JP3933018B2 - プリンタ及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタと情報処理装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
情報処理装置の中には、いわゆるフリー・ランニング・カウンタが現在日時管理用の手段(以下、装置内クロックと表記する)として用いられているものが、存在している。そして、そのような情報処理装置の中には、外部装置から正確な日時を取得して装置内クロックの日時合わせを行うことが出来る装置が、存在している。
【0003】
具体的には、放送電波中に含まれる時報情報に基づき装置内クロックの日時合わせを行うテレビやプリンタ(例えば、特許文献1参照。)、SNTPサーバにアクセスしてシステム・クロックの日時合わせを行う装置(そのような日時合わせを行わせるためのユーティリティ・プログラムをインストールしたコンピュータ等)が、存在している。なお、RTC(リアルタイムクロック)を有し、そのRTCへの時刻設定をホストコンピュータから行えるプリンタ(例えば、特許文献2参照。)も、存在している。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−289296号公報 (第3−6ページ、第1図)
【特許文献2】
特開2001−270197号公報 (第7−8ページ、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような、外部装置から正確な日時を取得して装置内クロックの日時合わせを行うことが出来る既存の情報処理装置は、ユーザから指示された際、或いは、ユーザによって予め指示された時間周期で、日時合わせを行う装置となっている。
【0006】
そして、装置内クロックの精度(遅れ・進みの程度)は、同一機種の情報処理装置間でも異なっているため、必要以上の頻度で日時合わせが行われるようにしたのでは、情報処理装置の本来の処理に悪影響を及ぼす(本来の処理の完了が若干遅れる)ことがある。また、その情報処理装置がSNTPサーバに日時を問い合わせるものであった場合には、SNTPサーバ、ネットワーク資源が無駄に使用されることにもなる。
【0007】
このため、既存の情報処理装置では、上記時間間隔を指定(設定)するための作業として、まず、標準的な時間間隔を日時合わせを行わせる時間間隔として設定し、装置内クロックの遅れ・進みがどの程度のものとなるかを観察した後、遅れ・進みが許容する範囲内に入っていなかった場合には、日時合わせを行わせる時間間隔をより短いものに設定しなおすといった煩雑な手順の作業が、行われている。
【0008】
本発明は、このような現状に鑑みなされたものであり、本発明の課題は、簡単な作業を行うだけで、日時合わせが適切な間隔で行われる状態で動作させることが出来るプリンタ及び情報処理装置を、提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のプリンタは、基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、或るイベントの発生を検出する度に、計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段と、現在日時を出力する機能を有する外部装置と計時手段とからそれぞれ現在日時を取得し、外部装置から取得した現在日時を基準日時として計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、2度目に実行したときに、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と前記許容時間記憶手段に記憶されている前記許容時間とに基づき、次回の日時設定処理の実行時に前記外部装置及び前記計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、前記許容時間以下となるように、前記日時設定処理の実行周期を決定する日時調整手段であると共に、日時設定処理を実行したとき、情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、外部装置及び計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、外部装置における現在日時に合わせる処理を行う日時調整手段を、備える。
【0010】
また、本発明の他の態様のプリンタは、基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、或るイベントの発生を検出する度に、計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段と、現在日時を出力する機能を有する外部装置と計時手段とからそれぞれ現在日時を取得し、外部装置から取得した現在日時を基準日時として計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、日時設定処理を実行する度に、外部装置及び計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と許容時間記憶手段に記憶されている許容時間とに基づき、次回の日時設定処理の実行時に外部装置及び計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、許容時間以下となるように、次回の日時設定処理の実行日時を決定する日時調整手段であると共に、日時調整手段は、日時設定処理を実行したとき、情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、外部装置及び計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、外部装置における現在日時に合わせる処理を行う日時調整手段を、備える。
【0011】
また、本発明の情報処理装置は、基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、現在日時を出力する機能を有する外部装置と計時手段とからそれぞれ現在日時を取得して、外部装置から取得した現在日時を基準日時として計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、日時設定処理を2度目に実行したときに、外部装置及び計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と許容時間記憶手段に記憶されている許容時間とに基づき、次回以降の各日時設定処理の実行時に外部装置及び計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、許容時間以下となるように、日時設定処理の実行周期を決定する日時調整手段と、書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、所定のイベントの発生を検出する度に、計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して、情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段とを、備え、日時調整手段として、日時設定処理を実行したとき、情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、外部装置及び計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、外部装置における現在日時に合わせる処理も行う手段が用いられている構成を、有する。
【0012】
また、本発明の他の態様の情報処理装置は、基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、現在日時を出力する機能を有する外部装置と計時手段とからそれぞれ現在日時を取得し、外部装置から取得した現在日時を基準日時として計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、日時設定処理を実行する度に、外部装置及び計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と許容時間記憶手段に記憶されている許容時間とに基づき、次回の日時設定処理の実行時に外部装置及び計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、許容時間以下となるように、次回の日時設定処理の実行日時を決定する日時調整手段と、書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、所定のイベントの発生を検出する度に、計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して、情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段とを、備え、日時調整手段として、日時設定処理を実行したとき、情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、外部装置及び計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、外部装置における現在日時に合わせる処理も行う手段が用いられている構成を、有する。
【0013】
すなわち、本発明のプリンタ/情報処理装置は、ユーザが許容時間を設定しておくだけで、計時手段によって管理される現在日時と外部装置にて管理される現在日時とのずれ(差の絶対値)が、当該許容時間以下となるように、次回に日時調整が行われる日時等が自動的に決定される構成を有する共に、計時手段により出力される現在日時が、いわゆるタイムスタンプ(イベント関連情報内の現在日時)として利用され、タイムスタンプとして利用された現在日時が、随時、正確な日時を表すものに変更される構成を有する。従って、本発明のプリンタ/情報処理装置は、ユーザが簡単な作業を行うだけで、日時合わせが適切な間隔で行われる状態で動作させることが出来る装置であって、イベントの発生日時が正確に把握できる装置として機能することになる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
まず、図1乃至図3を用いて、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の概要を、説明する。
【0022】
図1に示したように、本発明の一実施形態に係る情報処理装置10は、制御部11とコントロールパネル12と印刷機構部13とを主な構成要素としたプリンタである。また、この情報処理装置10は、ネットワーク上のホスト装置からも、直接接続されたホスト装置からも利用できるプリンタ(ネットワークプリンタ及び/或いはローカルプリンタとして使用することも出来るプリンタ)となっている。なお、ホスト装置とは、本情報処理装置10を利用するためのプログラムである制御用プログラム(いわゆるプリンタドライバ)がインストールされているコンピュータのことである。
【0023】
本情報処理装置10内に設けられている印刷機構部13は、用紙上への印刷を実際に実行する機構である。この印刷機構部13は、給紙装置,用紙搬送機構,印刷エンジン等から構成されている。コントロールパネル12は、ユーザと情報処理装置10との間のインタフェースであり、情報処理装置10の動作内容を指定するための複数のボタン,情報処理装置10の動作状態等を表示するための幾つかのLED及び液晶パネルから構成されている。
【0024】
制御部11は、ホスト装置から受信した印刷ジョブデータに応じた内容の印刷を印刷機構部13に行わせる処理や、保存が指示されている印刷ジョブデータをファイル化して保存(内部に記憶)する処理、保存している印刷ジョブデータに応じた内容の印刷を印刷機構部13に行わせる処理、内部に記憶している情報を印刷/送信する処理、日時調整処理(詳細は後述)等を、実行可能なユニットである。
【0025】
この制御部11は、ネットワークインタフェース回路21a、ホストインタフェース回路21b、CPU22、RAM23、メモリ制御部25、ROM26、インタフェース回路部27、HDD28等を組み合わせたユニットとなっている。
【0026】
制御部11に含まれるネットワークインタフェース回路21aは、ネットワーク上のホスト装置やSNTPサーバとの間で通信(情報交換)を行うための回路である。ホストインタフェース回路21bは、直接接続されているホスト装置との間で通信を行うための回路である。ROM26は、プログラムやフォントデータが記憶された不揮発性メモリである。CPU22は、ROM26に記憶されたプログラムに従って、制御部11内の各部を制御する制御回路である。このCPU22は、現在日時を管理するための、タイマ割り込みに基づくソフトウェア・カウンタである装置内クロック(計時手段に相当)を有するものとなっており、上記した日時調整処理は、この装置内クロックの日時調整を行うための処理(詳細は後述)となっている。
【0027】
RAM23は、ネットワークインタフェース回路21a/ホストインタフェース回路21bによって受信された印刷ジョブデータや、当該印刷ジョブデータに基づきCPU22が生成したデータなどの一時記憶に用いられるメモリである。メモリ制御部25は、CPU22の指示に従って、ネットワークインタフェース回路21a/ホストインタフェース回路21bからRAM23にデータを転送する処理や、RAM23から印刷機構部13内の印刷エンジンへデータを転送する処理を行う回路である。インタフェース回路部27は、CPU22が、コントロールパネル12、及び、印刷機構部13内の搬送機構との間で情報交換を行うために利用するユニット(インタフェース回路の集合)である。CPU22は、このインタフェース回路部27を介して、コントロールパネル12内の各ボタンの状態(各ボタンが押下されているか否か)を認識し、コントロールパネル12内のLED、液晶パネルを制御する。また、CPU22は、インタフェース回路部27を介して、印刷機構部13内の各種機構の状態を認識し、それらの制御を行う。
【0028】
HDD28は、日時調整条件ファイル、ログファイル、ジョブ管理ファイル、ジョブファイル等の記憶に用いられている補助記憶装置である。
【0029】
日時調整条件ファイルは、日時調整処理に必要とされる各種の情報を記憶したファイルである。この日時調整条件ファイルの詳細は、日時調整処理の説明時に説明することにする。
【0030】
ログファイルは、発生したエラーの内容及び日時を示す情報等(情報処理装置10の運転記録に関する情報)を、記憶しておくためのファイルである。制御部11は、このログファイルの内容を必要に応じて更新し、所定の指示が与えられた場合(コントロールパネル12に対して所定の操作がなされた場合、ホスト装置から所定の要求が受信された場合)には、このログファイル内の情報に基づき、図2に示したようなステータスシートを印刷機構部13に印刷させる処理を行う。
【0031】
ジョブファイルは、保存が指示されている印刷ジョブデータに基づき、制御部11が、HDD28上に生成するファイルである。ジョブ管理ファイルは、HDD28に記憶されているジョブファイルを管理するための情報(そのジョブファイルの生成日時やそのジョブファイルの保存を指示した者の名称等からなる情報)が記憶されるファイルである。制御部11は、ジョブファイルの生成時や削除時に、このジョブ管理ファイルの内容更新を行う。また、制御部11は、ジョブファイルの生成時や削除時に、このジョブ管理ファイルの内容更新を行う。また、制御部11は、このジョブ管理ファイル内の情報を出力(印刷/送信)する機能も付与されている。この機能は、ネットワーク上のホスト装置(Webブラウザ)に、図3に示したような内容のWebページを表示させることなどが可能なものとなっている。
【0032】
要するに、本情報処理装置10(制御部11)は、リアルタイムクロックIC等(正確な現在日時の出力が可能なハードウェア)ではなく、CPU22が有する装置内クロックが出力する現在日時を用いて、現在日時が必要とされる各種の処理を実行する装置となっている。そして、本情報処理装置10(制御部11)は、この装置内クロックの日時調整のために、新規な内容の日時調整処理が行われるようにした装置となっている。
【0033】
以上のことを前提として、以下、本実施形態に係る情報処理装置10の構成及び動作を、日時調整処理が関係する部分を中心にさらに具体的に説明する。
【0034】
本情報処理装置10は、制御部11(CPU22)の装置内クロックの日時調整が全く行われない非調整モード,装置内クロックの日時調整がSNTPサーバを利用して行われるSNTPモード,装置内クロックの日時調整がローカルホスト装置(直接接続されているホスト装置)を利用して行われるローカルモードのいずれかで動作する装置となっている。
【0035】
さらに、情報処理装置10は、SNTPモードで動作させるためには、ユーザ(通常、管理者)が、DNS(domain name system)サーバアドレス、日時調整に利用するSNTPサーバのサーバ名(ドメイン名)或いはIPアドレス、許容誤差時間を設定する作業をおかなっておかなければならず、ローカルモードで動作させるためには、ユーザが、許容誤差時間の設定を行っておかなければならない装置となっている。なお、情報処理装置10をローカルモードで動作させる場合、ユーザは、その情報処理装置10と直接接続されているホスト装置に、情報処理装置10用に開発されたプログラムである日時出力プログラム(詳細は後述)をインストールし、ホスト装置が動作中は、その日時出力プログラムが常時実行されているようにする作業も行っておかなければならない。日時出力プログラムの制御部11による利用手順は後述するが、この日時出力プログラムは、情報処理装置10(制御部11)から所定内容(形式)の要求が送信されてくるのを監視し、当該要求が送信されてきたときに、その要求に対する応答として、ホスト装置内のシステムクロックが管理している現在時刻を含めた情報を送信するプログラムとなっている。
【0036】
そして、上記した日時調整条件ファイルは、図4(a)〜(c)に模式的に示したように、いずれのモードで動作すべきかを制御部11に指示するためのモード指定情報と、各モードでの動作に必要な情報とを記憶したファイルとなっている。なお、SNTPモード、ローカルモードでの動作を指示する各日時調整条件ファイル(図4(b)、(c))内に示されている調整周期は、ユーザにより設定される情報ではなく、制御部11により設定される情報(詳細は後述)である。
【0037】
この日時調整条件ファイルは、ユーザが、ホスト装置を操作する(制御用プログラムを利用する)ことにより、その設定(内容変更)を行えるファイルとなっている。
【0038】
具体的には、制御用プログラムは、ユーザが、ホスト装置に対して所定の操作を行うと、情報処理装置10から各種の情報(動作状況環境ファイル内の情報及び他の情報)を取得した上で、図4(a)、(b)に示したような動作条件設定ダイアログボックスをディスプレイ上に表示するプログラムとなっている。
【0039】
図4(a)に示した動作条件設定ダイアログボックスは、情報処理装置10が非調整モードで動作しているときに表示されるものであり、図4(b)に示したダイアログボックスは、情報処理装置10がSNTPモードで動作しているときに表示されるものである。
【0040】
情報処理装置10は、図4(a)に示した内容の日時調整条件ファイル(つまり、制御部11に非調整モードでの動作を指示する日時調整条件ファイル)が設定された状態で製造(出荷)されるため、情報処理装置10の運用開始時には、図4(a)に示した動作条件設定ダイアログボックスが表示される。
【0041】
情報処理装置10をSNTPモードで動作させる場合、ユーザは、ラジオボタン53が選択されているこの動作条件設定ダイアログボックスに対して、ラジオボタン51を選択する操作、DNSサーバアドレス、日時調整に利用するSNTPサーバのサーバ名(ドメイン名)或いはIPアドレス、許容誤差時間を設定する操作(追加ボタン56の押下で始まる一連の操作)を行った後、“OK”ボタン59(或いは、“適用”ボタン)を押下する。
【0042】
また、情報処理装置10をローカルモードで動作させる場合、ユーザは、ラジオボタン52を選択する操作と、許容誤差時間を設定する操作とを行った後、“OK”ボタン(或いは、“適用”ボタン)を押下する。
【0043】
動作条件設定ダイアログボックス上の“OK”ボタン59(或いは、“適用”ボタン)が押下されると、制御用プログラムは、情報処理装置10に対して、ユーザによる設定内容を表す情報を含めた動作条件設定要求を、送信する。この動作条件設定要求を受信した情報処理装置10内の制御部11は、受信した動作条件設定要求に応じたものに、HDD28上の日時調整条件ファイルの内容を変更する。
【0044】
そして、制御部11は、内容変更後の日時調整条件ファイルが、SNTPモード、ローカルモードでの動作を指示するモード指定情報を含むものである場合には、その日時調整条件ファイルに、調整周期として、予め定められている数値(本実施形態では、20)を追加する。次いで、制御部11は、日時調整処理を、バッググランド処理として実行する状態となる。
【0045】
なお、内容変更後の日時調整条件ファイルが、非調整モードでの動作を指示するモード指定情報を含むものであった場合、制御部11は、この日時調整処理をバッググランド処理として実行しない状態となる。また、制御部11は、電源投入時には、まず、日時調整条件ファイル内のモード指定情報が非調整モードでの動作を指定するものであるか否かを判断する。そして、制御部11は、日時調整条件ファイル内のモード指定情報が非調整モードでの動作を指定するものでなかった場合には、日時調整処理をバッググランド処理として実行する状態となり、日時調整条件ファイル内のモード指定情報が非調整モードでの動作を指定するものであった場合には、日時調整処理をバッググランド処理として実行しない状態となる。
【0046】
以下、図6に示した流れ図を用いて、制御部11が実行する日時調整処理の詳細を説明する。なお、この流れ図は、通常の(通信エラーが発生しない場合における)制御部11の動作手順のみを示したものである。通信エラー発生時における制御部11の動作については、この流れ図を用いて制御部11の通常の動作手順を説明した後に、説明することにする。
【0047】
図示したように、日時調整処理を開始した制御部11は、まず、日時調整条件ファイル内の情報に基づき、日時の問い合わせ先とする装置(以下、日時管理装置と表記する)を特定する(ステップS101)。すなわち、このステップS101において、制御部11は、日時調整条件ファイルに、ローカルモードでの動作を指示するモード指定情報が含まれていた場合には、ホストインタフェース回路21bに接続されているホスト装置を、日時管理装置として特定する。一方、日時調整条件ファイルに、SNTPモードでの動作を指示するモード指定情報が含まれていた場合には、日時調整条件ファイル内に記憶されているサーバ名/IPアドレスで識別されるSNTPサーバを、日時管理装置として特定する。
【0048】
そして、制御部11は、特定した日時管理装置との間で通信(情報交換)を行うことにより、日時管理装置が管理している現在日時(以下、実日時と表記する)を把握する(ステップS102)。具体的には、制御部11は、日時管理装置がSNTPサーバであった場合には、そのSNTPサーバに対して所定内容の要求(SNTPプロトコル〔RFC-2030参照〕で規定されている内容の要求)を送信した後、その要求に対する応答を受信し、受信した応答に含まれる情報に基づき、当該応答受信時の実日時を把握する。一方、日時管理装置がローカルホスト装置であった場合には、ローカルホスト装置(日時出力プログラム)に対して所定内容の要求(独自プロトコルで規定されている内容の要求)を送信した後、その要求に対する応答を受信し、受信した応答に含まれる情報に基づき、当該応答受信時の実日時を把握する。
【0049】
次いで、制御部11は、把握した実日時を現在日時として装置内クロックに設定すると共に、把握した実日時を設定日時として記憶する処理(ステップS103)を、行う。
【0050】
次いで、制御部11は、現在日時から調整間隔が示す時間が経過した日時を算出し、調整実行日時として記憶(ステップS104)した後、装置日時(装置内クロックが示している日時)が調整実行日時と一致するのを待機する(ステップS105;NO)。そして、制御部11は、装置日時と調整実行日時とが一致した場合(ステップS104;YES)には、ステップS105にて、上記したステップS102と同内容の処理を行う。
【0051】
次いで、制御部11は、ステップS106にて把握した実日時とその時点における装置日時との間の時間差(実日時−装置日時)を算出し、遅れ・進み時間(単位は、秒;符号付き)として記憶すると共に、把握した実日時を現在日時として装置内クロックに設定する処理(ステップS107)を行う。また、このステップS107にて、制御部11は、実日時を設定した日時(つまり、把握した実日時)を、設定日時として記憶する処理も行う。
【0052】
さらに、制御部11は、HDD28に記憶されているログファイル、ジョブ管理ファイル内に設定されている日時情報のうち、前回、日時調整を行った日時(ステップS103で記憶された設定日時、或いは前回のステップS107で記憶された設定日時)以降の日時を示している各日時情報を、算出した遅れ・進み時間、前回、日時調整を行った日時と、今回、日時調整を行った日時との差(記憶している2つの設定日時の差:以下、実行間隔と表記する。)とに基づき、修正する(書き換える)処理(ステップS108)を行う。なお、このステップ及びステップS109で用いられる実行間隔は、通信エラーが発生していない場合、調整間隔とほぼ同じ時間を表す情報となる。また、通信エラーが発生した場合、後述するように、この実行間隔は、調整間隔よりも長い時間を表す情報となる。
【0053】
具体的には、制御部11は、修正すべき日時情報が表している日時をTと表記し、遅れ・進み時間(実日時−装置日時)をΔTと表記し、実行間隔をDと表記した場合、その日時情報を、以下の(1)式により算出される日時T′を表すものに、修正する。
【0054】
【数1】
Figure 0003933018
【0055】
また、制御部11は、実行間隔に、許容誤差時間を遅れ・進み時間の絶対値で割った値を乗じた値を求め、その値を新たな調整間隔として日時調整条件ファイルに記憶する処理(ステップS108)を行う。そして、制御部11は、ステップS103以降の処理を開始する。
【0056】
次に、通信エラー発生時における制御部11の動作を説明する。
【0057】
図7に模式的に示したように、通信エラー発生時における制御部11の動作は、日時管理装置がSNTPサーバであるかローカルホスト装置であるか等によって異なっている。
【0058】
具体的には、日時管理装置がSNTPサーバとなっている状態で通信エラーが発生した場合、制御部11は、コントロールパネル12にその旨を示すエラーメッセージを表示する。そして、制御部11は、通信エラーが発生したステップが、ステップS102であった場合には、所定時間(本実施形態では、20)後にステップS102からの処理を実行する状態となる。一方、通信エラーが発生したステップが、ステップS106であった場合、所定時間後の日時を調整実行日時として算出・記憶し、ステップS105の処理を実行する状態となる。そして、この状態となった後、ステップS106の処理に成功した場合には、過去に成功したステップS102/S106の実行時刻(失敗した処理の1回前に行われた処理の実行時刻)と、今回のステップS106の実行時刻とから、実行間隔が算出される。従って、実行間隔は、ほぼ、調整間隔と所定時間とを加算した時間を示すものとなり、その結果として、ステップS108及びS109の処理が正確に行われることになる。
【0059】
また、日時管理装置がローカルホスト装置となっている状態で通信エラーが発生した場合、制御部11は、コントロールパネル12にその旨を示すエラーメッセージを表示する。そして、制御部11は、通信エラーが発生したステップが、ステップS102、S106のいずれであったも、ローカルホスト装置から所定内容の日時合わせ要求が受信された際に、日時調整処理を開始する状態となる。
【0060】
以上、説明したように、本実施形態に係る情報処理装置10は、日時調整のために、外部機器から現在時刻を取得する間隔を、装置内クロックの誤差が指定された範囲内に収まるように、自動的に決定する装置となっている。
【0061】
<変形形態>
上記情報処理装置10は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、ステップS109で算出された調整間隔が、日時調整条件ファイル内の調整間隔よりも大きかった場合、日時調整条件ファイル内の調整間隔を書き換えないようにしておくことも出来る。また、日時調整条件ファイル内の調整間隔が1度書き換えられた後は、調整間隔の書換が行われないように(ステップS109が1度しか行われないように)、情報処理装置10を構成しておいても良い。
【0062】
また、一旦、ステップS108の処理が行われた後には、装置日時自体が(1)式により変換され、ステップS108における日時情報の修正が行われないように、情報処理装置10を変形しておいても良い。また、上記した情報処理装置10は、プリンタであったが、この情報処理装置10(プリンタ)で用いられている技術を利用して、他の用途の情報処理装置を実現しても良いことは、当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る情報処理装置(プリンタ)のハードウェア構成図
【図2】 情報処理装置が印刷するステータスシートの説明図
【図3】 情報処理装置が出力する情報に基づきホスト装置が表示するWebページの説明図
【図4】 情報処理装置が保持する日時調整条件ファイルの説明図
【図5】 制御用プログラムにより表示される動作条件設定ダイアログボックスの説明図
【図6】 情報処理装置が実行する日時調整処理の流れ図
【図7】 日時調整処理中に通信エラーが発生した場合の情報処理装置の動作を説明するための図
【符号の説明】
10 情報処理装置、11 制御部、12 コントロールパネル13 印刷機構部

Claims (5)

  1. 受信した印刷ジョブデータに応じた内容の印刷を行うためのプリンタであって、
    基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を前記基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、
    ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、
    書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、
    或るイベントの発生を検出する度に、前記計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して前記情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段と、
    現在日時を出力する機能を有する外部装置と前記計時手段とからそれぞれ現在日時を取得し、前記外部装置から取得した現在日時を前記基準日時として前記計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、2度目に実行したときに、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と前記許容時間記憶手段に記憶されている前記許容時間とに基づき、次回の日時設定処理の実行時に前記外部装置及び前記計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、前記許容時間以下となるように、前記日時設定処理の実行周期を決定する日時調整手段と
    を、備え、
    前記日時調整手段は、前記日時設定処理を実行したとき、前記情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、前記外部装置における現在日時に合わせる処理も行う
    を、備えることを特徴とするプリンタ。
  2. 受信した印刷ジョブデータに応じた内容の印刷を行うためのプリンタであって、
    基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を前記基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、
    ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、
    書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、
    或るイベントの発生を検出する度に、前記計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して前記情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段と、
    現在日時を出力する機能を有する外部装置と前記計時手段とからそれぞれ現在日時を取得し、前記外部装置から取得した現在日時を前記基準日時として前記計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、前記日時設定処理を実行する度に、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と前記許容時間記憶手段に記憶されている前記許容時間とに基づき、次回の日時設定処理の実行時に前記外部装置及び前記計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、前記許容時間以下となるように、次回の日時設定処理の実行日時を決定する日時調整手段と
    を、備え、
    前記日時調整手段は、前記日時設定処理を実行したとき、前記情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、前記外部装置における現在日時に合わせる処理も行う
    ことを特徴とするプリンタ。
  3. 基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を前記基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、
    ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、
    現在日時を出力する機能を有する外部装置と前記計時手段とからそれぞれ現在日時を取得して、前記外部装置から取得した現在日時を前記基準日時として前記計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、前記日時設定処理を2度目に実行したときに、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と前記許容時間記憶手段に記憶されている前記許容時間とに基づき、次回以降の各日時設定処理の実行時に前記外部装置及び前記計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、前記許容時間以下となるように、前記日時設定処理の実行周期を決定する日時調整手段と、
    書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、
    所定のイベントの発生を検出する度に、前記計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して、前記情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段と
    を、備え、
    前記日時調整手段は、前記日時設定処理を実行したとき、前記情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、前記外部装置における現在日時に合わせる処理も行う
    ことを特徴とする記載の情報処理装置。
  4. 基準日時の設定を必要とする手段であると共に、基準日時が設定された日時からの経過時間を計測し、計測した経過時間を前記基準日時に加算した日時を現在日時として出力する手段である計時手段と、
    ユーザによって設定された許容時間を記憶した許容時間記憶手段と、
    現在日時を出力する機能を有する外部装置と前記計時手段とからそれぞれ現在日時を取得し、前記外部装置から取得した現在日時を前記基準日時として前記計時手段に設定する日時設定処理を繰り返す日時調整手段であって、前記日時設定処理を実行する度に、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と前記許容時間記憶手段に記憶されている前記許容時間とに基づき、次回の日時設定処理の実行時に前記外部装置及び前記計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、前記許容時間以下となるように、次回の日時設定処理の実行日時を決定する日時調整手段と、
    書換可能な不揮発性の情報記憶手段と、
    所定のイベントの発生を検出する度に、前記計時手段から取得した現在日時を含むイベント関連情報を生成して、前記情報記憶手段内に記憶するイベント関連情報生成手段とを、備え、
    前記日時調整手段は、前記日時設定処理を実行したとき、前記情報記憶手段にイベント関連情報の要素として記憶されている現在日時の中の,前回の日時設定処理の実行日時以後の日時を示している各現在日時を、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と前回の日時設定処理の実行日時と当該実行日時からの経過時間とを用いた演算処理により、前記外部装置における現在日時に合わせる処理も行う
    ことを特徴とする情報処理装置。
  5. 前記日時調整手段は、前記日時設定処理を実行する度に、前記外部装置及び前記計時手段から取得した2つの現在日時と、前回の日時設定処理の実行日時からの経過時間と前記許容時間記憶手段に記憶されている前記許容時間とに基づき、次回の日時設定処理の実行時に前記外部装置及び前記計時手段から取得されると予想される2つの現在日時のずれが、前記許容時間と一致するように、次回の日時設定処理の実行日時を決定する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
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