JP3945699B2 - ウエットティッシュ加温器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ウエットティッシュ群収容部に収容されたウエットティッシュを加温するためのウエットティッシュ加温器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、乳幼児に対してウエットティッシュを用いる場合に、ウエットティッシュが冷たいと、その冷たさのため乳幼児がウエットティッシュを嫌がり、乳幼児に対して上手にウエットティッシュを使うことが出来ない場合があった。
このため、ウエットティッシュを温めるためウエットティッシュ用ウォーマーが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このウエットティッシュ用ウォーマーは、ウエットティッシュを多数収容するウエットティッシュ詰替容器を、その内部に配置させて加温器で温める構造のものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−333871号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなウエットティッシュ用ウォーマーは、その加温器が内部に配置されるので、直近の使用に係るウエットティッシュ、すなわち、ウエットティッシュ用ウォーマーの開口の近くに配置されているウエットティッシュを加温していた場合でも、ウエットティッシュ用ウォーマー内の雰囲気温度が高まってしまい、すべてのウエットティッシュが加温されてしまうこととなる。このため、ウエットティッシュの乾燥等が生じ、これによる黄変等の変質が生じ問題となっていた。
また、特許文献1に示すように、ウエットティッシュ用ウォーマーには、電源コードやプラグ等が設けられ、これら電源コード等を介し加温器に電力が供給されている。
【0005】
そして、ウエットティッシュ詰替容器は、ウエットティッシュ用ウォーマー内に収容された状態で加温され、そして使用者によって引き出される構成であるため、ウエットティッシュ用ウォーマーを必ず、コンセント等にプラグが差し込める範囲、すなわち電源コード等の長さに範囲内に配置する必要があり、ウエットティッシュ用ウォーマーの設置場所が限定されていた。
したがって、加温されたウエットティッシュ詰替容器の実際使用する場所がウエットティッシュ用ウォーマーの設置場所の範囲内に含まれないときは、ウエットティッシュ用ウォーマーを使用しにくいという問題があった。
【0006】
本発明は、以上の点に鑑み、ウエットティッシュ群収容部内のウエットティッシュの変質等を防ぐと共に、加温されたウエットティッシュの使用場所が、ウエットティッシュ加温器の設置場所に限定されないウエットティッシュ加温器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的は、請求項1の発明によれば、少なくとも、ウエットティッシュ群収容部に収容されたウエットティッシュを加温するための加温部を有するウエットティッシュ加温器であって、前記ウエットティッシュ群収容部が前記ウエットティッシュを取り出すためのウエットティッシュ取り出し部を有し、前記加温部が、ウエットティッシュ群収容部を載置するよう外気に対して開放状態で配置されており、加温時に前記ウエットティッシュ群収容部の前記ウエットティッシュ取り出し部側の上面を載置することによって実質的に覆われ、前記ウエットティッシュ取り出し部に近接した位置にある前記ウエットティシュのみを温める構成となっており、前記加温部から前記ウエットティッシュ群収容部を取り外して持ち運び可能としていることを特徴とするウエットティッシュ加温器により達成される。
【0008】
請求項1の構成によれば、前記加温部が、外気に対して開放状態で配置されているので、前記加温部の熱が籠もるもとなく、前記ウエットティッシュが熱により変質等し難い構成となっている。
そして、前記加温部の上に前記ウエットティッシュ群収容部が配置されるため、ウエットティッシュ群収容部が確実に加温部に接触すると共に、熱が効果的に伝わるためウエットティッシュを適切に加温することができる。
また、加温された前記ウエットティッシュ群収容部を容易にウエットティッシュ加温器から外して、持ち運ぶことができるので、ウエットティッシュの使用場所が、前記ウエットティッシュ加温器の設置場所に限定されない。
さらに、加温している際に加温部がウエットティッシュ群収容部によって覆われるため、誤って加温部に身体が触れる危険がない。
【0009】
好ましくは、請求項2の発明によれば、請求項1の構成において、少なくとも、前記ウエットティッシュ群収容部内のウエットティッシュを取り出すための前記ウエットティッシュ取り出し部に対し開閉可能に配置される蓋体と、前記蓋体を保持するための蓋体保持部と、前記蓋体保持部を前記ウエットティッシュ群収容部に対して押さえ付けるための蓋体保持部押圧手段と、を有する蓋部と、前記加温部には、少なくとも、前記蓋部の前記蓋体及び/又は蓋体保持部を配置するための蓋体配置用凹部が形成されていることを特徴とするウエットティッシュ加温器である。
【0010】
請求項2の構成によれば、少なくとも、前記ウエットティッシュ群収容部内のウエットティッシュを取り出すためのウエットティッシュ取り出し部に対し開閉可能に蓋体が配置されているので、ウエットティッシュ取り出し部に配置されているウエットティッシュ等が、外気と触れて乾燥等するのを未然に防ぐことができる。
また、前記蓋体保持部押圧手段によって、前記蓋体保持部を前記ウエットティッシュ群収容部に対して押さえ付けるので、前記蓋体保持部によって保持されている蓋体が、よりウエットティッシュ取り出し部のウエットティッシュに近づけて配置される。
そして、前記加温部には、少なくとも、前記蓋部の前記蓋体及び/又は蓋体保持部を配置するための蓋体配置用凹部が形成されているので、ウエットティッシュに近づけて配置されている前記蓋体を前記蓋体配置用凹部に配置することで、効率よくウエットティッシュを加温することができる。
【0011】
好ましくは、請求項3の発明によれば、請求項2の構成において、前記蓋体及び/又は前記蓋体保持部には、蓄熱材料が配置されていることを特徴とするウエットティッシュ加温器である。
【0012】
請求項3の構成によれば、前記蓋体及び/又は前記蓋体保持部には、蓄熱材料が配置されているので、前記載置加温部で加温された蓋体の熱が前記蓄熱材料に吸収される。このため、前記ウエットティッシュ加温器から取り外したウエットティッシュ群収容部は蓄熱された熱で保温され、冷めにくくなる。
【0013】
好ましくは、請求項4の発明によれば、請求項2又は請求項3の構成において、前記蓋体配置用凹部には、前記蓋体及び/又は蓋体保持部を係合するための係合手段が配置され、この係合手段による前記蓋体及び/又は蓋体保持部との係合を、少なくとも開放させるための開放手段が配置され、この開放手段がスイッチ手段と連携されていることを特徴とするウエットティッシュ加温器である。
【0014】
請求項4の構成によれば、前記蓋体配置用凹部には、前記蓋体及び/又は蓋体保持部を係合するための係合手段が配置されているので、前記蓋体は確実に前記蓋体配置用凹部に配置され、確実に加温されることになる。
また、この係合手段による前記蓋体及び/又は蓋体保持部との係合を、少なくとも開放させるための開放手段が配置されているので、前記蓋体を前記蓋体配置用凹部から容易に取り外すことができる。
また、前記開放手段が、スイッチ手段と連携されているので、例えば前記蓋体が前記蓋体配置用凹部から取り外された際に、前記加温部を非加温状態等に直ちに切り替えることができるので、ウエットティッシュ群収容部を取り外したことで、露出した前記加温部による火傷等を未然に防止することができる。
【0015】
好ましくは、請求項5の発明によれば、請求項1の構成において、前記加温部がウエットティッシュ加温器本体に形成され、前記ウエットティッシュ加温器本体には、前記ウエットティッシュ取り出し部を前記加温部に押し付けるためのウエットティッシュ群収容部押圧手段が形成され、このウエットティッシュ群収容部押圧手段が前記加温部を覆うことができる構成となっていることを特徴とするウエットティッシュ加温器である。
【0016】
請求項5の構成によれば、前記加温部がウエットティッシュ加温器本体に形成され、前記ウエットティッシュ加温器本体には、前記ウエットティッシュ取り出し部を前記加温部に押し付けるためのウエットティッシュ群収容部押圧手段が形成されているので、前記ウエットティッシュ群収容部を前記加温部に押し付けることができる。このため、効率的に加温を行うことができる。
また、前記ウエットティッシュ群収容部押圧手段が前記加温部を覆うことができる構成となっているので、前記ウエットティッシュ群収容部を取り外した状態では、このウエットティッシュ群収容部押圧手段で前記加温部を覆うことができる。このため、露出した前記加温部による火傷等をより確実に防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0018】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る、ウエットティッシュ加温器である例えばナップウォーマー100を示す概略斜視図である。図2は、図1のナップウォーマー100の蓋部200を示す概略斜視図である。
図1に示すように、ナップウォーマー100は、ナップウォーマー本体110を有している。また、ナップウォーマー100は、蓋部200を有し、この蓋部は、ウエットティッシュ群収容部である例えばウエットティッシュ詰替容器300を挟み込むように挟持されている。
図3は、ウエットティッシュ詰替容器300を示す概略斜視図である。図3に示すように、ウエットティッシュ詰替容器300には、ウエットティッシュを取り出すためのウエットティッシュ取り出し部である例えばウエットティッシュ取り出し口310が形成されている。
【0019】
そして、このウエットティッシュ詰替容器300が、図1又は図2に示すように蓋部200によって挟持されるが、具体的には、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310に対して配置されるように、蓋体210が位置される。
この蓋体210は、開閉可能に配置される例えば開閉蓋211を有していると共に、ウエットティッシュを取り出すための蓋側取り出し口212aと、開閉蓋211を開く際の指かかりとなる、つまみ212bを有している。
蓋側取り出し口212aは、図1の破線で示すような形状を成し、ウエットティッシュを引き出すときに、複数枚のウエットティッシュが連続しての引き出されてしまう現象が生じず、次に使用するウエットティッシュの先端が蓋側取り出し口212aに保持される構成となっている。
【0020】
また、蓋部200は、この蓋体210を保持するための例えば上側蓋体保持部220を有していると共に、図2に示すように均等にウエットティッシュ詰替容器300を保持するための板状の下側蓋体保持部230も有している。
このため、これら上側蓋体保持部220と下側蓋体保持部230とで、図1に示すようにウエットティッシュ詰替容器300を挟持する構成となっている。
これら蓋体210、上側蓋体保持部220は、熱伝導を妨げないよう例えばポリプロピレンやABS樹脂、アルミニウム等から形成されている。
【0021】
また、これら上側蓋体保持部220と下側蓋体保持部230を図3のウエットティッシュ詰替容器300に対して押さえ付けるための蓋体保持部押圧手段である例えばベルト部240が例えば2本配置されている。
このベルト部240は、例えばゴムを使用した伸縮バンド等の弾性体等より成り、伸縮自在な構成となっている。
したがって、図1に示すように、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310に対し、蓋体210が開閉可能に配置されているので、ウエットティッシュ取り出し口310と蓋側取り出し口212aとに配置されているウエットティッシュが外気に触れて乾燥することを未然に防止することができる。
【0022】
また、図1のベルト部240によって、上側蓋体保持部220及び下側蓋体保持部230をウエットティッシュ詰替容器300に対して押さえ付けるので、蓋部200とウエットティッシュ詰替容器300の相対位置がずれることなく、上側蓋体保持部220に保持されている蓋体210が、より確実にウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310に近づけて配置される。
すなわち、図1の蓋体210の蓋基部212に形成されている蓋側取り出し口212aが、ウエットティッシュ取り出し口310により押し付けられて配置される。
なお、ベルト部240を伸縮バンド等の弾性体ではなく、面状の結合テープ等を使用して、使用者によって長さを調整可能としたものでもよい。
また、上側蓋保持部220と、ベルト部240のみで蓋部200を構成してもよい。
さらに、蓋体211を大きく形成し、上側蓋体保持部220と略同等の大きさとしてもよい。
【0023】
一方、ナップウォーマー本体110には、図1に示すように、蓋部200の蓋体210を配置するための蓋体配置用凹部120が凹状に形成されている。
この蓋体配置用凹部120の底面には、加温部121が外気に対して開放状態で配置され、露出している。
この加温部121は、後述するように、隣接して配置される加熱プレート151を介してヒータ150と接続され、加温される構成となっている。
また、図1の蓋体配置用凹部120の周囲には、上側蓋体保持部220を配置するための蓋体保持用凹部である例えば上側蓋体保持用凹部130が形成されている。
この上側蓋体保持用凹部130の底面にも、同様にヒータ150や加熱プレート151が配置されていることに伴い、加温部121が形成されている。
【0024】
このように構成されているナップウォーマー本体110に対して、蓋部200で挟持されたウエットティッシュ詰替容器300をセットし、加温する。
具体的には、図1の蓋体210をナップウォーマー本体110の蓋体配置用凹部120内に装着すると同時に、上側蓋体保持部用凹部130内に上側蓋体保持部用凹部130を載置して、実質的に加温部121をウエットティッシュ詰替容器300で覆うよう配置する。
すると、蓋体210は加温部121によって加温され、この蓋体210の内側もしくは蓋体210に近接して配置されているウエットティッシュも効果的に温めることができる。
すなわち、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310に近接した位置にある直近の使用にかかるウエットティッシュのみを効果的に温めることができる。
また、加温部121の上方に加温されるウエットティッシュを配置することになり、効率的に加温することができる。
【0025】
さらに、この加温部121は、外気に対して開放状態で配置されているので、加温部121の熱が籠もることない。このため、ウエットティッシュ詰替容器300内のウエットティッシュが乾燥等して黄変等の変質が生じることないナップウォーマー100と成っている。
【0026】
また、蓋体210は、ナップウォーマー本体110の蓋体配置用凹部120内に、上側蓋体保持部220は、上側蓋体保持用凹部130内に配置されるので、位置決めできると共に、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310のウエットティッシュに近づけて配置されている蓋体210を含む上側蓋体保持部220全体を、より効率よく加温でき、これによりウエットティッシュも効率よく加温できることになる。
【0027】
ところで、図1に示すように、ナップウォーマー本体110には、加温部121を加熱する電力を供給する電源コード140及び電源プラグ141が設けられている。
この電源コード140は、通常、100cm程度であり、長くても180cmであるので、コンセントの場所から半径100cmや180cm内でのみナップウォーマー本体110を配置でき、その範囲外やコンセントがない場所では、ナップウォーマー本体110を置いて使用することができず、取り出したウエットティッシュを離れた場所で使用すると冷めてしまう。
【0028】
しかし、本実施の形態のナップウォーマー100では、ナップウォーマー本体110にウエットティッシュ詰替容器300を挟持した蓋部200が配置され、加温された後、このウエットティッシュ詰替容器300を蓋部200と共に、ナップウォーマー本体110から取り外すことで、実際にウエットティッシュを使用する場所まで加温されたウエットティッシュ詰替容器300を持ち運び、ウエットティッシュを使用することができる。
【0029】
したがって、ウエットティッシュ使用場所が、ナップウォーマー本体110の配置可能場所の外、すなわち電源コード140が届かない場所であっても、加温されたウエットティッシュを使用することができるので、従来と異なりウエットティッシュの使用場所がナップウォーマー本体110の設置場所に限定されない。
【0030】
図4は、図1のナップウォーマー本体110に蓋部200により挟持されたウエットティッシュ詰替容器300を装着した状態を示す概略断面図である。
具体的には、図4は、図1の蓋部200の蓋体210をナップウォーマー本体110の蓋体配置用凹部120に配置させた状態を示す概略斜視図である。
図4に示すように、蓋体210の蓋基部212と上側蓋体保持部220との間には、蓄熱材料である例えば蓄熱ゲル等から成る蓄熱体231が配置されている。
ところで、図1に示す加温部121は、図4に示す加熱プレート151を介しヒータ150により加温される構成となっている。
この加温部121に当接して配置される蓋体210の開閉蓋211や、上側蓋体保持部220は、直接加温部121により温められると共に、その熱は蓋基部212を介して蓄熱体231に達し、蓄熱体231に熱が吸収、保持されて、ウエットティッシュを加温する。
【0031】
すなわち、蓄熱体231に熱を吸収した状態で、蓋部200をウエットティッシュ詰替容器300と共に、ナップウォーマー本体110から取り外すと、ウエットティッシュ詰替容器300の、特にウエットティッシュ取り出し口310及びその近傍のウエットティッシュは蓄熱体231の熱で温められ保温された状態を維持できることとなる。
このため、ナップウォーマー本体110から外された状態で、しばらく放置されても、ウエットティッシュ詰替容器300の直近の使用にかかるウエットティッシュは、冷め難く、温かい状態で使用できる。
したがって、ウエットティッシュの使用場所と、ナップウォーマー本体110の設置場所が異なっていても、温かいウエットティッシュを使用でき、ナップウォーマー本体110の設置場所に限定されないナップウォーマー100となる。
【0032】
また、図1及び図4に示すように、蓋体配置用凹部120には、蓋体210を係合するための係合手段である例えば本体側凸部122が2箇所形成されている。
一方、図4に示すように、蓋体210には、この本体側凸部122と係合するための蓋側凸部を兼ねる開閉蓋211のヒンジ部213と、つまみ212bが形成されている。
したがって、このヒンジ部213とつまみ212bを本体側凸部122と係合させる、具体的には図4に示すように、ヒンジ部213とつまみ212bが本体側凸部122を乗り越して、その下側に配置されることで、蓋体210を含む蓋部200は、確実に蓋体配置用凹部120内に配置され、加温部121に当接し、加温部121によって加温されることになる。
【0033】
図5(a)は、ナップウォーマー本体110から蓋部200を取り外す状態を示す概略断面図である。
図5(a)に示すように、ナップウォーマー本体110には、ヒンジ部213と本体側凸部122との係合を開放等するための開放手段である例えば脱着装置160が設けられている。
具体的には、操作者が操作ボタン161(図1及び図5(a)参照)を押すと、操作ボタン161が図において下側に移動する。すると、この操作ボタン161と接続されている、跳ね上げ部163が図において上側に移動し、この際、上側蓋体保持部220の端部が上側に持ち上げられる。
これにより、蓋側凸部を兼ねるヒンジ部213側と本体側凸部122との係合が強制的に解除されることになる。
したがって、利用者がウエットティッシュ詰替容器300内のウエットティッシュを使用するために、蓋部200をナップウォーマー本体110から取り外すときは、この操作ボタン161を押すことで容易に取り外すことができる構成となっている。
また、使用者が蓋体210を蓋体配置用凹部120に装着すると、跳ね上げ部163が図において下側に移動し、連続された操作ボタン161が図において上側に移動し、装着状態に戻る。
【0034】
図5(b)は、ナップウォーマー本体110のスイッチの概略回路図を示す。ナップウォーマー本体110には、図5(b)に示すように、ヒューズ180が設けられており、ヒータ150が一定温度以上に上がらないように構成されている。
また、図4及び図5(a)(b)に示されるように、脱着装置160の動きに連動して加熱を調整するようスイッチ170が形成されている。
このスイッチ170は、操作ボタン161及び跳ね上げ部163と共に移動するスイッチ手段162と連結されており、使用者がウエットティッシュを取り出すために操作ボタン161を押すと、スイッチ手段162は、矢印aの方向へ移動してスイッチ170は、接続を解除され、ヒータ150への電流の供給を止めたOFF状態となる。
一方、使用者がウエットティッシュを加温するために蓋体210を蓋体配置用凹部120に装着すると、跳ね上がり部163が押し下げられる動きに連動してスイッチ手段162は矢印bの方向へ移動して、スイッチ170は通電されたON状態となり、ヒータ150が加熱される。
【0035】
このように脱着装置160とスイッチ170が連携、すなわち、ヒンジ部213及びつまみ212bと本体側凸部122とが係合しているときは、スイッチ170がON状態となり、係合が解除されるとリードスイッチ170がOFF状態と成っている。
このため、ウエットティッシュ詰替容器300を装着すると、同時にスイッチ170がON状態となり加温部121が加温を開始し、その後、ウエットティッシュを使用するために、蓋部200がナップウォーマー本体110から取り外されると、同時にヒータ150がOFFとなり加温部121を非加温状態とする。したがって、蓋部200をナップウォーマー本体110から取り外し、図1に示すように加温部121が露出しても、利用者が加温部121と接触して火傷等をすることを未然に防止することができる。
また、蓋部200の装着が不充分だった場合には、加温部121の加温がされないため誤使用に伴う危険も未然に防ぐことができる。
さらに、ナップウォーマー本体110には、ヒータ150の通電状態を示す表示手段142となる通電ランプが設けられており、装着状態や加熱状態を確認することができる。
【0036】
このように本実施の形態では、効率的に加温するだけでなく、ウエットティッシュ詰替容器300内のウエットティッシュの乾燥等による黄変等の変質を防ぐと共に、加温されたウエットティッシュの使用場所が、ナップウォーマー本体110の設置場所に限定されないナップウォーマー100となる。
【0037】
図6は、ウエットティッシュ詰替容器300の内部構造を示す概略断面図である。
このウエットティッシュ詰替容器300は、図3に示すようにポリエチレンフィルムやアルミ等からなる変形可能な容器体320を有し、この容器体320内には、例えばウエットティッシュW1乃至W4が折り畳まれて配置されている。これら積層配置された複数のウエットティッシュW1等は、通常50枚乃至100枚程度収納されている。
【0038】
また、ウエットティッシュW1等は、不織布等に防腐剤、保湿剤、保湿可溶化剤、安定化剤、界面活性剤及び溶剤の薬液を含浸させたものである。
薬液が含浸させられているウエットティッシュW1等は、図6に示すように、一のウエットティッシュW1の一部である端部を挟み込むように他のウエットティッシュW2が折り畳まれて配置されている。そして、同様にウエットティッシュW2の端部ウエットティッシュW3が挟み込むように折り畳まれ、ウエットティッシュW3の端部をウエットティッシュW4が挟み込むように折り畳まれている。
図6では、説明の都合上、4枚のウエットティッシュW1等を示しているが、このようなウエットティッシュW1等が上述のように50枚乃至100枚程度、同様に折り畳まれている。
【0039】
このような折り畳み方を例えばZ折りといい、このようにZ折りで折り畳まれたウエットティッシュW1等をポップアップ方式ともいう。
ポップアップ方式には、Z折りだけでなくウエットティッシュW1等を2つに折るV折りやZ折りとV折りを混合させたもの等も含まれる。
ポップアップ方式で折られたウエットティッシュW1は、利用者が図6のウエットティッシュW1の突出した先端部を把持して引き出すと、次に配置されているウエットティッシュW2の先端部も引き出され、図6のウエットティッシュW1と同様の位置となる。
したがって、絶えず利用者がウエットティッシュW1等を把持しやすい状態となる。
【0040】
このように複数のウエットティッシュW1等を収容する容器体320には、図3に示すように、ウエットティッシュW1等を取り出すために取り出し用開口部310が形成されている。
そして、取り出し用開口部310を覆うように詰替容器蓋330が配置されている。この詰替容器蓋330には、図3に示すように突片330aが形成され、この突片330aを利用者が把持して操作することで詰替容器蓋330が剥がされ、取り出し用開口部310が露出するようになっている。
なお、この詰替容器蓋330は、開閉蓋211がある場合には、開封時に取り払ってしまえばよい。
【0041】
(第2の実施の形態)
図7は、本発明の第2の実施の形態にかかるナップウォーマー400を示す概略斜視図である。
図7に示すように、加温部421が、ウエットティッシュ加温器本体である例えばナップウォーマー本体410に形成されている。そして、この加温部421は、詰替容器配置用凹部420の底面に形成されている。
この詰替容器配置用凹部420は、図7に示すウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310側の面(図7の上面)を配置できる大きさの凹部となっている。また、凹部形状となっていることから、ウエットティッシュ詰替容器300で、加温部421を覆うように載置して確実に位置決めすることができる構成となっている。
【0042】
加温部421の図7の下側には、図4のナップウォーマー本体110と同様に、加熱プレートが配置され、この加熱プレートにヒータが接続される構成となっている。
ヒータには、図7の電源コード140及び電源プラグ141から供給された電力によって加熱し、この熱は加熱プレートを介し加温部421に伝わる構成となっており、通電ランプ142によって加熱状況を確認可能とされている。
したがって、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310側の上面を、ナップウォーマー本体410の加温部421上に載置することで、ウエットティッシュ取り出し口310及びその近傍に配置されるウエットティッシュを適温まで速やかに加温できる構成となっている。
【0043】
また、ナップウォーマー本体410には、図7の示すように、その端部に支持部440が直立して形成され、この支持部440により蓋部430が支持されている。
これら支持部440及び蓋部430等により、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310を加温部421に押し付けるためのウエットティッシュ群収容部押圧手段の一例を構成している。
具体的には、図7に示すように支持部440には、ガイド溝441が形成され、このガイド溝441に沿って、蓋部430が上下する構成となっている。
ここで蓋部430はバネ等で上方向に付勢されており、利用者等が蓋部430の上側から、付勢力に反して下方向に押し付けることで下側に移動する構成となっている。
【0044】
また、ガイド溝441には、図8に示すように溝から突出して形成される溝側係止突起441aが設けられている。
図8は、ガイド溝441と蓋部430との関係を示す概略部分断面図である。
一方、蓋部430には、バネ431を介してガイド溝441に対して進退する構成となっている蓋側係止突起432が設けられている。
このため、バネ431でガイド溝441側に付勢されている蓋側係止突起432とガイド溝441の溝側係止突起441aとが係止する構成となっている。
そして、図8に示すように蓋側係止突起432は、図において下側に移動する際は、溝側係止突起441aの斜面を乗り越えて容易に移動できるが、反対に上側に移動する際は、溝側係止突起441aに当接し係止され、移動出来ない構成、いわゆるラチェット機構となっている。
【0045】
このため、図7の蓋部430を利用者が下方向に押すと、図8の溝側係止突起441aの斜面を乗り越えて、蓋側係止突起432が下側に移動し、蓋部430全体も下側に移動する。
そして、利用者が押すのを止めた位置で、溝側係止突起441aと蓋側係止突起432とが係止して、上側に付勢されている蓋部430をその位置に止め置く構成となっている。
したがって、利用者は、任意の位置に蓋部430を配置させることができる。具体的には、図7の加温部421にウエットティッシュ詰替容器300を配置した後、このウエットティッシュ詰替容器300を加温部421に押し付けるのに最も適切な位置まで、蓋部430を移動させることができ、ウエットティッシュの使用に伴い、ウエットティッシュ詰替容器300が小さくなった場合にも適切な位置で止め置くこともできる。
このためウエットティッシュの加温を効率的に行うことができる。
【0046】
また、ウエットティッシュを使用するために、ウエットティッシュ詰替容器300をナップウォーマー本体410から取り外し後は、この蓋部430をナップウォーマー本体410に当接するまで下げることで、蓋部430はナップウォーマー本体410を覆うことになる。
したがって、ナップウォーマー100の非使用時に、誤って利用者等が加温部421に触れ火傷等を負う等の危険を未然に防止することができる。
【0047】
また、図7に示す解除ボタン450を操作することで、図8のガイド溝441が右側(矢印方向)に移動し、係止を解除する構成となっている。
したがって、利用者がウエットティッシュ詰替容器300を、加温部421上に載置する場合や、ウエットティッシュ詰替容器300を取り外して使用する場合等に、蓋部430を上側に移動させたいときは、この解除ボタン450を押し、ラチェット機構が動作しない状態にして、上側に移動させることができる。
【0048】
(第3の実施の形態)
図9は、本発明の第3の実施の形態のナップウォーマー500を示す概略斜視図である。
本実施の形態のナップウォーマー500の構成は第2の実施の形態に係るナップウォーマー400の構成と共通する部分があるので、共通する部分は同一符号等として、その説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。
【0049】
本実施の形態のナップウォーマー500は、図7のナップウォーマー400と異なり、蓋部530が支持部440によって支持されておらず、ナップウォーマー本体510とヒンジ構造で接続されている。
すなわち、詰替容器配置用凹部420にウエットティッシュ詰替容器300を配置し、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口310側で加温部421を覆うように載置する。その後、蓋部530を図9の矢印方向に揺動させ、蓋部530がウエットティッシュ詰替容器300を押し付けることで、ウエットティッシュ取り出し口310は、適切に加温部421に押し付けられ加温される構成となっている。
【0050】
ヒンジ機構は、具体的には、蓋部530の蓋側軸がナップウォーマー本体510の軸受け部内に挿入され、蓋側軸が軸受け部内で回動等する構成となっている。また、蓋部530は、開く方向にバネ等により付勢されている。
また、これら蓋側軸と軸受け部とには、図8で示すラチェット機構が円弧状に形成され、利用者が蓋部530を閉める方向(図9の矢印方向)に移動させると、その位置に止め置くことができる構成となっている。
また、解除ボタン550を操作することにより、このラチェット機構を解除し、蓋部530を開く方向に自由に移動させることができる構成となっている。
また、未使用時においては、蓋側係止部531を本体側係止部551に挿入することで、蓋部530が閉じた状態とされ、解除ボタン550を押すことで、蓋部530を開くことができる。
【0051】
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。ウエットティッシュ詰替容器300を図示しないウエットティッシュ容器に収容したうえで、ナップウォーマー本体の加温部上に載置してもよい。
また、ウエットティッシュ詰替容器300のウエットティッシュ取り出し口320の面ではなく、側面、例えば図6における左又は右側の面を加温部上に接触するよう載置してもよい。
さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、効果的に加温するだけでなく、ウエットティッシュ群収容部内のウエットティッシュの変質等を防ぐと共に、加温されたウエットティッシュの使用場所が、ウエットティッシュ加温器の設置場所に限定されないウエットティッシュ加温器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る、ウエットティッシュ加温器である例えばナップウォーマーを示す概略斜視図である。
【図2】 図1のナップウォーマーの蓋部を示す概略斜視図である。
【図3】 ウエットティッシュ詰替容器を示す概略斜視図である。
【図4】 図1のナップウォーマー本体に蓋部により挟持されたウエットティッシュ詰替容器を装着した状態を示す概略断面図である。
【図5】(a)ナップウォーマー本体から蓋部を取り外す状態を示す概略断面図であり、(b)は、スイッチの概略回路図を示す。
【図6】 ウエットティッシュ詰替容器の内部構造を示す概略断面図である。
【図7】 本発明の第2の実施の形態にかかるナップウォーマーを示す概略斜視図である。
【図8】 ガイド溝と蓋部との関係を示す概略部分断面図である。
【図9】 本発明の第3の実施の形態のナップウォーマーを示す概略斜視図である。
【符号の説明】
100、400、500・・・ナップウォーマー、110、410、510・・・ナップウォーマー本体、120・・・蓋体配置用凹部、121,421・・・加温部、122・・・本体側凸部、130・・・上側蓋体保持部用凹部、140・・・電源コード、141・・・電源プラグ、142・・・表示手段、150・・・ヒータ、151・・・加熱プレート、160・・・脱着装置、161・・・操作ボタン、162・・・スイッチ手段、163・・・跳ね上げ部、170・・・スイッチ、200・・・蓋部、210・・・蓋体、213・・・ヒンジ部、211・・・開閉蓋、212・・・蓋基部、212a・・・蓋側取り出し口、220・・・上側蓋体保持部、230・・・下側蓋体保持部、231・・・蓄熱体、240・・・ベルト部、300・・・ウエットティッシュ詰替容器、310・・・ウエットティッシュ取り出し口、320・・・容器体、330・・・詰替容器蓋、330a・・・突片、420・・・詰替容器配置用凹部、430・・・蓋部、431・・・バネ、432・・・蓋側係止突起、440・・・支持部、441・・・ガイド溝、441a・・・溝側係止突起、450、550・・・解除ボタン。
Claims (5)
- 少なくとも、ウエットティッシュ群収容部に収容されたウエットティッシュを加温するための加温部を有するウエットティッシュ加温器であって、
前記ウエットティッシュ群収容部が前記ウエットティッシュを取り出すためのウエットティッシュ取り出し部を有し、
前記加温部が、ウエットティッシュ群収容部を載置するよう外気に対して開放状態で配置されており、
加温時に前記ウエットティッシュ群収容部の前記ウエットティッシュ取り出し部側の上面を載置することによって実質的に覆われ、
前記ウエットティッシュ取り出し部に近接した位置にある前記ウェットティシュのみを温める構成となっており、
前記加温部から前記ウエットティッシュ群収容部を取り外して持ち運び可能としていることを特徴とするウエットティッシュ加温器。 - 少なくとも、前記ウエットティッシュ群収容部内のウエットティッシュを取り出すための前記ウエットティッシュ取り出し部に対し開閉可能に配置される蓋体と、
前記蓋体を保持するための蓋体保持部と、
前記蓋体保持部を前記ウエットティッシュ群収容部に対して押さえ付けるための蓋体保持部押圧手段と、を有する蓋部と、
前記加温部には、少なくとも、前記蓋部の前記蓋体及び/又は蓋体保持部を配置するための蓋体配置用凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のウエットティッシュ加温器。 - 前記蓋体及び/又は前記蓋体保持部には、蓄熱材料が配置されていることを特徴とする請求項2に記載のウエットティッシュ加温器。
- 前記蓋体配置用凹部には、前記蓋体及び/又は蓋体保持部を係合するための係合手段が配置され、
この係合手段による前記蓋体及び/又は蓋体保持部との係合を、少なくとも開放させるための開放手段が配置され、
この開放手段がスイッチ手段と連携されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のウエットティッシュ加温器。 - 前記加温部がウエットティッシュ加温器本体に形成され、
前記ウエットティッシュ加温器本体には、前記ウエットティッシュ取り出し部を前記加温部に押し付けるためのウエットティッシュ群収容部押圧手段が形成され、
このウエットティッシュ群収容部押圧手段が前記加温部を覆うことができる構成となっていることを特徴とする請求項1に記載のウエットティッシュ加温器。
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