JP3926304B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は液晶表示装置に関する。さらに詳しくは、表示ムラの発生を防止して、表示品質を向上させることができる液晶表示装置に関する。
従来より、光源からの光を液晶パネルの背面より照射する液晶表示装置として、たとえば筐体と、蛍光管(冷陰極管)と、該冷陰極管に沿って開口し、発光を照射する断面がほぼコ字状のリフレクタと、前記冷陰極管を介してリフレクタに対向配置され、一定の方向に照射された発光を導光する導光板と、該導光板の上面に配置され、該導光板から放射する光を背面光とする液晶パネルと、前記導光板の下面に配置される反射板とから構成されるものがある。このような液晶表示装置では、冷陰極管からの発熱に起因して、たとえば冷陰極管の発光効率を良好な状態に維持することができないという問題や発光輝度が制約されるという問題がある。
かかる問題を解決する液晶表示装置として、たとえば特許文献1記載の液晶表示装置では、リフレクタの蛍光管の発光部を包囲する部分と、前記リフレクタの前記蛍光管の電極部を包囲する部分とのあいだに段差部が設けられ、前記蛍光管の電極部と前記リフレクタとのあいだの距離が前記蛍光管の発光部と前記リフレクタとのあいだの距離より小さくして、電極部の発熱がリフレクタに伝わりやすくすることで、電極部の発熱をリフレクタから放熱させるようにしている。また、特許文献2記載の液晶表示装置では、リフレクタの背面側全体を凹凸状に加工(粗面化)してリフレクタの放熱面積を増し、そこから放熱させるようにしている。
特開2003−43484号公報([0058]〜[0066]、図11〜14) 特開2001−27757号公報([0015]〜[0021]、図1)
液晶表示装置では、表示品質を向上させるために高輝度の冷陰極管を使用する必要があるが、高輝度の冷陰極管は、発熱量が大きいため、液晶パネルの温度が上昇し、表示ムラの原因となる。
従来の液晶表示装置では、リフレクタ自身による放熱により冷陰極管を冷却する方式であり、このリフレクタだけでは放熱面積が充分に大きく取れないので、冷陰極管からの発熱量が大きくなると充分な放熱ができなくなり、表示ムラが発生しやすくなる。
本発明は、叙上の事情に鑑み、表示ムラの発生を防止して、表示品質を向上させることができる液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと、該液晶パネルの表示面側に配置される金属フレームと、該液晶パネルの背面側に配置されるバックライトユニットおよび放熱板を備えている液晶表示装置であって、前記バックライトユニットのリフレクタの端部に前記液晶パネルの温度上昇を抑えるための放熱部が形成され
前記放熱部が、前記リフレクタの側部の端部から前記金属フレームの側部の側面まで延びる延長部であり、該延長部が前記金属フレームおよび放熱板に接触されてなることを特徴とする。
本発明によれば、リフレクタを金属フレームに接触させることにより、金属フレームを放熱板として利用でき、充分な放熱面積を確保することができるため、発熱量の大きい電極部の放熱がしやすくなる。これにより、液晶パネルの温度上昇を抑えて、表示ムラの発生を防止し、表示品質を向上させることができる。
以下、添付図面に基づいて本発明の液晶表示装置を説明する。
図1〜3に示されるように、本発明の一実施の形態にかかわる液晶表示装置は、表示面側の金属フレーム1、液晶表示素子、樹脂フレーム2、バックライトユニット3および放熱板4を順次積層して構成されている。
前記液晶表示素子として、本発明においては、とくに限定されるものではないが、たとえば液晶パネル5、および該液晶パネル5の前後両面に配設された偏光板(図示せず)などから構成されるものを用いることができる。液晶パネル5は、一般的には、2枚の透明基板、すなわち、対向面にスイッチング素子となる薄膜トランジスタ(以下、TFTという)および画素電極が配線とともに形成されたTFTアレイ基板、および対向面に対向電極が形成された対向基板を備えている。前記2枚の基板の対向面には液晶パネル5の液晶に初期配向をもたせる配向膜が形成され、前記対向基板の対向面またはその反対側の面に着色層および遮光層が形成され、これら2枚の基板がスペーサを介して等間隔に保持された状態で、液晶注入口以外の全周にわたってシール材によって貼り合わされ、これら2枚の基板のあいだに液晶を注入したのち、液晶注入口が封止材によって封止されることにより液晶パネルが作製される。
また、液晶表示素子を駆動する回路基板(図示せず)をさらに備えている。
前記バックライトユニット3は、少なくとも冷陰極管6、当該冷陰極管6の発光を照射する、断面がほぼコ字状のリフレクタ7、および前記冷陰極管6を介してリフレクタ7に対向配置され、照射された発光を一定の方向に導光する導光板8から構成されている。前記リフレクタ7には、側部7aの端部(前記冷陰極管6の電極部6aの近傍部分)から前記金属フレーム1の側部9の側面9aまでL字状に延びる、放熱部である延長部10が一体に形成されている。本実施の形態では、この延長部10は、図2に示されるように、前記金属フレーム1の側面9aに接触させているが、本発明においては、延長部10の下端10aを突出させて放熱板4にも接触させることができる。
リフレクタ7の材質については、本発明においてはとくに限定されるものではないが、たとえば熱伝導率が高く、加工しやすい材料としてアルミニウムまたはアルミニウム合金などで作製されるのが好ましい。
また、本発明の液晶表示装置の他の実施の形態として、図4に示されるように、前記延長部10の基部11の少なくとも一部にU字状を呈する部分12を形成すれば、このU字状部分12の弾性により振動を緩和して、リフレクタ7を弾性保持させることもできる。
さらに、本発明の液晶表示装置のさらに他の実施の形態として、図5に示されるように、前記延長部10のたとえば内側面に複数枚の冷却フィン13を設けてもよく、これにより放熱効果を向上させることができる。冷却フィン13は、たとえば、リフレクタとともにアルミニウムなどの熱伝導率の高い金属を用いて一体成形するなどして作製することができる。冷却フィン13の寸法は、とくに限定されるものではないが、たとえばフィンの高さが1〜2mm程度、隣接する2枚のフィンの間隔が1〜3mm程度であり、またフィンの枚数はそれぞれの延長部ごとに通常5〜10枚程度設けられる。
本実施の形態では、冷陰極管6で発生した熱がリフレクタ7および延長部10に伝わるとともに、該延長部10を介して表示面側の金属フレーム1に伝わる。これにより、金属フレーム1を放熱板として利用できるため、高輝度の冷陰極管を使用した場合においても充分な放熱面積を確保し、冷陰極管6の電極部6aの放熱をしやすくすることができる。したがって、液晶パネルに伝わる熱量を減少させて、液晶パネルの温度上昇を抑えることができる。その結果、表示ムラが発生しなくなり、表示品質を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、前記延長部10がリフレクタ7に一体に形成されているが、本発明においては、別体として作製される延長部をリフレクタに固着させることができる。また、前記延長部10の形成部位や形状は、適宜選定することができる。たとえば本実施の形態では、延長部10がリフレクタ7の側部7aに形成されているが、本発明においては、リフレクタ7の側部7a、底部7bおよび上部7cのいずれか1箇所、または2箇所以上に形成することができる。延長部をリフレクタ7の上部7cの端部に形成する場合、かかる延長部は金属フレーム1の上部15の側面15aおよび側部9の側面9aに接触させることができる。
さらに、本発明の液晶表示装置のさらに他の実施の形態として、図6に示されるように、延長部14をリフレクタ7の底部7bの端部に形成する場合、延長部14の形状を先端部が上を向くL字状を呈するようにすると、延長部14は放熱板4および金属フレーム1に接触させることができる。一方、延長部14の形状を平板状とし放熱板4のみに接触させることもできる。
このように本発明における延長部は、形状および寸法を適宜選定することにより、金属フレームおよび/または放熱板に接触させることができる。
本発明の実施の形態にかかわる液晶表示装置を示す分解斜視図である。 図1の要部断面図である。 図1のリフレクタの斜視図である。 本発明の液晶表示装置の他の実施の形態における延長部の基部にU字状部分が形成されたリフレクタの要部拡大斜視図である。 本発明の液晶表示装置のさらに他の実施の形態における延長部に冷却フィンが形成されたリフレクタの要部拡大斜視図である。 本発明の液晶表示装置の他の実施の形態におけるリフレクタの底部の端部に延長部が形成されたリフレクタの要部拡大斜視図である。
符号の説明
1 金属フレーム、2 樹脂フレーム、3 バックライトユニット、4 放熱板、
5 液晶パネル、6 冷陰極管、6a 電極部、7 リフレクタ、7a,9 側部、
7b 底部、7c,15 上部、8 導光板、9a,15a 側面、10,14 延長部、10a 下端、11 基部、12 U字状部分、13 冷却フィン。

Claims (3)

  1. 液晶パネルと、該液晶パネルの表示面側に配置される金属フレームと、該液晶パネルの背面側に配置されるバックライトユニットおよび放熱板を備えている液晶表示装置であって、前記バックライトユニットのリフレクタの端部に前記液晶パネルの温度上昇を抑えるための放熱部が形成され
    前記放熱部が、前記リフレクタの側部の端部から前記金属フレームの側部の側面まで延びる延長部であり、該延長部が前記金属フレームおよび放熱板に接触されてなる液晶表示装置。
  2. 前記延長部の少なくとも一部に略U字状を呈する部分が設けられてなる請求項記載の液晶表示装置。
  3. 前記延長部に冷却フィンが設けられてなる請求項または記載の液晶表示装置。
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