと順に変化させて追い込むことを特徴とする請求項1に記載の送受信機の信号レベル測定方法。
  3. 信号レベルを次第に減少させて送受信機の感度特性を測定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送受信機の信号レベル測定方法。
  4. 信号レベルを次第に上昇させて送受信機の妨害特性を測定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送受信機の信号レベル測定方法。
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