JP3940152B2 - 靴下 - Google Patents

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本発明は、皮膚の弱い方、ヒールの高いビーチサンダルを靴擦れせず履きたい方、サンダル、ビーチサンダル、雪駄、下駄を履く際足があたり痛みもあるが見た目がきになるため素足で我慢する方に最も適合した靴下に関する技術分野である。
女性において、足を長く、美しく見せる靴とは非常に魅力的なものである。その為以前からハイヒールのような見た目はよいが、機能性に欠ける靴の需要は現在でも極めて高い。しかし、足にとって無理な形状の物を履くのには多少の痛みや違和感が生じる。諸外国にビューティーイズペインという言葉があるように、美を追求するには何らかの犠牲を伴う場合が極めて多い。サンダルやビーチサンダルは踵が無い為容易に脱ぎ履きできるが、長い距離を歩くには不向きである。その理由にサンダル、ビーチサンダルの多くの鼻緒部分は硬いゴム、又は硬いひも状のもので作成されており皮膚との摩擦が生じた場合接触部に靴擦れが出来易い。更に、近年流行しているヒール付きのものにおいては前方にずれ易く親指と人差し指の付け根の負担と足の甲にあたる部分の摩擦が非常に大きい。その症状は平面的な従来のビーチサンダルより遥かに負担がかかるにも関わらず、現代人も履き易さより見た目重視思考が強く、履き難さと反比例するように売れている。足の甲部分のみを保護する滑り止め付きサポーター(例えば、特許文献1参照)や、足の指に沿った縫製を施してある靴下(例えば、特許文献2参照)、足の親指と人差し指の付けね部分に差し込み付け根を守るものも販売されているが、全ての箇所の痛みを補い且つ極力肌を露出し素足に見せる若しくは、履いていても不自然ではないものがない。ヌードソックス(例えば、特許文献3参照)は極力布を減らした構造だがサンダルを履いた場合は布の露出が大きい。痛みを避けるため絆創膏等を予め貼る方法も見受けるが、見た目が悪く更に汗に弱い。更に親指と人差し指の付け根を保護するのは非常に困難である。指の付け根と足の甲全体の両方を同時に且つ美しくカバーできるものが存在しない。
特開2005−105504号公報 特開2002−27003号公報 特開2004−530804号公報
足の甲、又は親指と人差し指の付け根と鼻緒の接触部分の靴擦れ、まめを出来にくくし、摩擦で生じる痛みを軽減する。
サンダルを履いた状態においての見た目を美しく見せる、又は素足の状態で履いているように見せる。
靴を履いている状態で前方にずれにくくする。
鼻緒部を有する履物用の靴下であって、親指と人差し指の付け根部分を鼻緒に沿うU字型形状とし、履物の鼻緒が足に直接触れるのを防ぐように、足の甲側において靴下の生地が鼻緒と重なる形状とされ、該甲側の靴下の生地の両面又は片面に滑り止めを設け、足裏部分は親指と人差し指の付け根部分から逆ホームベース状として踵部分の布を省いた形状の靴下である、また、親指と人差し指の付け根部分の形状をU字型から長めに延長した部分を有する形状とし、該延長した部分を鼻緒に巻き付け鼻緒の付け根全体を覆うようにすることが好ましい、更に親指と人差し指の付け根部分においてU字型の生地の鼻緒側にU字型のプラスチックを設け、該プラスチックで鼻緒をはさめるようにしてもよい。
サンダルの鼻緒部分の下から鼻緒の形に沿った形状とした靴下が見えた場合でも、見た目に違和感が無く、むしろ意図的に靴下を見せることによりお洒落とする為、甲側における生地の形状を、履物の鼻緒よりもはみだす部分を有する形状とし、甲側における靴下の生地全体又は上記はみだす部分の生地に、リボン、レース、ビーズ、蛍光塗料の塗布、刺繍、又は色柄を施すことにより装飾を施すと好ましい、更に甲側における靴下の生地部分を、透明なシリコンで形成し、素足に近い状態に見せることも好ましい。
素足で新しいサンダル、ヒールの高いビーチサンダル、又は鼻緒の固い物やゴム製のものを履くと直接肌に接触する部分に摩擦が起こり痛みを感じる、若しくはその部分に炎症を起こす場合があるが、直接鼻緒に接触する部分に靴下の生地をあてる事により、痛み、炎症を緩和、又は予防することが可能になる。
鼻緒の下にあたる部分の靴下の柄等を色柄良くすることなどにより、鼻緒から多少見えた場合でもお洒落としてみなす事が可能である。
発明の実施するための最良の形態
発明の実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図2において、一般的な靴下に用いられる生地を一般的なビーチサンダル型に合うよう甲側における靴下の生地をサンダル型形状にした、以上のことを特徴とする靴下である。
図3において、親指と人差し指の付け根の最も摩擦が起こり易い部分の靴下の布地部分を、サンダルの鼻緒に沿う形でU字型形状とし皮膚を保護した、又は図4において、親指と人差し指の付け根の最も摩擦が起こり易い部分の靴下の布地部分を数字の6のようにやや長めに裁断し、余った部分を鼻緒に巻きつけ、ずれないよう着脱自在の布製のテープ等を付け固定したL2、又は図5において、図3にさらにU字のシリコンのような柔らかいプラスチック類をつけL3、靴の鼻緒部分にはさめるようにした、又は図6において、靴の鼻緒全体を覆うようにO字型にしたL4、以上のことを特徴とした靴下である。
図7において、親指と人差し指の付け根から鼻緒が両側に2本ずつ伸びている形状J4のサンダルに合うよう裁断された、以上のことを特徴とした靴下である。
図8において、足裏部分は親指と人差し指の付け根部分から逆ホームベース形状として踵の部分の布を省いた形状とし、歩行中踵がサンダルから離れた状態においても、極力布が露出するのを防ぐ、以上のことを特徴とする靴下である。
図9においては、ビーチサンダル型のサンダル接触面J1において、サンダル側に靴下が密着し安定度を高めるため、表面に数箇所丸い滑り止めを施した、以上のことを特徴とする靴下である。
図10においては、図1、2の靴下表面の裏側にあたる部分の皮膚接触面側K1で、表面同様安定度を高め靴下が肌からずれにくくするため数箇所滑り止めを施した、以上のことを特徴とする靴下である。
図11において、甲側における靴下の生地をサンダル型形状にした物のどちらか片方、若しくは両方の適当な場所にリボンを縫いつけサンダルの鼻緒部分と固定できるようにし、且つお洒落に見えるようにした、以上のことを特徴とする靴下である。
図12において、甲側における靴下の生地をサンダル型形状にした全部分に靴下が覆い隠れるようレースをおき、中心部分を縫いつけたJ9、サンダルを履いた場合、鼻緒から靴下が見えた場合でもレースが靴下を覆い、レース面が露出するため見た目にも違和感が無く、お洒落を楽しめるデザインにした、以上のことを特徴とする靴下である。
図13において、仮に靴下が鼻緒からずれて見えたとしても、靴下に女性が好む柄を施すことによってお洒落を楽しめる、以上のことを特徴とする靴下である。
図14において、図12同様、仮に靴下が鼻緒からずれて見えたとしても、ビーズの装飾を靴下の脇に沿ってつけることによりJ11、あえて靴下を見せることを目的としたお洒落を楽しめる、以上のことを特徴とする靴下である。
図15において、鼻緒が透明のゴムで出来ているサンダル等を履いた場合、下の靴下が透けて見えるので、蛍光塗料を靴下表面に塗布することによりJ12、暗い場所でも光るようにした、以上のことを特徴とする靴下である。
図16において、靴下の鼻緒部分に様々な文字を刺繍することによりJ13、靴下を履くことを楽しむ、以上のことを特徴とする靴下である。
図17において、綿等の生地の代わりに透明のシリコンのような耳たぶ程の柔らかいプラスチック類のみを使用しJ14、完全に素肌感覚で着用できる、以上のことを特徴とした靴下である。
本発明は、サンダル、ビーチサンダル、ヒール付きビーチサンダル、下駄、雪駄等を着用した場合、摩擦によりおこる指の付け根と足の甲のサンダルとの接触部分にかかる負担(痛み、靴擦れ、まめ)を最小限に抑え、且つ見た目も損なわず、むしろファッションとして取り入れられるよう柄、リボン、ホック、レース、ビーズ、又は刺繍を施し違和感なく着用できる。
実施の形態の説明に供し、サンダルとサンダル用靴下の全体図である。 実施の形態の説明に供し、ビーチサンダル用靴下を履いた状態での正面図である。 実施の形態の説明に供し、ビーチサンダル用靴下J1を履いた状態での足の甲部分と、親指と人差し指の間を拡大した状態で付け根部分の形の違うU字L1の場合である。 実施の形態の説明に供し、鼻緒根元部分を数字の6のように一周して更に布がややあまった部分に衣服などの用いる着脱自在の布製のテープ付けた場合L2である。 実施の形態の説明に供し、鼻緒根元部分をU字型に更にシリコンのような柔かいプラスチック類をつけた場合L3である。 実施の形態の説明に供し、鼻緒根元部分をO字型にしL4、先を一箇所裁断した場合の図である。 実施の形態の説明に供し、鼻緒が2本ずつ付け根から伸びている場合J4の図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の足裏側の形状で親指と人差し指の付け根部分から逆ホームベース形状として踵部分の布を省いたG1の図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の鼻緒表面鼻緒接触部分に滑り止めを施した場合の図である。 実施の形態の説明に供し、図1、Kにあたる皮膚接触面に、滑り止めを施した図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の鼻緒片方に紐をつけたものをリボン結びにした場合の図である。 実施の形態の説明に供し、靴下鼻緒の部分にレースをおき、その中心をミシンで縫いつけた図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の鼻緒全体に柄を施した図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の鼻緒の周りにビーズを施した図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の鼻緒全体に蛍光塗料を塗布した場合の図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の鼻緒部分に文字を刺繍した図である。 実施の形態の説明に供し、靴下の生地の代用で透明のシリコンのような柔かいプラスチック類を使用した図である。
符号の説明
A:サンダルの鼻緒全体である。 B:サンダルの指の間付け根部分である。C:サンダル鼻緒の足甲部分の上側である。
D:サンダル鼻緒の足甲部分の皮膚接触側(下側)である。
E:サンダル鼻緒の末端部分、底接触部分である。 F:靴下の底面皮膚接触側である。G:靴下の底面サンダル接触側である。
G1:足裏部分の靴下の親指と人差し指の付け根部分から逆ホームベース形状として踵部分の布を省いた形状である。
H:靴下の底面と鼻緒末端の接触部分である。
J:靴下の鼻緒上面である。
J1:一般的なビーチサンダル型に合うよう作成された靴下の鼻緒上面である。
J4:親指と人差し指の付け根から鼻緒が両側に2本ずつ伸びている形状の靴下の鼻緒上面である。
J8:リボンを結んだ状態の靴下の鼻緒上面である。
J9:J1に靴下の鼻緒全部分に靴下が覆い隠れるようレースをおき、中心部分を縫いつけた靴下の鼻緒上面である。
J10:J1に柄を施した靴下の鼻緒上面である。
J11:J1にビーズの装飾を靴下の脇に沿ってつけた靴下の鼻緒上面である。
J12:J1に蛍光塗料を靴下表面に塗布した靴下の鼻緒上面である。
J13:J1表面に様々な文字を刺繍した靴下の鼻緒上面である。
J14:J1に綿等の生地の替わりに透明のシリコンのような柔かいプラスチック類のみを使用した靴下の鼻緒上面である。
K:靴下の鼻緒下面皮膚接触部分である。
K1:J1の靴下の鼻緒下面皮膚接触部分に滑り止めを付けたものである。
L:靴下の鼻緒付け根U字部分である。
L1:U字型に形成された靴下の鼻緒付け根U字部分である。
L2:数字の6型に形成され重なる部分に衣類などに用いる着脱自在の布製のテープを付けた靴下の鼻緒付け根U字部分である。
L3:U字型に形成された靴下の内側に更にU字のシリコンのような耳たぶほどの柔かいプラスチック類をつけた靴下の鼻緒付け根U字部分である。
L4:靴の鼻緒全体を覆うようにO字型にした靴下の鼻緒付け根U字部分である。
Z:サンダルの底である。

Claims (5)

  1. 鼻緒部を有する履物用の靴下であって、親指と人差し指の付け根部分を鼻緒に沿うU字型形状とし、履物の鼻緒が足に直接触れるのを防ぐように、足の甲側において靴下の生地が鼻緒と重なる形状とされ、該甲側の靴下の生地の両面又は片面に滑り止めを設け、足裏部分は親指と人差し指の付け根部分から逆ホームベース形状として踵部分の布を省いた形状とした、以上のことを特徴とする靴下。
  2. 親指と人差し指の付け根部分の形状を、U字型から長めに延長した部分を有する形状とし、該延長した部分を鼻緒に巻き付け、鼻緒の付け根全体を覆うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  3. 親指と人差し指の付け根部分において、U字型の生地の鼻緒側にU字型のプラスチックを設け、該プラスチックで鼻緒をはさめるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  4. 甲側における靴下の生地の形状を、履物の鼻緒よりもはみだす部分を有する形状とし、甲側における靴下の生地全体又は上記はみだす部分の生地に、リボン、レース、ビーズ、蛍光塗料の塗布、刺繍、又は色柄を施すことにより装飾を施すことを特徴とする請求項1に記載の靴下。
  5. 甲側における靴下の生地部分を、透明なシリコンで形成し、素足に近い状態に見せることを特徴とする請求項1に記載の靴下。
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