JP3927169B2 - 磁気活水装置の磁気漏れ防止体取付機構 - Google Patents

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Description

本発明は、磁力によって流体を活性化させる磁気活水装置の磁気漏れ防止体取付機構に関する。
従来磁力によって、パイプ内の流体を活性化させる磁気活水装置が公知となっている(例えば特許文献1及び2参照)。この磁気活水装置は、高ガウス数の磁石に、磁束を集中させるコンセントレータを対向させて2つ設け、この2つのコンセントレータ間に発生する磁力線が、流体の流通方向に略垂直に交差するようにパイプに取り付けることにより、磁気によって流体を活性化する構造となっている。
特許第3235990号公報 特許第3429228号公報
一方上記磁気活水装置は、高ガウス数の磁石を使用しているため、流体の流通方向、すなわちパイプの中心線方向に磁力線が漏れ、磁気活水装置の外側に磁力線が漏れる。このとき磁気活水ユニットが、比較的狭いスペース内、例えばメータボックス内等に設けられる場合、メータボックス内の水道メータ等、磁力の影響を受け得るデバイスに悪影響を与える場合があるという欠点があった。
上記課題を解決するための本発明の磁気漏れ防止体取付機構は、流体流通用のパイプ8の外周側に取り付けられる磁気によりパイプ8内の流体を活性化する磁気活水装置1と、該磁気活水装置1の近傍に位置する所定のデバイス12側との間にデバイス12側の磁力を減少させるように磁性体によって形成されたプレート状をなす磁気漏れ防止体2を配置した磁気活水装置の磁気漏れ防止体取付機構であって、上記磁気漏れ防止体2が、少なくとも2つの分割片10からなり、上記分割片10の間にパイプ8の通過スペースSとなる切欠き部14を設け、該通過スペースS内にパイプ8が挿通された状態で各分割片10を突合わせて組み合わせ、上記磁気漏れ防止体2が、磁気活水装置1の磁力によって磁気活水装置1に取り付け固定され、磁気漏れ防止体2が、磁気活水装置1への取り付け状態で、磁気活水装置1の外周の少なくともいずれかの方向に突出するように形成されたことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、磁気活水ユニットを磁力の影響が比較的大きいデバイス、例えば水道メータ等の近傍に配置した場合に、水道メータと磁気活水ユニットとの間に設けられる磁気漏れ防止体によって、磁気漏れ防止体から水道メータ側に漏れ出る磁力線はごくわずかとなり、水道メータ等に磁力による悪影響を与えるという不都合が防止される。
このとき磁気漏れ防止体が、磁性体からなるプレートにより形成されているため、磁気活水ユニットに磁力によって取り付けられ、磁気漏れ防止体の磁気活水ユニットへの取り付けを簡単に行うことができ、且つ取付機構が不要となるため、磁気漏れ防止体をより小さなスペースで取り付けることができるという効果がある。
そして磁気漏れ防止体を、磁気活水装置への取り付け状態で、磁気活水装置の上下又は左右の少なくとも一方から突出するように形成することによって、磁気漏れ防止体を磁気活水装置から簡単に取り外すことができる。
一方磁気漏れ防止体を複数の分割片から構成することによって、磁気漏れ防止体を必要に応じて、必要な場所に簡単に取り付けることができ、取り外しも容易に行うことができ、特に少なくとも2つの分割片に切欠き部を設け、該切欠き部によってパイプの通過用のスペースを形成させることにより、磁気漏れ防止体によってパイプを避けて磁気活水ユニット全体を覆うことができ、防磁効果を向上させることができる。
図1は磁気活水ユニット1の正面図、図2,図3は本発明の磁気漏れ防止体2を取り付けた状態の磁気活水ユニット1の正面図及び平面図である。該磁気活水ユニット1は、従来公知の10000〜12000ガウスの磁石3と、該磁石3に取り付けられる対向する2つのコンセントレータ4とによって構成される磁気活性体6を2つ本体ケース7に収容し、両磁気活性体6によって流体流通用のパイプ8を挟持する構成となっている。
そして両磁気活性体6により上記パイプ8を挟持させて、磁気活水ユニット1をパイプ8の外周側に取り付けることによって、磁気活性体6のコンセントレータ4間に発生する磁力線9が、パイプ8内を流通する水や油等の流動体に対して概ね垂直に交差する方向で作用し、パイプ8内の水や油等の流動体を磁気により活性化することができる。
上記磁気活水ユニット1は、例えば一般家庭の上水道の配管に取り付けることができる。ただし上記磁気活水ユニット1を後付けする場合、取り付け場所は、磁気活水ユニット1を収容するスペースが確保できる場所に限られる。このため磁気活水ユニット1は、例えば図4,図5に示されるように、メータボックス11内等への取付けが可能となる。
一方上記磁気活水ユニット1は、上記のように高ガウスの磁石3からなる磁気活性体6を使用し、コンセントレータ4間に発生する磁力線9によって、該磁力線9と概ね垂直に交差して流通する流体の活性化を行うように構成されている。
ただし上記のように磁石3のガウス数が大きいため、上記コンセントレータ4間に発生する磁力線9に交差する方向、すなわち流体の流通方向(パイプ8の中心線C方向)に、磁気活水ユニット1からの漏れ磁力線が発生する。このため本磁気活水ユニット1を上記のようにメータボックス11内等に取り付ける場合、メータボックス11内のメータ12と磁気活水ユニット1との間に、上記漏れ磁力線を遮蔽する磁気漏れ防止体2が取り付けられている。
上記磁気漏れ防止体2は、2つの分割片10からなり、各分割片10は厚さ7mmの磁性体である鉄材からなるプレートから構成されている。そして各分割片10は、磁気活性体1の各本体ケース7のパイプ8の中心線方向の端面7aの外側に、本体ケース7の全体を覆うように取り付けられている。そして各分割片10は上記本体ケース7の端面7aへの取付面2aが、該端面7aより大きな面積となっており、取り付け状態において、本体ケース7の左又は右及び上下より突出する。
そして各磁気漏れ防止体2には、切欠き部14が設けられており、2つの磁気漏れ防止体2が各本体ケース7に取り付けられると、両切欠き部14によってパイプ8の通過スペースSが形成される。これにより本体ケース7の端面側から見た場合に、パイプ8を避けて磁気活水ユニット1の概ね全体を磁気漏れ防止体2によって覆うことができ、磁気漏れ防止体2の外側に漏れる磁力をより小さなものとすることができる。
磁気漏れ防止体2は、上記のように磁性体からなるため、磁気活性体6の磁力によって磁気活水ユニット1に固定される。このとき上記のように磁気活性体6は磁石3のガウス数が大きく、磁力が強大であるため、磁気漏れ防止体2が磁気活水ユニット1から容易に外れることはない。ただし磁気漏れ防止体2は本体ケース7から突出しているため、本体ケース7から剥がすように取り外すと、簡単に取り外すことができ、人間による着脱作業は簡単である。
そして厚さ7mmの上記磁気漏れ防止体2によって、磁気漏れ防止体2の内面(磁気活水ユニット1の本体ケース7の外端面7a)の2000〜4000ガウスの磁気が、磁気漏れ防止体2の外面で、1〜5ガウス程度に減少する。
これにより本磁気活水ユニット1を上記のようにメータボックス11内に取り付けた場合でも、磁気漏れ防止体2からメータ12側に漏れ出る磁力線はごくわずかとなり、メータボックス11内のメータ等磁力の影響を受け得るデバイスに悪影響を与えるという不都合が防止される。
このとき磁気漏れ防止体2は、本体ケース7に磁力によって取り付けられるため、磁気活水ユニット1への取付機構が不要となり、より小さなスペースでの取り付けが可能となっている。このため磁気漏れ防止体2を上記のようなメータボックス11内に簡単に取り付けることができ、磁気によるメータ12への悪影響を小さくすることができる。なお両分割片10の切欠き部14によってパイプ8に設けられるナット20を避けて磁気漏れ防止体2を取り付けることもできる。
磁気活水ユニットの正面図である。 磁気漏れ防止体を取り付けた状態の磁気活水ユニットの平面図である。 磁気漏れ防止体を取り付けた状態の磁気活水ユニットの正面図である。 磁気漏れ防止体のメータボックス内への取り付け状態を示す平面図である。 磁気漏れ防止体のメータボックス内への取り付け状態を示す側面断面図である。
符号の説明
1 磁気活水装置
8 パイプ
10 分割片
12 デバイス
14 切欠き部

Claims (1)

  1. 流体流通用のパイプ(8)の外周側に取り付けられる磁気によりパイプ(8)内の流体を活性化する磁気活水装置(1)と、該磁気活水装置(1)の近傍に位置する所定のデバイス(12)側との間にデバイス(12)側の磁力を減少させるように磁性体によって形成されたプレート状をなす磁気漏れ防止体(2)を配置した磁気活水装置の磁気漏れ防止体取付機構であって、上記磁気漏れ防止体(2)が、少なくとも2つの分割片(10)からなり、上記分割片(10)の間にパイプ(8)の通過スペース(S)となる切欠き部(14)を設け、該通過スペース(S)内にパイプ(8)が挿通された状態で各分割片(10)を突合わせて組み合わせ、上記磁気漏れ防止体(2)が、磁気活水装置(1)の磁力によって磁気活水装置(1)に取り付け固定され、磁気漏れ防止体(2)が、磁気活水装置(1)への取り付け状態で、磁気活水装置(1)の外周の少なくともいずれかの方向に突出するように形成された磁気活水装置の磁気漏れ防止体取付機構
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