JP3924452B2 - 基板搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送されるプリント基板をセンサにより検知するとともに、該センサの位置が前記プリント基板の大きさおよび形状に合わせて調節される基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プリント基板上に電子部品(例えば、IC、抵抗、コンデンサなど)を装着する電子部品装着装置には、プリント基板を搬入・搬出する基板搬送装置が備わっている。
ところで、基板搬送装置には、プリント基板の搬入・搬出を検知する基板検知センサが備えられており、この基板検知センサは生産するプリント基板の大きさ、外形形状等によって、段取替えの度にその位置を調整する必要があった。そのため、基板検知センサは、例えば図8に示すように、基板搬送装置100に設けられている。
【0003】
基板検知センサ112は、ブラケット108と、該ブラケット108を支持する支持部材103を介して、基板搬送装置本体102に接続されている。
支持部材103は、基板搬送装置本体102に止めネジ113によって固定される固定部104と、該固定部104に対して略直角で、ブラケット108が設けられて、案内される案内部105とにより、L字状に形成されている。案内部105には、二本の平行なスリット106が、プリント基板の搬送方向に沿って設けられている。
ブラケット108は、基板検知センサ112が止めネジ114によって固定された取付部109と、該取付部109に対して略直角で、支持部材103の案内部105と接触する接触部110とにより、L字状に形成されている。接触部110には、長手方向(搬送方向に直交する方向)に沿ってスリット111が設けられている。
ブラケット108と支持部材103は、図9に示すように、互いのスリット106、111に止めネジ116が挿通されて、座金117とネジ座118によって挟まれることで、固定されている。
そして、基板検知センサ112の位置を調整する際には、二本の止めネジ116を緩めて、ブラケット108を移動可能な状態とし、その後スリット106、111の範囲で、ブラケット108を水平方向に沿って移動させる。そして、基板検知センサ112が所定の位置に配置されれば、再び止めネジ116を締め、ブラケット108を固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般的に基板検知センサ112の取付位置は、非常に狭い部分に設けられている場合が多い。従来のような、止めネジ116によってブラケット108を支持部材103に固定するものでは、基板検知センサ112の位置調整のために止めネジ116を締めたり緩めたりする工具等が必要であるが、取付位置が狭いために位置調整作業が困難であった。
また、ひとつめの止めネジ116を締め付ける際に、ブラケット108も一緒に回転してしまう場合もあり、微調整が困難であった。
【0005】
本発明の課題は、センサの位置調整を容易に行うことのできる基板搬送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
プリント基板を搬送経路に沿って搬送する基板搬送手段と、
前記基板搬送手段に設けられる支持部材と、
前記支持部材から前記搬送経路上に延出する延出部材と、
該延出部材に設けられて、前記基板搬送手段に搬送されるプリント基板を検知する基板検知手段と、
前記支持部材に設けられるとともに、前記延出部材の一部と重なって配置されて、該延出部材を前記支持部材に対して少なくともひとつの所定方向に沿って移動自在に案内する案内部と、
前記案内部と前記延出部材の一部とを締め付けることにより接合する接合手段とが備えられ、
前記接合手段には、弾性体を介して接合すべき部材同士を締め付ける圧力を、調整する調整手段が備えられ
前記接合手段は、前記支持部材に対して前記延出部材が前記所定方向に沿って移動自在となるように、前記案内部と前記延出部材の一部とを弾性体を介して締め付けることを特徴としている。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、接合手段が、支持部材に対して延出部材が所定方向に沿って移動自在となるように、案内部と延出部材の一部とを弾性体を介して締め付けるので、弾性体の弾性変形状態を変更すれば、案内部と延出部材の一部とを締め付ける圧力を調整できる。通常、重なった部材同士を所定の圧力で締め付けると、この部材間には摩擦力が発生し、両者の移動を規制することができる。摩擦力は、締め付けられる圧力の増加に伴って大きくなる。すなわち、締め付ける圧力を調整することで、延出部材と支持部材との間に生じていた摩擦力を調整できる。
また、延出部材と支持部材との間に生じていた摩擦力が弱まるように弾性体を弾性変形させれば、支持部材と延出部材との接合を解除することができ、工具等を用いなくとも接合を解除することができる。したがって、従来のようにネジの締結力のみで接合したものと比較して作業効率を向上させることができる。
また、接合手段が、弾性体を介して案内部と延出部材の一部を締め付けているので、延出部材を支持部材に接合する際に、ネジ止めする必要もなくなり、従来のネジを用いたもののように、ネジ止め時の回転に伴って延出部材がずれることを防止することができ、正確に位置調整を行うことができる。
また、接合手段には、弾性体を介して接合すべき部材同士を締め付ける圧力を、調整する調整手段が備えられているので、状況に対応させた圧力で固定することができる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の基板搬送装置において、
前記案内部は、前記所定方向として、前記延出部材を前記基板搬送手段によるプリント基板の搬送方向もしくは、プリント基板の搬送方向に直交する水平な方向に沿って移動自在に案内するものとされ、
前記基板検知手段は、移動部材に固定され、該移動部材が前記延出部材に接合されることにより、前記基板検知手段が前記延出部材に接合され、
前記移動部材の一部と重なって配置されて、前記延出部材が前記支持部材に対して移動自在とされた方向と直交する水平な方向に、前記移動部材を前記延出部材に対して移動自在に案内する移動部材用案内部が前記延出部材に設けられ、
前記移動部材の一部と前記移動部材用案内部とが前記接合手段により締め付けられることで接合され、
前記接合手段は、前記延出部材に対して前記移動部材が前記移動部材用案内部に案内される方向に沿って移動自在となるように、前記移動部材用案内部と前記移動部材の一部とを弾性体を介して締め付けることを特徴としている。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、案内部によって、延出部材が所定方向として基板搬送手段によるプリント基板の搬送方向もしくは、プリント基板の搬送方向に直交する水平な方向に沿って移動自在に案内されるとともに、移動部材用案内部によって、移動部材が、支持部材に対して延出部材が移動自在とされた方向と直交する水平な方向に移動自在に案内されるので、基板検知手段の位置調整する際に、搬送方向と、搬送方向に直交する水平な方向とに分けて、基板検知手段を移動させることができる。したがって、一方向に対して位置調整を行う際の作業性を向上させることができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の基板搬送装置において、
前記案内部と前記延出部材の一部とを締め付けて、前記支持部材に対する前記延出部材の移動を規制すること、もしくは前記移動部材用案内部と前記移動部材の一部とを締め付けて、前記延出部材に対する前記移動部材の移動を規制することの少なくともいずれか一方を行う固定接合手段を備えることを特徴としている。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、固定接合手段によって、案内部と延出部材の一部とを締め付けて、支持部材に対する延出部材の移動を規制すること、もしくは移動部材用案内部と移動部材の一部とを締め付けて、延出部材に対する移動部材の移動を規制することの少なくともいずれか一方が行われているので、基板検知手段の調整を行わない場合(例えば、基板搬送装置の輸送時や稼働時など)に、接合手段の接合すべき部材同士を締め付ける圧力よりも大きな力が働いたとしても、基板検知手段の位置がずれることを防止できる。
また、万が一、接合手段による接合が解除されても、固定接合手段によって、基板検知手段の位置を維持することができる。
また、一方向のみの位置調整を行う場合には、他方向の移動の規制を固定接合手段によって維持しておけば、多方向に対する位置がずれることなく、一方向のみの位置調整を行うことができる。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の基板搬送装置において、
前記調整手段は、弾性体を介して接合すべき部材同士を締め付ける圧力を、段階的に調整することを特徴としている。
【0015】
請求項4記載の発明によれば、調整手段によって、弾性体を介して接合すべき部材同士を締め付ける圧力が、段階的に調整されるので、予め締め付ける圧力を各状況に応じて設定しておくことで、状況に適する圧力に容易に調整することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第一の実施の形態]
以下、この発明の第一の実施の形態について、図1〜図3の図面を参照しながら説明する。
【0017】
なお、以下では、本発明に係る基板搬送装置を電子部品装着装置に適用した場合を例にとり説明するが、本発明が適用されるものは電子部品装着装置に限らない。また、以下の説明においてZ方向とは実質的に鉛直方向を示し、X−Y方向は実質的に水平な方向を示し、X方向はY方向に直角である。
【0018】
まず、本発明の基板搬送装置が備えられた電子部品装着装置の構成について説明する。電子部品装着装置は、プリント基板上にIC・抵抗・コンデンサ等多数の電子部品を自動的に装着するものである。
図1に示すように、この電子部品装着装置50は、基台52と、電子部品を吸着する吸着ノズル53と、吸着ノズル53が設けられるヘッドユニット54と、ヘッドユニット54のX―Y方向の位置決めを行う水平移動機構55と、吸着ノズル53のZ方向に位置決めを行う昇降機構(図示略)と、電子部品を供給する部品供給装置56と、プリント基板を搬送する基板搬送装置1等とを備えて構成されている。
【0019】
基台52上には、ヘッドユニット54が配置されており、基台52上に設けられた水平移動機構55によってヘッドユニット54が基台52上をX方向およびY方向に移動することができるようになっている。
さらに、基台52上にX方向にプリント基板を搬送する基板搬送装置1が設けられている。プリント基板はこの基板搬送装置1により所定の装着作業位置に搬入され、この装着作業位置でプリント基板は停止するようになっている。
基板搬送装置1の片脇には部品供給装置56が設けられている。水平移動機構55によってヘッドユニット54が部品供給装置56の上方に位置し、次いで、昇降機構によって吸着ノズル53が下降し、吸着ノズル53が電子部品を吸着する。そして、電子部品を吸着した吸着ノズル53ごとヘッドユニット54が、水平移動機構55によって部品供給装置56の上方から装着作業位置に移動する。そして、装着作業位置に呈したプリント基板上に電子部品が装着される。所定の個数の電子部品がプリント基板上に装着されたら、プリント基板が基板搬送装置1により搬出されるようになっている。
【0020】
なお、基板搬送装置1および部品供給装置56の動作タイミングは、電子部品装着装置50の制御部によって制御されている。すなわち、プリント基板が基板搬送装置7の搬入側の端部にセットされたら、制御部が基板搬送装置1を制御し、プリント基板が装着作業位置に搬入され、装着作業位置で基板が停止する。次いで、水平移動機構55、昇降機構、吸着ノズル53およびヘッドユニット54が制御部により制御され、装着作業位置に位置したプリント基板に対して電子部品が装着される。所定の個数の電子部品がプリント基板上に装着されたら、基板搬送装置1が制御部に制御され、プリント基板が搬出側の端部に向かって搬出される。
【0021】
また、ヘッドユニット54、水平移動機構55、基板搬送装置1等を覆うためにカバー58が基台52上に設けられている。このカバー58の内側にヘッドユニット54、水平移動機構55および基板搬送装置1が配置されている。
ここで、本発明に係る基板搬送装置1について説明する。
基板搬送装置1は、図1に示すように、プリント基板を搬送経路に沿って搬送するコンベア(基板搬送手段)59を備えている。すなわち、コンベア59は、プリント基板の両端部を載せて搬送する一対のベルトと、このベルトがそれぞれ設けられた側板60、61と、複数のプーリと送りモータ等を備えている。
ベルトは、複数のプーリにかけられており、ベルトおよび側板60、61はほぼ平行にX方向に延在している。そして、送りモータ等の駆動力によるプーリの回転で、ベルトがX方向に基板を搬送するようになっている。さらに、コンベア59の搬入側端部62aおよび搬出側端部62bにおいて、カバー58に貫通孔58a(図面ではベルトの一端側のみの貫通孔を図示)が形成されており、この貫通孔58aを介してコンベア59がカバー58の内側から外側へ突出している。
【0022】
また、この基板搬送装置1のコンベア59のプリント基板の搬入側端部62aおよび搬出側端部62bには、プリント基板の搬入・搬出を検知する搬入基板検知装置(図示しない)と搬出基板検知装置2とが設けられている。
なお、搬入基板検知装置と搬出基板検知装置2は、コンベア59の搬入側端部62aと搬出側端部62bにそれぞれ設けられており、構成はともに同様のため、ここでは搬出基板検知装置2について説明し、搬入基板検知装置の構成についての説明は省略する。
【0023】
搬出基板検知装置2には、図2に示すように、コンベア59によって搬送されるプリント基板を検知する基板検知センサ(基板検知手段)12と、コンベア59の側板60、61のうち一方の側板60に設けられる支持部材3と、支持部材3から搬送経路上に延出するブラケット(延出部材)8と、支持部材3およびブラケット8を接合する接合部(接合手段)15とが備えられている。
【0024】
基板検知センサ12は、導線12aを介して、電子部品装着装置50の制御部に、電気的に接続されている。
【0025】
支持部材3は、コンベア59の側板60に止めネジ13によって固定される固定部4と、該固定部4に対して略直角で、ブラケット8の一部が重なって配置される案内部5とにより、L字状に形成されている。この支持部材3の案内部5には、二本の平行なスリット6が、X方向(プリント基板の搬送方向)に沿って設けられている。
【0026】
ブラケット8は、基板検知センサ12が止めネジ14によって固定された取付部9と、該取付部9に対して略直角で、支持部材3の案内部5と接触する接触部10とにより、L字状に形成されている。このブラケット8の接触部10には、Y方向(搬送方向に直交し水平な方向)に沿ってスリット11が設けられている。
【0027】
接合部15は、図3に示すように、ボルト16と、ナット19と、二枚の座金17a、17bと、座金17a、17bの間に配置されるように、ボルト16が挿通される圧縮バネ(弾性体)18とを備えている。この接合部15がブラケット8を支持部材3に接合する際には、座金17a、17bと圧縮バネ18がブラケット8の上側にくるように、ボルト16をブラケット8のスリット11および支持部材3のスリット6に挿通させて、ナット19をボルトのネジ部16bに嵌め合わせる。この状態であると、支持部材3の案内部5は、スリット6と接合部15によって、ブラケット8を支持部材3に対して少なくともひとつの所定の方向に移動自在に案内することができる。
【0028】
このように、接合部15は、支持部材3に対してブラケット8が少なくともひとつの所定方向に沿って移動自在となるように、支持部材3の案内部5とブラケット8の一部とを弾性体を介して締め付ける構成である。
【0029】
通常、搬送されるプリント基板が変更される場合、その変更されるプリント基板の形状や大きさに合わせて、基板検知センサ12を調整する必要がある。以下に、基板検知センサ12の位置調整に際して行われる動作について説明する。
【0030】
先ず、ブラケット8を持ち上げると、接合部15の圧縮バネ18が収縮し、ブラケット8と支持部材3との間に生じていた摩擦力は弱まり、ブラケット8が移動可能な状態となる。
そして、搬送されるプリント基板に対応する位置に、基板検知センサ12が配置されるように、ブラケット8を水平方向に沿って移動させる。このときブラケット8の移動範囲は、ブラケット8のスリット11および支持部材3のスリット6によって決定されている。
【0031】
基板検知センサ12が、プリント基板と対応する位置に配置されると、ブラケット8を降ろして、ブラケット8と支持部材3との間に所定の摩擦力を働かせ、ブラケット8を支持部材3に固定する。
【0032】
以上のように、この第一の実施の形態の基板搬送装置によれば、接合部15の圧縮バネ18を圧縮させて接合部15を引き離せば、ブラケット8と支持部材3との間に生じていた摩擦力が弱まり、接合を解除することができる。すなわち、工具などを用いなくとも接合を解除することができ、従来のようにネジの締結力のみで固定したものと比較して作業効率を向上させることができる。
また、接合部15が、圧縮バネ18を介して支持部材3の案内部5とブラケット8とを締め付けているので、調整後の接合にネジ止めする必要もなくなり、従来のネジを用いたもののように、ネジ止めの回転に伴ってブラケットがずれることを防止することができ、正確に位置調整を行うことができる。
【0033】
[第二の実施の形態]
この発明の第二の実施の形態について、図4の図面を参照しながら説明する。第二の実施の形態特有の部分以外は、上記第一の実施の形態における場合と同様である。そして、第二の実施の形態において、前述の第一の実施の形態と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0034】
第一の実施の形態では、基板検知センサ12の位置を調整する際に、搬送方向および搬送方向に対して略直角な方向に対する移動を一度に行える構成を例示しているが、この第二の実施の形態では、搬送方向および搬送方向に対して略直交する水平な方向に対する移動をそれぞれ分割して行える構成を例示する。
【0035】
この第二の実施の形態の搬出基板検知装置2Aは、図4に示すように、基板検知センサ12を固定された第一ブラケット(移動部材)26と、第二ブラケット(延出部材)22とが接合されていることで、基板検知センサ12を第二ブラケット22に接合している。
【0036】
第一ブラケット26は、基板検知センサ12が止めネジ(図示省略)によって固定された取付部26aと、該取付部26aに対して略直角で、第二ブラケット22と接触する接触部26bとにより、L字状に形成されている。この第一ブラケット26の接触部26bには、接合部15のボルト16が挿通する二つの挿通孔(図示省略)と、二つの挿通孔の間で止めネジ(固定接合手段)40が嵌め合わされるネジ孔27とが設けられている。
【0037】
第二ブラケット22は板状の部材であり、この第二ブラケット22の先端部(移動部材用案内部)20には、第一ブラケット26が接触部26bが重なって配置される。この第二ブラケット22の先端部20は、第一ブラケット26の挿通孔に対応する二本のスリット25と、第一ブラケット26のネジ孔27に対応するスリット24とが、X方向(プリント基板の搬送方向)に沿って平行に設けられている。
また、第二ブラケット22には、Y方向(搬送方向に直交する水平な方向)に沿ってスリット23が設けられている。
この第二ブラケット22の先端部20には、スリット24および第一ブラケット26の挿通孔に接合部15のボルト16が挿通されて、第一ブラケット26と第二ブラケット22とが締め付けられている。
つまり、第二ブラケット22の先端部20は、スリット24と接合部15とによって、プリント基板の搬送方向に沿って、第一ブラケット26を第二ブラケット22に対して移動自在に案内することが可能である。
【0038】
支持部材3aは、コンベア59の側板60に止めネジ13によって固定される固定部4aと、該固定部4aに対して略直角で、第二ブラケット22が設置される案内部5aとにより、L字状に形成されている。この支持部材3aの案内部5aには、接合部15のボルト16が挿通する二つの挿通孔(図示省略)と、二つの挿通孔の間で止めネジ40と嵌め合わされるネジ孔21とが設けられている。
【0039】
この支持部材3aの案内部5aには、第二ブラケット22のスリット23および支持部材3aの挿通孔に接合部15のボルト16が挿通されて、第二ブラケット22と支持部材3aとが締め付けられている。
つまり、支持部材3aの案内部5aは、第二ブラケット22のスリット23と接合部15とによって、プリント基板の搬送方向に直交する水平な方向に沿って、第二ブラケット22を支持部材3aに対して移動自在に案内することが可能である。
【0040】
以下に、基板検知センサ12の位置調節に際して行われる動作について説明する。
【0041】
まず、第二ブラケット22を固定する止めネジ40をネジ孔21からはずす。
その後、第二ブラケット22を持ち上げると、第二ブラケット22と支持部材3aとを固定する接合部15の圧縮バネ18が収縮する。この収縮により、第二ブラケット22と支持部材3aとを締め付ける圧力を弱まらせることができる。これに伴い第二ブラケット22と支持部材3aとの間に生じていた摩擦力は弱まり、第二ブラケット22が移動可能な状態となる。
【0042】
そして、第二ブラケット22をY方向に沿って移動させ、プリント基板に対応するように、Y方向の位置を決定する。その後、第二ブラケット22を降ろし、第二ブラケット22と支持部材3aとの間に所定の摩擦力を働かせるとともに、止めネジ40をネジ孔21に嵌め合わせて、第二ブラケット22と支持部材3aとを締め付け、この両者の移動を規制する。
【0043】
次に、第一ブラケットを固定する止めネジ40をネジ孔27からはずす。
その後、第一ブラケット26を下げると、第一ブラケット26と第二ブラケット22を固定する接合部15の圧縮バネ18が収縮する。この収縮により、第一ブラケット26と第二ブラケット22とを締め付ける圧力を弱まらせることができる。これに伴い第一ブラケット26と第二ブラケット22との間に生じていた摩擦力は弱まり、第一ブラケット26が移動可能な状態となる。
そして、第一ブラケット26をX方向に沿って移動させ、プリント基板に対応するように、基板検知センサ12のX方向の位置を決定する。その後、第一ブラケット26を元の状態に戻して、第一ブラケット26と第二ブラケット22との間に所定の摩擦力を働かせるとともに、止めネジ40をネジ孔27に嵌め合わせて、第一ブラケット26と第二ブラケット22とを締め付け、この両者の移動を規制する。
【0044】
このとき、止めネジ40による締結力の方が、接合部15の接合すべき部材同士を締め付ける圧力よりも大きい力であるため、基板検知センサ12の位置調節を行わない場合(例えば、基板搬送装置の輸送時や稼働時など)に、締め付ける圧力よりも大きな力が働いたとしても、基板検知センサ12の位置がずれることを防止できる。
また、万が一、接合部15による固定が解除されても、止めネジ40によって、基板検知センサ12の位置を維持することができる。
【0045】
以上のように、この第二の実施の形態の基板搬送装置によれば、支持部材3aの案内部5aによって、第二ブラケット22が、プリント基板の搬送方向に直交する水平な方向に沿って移動自在に案内されるとともに、第二ブラケット22の先端部(移動部材用案内部)20によって、第一ブラケット26が、支持部材3aに対して第二ブラケット22が移動自在とされた方向と直交する水平な方向に移動自在に案内されるので、基板検知センサ12の位置調節する際に、搬送方向と、搬送方向に直交する水平な方向とに分けて、基板検知センサ12を移動させることができる。したがって、一方向に対して位置調整を行う際の作業性を向上させることができる。
【0046】
また、X方向に対する位置を調整する際には、二つの接合部15のボルト16が、第二ブラケット22のスリット25に挿通された状態で、第一ブラケット26を移動させるので、第一ブラケット26は直線的に移動することができ、第一ブラケット26の回転移動を防止することができる。
同様に、Y方向の位置を調整する際には、二つの接合部15のボルト16が、第二ブラケット22のスリット23に挿通された状態で、第二ブラケットを移動させるので、第二ブラケットは、直線的に移動することができ、第二ブラケットの回転移動を防止することができる。
また、一方向のみの位置調整を行う場合には、他方向の移動の規制を止めネジ40によって維持しておけば、多方向に対する位置がずれることなく、一方向のみの位置調整を行うことができる。
【0047】
なお、この第二の実施の形態では、第一ブラケット26が搬送方向に沿って移動可能であるとともに、第二ブラケット22が第一ブラケット26の移動方向に直交する水平な方向に移動可能な構成を例示しているが、これとは逆に第二ブラケット22が搬送方向に沿って移動可能であるとともに、第一ブラケット26が第二ブラケット22の移動方向と直交する水平な方向に移動可能な構成であってもよい。
【0048】
[第三の実施の形態]
この発明の第三の実施の形態について、図5〜図7の図面を参照しながら説明する。
第三の実施の形態特有の部分以外は、上記第一および第二の実施の形態における場合と同様である。そして、第三の実施の形態において、前述の第一および第二の実施の形態と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0049】
第一の実施の形態に例示した接合部15は、接合時に圧縮バネ18を介して働く、接合すべき部材を締め付ける圧力を調整できない構成であるが、この第三の実施の形態では、接合時に圧縮バネを介して働く、接合すべき部材を締め付ける圧力を調整できる接合部を例示して説明する。
【0050】
[具体例1]
具体例1に例示する接合部15Aは、図5に示すように、ボルト30の軸部30bの全長にわたってネジが切られている。つまり、ブラケット8と支持部材3とを固定する際における、ボルト30の頭部30aとナット19との間隔iを変更することができる。つまり、固定時においては、ブラケット8と支持部材3との厚みは変わらないので、実質的に座金17a、17bの間隔を変更でき、圧縮バネ18の圧縮具合を変更することができる。
すなわちボルト30の軸部30bと、ナット19が、圧縮バネ18による締め付け時の圧力を調整する調整手段である。
【0051】
締め付け時の圧力の調整方法を説明すると、ボルト30の軸部30bに対するナット19の嵌め込み量を多くすれば、間隔iは狭まり、圧縮バネ18の弾性変形は大きくなる。このため締め付け時の圧力を強めることができる。逆に、ナット19の嵌め込み量を少なすれば、間隔iは広くなり、圧縮バネ18の弾性変形は小さくなる。このため締め付け時の圧力を弱めることができる。
【0052】
[具体例2]
具体例1に例示した接合部15Aは、締め付け時の圧力を自在に調整できる構成であるが、この具体例2に例示する接合部15Bは、締め付け時の圧力を段階的に調整できる構成である。
【0053】
この接合部15Bは、図6および図7に示すように、支持部材3のスリット6の幅よりも小さい径の大径部33bおよび大径部33bよりも径が小さく、ネジが切られた小径部33cとによって軸部が形成されるボルト33と、大径部33bに対応する二枚の座金17a、17bと、小径部33cに対応する座金32と、座金17a、17bの間に配置されるように、ボルト33の大径部33bが挿通される圧縮バネ18と、小径部33cが挿通されるスペーサー31と、ナット19を備えている。
スペーサー31は、一方の幅H1がボルト33の大径部33bの径よりも小さく設定されるとともに、一方の幅H1とほぼ直交する他方の幅H2が支持部材3のスリット6の幅よりも大きく設定されている。
【0054】
この接合部15Bが、ブラケット8と支持部材3とを接合する際には、図7(a)に示すように、座金17a、17bと圧縮バネ18がブラケット8の上側にくるように、ボルト33をブラケット8のスリット11および支持部材3のスリット6に挿通させる。そして、スペーサー31を、ボルト33の小径部33cに入れ込むとともに、支持部材3のスリット6に嵌め込む。その後、ボルト33の小径部33cに座金32を入れ込むとともに、ナット19を嵌め合わせて、スペーサー31を固定する。
【0055】
また、状況によって圧縮バネ18の弾力を強めたいときには、ボルト33を押し込んで、スペーサー31を支持部材3のスリット6から押し出した後、ボルト33を回動させることで、スペーサー31を回動させ、支持部材3の下面とスペーサー31の上面とが接触する状態にする。これによって、図7(b)に示すように、ボルト33の頭部33aから支持部材3の下面までの間隔i1は狭まる。つまり座金17a、17b間が、狭まることとなり、圧縮バネ18の弾性変形を大きくすることができる。
【0056】
このように、締め付け時の圧力を調整する調整手段が、ボルト33とスペーサー31とを備え、圧力を段階的に調整できるので、所定の圧力に容易に変更することができる。特に本実施の形態では、一操作で所定の圧力に変更することができる。
【0057】
以上のように、この第三の実施の形態の基板搬送装置によれば、接合部15A、15bには、圧縮バネ18を介して接合すべき部材同士を締め付ける圧力を、調整する調整手段が備えられているので、状況に対応させて接合することができる。
特に、基板搬送装置の輸送時や稼働時においては、調整手段によって基板検知センサ12の位置調整時の圧力よりも大きな圧力で締め付けることができ、接合部15A、15Bが固定手段の機能を兼ね備えることができる。
【0058】
なお、本実施の形態では、弾性体として、圧縮バネ18に代表されるバネを例示して説明したが、弾性を有しているものであれば、如何なるものでもよく、例えば、ゴム等の弾性材料や、その他の弾性部材(例えば、弾性を有する座金等)などであってもよい。
また、バネとしては、圧縮バネ以外にも、引っ張りバネ、板バネ、捻りコイルバネなどが挙げられる。
【0059】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、弾性体の弾性変形状態を変更すれば、案内部と延出部材の一部とを締め付ける圧力を調節できる。通常、重なった部材同士を所定の圧力で締め付けると、この部材間には摩擦力が発生し、両者の移動を規制することができる。
また、延出部材と支持部材との間に生じていた摩擦力が弱まるように弾性体を弾性変形させれば、支持部材と延出部材との接合を解除することができ、工具等を用いなくとも接合を解除することができる。したがって、従来のようにネジの締結力のみで接合したものと比較して作業効率を向上させることができる。
また、延出部材を支持部材に接合する際に、ネジ止めする必要もなくなり、従来のネジを用いたもののように、ネジ止め時の回転に伴って延出部材がずれることを防止することができ、正確に位置調整を行うことができる。
また、状況に対応させた圧力で固定することができる。
【0060】
請求項2記載の発明によれば、基板検知手段の位置調整する際に、搬送方向と、搬送方向に直交する水平な方向とに分けて、基板検知手段を移動させることができる。したがって、一方向に対して位置調整を行う際の作業性を向上させることができる。
請求項3記載の発明によれば、基板検知手段の調節を行わない場合(例えば、基板搬送装置の輸送時や稼働時など)に、接合手段の接合すべき部材同士を締め付ける圧力よりも大きな力が働いたとしても、基板検知手段の位置がずれることを防止できる。
また、万が一、接合手段による接合が解除されても、固定接合手段によって、基板検知手段の位置を維持することができる。
また、一方向のみの位置調整を行う場合には、他方向の移動の規制を固定接合手段によって維持しておけば、多方向に対する位置がずれることなく、一方向のみの位置調整を行うことができる。
【0061】
請求項4記載の発明によれば、予め締め付ける圧力を各状況に応じて設定しておくことで、状況に適する圧力に容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すためのもので、基板搬送装置を備えた電子部品装着装置を一部破断して示す斜視図である。
【図2】図1の基板搬送装置に備わる基板検知センサの取付構造を表す斜視図である。
【図3】図2の接合部がブラケットと支持部材とを接合した状態を表す断面図である。
【図4】本発明を適用した第二の実施の形態の基板搬送装置に備わる基板検知センサの取付構造を表す図である。
【図5】本発明を適用した第三の実施の形態の基板搬送装置に備わる保持部を表す断面図である。
【図6】図5の保持部の変形例を表す分解斜視図である。
【図7】図6の保持部がブラケットと支持部材とを接合した状態を表す断面図である。
【図8】従来の基板搬送装置に備わる基板検知センサの取付構造を表す斜視図である。
【図9】図8の止めネジがブラケットと支持部材とを接合した状態を表す断面図である。
【符号の説明】
1 基板搬送装置
3、3a 支持部材
5、5a 案内部
8 ブラケット(延出部材)
12 基板検知センサ(基板検知手段)
15、15A、15B 接合部(接合手段)
18 圧縮バネ(弾性体)
20 先端部(移動部材用案内部)
22 第二ブラケット(延出部材)
26 第一ブラケット(移動部材)
40 止めネジ(固定接合手段)
59 コンベア(基板搬送手段)
Claims (4)
- プリント基板を搬送経路に沿って搬送する基板搬送手段と、
前記基板搬送手段に設けられる支持部材と、
前記支持部材から前記搬送経路上に延出する延出部材と、
該延出部材に設けられて、前記基板搬送手段に搬送されるプリント基板を検知する基板検知手段と、
前記支持部材に設けられるとともに、前記延出部材の一部と重なって配置されて、該延出部材を前記支持部材に対して少なくともひとつの所定方向に沿って移動自在に案内する案内部と、
前記案内部と前記延出部材の一部とを締め付けることにより接合する接合手段とが備えられ、
前記接合手段には、弾性体を介して接合すべき部材同士を締め付ける圧力を、調整する調整手段が備えられ
前記接合手段は、前記支持部材に対して前記延出部材が前記所定方向に沿って移動自在となるように、前記案内部と前記延出部材の一部とを弾性体を介して締め付けることを特徴とする基板搬送装置。 - 請求項1記載の基板搬送装置において、
前記案内部は、前記所定方向として、前記延出部材を前記基板搬送手段によるプリント基板の搬送方向もしくは、プリント基板の搬送方向に直交する水平な方向に沿って移動自在に案内するものとされ、
前記基板検知手段は、移動部材に固定され、該移動部材が前記延出部材に接合されることにより、前記基板検知手段が前記延出部材に接合され、
前記移動部材の一部と重なって配置されて、前記延出部材が前記支持部材に対して移動自在とされた方向と直交する水平な方向に、前記移動部材を前記延出部材に対して移動自在に案内する移動部材用案内部が前記延出部材に設けられ、
前記移動部材の一部と前記移動部材用案内部とが前記接合手段により締め付けられることで接合され、
前記接合手段は、前記延出部材に対して前記移動部材が前記移動部材用案内部に案内される方向に沿って移動自在となるように、前記移動部材用案内部と前記移動部材の一部とを弾性体を介して締め付けることを特徴とする基板搬送装置。 - 請求項2に記載の基板搬送装置において、
前記案内部と前記延出部材の一部とを締め付けて、前記支持部材に対する前記延出部材の移動を規制すること、もしくは前記移動部材用案内部と前記移動部材の一部とを締め付けて、前記延出部材に対する前記移動部材の移動を規制することの少なくともいずれか一方を行う固定接合手段を備えることを特徴とする基板搬送装置。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載の基板搬送装置において、
前記調整手段は、弾性体を介して接合すべき部材同士を締め付ける圧力を、段階的に調整することを特徴とする基板搬送装置。
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