JP3932196B2 - 電源装置の制御方法及び電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池のような出力電圧が大幅に変動する入力源で蓄電池を充電すると共に、負荷に定電圧の電力を供給する電源装置の制御に関する。
太陽電池や風力発電装置などの入力源はクリーンエネルギーとして注目され、いろいろな分野で用いられるようになって来ているが、これらの最大の欠点は太陽光あるいは風の強さによって出力変動が大幅に変わるといういうことである。この欠点を補うために、蓄電池を併用し、入力源の出力電圧が高いときには蓄電池を充電しながら、負荷に電力を供給している。そして、入力源の出力電圧が設定下限値よりも降下すると、蓄電池から負荷に電力を供給して、負荷への電力供給を継続している。
太陽電池を入力源として用いている場合には、特に電力変換装置を介して最大電力を効率よく取り出すことが必要である。その一例として、山登り法といわれている最大電力点追尾制御が提案されている。この制御方法は、一定の日射量の下において太陽電池が、図6に示すような電圧―電力特性を有している場合、先ず、太陽電池の出力電圧の基準動作電圧を開放電圧V1から所定のサンプリング周期で一定の変化幅ΔVで減少させて行く。この間、電力は図6において矢印a方向に増加して行く。このとき、電力は最大電力点Pを越え、矢印bの方向に減少して行く。この電力の減少を検出し、今度は基準動作電圧を変化幅ΔVSで増加させる。これによって、電力は図中、矢印c方向に増大し、やがて電力は最大電力点Pを越え、矢印dの方向に減少し始める。この電力の減少を検出し、再び基準動作電圧を変化幅ΔVSで減少させる方向へ変化させる。以上の動作を繰り返して行くことによって、基準動作電圧を最大電力点P近傍で往復させ、太陽電池の最大電力点に常に追従させている(例えば、特許文献1参照)。
また、別の最大電力点追尾制御として、電力変換装置に与える電流指令値を増加させて行き、その際の太陽電池からの出力電力が増加方向であれば、前記電流指令値を変化させる方向をそのまま維持し、逆に前記出力電力が減少方向であれば、その時点での動作点電圧に一定電圧を加えたところで制御するように、電流指令値を変更し、そこから再度前記電流指令値を増加させる制御方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭57−206929号公報 特開2001−60120号
最大電力点追尾制御を行って効率よく最大の電力を取り出すだけならば、特許文献1、2の方法はそれなりに有効である。しかしながら、太陽電池が発生する余剰電力を蓄電池に充電しながら、同時に通信設備のような定電圧負荷に定電圧の電力を供給する場合には、特許文献1、2で提案されている発明では、負荷に定電圧の電力を供給しながら、効率よく蓄電池を充電することができないという問題がある。
したがって、一般に、太陽電池を入力源とする場合には、入力電圧の変動があっても良いような負荷に太陽電池から直接給電、あるいは昼間、太陽電池の発生する電力を蓄電池に蓄えておき、夜間などに街灯を点灯させるなどの使用方法がほとんどである。
本発明は、定電圧負荷に定電圧の電力を供給しながら、太陽電池が発生する電力を効率よく取り出して、蓄電池を有効に充電する方法及び電源装置を提供することを主目的としている。
本発明は、出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、上記入力源の出力電圧が、第1の設定時間t1、第1の設定電圧V1よりも大きい第3の設定電圧V3を越えているときに、垂下開始電流値Isを設定値ΔIsだけ大きくすることを特徴とする電源装置の制御方法である。
本発明は、出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、上記入力源の出力電圧が、第3の設定電圧V3と該第3の設定電圧V3よりも小さい第1の設定電圧V1との範囲にあるとき、上記入力源の出力電圧をVa、第1の設定時間t1よりも短い第2の設定時間t2だけ前の上記入力源の出力電圧をVbとし、(Va−Vb)≦ΔV(ΔVは設定値である)のときに、上記垂下開始電流値Isを第1の設定割合Xで減少させることを特徴とする電源装置の制御方法である。
本発明は、出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、上記入力源の出力電圧が、第1の設定電圧V1よりも低下したときには、上記垂下開始電流値Isを予め決めた割合Yで低下させ、上記入力源からの電流が設定値よりも小さなときの上記割合Y1は、該電流が該設定値よりも大きいときの上記割合Y2に比べて、小さいことを特徴とする電源装置の制御方法である。
本発明は、出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、上記入力源の出力電圧が、第1の設定電圧V1よりも低下したときには、上記垂下開始電流値Isを予め決めた割合Yで低下させ、上記入力源の出力電圧が増大傾向にあるとき、第2の設定時間t2よりも短い第3の設定時間t3ごとに予め決めた一定の割合Zで上記垂下開始電流値Isを大きくすることを特徴とする電源装置の制御方法である。
本発明は、出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、上記入力源の出力電圧が、第1の設定時間t1、第1の設定電圧V1よりも大きい第3の設定電圧V3を超えているときに、上記垂下開始電流値Isを設定値ΔIsだけ大きくし、上記入力源の出力電圧が、第1の設定電圧V1よりも低下したときには、上記垂下開始電流値Isを予め決めた割合Yで低下させる場合に、上記入力源の出力電圧が増大傾向となるときは、第3の設定時間t3ごとに予め決めた一定の割合Zで上記垂下開始電流値Isを大きくし、上記垂下開始電流値Isを設定割合まで増大させた後には、その増大させた時点での上記垂下開始電流値を上記第1の設定時間t1よりも長い第4の設定時間t4だけ保持し、上記第4の設定時間t4が経過し、未だ上記入力源の出力電圧が増大傾向にあるときには、上記垂下開始電流値を、上記入力源の出力電圧が上記第3の設定電圧V3よりも低下したときの上記垂下開始電流値に戻すことを特徴とする電源装置の制御方法である。
本発明は、出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置において、上記入力源の出力電圧が上記蓄電池の電圧を超えるとき、低抵抗状態でオンして上記入力源の出力電力を上記蓄電池に供給し、上記蓄電池の電圧が第1の設定電圧V1を超えるときオフする電力直送回路と、上記入力源の出力電圧が、上記第1の設定電圧V1を超えるとオンし、上記入力源からの電圧を昇圧する昇圧コンバータと、該昇圧コンバータからの昇圧電圧が上記第1の設定電圧V1よりも大きな第2の設定電圧V2を越えるときに動作して、上記定電圧特性曲線を有する電圧を上記負荷に供給する降圧コンバータと、上記電力直送回路をオン、オフ駆動すると共に、上記昇圧コンバータと上記降圧コンバータの動作を制御する制御回路とを備え、上記制御回路は、上記入力源の出力電圧の電圧検出値に応じて、上記降圧コンバータにおける上記垂下開始電流値Isの電流基準値を変化させる手段を有することを特徴とする電源装置である。
定電圧負荷に定電圧の電力を供給しながら、太陽電池が発生する電力を効率よく取り出して、蓄電池を有効に充電する方法及び電源装置を提供することができる。
先ず、本発明を実施するための最良の形態である実施例1の電源装置100について説明する。
図1において、入力源1は、気象条件などで出力される電力がかなり大幅に変動する太陽電池、風力発電装置、小規模の水力発電機、潮力発電装置などであり、以下では太陽電池として説明する。太陽電池1の出力は、太陽光の強さによって大幅に変動することが知られている。
電力直送回路2は、従来のものと同様であり、オン抵抗の小さいFETのような半導体スイッチ又はリレーなどからなり、太陽電池1からの電力を制御することなくそのまま負荷3、蓄電池4に供給する。電力直送回路2は、太陽電池1の出力電圧が設定値以上になるときにオンし、蓄電池4の端子電圧が設定上限値に達すると、オフする。
ここで、蓄電池4は鉛蓄電池又はNi−Cd電池などの2次電池であり、例えば、ある日数天候が悪くてほとんど充電されない場合でも、負荷3の電力需要に応えられるような容量を有している。したがって、天候がよく、蓄電池4を充電することができるときには、蓄電池4の充電を効率的に行い、満充電に近い状態にしておくことが大切である。
負荷3は、定電圧の電力を必要とする通信機器や、その他の電子機器などである。
昇圧コンバータ5は、電力直送回路2と並列に接続されており、太陽電池1の出力電圧をその最大出力電圧値以上で予め決められた設定電圧まで昇圧するものであり、一般的な回路構成である。
降圧コンバータ6は、昇圧コンバータ5で昇圧された電圧を降圧して、負荷3に定電圧に調整された電力を供給する。昇圧コンバータ5と降圧コンバータ6とは、負荷3に定電圧の電力を供給する電力変換回路を構成する。
電流検出回路7は、昇圧コンバータ5の出力から降圧コンバータ6に流れる電流、又は太陽電池1の出力電流を検出する。第1の電圧検出回路8は、太陽電池1の出力電圧を検出する。第2の電圧検出回路9は、昇圧コンバータ5の出力電圧を検出する。第3の電圧検出回路10は、負荷3の電圧を検出する。
制御回路11はマイコンなどからなり、電流検出回路7からの電流検出信号、第1の電圧検出回路8と第2の電圧検出回路9と第3の電圧検出回路10とからのそれぞれの電圧検出信号を受け、所定のプログラミングに従って、電力直送回路2のオン、オフ駆動、昇圧コンバータ5の制御、及び降圧コンバータ6の制御を行う。
次に、電源装置100全体の動作について説明する。
先ず、太陽電池1の出力電圧が上昇し、蓄電池4の電圧を超えると、第1の電圧検出回路8の電圧検出信号が第3の電圧検出回路10の電圧検出信号よりも大きくなるから、制御回路10は電力直送回路2にオン指令信号を送り、電力直送回路2をオンさせる。このとき、昇圧コンバータ5、降圧コンバータ6はオフのままである。この状態は、太陽電池1の出力電圧が蓄電池4の電圧よりも大きく、かつ蓄電池4の電圧が定格電圧Vr又はその近辺の第1の設定電圧V1(例えば、15V)を超えるまで続く。
次に、太陽電池1の出力電圧が上昇し、第1の設定電圧V1(例えば、15V)を超えると、第1の電圧検出回路8からの電圧検出信号によって、制御回路11は昇圧コンバータ5に制御信号を送り、昇圧コンバータ5に昇圧動作を行わせる。
そして、その昇圧動作によって、昇圧コンバータ5の出力電圧が、第1の設定電圧V1よりも大きな第2の設定電圧V2(例えば、28V)を超えると、第2の電圧検出回路9からの電圧検出信号によって、制御回路11は降圧コンバータ6に制御信号を送り、降圧コンバータ6を動作させる。昇圧コンバータ5の出力電圧が、第2の設定電圧V2を超えている状態では、昇圧コンバータ5と降圧コンバータ6との双方が動作する。
次に、図2ないし図5によって、本発明の特徴とも言える降圧コンバータ6の制御について説明する。図2は、図1において電力直送回路2を省略し、他の主回路部分と制御回路11とをブロックで示した回路であり、降圧コンバータ6は、図3〜図5に示すような電圧−電流特性、つまり電圧垂下開始電流Isが制御される出力特性を有する。
図2において、図1で示した記号と同じ記号は同じ名称の部材を示すものとする。降圧コンバータ6は、オン抵抗の小さなFETのような半導体スイッチ素子6a、LCフィルタ回路を構成するインダクタ6bとコンデンサ6c、フリーホイーリングダイオード6dからなる一般的な回路構成のものである。電流検出回路7は変流器7aと変流器7aで検出された電流を直流電圧信号に変換する整流回路7bとからなる。第1の電圧検出器8は直列接続された電圧検出抵抗器8aと8bとからなり、それら抵抗器の接続点から太陽電池1の出力電圧に比例する電圧を検出する。第2の電圧検出器9は直列接続された電圧検出抵抗器9aと9bとからなり、それら抵抗器の接続点から昇圧コンバータ6の出力電圧に比例する電圧を検出する。第3の電圧検出器10は直列接続された電圧検出抵抗器10aと10bとからなり、それら抵抗器の接続点から蓄電池4の電圧に比例する電圧を検出する。
制御回路11は、前記電圧垂下開始電流Isを制御する電流制御部20、メモリ機能や演算機能などを有するマイコン部30、このマイコン部の一部分で太陽電池1の出力電圧に応じて電流制御部20の電流基準値を変更する電流基準値変更部40、降圧コンバータ6の出力を制御するコンバータ制御部50を備えている。電力直送回路1の駆動部、昇圧コンバータ6の制御部などについては、図示するのを省略している。
電流制御部20は、一定電圧Vcを所定の割合で分割する固定抵抗21とポテンショメータ22と、ポテンショメータ22の電圧を基準電圧とし、この基準電圧と電流検出回路7からの検出信号とを比較する演算増幅器23とからなる。
次に、制御回路11による電圧垂下開始電流Is(図3〜図5)の制御について述べる。
電源装置全体の動作説明において述べたように、昇圧コンバータ5の出力電圧が、第2の設定電圧V2(例えば、28V)を超えている状態では、昇圧コンバータ5と降圧コンバータ6との双方が動作する。このときの電圧垂下開始電流Isは、初期電流値Iso(例えば、0.3A)に設定される。
(1)太陽電池1の出力電圧が、図3の定格負荷電圧Vr又はその近辺の第1の設定電圧V1(例えば、15V)よりも幾分大きな第3の設定電圧V3(例えば、16V)よりも大きい場合。
マイコン部30は一定時間(例えば、100μs)ごとに太陽電池1の発生する出力電圧をサンプリングして検出している。太陽電池1の出力電圧が、第3の設定電圧V3(例えば、16V)を連続して第1の設定時間t1(例えば、15秒)超えていると、電流基準値変更部30がポテンショメータ22を調整して基準電圧を設定値だけ上げる。これに伴い、電流制御部20の演算増幅器23は、電流値を増大させる方向の信号をコンバータ制御部50に与える。コンバータ制御部50は、降圧コンバータ6の半導体スイッチ6aを制御して電圧垂下開始電流Isを設定電流値ΔIs(例えば、0.1A)だけ上昇させる。
このような状態が続けば、その間、第1の設定時間t1(例えば、15秒)ごとに電圧垂下開始電流Isは設定電流値ΔIsづつ上昇する(図3)。このように、太陽電池1の発生する出力電圧が、負荷3の定格電圧よりも大きな第3の設定電圧V3(例えば、16V)を超える状態が続くと、電圧垂下開始電流Isの値が大きくなるから、降圧コンバータ6は一定の出力電圧を維持しながら大きな出力電流を出力することができる。したがって、蓄電池4を充電する電流を増大させることができる。
そして、太陽電池1の出力電圧が、第3の設定電圧V3を第1の設定時間t1連続して越えずに、その途中で第3の設定電圧V3(例えば、16V)を下回り、直ぐに再び第3の設定電圧V3を越えたとしても、前記第1の設定時間t1の期間では直ぐに電圧垂下開始電流Isを上昇させず、前述の第3の設定電圧V3を再び越えた時点から第1の設定時間t1の計数を開始し、前述のような動作を行う。太陽電池1の出力電圧が、第1の設定時間t1(例えば、15秒)よりも短い周期で、第3の設定電圧V3の前後で変化している場合には、電圧垂下開始電流Isは元のままである。
(2)太陽電池1の出力電圧が、図4の第1の設定電圧V1(例えば、15V)と第3の設定電圧V3(例えば、16V)との範囲にある場合。
マイコン部30は、第2の設定時間t2(例えば、10秒)前における太陽電池1の出力電圧Vaの記憶しているサンプリング電圧値Vs1、最新の太陽電池1の出力電圧Vbのサンプリング電圧値Vs2とから、(Vs1−Vs2)の演算を行う。つまり、第2の設定時間t2前における太陽電池1の出力電圧Vaから最新の太陽電池1の出力電圧Vbを減算(Va−Vb)した結果が、設定電圧値ΔV(例えば、+0.5V)より小さい場合には、太陽電池1の出力電圧は定格電圧近辺にあって、なおかつ減少傾向にあると判断される。
この場合、マイコン部30は、電流基準値変更部40にポテンショメータ22を調整して基準電圧を設定値だけ下げさせる。これに伴い、電流制御部20の演算増幅器23は、電流値を減少させる方向の信号をコンバータ制御部50に与える。コンバータ制御部50は、降圧コンバータ6の半導体スイッチ6aを制御して電圧垂下開始電流Isを基準値の減少分に対応する電流分だけ低下させる。つまり、図4に示すように、前記演算時点での電圧垂下開始電流Isを所定の割合X(例えば、10%)だけ減少させた電流値(例えば、0.9Is)に減少させる。
電圧垂下開始電流Isを減少させることによって、降圧コンバータ6の出力電力はその減少分に相当する電力だけ小さくなるから、昇圧コンバータ5の出力から取り出される電力は小さくなり、昇圧コンバータ5の入力電圧は高くなる。
そして、次の第2の設定時間t2前の太陽電池1の出力電圧から最新の太陽電池1の出力電圧を減算した結果が、設定電圧値ΔVよりも大きくなれば、電圧垂下開始電流Isに所定の割合X(例えば、10%)を前記演算時の電圧垂下開始電流Isから差し引いた電流値(例えば、0.9Is)が保持されるが、更にその次の第2の設定時間t2(例えば、10秒)前の太陽電池1の出力電圧から最新の太陽電池1の出力電圧を減算した結果が、設定電圧値ΔVよりも小さければ、そのときの電圧垂下開始電流(例えば、0.9Is)に所定の割合X(例えば、10%)を掛けた電流値を、前記電圧垂下開始電流(例えば、0.9Is)から差し引いた電流値(例えば、X=10%とすると、0.81Is)となる。さらに、太陽電池1の出力電圧が同様に減少して行けば、前述のような動作が繰り返される。
しかし、太陽電池1の出力電圧が第3の設定電圧V3(例えば、16V)を越えれば、前記(1)項の制御が行われることになる。太陽電池1の出力電圧が、第1の設定電圧V1(例えば、15V)から第3の設定電圧V3の範囲にある場合には、このように比較的小さな割合で、その時点での電圧垂下開始電流Isを減少させることによって、その割合で降圧コンバータ6から取り出される電力が少なくなるので、太陽電池1の出力電圧が第3の設定電圧V3を再び越えることになる。
(3)太陽電池1の出力電圧が、図5の定格負荷電圧Vr又はそれ近辺の第1の設定電圧V1(例えば、15V)よりも一旦低くなった場合。
このような制御にかかわらず、太陽電池1の出力電圧が、図5の定格負荷電圧Vrよりも低くなったときには、マイコン部30はその時点での電圧垂下開始電流Isをそのメモリに記憶すると同時に、前記割合よりも大きな設定割合Y(例えば、Y1が90%で、Y2が80%)でその時点での電圧垂下開始電流Isを(1−Y)Isまで減少させる(Y1のとき0.1Is、又はY2のとき0.2Isまで減少させる)。このように大きな割合で、降圧コンバータ6から取り出す電力を制限することによって、日中では、ほぼ確実に太陽電池1の出力電圧は安定に上昇傾向となり、上昇と下降を短い周期で繰り返すようなハンチング現象を起すことはない。
つまり、この電流を低減する設定割合Yは、そのときの電圧垂下開始電流Isを設定割合Yで(1−Y)Isに低減すれば、多数の実験例からハンチングを起さずに、太陽電池1の出力電圧が安定に上昇する値に設定されている。
ここで、電圧垂下開始電流Isの設定割合YがY1、Y2の2値あるのは、降圧コンバータ6の入力電流が所定の電流値Iss(例えば、8A)以上のときに、大きく減少させる割合Y1と、電流値Iss(例えば、8A)よりも小さなときには小さく減少させる割合Y2とに設定しているからであり、そのときの前記電流の大きさにかかわらず、太陽電池1の出力電圧を安定に上昇させるためである。なお、制御が複雑になるが、必要に応じて降圧コンバータ6の入力電流を三つ以上の範囲に分け、設定割合Yを三つ以上にしても勿論よい。また、太陽電池の出力電流の範囲が狭ければ、降圧コンバータ6の入力電流を分けずに、設定割合Yを単一の値にしてもよい。
マイコン部30は、所定の減少割合Yでその時点での電圧垂下開始電流Isを大幅に(1−Y)Isまで減少させた後、第2の設定時間t2(例えば、10秒間)よりも短い第3の設定時間t3(例えば、1秒間)ごとに、そのときの電圧垂下開始電流Isを設定増大割合Z(例えば、10%)だけ増大させる。例えば、前記具体例で述べると、降圧コンバータ6の入力電流が所定の電流値Iss(例えば、8A)以上のときには、元の電圧垂下開始電流IsはY1(例えば、90%)を掛けた電流(例えば、0.9Is)を電圧垂下開始電流Isから差し引いた電流値(例えば、0.1Is)であるから、記憶している元の電圧垂下開始電流Isに設定増大割合Z(例えば、10%)を掛けた電流(例えば、0.1Is)を加えた電流(例えば、0.2Is)となる。つまり、電流は(1−Y+Z)Isとなり、その次には(1−Y+2Z)Isとなる。そして、このような動作を繰り返すことによって、電圧垂下開始電流Isが記憶している元の電圧垂下開始電流値の所定割合(例えば、90%)まで戻ったら、電圧垂下開始電流Isをその値にして次のように運転を行う(図5)。
太陽電池1の出力電圧が、第1の設定電圧V1(例えば、15V)を超えたままでいれば、前記第1〜第3の設定時間よりも長い第4の設定時間t4(例えば、5分間)、電圧垂下開始電流Isをその値で運転し、太陽電池1の出力電圧が第3の設定電圧V3(例えば、16V)よりも大きい値に戻れば、前記(1)項で述べた制御に戻る。第4の設定時間t4(例えば、5分間)後も、太陽電池1の出力電圧が、第1の設定電圧V1(例えば、15V)から第3の設定電圧V3(例えば、16V)の範囲にある場合には、前記(2)項で述べた制御が行われる。
しかし、電圧垂下開始電流Isが記憶している元の電圧垂下開始電流値の所定割合(例えば、90%)まで戻っても、第4の設定時間t4(例えば、5分間)以内に、太陽電池1の出力電圧が、第1の設定電圧V1(例えば、15V)よりも低下する場合には、第4の設定時間t4の経過を待つことなくその時点で、マイコン部30は、前述したように、そのときの電圧垂下開始電流Isを記憶すると共に、その電圧垂下開始電流値Isを設定割合値まで大幅に低減し、再び前述のような運転を行う。
太陽電池の出力電圧の大きさに応じて、このように降圧コンバータの電圧垂下開始電流を制御することにより、この電源装置の出力電圧が第3の設定電圧V3(例えば、16V)以上で動作する期間を長くでき、この期間を外れても、短時間で第3の設定電圧V3(例えば、16V)以上で動作する期間に戻すことができるから、この実施例によれば、負荷に定電圧を安定に供給しながら、蓄電池を効率的に充電することができる。
以上の実施例では、電源装置が電力直送回路2と昇圧コンバータ5とを備えているが、これらは必ずしも必要ではなく、降圧コンバータ6だけでも良い。この場合、降圧コンバータ6は一般的な回路構成のDC−DCコンバータ、又はチョッパ回路、あるいはインバータ回路でもよい。
さらに、以上では、本発明を実施するための最良の形態である全体的な制御方法について述べたが、前記全体の制御方法の各部分の制御方法が本発明を構成し、また前記電圧の値、時間、割合の設定値はあくまでも一例であり、別の数値でも勿論よい。
なお、説明しやすいように、電流制御部20をアナログ回路で示したが、実際にはディジタル回路で構成しており、また制御回路11全体をディジタル回路で構成することができ、降圧コンバータ6、各検出回路なども図2に示したものに限定されず、現在公知の種々の回路構成を適用することができる。
本発明の1実施例である電源装置100の概略構成を説明するための図である。 電源装置100の概略の回路構成を示す図である。 電源装置100における降圧コンバータの出力特性の電圧垂下開始電流の変更を説明するための図である。 電源装置100における降圧コンバータの出力特性の電圧垂下開始電流の変更を説明するための図である。 電源装置100における降圧コンバータの出力特性の電圧垂下開始電流の変更を説明するための図である。 従来の太陽電池の最大電力点追尾制御を説明するための波形図である。
符号の説明
1…入力源(太陽電池)、
2…電力直送回路、
3…負荷、
4…蓄電池、
5…昇降圧コンバータ、
6…降圧コンバータ、
7…電流検出回路、
8…第1の電圧検出回路、
9…第2の電圧検出回路、
10…第3の電圧検出回路、
11…制御回路、
20…電流制御部、
30…マイコン部、
40…電流基準値変更部、
50…コンバータ制御部。

Claims (10)

  1. 出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、
    上記入力源の出力電圧が、第1の設定時間t1、第1の設定電圧V1よりも大きい第3の設定電圧V3を越えているときに、上記垂下開始電流値Isを設定値ΔIsだけ大きくすることを特徴とする電源装置の制御方法。
  2. 出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、
    上記入力源の出力電圧が、第3の設定電圧V3と該第3の設定電圧V3よりも小さい第1の設定電圧V1との範囲にあるとき、
    上記入力源の出力電圧をVa、第1の設定時間t1よりも短い第2の設定時間t2だけ前の上記入力源の出力電圧をVbとし、(Va−Vb)≦ΔV(ΔVは設定値である)のときに、上記垂下開始電流値Isを第1の設定割合Xで減少させること特徴とする電源装置の制御方法。
  3. 出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、
    上記入力源の出力電圧が、第1の設定電圧V1よりも低下したときには、上記垂下開始電流値Isを予め決めた割合Yで低下させ、
    上記入力源からの電流が設定値よりも小さなときの上記割合Y1は、該電流が該設定値よりも大きいときの上記割合Y2に比べて、小さいことを特徴とする電源装置の制御方法。
  4. 出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、
    上記入力源の出力電圧が、第1の設定電圧V1よりも低下したときには、上記垂下開始電流値Isを予め決めた割合Yで低下させ、
    上記入力源の出力電圧が増大傾向にあるとき、第2の設定時間t2よりも短い第3の設定時間t3ごとに予め決めた一定の割合Zで上記垂下開始電流値Isを大きくすることを特徴とする電源装置の制御方法。
  5. 請求項4において、
    上記垂下開始電流値Isを設定割合まで増大させた後には、その増大させた時点での上記垂下開始電流値を第1の設定時間t1よりも長い第4の設定時間t4だけ保持することを特徴とする電源装置の制御方法。
  6. 出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置の制御方法において、
    上記入力源の出力電圧が、第1の設定時間t1、第1の設定電圧V1よりも大きい第3の設定電圧V3を超えているときに、上記垂下開始電流値Isを設定値ΔIsだけ大きくし、
    上記入力源の出力電圧が、第1の設定電圧V1よりも低下したときには、上記垂下開始電流値Isを予め決めた割合Yで低下させる場合に、上記入力源の出力電圧が増大傾向となるときは、第3の設定時間t3ごとに予め決めた一定の割合Zで上記垂下開始電流値Isを大きくし、
    上記垂下開始電流値Isを設定割合まで増大させた後には、その増大させた時点での上記垂下開始電流値を上記第1の設定時間t1よりも長い第4の設定時間t4だけ保持し、
    上記第4の設定時間t4が経過し、未だ上記入力源の出力電圧が増大傾向にあるときには、上記垂下開始電流値を、上記入力源の出力電圧が上記第3の設定電圧V3よりも低下したときの上記垂下開始電流値に戻すことを特徴とする電源装置の制御方法。
  7. 出力電力の変動が大きな入力源を用いて蓄電池を充電すると共に、上記入力源からの電流が電圧垂下を開始する垂下開始電流値Isを超えるときに、上記入力源の出力電圧が垂下を開始する定電圧特性曲線を有する電圧を負荷に供給する電源装置において、
    上記入力源の出力電圧が上記蓄電池の電圧を超えるとき、低抵抗状態でオンして上記入力源の出力電力を上記蓄電池に供給し、上記蓄電池の電圧が第1の設定電圧V1を超えるときオフする電力直送回路と、
    上記入力源の出力電圧が、上記第1の設定電圧V1を超えるとオンし、上記入力源からの電圧を昇圧する昇圧コンバータと、
    該昇圧コンバータからの昇圧電圧が上記第1の設定電圧V1よりも大きな第2の設定電圧V2を越えるときに動作して、上記定電圧特性曲線を有する電圧を上記負荷に供給する降圧コンバータと、
    上記電力直送回路をオン、オフ駆動すると共に、上記昇圧コンバータと上記降圧コンバータの動作を制御する制御回路と、
    を備え、上記制御回路は、上記入力源の出力電圧の電圧検出値に応じて、上記降圧コンバータにおける上記垂下開始電流値Isの電流基準値を変化させる手段を有することを特徴とする電源装置。
  8. 請求項7において、
    上記制御回路は、上記入力源の出力電圧が、第1の設定時間t1、第3の設定電圧V3を越えているとき、上記降圧コンバータにおけるそのときの上記垂下開始電流値Isの上記電流基準値を第1の設定時間t1ごとに設定値ΔIsだけ大きくする手段を有することを特徴とする電源装置。
  9. 請求項7において、
    上記制御回路は、演算時の上記入力源の出力電圧をVa、第1の設定時間t1よりも短い第2の設定時間t2だけ前の上記入力源の出力電圧をVbとするとき、(Va−Vb)の演算を行い、(Va−Vb)≦ΔV(ΔVは設定値である)ときに、上記降圧コンバータにおける上記演算時の上記垂下開始電流値を第1の設定割合Xで減少させること特徴とする電源装置。
  10. 請求項7において、
    上記制御回路は、上記入力源の出力電圧が、上記第1の設定電圧V1よりも低下したときには、上記降圧コンバータにおける上記垂下開始電流値Isを予め決めた比率Yで低下させる手段を備えることを特徴とする電源装置。
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