JP3939852B2 - 輸液装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、輸液装置(輸液ポンプ)の輸液チュ−ブの装着を容易にした輸液装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、輸液装置100は図11に示すような外観構成となっており、携帯型筐体の前面には手で開閉可能なドア101が設けられていると共に、ドア101の開閉をロック又はアンロックするために操作されるドアロックレバ−102が取り付けられており、更に必要なデ−タ等を入力したり検出デ−タ等を表示したりする操作パネル部110が設けられている。図12はドア101を開けた状態でのチュ−ブ装着部の構成を示しており、後述する輸液チュ−ブ1を圧閉して輸液するフィンガー部120と、輸液チュ−ブ1内への気泡の混入を検出する気泡検出部121と、輸液ラインの閉塞を検出する閉塞検出部122と、ドア101が開くと自動的に輸液チュ−ブ1を圧閉して輸液できないようにするチュ−ブクランプ部600と、チュ−ブクランプ部600を解除する解除レバ−124とを具備している。解除レバ−124は、輸液セットの装着/取り外しのときに使用される。
【0003】
このような構成において、輸液チュ−ブ1をチュ−ブ装着部に装着する場合には、先ず輸液装置100を準備し、輸液チューブ1に薬液を充填する。次に、図13に示すようにチュ−ブクランプ部600の解除レバ−124をアンクランプ状態になるまで矢印方向に開いてチュ−ブクランプ部600を解除し、図14に示すように上段チュ−ブホルダ125の溝に輸液チュ−ブ1を引っ掛け、気泡検出部121に輸液チュ−ブ1を確実に押し込んで装着する。上段チュ−ブホルダ125の溝は、図16(A)に平面断面構造図で、同図(B)に正面構造図で示すように、平坦部に掘削されたストレ−ト形状となっているため、輸液チュ−ブ1はしっかり押し込んで装着する必要がある。そして、図14に示すようにフィンガー部120に輸液チュ−ブ1が真っ直ぐになるように装着して行き、閉塞検出部122の溝を通り、下段チュ−ブホルダ126の溝に輸液チュ−ブ1を引っ掛け、ドア101を閉める。フィンガー部120で輸液チュ−ブ1が曲がると流量誤差が生じるため、輸液チュ−ブ1を真っ直ぐにして装着する必要がある。また、下段チュ−ブホルダ126の溝もストレ−ト形状となっており、しっかり装着する必要がある。尚、閉塞検出部122の溝に輸液チュ−ブ1を装着する場合は、図15に示すように閉塞検出部122を指で押してスム−ズに動くことを確認する必要がある。このようにして輸液チュ−ブ1を輸液装置100に装着し、輸液条件を操作パネル部110の入力キ−から入力し、患者への輸液投与を開始し、所定の輸液を終了したときに輸液装置100の片付けを行う。
【0004】
チューブクランプ部600の詳細は図17のようになっており、上段チュ−ブホルダ125及び下段チュ−ブホルダ126の溝に装着された輸液チューブ1の一方の側部に沿うように配設されるチューブ受部601と、チューブ受部601との間で輸液チューブ1をクランプできるクランプ部材602とを有している。クランプ部材602は図示しないハウジングに設けた固定板603に挿通されるねじ軸604回りに揺動可能に支持される。このとき、クランプ部材602は、ねじ軸604回りの基端部の半周を傾斜部605とされ、この傾斜部605を含む基端部を、ばね610により上方に付勢されるねじ軸604に設けた座金611と固定板603との間に挟着されている。これにより、クランプ部材602は、基端部回りにモーメントを付与され、手動でクランプ位置からアンクランプ方向に揺動操作されるとき、第1アンクランプ保持部612との係合方向に付勢される。そして、チューブ受部601の側に付勢するばね613が、ハウジングとクランプ部材602の長手方向の中間部との間に介装されており、また、チューブクランプ部600はドア101の開き時に、クランプ部材602の中間部に係合して、クランプ部材602を輸液チューブ1に対するアンクランプ位置に保持できる段差状の第1アンクランプ保持部612を備えている。612Aはクランプ部材602との係合部である。また、チューブクランプ部600は、ドア101の裏板においてL型部材618が設けられている。L型部材618は、水平部分がくさび断面状の第1アンクランプ解除部614とされ、鉛直部分がくさび断面状の第2アンクランプ保持部615とされている。第1アンクランプ解除部614は、ドア101の閉止時に、クランプ部材602のドア側突出端部の下部衝合面616に衝合してクランプ部材602をばね610のモーメントに抗して上方に持ち上げ、クランプ部材602の第1アンクランプ保持部612に対する係合状態を自動解除する。第2アンクランプ保持部615は、ドア101の閉止時に、上述の如くにより第1アンクランプ解除部614によって第1アンクランプ保持部612との係合状態を解除された、クランプ部材602のドア側突出端部の側部衝合面617に衝合してクランプ部材602をばね613に抗して係合保持し、クランプ部材602を輸液チューブ1に対するアンクランプ位置に保持し続ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来は輸液チュ−ブ1の輸液装置100への装着が全くの手操作によって行われていたために、輸液装置100の作動準備にかなりの時間と労力がかかっていた。このように輸液チュ−ブ1の装着を容易に行えない理由は、気泡検出部121については、気泡検出器の検出部溝幅が適応する輸液チュ−ブ1の外径(3.0〜4.6mm)より小さくする必要があり、その溝幅が2.0mmになっているため、輸液チュ−ブ1を溝部に押し込んでやる必要があるからである。また、チュ−ブクランプ部600については、チュ−ブクランプはドア101を開けた時に輸液チュ−ブ1をクランプし、ドア101を閉めたときに輸液チュ−ブ1をアンクランプする機能を有しているため、輸液チュ−ブ1をこの部位に装着するためには、チュ−ブクランプ部600の解除レバ−124を押し開きアンクランプ状態にした後、更に輸液チュ−ブ1をこの部位に押し込んでやる操作が必要となるからである。
【0006】
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本発明の目的は、輸液装置(輸液ポンプ)への輸液チュ−ブの装着を容易にして、作動準備の時間と労力を節約できるようにした輸液装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、気泡検出部、フィンガー部、閉塞検出部及びチュ−ブクランプ部で成るチュ−ブ装着部を有し、輸液チュ−ブの脱着に際してドアを開閉するようになっている輸液装置に関するものであり、本発明の上記目的は、前記チュ−ブ装着部の上部に設けられた偏平状長形溝を有する上段チュ−ブホルダと、前記チュ−ブ装着部の下部に設けられた偏平状長形溝を有する下段チュ−ブホルダと、前記ドアの裏面部における前記気泡検出部と対向する位置、前記フィンガー部と対向する位置、及び前記チュ−ブクランプ部に対向する位置に夫々設けられたガイド部材、押圧部材、及び凸部とを具備し、前記上段チュ−ブホルダ及び前記下段チュ−ブホルダの間に保持された前記輸液チュ−ブを、前記ドアを閉めたときに前記ガイド部材及び前記押圧部材で前記チュ−ブ装着部に装着すると共に、前記凸部によって前記輸液チュ−ブを前記チュ−ブクランプ部に押し込んで保持するようにすることによって達成される。
【0008】
また、前記上段チュ−ブホルダの偏平状長形溝は厚み方向下方に向かって漏斗状に開かれると共に奥行き方向に対してストレートに形成され、前記下段チュ−ブホルダの偏平状長形溝は厚み方向上方に向かって漏斗状に開かれると共に奥行き方向に対してストレートに形成されていることによって、より効果的に達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明では、輸液チュ−ブを長形溝の上段輸液チュ−ブホルダに押し込み、輸液チュ−ブを真っ直ぐに延ばしながら長形溝の下段輸液チュ−ブホルダに軽く押し込み、ドアを閉めるだけで輸液チュ−ブをチュ−ブ装着部に装着できるようにしている。つまり、本発明では、上段輸液チュ−ブホルダ及び下段輸液チュ−ブホルダの2か所の長形溝に輸液チュ−ブを押し込み、ドアを閉めるだけで輸液チュ−ブの装着を確実に行うことができる。
【0010】
以下に本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
【0011】
図1は本発明の輸液装置を、ドア2を開いて輸液チュ−ブ1を装着した状態で示しており、同図(A)は平面図、同図(B)は正面図である。ドア2の内面部には、輸液チュ−ブ1をガイドして保持するためのガイド部材21と、ポンプ機能を得るために輸液チュ−ブ1をフィンガ−部4に押圧して押し込むための押圧部材22が設けられている。本発明の輸液装置も従来装置と同様に気泡検出部3、フィンガ−部4、閉塞検出部5及びチュ−ブクランプ部6を具備しており、本発明では長形溝の上段チュ−ブホルダ10及び下段チュ−ブホルダ11がそれぞれ本体筐体の上部及び下部の縁部に設けられており、上段チュ−ブホルダ10及び下段チュ−ブホルダ11に輸液チュ−ブ1が矢印Aのように押し込められ、偏平状に保持されるようになっている。輸液チュ−ブ1が偏平状に保持されるため、堅い装着が可能である。
【0012】
図2(A)は上段チュ−ブホルダ10の平面断面構造を示し、同図(B)はその正面構造を示している。上段チュ−ブホルダ10は厚み方向下方に向かって約12°の開きをもって漏斗状になっていると共に、奥行き方向に対してはストレートであり、漏斗上側の幅寸法、すなわち漏斗状部の狭幅部寸法は1.7mmで、漏斗下側の幅寸法、すなわち漏斗状部の広幅部寸法は2.3mmの偏平状の長形溝となっている。このような上段チューブホルダ10の形状は、輸液チューブ1を引っ掛け易くすると同時に、上下方向に対して輸液チューブ1をずれにくくしている。
【0013】
図3(A)は下段チューブホルダ11の正面構造を示し、同図(B)はその平面断面構造を示している。下段チュ−ブホルダ11は厚み方向上方に向かって約12°の開きをもって漏斗状になっていると共に、奥行き方向に対してはストレートであり、漏斗下部の幅寸法、すなわち漏斗状部の狭幅部寸法は1.7mmで、漏斗上部の幅寸法、すなわち漏斗状部の広幅部寸法は2.3mmの偏平状の長形溝となっている。このような上段チューブホルダ10及び下段チューブホルダ11の形状は、輸液チューブ1を引っ掛け易くすると同時に、上下方向に対して輸液チューブ1をずれにくくしている。このため、本輸液装置を長時間使用し続けても本輸液装置に装着された輸液チューブ1はその長さが初期のまっすぐな状態で維持され、輸液チューブ1のたるみが抑えられるので、前述した従来の輸液装置100のように輸液チューブ1が曲がることによって流量誤差が生じることもない。
【0014】
輸液チュ−ブ1をチュ−ブ装着部に引っ掛けて固定するための目的であれば、輸液チュ−ブ1の外径(3.0〜4.6mm)に対して上段チュ−ブホルダ10及び下段チュ−ブホルダ11の漏斗状部の溝幅を狭くするほど輸液チュ−ブ1の引っ掛かりは強くなる。しかし反面、力を要するため、上段チュ−ブホルダ10及び下段チュ−ブホルダ11に輸液チュ−ブ1を装着する作業が面倒なものとなる。そこで、本発明では輸液チュ−ブ1の引っ掛かり具合と装着性とのバランスから、前述の溝幅を1.7mmに選定している。更に、厚み方向で溝幅を1.7mmから2.3mmに広げている理由は、溝幅を1.7mmのストレ−トとした場合より、本発明のように厚み方向で溝幅を変えることにより、上段チュ−ブホルダ10及び下段チュ−ブホルダ11に輸液チュ−ブ1を装着するときの力を小さくすることができるからである。
【0015】
図4は、図1(B)のB−B断面構造を示しており、気泡検出部3に対向するドア2の裏面にはガイド部材21及び21aが設けられており、軸4aで回転する偏芯カム4bで成るフィンガー部4に対向するドア2の裏面には、ガイド22bに嵌着されたスプリング22aに抗して上下動する押圧部材22が設けられている。また、チューブクランプ部6に対向するドア2の裏面には、図7に示すように凸部23及び凸部24が設けられている。ガイド部材21及び21aは気泡検出部3の溝へ輸液チュ−ブ1を押し込むための突起部であり、押圧部材22は輸液チュ−ブ1をフィンガー部4でしごくための受け部である。押圧部材22とフィンガー部4の間の隙間Gの設定、スプリング22aの強さは、適用する輸液チュ−ブ1の径及びその硬さ等によって変わる。
【0016】
図5及び図6は、気泡検出部3及びガイド部材21、押圧部材22の構造と作用を図1(B)のB−B断面図で示しており、図5は輸液チュ−ブ1を上段チュ−ブホルダ10及び下段チュ−ブホルダ11に単にセットしたドア開状態を示しており、図6はこの状態からドア2を閉めて輸液チュ−ブ1がチュ−ブ装着部に装着された状態を示している。
【0017】
チューブ1は押圧部材22とフィンガー部4との間に挟まれ、フィンガー部4の偏芯カム4bによるぜん動運動によりチューブ1が順次圧閉され、チューブ1内の液が送液される。
【0018】
図7は、チュ−ブクランプ部6の機構を図1(B)のC−C断面構造で示しており、ドア2がクランプレバ−61を押し開く直前の状態(開度10°)を示している。ドア2は軸2Aを回動軸として開閉(回動)され、クランプレバ−61はへの字形状のプレ−トで、先端部に湾曲した開口部64が設けられると共に、軸62を回動軸として回動されるようになっており、常時は端部に取り付けられたスプリング63の弾性作用によって、図示D方向に回動する力を与えられている。ドア2を閉めると、ドア2の凸部23がスプリング63の弾性作用に逆らってクランクレバ−61を押し開く、つまりE方向に回動する作用として働き、ドア2の凸部24が輸液チュ−ブ1をクランクレバ−61の開口部64に沿って移動させ、遂には一側面(チュ−ブクランプ部6の本体部との間)に押し込む働きとして作用する。図8はドア2を中間まで閉めた状態(開度5°)を示しており、輸液チュ−ブ1は更に側面に沿って中まで押し込まれている。図9はドア2を完全に閉めた状態(開度0°)を示し、図10はドア2を開けて輸液チュ−ブ1が装着され保持されている状態を示している。図10のようにドア2を開けても、輸液チュ−ブ1はクランクレバ−61のスプリング63の弾性作用によってD方向に回動されて押圧されているので、輸液チュ−ブ1が脱出してしまうことはない。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本発明の輸液装置によれば、輸液チュ−ブを上段及び下段の2カ所のチューブホルダに装着してドアを閉めるだけの動作で輸液チュ−ブの輸液装置への装着を行うことができるので、輸液チュ−ブの装着を容易に簡単な作業で行うことができると共に、輸液チュ−ブを確実に正しく装着することができる利点があり、その結果輸液ポンプを使用する準備時間を短縮できる。また、輸液チュ−ブの交換作業工数が従来に比べ減少し、チュ−ブクランプ機構がコンパクトになり、装置の小型化を実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輸液装置の構成例を示す構造図であり、同図(A)は平面図、同図 (B)は正面図である。
【図2】本発明における上段チュ−ブホルダの構造例を示し、同図(A)は平面断面構造図、同図(B)はその正面構造図である。
【図3】本発明における下段チュ−ブホルダの構造例を示し、同図(A)は正面構造図、同図(B)はその平面断面構造図である。
【図4】ドアを閉めた状態での図1(B)のB−B断面構造図である。
【図5】ドアを開け輸液チュ−ブをセットした状態を示す図1(B)のB−B断面における機構図である。
【図6】ドアを閉め輸液チュ−ブを装着した状態を示す図1(B)のB−Bにおける断面機構図である。
【図7】チュ−ブクランプ部の図1(B)のC−C断面における機構図である。
【図8】ドアを中間まで閉めた状態のチュ−ブクランプ部の機構図である。
【図9】ドアを完全に閉めた状態のチュ−ブクランプ部の機構図である。
【図10】輸液チュ−ブの装着状態をドアを開けて示すチュ−ブクランプ部の機構図である。
【図11】輸液装置の一例を示す外観図である。
【図12】従来の輸液装置の輸液チュ−ブ装着部の外観構成図である。
【図13】チュ−ブクランプ部の機構を示す構造図である。
【図14】従来の輸液チュ−ブの装着の様子を説明するための図である。
【図15】閉塞検出部の装着の様子を説明するための図である。
【図16】従来のチューブホルダの構造例を示し、同図(A)は平面断面構造図、同図(B)は正面構造図である。
【図17】チューブクランプ部6の詳細構造を示す分解模式図である。
【符号の説明】
1 輸液チュ−ブ
2 ドア
3 気泡検出部
4 フィンガ−部
5 閉塞検出部
6 チュ−ブクランプ部
10 上段チュ−ブホルダ
11 下段チュ−ブホルダ
100 輸液装置
Claims (2)
- 気泡検出部、フィンガー部、閉塞検出部及びチュ−ブクランプ部で成るチュ−ブ装着部を有し、輸液チュ−ブの脱着に際してドアを開閉するようになっている輸液装置において、前記チュ−ブ装着部の上部に設けられた偏平状長形溝を有する上段チュ−ブホルダと、前記チュ−ブ装着部の下部に設けられた偏平状長形溝を有する下段チュ−ブホルダと、前記ドアの裏面部における前記気泡検出部と対向する位置、前記フィンガー部と対向する位置、及び前記チュ−ブクランプ部に対向する位置に夫々設けられたガイド部材、押圧部材、及び凸部とを具備し、前記上段チュ−ブホルダ及び前記下段チュ−ブホルダの間に保持された前記輸液チュ−ブを、前記ドアを閉めたときに前記ガイド部材及び前記押圧部材で前記チュ−ブ装着部に装着すると共に、前記凸部によって前記輸液チュ−ブを前記チュ−ブクランプ部に押し込んで保持するようにしたことを特徴とする輸液装置。
- 前記上段チュ−ブホルダの偏平状長形溝は厚み方向下方に向かって漏斗状に開かれると共に奥行き方向に対してストレートに形成され、前記下段チュ−ブホルダの偏平状長形溝は厚み方向上方に向かって漏斗状に開かれると共に奥行き方向に対してストレートに形成されている請求項1に記載の輸液装置。
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