JP3942599B2 - コミュニケーションロボット - Google Patents
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Description
付近の所定領域内に存在してこのロボットの方を向いているのか、このロボットの付近の所定領域内に存在するがこのロボットの方を向いていないのか、あるいは、このロボットの付近には存在しないのか、といった相手の細かな挙動を認識することができる。そして、その相手の挙動に応じた行動を実行することができる。たとえば、相手がこのロボットの付近の所定領域内に存在しているが、このロボットの方を向いていないときには、相手がこのロボットとのコミュニケーションに対する興味を失っている状況にあると把握することができ、その状況に相応しい行動を実行することができる。さらに、第3判断手段は、第2判断手段によって相手の存在が検出されたと判断されたときに、相手の向きを変えさせるような向き変更行動を前に実行していたか否かを判断する。つまり、この第3判断手段は、相手がこのロボットの目前など付近に存在するがこのロボットの方を向いていない状態であることが把握される場合において、相手の向きの変更された原因が、このロボットが前に実行していた行動にあるのかを確かめている。そして、行動制御手段は、この第3判断手段によって向き変更行動が実行されていなかったと判断されたときには、相手がこのロボットとのコミュニケーションに興味を失っていると把握できるので、それまでと話題の異なる行動を実行する。したがって、請求項1の発明によれば、相手がこのロボットとのコミュニケーションに興味を失っている場合に、話題の転換を図ることができるので、コミュニケーションの幅を広げて、より高度なコミュニケーションが可能になる。
12 …赤外線タグ
24 …超音波距離センサ
36 …赤外線カメラ
62 …CPU
66 …メモリ
70 …センサ入力/出力ボード
90 …レーザレンジファインダ
92 …RFID読取装置
94 …超音波受信装置
Claims (4)
- コミュニケーションの相手の挙動に応じて話題を転換するコミュニケーションロボットであって、
前記相手が前記コミュニケーションロボットの方を向いているかどうかを検知する第1検知手段、
前記相手が前記コミュニケーションロボットの付近の所定領域内に存在するかどうかを検知する第2検知手段、
前記相手が前記コミュニケーションロボットの方と異なる方向を向くように指示する行動が実行されたかどうかを履歴に基づいて判断する第3判断手段、および
前記第1検知手段を用いて前記相手が前記コミュニケーションロボットの方を向いていないことが検知され、前記第2検知手段を用いて前記相手が前記所定領域内に存在することが検知され、かつ、前記第3判断手段を用いて前記相手が前記コミュニケーションロボットの方と異なる方向を向くように指示する行動が実行されていないことが判断されたことによって、前記相手が興味を失ったと判断されるとき、話題を転換する行動制御手段を備える、コミュニケーションロボット。 - 前記第1検知手段は、前記コミュニケーションロボットの前方からの赤外線を検出するように設けられて、前記相手に装着された赤外線タグから前記相手の前方へ放射される赤外線を検出する赤外線センサを含み、
前記第2検知手段は、前記相手との間の距離を測定するための超音波距離センサもしくはレーザレンジファインダ、または前記相手に装着された無線タグからの識別情報を検出する無線タグ読取装置のいずれか1つを含み、
前記行動制御手段は、
前記相手とコミュニケーションを行っている間に前記第1検知手段によって前記赤外線が検出されたか否かを判断する第1判断手段、および
前記第1判断手段によって前記赤外線が検出されていないと判断されたときに前記第2検知手段を用いて前記相手の存在が検出されたか否かを判断する第2判断手段を備え、
前記第1判断手段を用いて前記赤外線が検出されていないことが判断され、前記第2判断手段を用いて前記相手が検出されたことが判断され、かつ、前記第3判断手段を用いて前記相手が前記コミュニケーションロボットの方と異なる方向を向くように指示する行動が実行されていないことが判断されたことによって、前記相手が興味を失ったと判断されるとき、話題を転換する、請求項1記載のコミュニケーションロボット。 - 前記第1検知手段は、前記コミュニケーションロボットの前方からの超音波を検出するように設けられて、前記相手に装着された超音波タグから前記相手の前方へ発射される超音波を検出する超音波受信装置を含み、
前記第2検知手段は、前記相手との間の距離を測定するためのレーザレンジファインダ、または前記相手に装着された無線タグからの識別情報を検出する無線タグ読取装置のいずれか1つを含み、
前記行動制御手段は、
前記相手とコミュニケーションを行っている間に前記第1検知手段によって前記超音波が検出されたか否かを判断する第1判断手段、および
前記第1判断手段によって前記超音波が検出されていないと判断されたときに前記第2検知手段を用いて前記相手の存在が検出されたか否かを判断する第2判断手段を備え、
前記第1判断手段を用いて前記超音波が検出されていないことが判断され、前記第2判断手段を用いて前記相手が検出されたことが判断され、かつ、前記第3判断手段を用いて前記相手が前記コミュニケーションロボットの方と異なる方向を向くように指示する行動が実行されていないことが判断されたことによって、前記相手が興味を失ったと判断されるとき、話題を転換する、請求項1記載のコミュニケーションロボット。 - 前記行動制御手段は、前記第3判断手段を用いて前記相手が前記コミュニケーションロボットの方と異なる方向を向くように指示する行動が実行されていたと判断されたとき、前記相手に対して前記コミュニケーションロボットの方を向くように指示する行動を実行する、請求項1ないし3のいずれかに記載のコミュニケーションロボット。
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