JP3931668B2 - 基地局制御装置、及びそのダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法 - Google Patents
基地局制御装置、及びそのダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は基地局制御装置、及びそのダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法に関し、特に基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置と、そのダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法と、それらを用いる移動通信システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、W−CDMA方式の携帯電話システムなどの移動通信システムにおける移動端末と基地局間の無線リンクの確立においては、移動端末から基地局制御装置への無線リンクの追加要求により、無線リンクを確立し、削除の場合にも、移動端末から基地局制御装置への無線リンク削除の要求により、無線リンクを削除していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の方式では、DHO(Diversity Handover:ダイバーシチハンドオーバ)が頻繁に発生し、同一の無線リンクに対しての追加と削除が繰り返し発生するような状況においては、基地局制御装置のソフトウェア処理において、無線リンクの追加処理の終了後にすぐに削除処理を行わなければならなくなり、処理負荷が増大するという問題点があった。
【0004】
本発明は、以上の問題点を解決し、DHOが頻繁に発生した場合の処理負荷を軽減する基地局制御装置、及びその冗長処理予防方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る基地局制御装置は、基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置において、所定時間を計時するタイマと前記タイマの状態を示すタイマ起動中フラグとを有し、移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に前記タイマを起動するとともに前記タイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの追加要求を無効とし、同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの追加要求を有効として対応する無線リンクの追加処理を行う構成である。
【0006】
本発明の請求項2に係る基地局制御装置は、基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置において、所定時間を計時するタイマと前記タイマの状態を示すタイマ起動中フラグとを有し、移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に前記タイマを起動するとともに前記タイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの削除要求を無効とし、同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの削除要求を有効として対応する無線リンクの削除処理を行う構成である。
【0007】
本発明の請求項3に係る基地局制御装置は、基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置において、所定時間を計時する無線リンク追加用タイマ及び前記無線リンク追加用タイマの状態を示す追加タイマ起動中フラグ、並びに、所定時間を計時する無線リンク削除用タイマ及び前記無線リンク削除用タイマの状態を示す削除タイマ起動中フラグをそれぞれ複数有し、移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に前記無線リンク追加用タイマの1つを起動するとともに前記追加タイマ起動中フラグをONとし、前記追加タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該無線リンク追加用タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの追加要求を無効とし、同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該無線リンク追加用タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの追加要求を有効として対応する無線リンクの追加処理を行い、移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に前記無線リンク削除用タイマの1つを起動するとともに前記削除タイマ起動中フラグをONとし、前記削除タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該無線リンク削除用タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの削除要求を無効とし、同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該無線リンク削除用タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの削除要求を有効として対応する無線リンクの削除処理を行う構成である。
【0008】
本発明の請求項4に係る基地局制御装置は、請求項3に係る基地局制御装置において、自装置の稼動状態に応じて前記複数の無線リンク追加用タイマ及び無線リンク削除用タイマの各々の計時対象の所定時間を変更する構成である。
【0009】
本発明の請求項5に係る基地局制御装置は、請求項4に係る基地局制御装置において、移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が多くなるほど起動する無線リンク追加用タイマの計時対象の所定時間を長くし、移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が少なくなるほど起動する無線リンク削除用タイマの計時対象の所定時間を長くする構成である。
【0010】
本発明の請求項6に係る移動通信システムは、コアネットワークと接続された請求項1〜5のいずれか1項に係る基地局制御装置と、前記基地局制御装置に制御され、無線ゾーンであるセル単位に移動端末と無線リンクで接続する基地局と、サービスエリア内を移動し、複数の無線リンクを介して前記基地局制御装置と接続される移動端末とを備える。
【0011】
本発明の請求項7に係るダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法は、基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置におけるダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、移動端末からの無線リンクの追加要求を受信すると対応する無線リンクの追加処理を保留するとともにタイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの追加処理を無効として行わず、同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの追加処理を行う工程を有する。
【0012】
本発明の請求項8に係るダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法は、基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置におけるダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、移動端末からの無線リンクの削除要求を受信すると対応する無線リンクの削除処理を保留するとともにタイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの削除処理を無効として行わず、同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの削除処理を行う工程を有する。
【0013】
本発明の請求項9に係るダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法は、基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置におけるダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、移動端末からの無線リンクの追加要求を受信すると対応する無線リンクの追加処理を保留するとともに追加タイマ起動中フラグをONとし、前記追加タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の無線リンク追加用保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの追加処理を無効として行わず、同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該無線リンク追加用保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの追加処理を行い、移動端末からの無線リンクの削除要求を受信すると対応する無線リンクの削除処理を保留するとともに削除タイマ起動中フラグをONとし、前記削除タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の無線リンク削除用保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの削除処理を無効として行わず、同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該無線リンク削除用保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの削除処理を行う工程を有する。
【0014】
本発明の請求項10に係るダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法は、請求項9に係るダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、基地局制御装置の稼動状態に応じて前記無線リンク追加用保留時間及び無線リンク削除用保留時間の各々の所定時間を変更する工程を有する。
【0015】
本発明の請求項11に係るダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法は、請求項10に係るダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が多くなるほど前記無線リンク追加用保留時間の所定時間を長くし、移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が少なくなるほど前記無線リンク削除用保留時間の所定時間を長くする工程を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の概要を説明する。本発明は、W−CDMAの携帯電話システムなどの移動通信システムにおいて、移動端末から基地局制御装置への無線リンクの追加要求時または削除要求時に、処理保留のためのガード時間計時用のタイマを設定しておくことで、タイマ起動中は、無線リンクの追加処理または削除処理を保留しておき、当該無線リンクの追加要求または削除要求を取り消す要求(すなわち、削除要求または追加要求)を受けると保留しておいた無線リンクの追加処理または削除処理を行わないようにしているので、DHO(Diversity Handover)により無線リンクの追加または削除が頻繁に発生する場合にも基地局制御装置の処理負荷の増加を防止することができる。
【0017】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は本発明の一実施の形態を示す移動通信システムのブロック構成図であり、本発明に関わる部分のみを示している。図1において、本例の移動通信システムは、基地局制御装置1と、基地局2と、移動端末3と備えている。基地局制御装置1(複数可、1つのみ図示)は、無線リンク制御部11と、タイマ部12とを有し、図示していないコアネットワークに接続されるとともに、基地局2(複数可、1つのみ図示)と接続されている。各基地局2は、移動端末3(複数可、1つのみ図示)と無線による接続が可能なエリアであり、論理的な制御単位であるセル21及びセル22(複数可、2つのみ図示)を制御している。これらはそれぞれ概略次のように動作する。
【0019】
基地局制御装置1の無線リンク制御部11は、基地局2向けの信号の編集や信号の送受信を行う機能を有する。また無線リンク制御部11はタイマ部12と接続されていて、必要に応じてタイマ部12に、該当する種類のガード時間の計時開始(タイマ開始、タイマ起動)や計時停止(タイマ停止)を指示する機能を有する。さらに無線リンク制御部11は、移動端末3との間の論理的な無線リンクを管理し、移動端末3からの信号を送受信して無線リンクの制御を行い、図4に示す移動端末情報テーブルを管理し内容の更新、追加する機能を有している。なお、基地局制御装置1に対して、移動端末3は同時に複数本、例えば3本までの無線リンクを張ることができる。ただし、1セルにつき1本のみである。移動端末情報テーブルは、移動端末3対応に、無線リンク数の許容上限値分(本例の場合、3つ)設けられている。
【0020】
タイマ部12は、リンク追加処理時のガード時間計時用タイマ(以下、リンク追加タイマと略記)、及びリンク削除処理時のガード時間計時用タイマ(以下、リンク削除タイマと略記)を有している(各々、無線リンク数の許容上限値分有する)。あるいは、これら追加タイマ及び削除タイマのいずれか一方のみを有するようにすることもできる。タイマ部12は、無線リンク制御部11からの指示によって、該当する種類のガード時間計時用タイマの開始あるいは停止を行い、タイマが満了(ガード時間経過)した場合には自律的に無線リンク制御部11に報告する機能を有している。これらのガード時間は、セルの大きさや、装置の処理時間などを考慮して、任意の値に設定可能である。
【0021】
基地局2は、基地局制御装置1との信号の送受信及び無線エリアの管理をセル単位に行う機能を有している。また基地局2は、移動端末3からの信号を基地局制御装置1へ転送する機能を有している。
【0022】
移動端末3は、基地局2との間(セル)の無線状態(電波受信状態)を測定していて、ネットワーク(基地局制御装置1)に、電波状態が良いと判断されたセルに対する無線リンクの追加要求を送信し、電波状態が良くないと判断されたセルに対する無線リンクの削除要求を送信する。無線リンクは、本例の場合、最大3本まで同時に張ることが可能で、基地局制御装置1内で選択合成してコアネットワークと送受信する。
【0023】
図2を参照すると、基地局制御装置1の無線リンク制御部11が管理する各無線リンクの状態を示している。ここで「状態a」は無線リンクなしの状態を、「状態b」は無線リンクありの状態をそれぞれ示している。
【0024】
図3を参照すると、上述した図2の無線リンク状態の状態遷移図を示していて、「無線リンク追加要求」及び「無線リンク削除要求」は、図1の移動端末3から発せられる信号を示している。なお、「無線リンク削除要求」は、「無線リンク追加要求」により設定された無線リンクと同一の無線リンクに対する削除要求の場合を示している。
【0025】
図4を参照すると、図1の基地局制御装置1の無線リンク制御部11が管理する移動端末3の情報テーブルの内容を示していて、無線リンク制御部11の図示していないメモリ上に展開されている。上述したように、本テーブルは、移動端末3ごとに無線リンク数の許容上限値分(3つ)設けられている。図4において、「移動端末識別子番号」は、無線リンク制御部11が移動端末3を識別する番号である。「無線リンク状態」は、図2及び図3に示している無線リンクの状態名である。「基地局番号」は、基地局2を識別する番号である。「セル番号」は、セルを識別する番号である。「タイマ起動中フラグ」は、無線リンク制御部が制御するタイマ部12がタイマを起動中であるかどうかを示すフラグであり、リンク追加タイマ及びリンク削除タイマのいずれかのタイマの起動に合わせて、リンク追加タイマ起動中フラグ及びリンク削除タイマ起動中フラグのいずれかのフラグが設定される。
【0026】
次に、図1〜図4、及び動作フローを示す図5,図6を参照して、本実施の形態例の動作を詳細に説明する。まず、移動端末3が発信し、移動端末3と基地局制御装置1の間に新しい無線リンクを確立するときの動作について説明する。
【0027】
初期状態時は、移動端末3と基地局制御装置1との間に無線リンクがないので、状態はすべて「状態a」である。移動端末3が、あるセル、例えばセル21内で発信(「無線リンク追加要求」の送信)すると、基地局2を通して基地局制御装置1と接続され、基地局制御装置1の無線リンク制御部11は、「無線リンク追加要求」を受信する(図5のステップS11)。
【0028】
セル21に対する「無線リンク追加要求」を受信した無線リンク制御部11は、該当する移動端末3の移動端末情報テーブル(図4)を検索し、同一セル(基地局2のセル21)に対する無線リンクの設定(追加)要求、既設定がまだなされていないこと、及び他のセルに対する無線リンクの設定要求、既設定数が許容上限値に達していないことを確認すると、正常な無線リンク追加要求と認識し、タイマ部12に対し、リンク追加タイマ(例えば,タイマ番号A1とする)の計時開始指示(起動)を行う(ステップS12)。
【0029】
なお、移動端末情報テーブルにおいて、あるセルに対し無線リンクの設定(追加)要求があるかどうかは、リンク追加タイマ起動中フラグがONかどうかで判定することができる。同様に無線リンクがすでに設定(追加)済みかどうかは、無線リンク状態が状態bになっているかどうかで判定することができる。
【0030】
無線リンク制御部11は更に、移動端末情報テーブルに移動端末3の情報(移動端末3の識別子番号、基地局2の基地局番号、セル番号等)を書き込み、タイマ番号A1に対応するリンク追加タイマ起動中フラグをON(オン:起動中を示す)に更新する。この場合の「セル番号」は、セル21となる。「無線リンク状態」は状態aのままである(ステップS13)。
【0031】
この状態で、移動端末3がセル21から移動し、セル21の無線リンクが不要になった場合に、移動端末3は、「無線リンク削除要求」を送信する。基地局制御装置1の無線リンク制御部11は、「無線リンク削除要求」を受信する(ステップS14)。
【0032】
セル21に対する「無線リンク削除要求」を受信した無線リンク制御部11は、該当する(移動端末識別子番号及び基地局番号、セル番号で特定される)移動端末情報テーブルのリンク追加タイマ起動中フラグ(タイマ番号A1)がONになっていることを認識すると、前に受信した「無線リンク追加要求」を無効とし、タイマ部12にタイマ番号A1のリンク追加タイマの停止の指示を行い(ステップS15)、移動端末情報テーブルのリンク追加タイマ起動中フラグ(タイマ番号A1)をOFF(オフ:停止中を示す)に更新する。それと共に、移動端末3とセル21との間に無線リンクを張らない状態に戻ったので、移動端末情報テーブルの該当する情報(基地局番号やセル番号等)をクリアして、「状態a」を継続する(ステップS16)。
【0033】
一方、移動端末3がセル21から移動しなかった場合など、無線リンク制御部11は、ステップS13の処理後、該当セルに対する「無線リンク削除要求」を受信せずにタイマ部12よりタイマ満了通知(タイマ番号A1)を受信すると(ステップS17)、該当セル(セル21)に対する無線リンク追加処理を行い(ステップS18)、該当する移動端末情報テーブルのリンク追加タイマ起動中フラグ(タイマ番号A1)をOFFに更新し、無線リンクの状態は「状態b」にする(ステップS19)。
【0034】
このようにして、タイマ番号(例えば、A1,A2,A3)でリンク追加タイマを区別することにより、移動端末3から同時に許容上限値分(3つ)の「無線リンク追加要求」を受けることができる。
【0035】
次に、移動端末3と基地局制御装置1の間ですでに確立された無線リンクを削除するときの動作について説明する。
【0036】
移動端末3と基地局制御装置1との間に許容上限値分の3つの無線リンクが設定(状態b)されているとする。この状態で移動端末3が、あるセル、例えばセル21に対する「無線リンク削除要求」を送信すると、基地局2を通して基地局制御装置1の無線リンク制御部11で受信する(図6のステップS31)。
【0037】
セル21に対する「無線リンク削除要求」を受信した無線リンク制御部11は、該当する移動端末3の移動端末情報テーブル(図4)を検索し、同一セルに対する無線リンクの設定(状態b)がされていることを確認すると、正常な無線リンク削除要求と認識し、タイマ部12に対し、リンク削除処理タイマ(例えば,タイマ番号B1とする)の計時開始指示(起動)を行う(ステップS32)。
【0038】
無線リンク制御部11は更に、移動端末情報テーブルのタイマ番号B1に対応するリンク削除タイマ起動中フラグをONに更新する(ステップS33)。
【0039】
この状態で、移動端末3が、再度、セル21の無線リンクが必要になった場合に、「無線リンク追加要求」を送信する。基地局制御装置1の無線リンク制御部11は、「無線リンク追加要求」を受信する(ステップS34)。
【0040】
セル21に対する「無線リンク追加要求」を受信した無線リンク制御部11は、該当する(移動端末識別子番号及び基地局番号、セル番号で特定される)移動端末情報テーブルのリンク削除タイマ起動中フラグ(タイマ番号B1)がONになっていることを認識すると、前に受信した「無線リンク削除要求」を無効とし、タイマ部12にタイマ番号B1のリンク削除タイマの停止の指示を行い(ステップS35)、移動端末情報テーブルのリンク削除タイマ起動中フラグ(タイマ番号B1)をOFFに更新する(ステップS36)。
【0041】
一方、ステップS13の処理後、移動端末3がセル21に対する再度の「無線リンク追加要求」を行わなかった場合、無線リンク制御部11は、タイマ部12よりタイマ満了通知(タイマ番号B1)を受信する(ステップS37)。無線リンク制御部11は、該当セル(セル21)に対する無線リンク削除処理を行い(ステップS38)、該当する移動端末情報テーブルのリンク削除タイマ起動中フラグ(タイマ番号b1)をOFFに更新するとともに、該当する情報(基地局番号やセル番号等)をクリアして、無線リンクの状態を「状態a」にする(ステップS39)。
【0042】
このようにして、タイマ番号(例えば、B1,B2,B3)でリンク削除タイマを区別することにより、移動端末3から同時に許容上限値分(3つ)の「無線リンク削除要求」を受けることができる。
【0043】
次に本発明の他の実施の形態例を説明する。
【0044】
上述した実施の形態例(第1の実施の形態)では、無線リンクを追加するとき、及び削除するときの両方の場合において、タイマを起動するようにしていたが、無線リンクを追加するときだけ、あるいは、無線リンクを削除するときだけ、タイマを起動するようにすることができる。
【0045】
また、同時に張れる無線リンクの数分だけ、リンク追加タイマ、及びリンク削除タイマをそれぞれ起動することができる。上述の実施の形態例ではこれらのタイマの満了時間はすべて同一として説明したが、基地局制御装置の稼動状態(処理の負荷状態)に応じてそれぞれ異ならせることができる(負荷が大きくなるに従ってタイマ満了時間を長くする)。すなわち、リンク追加タイマの満了時間と、リンク削除タイマの満了時間とを異ならせることができるし、同じリンク追加タイマにおいて、同一移動端末に対する1番目,2番目,3番目,…に応じて満了時間をそれぞれ異ならせることができる(例えば、番号が増えるに従って(既設定無線リンク数が増えるに従って)満了時間を段々長くする)。同様に、同じリンク削除タイマにおいて、同一移動端末に対する1番目,2番目,3番目,…に応じて満了時間をそれぞれ異ならせることができる(例えば、番号が増えるに従って(既設定無線リンク数が減るに従って)満了時間を段々長くする)。このタイマ満了時間を段々長くする割合は、基地局制御装置の処理負荷が大きくなるに従って、大きくするようにすることができる。例えば、処理負荷が小さい場合は、1番目、2番目,3番目の各タイマ満了時間をそれぞれ“T”,“1.1T”,“1.2T”とし、処理負荷が大きい場合は、1番目、2番目,3番目の各タイマ満了時間をそれぞれ“T”,“1.5T”,“2T”とする。
【0046】
また、移動端末が同一の基地局内だけでなく、基地局をまたがって移動するような場合でも本発明が適用できる。また、移動端末が基地局制御装置をまたがって移動するような場合でも同様に本発明が適用できる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、移動端末から無線リンクの追加要求あるいは削除要求を受信してから処理保留のためのタイマをかけ、要求に対する処理をタイマが満了するまで待ち、タイマ起動中に、同一移動端末から同一無線リンクに関し保留中の要求と反対の要求を受信すると、保留しておいた要求に対する処理を行わないことにより、セル間をまたがるハンドオーバーが頻繁に発生し、同一セルに対し、無線リンクを追加してすぐ削除する場合、あるいは無線リンクを削除してすぐ追加する場合でも、基地局制御装置内部で冗長な処理の発生を事前に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す移動通信システムのブロック構成図である。
【図2】無線リンクの状態を示す図である。
【図3】無線リンクの状態遷移を示す図である。
【図4】移動端末に関する情報テーブルの構成例を示す図である。
【図5】無線リンクを追加するときの動作フロー図である。
【図6】無線リンクを削除するときの動作フロー図である。
【符号の説明】
1 基地局制御装置
2 基地局
3 移動端末
11 無線リンク制御部
12 タイマ部
21,22 セル
Claims (11)
- 基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置において、
所定時間を計時するタイマと前記タイマの状態を示すタイマ起動中フラグとを有し、移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に前記タイマを起動するとともに前記タイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの追加要求を無効とし、
同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの追加要求を有効として対応する無線リンクの追加処理を行うことを特徴とする基地局制御装置。 - 基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置において、
所定時間を計時するタイマと前記タイマの状態を示すタイマ起動中フラグとを有し、移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に前記タイマを起動するとともに前記タイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの削除要求を無効とし、
同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの削除要求を有効として対応する無線リンクの削除処理を行うことを特徴とする基地局制御装置。 - 基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置において、
所定時間を計時する無線リンク追加用タイマ及び前記無線リンク追加用タイマの状態を示す追加タイマ起動中フラグ、並びに、所定時間を計時する無線リンク削除用タイマ及び前記無線リンク削除用タイマの状態を示す削除タイマ起動中フラグをそれぞれ複数有し、
移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に前記無線リンク追加用タイマの1つを起動するとともに前記追加タイマ起動中フラグをONとし、前記追加タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該無線リンク追加用タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの追加要求を無効とし、
同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該無線リンク追加用タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの追加要求を有効として対応する無線リンクの追加処理を行い、
移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に前記無線リンク削除用タイマの1つを起動するとともに前記削除タイマ起動中フラグをONとし、前記削除タイマ起動中フラグの状態に基づいて当該無線リンク削除用タイマによる所定時間の計時中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記受信した無線リンクの削除要求を無効とし、
同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該無線リンク削除用タイマによる所定時間の計時が完了すると、前記受信した無線リンクの削除要求を有効として対応する無線リンクの削除処理を行うことを特徴とする基地局制御装置。 - 自装置の稼動状態に応じて前記複数の無線リンク追加用タイマ及び無線リンク削除用タイマの各々の計時対象の所定時間を変更することを特徴とする請求項3記載の基地局制御装置。
- 移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が多くなるほど起動する無線リンク追加用タイマの計時対象の所定時間を長くし、移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が少なくなるほど起動する無線リンク削除用タイマの計時対象の所定時間を長くすることを特徴とする請求項4記載の基地局制御装置。
- コアネットワークと接続された請求項1〜5のいずれか1項記載の基地局制御装置と、
前記基地局制御装置に制御され、無線ゾーンであるセル単位に移動端末と無線リンクで接続する基地局と、
サービスエリア内を移動し、複数の無線リンクを介して前記基地局制御装置と接続される移動端末とを備えることを特徴とする移動通信システム。 - 基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置におけるダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、
移動端末からの無線リンクの追加要求を受信すると対応する無線リンクの追加処理を保留するとともにタイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの追加処理を無効として行わず、
同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの追加処理を行うことを特徴とするダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法。 - 基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置におけるダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、
移動端末からの無線リンクの削除要求を受信すると対応する無線リンクの削除処理を保留するとともにタイマ起動中フラグをONとし、前記タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの削除処理を無効として行わず、
同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの削除処理を行うことを特徴とするダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法。 - 基地局を介して移動端末の複数の無線リンクを制御しダイバーシチハンドオーバを可能とする移動通信システムの基地局制御装置におけるダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法において、
移動端末からの無線リンクの追加要求を受信すると対応する無線リンクの追加処理を保留するとともに追加タイマ起動中フラグをONとし、前記追加タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の無線リンク追加用保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信したか否かを判断し、削除要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの追加処理を無効として行わず、
同一移動端末から同一無線リンクの削除要求を受信することなく当該無線リンク追加用保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの追加処理を行い、
移動端末からの無線リンクの削除要求を受信すると対応する無線リンクの削除処理を保留するとともに削除タイマ起動中フラグをONとし、前記削除タイマ起動中フラグの状態に基づいて所定の無線リンク削除用保留時間中に同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信したか否かを判断し、追加要求を受信したと判断した場合、前記保留した無線リンクの削除処理を無効として行わず、
同一移動端末から同一無線リンクの追加要求を受信することなく当該無線リンク削除用保留時間が完了すると、前記保留した無線リンクの削除処理を行うことを特徴とするダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法。 - 基地局制御装置の稼動状態に応じて前記無線リンク追加用保留時間及び無線リンク削除用保留時間の各々の所定時間を変更することを特徴とする請求項9記載のダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法。
- 移動端末からの無線リンクの追加要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が多くなるほど前記無線リンク追加用保留時間の所定時間を長くし、移動端末からの無線リンクの削除要求の受信時に、当該移動端末に対し既に設定されている無線リンクの数を判定し、当該数が少なくなるほど前記無線リンク削除用保留時間の所定時間を長くすることを特徴とする請求項10記載のダイバーシチハンドオーバの冗長処理予防方法。
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