JP3929040B2 - Grechan connecting parts - Google Patents
Grechan connecting parts Download PDFInfo
- Publication number
- JP3929040B2 JP3929040B2 JP2002292463A JP2002292463A JP3929040B2 JP 3929040 B2 JP3929040 B2 JP 3929040B2 JP 2002292463 A JP2002292463 A JP 2002292463A JP 2002292463 A JP2002292463 A JP 2002292463A JP 3929040 B2 JP3929040 B2 JP 3929040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grechan
- glass
- main body
- partition plate
- sash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
【0001】
本発明は、ガラスをサッシ框に納めるグレチャンの連結部において、対向する各端面に当接しグレチャンを連結すると共に、グレチャン連結部の屋内外露出部分を略覆うグレチャン連結部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サッシ框に納められるガラスの外周には樹脂等からなるグレージングチャンネル(以下グレチャンという)を四周に渡って設けている。グレチャンを設けることにより、ガラス周縁部を保護すると共にシール性を確保することができる。
【0003】
ガラスのサッシ框に対する取付の際には、まず長尺状のグレチャンをガラスの四周に取付けることのできる長さに切断する。次に、グレチャンをガラスに嵌挿する場合に、ガラスのコーナー部分については、グレチャンの上面部を残して縦方向に切断し、上面部はガラスの角部に当接するようにしながら、グレチャンを直角に折曲げる。このようにして、グレチャンをガラスの四周に嵌挿する。
【0004】
グレチャンをガラスに取付けた場合、グレチャンはガラスの四周におけるいずれかの位置で突き合わされ、グレチャンの外周はサッシ框のガラス挿入溝によって挟持固定される。しかし、グレチャンが突き合わされた部分をそのままにしておくと、次第にその部分に隙間が発生し、水密性を低下させる。そこで、突き合わされるグレチャンを相互に連結して、隙間の発生を抑えるようにされる。このため、例えば特開平11−173018に記載されているように、グレチャンを直接接着したりテープ止めにより連結する他、ガラスのコーナー部分においてL形連結材を用いてグレチャンの連結を行うものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のグレチャンの連結に関しては以下の問題を有していた。
上記のようなL形連結材によると、グレチャンの連結はガラスのコーナー部においてしか行うことはできない。そこで、コーナー部以外でグレチャンを突き合わせると、その部分においては継ぎ目が生じ、また隙間が発生した場合には屋内側及び屋外側に露出するために見栄えがよくない。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、グレチャンの継ぎ目における隙間の発生を抑えると共に、隙間が発生した場合にもその露出を防ぐことのできるグレチャン連結部品を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るグレチャン連結部品は、サッシ框に設けられるガラス挿入溝に納めるガラス体の周縁部を囲繞するグレチャンの突き合わせ端部を連結するグレチャン連結部品であって、
上記ガラス体の厚さよりも幅広のガラス溝を備えてなる仕切板と、該仕切板のガラス溝を挟んで両上端部に設けた笠板とからなり、
上記グレチャンの突き合わせ両端部は上記仕切板の両面に当接させて連接せしめ、上記笠板は上記グレチャンの突き合わせ端部を覆うことを特徴として構成されている。
【0008】
また、本発明に係るグレチャン連結部品は、上記仕切板は上記サッシ框のガラス挿入溝と略同幅に形成されると共に、上記サッシ框の端縁部に当接する段部を有していることを特徴として構成されている。
【0009】
さらに、本発明に係るグレチャン連結部品は、上記笠板は上記仕切板からグレチャン方向にそれぞれ突出し、上記グレチャンの突き合わせ端部の露出面を覆ってなることを特徴として構成されている。
【0010】
さらにまた、本発明に係るグレチャン連結部品は、上記仕切板の両表面にはグレチャンに設けられた中空部に納まる断面形状を有する一対の突起部を備え、これら突起部は上記中空部に嵌入されることを特徴として構成されている。
【0011】
そして、本発明に係るグレチャン連結部品は、上記仕切板は突起部を形成されることなく上記グレチャンの突き合わせ端部に当接し接着固定されることを特徴として構成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図に沿って詳細に説明する。図1は本実施形態におけるグレチャン連結部品の斜視図である。また、図2は本実施形態におけるグレチャン連結部品の正面図である。さらに、図3は本実施形態におけるグレチャン連結部品の底面図である。
【0013】
連結部品本体1は、軟質または半硬質の樹脂材からなるもので、略U字の薄板状に形成され、グレチャン本体10の突き合わせ両端面に当接する仕切板2を備え、U字の両上端部に仕切板2の肉厚方向に突出した笠板3を形成されてなるものである。
【0014】
グレチャン本体10は、ガラス体30の周縁部に四周に渡って取付けられるもので、断面形状を略U字状に形成されると共に、長手方向に略同一断面となるように極めて長い長尺状に形成され、ガラス体30に取付ける際には、適宜必要な長さに切断される。このため、ガラス体30の周縁部におけるいずれかの位置で、グレチャン本体10はその切断面において互いに向かい合い、突き合わされる。連結部品本体1は、その突き合わされたグレチャン本体10の端面を連結させる。
【0015】
本実施形態におけるグレチャン本体10は、弾力性を有する軟質の樹脂材からなり、その断面形状において、天面部12と底面13及び左右の側面14、14により断面形状略U字状とされてなると共に、ガラス体30を保持するガラス保持部11を形成されている。
【0016】
また、グレチャン本体10は、複層ガラスの厚さに略適合するように形成されたサッシ框20のガラス挿入溝24bに納まるように、天面部12及び底面13を幅広に形成する。ガラス体30は、複層ガラスに比べて厚さの薄い単板ガラスからなり、このガラス体30を保持することができるように、ガラス保持部11は幅狭に形成される。さらに、グレチャン本体10の底面13は、水平方向に平坦な平面となるように形成される。
【0017】
また、グレチャン本体10の側面14は、その下半分は底面13から斜め上方に延びると共に、上半分は垂直方向に延びている。左右の側面14、14における上半分の垂直方向に延びた部分には、それぞれサッシ固定溝14a、14aが形成されており、グレチャンの取付けの際には、サッシ框20のガラス挟持部24の端縁部24aを係合させてグレチャン本体10を挟持する。
【0018】
グレチャン本体10の天面部12は、ガラス保持部11の開口から側面14に向かって下り傾斜面によって構成されている。また、グレチャン本体10の内部における左右の側面14、14とガラス保持部11の間には、中空部15が設けられる。中空部15は、断面形状略方形状に形成される。ただし、円形など他の形状でもよい。また、中空部15はグレチャン本体10の長手方向に略同一形状に形成される。
【0019】
このように、本実施形態におけるグレチャン本体10は、複層ガラスを納めるサッシ框20のガラス挿入溝24bと略同幅に形成され、そのガラス保持部11には単板ガラスを納めるもので、すなわち複層ガラス用のサッシに単板ガラスを納めることのできるものである。連結部品1は、このグレチャン本体10の端面に当接し、接着等によってグレチャン本体10に連接させると共に、その連結部分を覆うものであり、仕切板2はグレチャン本体10の端面に当接し、笠板3によって突き合わせ端部を覆っている。
【0020】
仕切板2は、連結するグレチャン本体10の断面形状に略適合する形状とされており、サッシ框20のガラス挿入溝24bと略同幅とされると共に、その上端部は、断面形状において連結部品1の両側面に向かって下り傾斜となるように形成される。また、グレチャン本体10のガラス保持部11に合わせてガラス溝4を形成し、仕切板2を略U字状としている。このガラス溝4はグレチャン本体10のガラス保持部11よりも幅広に形成しており、すなわちグレチャン本体10に保持されるガラス体30よりも幅広に形成される。さらに、ガラス挟持部24の端縁部24aに当接する段部2aを有している。
【0021】
また、仕切板2はグレチャン本体10の中空部15に嵌入される突起部5を両面に有している。この突起部5は、グレチャン本体10を仕切板2に当接させた場合に、中空部15に略適合する場所にそれぞれ2個所ずつ設けられている。また、突起部5は断面形状をグレチャン本体10の中空部15に納められるように形成されており、突起部5を中空部15に嵌込むことで、グレチャン本体10の連結部分を強固に連結させることができる。本実施形態においては、グレチャン本体10の中空部15は、断面形状略方形状に形成されていることから、突起部5もそれに納めることのできる断面形状略方形状に形成される。さらに、突起部5はその先端方向に向かって細くなるように先細部5aを形成しており、突起部5をグレチャン本体10の中空部15に対して容易に嵌込むことができるようにされている。
【0022】
仕切板2の上端部には笠板3が設けられている。笠板3は、仕切板2の肉厚方向に幅広の薄板状に形成されてなり、ガラス体30がサッシ框20に固定された場合の、突き合わされたグレチャン本体10の両端部の屋内外露出部分を覆うように、グレチャン本体10の天面部12に略適合する形状とされている。すなわち、笠板3はグレチャン本体10をサッシ框20のガラス挿入溝24bによって挟持された場合における突き合わせ端部の露出面を覆うように形成されると共に、ガラス体30に当接する開口3aを有しており、断面形状略ハ字状とされてなる。また、笠板3の左右両端部には下方に向かって突出しており、これによってガラス体30がサッシ框20に固定された場合における突き合わされたグレチャン本体10の露出面の全体を覆うことができる。
【0023】
次に、本実施形態における連結部品1を用いた、ガラス体30のサッシ框20に対する固定構造について説明する。図4は、本実施形態においてグレチャン本体10によってガラス体30の四周を囲繞すると共にサッシ框20を取付ける際の組立図を示している。また図5は、グレチャン本体10の連結部分における側面図を示している。サッシ框20は、上框21と下框22及び左右の縦框23を方形状に框組みされると共に、内部にガラス体30を納めてなるものである。
【0024】
本実施形態におけるサッシ框20は、金属框20aとその屋内側露出部分を覆うように取付けられた樹脂框20bとからなる複合型の框材によって構成されている。すなわち、樹脂上框21bは金属上框21aに、樹脂下框22bは金属下框22aに、樹脂縦框23bは金属縦框23aに、それぞれ取り付けられている。
【0025】
ガラス体30のサッシ框20に対する取付の際には、まず長尺状のグレチャン本体10をガラス体30の四周に取付けることのできる長さに切断する。次に、グレチャン本体10をガラス体30に嵌挿する場合に、ガラス体30の四隅にあたる部分は、天面部12を残してグレチャン本体10を縦方向に切断し、天面部12はガラス体30の角部に当接するようにしながら、グレチャン本体1を直角に折曲げる。そして、グレチャン本体10のガラス保持部11にガラス体30の周縁部を嵌込み、グレチャン本体10をガラス体30の四周に嵌挿する。
【0026】
そして、切断されたグレチャン本体10の突き合わせ端部には、図4及び図5に示すように連結部品1を設ける。連結部品1の仕切板2は、ガラス溝4にガラス体30を納めるように配置し、その一方の面はグレチャン本体10の一方の端面に当接、接着すると共に、突起部5をグレチャン本体10の中空部15に嵌込んでおく。仕切板2の反対側の面には、突き合わされるもう一方のグレチャン本体10の端面を当接、接着させ、その中空部15には突起部5を嵌込んで、グレチャン本体10の両端部を連結する。
【0027】
このようにしてグレチャン本体10によって四周に渡って囲繞したガラス体30には、框材が取付けられる。上框21と下框22及び左右の縦框23は、それぞれ屋内側と屋外側にそれぞれガラス挟持部24を有したガラス挿入溝24bを備えており、ガラス体30の周縁部をガラス挿入溝24bに納めると共に、ガラス挟持部24の先端に設けられた端縁部24aを、グレチャン本体10のサッシ固定溝14aに係合させて、グレチャン本体10を挟持する。グレチャン本体10を挟持することで、ガラス体30はサッシ框20に対して強固に固定される。
【0028】
框材をグレチャン本体10に取付けたら、上框21と左右の縦框23、23をビス孔27を介して組立ビス25によって固定し、さらにその上からビスキャップ26を取付けて組立ビス25が屋内側に露出しないようにする。また、下框22と左右の縦框23、23についても同様に組立ビス25によって固定する。
【0029】
グレチャン本体10の連結された部分は、突起部5によって隙間が生じないようにされている。しかし、突き合わせた部分には継ぎ目が生じ、また経年劣化により隙間が生じることもある。しかし本実施形態においては、連結部品1の笠板3は、グレチャン本体10の継ぎ目部分における屋内外露出部分を覆っており、継ぎ目や隙間を見えないようにしている。
【0030】
次に、グレチャン本体10のガラス体30の四周にあたる部分の切断を行う切断治具40について説明する。この切断は、上述のように天面部12を残してグレチャン本体10を縦方向に切断するものである。カッター等の通常の切断具を用いた場合には、グレチャン本体10について天面部12を残して切断するのは困難であり、また可能であったとしても作業性がよくない。そこで、本実施形態における切断治具40を用いて切断を行う。
【0031】
切断治具40は図5に示すように、左右の持手部41、41と一方の先端に設けられる切断刃43及びもう一方の先端に設けられるグレチャン保持部44からなるものである。先端にグレチャン保持部44を形成された持手部41は、回転部42を介してもう一方の持手部41と連結されており、左右の持手部41を手で持って挟持することにより、切断刃43による切断を行うことができる。
【0032】
グレチャン保持部44は、その上面を凹部44aを有する平面状に形成している。凹部44aは、グレチャン保持部44における刃渡り方向略中央部付近に矩形状に形成され、その深さはグレチャン本体10の天面部12の肉厚と略同一とする。
【0033】
グレチャン本体10を切断する場合には、グレチャン保持部44の凹部44aにグレチャン本体10の切断したい部分における天面部12を当接させるように配置する。このようにして、左右の持手部41を手で持って挟持すると、切断刃43は、グレチャン本体10の底面及び側面を縦方向に切断する。切断を進めると、切断刃43はグレチャン保持部44の凹部44a以外の部分に当接し、グレチャン保持部44の凹部44aには切断刃43は届かないので、凹部44aに納められた天面部12は、切断されずにそのまま残ることになる。このように切断治具40を用いてグレチャン本体10の切断を行うことにより、天面部12のみを残して容易に切断を行うことができ、作業性を向上させることができる。
【0034】
これまで、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明の適用はこの実施形態に限られるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に適用することができる。
本実施形態は、複合サッシに単板ガラスを納めたものについてであり、グレチャン本体10もそれに適合するものであるが、グレチャン本体10の形状はこれに限るものではなく他の形状でもよく、連結部品1の仕切板2はそれに合わせた形状とすると共に、笠板3はグレチャン本体10の天面部12に略適合するような形状とすることができる。この場合において、グレチャン本体10が中空部15を有していない構造とされてなる場合には、図6に示すように突起部5を設けないようにすることもできる。
【0035】
またさらに、複合サッシに複層ガラスを納める場合におけるグレチャンについてもその連結部分に本発明に係るグレチャン連結部品を設けて、サッシ框にガラス体を納めた場合の突き合わせ端部における屋内外露出部分を覆うようにすることもできる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、グレチャンの突き合わせ端部の各側面に仕切板を当接し、仕切板の上端部には、サッシ框に固定されたグレチャン突き合わせ端部を略覆う笠板を設けることにより、グレチャンの連結部分の継ぎ目を見えないようにすることができ、また連結部分に隙間が生じた場合であっても屋内外いずれからも見えないようにすることができるので、サッシの意匠性を向上させることができるという効果がある。
【0037】
また、本発明によれば、グレチャンの仕切板や笠板を、サッシ框のガラス挿入溝やグレチャンの形状に適合するような形状としているので、サッシやグレチャンに合わせてグレチャン連結部分を覆うことができる。
【0038】
さらに、本発明によれば、仕切板はグレチャンの中空部に納められる断面形状を有する突起部を備えていることにより、突起部をグレチャンの中空部に嵌込んでグレチャンを強固に連結することができるという効果がある。
【0039】
さらにまた、本発明によれば、仕切板には突起部を形成することなく、グレチャンの突き合わせ端部に当接、接着するように構成することもでき、様々なグレチャンに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態におけるグレチャン連結部品の斜視図である。
【図2】本実施形態におけるグレチャン連結部品の正面図である。
【図3】本実施形態におけるグレチャン連結部品の底面図である。
【図4】本実施形態においてグレチャンによってガラス体の四周を囲繞すると共にサッシ框を取付ける際の組立図である。
【図5】本実施形態におけるグレチャン連結部分の側面図である。
【図6】突起部を有しないグレチャン連結部品の斜視図である。
【図7】本実施形態においてグレチャンのガラス体コーナー部に当接する部分の切断を行う切断具を示した図である。
【図8】本実施形態におけるグレチャンの切断具の切断部分を示した図である。
【符号の説明】
1 連結部品本体
2 仕切板
2a 段部
3 笠板
4 ガラス溝
5 突起部
5a 先細部
10 グレチャン本体
11 ガラス保持部
14a サッシ固定溝
15 中空部
20 サッシ框
24 ガラス挟持部
24a 端縁部
24b ガラス挿入溝
30 ガラス体
40 切断治具
41 持手部
42 回転部
43 切断刃
44 グレチャン保持部
44a 凹部BACKGROUND OF THE INVENTION
[0001]
The present invention relates to a Grechan connection part that abuts against each facing end face and connects the Grechan in a Grechan connection section that accommodates glass in a sash cage and substantially covers an indoor / outdoor exposed portion of the Grechan connection section.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a glazing channel (hereinafter referred to as “Grechan”) made of resin or the like is provided on the outer periphery of the glass housed in the sash bowl over four rounds. By providing the Grechan, it is possible to protect the peripheral edge of the glass and ensure the sealing performance.
[0003]
When the glass sash is attached to the glass sash, first, the long grechant is cut to a length that can be attached to the four circumferences of the glass. Next, when inserting the Grechan into the glass, the corner portion of the glass is cut in the vertical direction while leaving the upper surface portion of the Grechan, and the upper surface portion is in contact with the corner portion of the glass while making the right angle. Bend it. In this manner, the Grechan is inserted into the four circumferences of the glass.
[0004]
When the Grechan is attached to the glass, the Grechan is abutted at any position on the four circumferences of the glass, and the outer circumference of the Grechan is sandwiched and fixed by the glass insertion groove of the sash rod. However, if the portion where the Grechant is abutted is left as it is, a gap is gradually generated in the portion, and the watertightness is lowered. Therefore, the Grechans that are abutted are connected to each other to suppress the generation of a gap. For this reason, as described in, for example, JP-A-11-173018, in addition to directly bonding the grechans or connecting them by tape fastening, it is known to connect the grechans using an L-shaped connecting material at the corners of the glass. It has been.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional Grechan connection has the following problems.
According to the L-shaped connecting material as described above, the Grechan can be connected only at the corner of the glass. Therefore, when the grechant is abutted at a portion other than the corner portion, a seam is formed at that portion, and when a gap is generated, it is exposed to the indoor side and the outdoor side, so that it does not look good.
[0006]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and provides a Grechan connection component capable of suppressing the occurrence of a gap at a Grechant seam and preventing the exposure when a gap occurs. Objective.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the Grechan connection component according to the present invention is a Grechan connection component that connects the butted end portions of Grechan that surround the peripheral edge of the glass body placed in the glass insertion groove provided in the sash cage,
It consists of a partition plate provided with a glass groove wider than the thickness of the glass body, and a cap plate provided at both upper ends across the glass groove of the partition plate,
Both ends of the butted ends of the Grechan are brought into contact with and connected to both surfaces of the partition plate, and the cap plate covers the butted ends of the Grechan.
[0008]
Further, in the Grechan connecting part according to the present invention, the partition plate is formed to have substantially the same width as the glass insertion groove of the sash rod, and has a step portion that contacts the edge of the sash rod. It is configured as a feature.
[0009]
Furthermore, the Grechan connection component according to the present invention is characterized in that the cap plate protrudes from the partition plate in the Grechan direction and covers the exposed surface of the butted end portion of the Grechan.
[0010]
Furthermore, the Grechan connection component according to the present invention includes a pair of protrusions having a cross-sectional shape that fits in a hollow portion provided in the Grechan on both surfaces of the partition plate, and these protrusions are fitted into the hollow portion. It is configured as a feature.
[0011]
In addition, the Grechan connecting component according to the present invention is characterized in that the partition plate is in contact with and affixed to the butted end portion of the Grechan without forming a protrusion.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view of a Grechan connection component in the present embodiment. FIG. 2 is a front view of the Grechan connection component in the present embodiment. Furthermore, FIG. 3 is a bottom view of the Grechan connection component in the present embodiment.
[0013]
The connecting part
[0014]
The Grechan
[0015]
The Grechan
[0016]
Moreover, the Grechan
[0017]
Further, the lower half of the
[0018]
The
[0019]
As described above, the Grechan
[0020]
The
[0021]
Moreover, the
[0022]
A
[0023]
Next, the fixing structure for the sash rod 20 of the
[0024]
The sash cage 20 in the present embodiment is configured by a composite cage material composed of a metal cage 20a and a resin cage 20b attached so as to cover the exposed portion on the indoor side. That is, the resin
[0025]
When the
[0026]
And the
[0027]
In this way, a brazing material is attached to the
[0028]
When the brazing material is attached to the Grechan
[0029]
The connected portion of the Grechan
[0030]
Next, the cutting
[0031]
As shown in FIG. 5, the cutting
[0032]
The upper surface of the
[0033]
When the Grechan
[0034]
The embodiment according to the present invention has been described so far, but the application of the present invention is not limited to this embodiment, and various applications can be applied within the scope of the technical idea.
In the present embodiment, a single glazing is housed in a composite sash, and the Grechan
[0035]
Furthermore, the Grechan in the case where the double glazing is stored in the composite sash is also provided with the Grechan connecting component according to the present invention in the connecting portion, and the indoor / outdoor exposed portion at the end of the butt when the glass body is stored in the sash cage. It can also be covered.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the partition plate is brought into contact with each side face of the butted end portion of the Grechan, and the cap plate that substantially covers the Grechan butted end portion fixed to the sash rod is provided on the upper end portion of the partition plate. By providing it, it is possible to hide the joint of the connecting part of Grechan, and even if there is a gap in the connecting part, it can be seen from both indoors and outdoors. There is an effect that the designability can be improved.
[0037]
In addition, according to the present invention, the partition plate and the cap plate of the Grechan are shaped so as to fit the glass insertion groove of the sash basket and the shape of the Grechan. it can.
[0038]
Furthermore, according to the present invention, the partition plate includes a protrusion having a cross-sectional shape that can be accommodated in the hollow portion of the Grechan, so that the protrusion can be fitted into the hollow portion of the Grechan and the Grechan can be firmly connected. There is an effect that can be done.
[0039]
Furthermore, according to the present invention, the partition plate can be configured to abut and adhere to the butted end portion of the Grechan without forming a protrusion, and can be applied to various Grecans.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a Grechan connection component in the present embodiment.
FIG. 2 is a front view of a Grechan connection component in the present embodiment.
FIG. 3 is a bottom view of the Grechan connection component in the present embodiment.
FIG. 4 is an assembly drawing when a sash rod is attached while surrounding the four circumferences of the glass body by the Grechan in this embodiment.
FIG. 5 is a side view of a Grechan connection portion in the present embodiment.
FIG. 6 is a perspective view of a Grechan connection part having no protrusion.
FIG. 7 is a view showing a cutting tool for cutting a portion of the Grechant that comes into contact with the corner of the glass body in the present embodiment.
FIG. 8 is a view showing a cutting part of a Grechan cutting tool in the present embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
上記ガラス体の厚さよりも幅広のガラス溝を備えてなる仕切板と、該仕切板のガラス溝を挟んで両上端部に設けた笠板とからなり、
上記グレチャンの突き合わせ両端部は上記仕切板の両面に当接させて連接せしめ、上記笠板は上記グレチャンの突き合わせ端部を覆うことを特徴とするグレチャン連結部品。A Grechan connection part that connects the butted ends of Grechan that surround the peripheral edge of the glass body that is placed in the glass insertion groove provided in the sash cage,
It consists of a partition plate provided with a glass groove wider than the thickness of the glass body, and a cap plate provided at both upper ends across the glass groove of the partition plate,
Both ends of the butted ends of the Grechan are brought into contact with and connected to both surfaces of the partition plate, and the cap plate covers the butted ends of the Grechan.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002292463A JP3929040B2 (en) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | Grechan connecting parts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002292463A JP3929040B2 (en) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | Grechan connecting parts |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004124592A JP2004124592A (en) | 2004-04-22 |
JP3929040B2 true JP3929040B2 (en) | 2007-06-13 |
Family
ID=32283705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002292463A Expired - Fee Related JP3929040B2 (en) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | Grechan connecting parts |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3929040B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4624820B2 (en) * | 2005-02-15 | 2011-02-02 | 新日軽株式会社 | Round window |
-
2002
- 2002-10-04 JP JP2002292463A patent/JP3929040B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004124592A (en) | 2004-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3850705B2 (en) | Waterproof structure of display device | |
JP4745562B2 (en) | Solar cell module frame connection structure | |
JP3929040B2 (en) | Grechan connecting parts | |
JP4624820B2 (en) | Round window | |
JP6701037B2 (en) | Dividing frame materials and fittings | |
JPH09268846A (en) | Sheet glass body holding member, and sheet glass body | |
JPS587906Y2 (en) | Right angle connection device for face edge members | |
JPH069122B2 (en) | Floodlight and assembly method thereof | |
JP3846877B2 (en) | Greschan for sash | |
JP3904417B2 (en) | Connected airtight structure of vertical and horizontal members | |
JP7086776B2 (en) | Connection members and fittings for ridges | |
JP4068026B2 (en) | Opening device | |
JP2018031214A (en) | door | |
JP4068024B2 (en) | Grecanic double-glazed glass | |
JPH08199920A (en) | Double glazing with attachment | |
JPH09203275A (en) | Decorative door panel | |
JP2022051947A (en) | Connection member for batten and fixture | |
JP4548879B2 (en) | Waterproof device for joint between vertical frame and bottom frame of heat insulating sash | |
CN114763726A (en) | Frame assembling structure and door and window | |
JP3445185B2 (en) | Composition connection structure in frame material of panel board | |
JP2022051938A (en) | Connection member for batten and fixture | |
JP2005171692A (en) | Joining structure of glazing channel | |
JP2000320264A (en) | Fitting | |
CN116446775A (en) | Muntin connecting structure and aluminum alloy door and window | |
JPS62493Y2 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050831 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |