JP3940868B2 - Vibration dryer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は被乾燥体を振動にて搬送する振動乾燥機に関し、特に、水または溶剤にて洗浄された、例えば食品加工物や化学製品等の主として粒状の被乾燥体を振動にて搬送しつつ、熱風を吹き付け、水分や溶剤を飛ばして乾燥させる振動乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、振動乾燥機における装置構成の例を示す図である。投入口3から投入された被乾燥体は、振動するデッキ2上を図面右方に流動する。この間、被乾燥体は、ネット状の部材等にて形成されたデッキ2の下方から吹き付けられる熱風を受けて水分や溶剤が蒸発し、乾燥した被乾燥体として排出口4から排出される。このような振動乾燥機は、熱風を被乾燥体に直接に接触させて乾燥させるために、迅速かつ効率良く被乾燥体を乾燥させることができる乾燥機として知られている。
【0003】
しかしながら、デッキ2を流れる被乾燥体の分量又は厚さあるいは層(流動層厚)が異なると、層厚の薄い場所では抵抗が少ないことから熱風が吹き抜け、層厚の厚い場所では熱風の通りが悪いというように、被乾燥体に乾燥ムラが発生する不都合があった。
【0004】
また、被乾燥体は予め水または溶剤にて洗浄されていることから、被乾燥体がブロック状に固まった状態のままにデッキ2上を流れることがある。このような場合には、当該固まりの表面は乾燥しているが内部は乾燥が不十分であるというように乾燥ムラが生ずる。ちなみに、従来においては、このようなブロック状に固まった被乾燥体を破壊するための破壊装置を前記排出口4近傍に設けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前記問題点に鑑みて創案されたものであり、デッキ上を流動する被乾燥体の流動層圧を均一化して乾燥ムラを無くすようにした振動乾燥機の提供をその目的としている。また、ブロック状に固まった被乾燥体を、デッキ上を流動中に破壊し、均一な流動層厚とすることにより乾燥ムラを無くすようにした振動乾燥機の提供をその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、投入口から投入された被乾燥体を振動するデッキにて搬送するとともに、熱風を被乾燥体に吹き付け、乾燥した被乾燥体を排出口から排出する振動乾燥機であって、回動軸と、回動軸の軸方向に直交するようにその周面に植設された攪拌羽根と、回動軸を回動させる回動手段とからなる第1及び第2の攪拌機を備え、第1及び第2の攪拌機に備えられる前記攪拌羽根が互いにかみ合うとともに攪拌羽根の先端部がデッキ上を流動する被乾燥体に当接するように第1及び第2の攪拌機がデッキの幅方向に差し渡して併設され、デッキ上をブロック状になって流動する被乾燥体を、スイングするそれぞれの攪拌羽根に挟み込んで破壊するとともに攪拌し、前記被乾燥体の流動層厚を均一化するように構成されている。
【0007】
第1の攪拌機の回動軸は、駆動モータと、この駆動モータの回転軸に固設されて回転する回転板と、この回転板に一端が回動可能に取り付けられて回転板の回転により往復動する伝達アームと、この伝達アームの他端にその一端が回動可能に取り付けられるとともにその他端が回動軸に固設されるスイングレバーとからなる回動手段にて回動し、第2の攪拌機の回動軸は、第2の攪拌機の回動軸に固設されたギヤと、このギヤに歯合する第1の攪拌機の回動軸に固設されたギヤとからなる回動手段によって回動する形態であることが好ましい。
【0008】
攪拌羽根は、回動軸周面に一直線上に又は螺旋状に植設されており、その形状は、断面丸形棒状,薄い板状,断面三角型棒状,断面角形棒状のいずれか、またはそれら形状の組み合わせにて形成されるのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はスイング式攪拌機が一基(本発明における第1の攪拌機)のみ設置された場合の振動乾燥機の装置構成を示す図である。図において、この振動乾燥機1は、細長いデッキ2の一端に投入口3が設けられ、他端に排出口4が設けられている。デッキ2は、ネット状(又は多孔状)の部材からなり、動力源(図示していない)によって全体に微細な振動が与えられる。投入口3から投入された被乾燥体は、デストリビュータ(被乾燥体の分散板)3aにて分散されてデッキ2上に落下し、この落下した被乾燥体は、厚みのある流動層をなして、前記振動によりデッキ2上を図面右方に順次搬送され、排出口4から排出される。
【0010】
また、デッキ2は、装置基台となる送風箱5上に設置されており、この送風箱5には、送風量を調節するための調整ダンパー6a〜をそれぞれに有する複数の送風ダクト6〜が連結されている。そして、熱風発生機7から発生した熱風が当該送風ダクト6〜を介して送風箱5内に送風される。デッキ2は、前記のようにネット状の部材にて形成されていることから、送風された熱風は、デッキ2の下方より上方に吹き抜けるようになる。デッキ2の上部は、フード8にて覆われており、このフード8には複数の排気ダクト9〜が接続され、送風された熱風はこの排気ダクト9〜から排気される。
【0011】
さらに、投入口3近傍のデッキ2上には、スイング式攪拌機10がデッキ2の幅方向全長に差し渡すように配設されている。このスイング式攪拌機10は、投入された被乾燥体を攪拌するとともに、均一な厚さにする。図3(a)は、スイング式攪拌機10の正面外観図,図3(b)は、図3(a)のA−A矢視断面図であるが、このスイング式攪拌機10は、スイング軸11の周面に、当該スイング軸11の軸方向と直交する方向に多数の攪拌羽根12〜が取り付けられている。
【0012】
すなわち、この多数の攪拌羽根12〜は、スイング軸11の、デッキ2と対向する半周面に螺旋状に間隔をおいて植設されている。なお、この形態においては、攪拌羽根12〜は、スイング軸11の半周面に螺旋状に取り付けているが、これ以外にも、例えば、螺旋状ではなくスイング軸11の周面の軸方向一直線上に植設するようにしてもよく、また、当該一直線上への取り付けを、位置を変えて複数列設けるようにしてもよい。このようなスイング軸11が、フード8の幅方向両端に取り付けられたブラケット13上の軸受け14に回動可能に軸支されている。
【0013】
図4は、スイング軸11をスイング駆動するためのスイング機構を説明する図であり、図3のB矢視図である。図4においてはモータ15の図示は省略している。図3及び図4において、ブラケット16上に固設されたモータ15の回転軸には回転板17が取り付けられており、この回転板17はモータ15の駆動により回転する。回転板17には伝達アーム18の一端が回動可能に取り付けられている。また、当該伝達アーム18の他端はスイングレバー19の一端に回動可能に取り付けられ、当該スイングレバー19の他端はスイング軸11に固設されている。
【0014】
このような構成により、モータ15が駆動されると回転板17が回転し、この回転板17の回転により伝達アーム18が、図4の左右方向に往復動し、これによりスイングレバー19が図4の二点鎖線にて示すように左右にスイングする。すなわち、回転板17が回転して伝達アーム18が最左端に位置すると、スイングレバー19aの位置となり、同じく回転板17が回転して伝達アーム18が最右端に位置するとスイングレバー19bの位置となる。前記のようにこのスイングレバー19にはスイング軸11が固設されていることから、スイングレバー19のスイングによりスイング軸11が回動し、この回動により、スイング軸11の周面に放射状に取り付けられた攪拌羽根12〜がスイングすることになる。
【0015】
回転板17に設けられた孔17a,17b(図4参照)は、伝達アーム18の取り付け孔であり、それぞれ回転板17の回転中心からの距離が異なる位置に設けられている。回転中心から近い位置にある孔、例えば孔17bに伝達アーム18が取り付けられると伝達アーム18の左右への移動量が小さくなり、これによりスイングレバー19に固設されたスイング軸11の回動角も小さくなって攪拌羽根12〜のスイング角も小さくなる。逆に回転中心から遠い位置にある孔に伝達アーム18が取り付けられると、伝達アーム18の左右への移動量が大きくなり、これによりスイングレバー19のスイング角も大きくなり、したがってスイングレバー19に固設されたスイング軸11の回動角も大きくなることから、攪拌羽根12〜のスイング角も大きくなる。このように、攪拌羽根12〜のスイング角は可変となっている。
【0016】
次に本発明の実施の形態であるスイング式攪拌機が二基設置された場合を説明する。図2は本発明の実施の形態に係る振動乾燥機1′を説明する図である。本発明の形態は前記スイング式攪拌機が一基の場合と基本的部分は共通であるが、スイング式攪拌機10を2台組み合わせてブロック粉砕機20として構成した点で異っている。すなわち、前記のように、被乾燥体は予め水または溶剤にて洗浄されていることから、投入口3から投入された後もブロック状に固まったままにデッキ2上を流動することがあることから、このブロック状の固まりをブロック粉砕機20にて粉砕するとともに攪拌して均一な流動層厚とするものである。
【0017】
ブロック粉砕機20は、投入口3近傍のデッキ2上に、スイング式攪拌機10(図3参照)を2台、第1のスイング式攪拌機20a、第2のスイング式攪拌機20bとして併設している。この併設においては、それぞれのスイング軸11が平行となるように配置するとともに、スイングの際に第1のスイング式攪拌機20aと第2のスイング式攪拌機20bのそれぞれの攪拌羽根12〜が当接しないようにその軸方向の取り付け位置をずらして当該攪拌羽根12〜を取りつけ、一方の攪拌羽根12〜の先端を他方のスイング軸11に近接させ、互いの攪拌羽根12〜をかみ合わせるようにする。
【0018】
図5は第1のスイング式攪拌機20aと第2のスイング式攪拌機20bをスイング駆動するためのスイング機構を説明する図である。スイング機構は、スイング式攪拌機が一基の場合に説明した構成と同様であり、モータ15の回転によって回転する回転板17、この回転板17の回転によって左右に往復動する伝達アーム18、この伝達アーム18の左右への往復動にてスイングするスイングレバー19、このスイングレバー19のスイングにより第1のスイング式攪拌機20aのスイング軸11が回動する。
【0019】
第1のスイング式攪拌機20aと第2のスイング式攪拌機20bのそれぞれのスイング軸11にはギヤ21a、ギヤ21bが固設され、ギヤ21aとギヤ21bは互いに歯合させる。これにより、例えば図5に示すように、第1のスイング式攪拌機20aのスイング軸11を前記手順にて回動させると、この回動に連動して第2のスイング式攪拌機20bのスイング軸11が逆方向に回動し、それぞれのスイング軸11に取りつけられている攪拌羽根12〜がかみ合う状態にてスイングする。
【0020】
図6(a)〜図6(d)は、スイング軸11に取りつけられる攪拌羽根12〜の形状例を示す図である。図において、図6(a)に示す攪拌羽根12aは断面丸形棒状を成している。図6(b)に示す攪拌羽根12bは薄い板状を成している。図6(c)に示す攪拌羽根12cは断面三角形棒状を成している。図6(d)に示す攪拌羽根12dは断面角形棒状をなしている。攪拌羽根12〜は、これらいずれかの形状が単独で、またはこれらの形状を組合わせて形成され、被乾燥体の粒度や形状等により最適な形状が選択される。
【0021】
以上の実施の形態では、2台の第1のスイング式攪拌機20aと第2のスイング式攪拌機20bでブロック粉砕機20を構成したが、さらにもう一台のスイング式攪拌機を設け、3台のスイング式攪拌機にてブロック粉砕機を構成してもよく、その組み合わせ台数は限定されない。
【0022】
さらに、前記の実施の形態では、スイング軸11の半周面に攪拌羽根12〜を取り付け、スイング軸11を回動させて攪拌羽根12〜をスイングさせる構成であるが、スイング軸11の全周に攪拌羽根12〜を取り付け、スイング軸11の回転により攪拌羽根12〜を回転させて、流動層厚の均一化とブロック状の固まりの粉砕を行なう構成としてもよい。
【0023】
以上のような構成により、投入口3から被乾燥体が投入されると、この投入された被乾燥体はデストリビュータ(被乾燥体の分散板)3aにて分散されてデッキ2上に落下する。この落下した被乾燥体はデッキ2に加えられる振動に基づいて排出口4に向かって流動するが、投入口3近傍のデッキ2上に配設されたブロック粉砕機20に至り、第1のスイング式攪拌機20aの攪拌羽根12〜と第2のスイング式攪拌機20bの攪拌羽根12〜とに挟まれて粉砕されるとともに均一な層厚となってデッキ2上を流動する。同時に、熱風発生機7からの熱風が送風ダクト6を介して送風箱5に送風され、この送風された熱風 はデッキ2の下方から吹き出して被乾燥体に接触する。このように、均一化された被乾燥体の流動層厚に対して熱風が吹き付けられることから、当該被乾燥体はムラのない乾燥度にて乾燥されて排出口4から排出される。熱風、水分および溶剤は、排気ダクト9〜から排気される。
【0024】
【発明の効果】
以上説明のように本発明によれば、ブロック状に固まった状態でデッキ上に落下された被乾燥体を、ブロックを破壊し、かつ均一な流動層厚としてデッキ上を流動させることができ、これにより被乾燥体の乾燥ムラを無くすことができる振動乾燥機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイング式攪拌機が一基の振動乾燥機の装置構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態であるスイング式攪拌機が二基の振動乾燥機の装置構成を示す図である。
【図3】(a)はスイング式攪拌機の正面外観図,(b)は、(a)のA−A矢視断面図である。
【図4】スイング軸をスイング駆動するためのスイング機構を説明する図であり、図3のB矢視図である。
【図5】2つのスイング攪拌機を互いに逆回転にして、かつ同時にスイング駆動するためのスイング機構を説明する図である。
【図6】スイング軸に取りつけられる攪拌羽根の形状を示す図である。
【符号の説明】
1,1′ 振動乾燥機
2 デッキ
3 投入口
4 排出口
5 送風箱
6 送風ダクト
7 熱風発生機
8 フード
9 排気ダクト
10 スイング式攪拌機
11 スイング軸
12 攪拌羽根
15 モータ
17 回転軸
18 伝達アーム
19 スイングレバー
20 ブロック粉砕機
20a 第1のスイング式攪拌機
20b 第2のスイング式攪拌機
21a,21b ギヤ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vibration drier that conveys a material to be dried by vibration, and in particular, while conveying mainly a material to be dried, such as a processed food or a chemical product, that has been washed with water or a solvent, by vibration. Further, the present invention relates to a vibration drier that blows hot air and blows away moisture and solvent to dry .
[0002]
[Prior art]
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of an apparatus configuration in a vibration dryer . The material to be dried which is input from the
[0003]
However, if the amount or thickness or layer (fluidized layer thickness) of the material to be dried flowing through the
[0004]
Moreover, since the to-be-dried body is previously washed with water or a solvent, the to-be-dried body may flow on the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a vibration dryer in which the fluidized bed pressure of a material to be dried flowing on a deck is made uniform to eliminate drying unevenness. Another object of the present invention is to provide a vibratory dryer that eliminates drying unevenness by breaking the object to be dried solidified in a block shape while flowing on the deck to obtain a uniform fluidized bed thickness.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention transports a material to be dried input from an input port by a vibrating deck, blows hot air on the material to be dried, and discharges the dried material to be dried from a discharge port. A vibration dryer, a first comprising an axis of rotation, an agitating blade planted on the peripheral surface so as to be orthogonal to the axial direction of the axis of rotation, and a rotating means for rotating the axis of rotation. And the second stirrer, the first and second stirrers provided in the first and second stirrers are engaged with each other and the tip of the stirrer blades abuts the material to be dried flowing on the deck. A stirrer is installed across the deck in the width direction, and the to-be-dried body that flows in a block shape on the deck is sandwiched between the respective stirring blades that are swung to break and stirred, and the fluidized bed thickness of the to-be-dried body Configured to homogenize To have.
[0007]
The rotating shaft of the first stirrer is reciprocated by rotation of the driving motor, a rotating plate fixed to the rotating shaft of the driving motor and rotating, and one end of which is rotatably attached to the rotating plate. The second end of the transmission arm is rotatably attached to the other end of the transmission arm, and the other end of the transmission arm is turned by a turning means fixed to the turning shaft. The rotating shaft of the agitator includes a gear fixed to the rotating shaft of the second stirrer, and a rotating means comprising a gear fixed to the rotating shaft of the first stirrer meshing with the gear. It is preferable that it is a form rotated by.
[0008]
The stirring blade is planted in a straight line or in a spiral shape on the circumferential surface of the rotation shaft, and the shape thereof is either a cross-sectional round bar shape, a thin plate shape, a cross-sectional triangular bar shape, or a cross-sectional square bar shape, or those It is preferably formed by a combination of shapes.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram showing a device configuration of a vibration dryer when only one swing type agitator (first agitator in the present invention) is installed . In the figure, the vibration dryer 1 is provided with a
[0010]
The
[0011]
Further, a
[0012]
That is, the large number of stirring
[0013]
FIG. 4 is a view for explaining a swing mechanism for swinging the
[0014]
With such a configuration, when the
[0015]
[0016]
Next, a case where two swing type agitators according to the embodiment of the present invention are installed will be described. FIG. 2 is a diagram for explaining the vibration dryer 1 ′ according to the embodiment of the present invention. The form of the present invention is the same as that of the case where there is only one swing type agitator, but differs in that two
[0017]
The
[0018]
FIG. 5 is a diagram for explaining a swing mechanism for swinging the first
[0019]
A
[0020]
FIG. 6A to FIG. 6D are diagrams showing examples of shapes of the
[0021]
In the above embodiment , the block pulverizer 20 is configured by the two first
[0022]
Furthermore, in the above-described embodiment , the stirring
[0023]
With the configuration as described above, when an object to be dried is input from the
[0024]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the to- be-dried body dropped on the deck in a state of being solidified in a block shape can break the block and flow on the deck as a uniform fluidized bed thickness, As a result, it is possible to realize a vibration dryer that can eliminate unevenness of drying of the object to be dried.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a device configuration of a vibration dryer having a swing type agitator .
FIG. 2 is a diagram showing an apparatus configuration of a vibration dryer having two swing type agitators according to an embodiment of the present invention.
3A is a front external view of a swing type agitator, and FIG. 3B is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
4 is a diagram for explaining a swing mechanism for swinging a swing shaft, and is a view taken in the direction of arrow B in FIG. 3;
FIG. 5 is a diagram for explaining a swing mechanism for rotating two swing stirrers in opposite directions and simultaneously performing a swing drive.
FIG. 6 is a view showing a shape of a stirring blade attached to a swing shaft.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,1 '
Claims (4)
回動軸と、前記回動軸の軸方向に直交するようにその周面に植設された攪拌羽根と、前記回動軸を回動させる回動手段とからなる第1及び第2の攪拌機を備え、前記第1及び第2の攪拌機に備えられる前記攪拌羽根が互いにかみ合うとともに前記攪拌羽根の先端部が前記デッキ上を流動する被乾燥体に当接するように第1及び第2の攪拌機が前記デッキの幅方向に差し渡して併設され、前記デッキ上をブロック状になって流動する被乾燥体を、スイングする前記それぞれの攪拌羽根に挟み込んで破壊するとともに攪拌し、前記被乾燥体の流動層厚を均一化することを特徴とする振動乾燥機。In the vibratory dryer that conveys the material to be dried fed from the inlet through the vibrating deck, blows hot air on the material to be dried, and discharges the dried material to be dried from the outlet.
A rotating shaft, the stirring blades planted on the circumferential surface so as to be perpendicular to the axial direction of the pivot axis, first and second agitator comprising a rotating means for rotating said rotating shaft wherein the first and the tip of the stirring blade to flow over the deck to be dried body first and second agitator so as to abut on together with the second of the stirring blade that is provided on the agitator intermesh There juxtaposed passing pointing in the width direction of the deck, to be dried body to flow to above the deck in blocks, while stirring to break by sandwiching the respective stirring blades swing, the flow of the object to be dried body A vibration dryer characterized by uniform layer thickness.
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