JP3946887B2

JP3946887B2 - Seeding machine

Info

Publication number: JP3946887B2
Application number: JP32086198A
Authority: JP
Inventors: 研一高橋; 牧夫井上; 和之田中; 保喜石井; 修司表; 清太郎大内田; 清高城; 務別所
Original assignee: MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
Current assignee: MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
Priority date: 1998-11-11
Filing date: 1998-11-11
Publication date: 2007-07-18
Anticipated expiration: 2018-11-11
Also published as: JP2000139107A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不耕起圃場や浅耕圃場に大豆等の種を条播する播種機の技術分野に属するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近来、不耕起圃場や浅耕圃場において、大豆等の作物を栽培する試みがあるが、従来の不耕起圃場用播種機は、種をばらまきする散播方式を採用しているため、大豆等の条播作物には適合しないのが実状であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、圃場に播種溝を形成する作溝部と、播種溝に種を播く播種部と、種に覆土をする覆土部と、覆土を鎮圧する鎮圧部とを備える条播方式の不耕起圃場用播種機を開発して、不耕起圃場における大豆等の条播作物の播種を可能にすることが提唱されるが、従来の不耕起栽培では、播種後（もしくは播種前）に元肥を表面施肥しているため、施肥作業の労働力を別途確保する必要がある許りでなく、良好な肥効を望めない惧れがあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項１の発明は、条播間隔をおいて圃場に播種溝を形成する作溝部、その後方に該圃場を耕耘する耕耘部、播種溝に種を播く播種部、播種溝の側方に肥料を施す施肥部、種に覆土をする覆土部および覆土を鎮圧する鎮圧部を設け、前記耕耘部に、前記播種部の通過経路線上を外して前記播種溝側方の施肥部分を土、残渣、雑草と共に撹拌して土中に埋設させるため耕耘する浅耕爪と、播種溝および浅耕爪で耕耘された部分を外して前記浅耕爪よりも深く耕耘する深耕爪とを取付けたことを特徴とする播種機である。つまり、播種作業と同時に施肥作業を行うことができるため、播種後に施肥作業を行っていた従来に比して省力化を図ることができ、しかも、播種溝の側方に施された肥料は、土、残渣、雑草等と共に浅耕爪で撹拌されているため、従来の表面施肥に比して肥効を向上させることができる許りでなく、浅耕による除草効果も期待できる。
請求項２の発明は、深耕爪の後方に、深耕爪の耕耘跡に排水溝を形成する排水溝形成部を配設したことを特徴とする請求項１記載の播種機である。
請求項３の発明は、播種溝を形成する作溝部に作溝輪を設けるにあたり、該作溝輪の両側に円筒状の接地輪を一体的に形成し、該接地輪を転動させることを特徴とする請求項１記載の播種機である。
【０００５】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。図面において、１はトラクタ等の乗用型走行機体２に昇降リンク機構３（トップリンク３ａ、ロワリンク３ｂおよびリフトロッド３ｃ）を介して連結される多機能型の作業機であって、該作業機１は、走行機体２からＰＴＯ動力を入力する入力ギヤケース４、該入力ギヤケース４から左右に突出する筒フレーム５、該筒フレーム５の左右両端部から下方に突出するサイドフレーム６、左右のサイドフレーム６間に回動自在に軸承される耕耘軸７、該耕耘軸７にＰＴＯ動力を伝動するチェンケース８、筒フレーム５に上下揺動自在に設けられるツールバー９、該ツールバー９の高さを調節する高さ調節ハンドル１０等を備える所謂ロータリをベースに構成されるものであるが、筒フレーム５の上方には、ホッパ１１ａに貯溜された種子および肥料を順次繰り出す播種・施肥ユニット１１が設けられる一方、筒フレーム５の前後には、左右一対のフロントブラケット１２Ｆおよびリヤブラケット１２Ｒが突設されている。そして、作業機１は、前記ツールバー９、フロントブラケット１２Ｆおよびリヤブラケット１２Ｒに各種のアタッチメントを取付けることによって播種機もしくは中耕培土機として機能するが、まず、播種機として使用する場合に必要なアタッチメントについて説明する。
【０００６】
１３は前記フロントブラケット１２Ｆに取付マスト１３Ａを介して上下位置調節自在に取付けられる播種・施肥部アタッチメントであって、該播種・施肥部アタッチメント１３は、左右方向を向くクロスフレーム１４、該クロスフレーム１４に所定の条間隔を存して並設される複数のロッドブラケット１５、各ロッドブラケット１５に上下摺動自在に取付けられる支持ロッド１６、各支持ロッド１６を下方に付勢する加圧弾機１７Ａと上方に付勢する持上弾機１７Ｂ、各支持ロッド１６の下端部に転動自在に設けられる作溝輪１８等で構成されている。即ち、前記作溝輪１８は、加圧弾機１７Ａと持上弾機１７Ｂの付勢力で圃場面に追従しながら転動し、該転動に伴って圃場面にＶ溝状の播種溝を形成する略算盤玉状からなるもので、該作溝輪１８の左右両側部には、作溝輪１８よりも小径な円筒状の接地輪１８ａが一体的に設けられているため、該接地輪１８ａにより作溝輪１８の不要な下降を規制して播種溝の深さを安定させると共に、播種溝の肩部を鎮圧して肩崩れを防止することができるようになっている。
【０００７】
１９は前記クロスフレーム１４に装着した支持ステー１４Ａに固着される播種パイプであって、該播種パイプ１９の上端部は、播種・施肥ユニット１１の種子繰出口に接続される一方、下端部は、作溝輪１８の後方近傍にセットされて播種溝内に大豆等を播種するが、さらに、支持ステー１４Ａには、左右一対の施肥パイプ２０が固着されており、該施肥パイプ２０の上端部は、播種・施肥ユニット１１の肥料繰出口に接続される一方、下端部は、作溝輪１８の左右両側方にセットされている。つまり、播種・施肥アタッチメント１３には、播種パイプ１９や施肥パイプ２０がキット状に装備されているため、播種作業と同時に施肥作業を行うことができるようになっている。
【０００８】
２１は前記播種・施肥部アタッチメント１３の後方で圃場を浅耕する浅耕爪であって、該浅耕爪２１は、内向き爪、外向き爪からなり、少なくとも播種パイプ１９の通過経路線上を外して施肥パイプ２０の施肥跡を耕耘範囲に含むように耕耘軸７に取付けられている。つまり、播種溝の側方に施された肥料を、土、残渣、雑草等と共に浅耕爪２１で撹拌して土中に埋設させるため、表面施肥に比して肥効を長期に向上させることができる許りでなく、播種溝の側方を同時に除草して播種した作物種子の芽立ちが良好にできるようになっている。また、２２は耕耘軸７の所定位置に取付けられる深耕爪であって、該深耕爪２２は、内向き爪、外向き爪が円周方向に適宜配設され、図３に示されるように播種溝、施肥溝を外すようにして所定の条間を浅耕爪２１よりも深く耕耘するようになっている。
【０００９】
２３は前記リヤブラケット１２Ｒに取付けられる排水溝形成兼排水溝形成兼覆土アタッチメントであって、該排水溝形成兼覆土アタッチメント２３には、深耕爪２２の耕耘跡を中心とし、平面視ハ字状で片屋根状に延出する土受板２４が設けられており、該土受板２４の土受け作用に基づいて浅耕爪２１および深耕爪２２の耕耘飛散土を受止め落下させ播種溝に覆土するようになっている。そして、該土受板２４の下部に排水溝形成用の溝浚器２５が固設されており、該溝浚器２５が深耕爪２２の耕耘跡を通過して排水溝を形成するようになっている。
【００１０】
２６は前記ツールバー９に取付けられる排水切溝形成アタッチメントであって、該排水切溝形成アタッチメント２６は、前記土受板２４の下側に位置する溝浚器２５の背部に位置しており、排水切溝の深さは、前述した高さ調節ハンドル１０の操作に基づいて調節することができるようになっている。尚、排水切溝は、排水溝底部に割れ目を入れて排水効果を高めるよう意図したものである。
【００１１】
２７は前記ツールバー９に取付けられる鎮圧アタッチメントであって、該鎮圧アタッチメント２７は、ツールバー９から後方に延出する鎮圧フレーム２８、該鎮圧フレーム２８に上下揺動自在に設けられる鎮圧アーム２９、該鎮圧アーム２９を加圧弾機３０の付勢力で下方に加圧する加圧ロッド３１、鎮圧アーム２９の下端部に転動自在に設けられる鎮圧ローラ３２等で構成されている。つまり、前記鎮圧ローラ３２は、加圧弾機３０の付勢力で圃場面に追従しながら転動し、該転動に伴って覆土を鎮圧するが、前記排水溝形成位置は、鎮圧範囲から除外されているため、鎮圧ローラ３２の鎮圧力で排水溝が崩れる不都合を回避できるようになっている。
【００１２】
次に、図６、図７を例示して作業機１を中耕培土機として使用する場合に必要なアタッチメントについて説明する。まず、３３は前記フロントブラケット１２Ｆに上下位置調節自在に取付けられる左右一対の接地輪アタッチメントであって、該接地輪アタッチメント３３は、高さ調節ロッド３４の下端部に転動自在な接地輪３５を備えており、該接地輪３５の接地圧で作業機１の不要な下降を規制して作業機１の対地姿勢を安定させるようになっている。
【００１３】
３６は前記耕耘軸７の所定位置に取付けられる中耕爪であって、該中耕爪３６は、内向き爪、外向き爪が円周方向に適宜配設され、所定の条間位置を所定の深さで耕耘すべく、爪長さおよび取付本数が決められている。
【００１４】
３７は前記リヤブラケット１２Ｒに取付けられる左右一対の培土アタッチメントであって、該培土アタッチメント３７には、中耕爪３６が耕耘した土を左右に仕分ける犂先部３８Ａを有し、かつ中耕爪３６が跳ね上げた耕耘土を左右に分散させるガイド板３８と、該ガイド板３８の背部に位置して左右に分散した耕耘土を作物の株元に寄せる羽根状の培土板３９とが設けられている。
【００１５】
４０は前記ツールバー９に取付けられる左右一対の排水切溝形成アタッチメントであって、該排水切溝形成アタッチメント４０は、前記培土板３９の背部空間の下側に位置する切溝形成器４１が設けられており、該切溝形成器４１が中耕爪３６の耕耘跡の底部を通過して排水切溝を形成するが、排水切溝の深さは、前述した高さ調節ハンドル１０の操作に基づいて調節することができるようになっている。尚、排水切溝は、排水溝底部に割れ目を入れて排水効果を高めるよう意図したものである。
【００１６】
さて、中耕培土作業用のアタッチメントを作業機１に取付け、該作業機１を走行機体２に連結した状態の平面図を図７に示すが、このとき、接地輪３５、中耕爪３６、ガイド板３８および培土板３９は、走行機体２の車輪４２に対して、平面視で略一直線状に配置されるようになっている。つまり、走行機体２の車輪４２、接地輪３５、中耕爪３６、ガイド板３８および培土板３９を同一条間に位置させることができるため、機体旋回時や作業走行時の条間合わせを容易に行うことができるようになっている。
【００１７】
叙述の如く構成されたものにおいて、作業機１に、圃場に播種溝を形成して播種・施肥を行う播種・施肥部アタッチメント１３と、種に覆土をする排水溝形成兼覆土アタッチメント２３と、覆土を鎮圧する鎮圧アタッチメント２７とを取付けて播種機として使用するにあたり、播種・施肥部アタッチメント１３を装着するのみで播種・施肥ユニット１１とのパイピングを簡単に行うことができるため、組替作業が容易になり、しかも、播種作業と同時に施肥作業を行うため、播種後に施肥作業を行っていた従来に比して省力化を図ることができる。
【００１８】
また、播種溝の側方に施された肥料は、土、残渣、雑草等と共に浅耕爪２１で撹拌されるため、従来の表面施肥に比して肥効を長期に向上させることができる許りでなく、播種溝の側方を同時に除草して播種した作物種子の芽立ちを良好にすることができる。
【００１９】
また、耕耘軸７に、播種溝間を耕耘する深耕爪２２を設けると共に、該深耕爪２２の後方に、深耕爪２２の耕耘跡に排水溝を形成する溝浚器２５を取付けたため、圃場の排水性を改善して過湿を嫌う作物の生育を促進することができる許りでなく、播種作業後に排水溝を形成する場合に比して省力化を図ることができる。
【００２０】
また、播種溝を形成する作溝輪１８の左右両側部に、作溝輪１８よりも小径な接地輪１８ａを一体的に設けたため、作溝輪１８の不要な下降を規制して播種溝の深さを安定させると共に、播種溝の肩部を鎮圧して肩崩れを防止することができる。尚、播種・施肥作業機は、不耕起圃場や浅耕圃場に用いて省力的に作業を行うことが可能であるが、通常の耕耘をした耕起圃場でも充分使用できるものである。
【００２１】
さらに、作物が生育した段階においては、作業機１に、作業高さを調節する接地輪アタッチメント３３と、条間を耕耘する中耕爪３６と、耕耘土を側方に寄せる培土アタッチメント３７とを取付けて中耕培土機に仕様変更する。しかして、この仕様変更への組替部材がそれぞれキット状（アタッチメント）に形成されているため、容易かつ迅速に組替えを行うことができる。
【００２２】
また、中耕培土機として使用するにあたり、接地輪３５、中耕爪３６、ガイド板３８および培土板３９を、走行機体２の車輪４２に対して平面視で略一直線状に配置したため、走行機体２の車輪４２、接地輪３５、中耕爪３６および培土板３９を同一条間に位置させることができ、その結果、機体旋回時や作業走行時の条間合わせを容易に行うことができる。
【００２３】
また、本実施形態では、上記の同一条間配置構成を、図７の如く隔条おきにして配置しており、圃場端でＵターンして行う隣接条間の作業も隔条おきに行うことにより、培土する作物への抵抗を少なくしている。つまり、条間を一本おきに培土した後、折り返して隔条毎の作業を行い培土作業を完了させるように中耕培土機を構成している。
【００２４】
また、中耕爪３６の後方に、中耕爪３６の耕耘跡の底部に排水切溝を形成する排水切溝形成アタッチメント４０を取付けるようにしたため、圃場の排水性を改善して過湿を嫌う作物の生育を促進することができる許りでなく、別作業として排水溝を形成する場合に比して省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】作業機を播種機として使用する状態を示す斜視図である。
【図２】同上側面図である。
【図３】同上概略平面図および作用説明断面図である。
【図４】（Ａ）は播種・施肥部アタッチメントの斜視図、（Ｂ）は概略側面図である。
【図５】播種・施肥部アタッチメントの作用説明図および播種状態を示す断面図である。
【図６】作業機を中耕培土機として使用する状態を示す側面図である。
【図７】同上概略平面図および作用説明図である。
【符号の説明】
１作業機
２走行機体
７耕耘軸
１１播種・施肥ユニット
１３播種・施肥部アタッチメント
１８作溝輪
１９播種パイプ
２０施肥パイプ
２１浅耕爪
２２深耕爪
２３排水溝形成兼覆土アタッチメント
２６排水切溝形成アタッチメント
２７鎮圧アタッチメント
３３接地輪アタッチメント
３５接地輪
３６中耕爪
３７培土アタッチメント
４０排水切溝形成アタッチメント
４２車輪[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to the technical field of a seeder that seeds seeds such as soybeans in a non-tillage field or a shallow tillage field.
[0002]
[Prior art]
Recently, there have been attempts to cultivate crops such as soybeans in non-tillage fields and shallow plowing fields, but conventional sowing machines for non-tillage fields use a sowing method to spread seeds, so soybeans etc. The actual condition was that it was not suitable for the sown crops.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the sowing for non-tillage field of the row sowing method comprising a groove-growing part for forming a sowing groove in the field, a sowing part for sowing seed in the sowing groove, a covering part for covering the seed with a soil, and a pressure reducing part for suppressing the covering soil. It is advocated to develop a machine to enable seeding of row crops such as soybeans in a no-tillage field, but in conventional no-tillage cultivation, the original fertilizer is surface-fertilized after sowing (or before sowing). Therefore, it was not necessary to secure a separate labor force for fertilization work, and there was a possibility that good fertilization could not be expected.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention was created for the purpose of solving these problems in view of the above circumstances, and the invention of claim 1 is a groove forming portion for forming a seeding groove in a field with a streak interval, On the rear side, a cultivating part for cultivating the field, a sowing part for sowing seeds in a sowing groove, a fertilizing part for applying fertilizer to the side of the sowing groove, a covering part for covering the seed with a soil covering part, and a pressure reducing part for suppressing the covering soil, Shallow plows to cultivate to cultivate the fertilized portion on the side of the sowing groove with soil, residue, weeds and embed it in the soil by removing the passage route line of the sowing portion, and the sowing groove and shallow plowing. The seeder is characterized in that a deeply plowed nail that is plowed deeper than the shallow plow is removed by removing a portion plowed by the nail . In other words, since fertilization work can be performed at the same time as the sowing work, labor saving can be achieved compared to the conventional case where the fertilization work was performed after sowing, and the fertilizer applied to the side of the sowing groove is Since it is agitated with shallow tillage claws together with soil, residues, weeds, etc., it is not allowed to improve the fertilization effect compared with conventional surface fertilization, and weeding effect by shallow tillage can also be expected.
The invention of claim 2, behind the cultivating claws, a claim 1 seeding machine, wherein it has provided a drainage groove forming portion for forming a drainage groove in tilling trace of deep plowing nail.
In the invention of claim 3, in providing a grooved ring in the grooved part forming the seeding groove, a cylindrical grounding ring is integrally formed on both sides of the grooved ring, and the grounding ring is rolled. The seeder according to claim 1, characterized in that it is a seeder.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, one embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the drawings, reference numeral 1 denotes a multi-function working machine connected to a riding-type traveling machine body 2 such as a tractor via an elevating link mechanism 3 (top link 3a, lower link 3b and lift rod 3c). Are an input gear case 4 for inputting PTO power from the traveling machine body 2, a cylinder frame 5 projecting left and right from the input gear case 4, a side frame 6 projecting downward from both left and right ends of the cylinder frame 5, and left and right side frames 6. A tilling shaft 7 that is rotatably supported between them, a chain case 8 that transmits PTO power to the tilling shaft 7, a tool bar 9 that is swingably movable up and down on the cylinder frame 5, and a height of the tool bar 9 is adjusted. A so-called rotary having a height adjustment handle 10 and the like is used as a base. Above the cylinder frame 5, seeds stored in the hopper 11a and fertilizer are stored. While a sowing-fertilizing unit 11 sequentially feeds the provided, on the front and back of the tubular frame 5, a pair of left and right front brackets 12F and the rear bracket 12R are projected. The work machine 1 functions as a seeder or a medium tiller by attaching various attachments to the tool bar 9, the front bracket 12F, and the rear bracket 12R. First, regarding attachments necessary for use as a seeder explain.
[0006]
Reference numeral 13 denotes a sowing / fertilizer attachment attached to the front bracket 12F via a mounting mast 13A so that the vertical position can be adjusted. The sowing / fertilizer attachment 13 includes a cross frame 14 facing the left-right direction, the cross frame 14 A plurality of rod brackets 15 arranged in parallel at predetermined intervals, a support rod 16 attached to each rod bracket 15 so as to be vertically slidable, and a pressure ammunition 17A for urging each support rod 16 downward. And a lifting ammunition machine 17B biased upward, a grooved ring 18 provided at the lower end of each support rod 16 so as to roll freely. That is, the groove ring 18 rolls while following the field scene by the urging force of the pressure ammunition 17A and the lifting ammunition 17B, and a V-grooved seeding groove is formed in the field scene along with the rolling. Since the grooved ring 18 is formed with a cylindrical grounding ring 18 a having a smaller diameter than the grooved ring 18 on both the left and right sides of the grooved ring 18, the grounded ring is integrally formed. 18a regulates unnecessary descent of the groove ring 18 to stabilize the depth of the sowing groove, and can suppress the shoulder collapse by suppressing the shoulder of the sowing groove.
[0007]
19 is a sowing pipe fixed to the support stay 14A attached to the cross frame 14, and the upper end portion of the sowing pipe 19 is connected to the seed feed outlet of the sowing / fertilizing unit 11, while the lower end portion is Set in the vicinity of the rear of the groove ring 18 to sow soybeans in the sowing groove, a pair of left and right fertilization pipes 20 are fixed to the support stay 14A, and the upper end of the fertilization pipe 20 is While being connected to the fertilizer feed port of the sowing / fertilizing unit 11, the lower end is set on both the left and right sides of the groove ring 18. That is, since the sowing and fertilization attachment 13 is equipped with the sowing pipe 19 and the fertilization pipe 20 in a kit shape, the fertilization work can be performed simultaneously with the sowing work.
[0008]
21 is a shallow tillage nail that shallowly plows the field behind the sowing / fertilizer attachment 13. The shallow tillage nail 21 includes an inward nail and an outward nail, and at least on the passage route line of the sowing pipe 19. The fertilizer pipe 20 is attached to the tilling shaft 7 so as to be included in the tilling range. In other words, the fertilizer applied to the side of the sowing groove is agitated by the shallow tillage nail 21 together with soil, residues, weeds, etc. and buried in the soil, so that the fertilization effect is improved over a long period of time compared to surface fertilization. In addition, the seeds of the crop seeds sown by weeding the sides of the sowing groove at the same time can be well established. Reference numeral 22 denotes a deep tillage claw attached to a predetermined position of the tillage shaft 7. The deep tillage claw 22 is provided with an inward claw and an outward claw as appropriate in the circumferential direction , sowing as shown in FIG. A predetermined space is cultivated deeper than the shallow plow 21 by removing the groove and the fertilizer groove .
[0009]
A drainage groove forming / draining groove forming / covering soil attachment 23 is attached to the rear bracket 12R, and the drainage groove forming / covering soil attachment 23 has a C-shape in plan view with the tilling trace of the deep plow 22 being the center. A soil receiving plate 24 extending in the shape of a single roof is provided. Based on the soil receiving function of the soil receiving plate 24, the cultivation scattered soil of the shallow plow 21 and the deep plow 22 is received and dropped to cover the sowing groove. It is supposed to be. A drainage groove forming device 25 is fixed to the lower portion of the earth receiving plate 24, and the groove device 25 passes through the tilling trace of the deep tillage claw 22 to form a drainage groove. ing.
[0010]
Reference numeral 26 denotes a drainage kerf formation attachment attached to the tool bar 9, and the drainage kerf formation attachment 26 is located at the back of the groove fixture 25 located below the earth receiving plate 24. The depth of the kerf can be adjusted based on the operation of the height adjustment handle 10 described above. The drainage groove is intended to enhance the drainage effect by making a crack in the bottom of the drainage groove.
[0011]
Reference numeral 27 denotes a pressure-reducing attachment attached to the tool bar 9. The pressure-retaining attachment 27 includes a pressure-reducing frame 28 extending rearward from the tool bar 9, a pressure-reducing arm 29 provided on the pressure-reducing frame 28 so as to be swingable up and down, and the pressure-reducing attachment. The pressure rod 31 pressurizes the arm 29 downward by the urging force of the pressure ammunition 30, and the pressure-reducing roller 32 provided at the lower end of the pressure-reducing arm 29 so as to roll freely. In other words, the pressure-reducing roller 32 rolls following the field scene by the urging force of the pressure ammunition 30 and crushes the cover with the rolling, but the drainage groove forming position is excluded from the pressure-reduction range. Therefore, the inconvenience that the drainage groove collapses due to the pressure of the pressure reducing roller 32 can be avoided.
[0012]
Next, an attachment required when using the working machine 1 as a medium tillage cultivator will be described with reference to FIGS. 6 and 7. First, 33 is a pair of left and right grounding wheel attachments that are attached to the front bracket 12F so that the vertical position can be adjusted. The grounding wheel attachment 33 has a grounding ring 35 that can roll on the lower end of the height adjusting rod 34. The grounding pressure of the grounding wheel 35 regulates unnecessary lowering of the work machine 1 so that the ground posture of the work machine 1 is stabilized.
[0013]
Reference numeral 36 denotes a middle tillage nail that is attached to a predetermined position of the tillage shaft 7. The middle tillage nail 36 has an inward nail and an outward nail appropriately arranged in the circumferential direction, and a predetermined inter-row position is set at a predetermined depth. In order to cultivate it, the length of the claw and the number of attachments are determined.
[0014]
Reference numeral 37 denotes a pair of left and right soil attachments attached to the rear bracket 12R. The soil attachment 37 has a tip portion 38A for sorting the soil cultivated by the middle tillage nail into the left and right, and the middle tillage nail 36 jumps. A guide plate 38 that disperses the raised tilled soil to the left and right, and a blade-shaped soil-growing plate 39 that is located at the back of the guide plate 38 and that brings the tilled soil dispersed to the left and right to the plant stock.
[0015]
Reference numeral 40 denotes a pair of left and right drain kerf forming attachments attached to the toolbar 9, and the drain kerf forming attachment 40 is provided with a kerf forming device 41 positioned below the back space of the culture plate 39. The kerf 41 forms a drain kerf through the bottom of the tillage of the middle tiller 36, and the depth of the kerf is based on the operation of the height adjustment handle 10 described above. It can be adjusted. The drainage groove is intended to enhance the drainage effect by making a crack in the bottom of the drainage groove.
[0016]
Now, FIG. 7 is a plan view showing a state in which the attachment for medium tillage cultivation work is attached to the work machine 1 and the work machine 1 is connected to the traveling machine body 2, and at this time, the grounding ring 35, the middle tilling nail 36, the guide plate are shown. 38 and the culture plate 39 are arranged in a substantially straight line with respect to the wheel 42 of the traveling machine body 2 in a plan view. That is, since the wheel 42, the grounding wheel 35, the middle tillage 36, the guide plate 38, and the cultivating plate 39 of the traveling machine body 2 can be positioned between the same strips, it is possible to easily align the strips when the aircraft is turning or during work traveling. Can be done.
[0017]
In the construction as described above, the working machine 1 is provided with a sowing / fertilizing section attachment 13 for sowing and fertilizing by forming a sowing groove in the field, drainage groove forming and covering soil attachment 23 for covering the seed, and covering soil When attaching the pressure reducing attachment 27 to reduce pressure, it can be easily piped with the sowing / fertilizing unit 11 simply by attaching the sowing / fertilizing section attachment 13, so that the recombination work is easy. Moreover, since the fertilization work is performed simultaneously with the sowing work, labor saving can be achieved as compared with the conventional case where the fertilization work is performed after the sowing.
[0018]
Further, since the fertilizer applied to the side of the sowing groove is agitated by the shallow tillage nail 21 together with soil, residue, weeds, etc., it is possible to improve the fertilization effect over a long period of time compared to conventional surface fertilization. In addition, it is possible to improve the germination of crop seeds sown by weeding the side of the sowing groove at the same time.
[0019]
In addition, the tilling shaft 7 is provided with a deep tillage nail 22 for plowing between the sowing grooves, and a groove rig 25 for forming a drainage groove on the tilling trace of the deep tillage nail 22 is attached to the rear of the deep tillage nail 22. Not only is it allowed to improve the drainage and promote the growth of crops that do not want to be overhumid, but also save labor compared to the case where drainage grooves are formed after sowing work.
[0020]
In addition, since the grounding rings 18a having a smaller diameter than the grooved ring 18 are integrally provided on the left and right sides of the grooved ring 18 forming the seeding groove, unnecessary lowering of the grooved ring 18 is restricted, and the seeding groove The depth can be stabilized and the shoulder of the sowing groove can be suppressed to prevent the collapse of the shoulder. The sowing and fertilizer application machine can be used in a labor-saving manner in a non-tillage field or a shallow plowing field, but can be sufficiently used in a plowing field with normal plowing.
[0021]
Further, when the crop is grown, the work machine 1 is provided with a ground ring attachment 33 for adjusting the working height, a middle tilling nail 36 for plowing the streak, and a cultivation soil attachment 37 for bringing the tilled soil to the side. Change the specifications to the medium tillage machine. And since the recombination member for this specification change is each formed in kit shape (attachment), recombination can be performed easily and rapidly.
[0022]
In addition, when used as a medium tillage cultivator, the grounding wheel 35, the medium tillage nail 36, the guide plate 38 and the cultivating sheet 39 are arranged in a substantially straight line with respect to the wheel 42 of the traveling machine body 2, so that the traveling machine body 2 The wheel 42, the grounding wheel 35, the middle tilling nail 36, and the cultivating plate 39 can be positioned between the same strips. As a result, it is possible to easily align the strips during turning of the machine body and during work travel.
[0023]
Moreover, in this embodiment, the same inter-row arrangement configuration is arranged at intervals as shown in FIG. 7, and the work between adjacent lanes that are U-turned at the end of the field is also performed at intervals. This reduces the resistance to crops to be cultivated. That is, after cultivating every other interval, the medium tillage cultivator is configured so that the cultivating work is completed by folding back and performing the work for each section.
[0024]
In addition, since the drainage groove forming attachment 40 for forming the drainage groove is formed at the bottom of the tillage trace of the middle tillage nail 36 at the rear of the middle tillage nail 36, the drainage property of the field is improved and the crop which does not want to be overhumid. It is not a permit that can promote growth, but labor saving can be achieved as compared with the case where drainage grooves are formed as a separate operation.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state where a working machine is used as a seeding machine.
FIG. 2 is a side view of the same.
FIG. 3 is a schematic plan view of the same and a sectional view for explaining the operation.
4A is a perspective view of a sowing / fertilizer attachment, and FIG. 4B is a schematic side view thereof.
FIG. 5 is an operation explanatory view of the sowing / fertilizer attachment and a sectional view showing a sowing state.
FIG. 6 is a side view showing a state where the working machine is used as a medium tillage cultivator.
FIG. 7 is a schematic plan view and an operation explanatory view of the same as above.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Working machine 2 Traveling machine body 7 Cultivation shaft 11 Sowing and fertilizing unit 13 Sowing and fertilizing part attachment 18 Growing ring 19 Sowing pipe 20 Fertilizing pipe 21 Shallow plowing 22 Deep plowing claw 23 Drainage ditch formation and covering soil attachment 26 Drainage ditch formation attachment 27 Depressurization Attachment 33 Grounding Wheel Attachment 35 Grounding Ring 36 Middle Claw 37 Cultivation Attachment 40 Drainage Groove Attachment 42 Wheel

Claims

Growing part that forms a sowing groove in the field with a streak interval, a cultivation part that cultivates the field behind it, a sowing part that seeds the sowing groove, a fertilizer part that applies fertilizer to the side of the sowing groove, and a soil covering the seed A soil covering portion for suppressing the covering soil and a pressure suppressing portion for suppressing the soil covering are removed, and the fertilization portion on the side of the sowing groove is stirred together with soil, residue, and weeds in the soil by removing the passage route line of the sowing portion. A seeding machine comprising: a shallow tillage nail that is cultivated for burying, and a deep tillage nail that is plowed deeper than the shallow tillage nail after removing a portion cultivated by the sowing groove and the shallow tillage nail .

The seeding machine according to claim 1, wherein a drainage groove forming part for forming a drainage groove in a tilling trace of the deep tillage nail is disposed behind the deep tillage nail.

Upon providing the Sakumizowa to create grooves forming the sowing grooves, integrally forming a cylindrical ground wheels on either side of the acting Mizowa, according to claim 1, characterized in that for rolling該接Chiwa seeding machine.