JP3925841B2 - 番組制作用プロファイル生成方法、番組制作用プロファイル生成装置、番組制作用プロファイル生成プログラムおよび番組自動制作方法、番組自動制作装置、番組自動制作プログラム - Google Patents

番組制作用プロファイル生成方法、番組制作用プロファイル生成装置、番組制作用プロファイル生成プログラムおよび番組自動制作方法、番組自動制作装置、番組自動制作プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディア等を介して得られる番組の素材となる映像等のデータから番組を制作するための番組制作用プロファイル生成方法、番組制作用プロファイル生成装置、番組制作用プロファイル生成プログラムおよび番組自動制作方法、番組自動制作装置、番組自動制作プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、全国ネットのニュースやスポーツニュースの様な多くの視聴者に有用な一般の情報を含んでなるグローバル情報、地域ニュース等の視聴者の居住地に関わる地域別の情報を含んでなるローカル情報、視聴者個人に関わる個人別の情報(嗜好別の情報)を含んでなるパーソナル情報それぞれがテレビ、ラジオ、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の一般的な情報取得手段によって別々に取得されていた。つまり、例えば、グローバル情報の多くは、東京に所在するテレビ局、ラジオ局をキーステーションにして放送されたものがテレビ、ラジオによって取得され、ローカル情報は、地方に所在するテレビ局、ラジオ局、或いは、ケーブルテレビ局の放送したものがテレビ、ラジオによって取得され、パーソナル情報は、パーソナルコンピュータや携帯電話等によって取得されている。すなわち、取得する情報によって、異なる視聴形態が取られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の一般的な情報取得手段は、取得する情報(グローバル情報、ローカル情報、パーソナル情報)によって特化しており、取得する情報が最も視聴しやすいように構成されている。
【0004】
例えば、テレビ等の視聴端末の場合、放送局(情報提供側)からのテレビジョン放送が情報提供側が制作した番組を簡単に視聴できるように構成されるプッシュ型メディアであるので、視聴者側(情報受取側)から情報を得るためにアクションする必要がなく気軽に得ることができるが、タイムテーブルが決まっており、また、テレビジョン放送はマスメディアであり、個人のニーズに即した情報提供ができないため、いつでも見たいときに必要な情報を得るのが難しい。つまり、グローバル情報を視聴するのには最適であっても、パーソナル情報を視聴するのには不向きである。
【0005】
また、逆に、インターネットを介してウェブサービスを用いるパーソナルコンピュータの場合、ウェブサービスにアクセスしなければ、情報を得ることができないポップ型メディアであるので、個人に必要な情報を即時に入手可能である(双方向性があり、即応性がある)が、テレビジョン放送のように気軽に情報を取得できない。つまり、パーソナル情報を視聴するのに最適であっても、グローバル情報を視聴するのには不向きである。
【0006】
つまり、グローバル情報、ローカル情報、パーソナル情報をそれぞれ別々の情報取得手段により取得し、異なる視聴形態が取られているので、取得できる情報の違い、当該手段に備えられている表示画面の大きさの違い、当該手段の双方向性、当該手段の即応性、当該手段の携帯性等の情報取得手段の特質を意識しなければならないという問題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は前記した従来の技術が有する課題を解消し、情報取得手段の特質を意識することなく、所望の情報を得ることができる番組制作用プロファイル生成方法、番組制作用プロファイル生成装置、番組制作用プロファイル生成プログラムおよび番組自動制作方法、番組自動制作装置、番組自動制作プログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するため、以下に示す構成とした。
請求項1記載の番組制作用プロファイル生成方法は、番組を制作するのに必要なデータと、このデータの編集順序とを設定する番組制作用プロファイルを生成する番組制作用プロファイル生成方法であって、前記番組制作用プロファイルを受信する装置それぞれに設定されている当該装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から、前記番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報を生成する収集データ設定情報生成ステップと、この収集データ設定情報生成ステップで生成した収集データ設定情報によって設定される収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報を生成する番組編集順序情報生成ステップと、前記収集データ設定情報生成ステップで生成された収集データ設定情報および前記番組編集順序情報生成ステップで生成された番組編集順序情報を含んでなる番組制作用プロファイルを生成するプロファイル生成ステップと、を含み、前記収集データ設定情報は、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報を含むことを特徴とする。
【0009】
この方法では、まず、収集データ設定情報生成ステップにおいて、収集データ設定情報が生成され、次に、番組編集順序情報生成ステップにおいて、番組編集順序情報が生成され、これら収集データ設定情報と番組編集順序情報と含む番組制作用プロファイルがプロファイル生成ステップにおいて生成される。つまり、この番組制作用プロファイルがあれば、このファイルに含まれている収集データ設定情報で設定されている素材データおよび演出データが、当該ファイルを受信した装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から得られ、得られた素材データがこのファイルに含まれている番組編集順序情報および演出データによって順序付けられると共に、演出されて番組が生成される。すなわち、当該ファイルを受信した装置の利用者の所望する情報が、あたかも放送される番組いわゆる情報番組形式で生成される。なお、素材データは番組を構成するのに利用される映像データ(オブジェクト映像)、音声データ、テキストデータであり、演出データは、これら素材データの組み合わせや、表示位置、表示時間等を設定し、素材データの見え方(表現)、印象を変化させるものである。また、収集データ設定情報に含まれている個人データ出力情報によって、番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データ、いわゆるパーソナル情報が、番組制作用プロファイルに基づいて生成される番組中に出力される。
【0010】
また、請求項2記載の番組制作用プロファイル生成装置は、番組を制作するのに必要なデータと、このデータの編集順序とを設定する番組制作用プロファイルを生成する番組制作用プロファイル生成装置であって、前記番組制作用プロファイルを受信する装置それぞれに設定されている当該装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から、前記番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報を生成する収集データ設定情報生成手段と、この収集データ設定情報生成手段で生成した収集データ設定情報によって設定される収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報を生成する番組編集順序情報生成手段と、前記収集データ設定情報生成手段で生成された収集データ設定情報および前記番組編集順序情報生成手段で生成された番組編集順序情報を含んでなる番組制作用プロファイルを生成するプロファイル生成手段と、を備え、前記収集データ設定情報は、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報を含むことを特徴とする
【0011】
かかる構成によれば、まず、収集データ設定情報生成手段で、収集データ設定情報が生成され、次に、番組編集順序情報生成手段で、番組編集順序情報が生成され、これら収集データ設定情報と番組編集順序情報と含む番組制作用プロファイルがプロファイル生成手段で生成される。つまり、この番組制作用プロファイルがあれば、このプロファイルに含まれている収集データ設定情報で設定されている素材データおよび演出データが、当該プロファイルを受信した装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から得られ、得られた素材データがこのファイルに含まれている番組編集順序情報および演出データによって順序付けられると共に、演出されて番組が生成される。すなわち、当該プロファイルを受信した装置の利用者の所望する情報が、あたかも放送される番組いわゆる情報番組形式で生成される。また、収集データ設定情報に含まれている個人データ出力情報によって、番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データ、いわゆるパーソナル情報が、番組制作用プロファイルに基づいて生成される番組中に出力される。
【0012】
さらに、請求項3記載の番組制作用プロファイル生成プログラムは、番組を制作するのに必要なデータと、このデータの編集順序とを設定する番組制作用プロファイルを生成する装置を、前記番組制作用プロファイルを受信する装置それぞれに設定されている当該装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から、前記番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報を生成する収集データ設定情報生成手段、この収集データ設定情報生成手段で生成した収集データ設定情報によって設定される収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報を生成する番組編集順序情報生成手段、前記収集データ設定情報生成手段で生成された収集データ設定情報および前記番組編集順序情報生成手段で生成された番組編集順序情報を含んでなる番組制作用プロファイルを生成するプロファイル生成手段、として機能させ、前記収集データ設定情報は、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報を含むことを特徴とする
【0013】
かかる構成によれば、まず、収集データ設定情報生成手段で、収集データ設定情報が生成され、次に、番組編集順序情報生成手段で、番組編集順序情報が生成され、これら収集データ設定情報と番組編集順序情報と含む番組制作用プロファイルがプロファイル生成手段で生成される。つまり、この番組制作用プロファイルがあれば、このプロファイルに含まれている収集データ設定情報で設定されている素材データおよび演出データが、当該プロファイルを受信した装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から得られ、得られた素材データがこのファイルに含まれている番組編集順序情報および演出データによって順序付けられると共に、演出されて番組が生成される。すなわち、当該プロファイルを受信した装置の利用者の所望する情報が、あたかも放送される番組いわゆる情報番組形式で生成される。また、収集データ設定情報に含まれている個人データ出力情報によって、番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データ、いわゆるパーソナル情報が、番組制作用プロファイルに基づいて生成される番組中に出力される。
【0014】
また、請求項4記載の番組自動制作方法は、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データを利用して番組を自動的に制作する番組自動制作方法であって、前記配信データの中から番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報と、前記収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報とを含んでなる番組制作用プロファイルを受信するプロファイル受信ステップと、前記収集データ設定情報に基づいて、前記収集データを取得する収集データ取得ステップと、前記番組編集順序情報および前記演出データに基づいて、取得した前記素材データを編集し番組を制作する番組制作ステップと、この番組制作ステップで制作された番組を出力する番組出力ステップと、を含み、前記収集データ設定情報には、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報が含まれており、この個人データ出力情報に基づいて、前記個人データを取得する個人データ取得ステップを含むことを特徴とする
【0015】
この方法では、まず、プロファイル受信ステップにおいて、番組制作用プロファイルが受信される。次に、収集データ取得ステップにおいて、受信された番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に基づき、素材データと演出データが取得され、番組制作ステップにおいて、番組編集順序情報および演出データに基づき、素材データが編集される。そして、番組出力ステップにおいて、制作された番組が出力される。また、受信した番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に、さらに、利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを、生成する番組へ出力させる個人データ出力情報が含まれており、個人データ取得ステップにおいて、個人データ出力情報に基づいて、個人データが取得され、その後、番組に出力される。
【0016】
また、請求項5記載の番組自動制作装置は、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データを利用して番組を自動的に制作する番組自動制作装置であって、前記配信データの中から番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報と、前記収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報とを含んでなる番組制作用プロファイルを受信するプロファイル受信手段と、前記収集データ設定情報に基づいて、前記収集データを取得する収集データ取得手段と、前記番組編集順序情報および演出データに基づいて、取得した前記素材データを編集し番組を制作する番組制作手段と、この番組制作手段で制作された番組を出力する番組出力手段と、を備え、前記収集データ設定情報には、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報が含まれており、この個人データ出力情報に基づいて、前記個人データを取得する個人データ取得手段を備えることを特徴とする。
【0017】
かかる構成によれば、まず、プロファイル受信手段で、番組制作用プロファイルが受信される。次に、収集データ取得手段で、受信された番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に基づき、素材データと演出データが取得され、番組制作手段で、番組編集順序情報および演出データに基づき、素材データが編集される。そして、番組出力手段で、制作された番組が出力される。また、受信した番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に、さらに、利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを、生成する番組へ出力させる個人データ出力情報が含まれており、個人データ取得手段で、個人データ出力情報に基づいて、個人データが取得され、その後、番組に出力される。
【0018】
また、請求項6記載の番組自動制作プログラムは、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データを利用して番組を自動的に制作する装置を、前記配信データの中から番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報と、前記収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報とを含んでなる番組制作用プロファイルを受信するプロファイル受信手段、前記収集データ設定情報に基づいて、前記収集データを取得する収集データ取得手段、前記番組編集順序情報および前記演出データに基づいて、取得した素材データを編集し番組を制作する番組制作手段、この番組制作手段で制作された番組を出力する番組出力手段、として機能させ、前記収集データ設定情報には、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報が含まれており、この個人データ出力情報に基づいて、前記個人データを取得する個人データ取得手段を有することを特徴とする
【0019】
かかる構成によれば、まず、プロファイル受信手段で、番組制作用プロファイルが受信される。次に、収集データ取得手段で、受信された番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に基づき、素材データと演出データが取得され、番組制作手段で、番組編集順序情報および演出データに基づき、素材データが編集される。そして、番組出力手段で、制作された番組が出力される。また、受信した番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に、さらに、利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを、生成する番組へ出力させる個人データ出力情報が含まれており、個人データ取得手段で、個人データ出力情報に基づいて、個人データが取得され、その後、番組に出力される。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(番組自動制作システムの概略)
図1に番組自動制作システムの概略構成図を示す。この図1に示すように、番組自動制作システムは、番組を制作するのに必要なデータを提供する複数のメディアと、番組制作用プロファイル送信装置1と、視聴端末5とを備えている。
【0033】
番組自動制作システムは、視聴端末5において、番組制作用プロファイル送信装置1から送信される番組制作用プロファイルを受信し、この受信した番組制作用プロファイルに基づき、複数のメディアを通じて提供される(配信される)配信データを利用して、視聴端末5を利用する個人の嗜好に応じた映像番組(番組)を自動的に制作可能にするシステムである。
【0034】
複数のメディアは、地上波や衛星波等のデジタル放送波、有線ネットワークに接続される複数のサーバ、すなわち、この実施の形態では天気予報サーバや世田谷ローカルニュースサーバやホロスコープサーバやスポーツニュースサーバ等の情報提供サーバ、図示を省略したパッケージメディア等である。
【0035】
番組制作用プロファイル送信装置1は、番組制作用プロファイル生成装置3と、送信部7とを備え、番組を制作するのに必要なデータおよびこのデータの編集順序を設定する番組制作用プロファイルを生成して送信するものである。
【0036】
視聴端末5は、番組制作用プロファイル送信装置1において生成され送信された番組制作用プロファイルを受信して、この番組制作用プロファイルに基づき、映像番組(番組)を制作し、番組表示部27に出力するものである。なお、この視聴端末5が請求項に記載した番組自動制作装置に相当するものである。
【0037】
これより、この番組自動制作システムを構成する番組制作用プロファイル送信装置の構成(図2を参照)、番組自動制作装置[視聴端末]の構成(図3を参照)を一通り説明し、次に、番組制作用プロファイル送信装置の動作(図4を参照)、番組自動制作装置(視聴端末)の動作(図5を参照)を説明する。そして、番組制作用プロファイル生成装置で生成した番組制作用プロファイルの例(図6、図7を参照)、番組制作用プロファイルに基づき番組自動制作装置で制作された番組の例(図8、図9を参照)を説明する。最後に、この実施形態の効果をまとめて述べる。
【0038】
(番組制作用プロファイル送信装置の構成)
図2に示すように、番組制作用プロファイル送信装置1は、番組制作用プロファイル生成装置3を内包し、送信部7と、表示出力部13と、入力部15とを備えている。
【0039】
番組制作用プロファイル生成装置3は、主制御部9と記憶部11とを備えており、この番組制作用プロファイル生成装置3では、番組制作用プロファイルが生成される。この番組制作用プロファイルには、視聴端末5において設定されている当該端末5の利用者の個人情報である設定個人情報を参照し、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から、映像番組を制作するのに必要な収集データが設定された収集データ設定情報と、収集データにより構成される映像番組の編集順序を記述した番組編集順序情報とが含まれている。
【0040】
主制御部9は、番組制作用プロファイル生成装置3の制御を司るものであって、個人情報設定手段9aと、素材データ設定手段9bと、演出データ設定手段9cと、コンテンツ再生順序設定手段9dと、課金情報付加手段9eと、番組制作用プロファイル生成手段9fとを備えている。なお、これらの個人情報設定手段9a、素材データ設定手段9b、演出データ設定手段9c、コンテンツ再生順序設定手段9d、課金情報付加手段9e、番組制作用プロファイル生成手段9fは主制御部9に展開しているプログラムである。
【0041】
個人情報設定手段9aは、視聴端末5において設定されている当該端末5の利用者の個人情報である設定個人情報のうち、視聴端末5にて映像番組を制作する際に参照する設定個人情報を選択し決定するものである。設定個人情報は、端末の利用者の年齢、性別(個人情報)や、利用者の趣味や好みを示す嗜好情報等が含まれていると共に、利用者が使用しているPDA、携帯電話、パーソナルコンピュータのメールソフト、スケジューラー等の情報も含まれている。例えば、視聴端末5の利用者が個人情報設定手段9aによって、設定個人情報のうち、携帯電話で受信したメールを制作する映像番組に表示させる「受信メール(携帯電話受信メール)表示」を選択しておくと、携帯電話で受信したメール(携帯電話のメールアドレスに送って来られたメール)が視聴端末5に接続されている番組表示部(後記する番組表示部27)に表示される。
【0042】
素材データ設定手段9bは、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアによって配信される配信データの中から、視聴端末5において番組を制作する際の映像番組の素材となる配信データ(素材データ)を、収集データとして設定するものである。この収集データには、例えば、図1に示したような「地上波」による政治、経済に関する情報や「衛星波」による国際関係に関する情報(グローバル情報)や、「天気予報サーバ」に蓄積されている東京都、神奈川県、千葉県の天気予報や、「世田谷ローカルニュースサーバ」に蓄積されている世田谷区内でのニュース、イベント、スポット情報(ローカル情報)があげられる。
また、素材データとして、映像データである「映像素材データ」、音声データである「音声素材データ」、テキストデータである「テキスト素材データ」等がある。
【0043】
演出データ設定手段9cは、視聴端末5において、素材データの表現手法である演出データを、収集データとして設定するものである。演出データは、例えば、複数の映像素材データを1つフレーム上で(複数のフレームに亘って)様々に組み合わせることを設定するものであり、これにより、映像素材データの“見え方”、“シチュエーション”、“印象”等が異なるものになる。
【0044】
なお、素材データ設定手段9bおよび演出データ設定手段9cによって、視聴端末5にて収集される収集データとして、素材データおよび演出データが決定される。つまり、素材データ設定手段9bおよび演出データ設定手段9cによって収集データ設定情報が生成される。
【0045】
コンテンツ再生順序設定手段9dは、視聴端末5で番組を制作する場合の、素材データの再生順序である番組編集順序情報を設定するものである。また、この実施の形態では、このコンテンツ再生順序設定手段9dが、視聴端末5にて制作される番組の放送時間を設定するものである。例えば、1時間の番組枠を設定した場合、収集データとして収集した映像素材データ、音声素材データ、テキスト素材データを、視聴端末5において設定されている設定個人情報に基づいて、優先順位の高いものから優先的に1時間の枠に収まるように、コンテンツ再生順序設定手段9dによって再生順序を設定することができる。
【0046】
課金情報付加手段9eは、素材データ設定手段9bおよび演出データ設定手段9cによって設定される素材データと演出データとに、これらを提供する提供者(配信するデータ配信側)が設定する当該データの料金設定に基づいて、課金情報を付加するものである。
【0047】
番組制作用プロファイル生成手段9fは、収集データ設定情報と番組編集順序情報とを含めた番組制作用プロファイルを生成するものである。この番組制作用プロファイルについては、「番組制作用プロファイル生成装置3で生成した番組制作用プロファイルの例」(図6、図7を参照)において詳細に説明する。
【0048】
記憶部11は、コンテンツ料金対応データ11aを記憶しており、このコンテンツ料金対応データ11aは、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアを介して提供される配信データのID(コンテンツID)と、当該コンテンツIDに関連づけられたコンテンツ料金を記憶しているものである。
送信部7は、番組制作用プロファイル生成装置3によって生成された番組制作用プロファイルをデジタル放送波またはネットワークを利用して送信するものである。
【0049】
表示出力部13は、一般的なCRT、液晶等のディスプレイであって、番組制作用プロファイルを表示させるものである。
入力部15は、キーボード、マウス等から構成され、番組制作用プロファイル生成する際に利用されるものである。
【0050】
なお、この実施の形態では、番組制作用プロファイル送信装置1が番組制作用プロファイル生成装置3を内包されていると共に、送信装置1と生成装置3とにより、表示出力部13および入力部15が兼用されているが、番組制作用プロファイル送信装置1と番組制作用プロファイル生成装置3とが別々に設けられた別体であってもよい。
【0051】
(番組自動制作装置[視聴端末]の構成)
次に、図3を参照して、視聴端末(番組自動制作装置)5の構成について説明する。視聴端末5は、プロファイルデータ記憶部17と、素材データ収集部19と、演出データ収集部21と、番組制作部23と、設定変更部25とを備えている。
【0052】
視聴端末5は、番組制作用プロファイル送信装置1から送信された番組制作用プロファイルに基づいて、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディア等によって提供されるデータ(配信される配信データ)を収集して、当該端末5の利用者(視聴者)の嗜好に応じた番組を制作し、制作した番組を表示部(この実施の形態では番組表示部27)に出力するものである。
【0053】
プロファイルデータ記憶部17は、番組制作用プロファイル送信装置1から送信された番組制作用プロファイルを記憶しておくものである。また、このプロファイルデータ記憶部17は、素材データ収集部19および演出データ収集部21が収集した素材データや演出データを記憶するものであり、さらに番組制作部23で制作された番組を記憶するものである。
【0054】
素材データ収集部19は、番組制作用プロファイルの収集データ設定情報(個人データ出力情報を含む)に基づいて、コンテンツサーバ(情報提供サーバ)や放送(デジタル放送波)或いは内部データ(個人データ出力情報に基づく、視聴者が利用しているパーソナルコンピュータ等:パーソナル情報)から素材データを収集するものである。
【0055】
演出データ収集部21は、番組制作用プロファイルの収集データ設定情報に基づいて、コンテンツサーバ(情報提供サーバ)や放送(デジタル放送波)或いは内部データ(視聴者が利用しているパーソナルコンピュータ等)から演出データを収集するものである。
【0056】
なお、素材データ収集部19および演出データ収集部21が請求項に記載した収集データ取得手段に相当するものであり、請求項に記載した個人データ取得手段を含むものである。
【0057】
番組制作部23は、素材データ収集部19において収集した素材データと、演出データ収集部21において収集した演出データと、番組制作用プロファイルに含まれている番組編集順序情報とに基づいて、番組を制作するものである。例えば、素材データとして、映像素材データと音声素材データとテキスト素材データとが収集された場合に、映像素材データと音声素材データとは、制作される番組内に映像音声としてインサートされ、テキスト素材データはスーパーインポーズまたは音声合成されて(番組制作部23には音声合成部が備えられている)、番組が制作される。
【0058】
設定変更部25は、視聴端末5に設定されている利用者の個人情報である設定個人情報を図示を省略した入力部によって変更するものである。
なお、この視聴端末5には、図示を省略した番組制作用プロファイル受信手段が備えられており、これにより、番組制作用プロファイルが受信される。
【0059】
また、この図3に示した課金サーバは、番組制作用プロファイル生成装置3によってコンテンツ毎に付されているコンテンツ料金データに基づき、視聴端末5の利用者(視聴者)が視聴したコンテンツ(素材データ、演出データ)に応じて料金を集計し、利用者に当該料金を請求するものである。なお、この課金サーバは、番組制作用プロファイル送信装置1を所有する事業者(コンテンツ提供者、放送事業者等)が管理してもよいし、別の事業者が管理してもよい。
【0060】
(番組制作用プロファイル送信装置の動作)
次に、図4に示すフローチャートを参照して、番組制作用プロファイル送信装置1の動作を説明する。(適宜、図2参照)
まず、番組制作用プロファイル生成装置3の主制御部9に展開している個人情報設定手段9aにより、入力部15が使用されて、収集データとして個人データ出力情報が設定される(S1)。
【0061】
そして次に、収集データとして、素材データ設定手段9bにより、素材データが設定され、演出データ設定手段9cにより、演出データが設定されて、S1で設定した個人データ出力情報を含んだ収集データ設定情報が生成される(S2)。また、この生成された収集データ設定情報に対し、コンテンツ料金対応データ11aが参照され課金情報付加手段9eによって課金情報が付加される。
【0062】
さらに、コンテンツ再生順序設定手段9dにより、コンテンツつまり素材データと演出データとの再生順序を設定する番組編集順序情報が設定される(S3)。そして、番組制作用プロファイル生成手段9fにより、収集データ設定情報と番組編集順序情報とが含まれた番組制作用プロファイルが生成され、送信部7によって、生成された番組制作用プロファイルが送出される(S4)。
【0063】
(番組自動制作装置[視聴端末]の動作)
次に、図5に示すフローチャートを参照して、視聴端末5の動作について説明する。(適宜、図3参照)
まず、視聴端末5は、番組制作用プロファイルを受信する(S11)。受信した番組制作用プロファイルがプロファイルデータ記憶部17に記憶される。この時点で、視聴端末5の利用者(視聴者)は、設定変更部25により、視聴端末5内に設定されている設定個人情報を変更することもできる。
【0064】
そして、素材データ収集部19および演出データ収集部21によって、番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に設定されている収集データとして、素材データおよび演出データが、情報提供側(図3中では、「コンテンツサーバ」、「放送」、「内部データ」)から収集される(S12)。
【0065】
次に、番組制作部23によって、素材データ収集部19および演出データ収集部21で収集された素材データおよび演出データが、番組編集順序情報に基づいて、編集され、番組が制作される(S13)。番組表示部27に制作された番組が再生され、さらに、番組編集順序情報に基づき、制作された番組が終了したかどうかが判断され(S15)、番組が終了するまで繰り返され(No)、番組が終了した時点(Yes)で視聴端末5の動作が完了される。
【0066】
(番組制作用プロファイル生成装置で生成した番組制作用プロファイルの例)
次に、図6、図7を参照して、番組制作用プロファイル生成装置3で生成された番組制作用プロファイルの例について説明する。
図6は、TVML(TeleVision Mark up Language)によって記述された番組制作用プロファイルの例を示したものである。この図6に示すように、番組制作用プロファイルは、大きく分けて「個人情報」と、「番組設定情報」とが記述されたものであり、「番組設定情報」には、「コンテンツの再生順序」と、「各コンテンツの詳細設定情報」とが記述されている。
【0067】
「個人情報」は、視聴端末5に設定されている設定個人情報を読み込んで設定完了される情報であって、氏名の氏にあたるファミリネーム「鈴木」およびその読み仮名である「すずき」と、氏名の名にあたるファーストネーム「太郎」およびその読み仮名である「たろう」と、誕生年である「2000」と、誕生月である「12」と、誕生日である「25」と、住居の国にあたる「日本」と、住居の都市にあたる「世田谷」と、血液型にあたる「A」と、性別に当たる「male(男性)」とを含んでいる。
【0068】
「番組設定情報」は、制作する番組に関する情報である。「コンテンツ(素材データ)の再生順序」は、制作する番組の再生順序(編集順序)を示す情報であって、この図6中では、「ニュース」、「スポーツニュース」、「ローカルニュース」、「天気予報」、「星占い(Horoscope)」、「スケジュール」、「メール」の順序で制作される番組が構成されることになる。つまり、「ニュース」、「スポーツニュース」がグローバル情報に該当し、「ローカルニュース」、「天気予報」がローカル情報に該当し、「星占い」、「スケジュール」、「メール」がパーソナル情報に該当しており、これらの情報が1つの番組として、視聴端末5から出力されることになる。
【0069】
「各コンテンツの詳細設定情報」は、「コンテンツの再生順序」において順序づけられた各コンテンツの詳細(カテゴリ、内容)を設定した情報であって、グローバル情報である、コンテンツ「ニュース」には、「政治」、「経済」、「国際」のカテゴリが盛り込まれている。また、コンテンツ「スポーツニュース」には、「野球」、「サッカー」のカテゴリが存在し、一方の「野球」のカテゴリには「メジャーリーグ」と「セリーグ」といったサブカテゴリが盛り込まれている。他方の「サッカー」のカテゴリには「セリエA」と「Jリーグ」といったサブカテゴリが盛り込まれている。
【0070】
さらに、ローカル情報である、コンテンツ「ローカルニュース」には、「スポット情報」、「イベント情報」、「ニュース」のカテゴリが盛り込まれている。また、コンテンツ「星占い」には、「全体運」、「恋愛運」、「金運」のカテゴリが盛り込まれている。
【0071】
さらにまた、パーソナル情報である、コンテンツ「スケジュール」には、「今日の予定」、「明日の予定」のカテゴリが盛り込まれており、コンテンツ「天気予報」には、「神奈川県」、「東京都」のカテゴリが盛り込まれており、コンテンツ「メール」には、「新着メール」のカテゴリが盛り込まれている。
【0072】
また、図7は、番組制作用プロファイルのセットアップに相当する演出データの例を示したものである。この図7に示すように、演出データは“character define”(キャラクタ定義)と、“set define”(セット定義)と、“prop define”(特性定義)とを含んで構成されている。
【0073】
“character define”(キャラクタ定義)は、制作する番組に登場するキャラクタ(オブジェクトデータ)を定義するものであって、“casting”(キャスティング[登場させるキャスターの選択])、“openmodel”(モデル)、“position”(登場位置)、“visible”(可視不可視の設定)、“setvoice”(キャラクタの音声)が設定される。
【0074】
“set define”(セット定義)は、制作する番組の背景(セット)を定義するものであって、“set assign”(セット割当)と、“set openmodel”(セットモデル)と、“set change”(セット入れ替え)とが定義されている。
【0075】
“prop define”(特性定義)は、いわゆる各キャラクタ(オブジェクト)のプロパティに相当するもので、この図7には、3個のキャラクタ、つまり“ENTPANEL”(パネル)と、“ENTSOFA”(ソファ)と、“TUBO”(つぼ)とのプロパティを示している。
【0076】
(番組制作用プロファイルに基づき番組自動制作装置で制作された番組の例)
さらに、図8、図9を参照して、番組制作用プロファイルに基づき視聴端末(番組自動制作装置)5で制作された番組の例について説明する。
図8は、図6に示した番組制作用プロファイルに基づき、視聴端末5で制作された番組例を示したものである。図8(a)〜図8(h)は、情報番組形式で制作された番組例であり、番組画面中向かって右側に、出演者としてキャスターのオブジェクト映像素材データが配されており、この番組画面中のセットとして、キャスターの後ろに「洋風の窓」が設置され、その左側に「表示パネル」が設置された部屋を模したものとなっている。図8(a)では、図6に設定されている「個人情報」の氏名の氏が参照され、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「鈴木さん、こんにちは」が挿入される。
【0077】
また、図8(b)では、図6に設定されている「コンテンツ再生順序」のコンテンツ「ニュース」に相当する「トップニュース」が「表示パネル」に表示されると共に、テキスト素材データとして、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「まずはじめは今日のトップニュースです」が挿入される。同様に、図8(c)では、図6に設定されている「コンテンツ再生順序」のコンテンツ「スポーツニュース」が「表示パネル」に表示されると共に、テキスト素材データとして、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「続いてスポーツです」が挿入される。つまり、この実施の形態(番組例)では、制作された番組の冒頭で、「ニュース」、「スポーツニュース」等のグローバル情報を視聴することができる。
【0078】
さらに、図8(d)では、図6に設定されている「コンテンツ再生順序」のコンテンツ「ローカルニュース」が「表示パネル」に表示されると共に、テキスト素材データとして、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「次は世田谷区のローカルニュースです」が挿入される。次に、図8(e)では、図6に設定されている「コンテンツ再生順序」のコンテンツ「星占い」が「表示パネル」に表示されると共に、テキスト素材データとして、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「今日の運勢 外出先ではいい事があるかも? ラッキーカラー:オレンジ」が挿入される。
【0079】
さらにまた、図8(f)では、図6に設定されている「コンテンツ再生順序」のコンテンツ「スケジュール(今日の予定)」が「表示パネル」に表示されると共に、テキスト素材データとして、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「今日の予定 AM11:00会議 PM3:00出張」が挿入される。また、図8(g)では、図6に設定されている「コンテンツ再生順序」のコンテンツ「天気予報(天気の状態[雨]を示すオブジェクト映像素材データ)」が「表示パネル」に表示されると共に、テキスト素材データとして、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「東京都 明日 気温 26℃/20℃」が挿入される。
【0080】
或いはまた、図8(h)では、図6に設定されている「コンテンツ再生順序」のコンテンツ「メール(メールの部屋)」が「表示パネル」に表示されると共に、テキスト素材データとして、制作された番組画面中にスーパーインポーズ「最後は新着メールの確認です」が挿入される。
【0081】
また、図9は、同じ素材データを使用した場合、演出データの違いによって制作される番組の違いを説明した図である。この図9に示したように、素材データとして“カメ”の映像素材データ(オブジェクト映像素材データ)と、星占いを示しているテキスト素材データとがある場合に、演出1では、「ゴツゴツした岩肌近くの水中を泳ぐ“カメ”」を背景として、星占いを示しているテキストデータがスーパーインポーズされている。また、演出2では、「斜めに備えられた大型ディスプレイ中に表示されている“カメ”」を背景として、星占いを示しているテキストデータがスーパーインポーズされている。さらに、演出3では、「オブジェクトで生成されたキャスター二人の間に位置する画面に表示されている“カメ”」を背景として、星占いを示しているテキストデータがスーパーインポーズされている。
【0082】
この実施の形態では以下の効果を奏す。
番組制作用プロファイル送信装置1で生成され、送信された番組制作用プロファイルを視聴端末5において用いることで、今まで、一方的に放送されるだけだったテレビ放送が、個人の嗜好や特質にあった最適な情報(グローバル情報、ローカル情報、パーソナル情報)を提供可能なものになる。
【0083】
また、視聴端末5の利用者(視聴者)は、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディア等の配信経路やメディアの違いを意識することなく、利用者本人にとって、必要と思われる情報だけをテレビジョン番組(情報番組形式の番組)を視聴するといった形態で効率よく得ることが可能になる。
【0084】
より具体的に説明すると、番組制作用プロファイル生成装置3では、まず、素材データ設定手段9bおよび演出データ設定手段9c(収集データ設定情報生成手段)で、収集データ設定情報が生成され、次に、コンテンツ再生順序設定手段9d(番組編集順序情報生成手段)で、番組編集順序情報が生成され、これら収集データ設定情報と番組編集順序情報とを含む番組制作用プロファイルが番組制作用プロファイル生成手段9f(プロファイル生成手段)で生成される。
【0085】
このため、この番組制作用プロファイルがあれば、このプロファイルに含まれている収集データ設定情報で設定されている収集データが、当該番組制作用プロファイルを受信した視聴端末5の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から得られ、得られた収集データがこのファイルに含まれている番組編集順序情報によって順序付けられて番組が生成される。すなわち、当該プロファイルを受信した装置の利用者の所望する情報が、あたかも放送される番組いわゆる情報番組形式で生成することができる。
【0086】
また、収集データ設定情報に含まれている個人データ出力情報によって、番組制作用プロファイルを受信する視聴端末5の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データ、いわゆるパーソナル情報が、番組制作用プロファイルに基づいて生成される番組中に出力される。つまり、制作される番組には、視聴者個人宛のメールや個人のスケジュール(パーソナル情報)が、あたかも放送局から放送される単体の番組中のひとつのコーナーとして表示されるため、制作される番組は、視聴者個人専用の「オリジナル番組」として捉えることができる。
【0087】
さらに、収集データ設定情報に含まれている課金情報によって、番組制作用プロファイルを受信する視聴端末5で生成された番組に用いられた収集データ毎に課金される。このため、情報提供側(素材データおよび演出データ配信側)は、視聴端末5で制作された番組に応じて適切な収益を得ることができる。
【0088】
収集データ設定情報によって設定される収集データが素材データと演出データとを含んでおり、素材データの組み合わせや、素材データの様々な表現の仕方(表現手法)が演出データで決定される。このため、今まで放送事業者側で制作していた番組が、複数の業者(情報提供側)によって分割的に制作することができる。つまり、素材データ、演出データを別々に生成して、協同して制作することができる。例えば、素材データのみを提供する情報提供側や、演出データのみを提供する情報提供側が独立して存在することが可能になる。
【0089】
また、視聴端末5では、まず、図示を省略した番組制作用プロファイル受信手段(プロファイル受信手段)で、番組制作用プロファイルが受信される。次に、素材データ収集部19および演出データ収集部21(収集データ取得手段)で、受信された番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に基づき、収集データが取得され、番組制作部23(番組制作手段)で、番組編集順序情報に基づき、収集データが編集される。そして、番組制作部23(番組出力手段)で、制作された番組が出力される。このため、視聴端末5において、視聴者の嗜好に応じた番組を制作することができる。
【0090】
さらに、視聴端末5で受信した番組制作用プロファイルに含まれている収集データ設定情報に、利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを、制作する番組へ出力させる個人データ出力情報が含まれており、個人データ取得手段で、個人データ出力情報に基づいて、個人データが取得され、その後、番組表示部27に出力される。このため、視聴端末5において、制作される番組に視聴者のパーソナル情報を挿入させた一体的な番組として制作することができる。
【0091】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、番組制作用プロファイル送信装置1、番組制作用プロファイル生成装置3、視聴端末(番組自動制作装置)5の各構成の処理を各過程(ステップ)とみなした番組制作用プロファイル送信方法、番組制作用プロファイル生成方法、番組自動制作方法とみなすことも可能である。この場合、番組制作用プロファイル送信装置1、番組制作用プロファイル生成装置3、視聴端末(番組自動制作装置)5と同様の効果が得られる。
【0092】
また、番組制作用プロファイル送信装置1、番組制作用プロファイル生成装置3、視聴端末(番組自動制作装置)5の各構成を一般的コンピュータ言語で記述したプログラム(番組制作用プロファイル送信プログラム、番組制作用プロファイル生成プログラム、番組自動制作プログラム)とみなすことも可能である。この場合、番組制作用プロファイル送信装置1、番組制作用プロファイル生成装置3、視聴端末(番組自動制作装置)5と同様の効果が得られる。さらに、これらのプログラムを記憶媒体に記憶させて流通させることも可能である。
【0093】
【発明の効果】
請求項1から3に記載の発明によれば、番組制作用プロファイルがあれば、このファイルに含まれている収集データ設定情報で設定されている素材データと演出データが、当該ファイルを受信した装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から得られ、得られた素材データがこのファイルに含まれている番組編集順序情報および演出データによって順序付けられ、演出された、利用者の嗜好に応じた番組を自在に制作することができる。また、収集データ設定情報に含まれている個人データ出力情報によって、番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データ、いわゆるパーソナル情報が、番組制作用プロファイルに基づいて生成される番組中に出力されるので、利用者のパーソナル情報を制作された番組中に視聴することができる。
【0094】
請求項4から6に記載の発明によれば、受信した番組制作用プロファイルに基づいて、視聴者の嗜好に応じた番組を自在に制作することができる。また、受信した番組制作用プロファイルに基づいて、制作される番組中に視聴者のパーソナル情報を挿入して視聴することができる。つまり、制作される番組には、視聴者個人宛のメールや個人のスケジュール(パーソナル情報)が、あたかも放送局から放送される単体の番組中のひとつのコーナーとして表示されるため、制作される番組は、視聴者個人専用の「オリジナル番組」として捉えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態の番組制作用プロファイル送信装置および視聴端末(番組自動制作装置)を含む番組自動制作システムの概略構成図である。
【図2】番組制作用プロファイル送信装置のブロック図である。
【図3】視聴端末(番組自動制作装置)のブロック図である。
【図4】番組制作用プロファイル送信装置の動作を説明したフローチャートである。
【図5】視聴端末(番組自動制作装置)の動作を説明したフローチャートである。
【図6】番組制作用プロファイル生成装置で生成した番組制作用プロファイルの例を説明した図である。
【図7】番組制作用プロファイル生成装置で生成した番組制作用プロファイルの例(演出データに関する)を説明した図である。
【図8】視聴端末(番組自動制作装置)において制作された番組の例を説明した図である。
【図9】視聴端末(番組自動制作装置)において制作された番組の例(演出データの違い)を説明した図である。
【符号の説明】
1 番組制作用プロファイル送信装置
3 番組制作用プロファイル生成装置
5 視聴端末(番組自動制作装置)
7 送信部
9 主制御部
9a 個人情報設定手段
9b 素材データ設定手段
9c 演出データ設定手段
9d コンテンツ再生順序設定手段
9e 課金情報付加手段
9f 番組制作用プロファイル生成手段
11 記憶部
11a コンテンツ対応料金データ
13 表示出力部
15 入力部
17 プロファイルデータ記憶部
19 素材データ収集部
21 演出データ収集部
23 番組制作部
25 設定変更部
27 番組表示部

Claims (6)

  1. 番組を制作するのに必要なデータと、このデータの編集順序とを設定する番組制作用プロファイルを生成する番組制作用プロファイル生成方法であって、
    前記番組制作用プロファイルを受信する装置それぞれに設定されている当該装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から、前記番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報を生成する収集データ設定情報生成ステップと、
    この収集データ設定情報生成ステップで生成した収集データ設定情報によって設定される収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報を生成する番組編集順序情報生成ステップと、
    前記収集データ設定情報生成ステップで生成された収集データ設定情報および前記番組編集順序情報生成ステップで生成された番組編集順序情報を含んでなる番組制作用プロファイルを生成するプロファイル生成ステップと、を含み、
    前記収集データ設定情報は、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報を含むことを特徴とする番組制作用プロファイル生成方法。
  2. 番組を制作するのに必要なデータと、このデータの編集順序とを設定する番組制作用プロファイルを生成する番組制作用プロファイル生成装置であって、
    前記番組制作用プロファイルを受信する装置それぞれに設定されている当該装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から、前記番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報を生成する収集データ設定情報生成手段と、
    この収集データ設定情報生成手段で生成した収集データ設定情報によって設定される収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報を生成する番組編集順序情報生成手段と、
    前記収集データ設定情報生成手段で生成された収集データ設定情報および前記番組編集順序情報生成手段で生成された番組編集順序情報を含んでなる番組制作用プロファイルを生成するプロファイル生成手段と、を備え、
    前記収集データ設定情報は、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報を含むことを特徴とする番組制作用プロファイル生成装置。
  3. 番組を制作するのに必要なデータと、このデータの編集順序とを設定する番組制作用プロファイルを生成する装置を、
    前記番組制作用プロファイルを受信する装置それぞれに設定されている当該装置の利用者の個人情報である設定個人情報を参照して、デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データの中から、前記番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報を生成する収集データ設定情報生成手段、
    この収集データ設定情報生成手段で生成した収集データ設定情報によって設定される収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報を生成する番組編集順序情報生成手段、
    前記収集データ設定情報生成手段で生成された収集データ設定情報および前記番組編集順序情報生成手段で生成された番組編集順序情報を含んでなる番組制作用プロファイルを生成するプロファイル生成手段、として機能させ、
    前記収集データ設定情報は、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを 前記番組へ出力する個人データ出力情報を含むことを特徴とする番組制作用プロファイル生成プログラム。
  4. デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データを利用して番組を自動的に制作する番組自動制作方法であって、
    前記配信データの中から番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報と、前記収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報とを含んでなる番組制作用プロファイルを受信するプロファイル受信ステップと、
    前記収集データ設定情報に基づいて、前記収集データを取得する収集データ取得ステップと、
    前記番組編集順序情報および前記演出データに基づいて、取得した前記素材データを編集し番組を制作する番組制作ステップと、
    この番組制作ステップで制作された番組を出力する番組出力ステップと、を含み、
    前記収集データ設定情報には、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報が含まれており、
    この個人データ出力情報に基づいて、前記個人データを取得する個人データ取得ステップを含むことを特徴とする番組自動制作方法。
  5. デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データを利用して番組を自動的に制作する番組自動制作装置であって、
    前記配信データの中から番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報と、前記収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報とを含んでなる番組制作用プロファイルを受信するプロファイル受信手段と、
    前記収集データ設定情報に基づいて、前記収集データを取得する収集データ取得手段と、
    前記番組編集順序情報および演出データに基づいて、取得した前記素材データを編集し番組を制作する番組制作手段と、
    この番組制作手段で制作された番組を出力する番組出力手段と、を備え、
    前記収集データ設定情報には、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報が含まれており、
    この個人データ出力情報に基づいて、前記個人データを取得する個人データ取得手段を備えることを特徴とする番組自動制作装置。
  6. デジタル放送波、ネットワーク、パッケージメディアのいずれかを介して配信される配信データを利用して番組を自動的に制作する装置を、
    前記配信データの中から番組を制作する素材となる素材データおよびこの素材データの表現手法を定義した演出データを収集データとして設定する収集データ設定情報と、前記収集データにより構成される番組の編集順序を記述した番組編集順序情報とを含んでなる番組制作用プロファイルを受信するプロファイル受信手段、
    前記収集データ設定情報に基づいて、前記収集データを取得する収集データ取得手段、
    前記番組編集順序情報および前記演出データに基づいて、取得した素材データを編集し番組を制作する番組制作手段、
    この番組制作手段で制作された番組を出力する番組出力手段、として機能させ、
    前記収集データ設定情報には、前記番組制作用プロファイルを受信する装置の利用者個人が受信したメールまたは当該利用者個人のスケジュールの少なくとも一方の個人データを前記番組へ出力する個人データ出力情報が含まれており、
    この個人データ出力情報に基づいて、前記個人データを取得する個人データ取得手段を 有することを特徴とする番組自動制作プログラム。
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