JP3941497B2 - ナビゲーションシステム及びデータ更新方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーションシステム及びデータ更新方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ナビゲーション装置においては、例えば、GPS(グローバルポジショニングシステム)によって車両(自車)の現在の位置、すなわち、現在地が検出されるとともに、ジャイロセンサによって検出された車両の回転角速度、すなわち、旋回角に基づいて、車両の方位、すなわち、自車方位が検出され、データ記録部から地図データが読み出され、表示部のディスプレイに地図画面が形成され、該地図画面に、現在地の周辺の地図、現在地及び自車方位が出力され、表示されるようになっている。したがって、操作者である運転者は、前記地図画面に表示された地図、現在地及び自車方位に従って車両を走行させることができる。
【0003】
また、運転者が目的地を設定するとともに、推奨ルート、有料道優先ルート、一般道優先ルート、距離優先ルート等の探索条件を設定すると、探索条件に基づいて現在地から目的地までの経路が探索される。そして、前記ディスプレイに探索経路表示画面が形成され、該探索経路表示画面に、探索された経路、すなわち、探索経路が表示される。したがって、運転者は、探索経路に従って車両を走行させることができる。
【0004】
ところで、前記データ記録部としては、一般に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体が使用されるが、運転者に提供される情報が多くなるに従ってデータ記録部に必要とされる記録容量が大きくなり、十分な記録領域を確保することが困難になるだけでなく、地図データ、探索データ等の各種のデータを読み出すのに必要な時間が長くなってしまう。
【0005】
また、目的地等を設定する際に使用される地点を登録するための地点登録データ、電波ビーコン、FM多重放送、光ビーコン等によって、通信部を介して取得された渋滞情報、交通規制等の交通情報を示すVICSデータ、車両を走行させるのに伴って取得される走行軌跡データ等のデータについては、随時記録する必要があるが、前記CD−ROM、DVD−ROM等は読出し専用の記録媒体であるので、前記各データをCD−ROM、DVD−ROM等に書き込むことができず、ナビゲーション装置の内部に配設された記憶容量の小さいRAM等に記録するようにしている。したがって、十分な量のデータを記録することができない。
【0006】
そこで、前記データ記録部として、十分な量のデータを記録することができるハードディスクを使用したナビゲーション装置が提供されている。該ナビゲーション装置においては、記録媒体としてハードディスクが使用され、磁気ヘッドによって、所定のデータをハードディスクから読み出したり、ハードディスクに書き込んだりすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のナビゲーション装置においては、ハードディスクに記録されたデータを更新(バージョンアップ)しようとすると、ハードディスクに記録されたデータのすべてが更新の対象になるので、情報更新処理を行うのに必要な時間が長くなり、作業が煩わしい。
【0008】
本発明は、前記従来のナビゲーション装置の問題点を解決して、情報更新処理を行うのに必要な時間を短くすることができ、情報更新処理を行うための作業を簡素化することができるナビゲーションシステム及びデータ更新方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のナビゲーションシステムにおいては、目的とする情報を検索し表示する車両用ナビゲーション装置を備える。
【0010】
そして、ナビゲーション処理を行うための情報を取得する情報取得処理手段と、取得された情報が、期間のデータ及び前記期間における日付のデータから成る日付情報を備えた変動情報であるかどうかを判断する情報判定処理手段と、取得された情報が変動情報でない場合、前記情報を記録媒体に設定された固定領域に記録し、取得された情報が変動情報である場合、前記情報を、記録媒体に設定された変動領域に短期サイクルで記録し、前記固定領域に長期サイクルで記録する情報更新処理手段とを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムの機能ブロック図である。
【0020】
図において、91は所定のナビゲーション処理を行うための情報を取得する情報取得処理手段、92は取得された情報が日付によって左右される情報であるかどうかを判断する情報判定処理手段、93は取得された情報が日付によって左右される情報である場合、該情報を記録媒体に設定された変動領域に記録し、取得された情報が日付によって左右されない情報である場合、該情報を記録媒体に設定された固定領域に記録する情報更新処理手段である。
【0021】
図2は本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の要部を示すブロック図である。
【0022】
図において、14はナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置14は、現在地等を検出する現在地検出処理部15、地図データ、道路データ、探索データ等のナビゲーション情報が記録された情報記録部としてのデータ記録部16、コンピュータとして配設され、各種の処理手段として機能し、入力された情報及び所定のプログラムに基づいて、ナビゲーション処理等の各種の演算処理を行うナビゲーション処理部17、操作部及び第1の入力装置としての入力部34、表示手段及び第1の出力装置としての表示部35、第2の入力装置としての音声入力部36、第2の出力装置としての音声出力部37、並びに第3の入力装置及び第3の出力装置としての通信部38を有し、前記ナビゲーション処理部17に車速センサ41が接続される。
【0023】
そして、前記現在地検出処理部15は、現在地検出部としてのGPS21、地磁気センサ22、距離センサ23、ステアリングセンサ24、ビーコンセンサ25、方位検出部としてのジャイロセンサ26、図示されない高度計等から成る。
【0024】
前記GPS21は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することによって地球上における現在地を検出し、前記地磁気センサ22は、地磁気を測定することによって自車方位を検出し、前記距離センサ23は、道路上の所定の位置間の距離等を検出する。距離センサ23としては、例えば、図示されない車輪の回転速度を測定し、該回転速度に基づいて距離を検出するもの、加速度を測定し、該加速度を2回積分して距離を検出するもの等を使用することができる。
【0025】
また、前記ステアリングセンサ24は、舵(だ)角を検出し、ステアリングセンサ24としては、例えば、図示されないステアリングホイールの回転部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗センサ、車輪に取り付けられた角度センサ等が使用される。
【0026】
そして、前記ビーコンセンサ25は、道路に沿って配設された電波ビーコン、光ビーコン等からの位置情報を受信して現在地を検出する。前記ジャイロセンサ26は、旋回角を検出し、ジャイロセンサ26としては、例えば、ガスレートジャイロ、振動ジャイロ等が使用される。そして、前記ジャイロセンサ26によって検出された旋回角を積分することにより、自車方位を検出することができる。
【0027】
なお、前記GPS21及びビーコンセンサ25はそれぞれ単独で現在地を検出することができる。そして、距離センサ23によって検出された距離と、地磁気センサ22によって検出された自車方位、又はジャイロセンサ26によって検出された旋回角とを組み合わせることにより現在地を検出することもできる。また、距離センサ23によって検出された距離と、ステアリングセンサ24によって検出された舵角とを組み合わせることにより現在地を検出することもできる。
【0028】
前記データ記録部16は、地図データファイル、交差点データファイル、ノードデータファイル、道路データファイル、写真データファイル、探索データファイル、道なり道路データファイル、地点情報データファイル等のデータファイルから成るデータベースをナビゲーション情報として備え、前記地点情報データファイルには、各地域のホテル、ガソリンスタンド、駐車場、観光地案内等の施設が地点として記録される。そして、前記各データファイルには、前記表示部35の図示されないディスプレイに形成された画面に、探索経路に沿って案内図を出力、すなわち、表示したり、交差点又は経路における特徴的な写真、コマ図等を表示したり、次の交差点までの距離、次の交差点における進行方向等を表示したり、他の案内情報を表示したりするための各種のデータが記録される。なお、前記データ記録部16には、所定の情報を音声出力部37によって出力するための各種のデータも記録される。
【0029】
ところで、前記交差点データファイルには各交差点に関する交差点データが、ノードデータファイルにはノード点に関するノードデータが、道路データファイルには道路に関する道路データが、探索データファイルには経路を探索するための探索データが、道なり道路データファイルに道なり道路を探索するための道なり道路データがそれぞれ記録され、前記交差点データ、ノードデータ、道路データ、探索データ、道なり道路データ等によって道路状況を表す道路状況データが構成される。なお、前記ノードデータは、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等も含む)、ノード点、各ノード点間を連結するノード点間リンク等を示すデータから成る。
【0030】
そして、前記道路データによって、道路自体について、幅員、勾(こう)配、カント、バンク、路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する箇所、幅員の狭くなる箇所等が、コーナについて、曲率半径、交差点、T字路、コーナの入口等が、道路属性について、降坂路、登坂路等が、道路種別について、国道、県道、細街路等の一般道のほか、高速道路、都市高速道路、有料道路等の高速・有料道がそれぞれ表される。さらに、道路データによって、踏切、高速道路の入口及び出口の取付道(ランプウェイ)、高速・有料道の料金所等が表される。
【0031】
また、前記ナビゲーション処理部17は、ナビゲーション装置14の全体の制御を行う演算装置としてのCPU31、該CPU31が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM32、及び制御用のプログラムのほか、目的地までの経路の探索、経路案内、特定区間の決定等を行うための各種のプログラムが記録された記録媒体としてのROM33から成るとともに、前記ナビゲーション処理部17に、前記入力部34、表示部35、音声入力部36、音声出力部37及び通信部38が接続される。なお、前記CPU31にはMPUも含まれる。
【0032】
前記データ記録部16に、記録媒体としての図示されない磁気ディスクから成るハードディスク、該ハードディスクに対して各種のデータの読出し及び書込みを行うための読出/書込装置としての図示されない磁気ヘッド等が配設される。なお、本実施の形態においては、前記ハードディスクとして磁気ディスクが使用されるようになっているが、該磁気ディスクに代えて磁気ドラムを使用することもできる。
【0033】
また、前記ROM33は、図示されない磁気コア、半導体メモリ等によって構成される。そして、前記ROM33に代えて、磁気テープ、磁気ディスク、磁気ドラム、フレキシブルディスク、CD、MD、DVD、光ディスク、MO、ICカード、光カード等の各種の記録媒体を使用することもできる。
【0034】
本実施の形態においては、前記ROM33に各種のプログラムが記録され、前記データ記録部16に各種のデータが記録されるようになっているが、プログラム、データ等をデータ記録部16に記録することもできる。また、例えば、前記ナビゲーション処理部17に図示されないフラッシュメモリを配設し、外部の記録媒体から前記プログラム、データ等を読み出してフラッシュメモリに書き込むこともできる。したがって、前記ハードディスクを交換することによって前記プログラム、データ等を更新することができる。また、図示されない自動変速機制御装置の制御用のプログラム等も前記ハードディスクに記録することができる。このように、各種の記録媒体に記録されたプログラムを起動し、データに基づいて各種の処理を行うことができる。
【0035】
さらに、前記通信部38は、例えば、渋滞情報、規制情報、駐車場情報等の各情報から成る交通情報のほか、交通事故情報、GPS21の検出誤差を検出するD−GPS情報等の基地局から送信された各種のデータを受信したり、道路に沿って配設された電波ビーコン装置、光ビーコン装置等から電波ビーコン、光ビーコン等を介して位置情報を受信したりするために配設される。
【0036】
また、前記入力部34は、走行開始時の現在地を修正したり、出発地及び目的地を入力したりするためのものであり、前記ディスプレイに設定された画面に画像で表示された各種のキー、操作メニュー等の操作スイッチから成る。したがって、該操作スイッチをタッチ(押下)することによって入力を行うことができる。なお、入力部34として、表示部35と別に配設されたキーボード、マウス、バーコードリーダ、ライトペン、遠隔操作用のリモートコントロール装置等を使用することもできる。
【0037】
そして、前記ディスプレイに形成された各種の画面には、操作案内、操作メニュー、操作キーの案内、現在地から目的地までの探索経路、該探索経路に沿った案内情報等が画像で出力され、表示される。前記表示部35としては、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等のディスプレイを使用したり、車両のフロントガラスにホログラムを投影するホログラム装置等を使用したりすることができる。
【0038】
また、音声入力部36は、図示されないマイクロホン等によって構成され、音声によって必要な情報を入力することができる。さらに、音声出力部37は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音声出力部37から、前記探索経路、案内情報、変速情報等が、例えば、音声合成装置によって合成された音声で出力される。なお、音声合成装置によって合成された音声のほかに、各種の音、あらかじめテープ、メモリ等に録音された各種の案内情報等を出力することもできる。
【0039】
次に、ナビゲーションシステムについて説明する。
【0040】
図3は本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムを示すブロック図である。
【0041】
図において、14はナビゲーション装置、50はナビゲーションシステム、51は情報基地、52は該情報基地51とナビゲーション装置14とを接続する情報ネットワーク、53は前記情報基地51に配設されたサーバであり、該サーバ53によって、情報基地51とナビゲーション装置14との間で、各種のプログラム、データ等の送受信を行うことができる。
【0042】
そのために、前記ナビゲーション装置14の通信部38は送受信装置を備える。また、前記サーバ53は、演算装置としてのCPU54、RAM55、ROM56、図示されない通信インタフェース等を備え、コンピュータを構成する。そして、前記サーバ53、ナビゲーション装置14のナビゲーション処理部17(図2)、他の演算装置等によってコンピュータを構成することもできる。なお、前記ナビゲーション装置14は情報ネットワーク52によって情報基地51に接続されて車載端末を構成する。
【0043】
そして、前記情報基地51が情報センタである場合、情報センタに前記サーバ53としてナビゲーション用サーバが配設され、前記情報センタとナビゲーション装置14とが情報ネットワーク52としての通信回線網を介して接続され、情報基地51がプロバイダである場合、該プロバイダにサーバ53としてインターネット用サーバが配設され、前記プロバイダとナビゲーション装置14とがサーバ53としてのインターネット網を介して接続され、情報基地51が基地局である場合、該基地局に基地局用サーバが配設され、前記基地局とナビゲーション装置14とがサーバ53としてのFM多重放送網、電話回線網等を介して接続される。
【0044】
前記サーバ53は、地図データファイル、道路データファイル、交差点データファイル、ノードデータファイル、探索データファイル、案内データファイル、施設データファイル等から成るデータベースをナビゲーション情報として記録する情報記録部としての記録装置57を備え、該記録装置57に各種のデータが記録される。なお、前記記録装置57として、磁気ディスク、磁気ドラム等が使用される。
【0045】
前記ナビゲーション装置14において、通信部38を介して各種のプログラム、データ等が受信されると、前記ナビゲーション処理部17のCPU31は、前記ハードディスクにダウンロードする。
【0046】
また、ナビゲーション装置14は、必要に応じて、前記プログラムを起動し、前記データに基づいて各種の処理を行うこともできる。すなわち、前記CPU31は、前記データベースをRAM32、フラッシュメモリ、ハードディスク等の記録媒体にダウンロードし、前記データベースの各データに基づいて各種の処理を行う。なお、プログラムとデータとを互いに異なる記録媒体に記録したり、同じ記録媒体に記録したりすることもできる。
【0047】
また、家庭用のパソコンを使用して、前記情報基地51から送信されたプログラム、データ等を、パソコンに対して着脱自在なメモリカード、フレキシブルディスク等の外部の記録媒体にダウンロードし、前記プログラムを起動し、データに基づいて各種の処理を行うこともできる。
【0048】
ところで、道路、施設等が新設されたり、取り壊されたりすると、データ記録部16に記録されたデータと実際の道路、施設等の状況とが異なることになるので、一定期間ごとにデータ記録部16に記録されたデータを更新するようにしている。この場合、ハードディスクに記録されたデータのすべてが更新の対象になると、情報更新処理を行うのに必要な時間が長くなり、作業が煩わしい。
【0049】
そこで、前記ハードディスクに記録されたデータベースを、例えば、新設されたり、取り壊されたりする予定のない道路、施設等のデータのように、日付によって左右されず、更新を頻繁に行う必要がないと判断されるデータを固定情報として記録するための固定領域、及び、例えば、新設されたり、取り壊されたりする予定のある道路、施設等のデータ、イベント情報、交通規制等のデータのように、日付によって左右され、更新を頻繁に行う必要があると判断されるデータを変動情報として記録するための変動領域に分割し、該変動領域に記録されたデータを更新するようにしている。なお、日付によって左右されず、更新を頻繁に行う必要がないかどうかの判断は、前記固定領域及び変動領域の各メモリ容量、固定領域及び変動領域の各データ量に基づいてあらかじめ行われる。
【0050】
図4は本発明の実施の形態における情報更新処理の動作を示すフローチャート、図5は本発明の実施の形態における情報更新処理の概念図である。
【0051】
図5において、DB1は情報基地51(図3)の記録装置57に記録されたデータベースであり、該データベースDB1にナビゲーション処理を行うのに必要な情報である各種のデータが記録される。そして、前記データベースDB1に変動領域AR1が設定され、該変動領域AR1に変動情報、例えば、現在建設中の施設、現在施工中の道路、取り壊される予定の施設、リニューアルする予定の施設等のデータが記録される。なお、変動領域AR1に記録されるデータには、日付を表す日付情報としての日付データが含まれ、該日付データには、一日だけの日付のデータ、所定の日数にわたる期間のデータが含まれる。したがって、該日付データに基づいてデータベースDB1の所定のデータを検索することができる。
【0052】
また、14はナビゲーション装置、HDはデータ記録部16(図2)のハードディスク、DB2は該ハードディスクHDに記録されたデータベースであり、該データベースDB2に固定領域AR2及び変動領域AR3が設定され、前記固定領域AR2に固定情報が記録され、前記変動領域AR2に前記変動領域AR1に記録されたデータが記録される。
【0053】
そのために、前記情報基地51において、CPU54の図示されない情報読出処理手段は、情報読出処理を行い、あらかじめ設定されたタイミングで前記変動領域AR1からデータを読み出し、CPU54の図示されない送信処理手段は、送信処理を行い、前記データをナビゲーション装置14に送る。この場合、前記データは、日付データが含まれた状態で読み出され、ナビゲーション装置14に送られる。
【0054】
一方、前記ナビゲーション装置14において、CPU31の情報取得処理手段91(図1)は、情報取得処理を行い、通信部38を介して情報基地51から前記データを日付データが含まれた状態で受信することによって取得する。続いて、前記CPU31の情報判定処理手段92は、情報判定処理を行い、取得されたデータの類型についての判定を行う。そのために、前記情報判定処理手段92は、取得されたデータが変動情報であるかどうかを、前記データが変動領域AR1のデータであるかどうかによって判断する。
【0055】
そして、前記CPU31の情報更新処理手段93は、情報更新処理を行い、取得されたデータが変動情報であり、変動領域AR1のデータである場合、該データをデータベースDB2の変動領域AR3に記録し、取得されたデータが固定情報であり、変動領域AR1のデータでない場合、該データをデータベースDB2の固定領域AR2に記録する。
【0056】
このように、固定情報は固定領域AR2に、変動情報は変動領域AR3に記録されるので、ハードディスクHDに記録されたデータのすべてを更新の対象にする必要がなくなる。したがって、情報更新処理を行うのに必要な時間を短くすることができ、情報更新処理を行うための作業を簡素化することができる。
【0057】
なお、前記固定領域AR2及び変動領域AR3に同じ物件のデータが複数存在した場合、座標等によって物件を特定することができる。
【0058】
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 情報基地51からデータを受信する。
ステップS2 変動領域AR1のデータであるかどうかを判断する。変動領域AR1のデータである場合はステップS4に、変動領域AR1のデータでない場合はステップS3に進む。
ステップS3 変動領域AR3に記録し、処理を終了する。
ステップS4 固定領域AR2に記録し、処理を終了する。
【0059】
次に、情報更新処理において更新されるデータのデータ構造について説明する。
【0060】
図6は本発明の実施の形態におけるデータ構造の第1の例を示す図である。
【0061】
図において、D1はデータであり、該データD1は、所定の日数にわたる期間の初日及び末日を含むデータから成る日付データd1、共通の種類に属する複数のレコードのデータ群から成るフレームd2、前記データ群の種類を表すタイトルデータd3等から成る。そして、各レコードは、施設の名称、住所、開店の日付、閉店の日付等が含まれる。
【0062】
このように、前記データD1に、日付データd1及びタイトルデータd3が含まれるので、例えば、検索処理において「近日開店/閉店予定のパチンコ店」等の検索を行うことができる。
【0063】
図7は本発明の実施の形態におけるデータ構造の第2の例を示す図である。
【0064】
この場合、データD2は、機能別に分割され、所定の日数にわたる期間の初日及び末日を含むデータから成る日付データd1、機能単位等ごとに形成されたデータファイルd4、d5等から成る。例えば、データファイルd4は、50音施設検索機能で利用され、前記日付データd1の期間内に新設される複数の施設のレコードから成るデータ群であり、データファイルd5は、周辺施設検索機能で利用され、前記日付データd1の期間内に新設される複数の施設のレコードから成るデータ群である。
【0065】
なお、前記日付情報として、日付データd1に代えてバージョン情報が含まれるデータを使用することができる。その場合、情報取得処理手段91(図1)はバージョン情報が含まれた状態でデータを取得する。
【0066】
次に、前記情報更新処理において、データを記録する手法について説明する。
【0067】
図8は本発明の実施の形態におけるデータを記録する第1の手法を説明する図である。
【0068】
第1の手法においては、情報更新処理を行う日、すなわち、更新日までのデータが更新の対象とされる。例えば、’01.9.15でデータが更新される場合、更新日である01.9.15までのデータが更新の対象となる。そして、状態F1で表されるように、’01.9.15で前記ハードディスクHDの固定領域AR2に’01.9.11までのデータ群が記録されている場合、状態F2で表されるように、’01.9.15でデータベースDB1(図5)の変動領域AR1から読み出されたデータは、’01.9.12から’01.9.15までのデータ群として変動領域AR3に記録される。
【0069】
続いて、’01.10.20でデータが再び更新される場合、’01.9.12から01.10.20までのデータが更新の対象となる。そして、状態F3で表されるように、’01.10.20で変動領域AR1から読み出されたデータは、’01.9.12から’01.10.20までのデータ群として変動領域AR3に記録される。これに伴って、変動領域AR3に記録されていた、’01.9.12から’01.9.15までの古いデータは消去される。
【0070】
続いて、状態F4で表されるように、’01.12.01で変動領域AR1から読み出されたデータは、’01.12.01までのデータ群として固定領域AR2に記録される。これに伴って、固定領域AR2に記録されていた’01.9.11までのデータ群、及び変動領域AR3に記録されていた’01.9.12から’01.10.20までのデータ群は消去される。このようにして、所定の期間のデータが一括して固定領域AR2に記録される。
【0071】
このように、変動領域AR3におけるデータの更新は短期サイクルで、固定領域AR2におけるデータの更新は長期サイクルで行われる。また、固定領域AR2におけるデータの更新を、道路の施工、施設の建設等が終了した所定のタイミングで行うこともできる。
【0072】
図9は本発明の実施の形態におけるデータを記録する第2の手法を説明する図である。
【0073】
第2の手法においては、更新日以外の日付までのデータ、例えば、更新日より前又は後の日付までのデータが更新の対象とされる。例えば、’01.9.15でデータが更新される場合、更新日より後の01.9.20までのデータが更新の対象となる。そして、状態F11で表されるように、’01.9.15で前記ハードディスクHDの固定領域AR2に’01.9.11までのデータ群が記録されている場合、状態F12で表されるように、’01.9.15でデータベースDB1(図5)の変動領域AR1から読み出されたデータは、’01.9.12から’01.9.20までのデータ群として変動領域AR3に記録される。
【0074】
続いて、’01.10.20でデータが再び更新される場合、’01.9.12から01.10.28までのデータが更新の対象となる。そして、状態F13で表されるように、’01.10.20で変動領域AR1から読み出されたデータは、’01.9.12から’01.10.28までのデータ群として変動領域AR3に記録される。これに伴って、変動領域AR3に記録されていた、’01.9.12から’01.9.20までの古いデータは消去される。
【0075】
続いて、状態F14で表されるように、’01.12.01で変動領域AR1から読み出されたデータは、’01.12.27までのデータ群として固定領域AR2に記録される。これに伴って、固定領域AR2に記録されていた’01.9.11までのデータ群、及び変動領域AR3に記録されていた’01.9.12から’01.10.28までのデータ群は消去される。このようにして、所定の期間のデータが一括して固定領域AR2に記録される。
【0076】
このように、変動領域AR3におけるデータの更新は短期サイクルで、固定領域AR2におけるデータの更新は長期サイクルで行われる。
【0077】
図10は本発明の実施の形態におけるデータを記録する第3の手法を説明する図である。
【0078】
第3の手法においては、更新日までのデータが更新の対象とされる。また、前記ハードディスクHDに、互いに異なる機能で利用される固定領域AR4、AR5、及び互いに異なる機能で利用される変動領域AR6〜AR8が設定され、データは機能別及び目的別に記録される。
【0079】
例えば、’01.9.15でデータが更新される場合、01.9.15までのデータが更新の対象となる。そして、状態F21で表されるように、’01.9.15で前記ハードディスクHDの機能Aで利用される固定領域AR4、及び機能Bで利用される固定領域AR5に、いずれも’01.9.11までのデータ群が記録されている場合、状態F22で表されるように、’01.9.15でデータベースDB1(図5)の変動領域AR1から読み出され、機能Aで利用されるデータは、’01.9.12から’01.9.15までのデータ群として機能Aで利用される変動領域AR6に記録される。
【0080】
続いて、’01.10.20でデータが再び更新される場合、’01.9.12から01.10.20までのデータが更新の対象となる。そして、状態F23で表されるように、’01.10.20で変動領域AR1から読み出され、機能Aで利用されるデータは、’01.9.16から’01.10.20までのデータ群として機能Aで利用される変動領域AR7に記録され、’01.10.20で変動領域AR1から読み出され、機能Bで利用されるデータは、’01.9.16から’01.10.20までのデータ群として機能Bで利用される変動領域AR8に記録される。
【0081】
続いて、状態F24で表されるように、’01.12.01で変動領域AR1から読み出され、機能Aで利用されるデータは、’01.12.01までのデータ群として機能Aで利用される固定領域AR4に記録され、’01.12.01で変動領域AR1から読み出され、機能Bで利用されるデータは、’01.12.01までのデータ群として機能Bで利用される固定領域AR5に記録される。これに伴って、機能Aで利用される固定領域AR4及び機能Bで利用される固定領域AR5に記録されていた’01.9.11までのデータ群、機能Aで利用される変動領域AR6に記録されていた’01.9.12から’01.9.15までのデータ群、機能Aで利用される変動領域AR7に記録されていた’01.9.16から’01.10.20までのデータ群、並びに機能Bで利用される変動領域AR8に記録されていた’01.9.16から’01.10.20までのデータ群は消去される。このようにして、所定の期間のデータが一括して固定領域AR4、AR5に記録される。
【0082】
このように、変動領域AR6〜AR8におけるデータの更新は短期サイクルで、固定領域AR4、AR5におけるデータの更新は長期サイクルで行われる。
【0083】
本実施の形態において、データは機能別に記録されるようになっているので、情報更新処理の対象になるデータの量が少なくなる。したがって、情報更新処理を行うのに必要な時間を一層短くすることができ、情報更新処理を行うための作業を一層簡素化することができる。
【0084】
本実施の形態において、変動領域AR1に記録されたすべてのデータについて更新するようになっているが、変動領域AR1に記録されたデータのうちの、必要される所定の地域のデータだけを更新することもできる。その場合、情報更新処理を行うのに必要な時間を一層短くすることができ、情報更新処理を行うための作業を一層簡素化することができる。
【0085】
また、本実施の形態において、情報基地51(図3)の記録装置57に記録されたデータを読み出すことによってデータを更新するようになっているが、他の記録媒体からデータを読み出すことによってデータを更新することもできる。その場合、情報取得処理手段91(図1)は通信部38(図2)を介してデータを取得するのではなく、他の記録媒体からデータを直接読み込んで取得する。
【0086】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0087】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、取得された情報が変動情報でない場合、前記情報が記録媒体に設定された固定領域に記録され、取得された情報が変動情報である場合、前記情報が、記録媒体に設定された変動領域に短期サイクルで記録され、前記固定領域に長期サイクルで記録される。したがって、記録媒体に記録されたデータのすべてを更新の対象にする必要がなくなるので、情報更新処理を行うのに必要な時間を短くすることができ、情報更新処理を行うための作業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムの機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるナビゲーション装置の要部を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるナビゲーションシステムを示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における情報更新処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における情報更新処理の概念図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるデータ構造の第1の例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるデータ構造の第2の例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるデータを記録する第1の手法を説明する図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるデータを記録する第2の手法を説明する図である。
【図10】本発明の実施の形態におけるデータを記録する第3の手法を説明する図である。
【符号の説明】
17 ナビゲーション処理部
50 ナビゲーションシステム
91 情報取得処理手段
92 情報判定処理手段
93 情報更新処理手段
AR2、AR4、AR5 固定領域
AR3、AR6〜AR8 変動領域
HD ハードディスク

Claims (5)

  1. 目的とする情報を検索し表示する車両用ナビゲーション装置を備えたナビゲーションシステムにおいて、ナビゲーション処理を行うための情報を取得する情報取得処理手段と、取得された情報が、期間のデータ及び前記期間における日付のデータから成る日付情報を備えた変動情報であるかどうかを判断する情報判定処理手段と、取得された情報が変動情報でない場合、前記情報を記録媒体に設定された固定領域に記録し、取得された情報が変動情報である場合、前記情報を記録媒体に設定された変動領域に短期サイクルで記録し、前記固定領域に長期サイクルで記録する情報更新処理手段とを有すること特徴とするナビゲーションシステム
  2. 記情報は機能別に分割される請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記情報更新処理手段は、前記情報を機能別に記録する請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  4. 前記情報更新処理手段は、所定のタイミングで、所定の期間の変動情報を一括して固定領域に記録する請求項1に記載のナビゲーションシステム。
  5. 目的とする情報を検索し表示する車両用ナビゲーション装置におけるデータ更新方法において、ナビゲーション処理を行うための情報を取得し、取得された情報が、期間のデータ及び前記期間における日付のデータから成る日付情報を備えた変動情報であるかどうかを判断し、取得された情報が変動情報でない場合、前記情報を記録媒体に設定された固定領域に記録し、取得された情報が変動情報である場合、前記情報を、記録媒体に設定された変動領域に短期サイクルで記録し、前記固定領域に長期サイクルで記録すること特徴とするデータ更新方法。
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