JP3943347B2 - プリンター - Google Patents

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JP3943347B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レシートロール用紙およびチケットロール用紙を収容可能でかつ共通の印字部を利用したレシート用紙へのレシート情報印字およびチケット用紙へのチケット情報印字を選択切換え可能なプリンターに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5において、従来レシートプリンターは、本体ケース10PRの右側にレシートロール用紙1Pが収容され、上カバー20PR2でレシートロール用紙1Pをカバーすることができる。
【0003】
また、上カバー20PR1でカバーされる本体ケース10PRの左側には、印字部30P(印字ヘッド31P,プラテンローラ32P等)とレシート切断部35P(例えば、静止刃および回転刃と,カットモータ39Pとからなる。)とが装着されている。
【0004】
かくして、レシート用紙搬送機構(図示省略)を用いて収容されたレシートロール用紙1Pからレシート用紙を引出しつつ印字部30Pに向けて給紙搬送可能かつ印字部30Pを利用してレシート用紙にレシート情報を印字することができる。また、給紙搬送(および印字給送)を停止した状態で、切断部35Pを働かすことで印字済みのレシート用紙を切断してレシート発行口9PRからレシートを発行することができる。
【0005】
このレシートプリンターは、商品販売データ処理装置(例えば、電子キャッシュレジスタ)に組込まれ、登録商品(例えば、弁当やたばこ)についての会計(精算)処理後にレシートを発行可能にレジ本体に組み込み配設されている。
【0006】
ところで、コンビニエンスストア等で取扱う商品の中に、各種のチケット(例えば、入場券)が含まれ、チケットの印字・発行の機会が年々に増大傾向にある。
【0007】
従来チケットプリンターは、機能的には、上記した従来レシートプリンターの場合と同様に、従来チケット用紙搬送機構(図示省略)を用いて収容されたチケットロール用紙からチケット用紙を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送可能かつ印字部を利用してチケット用紙にチケット情報を印字することができる。また、給紙搬送(および印字給送)を停止した状態で、切断部を働かすことで印字済みのチケット用紙を切断して図6に示すレシート発行口9PTからチケットを発行することができる。なお、図6中において、10PTは本体ケース、20Pは上カバーである。
【0008】
このチケットは、使用に際し発行されたままの姿態(状態)が求められ、折り曲げたり、丸められものは使用できない場合がある。そこで、チケットロール紙の性状や厚みは、レシートロール紙の場合に比較して、剛性の大きなものが採用される。また、発行された1枚チケットの方が1枚レシートの場合よりも長いので、チケットロール用紙の初期巻き直径は、レシートロール用紙の場合よりも大径である。用紙幅も互いに異なる場合が多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、従来チケットプリンターは、従来レシートプリンターに比較して大型であるから、従来レシートプリンターとともにレジ本体に組み込み配設することができず、別に用意した作業テーブル上に配設せざるを得なかった。したがって、オペレータのチケット発行に関する作業が複雑化および遅速化するばかりか、コスト高の原因にもなっている。
【0010】
本発明の目的は、小型軽量化および低コスト化を図りつつレシートおよびチケットを選択的に印字発行することができるプリンターを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、レシートロール用紙およびチケットロール用紙を収容可能でかつレシートロール用紙およびチケットロール用紙に共通の印字部を有し、レシート用紙可逆搬送機構を用いて収容されたレシートロール用紙からレシート用紙を引出しつつ該印字部に向けて給紙搬送可能かつ未印字のレシート用紙を印字部から戻し搬送可能に形成するとともにチケット用紙可逆搬送機構を用いて収容されたチケットロール用紙からチケット用紙を引出しつつ該印字部に向けて給紙搬送可能かつ未印字のチケット用紙を印字部から戻し搬送可能に形成し、共通の印字部を利用したレシート用紙へのレシート情報印字およびチケット用紙へのチケット情報印字を選択切換え可能に形成され、前記チケットロール用紙の本体内の収容位置よりも前記レシートロール用紙の本体内の収容位置の方が前記印字部の近くに配設され、前記チケットロール用紙および前記レシートロール用紙のいずれかでかつ直前に印字終了された用紙の種類をメモリに記憶可能かつ次に印字すべき用紙の種類を判断可能であるとともに判断された次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類との同一性を判別可能に形成し、次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類とが同じであると判別された場合には直前印字用紙の戻し搬送を禁止可能かつ異なるものと判別された場合には直前印字用紙を直ちに戻し搬送可能に形成し、前記チケット用紙および前記レシート用紙のいずれか一方が印字終了された場合でかつその後でその他方の前記印字部への給紙搬送以前に当該一方を前記印字部から戻し搬送可能に形成されているプリンターである。
【0012】
かかる発明では、レシートロール用紙およびチケットロール用紙を収容しておく。ここで、レシート情報印字を選択すると、レシート用紙可逆搬送機構が働きレシートロール用紙からレシート用紙を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送する。したがって、印字部がレシート用紙にレシート情報を印字する。印字後のレシート用紙は、切断部で切断される。未印字のレシート用紙は、レシート用紙可逆搬送機構の逆動作により印字部から戻し搬送される。
【0013】
次に、チケット情報印字に選択切換えすると、チケット用紙可逆搬送機構が働きチケットロール用紙からチケット用紙を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送する。したがって、印字部がチケット用紙にチケット情報を印字する。印字後のチケット用紙は、切断部で切断される。未印字のチケット用紙は、チケット用紙可逆搬送機構の逆動作により印字部から戻し搬送される。
【0014】
したがって、小型軽量化および低コスト化を図りつつレシートおよびチケットを選択的に印字発行できるプリンターを提供することができるとともに、これを導入する商品販売データ処理装置の小型化・省スペース化にも大きく貢献することができる。
【0015】
また、比較的に剛性が強く大径のチケットロール用紙の本体内収容位置は印字部よりも遠く、比較的に剛性が弱く小径で使用頻度が高いレシートロール用紙の本体内収容位置は印字部に近い。
【0016】
したがって、発行機会が多いレシートを迅速に発行できかつ曲りクセのないチケットを発行できるとともに、印字部周りのコンパクト化を図れる。
【0017】
また、例えばレシート情報印字を選択すると、レシート用紙可逆搬送機構が働きレシートロール用紙からレシート用紙を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送する。印字部でレシート用紙にレシート情報が印字される。この印字終了後に、レシート用紙は切断部で切断されてレシートとして発行される。この用紙種類(レシート用紙)は、直前に印字終了された用紙の種類としてメモリに記憶される。
【0018】
次に印字すべき用紙の種類を判断する。そして、判断された次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類との同一性を判別する。次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類とが異なるものと判別された場合には、レシート用紙可逆搬送機構を逆動作させて未印字である直前印字用紙(レシート用紙)を直ちに印字部から戻し搬送する。しかし、同じであると判別された場合には、直前印字用紙(レシート用紙)の戻し搬送を禁止する。
【0019】
同様に、チケット情報印字に選択切換えると、チケット用紙可逆搬送機構が働きチケットロール用紙からチケット用紙を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送する。印字部でチケット用紙にチケット情報が印字される。この印字終了後に、チケット用紙は切断部で切断されてチケットとして発行される。この用紙種類(チケット用紙)は、直前に印字終了された用紙の種類としてメモリに記憶される。
【0020】
次に印字すべき用紙の種類を判断する。そして、判断された次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類との同一性を判別する。次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類とが異なるものと判別された場合には、チケット用紙可逆搬送機構を逆動作させて未印字である直前印字用紙(チケット用紙)を直ちに印字部から戻し搬送する。しかし、同じであると判別された場合には、直前印字用紙(チケット用紙)の戻し搬送を禁止する。
【0021】
したがって、レシート用紙およびチケット用紙の無駄な戻し搬送を一掃化しつつレシートおよびチケットの印字発行を一段と迅速に切換えられる。
【0022】
そして、例えばレシート情報印字を選択すると、レシート用紙可逆搬送機構が働きレシートロール用紙からレシート用紙(一方)を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送する。そして、印字部でレシート用紙にレシート情報が印字される。この印字終了後に、レシート用紙は切断部で切断されてレシートとして発行されかつ未印字のレシート用紙はレシート用紙可逆搬送機構の逆動作によりチケット用紙(その他方)の印字部への給紙搬送以前に印字部から戻し搬送される。
【0023】
同様に、チケット情報印字に選択切換えると、チケット用紙可逆搬送機構が働きチケットロール用紙からチケット用紙(他方)を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送する。そして、印字部でチケット用紙にチケット情報が印字される。この印字終了後に、チケット用紙は切断部で切断されてチケットとして発行されかつ未印字のチケット用紙はチケット用紙可逆搬送機構の逆動作によりレシート用紙(その一方)の印字部への給紙搬送以前に印字部から戻し搬送される。
【0024】
したがって、さらにレシートおよびチケットの印字発行を迅速に切換えられる。
【0025】
請求項2の発明は、前記チケットロール用紙と前記レシートロール用紙とが前記印字部を挟んだ反対の位置に配設されたプリンターである。
【0026】
かかる発明では、例えばチケットロール用紙を本体ケース内で印字部の左側に配設しかつレシートロール用紙を本体ケース外で印字部を挟んだ反対の位置に配設したので、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに各ロール用紙の交換に際して開放・閉鎖するカバー構造の簡素化を図れかつ取扱いが簡単になる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0028】
(第1の実施形態)
本プリンターは、図1〜図3に示す如く、本体ケース10に収容されたレシートロール用紙1およびチケットロール用紙5に共通の印字部30を有し、レシート用紙可逆搬送機構40を用いて収容されたレシートロール用紙1からレシート用紙を引出しつつ印字部30に向けて給紙搬送可能かつ未印字のレシート用紙を印字部30から戻し搬送可能に形成し、チケット用紙可逆搬送機構50を用いて収容されたチケットロール用紙5からチケット用紙を引出しつつ印字部30に向けて給紙搬送可能かつ未印字のチケット用紙を印字部30から戻し搬送可能に形成し、共通の印字部30を利用したレシート用紙へのレシート情報印字およびチケット用紙へのチケット情報印字を選択切換え可能に形成されている。
【0029】
図1において、プリンター本体は、上部開放形式の本体ケース10と上カバー20とから形成されている。この上カバー20は、ピン21を中心に開閉(回動)可能であり、またチケットロール用紙5のカバー機能も有する。
【0030】
本体ケース10の図1で右側には、モータ33で回転駆動されるプラテンローラ32と、このプラテンローラ32に対向配設された印字ヘッド31からなる印字部30および静止刃と回転刃とを含む切断部35が設けられている。プラテンローラ32は、可逆回転可能である。
【0031】
本体ケース10の図1で左側のチケットロール用紙収容部15には、用紙剛性が強く(大きく)かつ巻き径が大きなチケットロール用紙5が収容される。右側のレシートロール用紙収容部11には、比較的に用紙剛性が弱く(小さく)かつ巻き径が小さなレシートロール用紙1が収容される。
【0032】
つまり、レシートロール用紙1の本体内の収容位置を、チケットロール用紙5の本体内の収容位置よりも、積極的に印字部30に近いものと選択して構築している。
【0033】
印字部30は、両用紙に共通で、レシートロール用紙1から引出(繰り出)されたレシート用紙にレシート情報を印字可能かつチケットロール用紙5から引出(繰り出)されたチケット用紙にチケット印字情報を印字可能に形成されている。
【0034】
印字ヘッド31はサーマルヘッドであり、プラテンローラ32とのクリアランスは図示しないバネで調整され、厚みの異なるチケット用紙およびレシート用紙のいずれにも鮮明に印字することができる。
【0035】
また、切断部35も、両用紙に共通で、レシートロール用紙1から引出(繰り出)されかつレシート情報が印字されたレシート用紙を切断してレシートを発行可能であるとともに、チケットロール用紙5から引出(繰り出)されかつチケット印字情報が印字されたチケット用紙を切断してチケットを発行可能に形成されている。
【0036】
チケットロール用紙収容部15とレシートロール用紙収容部11との間には、チケット用紙可逆搬送機構50とピン26を中心に回動可能なレシートロール用紙押えカバー25が設けられている。
【0037】
チケット用紙可逆搬送機構50は、モータ53で回転駆動されかつ可逆回転可能な上ローラ51と下ローラ52とを含み、チケットロール用紙収容部11に収容されたチケットロール用紙5からチケット用紙を引出(繰り出)しつつ、印字部30に向けて給紙搬送可能であるとともに未印字のチケット用紙を印字部30から戻し搬送可能である。
【0038】
この戻し搬送は、チケットロール用紙5に繋がっている切断後のチケット用紙先端がレシートロール用紙押えカバー25の上面に乗った状態になるまで後退させる程度でよい。
【0039】
また、レシートロール用紙収容部11と印字部30との間に設けられたレシート用紙可逆搬送機構40は、モータ(33)で回転駆動されかつ可逆回転可能な上ローラ41と下ローラ42とを含み、レシートロール用紙収容部11に収容されたレシートロール用紙1からレシート用紙を引出(繰り出)しつつ、印字部30に向けて給紙搬送可能かつ未印字のレシート用紙を印字部30から戻し搬送可能に形成されている。
【0040】
この戻し搬送は、レシートロール用紙1に繋がっている切断後のレシート用紙先端が図1で両ローラ41,42の右側に出ている状態まで後退させる程度でよい。
【0041】
レシートロール用紙押えカバー25の先端側(右側)にはレシート用紙可逆搬送機構40の一部を構成する上ローラ41がその下面から下方に突出させた状態で設けられ、レシートロール用紙押えカバー25の重みで押圧してレシートロール用紙1の膨らみを抑えつつ、下ローラ42との協働によりレシート用紙を印字部30へ向けて給紙搬送することができる。
【0042】
また、このレシートロール用紙押えカバー25の上面側は、チケット用紙の給紙ガイド面として利用される。
【0043】
図2において、駆動制御部60は、CPU61,ROM62,RAM63,操作部(PNL)64,表示器(IND)65およびレジ(図示省略)とのデータ通信用のインターフェース(I/F)66を含み、各インターフェースを介して接続された印字部30,チケット用紙可逆搬送機構50,レシート用紙可逆搬送機構40を駆動制御可能である。センサ部70には、用紙先端位置等を検出するための複数の位置センサが含まれる。
【0044】
すなわち、駆動制御部60がインターフェース(I/F)66を介してレジから印字要求を受信(図3のST10でYES)すると、今回印字対象判別手段(CPU61,ROM62)が、印字要求に伴う印字情報を参照して今回印字がレシート用紙印字およびチケット用紙印字のいずれかであるかを判別(ST11)する。
【0045】
引続き、直前印字対象判別手段(CPU61,ROM62)が、今回印字対象判別手段(61,62)によって今回印字がレシート用紙印字であると判別(ST11でYES)された場合に、メモリ63Mを参照してチケット用紙が直前に印字されたか否かを判別(ST12)する。
【0046】
同様に、直前印字対象判別手段(CPU61,ROM62)は、今回印字対象判別手段(61,62)によって今回印字がチケット用紙印字であると判別(ST11でNO)された場合に、メモリ63Mを参照してレシート用紙が直前に印字されたか否かを判別(ST15)する。
【0047】
直前(前回)印字がチケット用紙でかつ今回印字がレシート用紙であると判別された場合(ST11でYES,ST12でYES)は、印字部30にチケット用紙の先端が係合しているから、戻し搬送制御手段(CPU61,ROM62)がプラテンローラ32およびチケット用紙可逆搬送機構50(モータ53)を逆作動させて、チケット用紙の先端がレシートロール用紙押えカバー25の上面に戻るまで戻し搬送(ST13)させる。
【0048】
しかる後に、給紙搬送制御手段(CPU61,ROM62)が、プラテンローラ32(モータ33)およびレシート用紙可逆搬送機構40(モータ33)を正作動させて、レシートロール用紙1から引出(繰り出)されたレシート用紙の先端が印字部30に係合するまで給紙搬送(ST14)する。
【0049】
他方、直前(前回)印字がレシート用紙でかつ今回印字がチケット用紙であると判別された場合(ST11でNO,ST15でYES)は、印字部30にレシート用紙の先端が係合してから、戻し搬送制御手段(CPU61,ROM62)がプラテンローラ32およびレシート用紙可逆搬送機構40(モータ33)を逆作動させて、レシート用紙の先端がレシートロール用紙押えカバー25の下面で両ローラ41,42の右側の位置に戻るまで戻し搬送(ST16)させる。
【0050】
しかる後に、給紙搬送制御手段(CPU61,ROM62)が、チケット用紙可逆搬送機構50(モータ53)を正作動させてチケットロール用紙5から引出(繰り出)されたチケット用紙の先端が印字部30に係合するまで給紙搬送(ST17)する。
【0051】
なお、モータ33,モータ53は、ステッピングモータとされ、各搬送量および戻し搬送量を制御部に加えたパルス信号数で定量的に搬送制御することができる。
【0052】
すなわち、チケット用紙およびレシート用紙のいずれか一方が印字終了された場合でかつその後でその他方の印字部30への給紙搬送以前に当該一方を印字部30から戻し搬送可能に形成されている。
【0053】
さらに、この実施形態では、前回と今回が同じレシート用紙印字またはチケット用紙であると判別された場合(ST11でYES,ST12でNOまたはST11でNO,ST15でNO)には、即印字動作に入れるように、レシート用紙およびチケット用紙のいずれであっても戻し搬送しないで、印字処理(ST18)を終了(ST19でYES)するまで実行する。
【0054】
印字終了すると、今回印字用紙種類記憶制御手段(CPU61,ROM62)が、今回印字した用紙つまり印字済用紙の種類をメモリ63Mに更新記憶(ST20)する。
【0055】
すなわち、チケットロール用紙5およびレシートロール用紙1のいずれかでかつ直前に印字終了された用紙の種類をメモリ63Mに記憶(ST20)可能かつ次に印字すべき用紙の種類を判断(ST11)可能であるとともに判断された次印字用紙の種類とメモリ63Mに記憶された直前印字用紙の種類との同一性を判別(ST12、ST15)可能に形成し、次印字用紙の種類とメモリ63Mに記憶された直前印字用紙の種類とが同じであると判別された場合(ST12でNO,ST15でNO)には直前印字用紙の戻し搬送を禁止可能かつ異なるものと判別された場合には直前印字用紙を直ちに戻し搬送(ST13,ST16)可能に形成されている。
【0056】
かかる構成の第1の実施形態では、レシートロール用紙収容部11およびチケットロール用紙収容部15にレシートロール用紙1およびチケットロール用紙5をそれぞれに収容しておく。
【0057】
ここで、レシート情報印字を選択すると、レシート用紙可逆搬送機構40が働きレシートロール用紙1からレシート用紙を引出しつつ印字部30に向けて給紙搬送する。したがって、印字部30が、レシート用紙にレシート情報を印字する。印字後のレシート用紙は、切断部35で切断される。未印字のレシート用紙は、レシート用紙可逆搬送機構40の逆動作により印字部30から戻し搬送される。
【0058】
次に、チケット情報印字に選択切換えすると、チケット用紙可逆搬送機構50が働きチケットロール用紙5からチケット用紙を引出しつつ印字部30に向けて給紙搬送する。したがって、印字部30が、チケット用紙にチケット情報を印字する。印字後のチケット用紙は、切断部35で切断される。未印字のチケット用紙は、チケット用紙可逆搬送機構50の逆動作により印字部から戻し搬送される。
【0059】
したがって、小型軽量化および低コスト化を図りつつレシートおよびチケットを選択的に印字発行できるプリンターを提供することができるとともに、これを導入する商品販売データ処理装置の小型化・省スペース化にも大きく貢献することができる。
【0060】
また、比較的に剛性が強く大径のチケットロール用紙5の本体内収容位置(チケットロール用紙収容部15)は印字部30よりも遠く、比較的に剛性が弱く小径で使用頻度が高いレシートロール用紙1の本体内収容位置(レシートロール用紙収容部11)が印字部30に近く選択されているので、発行機会の多いレシートを迅速に発行できかつ曲りクセのないチケットを発行できるとともに、印字部周りのコンパクト化を図れる。
【0061】
また、レシート情報印字終了後にレシート用紙は切断部35で切断されてレシートとして発行されかつ未印字のレシート用紙はレシート用紙可逆搬送機構40の逆動作によりチケット用紙の印字部30への給紙搬送以前に印字部30から戻し搬送され、チケット情報印字終了後にチケット用紙は切断部35で切断されてチケットとして発行されかつ未印字のチケット用紙はチケット用紙可逆搬送機構50の逆動作によりレシート用紙の印字部35への給紙搬送以前に印字部30から戻し搬送されるから、レシートおよびチケットの印字発行を迅速に切換えられる。
【0062】
さらに、レシート情報印字終了後にレシート用紙は切断部35で切断されてレシートとして発行され、この用紙種類(レシート用紙)は直前印字終了用紙の種類としてメモリ63Mに記憶される。そして、次印字用紙の種類とメモリ63Mに記憶された直前印字用紙の種類とが異なるものと判別された場合には、レシート用紙可逆搬送機構40を逆動作させて未印字である直前印字用紙(レシート用紙)を直ちに印字部30から戻し搬送する。しかし、同じであると判別された場合には直前印字用紙(レシート用紙)の戻し搬送を禁止する。
【0063】
同様に、チケット情報印字終了後にチケット用紙は切断部35で切断されてチケットとして発行され、この用紙種類(チケット用紙)は直前印字終了用紙の種類としてメモリ63Mに記憶される。そして、次印字用紙の種類とメモリ63Mに記憶された直前印字用紙の種類とが異なるものと判別された場合には、チケット用紙可逆搬送機構50を逆動作させて未印字である直前印字用紙(チケット用紙)を直ちに印字部30から戻し搬送する。しかし、同じであると判別された場合には直前印字用紙(チケット用紙)の戻し搬送を禁止する。
【0064】
したがって、レシート用紙およびチケット用紙の無駄な戻し搬送を一掃化しつつレシートおよびチケットの印字発行を一段と迅速に切換えられる。
【0065】
さらにまた、上カバー20を開放してもレシートロール用紙押えカバー25がレシートロール用紙1の膨らみを抑えているからチケットロール用紙5の交換を簡単に行なえかつレシートロール用紙押えカバー25の上面が搬送ガイドとして利用できるからチケット用紙の円滑搬送ができる。
【0066】
(第2の実施形態)
この第2の実施形態は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合と同じ(下記部分を除く。)とされているが、図4に示すごとくチケットロール用紙5とレシートロール用紙1とが印字部30を挟んだ反対の位置に配設してある。
【0067】
すなわち、図4において、本体ケース10は第1の実施形態の場合に比較して左右方向が短く、左側のチケットロール用紙収容部15には、用紙剛性が強く(大きく)かつ巻き径が大きなチケットロール用紙5が収容される。チケット用紙可逆搬送機構50(51,52,53)は、第1の実施形態の場合と同様に配設されている。
【0068】
本体ケース10の図4で右側には、第1の実施形態の場合と同様にモータ33で回転駆動されるプラテンローラ32と、このプラテンローラ32に対向配設された印字ヘッド31からなる印字部30および静止刃と回転刃とを含む切断部35が設けられている。プラテンローラ32は、可逆回転可能である。
【0069】
ここに、レシートロール用紙1は、本体ケース10と一体でかつ右側に突出させた外側レシートロール用紙収容部12内に収容される。このレシートロール用紙収容部12は、ピン26Aを中心に回動(開閉)可能なレシートロール用紙カバー25Aで覆われる。
【0070】
レシート用紙可逆搬送機構40(41,42)は、レシートロール用紙収容部12の手前(左側)に配設され、上ローラ41はレシートロール用紙カバー25Aの左側先端に回転自在に設けられている。この上ローラ41は、レシートロール用紙カバー25A自体の重みを利用して、レシートロール用紙1から引出されたレシート用紙を下ローラ42側に押圧することが出来る。
【0071】
なお、27は、レシート用紙の搬送およぶ戻し搬送を円滑化するためのレシート用紙搬送ガイドである。なお、チケット用紙可逆搬送機構50と印字部30との間にチケット用紙ガイドを設けることができる。
【0072】
上カバー20を開放してチケットロール用紙5を交換できる。レシートロール用紙1の交換に際しては、第1の実施形態の場合のように上カバー20およびレシートロール用紙押えカバー25の2段開放を必要とせず、レシートロール用紙カバー25Aを開放するだけでよい。
【0073】
しかして、第2の実施形態によれば、チケットロール用紙5が本体ケース10内で印字部30の左側に配設されかつレシートロール用紙1が本体ケース10外で印字部30を挟んだ反対の位置に配設されているので、第1の実施形態の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに各ロール用紙の交換に際して開放・閉鎖するカバー構造の簡素化を図れかつ取扱いが簡単になる。
【0074】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、レシート用紙可逆搬送機構を用いて収容されたレシートロール用紙からレシート用紙を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送可能かつ未印字のレシート用紙を印字部から戻し搬送可能に形成するとともに、チケット用紙可逆搬送機構を用いて収容されたチケットロール用紙からチケット用紙を引出しつつ印字部に向けて給紙搬送可能かつ未印字のチケット用紙を印字部から戻し搬送可能に形成し、共通の印字部を利用したレシート用紙へのレシート情報印字およびチケット用紙へのチケット情報印字を選択切換え可能に形成されたプリンターであるから、小型軽量化および低コスト化を図りつつレシートおよびチケットを選択的に印字発行できるプリンターを提供することができるとともに、これを導入する商品販売データ処理装置の小型化・省スペース化にも大きく貢献することができる。
【0075】
また、チケットロール用紙の本体内の収容位置よりもレシートロール用紙の本体内の収容位置が印字部に近いものと選択されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに発行機会の多いレシートを迅速に発行できかつ曲りクセのないチケットを発行できるとともに、印字部周りのコンパクト化を図れる。
【0076】
請求項2の発明によれば、次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類とが同じであると判別された場合には直前印字用紙の戻し搬送を禁止可能かつ異なるものと判別された場合には直前印字用紙を直ちに戻し搬送可能に形成されているので、請求項4の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらにレシート用紙およびチケット用紙の無駄な戻し搬送を一掃化しつつレシートおよびチケットの印字発行を一段と迅速に切換えられる。
【0077】
そして、チケット用紙およびレシート用紙のいずれか一方が印字終了された場合でかつその後でその他方の印字部への給紙搬送以前に当該一方を印字部から戻し搬送可能に形成されているので、請求項1から請求項3までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらにレシートおよびチケットの印字発行を迅速に切換えられる。
【0078】
請求項2の発明によれば、チケットロール用紙とレシートロール用紙とが印字部を挟んだ反対の位置に配設してあるので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに各ロール用紙の交換に際して開放・閉鎖するカバー構造の簡素化を図れかつ取扱いが簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を説明するための側面図である。
【図2】 同じく、駆動制御部を説明するためのブロック図である。
【図3】 同じく、作用・動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】 本発明の第2の実施形態を説明するための側面図である。
【図5】 従来レシートプリンターを説明するための側面図である。
【図6】 従来チケットプリンターを説明するための外観斜視図である。
【符号の説明】
1 レシートロール用紙
5 チケットロール用紙
10 本体ケース
11 レシートロール用紙収容部
12 外側レシートロール用紙収容部
15 チケットロール用紙収容部
20 上カバー
21 ピン
25 レシートロール用紙押えカバー(チケット用紙搬送ガイド)
26 ピン
27 レシート搬送ガイド
30 印字部
31 印字ヘッド
32 プラテンローラ
35 切断部
40 レシート用紙可逆搬送機構
50 チケット用紙可逆搬送機構
60 駆動制御部
63M メモリ
70 センサ部

Claims (2)

  1. レシートロール用紙およびチケットロール用紙を収容可能でかつレシートロール用紙およびチケットロール用紙に共通の印字部を有し、レシート用紙可逆搬送機構を用いて収容されたレシートロール用紙からレシート用紙を引出しつつ該印字部に向けて給紙搬送可能かつ未印字のレシート用紙を印字部から戻し搬送可能に形成するとともにチケット用紙可逆搬送機構を用いて収容されたチケットロール用紙からチケット用紙を引出しつつ該印字部に向けて給紙搬送可能かつ未印字のチケット用紙を印字部から戻し搬送可能に形成し、共通の印字部を利用したレシート用紙へのレシート情報印字およびチケット用紙へのチケット情報印字を選択切換え可能に形成され、前記チケットロール用紙の本体内の収容位置よりも前記レシートロール用紙の本体内の収容位置の方が前記印字部の近くに配設され、前記チケットロール用紙および前記レシートロール用紙のいずれかでかつ直前に印字終了された用紙の種類をメモリに記憶可能かつ次に印字すべき用紙の種類を判断可能であるとともに判断された次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類との同一性を判別可能に形成し、次印字用紙の種類とメモリに記憶された直前印字用紙の種類とが同じであると判別された場合には直前印字用紙の戻し搬送を禁止可能かつ異なるものと判別された場合には直前印字用紙を直ちに戻し搬送可能に形成し、前記チケット用紙および前記レシート用紙のいずれか一方が印字終了された場合でかつその後でその他方の前記印字部への給紙搬送以前に当該一方を前記印字部から戻し搬送可能に形成されているプリンター。
  2. 前記チケットロール用紙と前記レシートロール用紙とが前記印字部を挟んだ反対の位置に配設されている請求項1記載のプリンター。
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