JP3939149B2 - 車両検知装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は有料道路や駐車場の料金所等における車両検知装置に関し、より詳細には車両の進入や連続性の判定に特徴のある車両検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
高速道路や有料道路の料金所におけるETCシステム等の自動料金収受システムでは、車両の進入あるいは通過を検知することを目的とした車両検知装置が設置されている。図8にETCシステムにおける自動料金収受システムの構成を示す。図8において、車載器1を搭載した車両2が、第一の車両検知装置3に進入すると、ガントリー4の上方に設置したアンテナ5が車載器1から情報を受け取るとともに、アンテナ5から車載器1に料金情報を送信する。また、第二の車両検知装置6を通過すると、路側表示器7に通行料金を表示し、発進制御器8を開いて通行できるようにする。さらに第三の車両検知装置9が車両の通過を感知すると、発進制御器8が閉じる。
【0003】
図9に車両検知装置の内部構成を示す。車両検知装置は複数のセンサー10が高さ方向に配列された投光部11および受光部12で構成されるセンサーアレー13を有しており、各センサー10は受光部12における遮光状態から各センサー毎に割り当てられた所定の高さにおいて物体の有無を観測する。各センサー10にはチャンネルA0〜Anが割り当てられ、チャンネルA0〜Anの出力結果から、どの高さにおいて物体が検出されたのかを確認することができる。センサーアレー13は各センサーの所定の高さ、すなわちチャンネル毎の観測信号をスキャニングカウンタ14により生成されるセンサーのスキャンタイミング毎に出力する。つまり、スキャン周期毎、高さ毎に観測結果データが生成されることになる。これらデータは進入連続判定部15に出力され進入連続判定部15において車両の進入および車体連続性を判定している。
【0004】
上記構成の車両検知装置では、車両以外の進入物である雨や雪、空中を舞うゴミや鳥といった外乱と車両とを適切に区別し、さらに牽引棒を有する牽引車両の車体連続性も判定し、一台の車両として認識する必要がある。
【0005】
この問題を解決するために、例えば特開2000−215382では車両進入の判定基準として、上記センサーアレーの出力において物体の存在を検知したチャンネルが、車両と認められる長さだけ存在する、つまり高さ方向に車両と認められる数だけ連続して物体が存在するか否かで車両の進入を判定している。
【0006】
一方、車体連続性の判定基準としては、一タイミング前の検知結果と現タイミングの検知結果を比較し、同じセンサーつまり同じ高さにおいて二タイミング連続して物体有と検知した場合に車体が連続であると判定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の車両検知装置における車両進入の判定方式では、車頭が高さ方向に分離している形状、例えば図2における車両16のような形状を有する車両やバイクの場合、車頭部分での進入判定が困難であり、車両進入の検出が遅れるという問題点があった。
【0008】
また従来の車両検知装置における連続性の判定方式では、牽引棒が高さ方向に変位を有する形状、例えば図4のような形状を有する車両の場合、連続性の判定が不可能であるという問題点があった。
【0009】
本発明は上記従来の車両検知装置における問題点を解決し、複雑な形状の車両に対応できるよう車両検知精度を向上させ、料金所での車両進入進出時のトラブルを解消する車両検知装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第一の発明に係る車両検知装置は、所定の各高さにおける物体の有無を検知する複数のセンサーを配列したセンサーアレーと、前記センサーの検知タイミングを規定するスキャニングカウンタと、前記センサーの検知結果を保持するメモリと、前記センサーの検知結果に基づき、車両の進入を判定する車両進入判定部と、前記センサーの検知結果に基づき、前記車両進入判定部にて判定された進入車両の車体連続性を判定する連続性判定部と、を有し、前記連続性判定部は、前記メモリに保持された前記センサーの現タイミングの検知結果とtタイミング(tは任意に設定可能な自然数)前の検知結果とを比較し、現タイミングにおいて前記センサーの少なくとも一つが物体有と検知し、且つ、現タイミングにおいて物体有と検知したセンサーと当該センサーが検知する高さからmチャンネル(mは任意に設定可能な自然数)離れた高さを検知するセンサーのうちの少なくとも一つのセンサーがtタイミング前において物体有と検知した場合に車体連続と判定するものとする。
【0011】
第二の発明に係る車両検知装置は第一の発明において、前記連続性判定部は、前記メモリに保持された前記センサーの現タイミングの検知結果と一タイミング(t=1)前の検知結果とを比較し、現タイミングにおいて前記センサーの少なくとも一つが物体有と検知し、且つ、現タイミングにおいて物体有と検知したセンサーと当該センサーが検知する高さからmチャンネル(mは任意に設定可能な自然数)離れた高さを検知するセンサーのうちの少なくとも一つのセンサーが一タイミング前において物体有と検知した場合に、車体連続と判定するものとする。
【0012】
第三の発明に係る車両検知装置は第一または第二の発明において、前記車両進入判定部は、同一の検知タイミングで前記センサーが前記各高さに関係なく所定数以上において物体有と検知した場合に車両進入と判定するものとする。
【0013】
第四の発明に係る車両検知装置は第一または第二の発明において、前記車両進入判定部は、前記メモリに保持された前記センサーの一タイミング前の検知結果と現タイミングの検知結果とを比較し、前記各高さに関係なく所定数以上の前記センサーにおいて物体無から物体有に検知結果が変化した場合に車両進入と判定するものとする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
実施の形態1.
図1は本実施の形態における車両検知装置内部を示すブロック図であり、センサーアレーブロック17および車両検知ブロック18で構成される。
【0020】
センサーアレーブロック17は、複数のセンサー19が高さ方向に配列された投光部20および受光部21で構成されたセンサーアレー22を有しており、各センサー19は受光部21における遮光状態から、各センサー毎に割り当てられた所定の高さにおいて物体の有無を観測する。各センサー19にはチャンネルA0〜Anが割り当てられ、物体有(ON)=「1」、物体無(OFF)=「0」として、観測結果を車両検知ブロック18へ出力する。チャンネルA0〜Anの観測結果から、どの高さにおいて物体が検出されたのかを確認することができる。
【0021】
車両検知ブロック18は、センサーアレーブロック17における検知タイミングを制御するスキャニングカウンタ23と、チャンネルA0〜Anの出力結果から車両の進入を判定する車両進入判定部24と、チャンネルA0〜Anの出力結果を保持するメモリ25で構成され、過去の検知タイミングにおける検知結果を参照した車両進入判定が可能な構成となっている。したがってセンサーアレー22内における各センサー19の配置は、高さ方向に直線状に配列されていることが好ましく、また車両の高さに等しい程度の高さまで検知でき、センサーの配置間隔も車体が有する細かい部分まで十分検知できるよう小さいことが好ましい。センサーの検知タイミング間隔についても、車両の速度を考慮して十分小さく設定することが好ましい。また検知タイミングは可変であってもよい。
【0022】
車両進入判定部24における車両進入判定方式の例としては、メモリ25に保持されたセンサーアレー22の一タイミング前の検知結果と現タイミングの検知結果とを比較して、一タイミング前でOFFであり現タイミングでONへ検出結果が変化したチャンネルの個数を求め、このチャンネル個数が所定数以上である場合に車両進入と判定する方式である。
【0023】
この場合上記所定数として、車両検知装置の使用状況等により普通車の車頭部、つまりボンネットから車底までの高さに相当するチャンネル数n(例えばn=20)等に設定すればよい。
【0024】
このように、全センサーチャンネルの中から、チャンネル配置が高さ方向に連続、非連続に関わらず、所定数以上のチャンネルにてONと検知されたならば車両進入と判定することにより、従来の車両検知装置において問題であった図2における車両16のような、複雑な車頭を有する車両に対しても車両進入の検出が適切に、つまり検出遅れがより短い進入判定を行うことが可能となる。図2においてn=3の場合の従来例における検出タイミング26、本発明における検出タイミング27を示す。このようにnの大きさを保ちつつ、すなわちゴミや鳥といった外乱との識別能力を保ちつつ、複雑な形状を有する車両の車頭検出を適切に行うことができる。
【0025】
車両進入判定部24における車両進入判定方式の別の例は、現検知タイミングにおけるチャンネルA0〜Anの出力の中で、所定数以上のチャンネルにてONと検知されたならば車両進入と判定する方式である。この場合、過去の検知タイミングにおける検知結果を使用しないため、メモリ25を省略でき、さらに図2における車両16のような車頭を有する車両に対しても適切に進入判定を行うことができる。
【0026】
実施の形態2.
本実施の形態における車両検知装置は、実施の形態1と同様、センサーアレーブロックおよび車両検知ブロックで構成される。センサーアレーブロックについては実施の形態1と同様な構成のため図示および説明を省略する。
【0027】
図3は本実施の形態における車両検知ブロックを示す図である。センサーアレーブロック(図示せず)との接続は、図1と同様である。
【0028】
本実施の形態における車両検知ブロックは、センサーアレーブロックにおける物体の検知タイミングを制御するスキャニングカウンタ23と、チャンネルA0〜Anの出力結果から車両の進入を判定する車両進入判定部24と、チャンネルA0〜Anの出力結果から車体の連続性を判定する連続性判定部28とで構成され、車両進入判定および車体の連続性判定が可能な構成となっている。
【0029】
車両進入判定部24における車両進入判定方式としては、実施の形態1において説明した例を用いることができる。ただし本実施の形態における車両進入判定方式は、前記車両進入判定方式に限定されるものではない。車両進入判定部24において車両進入と判断されると、連続性判定部28において進入車両の車体の連続性判定を行う。
【0030】
連続性判定部28における車体連続性の判定方式の例としては、現検知タイミングにおける全チャンネルA0〜Anの出力の中から、所定数以上のチャンネルにおいてONと検知されたならば車体が連続と判定する。この場合、過去の検知タイミングにおける検知結果を使用しないためメモリが必要ない。
【0031】
さらに上記所定数は車両検知装置の使用状況等により、牽引棒の厚さに相当するチャンネル数m(例えばm=2)等に設定すればよい。
【0032】
このように、同じセンサーチャンネルにおいてONが連続していなくても、いずれかのセンサーチャンネルにおいて所定数以上のチャンネルがONとなれば車体連続と判定することにより、従来の車両検知装置において問題であった図4のような、牽引棒29が高さ方向に大きく傾き、次タイミングにおいて異なるセンサーチャンネルで検知されるような車両においても、車体が連続であることを判定できる。
【0033】
実施の形態3.
本実施の形態における車両検知装置は、実施の形態1と同様、センサーアレーブロックおよび車両検知ブロックで構成される。センサーアレーブロックについては実施の形態1と同様な構成のため図示および説明を省略する。
【0034】
図5は本実施の形態における車両検知ブロックを示す図である。センサーアレーブロック(図示せず)との接続は、図1と同様である。
【0035】
本実施の形態における車両検知ブロックは、センサーアレーブロックにおける物体の検知タイミングを制御するスキャニングカウンタ23と、チャンネルA0〜Anの出力結果から車両の進入を判定する車両進入判定部24と、チャンネルA0〜Anの出力結果から車体の連続性を判定する連続性判定部28と、チャンネルA0〜Anの出力結果を保持するメモリ25で構成され、各チャンネル毎の過去の検知タイミングにおける検知結果を参照した、車両進入判定および車体の連続性判定が可能な構成となっている。
【0036】
車両進入判定部24における車両進入判定方式としては、実施の形態1において説明した例を用いることができる。ただし本実施の形態における車両進入判定方式は、前記車両進入判定方式に限定されるものではない。車両進入判定部24において車両進入と判断されると、連続性判定部28において進入車両の車体の連続性判定を行う。
【0037】
連続性判定部28における車体連続判定方式の例は次のとおりである。
【0038】
各チャンネルA0〜Anの出力(ON=「1」またはOFF=「0」)をそれぞれY0〜Ynとする。また現スキャンタイミングをX、前スキャンタイミングをX−1とし、スキャンタイミングXにおけるYnの値を(X,Yn)とする。ここでZ=(X,Yn)×(X−1,Yn)+(X,Yn)×(X−1,Yn+m)+(X,Yn)×(X−1,Yn−m)と定義する。mは任意に設定可能な自然数とする。
【0039】
次にすべてのY0〜Ynに対して、上記Zを算出する。ただし、Y0の場合の(X−1,Yn−1)、Ynmaxの場合の(X−1,Yn+1)はともに0とする。そして、全Z(Y0〜Yn)の和が0より大きければ、車体が連続であると判定する。
【0040】
この判定方式により、従来例のように一タイミング前の検知結果と現タイミングの検知結果を比較し、同じセンサーつまり同じ高さにおいて二タイミング連続して物体有と検知した場合に車体が連続であると判定するのみではなく、上下にmだけ離れたセンサーチャンネルとの比較でも連続性を判定することが可能になる。例えば、m=2とした場合、図6のように牽引棒30が高さ方向に大きく変位を有する形状でも連続性の判定が可能になる。
【0041】
上記方式はmを3以上に設定したり、あるいはmを1から順番にすべてのチャンネルとの隣接関係を用いて連続性を判定するようにしてもよい。
【0042】
実施の形態4.
本実施の形態における車両検知装置は、実施の形態3の連続性判定部における車体連続判定方式をさらに改良した実施例である。
【0043】
本実施の形態では実施の形態3におけるZを新たに、Z=(X,Yn)×(X−t,Yn)+(X,Yn)×(X−t,Yn+m)+(X,Yn)×(X−t,Yn−m)と定義する。ここで、現スキャンタイミングをX、tタイミング前のスキャンタイミングをX−tとし、tは任意に設定可能な自然数とする。該Zを実施の形態3に適用することで、連続するスキャンタイミングでの連続性判定のみではなく、tスキャン離れたスキャンタイミングでも連続性を判定できる。例えば図7のように、牽引部分31においてセンサーのチャンネル間隔32に満たない部分をふくむ牽引棒形状に対応可能となる。
【0044】
【発明の効果】
第1、第2の発明による車両検知装置では、例えば、センサーチャンネル間隔に満たない部分をふくむ牽引棒を有する車両においても車体が連続であることを判定できる。また、例えば、牽引棒が高さ方向に大きく傾いた形状を有する車両においても車体が連続であることを判定できる。
【0045】
第3、第4の発明による車両検知装置では、複雑な形状を有する車両の車頭検出を適切に行い、かつ複雑な形状の牽引棒を有する車両の車体連続性を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両検知装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】 複雑な形状を有する車両の車頭検出を示す図である。
【図3】 本発明の車両検知ブロックを示す図である。
【図4】 牽引棒が高さ方向に大きく傾いた車両の連続性判定を示す図である。
【図5】 本発明の車両検知ブロックを示す図である。
【図6】 牽引棒が高さ方向に大きく傾いた車両の連続性判定を示す図である。
【図7】 センサー間隔に満たない部分を含む牽引棒形状を示す図である。
【図8】 ETCシステムにおける自動料金収受システム構成を示す図である。
【図9】 従来例における車両検知装置の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 車載器、2 車両、3 第一の車両検知装置、4 ガントリー、5 アンテナ、6 第二の車両検知装置、7 路側表示器、8 発進制御器、9 第三の車両検知装置、10 センサー、11 投光部、12 受光部、13 センサーアレー、14 スキャニングカウンタ、15 進入連続判定部、16 車両、17 センサーアレーブロック、18 車両検知ブロック、19 センサー、20投光部、21 受光部、22 センサーアレー、23 スキャニングカウンタ、24 車両進入判定部、25 メモリ、26 従来例における検出タイミング、27 本発明における検出タイミング、28 連続性判定部、29 牽引棒、30 牽引棒、31 牽引部分、32 センサーのチャンネル間隔。
Claims (4)
- 所定の各高さにおける物体の有無を検知する複数のセンサーを配列したセンサーアレーと、
前記センサーの検知タイミングを規定するスキャニングカウンタと、
前記センサーの検知結果を保持するメモリと、
前記センサーの検知結果に基づき、車両の進入を判定する車両進入判定部と、
前記センサーの検知結果に基づき、前記車両進入判定部にて判定された進入車両の車体連続性を判定する連続性判定部と、
を有し、
前記連続性判定部は、前記メモリに保持された前記センサーの現タイミングの検知結果とtタイミング(tは任意に設定可能な自然数)前の検知結果とを比較し、現タイミングにおいて前記センサーの少なくとも一つが物体有と検知し、且つ、現タイミングにおいて物体有と検知したセンサーと当該センサーが検知する高さからmチャンネル(mは任意に設定可能な自然数)離れた高さを検知するセンサーのうちの少なくとも一つのセンサーがtタイミング前において物体有と検知した場合に、車体連続と判定する車両検知装置。 - 前記連続性判定部は、前記メモリに保持された前記センサーの現タイミングの検知結果と一タイミング(t=1)前の検知結果とを比較し、現タイミングにおいて前記センサーの少なくとも一つが物体有と検知し、且つ、現タイミングにおいて物体有と検知したセンサーと当該センサーが検知する高さからmチャンネル(mは任意に設定可能な自然数)離れた高さを検知するセンサーのうちの少なくとも一つのセンサーが一タイミング前において物体有と検知した場合に、車体連続と判定する請求項1記載の車両検知装置。
- 前記車両進入判定部は、同一の検知タイミングで前記センサーが前記各高さに関係なく所定数以上において物体有と検知した場合に車両進入と判定する請求項1または2記載の車両検知装置。
- 前記車両進入判定部は、前記メモリに保持された前記センサーの一タイミング前の検知結果と現タイミングの検知結果とを比較し、前記各高さに関係なく所定数以上の前記センサーにおいて物体無から物体有に検知結果が変化した場合に車両進入と判定する請求項1または2記載の車両検知装置。
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