JP3933775B2 - 既設流体管の開口方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば水道本管等の既設流体管を、不断水状態で切断したり穿孔したりする開口方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
水道本管に分岐管等を接続する際は、通常、水道本管内の水の流れを遮断することなく、管の分岐部を切断又は穿孔して配管する不断水工法が用いられる。
【0003】
この工法は、水道本管の分岐部の周囲に、開閉可能な仕切弁を有する筐体又は割丁字管等を水密性を保持して装着し、筐体又は割丁字管内において管を切断したり穿孔したのち、分岐管を接続するものである。
【0004】
従来、上記水道本管の切断や穿孔作業には、チェーンソーやバイト又は円筒形のカッター等が用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のチェーンソー等による管の開口方法では、いずれも機械的な切断であるため、切粉が大量に発生し、この切粉の一部が水道管内に侵入するという問題がある。
【0006】
また、水道本管が大口径のダクタイル鋳鉄製である場合、切断や穿孔に要する時間が極めて長く、作業能率が低い。例えば、外径が1650mmのダクタイル鋳鉄管を円筒形のカッター等により切断すると、正味切断時間は約8時間に及ぶこともある。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、切粉の発生を抑えつつ、管の切断や穿孔作業を短時間で行い、作業能率を大幅に向上しうるようにした既設流体管の開口方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の既設流体管の開口方法は、既設の流体管の外周面に水密性を保持して装着された筐体内に、前記流体管の外周面に取付けた案内手段及び該案内手段に移動可能に取付けたYAGレーザ切断装置を収容し、前記案内手段に沿って前記YAGレーザ切断装置を移動させることにより、前記流体管を所要長さに亘って切断又は穿孔することを特徴賭している。
【0010】
上記開口方法において、案内手段を、切断線の形状とほぼ同形の案内レールとし、この案内レールにYAGレーザ切断装置を連係して移動させるのが好ましい。
【0011】
上記開口方法において、案内手段を、流体管における切断除去部側に取付けるのが好ましい。
【0012】
上記開口方法において、YAGレーザ切断装置が移動手段を備えており、この移動手段を外部より遠隔作動させることにより、YAGレーザ切断装置全体を案内手段に沿って自走させるのが好ましい。
【0013】
上記移動手段が、駆動モータと、流体管の外周面に接触しながら回転する駆動車輪とを備えているのが好ましい。
【0014】
上記開口方法において、YAGレーザ切断装置における加工ヘッドが、アシストガスの噴射ノズルを備え、この噴射ノズルより酸素を噴出させるのが好ましい。
【0015】
上記開口方法において、筐体外部に酸素を排出し水の流出を阻止するガス抜き弁が、前記筐体に直接またはダクトを介して設けられているのが好ましい。
【0016】
上記開口方法において、案内手段に複数のYAGレーザ切断装置を連係し、これらを案内手段に沿って所定の領域だけ移動させるのが好ましい。
【0017】
本発明によると、YAGレーザ切断装置より照射されるレーザ光による高密度エネルギーにより、流体管を高速で切断又は穿孔することができ、切断に要する時間は大幅に短縮される。また、切断幅が小さく、かつ溶融切断であるため、従来の機械的切断に比して切粉の発生は極めて少ない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0019】
図1及び図2は、本発明の第1実施例を示すもので、この実施例は、ダクタイル鋳鉄製の水道本管1を所要長さに亘って輪切り状に切断する例を示している。
【0020】
図1において、水道本管1における分岐部の外周面には、水道本管1の周囲を余裕をもって、かつ水密性を保持して囲む上下2分割構造の有底円筒形の下部ケース2aと、その上面に水密性を保持して固着された仕切弁ケース2bと、その上面に固着されたキャップ状の蓋ケース2cとからなる筐体2が装着されている。
【0021】
仕切弁ケース2bの側壁に連設された弁収容部3内には、仕切弁ケース2b内に進入して、その上方への水道水の流出を阻止する仕切弁4が、操作ロッド5により外部より操作可能として収容されている。
【0022】
水道本管1における下部ケース2a内に位置する外周面には、円周方向において複数に分割可能な2個の工字形断面をなす案内レール6、6が、適宜の固定手段により、互いに逆八字形をなすように離間して予め取付けられている。なお、両案内レール6を、上方が拡幅する逆八字形に取付けるのは、後記するYAGレーザ切断装置10を案内レールに沿って移動させて水道本管1を切断した際に、両切断線Xも逆八字形となるようにして、切断片1aの上方への抜き出しを容易とするためであるが、切口が平滑で上方への抜き出しに支障がない場合には、両案内レール6を平行に取付けてもよい。
【0023】
下部ケース2a内における水道本管1の中央部上面には、切断片1aを引き上げるためのブラケット7が固着され、このブラケット7には、ワイヤ8を介して、蓋ケース2cの上面中央を貫通して垂下する昇降杆9の下端に接続されている。
【0024】
上記各案内レール6には、YAG( イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レーザ切断装置10が取付けられている。
【0025】
このYAGレーザ切断装置10は、案内レール6の上部レール6aに円周方向に摺動可能に嵌合した移動駒11の上面に固着された駆動モータ12と、この回転軸に、外周面の一部が水道本管1の外周面と接触しうるようにして固着された駆動車輪13と、移動駒11の外方の側面に設けたブラケット14により保持された加工ヘッド15とを備えている。
【0026】
駆動モータ12は、ギヤードモータ又はサーボモータ等よりなり、外部に設置された給電制御装置よりの制御電流を電線16をもって供給することにより、その回転速度を任意に調節することができる。
【0027】
加工ヘッド15は、図3に示すように、内部に、光ファイバケーブルにより送られてきたレーザ光17を集束する集光レンズ18と、集光されたレーザ光17を囲むようにして、それと同軸をなす細径のノズル19より高圧で噴射されるアシストガス供給路20とを備えている。
【0028】
本実施例では、上記アシストガスに酸素を用いている。なお、光ファイバケーブルとアシストガス供給管(いずれも図示略)は、可撓性の中空ケーブル21内を挿通して、移動用トラック等に積載されたYAGレーザ発振器及び酸素ボンベ(いずれも図示略)に接続されている。また、筐体の2の適所には、ガス抜き弁23がもうけられている。
【0029】
次に、水道本管1の所定箇所を不断水状態で切断する要領について説明する。
【0030】
まず、前述したように、水道本管1における切断しようとする部分の外周面に、2個の案内レール6を、その上部レール6aに予めYAGレーザ切断装置10の移動駒11を嵌合させてから、下部レール6bを逆八字形をなすように固着する。
【0031】
ついで、筐体2を、両案内レール6を囲むようにして、下部ケース2a,仕切弁ケース2aの順に水道本管1の外周面に密閉状に取付けたのち、昇降杆9の下端にワイヤ8を介して連結されたブラケット7を水道本管1の上面に固着して、蓋ケース2cを仕切弁ケース2bに固定する。
【0032】
この状態で、外部の給電制御装置より各駆動モータ12に通電し、駆動車輪を緩速で回転させることにより、2つのYAGレーザ切断装置10を案内レール6に沿って一定速で回走させる。これと同時に、YAGレーザ発振器と酸素ボンベより、加工ヘッド15にレーザ光17を伝送するとともに、アシストガスとしての酸素を圧送する。
【0033】
すると、図3に示すように、集光レンズ18により集光されたレーザ光17の高密度エネルギーにより、水道本管1の外周面が極めて狭い範囲(例えば1〜1.5mmの幅)で局部的に加熱溶融され、線状の切断面が得られる。また、アシストガスに酸素を用いているため、レーザ光による熱エネルギーの外に酸化反応熱も利用でき、効率の良い切断が可能となる。
【0034】
このようにして、両YAGレーザ切断装置10を1周させるか、又は管が厚肉の場合、1回転ずつ複数往復回転させると、水道本管1の全周を切断することができる。なお、各YAGレーザ切断装置10は、互いに同期させても、あるいは別々に作動させてもよい。
【0035】
上記切断時に発生する溶融物は、高圧で噴射されるアシストガスにより排除されるので、管内に流入する溶融物は極く僅かである。
【0036】
一方、切断の過程で、水道本管1内の水道水が筐体2内に流出し、その中に充満するが、アシストガスを細径のノズル19より噴射することにより、レーザ照射周辺部の水を部分的に排除することができ、従って切断性能が低下する恐れはない。さらにガス抜き弁23からは内部の圧入酸素が適宜排出され、水の流出は防止されている。すなわち筐体内はレーザ光で高温となり、さらにガス(酸素または燃焼ガス)が高温高圧化するため、これを効果的に逃がす役目が、このガス抜き弁23である。なお、ガス抜き弁23は、ダクトで導かれたガスを遠方で逃がすように構成されていてもよい。
【0037】
水道本管1の2箇所の切断が終了すると、図示しない回転駆動手段により昇降杆9を上昇させ、図1に示すように、切断片1aと共に案内レール6とYAGレーザ切断装置10を想像線の位置まで引き上げ、仕切弁4を筐体2内に押し入れて、水道水の蓋ケース2c内への流動を阻止する。
【0038】
その後、蓋ケース2ごとYAGレーザ切断装置10を撤去し、水道本管1の切断部に弁体や分岐管等を取付ける。
【0039】
以上説明したように、上記第1実施例の切断方法においては、YAGレーザ光による高密度エネルギーにより水道本管1を切断しているので、従来の円筒形カッター等による機械的な切断方法に比して、切断に要する時間は極めて短くて済み、しかも切断幅が小さく、かつ溶融切断であるため、切粉の発生を最小限に抑えることができる。
【0040】
また、アシストガスに酸素を用いることにより、酸化反応熱も利用でき、切断効率がより向上する。
【0041】
さらに、上記実施例のように、両案内レール6を切断線Xよりも内方に取付け、案内レール6に加工ヘッド15を外側に向けて連係すると、切断終了後に、切断片1aと共に案内レール6とレーザ切断装置10とを外部に取出すことができ、その後の分岐管等の挿入作業に支障を来たすことがない。
【0042】
図4は、本発明の第2実施例を示すもので、この実施例では、上述と同様の各案内レール6に、2個ずつのYAGレーザ切断装置10を取付け、これらをほぼ半周もしくはそれよりも若干多目に回転させて、水道本管1を切断するようにしたものである。
【0043】
このようにすると、上記1個の切断装置10を用いたときに比べて、切断に要する時間は半減し、作業能率がより向上する。
【0044】
また、各切断装置10をほぼ半周移動させればよいので、電線16や中空ケーブル21が過度に折り曲げられたり、水道本管1にからみ付いたりするのが防止される。
【0045】
なお、切断装置10の数は、管径に応じて2個以上とすることもある。
【0046】
図5は、本発明の第3実施例を示す。
【0047】
この実施例は、上記実施例のように水道本管1を完全に切断するのではなく、管壁に円形の分岐孔を穿孔する際の要領を示している。
【0048】
すなわち、案内レール22の形状を、穿孔しようとする分岐孔とほぼ同形状に形成して、その下部レール22bを水道本管1の上部外周面(側面とすることもある)に密着させて予め固定し、上部レール22aに、上述と同様のYAGレーザ切断装置10を、その加工ヘッド15が案内レール22の外側となるように摺動可能に取付ける。
【0049】
その後、案内レール22を囲むようにして、分岐用の割丁字管等(図示略)を装着し、案内レール22の内側の水道本管1の外周面に接触させた駆動車輪13を回転させることにより、案内レール22に沿って切断装置10を1周又は複数回移動させると、案内レール22の外側が切断線Xに沿って円形に穿孔される。
【0050】
穿孔後の切断片は、それに予め固着しておいた、図1に示すような昇降杆等(図示略)により、案内レール22及び切断装置10と共に外部に取出すことができる。
【0051】
この実施例のように、案内レール22の形状を穿孔しようとする分岐孔に合わせた適宜の形状とすれば、円形以外の分岐孔をも容易に穿設することができる。
【0052】
なお、この第3実施例においても、YAG切断装置10を複数設けてもよい。
【0053】
本発明は、上述のように、不断水状態で水道本管1を切断したり穿孔する以外に、流体の流通していない既設の流体管の切断や穿孔等にも適用しうることは勿論である。この際には、実施例のような筐体2を装着する必要はなく、単に案内レール6、22とYAGレーザ切断措置10とを水道本管1等の流体管に装着するのみでよい。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が得られる。
【0055】
(a)YAGレーザ切断装置より照射されるレーザ光による高密度エネルギーにより、流体管を高速で切断又は穿孔しうるので、従来の機械的切断に比べて、切断等に要する時間は大幅に短縮され、作業能率が向上する。また、切粉の発生が最小限に抑えられるので、流体管に侵入する量も少ない。
【0056】
更に、流体管内に流体を流通させた状態で流体管を切断又は穿孔することができる。
【0057】
)請求項の発明によると、YAGレーザ切断装置を安定的に移動させて、正確な切断又は穿孔を行うことができる。
【0058】
)請求項の発明によると、切断又は穿孔作業後において、切断除去部と共に案内手段及びYAGレーザ切断装置を外部に撤去することができる。
【0059】
)請求項及びの発明によると、YAGレーザ切断装置の移動を自動的に行いうるので、開口作業が容易でかつ精度も向上する。
【0060】
)請求項の発明によると、酸素ガスによって流体管の被切断部分の水を吹き飛ばすとともにレーザ光をこの被切断部分に照射するため切断効率が向上する。さらに酸素による酸化反応熱により、より切断効率がより向上する。
【0061】
)請求項の発明によると、YAGレーザ切断装置からのガスが筐体内にとじ込められることなく、十分な圧の酸素供給が可能となるばかりか、筐体の圧力爆発の危険を回避できる。
【0062】
)請求項の発明によると、切断に要する時間がより短縮されるとともに、YAGレーザ切断装置に接続した光ファイバケーブル等が流体管等にからみ付くのを防止しうる。
【0063】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における切断要領を示す中央縦断概略側図面である。
【図2】同じく、案内レールとYAGレーザ切断装置の拡大斜視図である。
【図3】同じく、加工ヘッドの詳細を示す一部切欠拡大側面図である。
【図4】本発明の第2実施例における切断要領を示す要部の拡大正面図である。
【図5】本発明の第3実施例における穿孔要領を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 水道本管(既設流体管)
1a 切断片
2 筐体
2a 下部ケース
2b 仕切弁ケース
2c 蓋ケース
3 弁収容部
4 仕切弁
5 操作ロッド
6 案内レール
6a 上部レール
6b 下部レール
7 ブラケット
8 ワイヤ
9 昇降杆
10 YAGレーザ切断装置
11 移動駒
12 駆動モータ
13 駆動車輪
14 ブラケット
15 加工ヘッド
16 電線
17 レーザ光
18 集光レンズ
19 ノズル
20 アシストガス供給路
21 中空ケーブル
22 案内レール
22a 上部レール
22b 下部レール
23 ガス抜き弁
X 切断線

Claims (8)

  1. 既設の流体管の外周面に水密性を保持して装着された筐体内に、前記流体管の外周面に取付けた案内手段及び該案内手段に移動可能に取付けたYAGレーザ切断装置を収容し、前記案内手段に沿って前記YAGレーザ切断装置を移動させることにより、前記流体管を所要長さに亘って切断又は穿孔することを特徴とする既設流体管の開口方法。
  2. 案内手段を、切断線の形状とほぼ同形の案内レールとし、この案内レールにYAGレーザ切断装置を連係して移動させることを特徴とする請求項1に記載の既設流体管の開口方法。
  3. 案内手段を、流体管における切断除去部側に取付けることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の既設流体管の開口方法。
  4. YAGレーザ切断装置が移動手段を備えており、この移動手段を外部より遠隔作動させることにより、YAGレーザ切断装置全体を案内手段に沿って自走させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の既設流体管の開口方法。
  5. 移動手段が、駆動モータと、流体管の外周面に接触しながら回転する駆動車輪とを備えている請求項4に記載の既設流体管の開口方法。
  6. YAGレーザ切断装置における加工ヘッドが、アシストガスの噴射ノズルを備え、この噴射ノズルより酸素を噴出させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の既設流体管の開口方法。
  7. 筐体外部に酸素を排出し水の流出を阻止するガス抜き弁が、前記筐体に直接またはダクトを介して設けられている請求項6に記載の既設流体管の開口方法。
  8. 案内手段に複数のYAGレーザ切断装置を連係し、これらを案内手段に沿って所定の領域だけ移動させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の既設流体管の開口方法。
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