JP3942213B2 - Semiconductor manufacturing method and inspection method and apparatus therefor - Google Patents
Semiconductor manufacturing method and inspection method and apparatus therefor Download PDFInfo
- Publication number
- JP3942213B2 JP3942213B2 JP26727396A JP26727396A JP3942213B2 JP 3942213 B2 JP3942213 B2 JP 3942213B2 JP 26727396 A JP26727396 A JP 26727396A JP 26727396 A JP26727396 A JP 26727396A JP 3942213 B2 JP3942213 B2 JP 3942213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor wafer
- cross
- manufacturing
- section
- inspection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LSI、DRAM等の半導体の製造及び検査に関する。また、本発明は半導体のインラインでの断面検査及び配線修正に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体は微細化、多層化が進み、その製造は非常に困難なものとなっている。LSIを例にとると、多数の工程からなる製造において、この製造工程の途中段階でデバイスの断面を検査して製造プロセスを監視することにより情報を早期に取得することが重要である。しかし、ウエハは大口径化しウエハ一枚あたりの価格が高くなってきているため、断面検査を行ったウエハを廃棄してしまうと損失が大きい。そこで、断面検査を行ったウエハを再び製造ラインに戻して、断面検査を行ったチップ以外のチップを良品として取得する、インライン断面検査技術が必要となってきている。
【0003】
特開平7−320670号公報では、半導体の電気的特性に影響を及ぼさないイオンを照射して、インライン断面検査、デバイス修正等を行う方法及び装置が開示されている。
【0004】
また、特開平6−260129号公報では、イオン源としてGaを用いた集束イオンビームを照射した試料を再び製造ラインに戻すために、試料の特性に顕著な影響を及ぼさない気体元素のイオンビームを用いて、Gaの打ち込まれた部分を除去するか、前記気体イオンビーム、もしくはエネルギービームを用いてGaの打ち込まれた部分を被覆するように有機金属膜を析出する方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
インライン断面検査後、この半導体を次の工程の処理装置に戻して製造プロセスを継続するためには、従来例としてあげた方式では、下記に示すような課題が残されている。例えば、断面検査以降の工程としてエッチング処理を行う場合、下記のような問題が生じる。
【0006】
(1)エッチング中にスパッタされた粒子や発光種をモニタして終点検出を行うエッチング装置では、集束イオンビーム加工穴部の露出した材質もしくは照射した部分を被覆した有機金属膜の材質と、その周囲の表面の材質とが異なる場合、集束イオンビーム処理部から放出する粒子や発光種が終点判定のノイズとなり、正確な終点判定ができない場合がある。
【0007】
(2)集束イオンビーム処理部を有機金属膜で保護するような場合で、かつこの有機金属膜のエッチング生成物が通常のエッチングで発生する材質ではない場合、エッチングチャンバ内部に反応生成物が堆積し、異物発生の原因となる。
【0008】
また、集束イオンビーム処理後の工程が材料塗布工程であるような場合、下記のような問題が生じる。
【0009】
(3)周囲の表面の高さと集束イオンビーム処理部の高さとに極端な差があるような場合には、その凹凸部が塗布材料の流れの障害となり周囲に材料が塗布されず、パターン欠陥となる。
【0010】
(4)集束イオンビーム照射領域もしくは照射した部分を被覆した有機金属膜の表面とそのほかの表面とが、塗布材料の塗れ性に差があると塗布むらが発生し、周囲のチップにも波及する。
【0011】
また、集束イオンビーム処理後の工程がCMP(Chemical&Mechanical Polishing)を用いた平坦化工程であるような場合、下記のような問題が生じる。
【0012】
(5)周囲の表面よりも高く有機金属膜を析出させた場合、凸部に応力集中が発生し、有機金属膜がこぼれ落ち、このこぼれ落ちた材料がCMP砥粒の異物となり、ウエハ表面を傷つけてしまう。
【0013】
(6)集束イオンビーム照射部がその周囲と比べて著しく凹んでいるような場合、CMP砥粒が断面加工穴に入り込み洗浄を行っても取りきれず、CMP以降の工程の製造装置に搬送した際にこのCMP砥粒が凹部から飛び出して異物となったり、しきい値電圧等の素子特性を変動させる不純物汚染となったりする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、半導体ウエハの製造工程の途中で、この半導体ウエハを断面検査した後に、断面加工穴を埋め込んで、再びラインに戻して製造を続行するもの(インライン断面検査)である。
【0015】
また、本発明は、平坦化のための材料塗布工程の前に、試料のインライン断面検査を行い、この平坦化材料塗布工程に戻して、このウエハの断面を平坦化材料で埋め込むものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の第1の実施形態を示す。図1は、本発明の半導体製造方法のフローチャートである。製造工程の途中の任意の工程(第n工程)の後で、任意の頻度でウエハ2を抜き取り、このウエハの一部分を断面検査する(例えば、電子あるいはイオンのスキャンによる照射で発生した2次粒子を検出して画像取り込みを行い検査する)。この断面検査からは、エッチング残り等によるコンタクトホールやスルーホールでの接触不良、ホトマスクパターンの不良や異物付着による配線形成不良、ゲート酸化膜形成不良、アロイスパイクやマイグレーション、異物等の局所的な部分の元素同定などの不良情報を得ることができる。
【0017】
この断面検査にて不良と判断された場合には、この断面検査情報と、第1工程から第n工程までの製造プロセスモニタから得られる製造来歴情報、任意の工程後のウエハ内の異物の大きさや異物数を異物検査装置により検査した異物検査(例えばゴミ付着)結果、任意の工程後のウエハ上に形成したパターンの検査(例えば配線の欠け、ズレ等)結果、配線パターンや膜厚等の設計データベースから得られるCAD情報の中から、必要な情報を適宜取り出して、それらを統合的に解析し、どの工程で何が原因で発生した不良であるかを解析する。
【0018】
この不良解析結果から、第1工程から第n工程までの製造について、製造プロセスレシピ(製造プロセスの条件、処方箋等)の修正、製造プロセス装置のクリーニング、ホトマスクパターンの改良や異物管理の改善などの対策(フィードバック)を講じる。これは、人手により行う以外に、最適な製造条件を自動的に抽出し、製造プロセスレシピの修正を行うこともできる。
【0019】
最適製造条件の自動抽出の具体的な方法の一例として、製造プロセスレシピとこのレシピによる処理結果との関係について、実験的に行い、またはシミュレーションを行って、この関係を予めデータベース化しておくことで、このデータベースに基づいてCPUが最適な条件を自動的に選定算出する方法があげられる。このデータベースは、上記の断面検査情報、製造来歴情報、異物検査情報、パターン検査情報等の最新情報を逐次記録することで、最適製造条件の自動抽出の精度を上げることができる。
【0020】
断面検査を行った結果、良品と判断された場合については、断面検査を行ったウエハの断面穴部分を穴埋め処理した後で、半導体プロセスラインに再びこのウエハを戻し、引き続く処理を行う。この際、ウエハ内の断面検査を行ったチップは、後述するように、断面の加工態様の違いによってその後使用できるものと使用できないものとに分かれる。ここで、断面検査の結果が不良であった場合にも、穴埋めした後、このウエハの製造を継続することで、第n+1工程以降の製造プロセスのデバッグを早期に行うことが可能である。この穴埋めを行うことで、ウエハの製造及び断面検査以降に処理を行う製造プロセス装置に何ら影響を与えない。
【0021】
ウエハ内のどのチップを断面検査するかついては、種々の態様がある。ウエハ内の面内分布の均一性を調べるために、ウエハ内の複数の適当な位置のチップについて検査するか、もしくは検査対象チップをランダムに選択して断面検査を行う。ウエハ内の面内分布が均一ならば、ウエハ1枚につき1チップでもよい。
【0022】
チップ内の断面加工の位置は、次ぎのような3つの部分が考えられる。即ち、回路を形成する部分(例えば図7の(a)の加工された断面構造を参照。穴埋め処理した後にはこのチップは使用できない)、断面検査対象のチップを良品として取得すべく断面加工を行ってもデバイスの機能上問題のない部分(例えば、配線の一部を切除加工して検査するが、配線の導通には支障がないような加工断面。穴埋め後このチップは使用可)、例えばチップの周囲のスクライブレーンに形成した実際の配線を模擬したテストパターン部分(スクライブ・レーンのようにチップの外部に限らず、チップの断面検査と同一の検査結果を期待できるダミー配線部分であれば例えチップ内でもよい。穴埋め後チップは当然に使用可)、のいずれかの部分を選択する。
【0023】
次に、本発明の半導体製造システムの概略について述べる。図2は、本発明の半導体製造システムを表す図である。各種の製造装置1ないし4は、イオン注入装置、熱処理装置、酸化装置、エッチング装置、露光・現像装置、レジスト材料塗布装置、洗浄装置、CMP装置等で構成する。これらの製造プロセス装置は、プロセスレシピデータベース5からのプロセスレシピに基づいて製造を行う。
【0024】
また、製造装置1ないし4には、プロセスモニタを内蔵しており、プロセス異常等の製造来歴情報を取得することができる。製造プロセスの任意の工程で、異物検査装置6によるウエハ上の異物の検査工程や、パターン検査装置7によるウエハ上の外観を検査工程を適宜設ける。第n工程後にインライン断面検査を行うために、ウエハを断面加工装置8に搬送し、断面加工を行う。
【0025】
次に断面検査装置9により断面検査を行う。この断面検査情報から、プロセスの良否を判定し、不良であった場合には、この断面検査情報と、異物検査装置6やパターン検査装置7からの検査情報、第1工程から第n工程までの製造来歴情報、CADデータベース(図示せず)からの設計情報に基づいて、不良解析を行い、プロセスレシピデータベース5において、これ以降に製造するウエハの第1工程から第n工程までの製造条件(例えば、プラズマ電力、ウエハ温度、プラズマ圧力、エッチング時間、成膜時間等)を人手により更新することで、対策を行う。
【0026】
前記人手による微調整、更新の外に、前述したようにCPUによって、不良解析結果から最適な製造条件を自動的に抽出することもできる(予め実験により、またはシミュレーションにより種々の製造条件とその結果の関係をデータベース化して、CPUが最適の製造条件を抽出するもの)。断面検査の結果、良品と判断された場合は、断面穴埋め装置10を用いてこのウエハの断面穴の埋め込みを行った後、このウエハを再び第(n+1)工程に戻し、製造プロセスを継続する。また、前述したように不良と判断された場合でも、製造プロセスのデバッグを早期に行うために、再びラインに戻してもよい。
【0027】
次に、インライン断面検査及び断面穴埋めを行う装置について説明する。断面加工装置8の一例として、図3に本発明の断面加工装置である集束イオンビーム(Focused Ion Beam=FIB)加工装置を表す図である。このFIB加工装置は、10~6ないし10~7Torrに真空排気したイオンビームカラム20内で、イオン源21からイオンビーム22を引き出し、イオンビーム22を加速するための加速電極、イオンビーム22を集束するための静電レンズ、イオンビーム22の非点補正を行うスティグマ電極、イオンビーム22を走査するためのデフレクタ電極とで構成するイオン光学系23を介して、ウエハ24上に照射して、スパッタリングにより所望の領域の除去加工を行う。10~6ないし10~7Torr程度に真空排気した試料室25内では、ウエハ24上の所望の領域にイオンビーム22を照射できるように、試料を搭載するステージ26を設ける。
【0028】
また、イオンビーム22の照射により発生した2次粒子を、検出器27により検出してウエハ24の表面の画像を取り込み、加工の位置決めを行う。予め照射時間と加工深さとの関係を調べておき、この関係から、適正な照射時間を算出し、この時間に基づいて照射することで、所望の深さまで加工を行うことができる。イオンビームの照射イオン源21としては、液体金属であるGaを用いたり、製造プロセス装置の汚染やウエハ24に照射したGa拡散によるウエハ汚染の制限が厳しい場合は、不活性ガスや、N2、O2、I2、等のプロセス非汚染型のイオン源を用いたりする。
【0029】
断面加工には、これ以外にも、ウエハ24の近傍に配置したノズル(図示せず)から反応性ガスを供給して加工を増速させるFIBアシストエッチング(FIBAE)を用いることもできる。また、イオンビーム22の代わりに、走査型電子ビームを用い、反応性ガスにより加工を行う電子ビームアシストエッチングも適用可能である。
【0030】
次に断面検査装置9によりウエハ24の断面を観察し、製造プロセスにおいて発生したエッチング不良や、配線形成不良等の検査を行う。断面検査については、比較的分解能の高い画像を得ることができる電子ビームによるSEM(Scannig Electron Microscope)観察を行うか、前述した断面加工装置8のFIBにより観察を行う。また、AES(オージェ電子分光)やIMA(イオンマイクロアナリシス)等を用いて、断面の局所的な元素分析を行うこともできる。
【0031】
次に、このインライン断面検査を行ったウエハ24を断面穴埋め装置10に搬送して、断面穴を埋める。図4は、本発明の断面穴埋め装置であるレーザCVD装置を表す図である。この装置は、化合物材料ガスを供給しながらレーザを照射して熱分解や光分解により成膜するレーザCVD(Chemical Vaper Deposition)を利用するものである。レーザ光源30により発生させたレーザ31を光学系32により集光し、レーザ導入窓33を介して、10~5ないし10~7Torrに真空排気された真空チャンバ34内に導入する。真空チャンバ34内では、所望の位置にレーザが照射できるようウエハ24を搭載したステージ35を駆動させる。
【0032】
試料室全体にガスを導入する方式、もしくは試料近傍のガス圧力を高めるようにガスノズルにより供給する方式のいずれかを用いたガス供給系36でCVDガス39を導入する。ガス導入中あるいは導入後に、ウエハ24にレーザ31を照射させて表面の熱反応もしくは光反応によるガス分子の分解により成膜を行う。断面加工穴37に、レーザ31あるいはステージ35を走査し、適当な走査速度あるいは適当な走査回数でレーザ31を照射して堆積膜38を形成する。予め照射時間と堆積膜厚との関係を調べておき、この関係から、適正な照射時間を算出し、この時間に基づいて照射することで、所望の膜厚で成膜することができる。ここで、レーザ光源としては、Arレーザ、He−Neレーザ、YAGレーザ、エキシマレーザ等を用いる。
【0033】
断面穴埋め装置10は、レーザCVDの他に荷電ビームによるCVDも可能である。この一例として、FIBを用いたFIBCVDについて説明する。図5は、本発明の断面穴埋め装置であるFIBCVD装置を表す図である。基本的な構成は、図3の断面加工装置8と同じであるため、説明は一部省略する。断面加工装置8と異なる部分は、試料室25内にガス供給系を配した点である。断面加工穴にガス供給系36を介してCVDガス39を供給し、イオンビーム22をこの断面加工穴の領域にあわせて照射を行い、イオンビーム22のエネルギによりこのCVDガス39を分解させて、堆積膜38を形成する。
【0034】
予め照射時間と堆積膜厚との関係を調べておき、この関係から、適正な照射時間を算出し、この時間に基づいてイオンビーム22を繰り返し走査して、照射することで、所望の膜厚で成膜することができる。イオン源にはGaや、製造プロセス装置の汚染やウエハ24に照射したGa拡散によるウエハ汚染の制限が厳しい場合は、不活性ガスや、N2、O2、I2、等のプロセス非汚染型を用いる。また、FIBの代わりに走査型電子ビームを用いた電子ビームCVD(EBCVD)も可能である。
【0035】
また、断面穴埋め装置10として、液体の成膜材料を微量塗布し、レーザ等による加熱、熱分解、光分解のいずれかの作用により成膜を行う液体塗布成膜装置について述べる。図6は本発明の断面穴埋め装置である液体塗布成膜装置を表す図である。大気中でウエハ24を搭載するためのステージ40を設置し、ピペット上下機構41を有するガラスピペット42の先端がウエハ24の上方にくるようにする。予めガラスピペット42の先端に液体材料44を充填しておく。
【0036】
ガラスピペット42の後端にはN2導入口43を設け、ステージ40及びピペット上下機構41を駆動してウエハ24の所望の位置にガラスピペット42の先端を接触させた後、N2圧力を印加して液体材料44を吐出させ、表面張力を利用した適量の液溜まりを形成する。
【0037】
その後、レーザ等の光源45を用いて、材料を固化させる。光源からの光を集光させるために、必要に応じて光学系46を設けてもよい。N2の吐出圧力と液体材料の吐出量との関係、及び液体材料と析出膜厚との関係を予め調べておくことで所望の膜厚を得ることができる。また、本実施形態では、液体材料の吐出にN2を用いているが、液体材料を変質させないガスであれば代用可能である。
【0038】
次に断面の穴埋め方法と、堆積膜の材質によって決まるCVDガス及び液体材料の選定について説明する。図7は、本発明の断面穴埋め方法と堆積膜材質の選定方法とを説明するための半導体の断面図である。断面検査は垂直断面部の配線状況を観察し易くするためにウエハのステージを傾斜させてその状態で観察を行うため、通常、図7の(a)に示すように、検査される垂直断面部に対向する断面部に階段状の穴を形成する。穴埋めを行うために、まず、断面加工時の荷電ビームの走査領域、ドーズ量、ビーム滞在時間、ドットピッチ、アシストガスの圧力及び流量等の加工条件と予め求めておいたスパッタ率とから加工穴寸法を求める。
【0039】
また、成膜条件と堆積膜厚の関係も予め求めておき、この関係と加工穴寸法に基づいて、周囲の高さと同程度になるように成膜条件を決定し、穴埋めを行う。このとき、穴埋めの高さの許容精度は、配線膜厚や層間膜厚程度が適当であり、およそ±2マイクロメータの範囲であれば問題ないが、製造プロセスによって許容範囲が異なるため、この限りではない。穴埋めの材質については、断面加工部の周囲の表面膜の材質がSiO2ならば、CVDガスとして、TEOS(テトラオルソエチルシリケート)もしくはTEMOS(テトラメチルオルソシリケート)、液体材料としては、ケイ素化合物及び添加剤を有機溶剤に溶解した液体、例えばSOG(Spin on Grass)等を用いて、SiO2で成膜する。
【0040】
図7(b)に示すように、断面加工部の周囲の表面膜の材質がAlならば、CVDガスとして、TIBA(トリイソブチルアルミ)、TMA(トリメチルアルミ)などを用いて、Alを析出させる。このほか、断面加工部の周囲の表面膜の材質がWならば、材料ガスとしてWのハロゲン化合物やW(CO)6(タングステンヘキサカルボニル)などが挙げられる。
【0041】
また、断面加工を行ったチップの電気的特性を損なわないように、配線露出による短絡を防ぐためのSiO2等の絶縁膜で穴埋めを行ったり、配線の電気抵抗を回復するためにAl、W、Ti、TiN、Cu等の導体膜で埋め込んだりすることも効果的である。ここでは、加工穴の周囲の表面の材質と同じ材質による成膜について述べたが、構成元素の同じ材質で成膜することも有効である。また、構成元素の主成分が同じ材質で成膜することも有効である。
【0042】
次に、本発明の第2の実施形態について述べる。多層積層の半導体の製造において、層間絶縁膜により平坦化を行うことがある。このような平坦化膜を積層する直前に断面観察を行い、平坦化膜により断面加工穴を埋め込む方式について説明する。図8は、本発明の第2の実施形態の半導体製造方法のフローチャートである。図8では、平坦化の工程が、SiO2析出用の材料であるSOG(Spin on Grass)塗布工程の場合について記載してある。第n+1工程がSOG塗布工程であるとすると、第n工程の終了後に、断面検査を行い、前述したとおり不良解析を行い、必要に応じて第1工程から第n工程までについて対策を講じる。良品であった場合、第n+1工程に戻すと、第n+1工程でSOG塗布により断面加工穴が埋め込まれるため、前記加工穴を埋め込む工程を特段設けるが必要ないといったメリットがある。
【0043】
図9は、SOG塗布による断面穴埋め処理前後の半導体ウエハの断面図である。図に示すようにSOGが断面穴に入り込み結果的に穴埋めを行うことになる。
【0044】
以上、第1及び第2の実施形態において、インライン断面検査について述べたが、これ以外にもインラインで配線修正する技術にも応用可能である。
【0045】
【発明の効果】
試料のインライン断面検査後に、断面加工した穴を埋め込むことにより、断面検査後のエッチング工程での終点判定の安定化が実現でき(断面加工穴を埋め込まないで例えばAlまたはW配線を剥き出しにしておくと、断面加工されていない他の部分の配線を覆うSiO2に対するエッチングにおいて、前記他の部分の配線が露出することによる終点判定以前に断面加工された配線から終点判定の信号が検出されるという不都合が生じる)、また、エッチングチャンバ内部の異物の増加を防ぐことができる(断面加工穴を埋め込まないで例えばAlまたはW配線を剥き出しにしておくと、プラズマによりAlまたはWが飛散してチャンバ内にクリーニング処理で除去できない異物として残存する)。
【0046】
また、試料のインライン断面検査後に、断面加工した穴を埋め込むことにより、断面検査後の材料塗布工程で、材料の流れを阻害せずに塗布することができる。
【0047】
さらに、試料のインライン断面検査後に、断面加工した穴を埋め込むことにより、断面検査後のCMP平坦化工程で、断面加工部が凸状になることによる応力集中や、凹状になることによるCMP砥粒のもぐりこみを防ぐことができる。
【0048】
以上のように、断面検査による不良解析をインラインで行うことで、情報を早期に取得して製造条件の最適化を行うことができ、ラインの早期安定化が図れる。特にデバイスの寸法が小さくなり、多層積層化がすすみ、少量多品種生産を行う現在及び将来の半導体製造に極めて有効である。
【0049】
また、従来のような断面観察によるウエハの廃棄といった損失をなくすことができ、高効率、高歩留まり生産が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の半導体製造方法のフローチャートである。
【図2】本発明の第1の実施形態実施の形態1の半導体製造システムを表す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態実施の形態1の断面加工装置である集束イオンビーム加工装置を表す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の断面穴埋め装置であるレーザCVD装置を表す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の断面穴埋め装置であるFIBCVD装置を表す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態の断面穴埋め装置である液体塗布成膜装置を表す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態の断面穴埋め方法と堆積膜材質の選定方法とを説明する図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の半導体製造方法のフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態のSOG塗布による断面穴埋め処理前後の半導体ウエハの断面図である。
【符号の説明】
5 プロセスレシピデータベース
6 異物検査装置
7 パターン検査装置
8 断面加工装置
9 断面検査公知
10 断面穴埋め装置
20 イオンビームカラム
21 イオン源
22 イオンビーム
24 ウエハ
26 ステージ
27 検出器
30 レーザ光源
36 ガス供給系
37 断面加工穴
38 堆積膜
39 CVDガス
42 ガラスピペット
43 N2導入口
44 液体材料
45 光源
46 光学系[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to the manufacture and inspection of semiconductors such as LSI and DRAM. The present invention also relates to in-line cross-sectional inspection and wiring correction of semiconductors.
[0002]
[Prior art]
In recent years, semiconductors have been miniaturized and multilayered, and their manufacture has become very difficult. Taking LSI as an example, in manufacturing consisting of a large number of processes, it is important to obtain information early by inspecting the cross section of the device in the middle of the manufacturing process and monitoring the manufacturing process. However, since the diameter of the wafer is increased and the price per wafer is increased, the loss is great if the wafer subjected to the cross-sectional inspection is discarded. In view of this, an in-line cross-section inspection technique is required that returns the wafer subjected to the cross-sectional inspection to the production line again and acquires a chip other than the chip subjected to the cross-section inspection as a non-defective product.
[0003]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-320670 discloses a method and apparatus for performing in-line cross-sectional inspection, device correction, etc. by irradiating ions that do not affect the electrical characteristics of a semiconductor.
[0004]
In JP-A-6-260129, in order to return a sample irradiated with a focused ion beam using Ga as an ion source to the production line again, an ion beam of a gas element that does not significantly affect the characteristics of the sample is used. And a method of depositing an organic metal film so as to cover the Ga-implanted portion using the gas ion beam or energy beam.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In order to return the semiconductor to the processing apparatus for the next process after the in-line cross-sectional inspection and continue the manufacturing process, the following problems remain in the conventional method. For example, when performing an etching process as a process after the cross-sectional inspection, the following problems occur.
[0006]
(1) In an etching apparatus that detects the end point by monitoring particles and luminescent species sputtered during etching, the exposed material of the focused ion beam processing hole or the material of the organometallic film covering the irradiated portion, When the material of the surrounding surface is different, particles and luminescent species emitted from the focused ion beam processing unit may become noise for end point determination, and accurate end point determination may not be performed.
[0007]
(2) When the focused ion beam processing unit is protected with an organic metal film, and the etching product of the organic metal film is not a material generated by normal etching, a reaction product is deposited inside the etching chamber. As a result, foreign matter is generated.
[0008]
Further, when the process after the focused ion beam process is a material application process, the following problems occur.
[0009]
(3) When there is an extreme difference between the height of the surrounding surface and the height of the focused ion beam processing section, the uneven portion becomes a hindrance to the flow of the coating material, and the material is not applied to the surrounding area, resulting in a pattern defect. It becomes.
[0010]
(4) If there is a difference in the wettability of the coating material between the surface of the metal-organic film covering the focused ion beam irradiation region or the irradiated portion and the other surface, uneven coating occurs, and this also affects the surrounding chips. .
[0011]
Further, when the process after the focused ion beam process is a planarization process using CMP (Chemical & Mechanical Polishing), the following problems occur.
[0012]
(5) When an organic metal film is deposited higher than the surrounding surface, stress concentration occurs on the convex portions, the organic metal film spills out, and the spilled material becomes foreign matter in the CMP abrasive grains, damaging the wafer surface. End up.
[0013]
(6) When the focused ion beam irradiation part is significantly recessed compared with the surrounding area, the CMP abrasive grains enter the cross-section processing hole and cannot be removed even after cleaning, and are transported to the manufacturing apparatus for the processes after CMP. At this time, the CMP abrasive grains jump out of the recesses and become foreign matters, or impurity contamination that changes device characteristics such as threshold voltage.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, during the semiconductor wafer manufacturing process, the semiconductor wafer is subjected to cross-sectional inspection, and then a cross-section processing hole is filled, and the manufacturing process is continued by returning to the line again (in-line cross-sectional inspection).
[0015]
Further, according to the present invention, an in-line cross-sectional inspection of a sample is performed before a material applying process for flattening, and the process returns to the flattening material applying process to embed a cross section of the wafer with a flattening material.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a flowchart of a semiconductor manufacturing method according to the present invention. After an arbitrary step (n-th step) in the course of the manufacturing process, the
[0017]
If it is determined that the cross section inspection is defective, the cross section inspection information, the manufacturing history information obtained from the manufacturing process monitor from the first step to the n-th step, the size of foreign matter in the wafer after any step As a result of foreign matter inspection (for example, dust adhesion), inspection of patterns formed on the wafer after any process (for example, chipping or misalignment), wiring pattern, film thickness, etc. Necessary information is appropriately extracted from CAD information obtained from the design database, and is analyzed in an integrated manner to analyze which process caused the failure.
[0018]
From the result of the failure analysis, the manufacturing process recipe (manufacturing process conditions, prescriptions, etc.) correction, manufacturing process equipment cleaning, photomask pattern improvement, foreign matter management, etc. Take measures (feedback). In addition to performing this manually, the optimum manufacturing conditions can be automatically extracted to correct the manufacturing process recipe.
[0019]
As an example of a specific method of automatic extraction of optimum manufacturing conditions, the relationship between the manufacturing process recipe and the processing result by this recipe is experimentally performed or simulated to create a database in advance. There is a method in which the CPU automatically selects and calculates optimum conditions based on this database. This database can improve the accuracy of automatic extraction of optimum manufacturing conditions by sequentially recording the latest information such as the cross-sectional inspection information, manufacturing history information, foreign matter inspection information, and pattern inspection information.
[0020]
As a result of the cross-sectional inspection, if it is determined to be a non-defective product, the cross-sectional hole portion of the wafer subjected to the cross-sectional inspection is filled, and then the wafer is returned to the semiconductor process line and the subsequent processing is performed. At this time, the chips subjected to the cross-sectional inspection in the wafer are classified into those that can be used thereafter and those that cannot be used depending on the processing mode of the cross-section, as will be described later. Here, even when the result of the cross-sectional inspection is defective, it is possible to debug the manufacturing process after the (n + 1) -th process early by continuing the manufacturing of the wafer after filling the hole. By performing the hole filling, there is no influence on a manufacturing process apparatus that performs processing after wafer manufacturing and cross-sectional inspection.
[0021]
There are various aspects of cross-sectional inspection of any chip in the wafer. In order to examine the uniformity of the in-plane distribution in the wafer, a plurality of chips at appropriate positions in the wafer are inspected, or cross-sectional inspection is performed by randomly selecting the inspection target chips. If the in-plane distribution in the wafer is uniform, one chip may be used for each wafer.
[0022]
The position of the cross-section processing in the chip can be considered as the following three parts. That is, a section for forming a circuit (see, for example, the processed cross-sectional structure in FIG. 7A. This chip cannot be used after the hole filling process), and the cross-section processing is performed in order to obtain a chip for cross-sectional inspection as a non-defective product. Parts that do not have any functional problems even if they are performed (for example, a cross-section of a part of the wiring that is inspected but inspected but does not hinder the conduction of the wiring. This chip can be used after filling the hole), for example Test pattern part that simulates the actual wiring formed on the scribe lane around the chip (if it is a dummy wiring part that can expect the same inspection result as the cross-sectional inspection of the chip, not just the outside of the chip like the scribe lane) (Even if it is inside a chip, the chip can naturally be used after filling in a hole).
[0023]
Next, an outline of the semiconductor manufacturing system of the present invention will be described. FIG. 2 is a diagram showing a semiconductor manufacturing system of the present invention. The various manufacturing apparatuses 1 to 4 include an ion implantation apparatus, a heat treatment apparatus, an oxidation apparatus, an etching apparatus, an exposure / development apparatus, a resist material coating apparatus, a cleaning apparatus, and a CMP apparatus. These manufacturing process apparatuses perform manufacturing based on the process recipe from the process recipe database 5.
[0024]
In addition, the manufacturing apparatuses 1 to 4 have a built-in process monitor and can acquire manufacturing history information such as process abnormality. In an arbitrary step of the manufacturing process, a foreign substance inspection process on the wafer by the foreign substance inspection apparatus 6 and an appearance process on the wafer by the pattern inspection apparatus 7 are appropriately provided. In order to perform an in-line cross-section inspection after the n-th step, the wafer is transferred to the
[0025]
Next, a cross-sectional inspection is performed by the
[0026]
In addition to the manual fine adjustment and update, as described above, the CPU can automatically extract the optimum manufacturing conditions from the failure analysis result (various manufacturing conditions and their results by experiments or simulations in advance). This is a database in which the CPU extracts the optimum manufacturing conditions). As a result of the cross-sectional inspection, if it is determined that the product is non-defective, the cross-sectional hole filling device 10 is used to embed the cross-sectional hole of the wafer, and then the wafer is returned to the (n + 1) th step to continue the manufacturing process. Further, even if it is determined as defective as described above, it may be returned to the line again in order to debug the manufacturing process at an early stage.
[0027]
Next, an apparatus for performing inline cross-sectional inspection and cross-sectional hole filling will be described. As an example of the
[0028]
Further, the secondary particles generated by the irradiation of the ion beam 22 are detected by the detector 27, an image of the surface of the wafer 24 is taken in, and the processing is positioned. By investigating the relationship between the irradiation time and the processing depth in advance, calculating an appropriate irradiation time from this relationship, and performing irradiation based on this time, it is possible to perform processing to a desired depth. As the ion beam irradiation ion source 21, when liquid metal Ga is used, or when the contamination of the manufacturing process apparatus or the wafer contamination due to the diffusion of Ga irradiated to the wafer 24 is severe, inert gas, N 2 , A process non-contaminating ion source such as O 2 or I 2 is used.
[0029]
In addition to this, FIB assist etching (FIBAE) for supplying a reactive gas from a nozzle (not shown) arranged in the vicinity of the wafer 24 to accelerate the processing can be used for the cross-section processing. Further, instead of the ion beam 22, electron beam assisted etching using a scanning electron beam and processing with a reactive gas is also applicable.
[0030]
Next, the cross section of the wafer 24 is observed by the cross
[0031]
Next, the wafer 24 subjected to the in-line cross-sectional inspection is transferred to the cross-sectional hole filling apparatus 10 to fill the cross-sectional hole. FIG. 4 is a diagram showing a laser CVD apparatus which is a cross-sectional hole filling apparatus according to the present invention. This apparatus uses laser CVD (Chemical Vapor Deposition) in which a film is formed by thermal decomposition or photodecomposition by irradiating a laser while supplying a compound material gas. A laser 31 generated by a laser light source 30 is condensed by an optical system 32 and introduced into a vacuum chamber 34 evacuated to 10 to 5 to 10 to 7 Torr through a laser introduction window 33. In the vacuum chamber 34, the stage 35 on which the wafer 24 is mounted is driven so that the laser can be irradiated to a desired position.
[0032]
A CVD gas 39 is introduced by a gas supply system 36 using either a method of introducing gas into the entire sample chamber or a method of supplying gas by a gas nozzle so as to increase the gas pressure in the vicinity of the sample. During or after gas introduction, the wafer 24 is irradiated with a laser 31 to form a film by decomposing gas molecules by thermal reaction or photoreaction of the surface. A laser beam 31 or a stage 35 is scanned into the cross-section processed hole 37, and the deposited film 38 is formed by irradiating the laser 31 with an appropriate scanning speed or an appropriate number of scans. By investigating the relationship between the irradiation time and the deposited film thickness in advance, calculating an appropriate irradiation time from this relationship, and performing irradiation based on this time, it is possible to form a film with a desired film thickness. Here, an Ar laser, a He—Ne laser, a YAG laser, an excimer laser, or the like is used as the laser light source.
[0033]
The cross-sectional hole filling apparatus 10 can perform CVD using a charged beam in addition to laser CVD. As an example of this, FIBCVD using FIB will be described. FIG. 5 is a diagram showing an FIBCVD apparatus which is a cross-sectional hole filling apparatus according to the present invention. The basic configuration is the same as that of the
[0034]
By investigating the relationship between the irradiation time and the deposited film thickness in advance, an appropriate irradiation time is calculated based on this relationship, and the ion beam 22 is repeatedly scanned and irradiated based on this time to obtain a desired film thickness. Can be formed. If the ion source has severe restrictions on wafer contamination due to contamination of Ga, manufacturing process equipment, or diffusion of Ga irradiated to the wafer 24, an inert gas, non-contamination type such as N 2 , O 2 , I 2 , etc. Is used. Further, electron beam CVD (EBCVD) using a scanning electron beam instead of FIB is also possible.
[0035]
In addition, a liquid coating film forming apparatus that applies a small amount of a liquid film forming material and forms a film by any one of heating, thermal decomposition, and photodecomposition by a laser or the like will be described as the cross-sectional hole filling apparatus 10. FIG. 6 is a view showing a liquid coating film forming apparatus which is a cross-sectional hole filling apparatus of the present invention. A stage 40 for mounting the wafer 24 in the atmosphere is installed so that the tip of the glass pipette 42 having the
[0036]
An N 2 introduction port 43 is provided at the rear end of the glass pipette 42, the stage 40 and the pipette
[0037]
Thereafter, the material is solidified using a light source 45 such as a laser. In order to collect the light from the light source, an optical system 46 may be provided as necessary. A desired film thickness can be obtained by examining in advance the relationship between the discharge pressure of N 2 and the discharge amount of the liquid material and the relationship between the liquid material and the deposited film thickness. In this embodiment, N 2 is used for discharging the liquid material, but any gas that does not alter the liquid material can be used instead.
[0038]
Next, a method for filling a cross-section and selection of a CVD gas and a liquid material determined by the material of the deposited film will be described. FIG. 7 is a cross-sectional view of a semiconductor for explaining the cross-sectional hole filling method and deposited film material selection method of the present invention. In order to make it easy to observe the wiring state of the vertical cross section, the cross section inspection is performed in such a state that the wafer stage is tilted. Therefore, as shown in FIG. A stepped hole is formed in the cross-sectional portion facing the surface. In order to fill a hole, first, a processing hole such as a scanning region of a charged beam at the time of cross-section processing, a dose amount, a beam residence time, a dot pitch, an assist gas pressure and a flow rate, and a sputtering rate obtained in advance are processed. Find the dimensions.
[0039]
Further, the relationship between the film forming condition and the deposited film thickness is obtained in advance, and the film forming condition is determined so as to be approximately the same as the surrounding height based on this relationship and the processing hole size, and the hole filling is performed. At this time, the allowable accuracy of the hole filling height is appropriate for the wiring film thickness and the interlayer film thickness, and there is no problem if it is in the range of about ± 2 micrometers, but the allowable range varies depending on the manufacturing process. is not. As for the material for filling the hole, if the material of the surface film around the cross-section processed portion is SiO 2 , the CVD gas is TEOS (tetraorthoethyl silicate) or TEMOS (tetramethylorthosilicate), and the liquid material is silicon compound and Using a liquid obtained by dissolving the additive in an organic solvent, for example, SOG (Spin on Glass), a film is formed of SiO 2 .
[0040]
As shown in FIG. 7B, if the material of the surface film around the cross-section processed portion is Al, Al is deposited using TIBA (triisobutylaluminum), TMA (trimethylaluminum) or the like as the CVD gas. . In addition, when the material of the surface film around the cross-section processed portion is W, examples of the material gas include W halogen compounds and W (CO) 6 (tungsten hexacarbonyl).
[0041]
Further, in order not to impair the electrical characteristics of the chip subjected to the cross-section processing, a hole is filled with an insulating film such as SiO 2 to prevent a short circuit due to the wiring exposure, and Al, W to recover the electric resistance of the wiring. It is also effective to embed a conductive film such as Ti, TiN, or Cu. Although the film formation using the same material as the surface material around the processing hole has been described here, it is also effective to form the film using the same material of the constituent elements. It is also effective to form a film with the same constituent material as the main component.
[0042]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In manufacturing a multi-layer semiconductor, planarization may be performed by an interlayer insulating film. A method of observing a cross section immediately before laminating such a flattened film and embedding a cross-section processed hole with the flattened film will be described. FIG. 8 is a flowchart of the semiconductor manufacturing method according to the second embodiment of the present invention. In FIG. 8, the case where the flattening process is an SOG (Spin on Glass) coating process which is a material for depositing SiO 2 is described. If the (n + 1) th step is an SOG coating step, a cross-sectional inspection is performed after the completion of the nth step, a failure analysis is performed as described above, and measures are taken from the first step to the nth step as necessary. If it is a non-defective product, returning to the (n + 1) th step has the advantage that the step of embedding the processed hole is not required because the cross-section processed hole is embedded by SOG application in the (n + 1) th step.
[0043]
FIG. 9 is a cross-sectional view of the semiconductor wafer before and after the cross-sectional hole filling process by SOG application. As shown in the figure, the SOG enters the cross-sectional hole, and as a result, the hole is filled.
[0044]
As described above, in the first and second embodiments, the in-line cross section inspection has been described. However, the present invention can be applied to a technique for correcting wiring in-line.
[0045]
【The invention's effect】
By embedding cross-section processed holes after in-line cross-section inspection of the sample, it is possible to stabilize the end point determination in the etching process after cross-section inspection (for example, Al or W wiring is exposed without embedding the cross-section processed holes) In the etching for SiO 2 that covers the wiring of the other part that has not been processed in cross section, the end point determination signal is detected from the wiring that has been processed in cross section before the end point determination by exposing the wiring of the other part. In addition, it is possible to prevent an increase in foreign matter inside the etching chamber (if, for example, Al or W wiring is exposed without embedding a cross-section processing hole, Al or W is scattered by the plasma and the inside of the chamber is scattered. As foreign matter that cannot be removed by the cleaning process).
[0046]
In addition, by embedding a hole whose cross section has been processed after the inline cross section inspection of the sample, it is possible to apply the material without hindering the flow of the material in the material application step after the cross section inspection.
[0047]
Furthermore, after the in-line cross section inspection of the sample, by embedding the cross-section processed hole, in the CMP flattening process after the cross-section inspection, the stress concentration due to the cross-section processed portion becoming convex, or the CMP abrasive grains due to the concave shape Can be prevented.
[0048]
As described above, by performing in-line defect analysis by cross-sectional inspection, information can be acquired at an early stage to optimize manufacturing conditions, and the line can be stabilized at an early stage. In particular, the size of the device is reduced, the multi-layer stacking is progressing, and it is extremely effective for the present and future semiconductor manufacturing in which a small number of various products are produced.
[0049]
In addition, it is possible to eliminate the loss of wafer disposal due to cross-sectional observation as in the prior art, and to realize high-efficiency and high-yield production.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart of a semiconductor manufacturing method according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a semiconductor manufacturing system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a focused ion beam processing apparatus which is a cross-section processing apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a laser CVD apparatus which is a cross-sectional hole filling apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a FIBCVD apparatus which is a cross-sectional hole filling apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram illustrating a liquid coating film forming apparatus which is a cross-sectional hole filling apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram illustrating a cross-sectional hole filling method and a deposited film material selection method according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a flowchart of a semiconductor manufacturing method according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional view of a semiconductor wafer before and after cross-sectional hole filling processing by SOG application according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
5 Process Recipe Database 6 Foreign Object Inspection Device 7
Claims (8)
前記半導体ウエハの断面を露出させるために局所的に加工し、
前記断面の検査を行い、
前記検査で不良と判断された場合、前記断面検査情報と、前記任意の工程までの製造来歴情報、前記任意の工程までのウエハ内の異物の検査情報、前記任意の工程までのウエハに形成したパターンの検査情報、設計情報の中から適宜取り出した情報と、に基づいて前記半導体ウエハの不良解析を行い、
前記不良解析結果に基づいて前記任意の工程までの製造条件を修正し、
前記半導体ウエハの断面を露出させるために除去した部分にガラスピペットを用いて液体材料を微量塗布し該塗布した液体材料にエネルギービームを照射することによって所望の膜質の絶縁膜で前記除去した部分を埋め込み、
前記任意の工程の次の工程に前記半導体ウエハを戻して製造を継続する
ことを特徴とする半導体ウエハの製造方法。After any process in the process of manufacturing a semiconductor wafer,
Processing locally to expose a cross section of the semiconductor wafer;
Inspect the cross section,
When it is determined as defective in the inspection, the cross-sectional inspection information, the manufacturing history information up to the arbitrary process, the inspection information of the foreign matter in the wafer up to the arbitrary process, the wafer formed up to the arbitrary process Perform defect analysis of the semiconductor wafer based on pattern inspection information, information appropriately extracted from design information,
Correct manufacturing conditions up to the arbitrary process based on the failure analysis results,
A small amount of a liquid material is applied to a portion removed to expose a cross section of the semiconductor wafer using a glass pipette, and the applied liquid material is irradiated with an energy beam to remove the removed portion with an insulating film having a desired film quality. embedded,
The method for producing a semiconductor wafer, wherein the semiconductor wafer is returned to the next step after the arbitrary step and the production is continued.
前記半導体ウエハの断面を露出させるために局所的に加工し、
前記断面の検査を行い、
前記検査で不良と判断された場合、前記断面検査情報をもとに前記半導体ウエハの不良解析を行い、
前記不良解析結果に基づいて前記任意の工程までの最適製造条件を、種々の製造条件をデータベース化したコンピュータにより抽出して、前記任意の工程までの製造条件の修正を行い、
前記半導体ウエハの断面を露出させるために除去した部分にガラスピペットを用いて液体材料を微量塗布し該塗布した液体材料にエネルギービームを照射することによって所望の膜質の絶縁膜で前記除去した部分を埋め込み、
前記任意の工程の次の工程に前記半導体ウエハを戻して製造を継続する
ことを特徴とする半導体ウエハの製造方法。After any process in the process of manufacturing a semiconductor wafer,
Processing locally to expose a cross section of the semiconductor wafer;
Inspect the cross section,
When it is determined that the inspection is defective, the semiconductor wafer is analyzed for defects based on the cross-sectional inspection information,
Based on the failure analysis results, the optimum manufacturing conditions up to the arbitrary process are extracted by a computer that has a database of various manufacturing conditions, and the manufacturing conditions up to the arbitrary process are corrected,
A small amount of a liquid material is applied to a portion removed to expose a cross section of the semiconductor wafer using a glass pipette, and the applied liquid material is irradiated with an energy beam to remove the removed portion with an insulating film having a desired film quality. embedded,
The method for producing a semiconductor wafer, wherein the semiconductor wafer is returned to the next step after the arbitrary step and the production is continued.
前記半導体ウエハの断面を露出させるために局所的に加工し、
前記断面の検査を行い、
前記検査で不良と判断された場合、前記断面検査情報と、前記任意の工程までの製造来歴情報、前記任意の工程までのウエハ内の異物の検査情報、前記任意の工程までのウエハに形成したパターンの検査情報、設計情報の中から適宜取り出した情報と、に基づいて前記半導体ウエハの不良解析を行い、
前記不良解析結果に基づいて前記任意の工程までの最適製造条件を、種々の製造条件をデータベース化したコンピュータにより抽出して、前記任意の工程までの製造条件の修正を行い、
前記半導体ウエハの断面を露出させるために除去した部分にガラスピペットを用いて液体材料を微量塗布し該塗布した液体材料にエネルギービームを照射することによって所望の膜質の絶縁膜で前記除去した部分を埋め込み、
前記任意の工程の次の工程に前記半導体ウエハを戻して製造を継続する
ことを特徴とする半導体ウエハの製造方法。After any process in the process of manufacturing a semiconductor wafer,
Processing locally to expose a cross section of the semiconductor wafer;
Inspect the cross section,
When it is determined as defective in the inspection, the cross-sectional inspection information, the manufacturing history information up to the arbitrary process, the inspection information of the foreign matter in the wafer up to the arbitrary process, the wafer formed up to the arbitrary process Perform defect analysis of the semiconductor wafer based on pattern inspection information, information appropriately extracted from design information,
Based on the failure analysis results, the optimum manufacturing conditions up to the arbitrary process are extracted by a computer that has a database of various manufacturing conditions, and the manufacturing conditions up to the arbitrary process are corrected,
A small amount of a liquid material is applied to a portion removed to expose a cross section of the semiconductor wafer using a glass pipette, and the applied liquid material is irradiated with an energy beam to remove the removed portion with an insulating film having a desired film quality. embedded,
The method for producing a semiconductor wafer, wherein the semiconductor wafer is returned to the next step after the arbitrary step and the production is continued.
前記半導体ウエハの加工位置が、前記半導体ウエハ内のデバイスの電気的特性に影響を与えないような場所であることを特徴とする半導体ウエハの製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor wafer according to any one of claims 1 to 3,
A method of manufacturing a semiconductor wafer, wherein a processing position of the semiconductor wafer is a place that does not affect electrical characteristics of devices in the semiconductor wafer.
前記半導体ウエハの加工した部分を周囲の加工していない部分の表面と同程度の高さまで埋め込むことを特徴とする半導体ウエハの製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor wafer described in any one of Claims 1 thru | or 4,
A method of manufacturing a semiconductor wafer, comprising embedding a processed portion of the semiconductor wafer to a height substantially equal to a surface of a surrounding unprocessed portion.
前記半導体ウエハの加工した部分を周囲の加工していない部分の表面との高さの差が±2マイクロメータ以内となるように埋め込むことを特徴とする半導体ウエハの製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor wafer described in any one of Claims 1 thru | or 4,
A method of manufacturing a semiconductor wafer, comprising embedding a processed portion of the semiconductor wafer so that a difference in height from a surface of a peripheral unprocessed portion is within ± 2 micrometers.
前記半導体ウエハの加工した部分を、加工していない部分の表面の材質と同じ構成元素の材質または同じ構成元素を含む材質で埋め込むことを特徴とする半導体ウエハの製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor wafer described in any one of Claims 1 thru | or 6,
A method of manufacturing a semiconductor wafer, comprising embedding a processed portion of the semiconductor wafer with a material of the same constituent element as a material of a surface of an unprocessed portion or a material containing the same constituent element.
前記絶縁膜がSiO2であることを特徴とする半導体ウエハの製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor wafer described in any one of Claims 1 thru | or 6 ,
A method of manufacturing a semiconductor wafer, wherein the insulating film is SiO 2 .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26727396A JP3942213B2 (en) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | Semiconductor manufacturing method and inspection method and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26727396A JP3942213B2 (en) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | Semiconductor manufacturing method and inspection method and apparatus therefor |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003319220A Division JP2004040129A (en) | 2003-09-11 | 2003-09-11 | Method for manufacturing semiconductor device |
JP2007015261A Division JP2007142453A (en) | 2007-01-25 | 2007-01-25 | Cross section observation method and cross section observation device of semiconductor device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10116872A JPH10116872A (en) | 1998-05-06 |
JP3942213B2 true JP3942213B2 (en) | 2007-07-11 |
Family
ID=17442553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26727396A Expired - Fee Related JP3942213B2 (en) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | Semiconductor manufacturing method and inspection method and apparatus therefor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3942213B2 (en) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11168126A (en) * | 1997-12-03 | 1999-06-22 | Hitachi Ltd | Manufacture of electronic device and foreign substance anyalyzer thereof |
EP1088342A1 (en) * | 1998-06-15 | 2001-04-04 | STEAG RTP Systems GmbH | Method for determining parameter distributions of object properties |
US6625512B1 (en) * | 2000-07-25 | 2003-09-23 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method and apparatus for performing final critical dimension control |
WO2003038858A2 (en) * | 2001-11-02 | 2003-05-08 | Ebara Corporation | A semiconductor manufacturing apparatus having a built-in inspection apparatus and method therefor |
JP4302933B2 (en) | 2002-04-22 | 2009-07-29 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | Ion beam filling method and ion beam apparatus |
JP3980948B2 (en) | 2002-06-25 | 2007-09-26 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | Failure analysis method and failure analysis system |
JP4694150B2 (en) * | 2003-06-20 | 2011-06-08 | 東京エレクトロン株式会社 | Processing method and processing system |
JP4811448B2 (en) * | 2008-10-31 | 2011-11-09 | 株式会社日立製作所 | Ion beam equipment |
CN109148316A (en) * | 2018-09-07 | 2019-01-04 | 北京智芯微电子科技有限公司 | For accurately determining the monitoring method of plasma etching machine etching chip terminal |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP26727396A patent/JP3942213B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10116872A (en) | 1998-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100298566B1 (en) | Semiconductor device and its test method | |
US7220604B2 (en) | Method and apparatus for repairing shape, and method for manufacturing semiconductor device using those | |
US6211527B1 (en) | Method for device editing | |
US9761467B2 (en) | Gas injection system with precursor for planar deprocessing of semiconductor devices using a focused ion beam | |
JP4601295B2 (en) | How to monitor and inspect the manufacture of contact openings | |
US7095021B2 (en) | Method, apparatus and system for specimen fabrication by using an ion beam | |
US6943350B2 (en) | Methods and apparatus for electron beam inspection of samples | |
JP3942213B2 (en) | Semiconductor manufacturing method and inspection method and apparatus therefor | |
US7709062B2 (en) | Refilling method by ion beam, instrument for fabrication and observation by ion beam, and manufacturing method of electronic device | |
US6723650B1 (en) | TEM sample preparation using transparent defect protective coating | |
EP1048071B1 (en) | Integrated circuit rewiring using gas-assisted focused ion beam (fib) etching | |
US6677586B1 (en) | Methods and apparatus for electron beam inspection of samples | |
JP2001345360A (en) | Inspecting and analyzing method and sample manufacturing apparatus | |
JP2004040129A (en) | Method for manufacturing semiconductor device | |
JP4644470B2 (en) | Ion beam processing apparatus and sample preparation method | |
JP2007142453A (en) | Cross section observation method and cross section observation device of semiconductor device | |
US8334701B2 (en) | Repairing defects | |
JP4877318B2 (en) | Inspection / analysis method and sample preparation apparatus | |
JPH07312196A (en) | Focusing ion beam irradiation method and focusing ion beam device | |
JPH06252233A (en) | Processing method and apparatus by focused ion beam | |
US20060031068A1 (en) | Analysis method | |
JP2004069628A (en) | Method for producing in-line test sample | |
US6894294B2 (en) | System and method for reducing charged particle contamination | |
KR100831576B1 (en) | Method for fabricating a semiconductor device | |
JP2004328003A (en) | Substrate extracting method and manufacturing method for electronic component using the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070125 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070403 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |